JP2540353Y2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤInfo
- Publication number
- JP2540353Y2 JP2540353Y2 JP1989120295U JP12029589U JP2540353Y2 JP 2540353 Y2 JP2540353 Y2 JP 2540353Y2 JP 1989120295 U JP1989120295 U JP 1989120295U JP 12029589 U JP12029589 U JP 12029589U JP 2540353 Y2 JP2540353 Y2 JP 2540353Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- exit
- open
- disc player
- setting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は音楽又は映像などをデジタル信号化して記録
するディスクをターンテーブルに装置し、ピックアップ
によりディスクに情報を記録又は再生するディスクプレ
ーヤに関する。
するディスクをターンテーブルに装置し、ピックアップ
によりディスクに情報を記録又は再生するディスクプレ
ーヤに関する。
「従来の技術」 従来、直径が30cm及び20cmのレザーディスク又は直径
が12cm及び8cmのコンパクトディスクなどを樹脂成形ト
レーに載せてターンテーブル位置に出入させる技術があ
った。
が12cm及び8cmのコンパクトディスクなどを樹脂成形ト
レーに載せてターンテーブル位置に出入させる技術があ
った。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、樹脂成形トレーを全開状態に退出さ
せて長時間放置した場合、樹脂成形品の特性であるクリ
ープ現象によりトレーが自重で下方に撓んで変形する等
の取扱い操作上の問題があった。
せて長時間放置した場合、樹脂成形品の特性であるクリ
ープ現象によりトレーが自重で下方に撓んで変形する等
の取扱い操作上の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、ディスクを載せる樹脂成形トレー
を水平状態で出入させるディスクプレーヤにおいて、前
記トレーの退出動作開始を検出するオープンセンサと、
前記トレーの退出時間を設定するオープン時間設定器を
設け、前記オープンセンサでトレーの退出動作開始を検
出してから前記オープン時間設定器で設定した退出時間
が経過したとき、トレーを出入させるローディングモー
タを作動させてトレーを収納するものである。
を水平状態で出入させるディスクプレーヤにおいて、前
記トレーの退出動作開始を検出するオープンセンサと、
前記トレーの退出時間を設定するオープン時間設定器を
設け、前記オープンセンサでトレーの退出動作開始を検
出してから前記オープン時間設定器で設定した退出時間
が経過したとき、トレーを出入させるローディングモー
タを作動させてトレーを収納するものである。
「作用」 従って、トレーを退出位置或いはその退出位置に至る
途中で放置してもトレーが変形する前に収納されるか
ら、トレーの変形を防いで安全に使用し得、従来に比べ
てトレーローディング機能並びに取扱い操作性などの向
上を容易に図り得るものである。
途中で放置してもトレーが変形する前に収納されるか
ら、トレーの変形を防いで安全に使用し得、従来に比べ
てトレーローディング機能並びに取扱い操作性などの向
上を容易に図り得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
１図はトレーのローディング制御回路図、第２図はディ
スクプレーヤの平面図、第３図は同側面断面図であり、
ディスクプレーヤキャビネットである箱形の本機ケース
（１）内部にメインシャーシ（２）を固設させると共
に、そのメインシャーシ（２）中央部にモータ取付シャ
ーシ（３）を配設し、この取付シャーシ（３）下面側に
ターンテーブルモータ（５）を固定させ、該モータ
（５）の出力軸（６）を取付シャーシ（３）上面側に突
出させて上端にターンテーブル（７）を設けている。
１図はトレーのローディング制御回路図、第２図はディ
スクプレーヤの平面図、第３図は同側面断面図であり、
ディスクプレーヤキャビネットである箱形の本機ケース
（１）内部にメインシャーシ（２）を固設させると共
に、そのメインシャーシ（２）中央部にモータ取付シャ
ーシ（３）を配設し、この取付シャーシ（３）下面側に
ターンテーブルモータ（５）を固定させ、該モータ
（５）の出力軸（６）を取付シャーシ（３）上面側に突
出させて上端にターンテーブル（７）を設けている。
また、レザーピックアップ（８）を取付けるピックア
ップ取付シャーシ（９）を備え、モータ取付シャーシ
