JP7292244B2 - 棒状体固定具 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 A.刊行物名 因幡電工カンパニー2019年度版総合カタログ 発行日 平成31年4月 B.刊行物名 INABA DENKO 支持金具シリーズ 発行日 平成31年4月1日 C.掲載日 平成31年4月8日 掲載アドレス http://i-pro.inaba.co.jp/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=DENKO001&catalogId=1833130000&pageGroupId=1&designID=DNKD002&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&keyword= D.展示会 第45回ジャンボびっくり見本市 2019 大阪会場 開催場所 インテックス大阪 展示日 平成31年4月12日~4月13日 E.展示会 第45回ジャンボびっくり見本市 2019 東京会場 開催場所 東京ビッグサイト 展示日 平成31年4月26日~4月27日 F.刊行物名 SMART PRODUCTS 発行日 令和1年5月15日 G.展示会 第67回電設工業展 JECA FAIR 2019 開催場所 東京ビッグサイト 展示日 令和1年5月22日~5月24日 H.展示会 第51回 管工機材・設備総合展 開催場所 東京ビッグサイト 展示日 令和1年6月11日~13日 I.配布日 令和1年8月28日 刊行物名 INABA DENKO NEWS さきどり(2019年秋発売予定) 配布場所 因幡電機産業株式会社の日本各地の営業所 J.刊行物名 因幡電工カンパニー2019-20年版総合カタログ 発行日 令和1年9月 K.掲載日 令和1年9月6日 掲載アドレス http://i-pro.inaba.co.jp/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=DENKO001&catalogId=1833130000&pageGroupId=1&designID=DNKD002&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&keyword=
本発明は、棒状体固定具に関する。
吊ボルト等の棒状体(第一棒状体)を用いて天井スラブ等の構造体から吊設されるケーブルラック等の吊設機器の吊下支持を補強するため、構造体と第一棒状体とに亘ってブレースボルト等の別の棒状体(第二棒状体)を斜めに掛け渡して固定する場合がある。この場合、構造体に対して斜めに延びる第二棒状体を構造体に固定するのに、棒状体固定具が用いられる。
このような棒状体固定具の一例が、例えば特開2014-52014号公報(特許文献1)に開示されている。本願の図12に転載しつつ一部拡大して示すように、特許文献1の棒状体固定具100は、帯板状部材で構成されており、構造体に取り付けられる取付片101と、第二棒状体Qに固定される固定片102と、取付片101と固定片102とを接続する接続片103とを有している。棒状体固定具100は、取付片101に形成された挿通孔に挿通される取付部材110で構造体に取り付けられ、第二棒状体Qは、固定片102に形成された挿通孔に挿通された状態で、一対のナット121,122を用いて両側から締め付けられて固定片102に固定されている。
特許文献1の棒状体固定具100では、当該棒状体固定具100を構成する帯板状部材の屈曲角度(接続片103の配設角度)に応じて第二棒状体Qの配設角度が決まり、施工現場の状況に応じて第二棒状体Qの配設角度を調整することが難しかった。また、固定片102に第二棒状体Qを固定するには、まず、第1のナット121を第二棒状体Qに予め螺合させておき、その状態で第二棒状体Qの先端を固定片102の挿通孔に挿通させる。その後、第2のナット122を第二棒状体Qの先端に螺合させて固定片102の近傍まで移動させ、最後に2つのナット121,122を固定片102の両側から締め付けて固定する。しかも、第2のナット122の操作を、固定片102と構造体との間の狭い空間で行わなければならない。このため、これら一連の操作を行うのに、多くの労力を要していた。
