JP2555711Y2 - 車両のルーフ構造 - Google Patents

車両のルーフ構造

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JP2555711Y2 JP1991065125U JP6512591U JP2555711Y2 JP 2555711 Y2 JP2555711 Y2 JP 2555711Y2 JP 1991065125 U JP1991065125 U JP 1991065125U JP 6512591 U JP6512591 U JP 6512591U JP 2555711 Y2 JP2555711 Y2 JP 2555711Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、サンルーフを有する乗
用車、トラック、電車等の車両のルーフ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8、図9に示すようなルー
フ排水構造が提案されている。図8はサンルーフ装着車
の斜視図であり、ルーフパネル2の略中央にルーフ開口
部3が設けられ、このルーフ開口部3に透明あるいは半
透明のガラスからなるサンルーフガラス4が図示しない
支持構造によって取り付けられており、このサンルーフ
ガラス4の外周縁がアウタウェザーストリップ13を介
してルーフパネル2の開口部3を開閉するように装着さ
れている。なお、このサンルーフガラス4は図示しない
支持構造によってその車体前方側を支点としてチルトア
ップすることができるようになっている。また、アウタ
サイドルーフレール8およびピラーレール9が、ルーフ
パネル2に外観上なめらかにつながるように溶接されて
いる。サンルーフガラス4からテールゲート6にかけて
の構造は、図9(図8のIXーIX矢視断面図)に示す
如く、サンルーフガラス4の後端部にアウタウェザース
トリップ13が取り付けてあり、ルーフパネル2のルー
フ開口部3の後端内周壁3aのガラスシール部3a’に
おいて当接し、後述の後方ルーフパネル2rを介してテ
ールゲート6まで外観上なめらかにつながるように構成
されている。サンルーフガラス4の車体後方側のルーフ
1を構成する後方ルーフパネル2rは、車体前方側で上
記ルーフ開口部3の後端内周壁3aを形成するように下
方に屈曲し、さらにサンルーフガラス4の下に入り込む
ように前方に屈曲し上記サンルーフガラス4のアウタウ
ェザーストリップ13とルーフ開口部後端内周壁3aと
の間隙から浸入してくる車外からの水を受け止め排水す
るような水受け部2r1を形成しており、車体後方では
後方ルーフパネル2rが凸型になるように下方に屈曲
し、さらにテールゲート6の下に入り込むように屈曲
し、さらにまた端部をテールゲート方向に屈曲させたフ
ランジ2r2を設けて、ルーフパネル2rの排水部2r
3を形成している。また、上記のように車両上方向に凸
型の後方ルーフパネル2rとルーフの車体後方側のイン
ナ部材であるリヤルーフレール11とで閉断面を形成す
るように、ルーフパネル2rの水受け部2r1および排
水部2r3において、それぞれ14a、14bのように
スポット溶接されている。水受け部2r1の車体前方端
部15’にはインナウェザーストリップ15がサンルー
フガラス4と当接するように取り付けられており、排水
部2r3の車体後方端部のフランジ2r2にはテールゲ
ート用ウェザーストリップ7がテールゲート6と当接す
るように取り付けられている。そして、ルーフパネル2
rの水受け部2r1と排水部2r3との間をルーフパネ
ル2の凸部空間を橋架貫通するような複数本のドレンパ
イプ16が溶接によりルーフパネル2に固着されてい
る。
【0003】雨水はアウタウェザーストリップ13によ
ってシールされるが、サンルーフガラス4のチルトアッ
プ時などガラスシール部3a’が外れルーフパネル2か
ら離れているときや、ガラスシール部3a’でシールし
きれない場合、雨水が水受け部2r1に浸入してくる。
浸入してきた水が比較的少量であったり、勢いが小さい
場合には、ドレンパイプ16により排水部2r3に排水