（３）及びピックアップ取付シャーシ（９）を昇降自在
に連結させると共に、ターンテーブル（７）の略真上に
チャック板（10）を配設させ、ターンテーブル（７）と
チャック板（10）の間に出入させるトレー（11）を備
え、フロントパネル（12）のディスク取出口（13）から
ターンテーブル（７）とチャック板（10）間にトレー
（11）を挿入したとき、ターンテーブル（７）及びピッ
クアップ（８）が上動するように構成している。
ップ取付シャーシ（９）を備え、モータ取付シャーシ
（３）及びピックアップ取付シャーシ（９）を昇降自在
に連結させると共に、ターンテーブル（７）の略真上に
チャック板（10）を配設させ、ターンテーブル（７）と
チャック板（10）の間に出入させるトレー（11）を備
え、フロントパネル（12）のディスク取出口（13）から
ターンテーブル（７）とチャック板（10）間にトレー
（11）を挿入したとき、ターンテーブル（７）及びピッ
クアップ（８）が上動するように構成している。
また、直径が30cmのレザーディスク（14）、並びに直
径が20cmのレザーディスク（15）、並びに直径が12cmの
コンパクトディスク（16）、並びに直径が8cmのコンパ
クトディスク（17）を夫々載せるディスク載せ面（18）
（19）（20）（21）を前記トレー（11）に形成すると共
に、トレー（11）のディスク載せ面（18）〜（21）を上
にしてメインシャーシ（２）に左右ガイドレール（22）
（22）を介してトレー（11）を摺動自在に取付け、ロー
ディングモータ（23）によって駆動するドライブギヤ
（24）をトレー（11）下面のラックギヤ（25）に噛合さ
せ、モータ（23）の正逆転によりトレー（11）を出入さ
せるように構成している。
径が20cmのレザーディスク（15）、並びに直径が12cmの
コンパクトディスク（16）、並びに直径が8cmのコンパ
クトディスク（17）を夫々載せるディスク載せ面（18）
（19）（20）（21）を前記トレー（11）に形成すると共
に、トレー（11）のディスク載せ面（18）〜（21）を上
にしてメインシャーシ（２）に左右ガイドレール（22）
（22）を介してトレー（11）を摺動自在に取付け、ロー
ディングモータ（23）によって駆動するドライブギヤ
（24）をトレー（11）下面のラックギヤ（25）に噛合さ
せ、モータ（23）の正逆転によりトレー（11）を出入さ
せるように構成している。
また、前記トレー（11）を退出作動させるイジェクト
スイッチ（26）と、トレー（11）の退出を検出する格納
手段であるオープンセンサ（27）と、トレー（11）の退
出位置での放置時間を設定するオープン時間設定器（2
8）とを備えると共に、マイクロコンピュータで構成す
るローディング制御回路（29）に、前記モータ（23）、
スイッチ（26）、センサ（27）、及び設定器（28）を接
続させる。
スイッチ（26）と、トレー（11）の退出を検出する格納
手段であるオープンセンサ（27）と、トレー（11）の退
出位置での放置時間を設定するオープン時間設定器（2
8）とを備えると共に、マイクロコンピュータで構成す
るローディング制御回路（29）に、前記モータ（23）、
スイッチ（26）、センサ（27）、及び設定器（28）を接
続させる。
そして、第４図のフローチャートに示す如く、イジェ
クトスイッチ（26）操作によりトレー（11）を退出させ
たとき、オープンセンサ（27）入力によりトレー（11）
の退出を検出し、退出位置でのトレー（11）放置時間の
計時を開始すると共に、放置時間が設定時間以上に経過
したとき、ローディングモータ（23）を自動的に作動さ
せてトレー（11）を本機ケース（１）内部の所定位置に
進入させ、トレー（11）を自動的に収納し、トレー（1
1）の自重によりクリープ現象が発生してトレー（11）
が変形するのを防止したものである。
クトスイッチ（26）操作によりトレー（11）を退出させ
たとき、オープンセンサ（27）入力によりトレー（11）
の退出を検出し、退出位置でのトレー（11）放置時間の
計時を開始すると共に、放置時間が設定時間以上に経過
したとき、ローディングモータ（23）を自動的に作動さ
せてトレー（11）を本機ケース（１）内部の所定位置に
進入させ、トレー（11）を自動的に収納し、トレー（1
1）の自重によりクリープ現象が発生してトレー（11）
が変形するのを防止したものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、ディスク
（14）〜（17）を載せる樹脂成形トレー（11）を水平状
態で出入させるディスクプレーヤにおいて、前記トレー
（11）の退出動作開始を検出するオープンセンサ（27）
と、前記トレー（11）の退出時間を設定するオープン時
間設定器（28）を設け、前記オープンセンサ（27）でト
レー（11）の退出動作開始を検出してから前記オープン