特開2014-52014号公報
構造体に対して棒状体を所望の配設角度で容易に固定することができる棒状体固定具の実現が望まれる。
本発明に係る棒状体固定具は、
構造体に対して斜めに延びる棒状体を前記構造体に固定する棒状体固定具であって、
前記構造体の被取付面に沿う取付部と、前記棒状体の延在方向に沿う連結部と、を有するベース部材と、
締結部材を用いて、前記連結部に回動自在に連結され、かつ、前記棒状体を挟み込んだ状態で保持する挟着部材と、を備える。
この構成によれば、棒状体を挟み込んだ状態で保持する挟着部材が締結部材を用いて連結部に回動自在に連結されるので、挟着部材の位相に応じて、棒状体を所望の角度に配設することができる。また、挟着部材を連結部に固定するには、連結部に対して直交する方向から締結部材を締結すれば良く、比較的余裕のあるスペースで例えば電動工具を用いて固定操作を行うことも可能である。従って、構造体に対して棒状体を所望の配設角度で容易に固定することができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
一態様として、
前記挟着部材が、前記連結部における前記取付部側の面に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、例えば挟着部材が連結部における取付部側とは反対側の面に連結されるような構成に比べて、棒状体固定具が、棒状体の延長線上に近い位置で構造体に取り付けられることになる。よって、構造体に対して棒状体を強固に固定することができる。
一態様として、
前記挟着部材は、前記連結部との間に前記棒状体を保持することが好ましい。
この構成によれば、例えば挟着部材が単独で棒状体を挟み込んだ状態で保持しつつ連結部に連結されるような構成に比べて、部品点数を減らして構造の簡素化を図ることができるとともに低コスト化を図ることができる。また、緩んだ状態の締結部材を介して連結部と挟着部材とが仮組みされた状態で、それらをまとめて取り扱いながら作業を行うことができる。よって、作業性を高めることができる。
一態様として、
前記締結部材の緩締め状態で前記挟着部材を前記連結部側に向けて付勢するように、前記締結部材に弾性部材が装着されていることが好ましい。
この構成によれば、締結部材の緩締め状態で弾性部材の付勢力に抗して挟着部材を連結部から離間させ、その状態で連結部と挟着部材との間に棒状体をスライドさせて差し込むことができる。棒状体を差し込んだ後は、弾性部材の弾性復元力で挟着部材が連結部側に向けて付勢されるので、作業者の手を要さずとも、連結部と挟着部材との間に棒状体を仮止めすることができる。よって、作業性をさらに高めることができる。
一態様として、
前記取付部は、前記被取付面に固定するための取付部材が挿通される挿通孔を有し、
前記被取付面に沿う方向において、前記挿通孔の形成位置と前記連結部における前記挟着部材の連結位置とが互いに離間していることが好ましい。
この構成によれば、取付部材を用いてベース部材を構造体の被取付面に取り付ける際に、挟着部材と取付部材とが干渉するのを回避することができる。このため、ベース部材から挟着部材を取り外さずともベース部材を構造体の被取付面に取り付けることができる。よって、作業性を高めることができる。
一態様として、
前記ベース部材が、前記棒状体を前記挟着部材における前記棒状体の固定部位へと案内するガイド部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、ベース部材のガイド部の案内機能により、ベース部材における挟着部材の配設面側に棒状体を誘導することができ、棒状体を挟み込んだ状態で容易に保持することができる。
一態様として、
前記ベース部材が、前記挟着部材が当該挟着部材の前記固定部位が前記ガイド部の存在範囲を超えて回転するのを規制する回転規制部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、ガイド部が案内機能を適切に発揮する状態で、棒状体を挟み込んで容易に保持することができる。
一態様として、前記取付部と前記連結部とが直交していることが好ましい。
この構成によれば、構造体の被取付面が水平に設置されるような構成において、本発明に係る棒状体固定具を好適に使用して、構造体に対して棒状体を所望の配設角度で容易に固定することができる。
一態様として、
前記連結部に、前記挟着部材の被取付面とは反対側に向かって突出する環状突起が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、環状突起を備えることで連結部の強度を高めることができる。その環状突起は、挟着部材の被取付面とは反対側に向かって突出するので、連結部に挟着部材を回動自在に連結するにあたって邪魔になることもない。
一態様として、
前記締結部材は、締結ボルトと、当該締結ボルトに螺合される締結ナットと、を含み、
前記環状突起が前記挟着部材の連結位置の周囲に形成されているとともに、前記締結部材の締結時における前記締結ナットの供回りを防止する供回り防止部が前記環状突起に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、連結部の強度を高めるための環状突起を利用して、締結部材の締結時における締結ナットの供回りを防止することができる。よって、作業性を高めることができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
実施形態の棒状体固定具を用いた吊下支持構造の正面図 棒状体固定具の斜視図 棒状体固定具の分解斜視図 棒状体固定具の分解斜視図 ベース部材の6面図 棒状体固定具の6面図 棒状体固定具の正面図 棒状体固定具の施工手順を示す側面図 棒状体固定具の断面図 別態様の棒状体固定具の分解斜視図 別態様の棒状体固定具の斜視図 従来仕様の棒状体固定具を示す図
棒状体固定具の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の棒状体固定具1は、構造体90に対して斜めに延びるブレースボルト70を構造体90に固定するための器具である。この棒状体固定具1は、構造体90に固定されるベース部材10と、締結部材30を用いて、ベース部材10に回動自在に連結され、かつ、ブレースボルト70を挟み込んだ状態で保持する挟着部材20とを備える。このような構成の棒状体固定具1を用いることで、構造体90に対してブレースボルト70を所望の配設角度で容易に固定することができる。
図1に、構造体90に吊設機器65を吊り下げ支持する支持構造を示す。本支持構造は、構造体90から垂設された吊ボルト60を吊設機器65に固定してなる。なお、構造体90は例えばコンクリート製の天井スラブや梁等であって良く、吊設機器65は例えばケーブルラックや照明機器、空調機器の室内機等(これらの支持部材を含む)であって良い。
吊設機器65を吊り下げ支持した吊ボルト60と構造体90とに亘って、吊ボルト60とは別のブレースボルト70が、斜めに掛け渡して固定されている。ブレースボルト70は、一方の端部側で棒状体固定具1を用いて構造体90に固定されており、他方の端部側で交差連結具80を用いて吊ボルト60に固定されている。本実施形態では、ブレースボルト70が「棒状体」に相当する。
図2~図6に示すように、本実施形態の棒状体固定具1は、ベース部材10と、挟着部材20と、締結部材30と、弾性部材40とを備えている。締結部材30により、挟着部材20がベース部材10に取り付けられている。締結部材30には、弾性部材40が装着されている。
ベース部材10は、挟着部材20を取り付けるための基材である。本実施形態のベース部材10は、例えば金属製の板材で構成されている。ベース部材10は、取付部11と連結部13とを有する。また、ベース部材10は、ガイド部15と回転規制部16とをさらに有する。これらの取付部11、連結部13、ガイド部15、及び回転規制部16は、一体的に形成されている。
取付部11は、構造体90の被取付面90aに沿う部位である。取付部11は、構造体90の被取付面90aに沿う平板状(平坦な板状)に形成されている。取付部11は、被取付面90aに固定するための取付部材50が挿通される挿通孔12を有している。取付部材50は、例えば被取付面90aから下方に突出する状態で構造体90に埋め込まれたアンカーボルト51と、それに螺合するナット52とを含んでいる(図7を参照)。アンカーボルト51が挿通孔12を挿通する状態でナット52を締結することで、被取付面90aと取付部11とが全面的に密着する状態で、構造体90にベース部材10が固定される。
連結部13は、取付部11に対して交差する状態で配置されている。本実施形態では、連結部13は、取付部11に直交する状態で配置されている。また、連結部13は、ブレースボルト70の延在方向に沿う平板状(平坦な板状)に形成されている。連結部13は、種々の配設角度に応じたブレースボルト70の延在方向を全て包含する仮想平面に沿うように形成されている。連結部13は、正面視で平行四辺形状をなす第一部位13Aと、正面視で半円状をなす第二部位13Bとを有する。第一部位13Aは、取付部11から連続して形成されており、第一部位13Aの下方に連続して第二部位13Bが形成されている。連結部13(中でも、特に第二部位13B)は、挟着部材20が固定される部位となる。
連結部13の中心部付近(本例では、第一部位13Aと第二部位13Bとの境界部付近)には、締結部材30を構成する締結ボルト31の軸部が締結される被締結部14が形成されている。本実施形態では、被締結部14は、内面に雌ネジ部が形成されたバーリングタップ部で構成されている。
本実施形態では、連結部13における取付部11側の面が、挟着部材20が連結される被取付面となっている。言い換えれば、直角屈曲形状のベース部材10の屈曲内面に、挟着部材20の被取付面が設けられている。この場合、被締結部14は、ベース部材10の屈曲外面側(取付部11とは反対側)に突出して設けられる。このような構成では、ベース部材10の屈曲外面に挟着部材20が連結されるような構成に比べて、棒状体固定具1が、ブレースボルト70の延長線上に近い位置で構造体90に取り付けられることになる。よって、構造体90に対してブレースボルト70を強固に固定することができる。
本実施形態では、上述したように平行四辺形状の第一部位13Aと半円状の第二部位13Bとを有することで、連結部13が斜めに延在するように形成されている。このため、被取付面90aに沿う方向において、取付部11における挿通孔12の形成位置と、連結部13における挟着部材20の連結位置(被締結部14の形成位置)とが、互いに離間している。挿通孔12の形成位置と挟着部材20の連結位置とは、それらの中心間距離が例えば挟着部材20の半幅以上(好ましくは挟着部材20の幅以上)となるように互いに離間していると良い。こうすることで、構造体90にベース部材10を固定する際に、ナット52を締付操作するための工具と挟着部材20とが干渉せず、固定作業を容易に行うことができる。
ガイド部15は、連結部13の第二部位13Bの周方向の一部の領域において径方向に突出するように形成されている。ガイド部15は、締結部材30の位置となる被締結部14の位置を中心とする円弧帯状に形成されている。本実施形態では、ガイド部15は、中心角がおよそ90°となる円弧帯状に形成されている。ガイド部15は、平板状の連結部13に対して傾斜するように屈曲形成されている。ガイド部15は、平板状の連結部13に対して、取付部11とは反対側に傾斜するように屈曲形成されている。連結部13とガイド部15との傾斜角度(なす角)は、例えば120°~150°であって良く、本実施形態では135°程度に設定されている。ガイド部15は、ブレースボルト70を、挟着部材20におけるブレースボルト70の固定部位である湾曲部24へと案内する役割を果たす。
回転規制部16は、連結部13に直交する状態で配置された起立片で構成されている。回転規制部16は、連結部13の第二部位13Bの周方向の一部の領域であって、円弧帯状のガイド部15とは異なる位置に設けられている。回転規制部16は、ガイド部15に沿う周方向(被締結部14の位置を中心とする回転方向)において、ガイド部15に対して取付部11とは反対側となる位置に設けられている。回転規制部16は、挟着部材20が、当該挟着部材20の湾曲部24がガイド部15の存在範囲を超えて回転するのを規制する役割を果たす。
挟着部材20は、締結部材30を用いて、連結部13に回動自在に連結され、かつ、ブレースボルト70を挟み込んだ状態で保持する。挟着部材20は、締結部材30の不完全締結状態で連結部13に回動自在に連結されるとともに、締結部材30の完全締結状態でブレースボルト70を挟み込んだ状態で保持する。本実施形態の挟着部材20は、ベース部材10の連結部13と協働して、当該連結部13との間にブレースボルト70を保持する。挟着部材20は、例えば金属製の板材で構成されている。挟着部材20は、本体部21と湾曲部24とリブ部26とを有する。これらの本体部21、湾曲部24、及びリブ部26は、一体的に形成されている。
本体部21は、ベース部材10に重ね合わされて当該ベース部材10への固定部となる部位である。本体部21は、矩形状領域と半円状領域とが組み合わされてなるD字状に形成されている。本体部21の中心部には、締結部材30を構成する締結ボルト31の軸部が挿通可能な挿通孔22が形成されている。また、本体部21には、挿通孔22を取り囲むように環状突起23が形成されている。環状突起23は、ベース部材10とは反対側に向かって突出するように形成されている。
湾曲部24は、D字状の本体部21における矩形状領域から、半円状領域とは反対側に延出している。本実施形態では、湾曲部24は、側面視形状がおよそ180°の中心角を有する円弧状となる湾曲板部として形成されている。湾曲部24は、吊ボルト60の外面に概ね沿うように湾曲している。湾曲部24は、吊ボルト60を包囲する状態で当該吊ボルト60を実際に固定する部位であり、「挟着部材における棒状体の固定部位」に相当する。
湾曲部24の内面には、ブレースボルト70の外面のネジ部に係止される係止突起25が突出形成されている。ブレースボルト70に対して軸方向の複数箇所で係止可能なように、複数の係止突起25が分散して設けられている。このような係止突起25を有することで、棒状体固定具1に対するブレースボルト70の位置ズレを抑制することができる。
リブ部26は、挟着部材20の幅方向両側において、本体部21の少なくとも一部と湾曲部24の少なくとも一部とに亘って一体的に形成されている。本実施形態では、本体部21の一部と湾曲部24の全部とに亘って、リブ部26が形成されている。リブ部26は、本体部21及び湾曲部24の板面に対して交差(本例では直交)している。このようなリブ部26を有することで、挟着部材20の強度の向上が図られている。
リブ部26における湾曲部24の先端側の角部は、角の尖った先鋭状ではなく、側面視で丸みを帯びたR状に形成されている。このリブ部26のR状の角部は、ブレースボルト70を湾曲部24(これは、挟着部材20におけるブレースボルト70の固定部位である)へと案内する機能を果たす。すなわち、リブ部26のR状の角部により、ブレースボルト70を湾曲部24へと案内する、挟着部材20のガイド部26Aが構成されている(図8を参照)。
締結部材30は、締結ボルト31で構成されている。締結部材30を構成する締結ボルト31は、ベース部材10の被締結部14(本実施形態ではバーリングタップ部)に螺合して、ベース部材10と挟着部材20とを連結する。締結部材30(締結ボルト31)は、軸部が挟着部材20の挿通孔22に挿通された状態で、ベース部材10の被締結部14に締結される。そして、締結部材30と被締結部14とが締結されたとき、ワッシャー35を介して、締結部材30の頭部とベース部材10との間に、挟着部材20が連結固定される。そして、ベース部材10と挟着部材20との間に、ブレースボルト70が挟み込んだ状態で保持される。なお、ワッシャー35は、挟着部材20の環状突起23よりも大径のものを用いる。
弾性部材40は、締結部材30に装着されている。弾性部材40としては、コイルばねが用いられており、より具体的には、軸方向の位置に応じてコイル径が次第に変化する円錐コイルばねが用いられている。弾性部材40は、挟着部材20に対してベース部材10とは反対側で、締結部材30を構成する締結ボルト31の軸部に装着されている。弾性部材40は、挟着部材20と締結部材30を構成する締結ボルト31の頭部との間に、当該頭部側にワッシャー35を介する状態で、締結部材30に装着されている。また、弾性部材40は、定常状態(外力が作用していない状態)に比べて圧縮された状態で、締結部材30に装着されている。
締結部材30に装着された圧縮状態の弾性部材40は、締結部材30の緩締め状態で、挟着部材20をベース部材10側(連結部13側)に向けて付勢する。なお、「締結部材30の緩締め状態」とは、締結部材30の軸部が被締結部14に螺合され、かつ、完全には締結固定されていない状態である。湾曲部24にブレースボルト70が収容された状態の挟着部材20をベース部材10に押圧付勢することで、ブレースボルト70の一方の端部を仮止めすることができる。
本実施形態の棒状体固定具1は、ベース部材10、挟着部材20、締結部材30、及び弾性部材40の全てが仮組みされた状態(仮組状態)で施工することができる。なお、棒状体固定具1の仮組状態は、ワッシャー35及び弾性部材40が装着された締結部材30が、挟着部材20を貫通してベース部材10の被締結部14に螺合しつつ緩締め状態となっている状態である。なお、棒状体固定具1の仮組状態では、締結部材30の軸部を軸として、ベース部材10に対して挟着部材20が、回転規制部16や取付部材50と干渉しない範囲で、回動自在に連結される(図7を参照)。
棒状体固定具1を用いてブレースボルト70を構造体90に固定するには、以下のようにすれば良い。まず、棒状体固定具1の仮組状態で、当該棒状体固定具1を構造体90の被取付面90aに取り付ける。上述したように、構造体90に埋め込まれたアンカーボルト51を取付部11の挿通孔12に挿通させ、その状態でナット52を締結することで、ベース部材10を構造体90に固定する。
次に、ブレースボルト70の配設角度に応じて挟着部材20のラフな角度調整を行ってから、棒状体固定具1にブレースボルト70を取り付ける。このとき、図8に示すように、ベース部材10のガイド部15と挟着部材20のガイド部26Aとの間に形成される側面視V字状の受け部に、ブレースボルト70を当該ブレースボルト70の径方向にあてがう。そのままブレースボルト70を径方向に押し込むと、ブレースボルト70が、2つのガイド部15,26Aによって案内されて、ベース部材10と挟着部材20との間に進入し始める。そして、弾性部材40の弾性付勢力に抗しながら、ベース部材10に対して挟着部材20がブレースボルト70により押し広げられる。
さらにブレースボルト70を押し込むと、自ずと挟着部材20の湾曲部24がブレースボルト70を包囲する状態となり、この状態で、弾性部材40の弾性復元力により、ベース部材10と挟着部材20との間にブレースボルト70が仮止めされる。このようにして、ブレースボルト70を容易に仮止めすることができる。また、ブレースボルト70を仮止めしつつ、当該ブレースボルト70の配設角度に応じた挟着部材20の最終の角度調整を容易に行うことができる。このように、本実施形態の棒状体固定具1を用いることで、施工現場毎の状況に応じたブレースボルト70の様々な配設角度に、容易に対応することができる。
その後、作業者は、両手を自由に使える状態で、締結部材30の締結操作を行うことができる。また、連結部13はブレースボルト70の延在方向に沿う平板状に形成され、それに応じて締結部材30はブレースボルト70の延在方向に直交する方向に締結されるので、比較的余裕のあるスペースで締結部材30の締結操作を行うことができる。このため、例えば電動工具を用いて締結部材30の締結操作を行うことも可能であり、構造体90へのブレースボルト70の固定作業を容易に行うことができる。
締結部材30を締め増して完全に締結すると、図9に示すように、締結部材30の頭部と被締結部14が設けられたベース部材10の連結部13との間に、ワッシャー35を介して挟着部材20が緊締された状態となる。この状態で、ベース部材10と挟着部材20とで、ブレースボルト70を安定的に挟着固定することができる。
このとき、ワッシャー35は挟着部材20の環状突起23よりも大径に形成されているので、ワッシャー35が環状突起23に当接支持された状態で、それらの間に、締結部材30の軸部を取り巻く環状空間Aが形成される。この環状空間Aは、挟着部材20の環状突起23の内側に形成され、本体部21から環状突起23の突出高さ相当分の厚みを有する扁平空間である。
この環状空間Aに、高圧縮時に渦巻状の扁平形状となる円錐コイルばねからなる弾性部材40が収容される。環状空間Aは、弾性部材収容空間として機能する。このように、締結部材30の締結後、挟着部材20の環状突起23の内側空間に弾性部材40を収容することで、締結部材30の締結後における弾性部材40の影響を排除して、ブレースボルト70を安定的に固定することができる。
以上説明したように、本実施形態の棒状体固定具1によれば、挟着部材20がブレースボルト70を挟み込んだ状態で保持するので、構造体90へのブレースボルト70の固定に係る施工性を向上させることができる。図11に示す従来仕様の棒状体固定具100とは異なり、固定片102の両側での2つのナット121,122の締付操作が不要となるので、施工性を大幅に向上させることができる。また、締結部材30の緩締め状態で挟着部材20の角度調整を行うことができるので、施工現場毎の状況に応じたブレースボルト70の様々な配設角度に、容易に対応することができる。
また、緩締め状態の締結部材30に圧縮状態の弾性部材40が装着されているので、弾性部材40の付勢力でブレースボルト70を仮止めすることができる。そしてその状態で、作業者は両手で締結部材30の締結操作を行うことができる。しかも、連結部13の横に広がる比較的余裕のあるスペースで、例えば電動工具を用いて締結部材30の締結操作を容易に行うことができる。よって、この点からも、構造体90へのブレースボルト70の固定作業に係る施工性を大幅に向上させることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、挟着部材20が連結部13における取付部11側の面(直角屈曲形状のベース部材10の屈曲内面)に連結されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、挟着部材20が、連結部13における取付部11とは反対側の面(直角屈曲形状のベース部材10の屈曲外面)に連結されても良い。
(2)上記の実施形態では、取付部11と連結部13とが直交している構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、取付部11と連結部13とが鋭角又は鈍角をなすように交差して配置されても良い。このような構成では、構造体90の被取付面90aが水平ではなく傾斜して配置されるような構成においても、ベース部材10側の交差角度を調整することで、連結部13を鉛直姿勢で配置することができる。
(3)上記の実施形態では、被取付面90aに沿う方向において、取付部11における挿通孔12の形成位置と連結部13における挟着部材20の連結位置とが互いに離間している構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、被取付面90aに沿う方向において、挿通孔12の形成位置と連結部13における挟着部材20の連結位置とが同じであっても良い。
(4)上記の実施形態では、被締結部14がバーリングタップ部で構成されている例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、被締結部14が、例えばベース部材10における挟着部材20とは反対側の面に固定された固定ナットであっても良い。この場合、ベース部材10における被締結部14(固定ナット)の位置には、締結部材30の軸部が挿通される挿通孔が形成されると良い。
(5)上記の実施形態では、ガイド部15が、被締結部14の位置を中心とする円弧帯状に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、ガイド部15は、異なる形状の板体で構成されても良いし、複数の線状体等で構成されても良い。すなわち、少なくとも挟着部材20におけるブレースボルト70の固定部位である湾曲部24へとブレースボルト70を案内できるのであれば、ガイド部15の具体的形状は任意に設定されて良い。或いは、ベース部材10には、必ずしもガイド部15が設けられなくても良い。
(6)上記の実施形態では、回転規制部16が、連結部13に直交する状態で配置された起立片で構成されている例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、回転規制部16が、例えば挟着部材20側に向かって突出する突出部等で構成されても良い。すなわち、少なくとも挟着部材20がその湾曲部24がガイド部15の存在範囲を超えて回転するのを規制できるのであれば、回転規制部16の具体的形状は任意に設定されて良い。或いは、ベース部材10には、必ずしも回転規制部16が設けられなくても良い。
