JP2023110050A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 構造体に対して斜めに延びる棒状体を前記構造体に固定する棒状体固定具であって、
   取付部材を用いて前記構造体の被取付面に固定される取付部と、前記棒状体の延在方向に沿う連結部と、を有するベース部材と、
   締結部材を用いて、前記連結部に回動自在に連結され、かつ、前記棒状体を挟み込んだ状態で保持する挟着部材と、を備え、
   前記挟着部材が前記棒状体を保持した状態で前記取付部材と前記棒状体とが干渉しない棒状体固定具。
2. 前記取付部材は、前記取付部材が挿通される挿通孔を有し、
   前記挿通孔が、前記連結部から前記棒状体の直径以上離れた位置に設けられている請求項１に記載の棒状体固定具。
3. 前記締結部材が、前記連結部に対して直交している請求項１又は２に記載の棒状体固定具。
4. 前記連結部と前記挟着部材とが平行状態で連結されている請求項１から３のいずれか一項に記載の棒状体固定具。
5. 前記被取付面に沿う方向において、前記挿通孔の形成位置と前記連結部における前記挟着部材の連結位置とが互いに離間している請求項１から４のいずれか一項に記載の棒状体固定具。
6. 前記締結部材に装着された弾性部材を備え、
   前記締結部材の緩締め状態で、前記挟着部材が前記弾性部材によって前記連結部側に向けて付勢されつつその付勢力に反して前記連結部に対して前記棒状体の直径以上拡開可能である請求項１から５のいずれか一項に記載の棒状体固定具。