時間設定器（28）で設定した退出時間が経過したとき、
トレー（11）を出入させるローディングモータ（23）を
作動させてトレー（11）を収納するもので、トレー（1
1）を退出位置或いはその退出位置に至る途中で放置し
てもトレー（11）が変形する前に収納されるから、トレ
ー（11）の変形を防いで安全に使用でき、従来に比べて
トレー（11）ローディング機能並びに取扱い操作性など
の向上を容易に図ることができるものである。
（14）〜（17）を載せる樹脂成形トレー（11）を水平状
態で出入させるディスクプレーヤにおいて、前記トレー
（11）の退出動作開始を検出するオープンセンサ（27）
と、前記トレー（11）の退出時間を設定するオープン時
間設定器（28）を設け、前記オープンセンサ（27）でト
レー（11）の退出動作開始を検出してから前記オープン
時間設定器（28）で設定した退出時間が経過したとき、
トレー（11）を出入させるローディングモータ（23）を
作動させてトレー（11）を収納するもので、トレー（1
1）を退出位置或いはその退出位置に至る途中で放置し
てもトレー（11）が変形する前に収納されるから、トレ
ー（11）の変形を防いで安全に使用でき、従来に比べて
トレー（11）ローディング機能並びに取扱い操作性など
の向上を容易に図ることができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示すトレーのローディング
制御回路図、第２図はディスクプレーヤの平面図、第３
図は同側面断面図、第４図はフローチャートである。 （11）……トレー （14）（17）……ディスク （27）……オープンセンサ
制御回路図、第２図はディスクプレーヤの平面図、第３
図は同側面断面図、第４図はフローチャートである。 （11）……トレー （14）（17）……ディスク （27）……オープンセンサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−240476（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−222368（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−122056（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−72765（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】ディスク（14）〜（17）を載せる樹脂成形
トレー（11）を水平状態で出入させるディスクプレーヤ
において、前記トレー（11）の退出動作開始を検出する
オープンセンサ（27）と、前記トレー（11）の退出時間
を設定するオープン時間設定器（28）を設け、前記オー
プンセンサ（27）でトレー（11）の退出動作開始を検出
してから前記オープン時間設定器（28）で設定した退出
時間が経過したとき、トレー（11）を出入させるローデ
ィングモータ（23）を作動させてトレー（11）を収納す
ることを特徴とするディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989120295U JP2540353Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989120295U JP2540353Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361655U JPH0361655U (ja) | 1991-06-17 |
| JP2540353Y2 true JP2540353Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=31668378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989120295U Expired - Lifetime JP2540353Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540353Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0424522Y2 (ja) * | 1986-10-25 | 1992-06-10 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1989120295U patent/JP2540353Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361655U (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |