JP2024076576A - 保護シート及びこれを用いるウェーハの処理方法 - Google Patents

保護シート及びこれを用いるウェーハの処理方法 Download PDF

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【課題】ウェーハの表面の凹凸に追従性良く倣って該ウェーハの表面を平坦な平面とすることができ、ウェーハの加工後は該ウェーハに残ることなく確実に剥離させることができる保護シート及びこれを用いるウェーハの処理方法を提供すること。【解決手段】表面に凹凸が形成されたウェーハWの表面を保護する保護シート1は、袋状の樹脂シート2と、該樹脂シート2の内部に充填された液状樹脂3とを備える。また、保護シート1によってウェーハWの表面を保護するウェーハWの処理方法は、ウェーハWの裏面をチャックテーブル10で保持する保持ステップと、ウェーハWの表面に保護シート1を固定する固定ステップと、を備え、固定ステップは、樹脂シート2の一面の反対面を押圧することによって、液状樹脂3を流動させて樹脂シート2の一面側をウェーハWの表面の凹凸に沿わせることを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、表面に凹凸が形成されたウェーハの表面を保護するための保護シートと該保護シートを用いるウェーハの処理方法に関する。
近年、各種電子機器に用いられるICやLSIなどの半導体デバイスの小型化を実現するための技術として、デバイスの表面にバンプと称される複数の突起電極を実装し、これらのバンプを配線基板に形成された電極に相対させて両者を直接接合するデバイスの基板実装技術が実用化されている。そして、バンプが表面に形成されたウェーハの中には、ハイバンプと称される厚みの大きなバンプが実装された結果、表面に大きな凹凸が形成されているものがある。
ところで、表面に大きな凹凸が形成されたウェーハの裏面を研削する研削方法として、紫外線(UV)の照射によって硬化する紫外線硬化樹脂でウェーハの表面を被覆することによって該表面を凹凸のない平坦な平面とし、この表面を下にしてウェーハをチャックテーブルの保持面上に吸引保持させ、該ウェーハの裏面を研削砥石によって研削する方法が特許文献1において提案されている。
特開2013-175647号公報
しかしながら、特許文献1において提案された方法によれば、研削加工後にウェーハの表面を被覆した樹脂を剥離させる際に該樹脂の一部がウェーハに残ってしまい、残った樹脂を剥ぎ取る作業が必要になるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ウェーハの表面の凹凸に追従性良く倣って固定されて該ウェーハの表面を平坦な平面とすることができ、該ウェーハの処理後はウェーハに残ることなく確実に剥離させることができる保護シート及びこれを用いるウェーハの処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、表面に凹凸が形成されたウェーハの表面を保護する保護シートであって、袋状の樹脂シートと、該樹脂シートの内部に充填された液状樹脂と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記保護シートによってウェーハの表面を保護するウェーハの処理方法であって、ウェーハの裏面をチャックテーブルで保持する保持ステップと、ウェーハの表面に保護シートを固定する固定ステップと、を備え、前記固定ステップは、樹脂シートの一面の反対面を押圧することによって、液状樹脂を流動させて樹脂シートの一面側をウェーハの表面の凹凸に沿わせることを特徴とする。
本発明によれば、固定ステップにおいて、保護シートを加熱して液状樹脂を液体状態(液相)とし、保護シートをウェーハの表面に押圧するようにしたため、液状樹脂の樹脂シート内での流動によって保護シートがウェーハの表面の凹凸に沿うように変形し、該保護シートがウェーハの表面に圧着(熱圧着)される。そして、ウェーハに固定された保護シートを冷却して固化した状態で、ウェーハに対して研削加工などの所定の処理を施した後、保護シートを再び加熱すれば、該保護シートが軟化するため、この保護シートの全体をそっくりそのままウェーハから確実且つ容易に剥ぎ取ることができる。したがって、保護シートをウェーハの表面の凹凸に追従性良く倣って固定して該ウェーハの表面を平坦な平面とすることができるとともに、該ウェーハに対する研削加工などの処理が終了した後に保護シートをウェーハに残すことなく確実に剥離させることができるという効果が得られる。
本発明に係る保護シートとウェーハの斜視図である。 本発明に係る保護シートの側断面図である。 図2のA部拡大詳細図である。 本発明に係るウェーハの処理方法をそのステップ順に示すフローチャートである。 本発明方法における保持ステップを示す側面図である。 本発明方法における押圧ステップを示す破断側面図である。 本発明方法における硬化ステップを示す破断側面図である。 本発明方法における加工ステップを示す破断側面図である。 本発明方法における軟化ステップを示す破断側面図である。 本発明方法における剥離ステップを示す破断側面図である。 本発明方法の一連のステップ終了後の保護シートの状態を示す破断側面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[保護シート]
まず、本発明に係る保護シート1の構成を図1~図3に基づいて説明する。
本発明に係る保護シート1は、図1に示すように、表面(図1の上面)に複数のバンプ(突起電極)Bが形成された薄い円板状のウェーハWの表面を保護するものであって、図2に示すように、弾性変形可能な可撓性を有する平面視円形で袋状の樹脂シート2の内部に、ガラス転移点または融点以上の温度に加熱すると液体となる液状樹脂3を充填して構成されている。そして、樹脂シート2の一方の面(図2の下面)には、図3に示すように、粘着層4が形成されている。
本実施形態では、樹脂シート2の内部に充填される液状樹脂3として、ガラス転移点または融点以上に加熱すると液状を保ち、冷やすと固くなる熱可塑性樹脂を使用している。ここで、熱塑性樹脂としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、アクリル(PMMA)、ポリアミド(PA)などが使用される。
ところで、ウェーハWは、単結晶のシリコン母材で構成されており、図1に示すように、その表面(図1の上面)は、格子状に配列されたストリートと称される互いに直交する複数の分割予定ラインL1,L2によって多数の矩形領域に区画されており、各矩形領域にはバンプ(突起電極)Bがそれぞれ実装されている。
[ウェーハの処理方法]
次に、以上のように構成された保護シート1を用いたウェーハWの処理方法を図4~図11に基づいて説明する。
本発明に係るウェーハWの処理方法は、図4に示すように、1)保持ステップ、2)固定ステップ、3)加工ステップ、4)軟化ステップ及び5)剥離ステップを順次経てウェーハWの裏面(図1においては、下面)を研削加工する方法であるが、2)固定ステップには、2-1)押圧ステップと2-2)硬化ステップが含まれる。以下、各ステップについてそれぞれ説明する。
1)保持ステップ:
保持ステップは、図5に示すように、表面(図5においては、上面)に複数のバンプBが実装されたウェーハWをその裏面(図1においては、下面)を下にして円盤状のチャックテーブル10の保持面(上面)上に保持させるステップである。なお、図5には図示を省略しているが、チャックテーブル10は、図8に示すように、その上部中央部に、多孔質のセラミックなどで構成されたポーラス部材11が組み込まれており、このポーラス部材11が真空ポンプなどの不図示の吸引源によって吸引されることによって、チャックテーブル10の保持面上にウェーハWが吸引保持される。
2)固定ステップ:
固定ステップは、前記保持ステップにおいてチャックテーブル10の保持面上に保持されたウェーハWの表面に保護シート1を固定するステップであって、前述のように、これには以下の2-1)押圧ステップと2-2)硬化ステップが含まれる。
2-1)押圧ステップ:
押圧ステップは、保護シート1を液状樹脂3のガラス転移点または融点以上の温度に加熱して該液状樹脂3を液体状態とし、保護シート1を図6に示すようにウェーハWの表面に押圧するステップである。この押圧ステップにおいては、液状樹脂3の樹脂シート2内での流動によって保護シート1の一面(図6の下面)がウェーハWの表面の複数のバンプBによる凹凸に沿うように変形し、該保護シート1がその一面(下面)に形成された粘着層4(図3参照)によってウェーハWの表面に圧着(熱圧着)される。
2-2)硬化ステップ
硬化ステップにおいては、上記押圧ステップにおいてウェーハWの表面に圧着された保護シート1が液状樹脂3のガラス転移点または融点以下の温度に冷却される。すると、図7に示すように、保護シート1の樹脂シート2内に充填されている液状樹脂3が硬化し、該保護シート1の全体が固化してその他面(図7においては、上面)が平坦な平面となる。
3)加工ステップ:
加工ステップは、ウェーハWの裏面を研削加工するステップであって、この加工ステップにおいては、図8に示すように、ウェーハWが保護シート1を下にしてチャックテーブル10の保持面上に吸引保持される。すなわち、チャックテーブル10に組み込まれたポーラス部材11が不図示の吸引源によって真空引きされると、該ポーラス部材11に負圧が発生し、この負圧に引かれてウェーハWがチャックテーブル10の保持面(上面)上に吸引保持される。このとき、保護シート1の他面(図8においては、下面)は、前述のように平坦な平面を構成しているため、該保護シート1がチャックテーブル10の保持面に密着した状態で、ウェーハWがチャックテーブル10の保持面上に確実に吸引保持される。
上述のように、ウェーハWが保護シート1を下にしてチャックテーブル10の保持面上に吸引保持されると、チャックテーブル10とこれに保持されたウェーハWが不図示の水平移動機構によって水平移動し、これら該チャックテーブル10とウェーハWが研削ユニット20の研削ホイール21の下方に位置決めされる。
ここで、研削ホイール21は、垂直なスピンドル22の下端に取り付けられた円板状のマウント24に着脱可能に取り付けられており、円板状のホイール基台25aと、該ホイール基台25aの下面に円環状に取り付けられた加工具である複数の研削砥石25bによって構成されている。なお、研削砥石25bは、ウェーハWを研削するための矩形ブロック状の加工具であって、該研削砥石26bの下面(加工面)がウェーハWの中心を通るように両者の水平位置関係が調整される。
この加工ステップにおいては、チャックテーブル10と研削ホイール25が共に矢印方向に所定の速度で回転駆動された状態で、不図示の研削送り手段によって研削ホイール25が下降し、該研削ホイール25の研削砥石25bがチャックテーブル10に保持されて回転するウェーハWに接近し、該研削砥石25bがチャックテーブル10と共に回転するウェーハWの裏面(図8においては、上面)に接触すると、該研削砥石25bによるウェーハWの裏面(上面)の研削が開始され、該ウェーハWの厚みが所定の仕上げ厚みになるまで研削が行われる。なお、このウェーハWの研削加工中においては、研削砥石21bとウェーハWとの接触領域(加工領域)には、純水などの研削水が供給される。
4)軟化ステップ:
前記加工ステップにおいて、ウェーハWが所定の仕上げ厚みになるまでその裏面が研削されると、次の軟化ステップにおいて、図9に示すように、ウェーハWをその裏面(研削面)を下にしてチャックテーブル10上に保持させ、該ウェーハWの表面(図9においては、上面)に被着されている保護シート1を加熱する。すると、保護シート1の樹脂シート2内に充填されている液状樹脂3が軟化し、当該保護シート1が弾性変形し易くなる。
5)剥離ステップ:
剥離ステップにおいては、前記軟化ステップにおいて軟化した保護シート1をウェーハWの表面から剥ぎ取るステップであって、軟化によって弾性変形し易い保護シート1は、図10に示すように、その一端を矢印方向に引き上げることによってウェーハWの表面から容易に剥離して剥ぎ取られる。この場合、保護シート1は、軟化によって弾性変形し易くなっているため、これをウェーハWから剥ぎ取っても、その一部がウェーハWに残ってしまうことがなく、該保護シート1の全体をそっくりそのままウェーハWから確実且つ容易に剥ぎ取ることができる。
以上の一連のステップを経てウェーハWの裏面に対する一連の研削加工が終了するが、この研削加工が終了した後の保護シート1は、図11に示すように、樹脂シート2の内部に充填された液状樹脂3が液状を維持するために図2に示す状態に復元される。このため、保護シート1を複数枚のウェーハWの研削加工に連続して使用することができる。つまり、保護シート1を再利用して何度でも使用することができるため、省資源とコストダウンを実現することができる。
以上のように、本実施形態においては、固定ステップでの押圧ステップにおいて、保護シート1を液状樹脂3のガラス転移点または融点以上の温度に加熱して該液状樹脂3を液体状態とし、保護シート1をウェーハWの表面に押圧するようにしたため、液状樹脂3の樹脂シート2内での流動によって保護シート1がウェーハWの表面の複数のバンプBによる凹凸に沿うように変形し、該保護シート1がその一面(下面)に形成された粘着層4(図3参照)によってウェーハWの表面に圧着(熱圧着)される。そして、その後の硬化ステップにおいて、ウェーハWの表面に圧着された保護シート1を冷却して液状樹脂3を硬化させるようにしたため、該保護シート1の全体が固化し、固化した保護シート1がウェーハWの表面の凹凸に追従性良く倣って該ウェーハWに固定される。
次に、加工ステップにおいて、硬化した保護シート1を下にしてウェーハWをチャックテーブル10に保持した状態で、ウェーハWの裏面(保護シート1が固定された側とは反対側の面)を研削加工した後、次の軟化ステップにおいて、保護シート1を加熱して軟化させ、この軟化した保護シート1をウェーハWの表面から剥ぎ取るようにしたため、軟化によって弾性変形し易い保護シート1は、ウェーハWの表面から容易に剥離して剥ぎ取られる。この場合、保護シート1は、軟化によって弾性変形し易くなっているため、これをウェーハWから剥ぎ取っても、その一部がウェーハWに残ってしまうことがなく、該保護シート1の全体をそっくりそのままウェーハWから確実且つ容易に剥ぎ取ることができる。
したがって、本実施形態によれば、保護シート1をウェーハWの表面の凹凸に追従性良く倣って固定することができ、該保護シート1によってウェーハの表面を平坦な平面とすることができ、ウェーハWの加工後は保護シート1をウェーハWに残すことなく簡単且つ確実に剥離させて取り除くことができるという効果が得られる。そして、保護シート1を複数のウェーハWの研削加工に繰り返して使用することができ、省資源と経済的メリットを享受することができる。
なお、以上の実施形態では、保護シート1の樹脂シート2内に充填される液状樹脂3として熱可塑性樹脂を使用したが、液状樹脂3としては、加熱によって硬化するフェノール樹脂(PF)やエポキシ樹脂(EP)などの熱硬化性樹脂、紫外線(UV)の照射によって硬化する紫外線硬化樹脂、磁化によって硬化する磁性体樹脂などを使用することができる。但し、液状樹脂3として、液化と固化を繰り返す熱可塑性樹脂を使用すれば、これを繰り返して何度でも使用することができる。
また、以上はウェーハWに対する処理方法として、ウェーハWの研削加工を例として説明したが、処理方法には、ウェーハWの切削加工や研磨可能などが含まれる。
その他、本発明は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、特許請求の範囲及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1:保護シート、2:樹脂シート、3:液状樹脂、4:粘着層、
10:チャックテーブル、11:ポーラス部材、20:切削ユニット、
21:研削ホイール、21a:ホイール基台、21b:研削砥石、22:スピンドル、23:マウント、B:バンプ、L1,L2:分割予定ライン、W:ウェーハ

Claims (12)

  1. 表面に凹凸が形成されたウェーハの表面を保護する保護シートであって、
    袋状の樹脂シートと、
    該樹脂シートの内部に充填された液状樹脂と、
    を備えることを特徴とする保護シート。
  2. 該液状樹脂は、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1記載の保護シート。
  3. 該液状樹脂は、紫外線硬化樹脂であることを特徴とする請求項1記載の保護シート。
  4. 該液状樹脂は、磁性体樹脂であることを特徴とする請求項1記載の保護シート。
  5. 該樹脂シートの一面に粘着層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の保護シート。
  6. 請求項1~5の何れかに記載の保護シートによってウェーハの表面を保護するウェーハの処理方法であって、
    該ウェーハの裏面をチャックテーブルで保持する保持ステップと、
    該ウェーハの表面に保護シートを固定する固定ステップと、
    を備え、
    該固定ステップは、該樹脂シートの一面の反対面を押圧することによって、該液状樹脂を流動させ該樹脂シートの一面側を該ウェーハの表面の凹凸に沿わせることを特徴とするウェーハの処理方法。
  7. 該固定ステップは、該樹脂シートを加熱し、熱圧着によって該保護シートを該ウェーハの表面に固定することを特徴とする請求項6記載のウェーハの処理方法。
  8. 該固定ステップは、該樹脂シートの一面側に形成された粘着層によって該保護シートを該ウェーハに固定することを特徴とする請求項6記載のウェーハの処理方法。
  9. 該固定ステップは、
    該樹脂シートの一面側を押圧する押圧ステップと、
    該液状樹脂を硬化させる硬化ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項6記載のウェーハの処理方法。
  10. 該固定ステップの後に、
    該ウェーハの裏面を加工する加工ステップをさらに備えることを特徴とする請求項6記載のウェーハの処理方法。
  11. 該加工ステップの後に、
    該液状樹脂を軟化させる軟化ステップをさらに備えることを特徴とする請求項10記載のウェーハの処理方法。
  12. 該加工ステップの後、または該軟化ステップの後に、
    該ウェーハから該保護シートを剥離する剥離ステップをさらに備えることを特徴とする請求項11記載のウェーハの処理方法。
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