され、テールゲート側部に配設された図示しないトラン
クルーム外周の排水溝をつたわり車体後方側に排水され
る。また、浸入してきた水が多量であったり勢いが大き
く、ドレンパイプ16を用いて一気に排水しきれず、水
受け部2r1の車体前方にまわりこんだ場合にも、イン
ナウェザーストリップ15により水受け部2r1で停水
し、車室内まで水が浸入するのを防ぎ、そして最終的
にはドレンパイプ16により排水される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の排水構造では、図9に示すようにガラスシー
ル部3a’から比較的多量の水が浸入し、ルーフパネル
2の強度制約からドレンパイプ16の本数を多くしたり
あまり径を大きくすることができない場合には、ドレン
パイプ16の径も小さく本数も約2本であり、同ドレン
パイプ16の全長が比較的長いため一気に排水できない
おそれがあり、またドレンパイプ16がゴミまたは腐食
などによりつまった場合にはますます排水性が悪化し、
排水しきれない水が水受け部2r1の車体前方にまわり
こみ上記多量の水の水圧と車両の振動によりインナウェ
ザーストリップ15の取り付け部15’と水受け部2r
1の先端との間をくぐり抜け、車室内に入るおそれが
ある。また生産組立の際、ボデー塗装前にドレンパイプ
16を溶接して組付けなければならず、工程が煩雑であ
り、さらにドレンパイプ16が雨水などにより腐食して
しまうと、交換が非常に面倒であるという問題点があ
る。また、スポット打痕14aがサンルーフガラス2を
通して見えるので、見栄えの点からも改善の余地があ
る。
【0005】本考案は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、サンルーフ後方のルーフパネルを車室側に
くぼませてルーフエクステンションを形成し、そのくぼ
んだ部分のルーフ部材にSMC(Sheet Molding Compou
nd)材などの樹脂からなる後方ルーフパネルを用い、排
水経路に工夫を加えることで、ドレンパイプを必要とせ
ず、またインナウェザーストリップへの水の浸入をでき
るだけ遮断し、確実に排水を行うルーフ排水構造を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案の車両のルーフ構造は、 車両のルーフに開
口部を形成すると共に同開口部を開閉するサンルーフを
具えた車両のルーフ構造において、前記開口部後方に位
置するルーフパネルを車室内方へ屈曲し凹部空間を形成
した排水部と同排水部の前端を車両前方へ延設しインナ
ウェザーストリップを介して前記サンルーフの下面に当
接させた水受け部とを具えたルーフエクステンション
と、前記ルーフエクステンションに取着され同ルーフエ
クステンションとの間に車両前後方向に連通する排水部
を形成し、後端部は前記凹部空間を覆って前記ルーフの
外表面と連続させ、前端部は車両内方に屈曲させ且つ前
記水受け部と前記サンルーフとの間に位置し前記インナ
ウェザーストリップの近傍まで延設された浸水部を形成
すると共に、前記浸水部の車両前方端部に前記サンルー
フ内面に対向するように設けた水切りフランジと前記浸
水部の後端部部位に設けられ同浸水部の上面から前記ル
ーフエクステンションの水受け部へ雨水が流れるように
形成された水抜き孔とを具えた樹脂製の後方ルーフパネ
ルと、上記サンルーフの後端部に設けられ前記後方ルー
フパネルと当接されるアウタウェザーストリップとを具
えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本考案のルーフ排水構造では、上述の構成によ
り水切りフランジによりインナウェザストリップへの水
の浸入を遮断し、水抜き孔により車体後方側に排水させ
るとともに、万一インナウェザストリップまで水が浸入
した場合も、上記水受け部と後方ルーフパネルとの排水
路を通して確実に排水できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図7に基づ
いて詳細に説明する。図8、図9に示す従来構造と実質
的に同一の部材には同一符号を付して説明する。
【0009】さて、図1に示すようなサンルーフ装着車
においては、ルーフ1はルーフパネル2およびサンルー
フから構成されており、ルーフパネル2の略中央にルー
フ開口部3が設けられ、車体前方側Fおよび側方側Sに
おけるルーフ開口部3には第3図に示すように内周壁2
aおよび外周壁2bがルーフパネル2を下方に屈曲させ
後方側のルーフパネルおよび後方の内周壁2aを欠如し
たコの字状(平面視)ルーフパネルの基材を構成してい
る。また、透明あるいは半透明のガラスよりなるサンル
ーフガラス4は、図示しない支持構造によってその車体
前方側を支点としてチルトアップすることができるよう
に上記ルーフ開口部3の前方に取り付けられている。上
記ルーフ開口部3の車体後方側構造は、上記左右内周壁
2aから下方にくぼみ、かつ後方に傾斜するように水受
け部5aが延設され、さらに後端はテールゲート6の下
に入り込むように排水部5bが延設されるルーフパネル
2と一体成形されたルーフエクステンション5が形成さ
れている。同ルーフエクステンション5の排水部5bで
はテールゲート6の裏面に対向するように屈曲したフラ
ンジ5cが設けられ、テールゲート用ウェザーストリッ
プ7を介してテールゲート6に当接している。また、前
方端が上記ルーフエクステンション5の前方端部にほぼ
一致して取り付けられ前記車体側方の左右側方ルーフパ
ネル2cおよび2d間にはめこまれる後方ルーフパネル
2Rが形成されている。ルーフパネル2は前方ルーフパ
ネル2F、左右側方ルーフパネル2cおよび2d、およ
び後方ルーフパネル2Rとから構成されている。
【0010】さらに、図3に示すように、左右のアウタ
サイドルーフレール8の後端のフランジ(イ)が左右の
ピラーレール9の前端のフランジ(イ’)と、左右のピ
ラーレール9の上部側方のフランジ(ロ)、(ハ)がル
ーフエクステンション5の左右端部のフランジ
(ロ’)、(ハ’)と、また左右の側方ピラーレールの
フランジ(ニ)が左右側方ルーフパネル2c、2dの下
面後方に延設されたフランジ(ニ’)とそれぞれ外観上
なめらかにつながるように溶接結合され、さらに上記で
結合された左右のアウタサイドルーフレール9のフラン
ジ(ホ)が上記側方ルーフパネル2c、2dの各周壁2
b’に外観上なめらかにつながるように溶接結合され、
図2に示すように、外観上ルーフ構造を形成している。
なお、図6に示すように、ピラーレール9のテールゲー
ト左右側部の断面は、上方に開口した溝部9aが形成さ
れることになる。
【0011】さて、図3、図7に示すようにルーフパネ
ル2の構成部材である後方ルーフパネル2Rには、SM
C(Sheet Molding Compound)材などの樹脂部材が用い
られ、ルーフパネル2とは別体に形成され車幅方向から
見た断面がサンルーフのほぼ全幅にわたって略5の字状
をしている。そして、後方ルーフパネル2Rは、車体前
方側に自身より一段下方にサンルーフガラス4の下に入
り込むように屈曲し、さらにルーフエクステンション5
の前部5dと所望空間10を保ちながら略平行に前部5
dの車体前方端部近傍まで延設してできた浸水部2R
1、同浸水部2R1の車体前方端部には直立するように
水切りフランジ2R2がそれぞれ設けられている。ま
た、後方ルーフパネル2Rの車体後方部には、車室側
に屈曲してできる外壁2R3が設けられており、同外壁
2R3の先端部2R4がルーフエクステンション5と雨
水が流れる程度間隙2R5ができるように配設され、さ
らに上記左右の側方ルーフパネル2c、2dのそれぞれ
後端壁2c’、2d’と上記後方ルーフパネル2Rの外
壁は外観上一致するように配設されている(第1図参
照)。また、車体後方に傾斜した浸水部2R1と前壁2
R9との間の変曲点付近のDには、水抜き穴2R6が数
箇所設けてあり、浸水部2R1の車室側には、第3図
に示すように車軸方向に延出したビード状の取り付け部
2R10が数箇所設けられている。ただし、上記浸水部
2R1と水抜き穴2R6との位置関係は浸水部2R1の
最下点付近に水抜き穴2R6が設けてあれば、上記実施
例の通りでなくともよい。
【0012】次に、後方ルーフパネル2Rの取り付け構
造について説明する。図4(図1のIVーIV矢視断面
図)に示す如く、後方ルーフパネル2Rは取り付け部2
R10において、ルーフエクステンション5の前部5d
およびルーフの車体後方側のインナ部材であるリヤルー
フレール11にボルト12によって取り付けられてお
り、取り付け部2R10以外浸水部2R1はルーフエク
ステンション5の前部5dと空間10を保っている。ま
た、図5(図1のVーV矢視断面図)にも示す如く、後
方ルーフパネル2Rの車幅方向左右端部2R7、2R8
は左右側方ルーフパネル2c,2dの内周壁2aと当接
しており、この両部材間から浸入する雨水Wは図7に示
すようにルーフエクステンション5に落ちて排水部5b
より排水される。
【0013】そして、図7(図1のVIIーVII矢視
断面図)に示す如く、サンルーフガラス4の端部にはア
ウタウェザーストリップ13が取り付けてあり、後方ル
ーフパネル2Rの前壁2R9にガラスシール部2R9’
において当接し、テールゲート6まで外観上なめらかに
つながるように構成されている。また、ルーフエクステ
ンション5とリヤルーフレール11とは、ルーフエクス
テンション5の後方ルーフパネル2Rを固定するための
取り付け部5d付近および排水部5bにおいてそれぞれ
14a、14bのようにスポット溶接されている。ルー
フエクステンション5の水受け部5aの車体前方端部に
はインナウェザーストリップ15がサンルーフガラス4
と当接するように取り付けられており、フランジ5cに
はテールゲート用ウェザーストリップ7がテールゲート
6と当接するように取り付けられている。そして、後方
ルーフパネル2Rの浸水部2R1は、ルーフエクステン
ション5の前部5dと前述の通り空間10を保ってお
り、また先端部2R4も排水部5bと空間2R5を保つ
ように取り付けられている。
【0014】雨水は、アウタウェザーストリップ13に
よってシールされるが、サンルーフガラス4のチルトア
ップ時などガラスシール部2R9’が外れていたり、ガ
ラスシール部2R9’でシールしきれない場合、雨水が
浸水部2R1に浸入してくる。浸入してきた水が比較的
少量であったり、勢いが小さい場合には、水抜き孔2R
6によりルーフエクステンション5の排水部5bに排水
され、テールゲート6の側部に配置されたピラーアウタ
レール9の溝部9aをつたわり、車体後方側に排水され
る。また、浸入してきた水が多量であって、水の勢いが
大きい場合には、水抜き孔2R6から一気に排水されな
いが、水切りフランジ2R2により遮断され最終的に水
抜き孔2R6から排水される。さらに水の浸入が激し
く、水切りフランジ2R2をのり越えた場合でも、イン
ナウェザースットリップ15により遮断され、ルーフエ
クステンション5の前部5dと後方ルーフパネル2Rの
浸水部2R1との間の空間10があるので、ルーフエク
ステンション5の水受け部5a、排水部5bとつたわ
り、図6に示すようにテールゲート6の側部に配置され
たピラーレール9の溝部9aをつたわり、車体後方側に
排水される。
【0015】従って、このような排水経路をとることに
より、インナウェザーストリップ15に対し水の浸入を
できるだけ遮断することで、ドレンパイプ16を必要と
せず、確実に排水が行われるだけでなく、樹脂部材であ
る後方ルーフパネル2Rを用いることで、錆のおそれも
なく、またルーフエクステンション5およびリヤルーフ
レール11間のスポット打痕14a、を後方ルーフパネ
ル2Rの浸水部2R1により覆うことで、見栄えも向上
する。
【0016】なお、本考案は上記実施例に何ら限定され
るものではなく、サンルーフはサンルーフ開口時にガラ
スシール部の当接が外れるものであれば、チルティング
ルーフ、アウタスライディングルーフのいずれでもよ
く、また材料もガラスに限らず樹脂でもよい。いずれに
せよ、本考案を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
ることはいうまでもない。
【0017】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案のルーフ排
水構造によれば、樹脂部材でできた後方ルーフパネルに
設けた水抜き孔を通し、ルーフエクステンションを伝わ
らせて排水することで、ルーフパネルの錆のおそれもな
く、従来のようにインナウェザーストリップをくぐり、
車室内に水が入ることがなくなり、排水性が向上すると
ともに、ドレンパイプも必要とせず、またドレンパイプ
の組付けの際の面倒がなくなることで、生産性も向上す
る。さらに、後方ルーフパネルにより、ルーフエクステ
ンションおよびリヤルーフレール間のスポット打痕を覆
うことで、見栄えも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に基づくルーフ排水構造を有
する自動車の斜視図である。
【図2】排水経路を示す要部拡大図である。
【図3】主要部品の組立図である。
【図4】図1のIVーIV矢視断面図である。
【図5】図1のVーV矢視断面図である。
【図6】図1のVIーVI矢視断面図である。
【図7】図1のVIIーVII矢視断面図である。
【図8】従来のルーフ排水構造を有する自動車の斜視図
である。
【図9】図8のIX−IX矢視断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフ 2 ルーフパネル 2R 後方ルーフパネル 2R1 水受け部 2R2 水切りフランジ 2R3 外壁 2R4 先端部 2R6 水抜き孔 2R9 前壁 2R10 取り付け部 3 開口部 4 サンルーフガラス 5 ルーフエクステンション 5a 水受け部 5b 排水部 10 空間 13 アウタウェザーストリップ 14 インナウェザーストリップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフに開口部を形成すると共に
    同開口部を開閉するサンルーフを具えた車両のルーフ構
    造において、前記開口部後方に位置するルーフパネルを
    車室内方へ屈曲し凹部空間を形成した排水部と同排水部
    の前端を車両前方へ延設しインナウェザーストリップを
    介して前記サンルーフの下面に当接させた水受け部とを
    具えたルーフエクステンションと、前記ルーフエクステ
    ンションに取着され同ルーフエクステンションとの間に
    車両前後方向に連通する排水部を形成し、後端部は前記
    凹部空間を覆って前記ルーフの外表面と連続させ、前端
    部は車両内方に屈曲させ且つ前記水受け部と前記サンル
    ーフとの間に位置し前記インナウェザーストリップの近
    傍まで延設された浸水部を形成すると共に、前記浸水部
    の車両前方端部に前記サンルーフ内面に対向するように
    設けた水切りフランジと前記浸水部の後端部部位に設け
    られ同浸水部の上面から前記ルーフエクステンションの
    水受け部へ雨水が流れるように形成された水抜き孔とを
    具えた樹脂製の後方ルーフパネルと、上記サンルーフの
    後端部に設けられ前記後方ルーフパネルと当接されるア
    ウタウェザーストリップとを具えた車両のルーフ構造。
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FR2909594B1 (fr) * 2006-12-06 2011-06-10 Wagon Sas Pavillon vitre de vehicule automobile,procede de montage et vehicule correspondants
JP5895296B2 (ja) * 2012-01-27 2016-03-30 ダイハツ工業株式会社 戸袋排水構造
DE102019007573A1 (de) * 2019-10-30 2021-05-06 Man Truck & Bus Se Dach für ein Fahrerhaus eines Nutzfahrzeugs

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