(7)上記の実施形態では、連結部13が平坦な板状に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、連結部13が非平坦に形成されても良い。例えば図10に示すように、連結部13に、挟着部材20の被取付面とは反対側(ベース部材10の屈曲外面側)に向かって突出する環状突起18が形成されていても良い。このような環状突起18を備えることで、連結部13の強度を高めることができる。なお、図示の例では、ベース部材10には被締結部14は設けられておらず、被締結部14に代えて、締結部材30が締結ボルト31に螺合される締結ナット33を含んでいる。環状突起18の内周側には締結ナット33の外形形状に対応した六角形形状の凹部が形成されており、この凹部には、締結部材30の緩締め状態で、弾性部材40の付勢力によって締結ナット33が係合する。この凹部は、締結部材30の締結時における締結ナット33の供回りを防止する供回り防止部19として機能する。
(8)上記の実施形態において説明したベース部材10や挟着部材20の具体的構成は、あくまで例示であってそのような構成に限定されない。少なくともそれぞれの機能を発揮し得る限り、具体的形状は任意に設定することができる。例えば図11に示すように、ベース部材10は、一定幅のL字状の板状部材で構成されても良い。また、同図に示すように、挟着部材20は、上面部を構成する本体部21とその外縁から垂下する垂下壁部27とを有するトレイ状(下面側が開口した箱状)に形成されても良い。この場合、ブレースボルト70の外面に沿うように垂下壁部27に形成された一対の切欠部28で、ブレースボルト70の固定部位が構成されても良い。もちろん、ベース部材10及び挟着部材20として、その他の形状を採用することも可能である。
(9)上記の実施形態では、挟着部材20が、ベース部材10の連結部13との間にブレースボルト70を挟み込んだ状態で保持する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば挟着部材20が、単独でブレースボルト70を挟み込んだ状態で当該ブレースボルト70を保持しつつ、ベース部材10に連結されても良い。この場合、挟着部材20は、単一部材(例えばループ部を有する板状部材など)で構成されても良いし、二部材(例えば平板状部材と包囲部を有する板状部材との組など)で構成されても良い。
(10)上記の実施形態では、ベース部材10と挟着部材20との間の隙間に、ブレースボルト70を径方向にスライドさせて横から差し込むことを主に想定して、施工手順について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、ベース部材10と挟着部材20との間の隙間に、ブレースボルト70を軸方向に(縦に)差し込んで挿通させても良い。
(11)上記の実施形態では、締結部材30に弾性部材40が装着されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、弾性部材40は必ずしも締結部材30に装着されていなくても良い。この場合、ブレースボルト70の仮保持機能は失われるが、施工現場毎の状況に応じたブレースボルト70の様々な配設角度への対応は可能であるし、構造体90へのブレースボルト70の固定に係る施工性を大幅に向上させることもできる。
(12)上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 棒状体固定具
10 ベース部材
11 取付部
12 挿通孔
13 連結部
14 被締結部
15 ガイド部
16 回転規制部
20 挟着部材
24 湾曲部(挟着部材における棒状体の固定部位)
30 締結部材
40 弾性部材
50 取付部材
70 ブレースボルト(棒状体)
90 構造体
90a 被取付面

Claims (6)

  1. 構造体に対して斜めに延びる棒状体を前記構造体に固定する棒状体固定具であって、
    前記構造体の被取付面に沿う取付部と、前記棒状体の延在方向に沿う連結部と、を有するベース部材と、
    締結部材を用いて、前記連結部に回動自在に連結され、かつ、前記棒状体を挟み込んだ状態で保持する挟着部材と、を備え、
    前記締結部材に、コイルばねが圧縮状態で装着されている棒状体固定具。
  2. 前記コイルばねは、円錐コイルばねである請求項1に記載の棒状体固定具。
  3. 前記取付部は、前記被取付面に固定するための取付部材が挿通される挿通孔を有し、
    前記被取付面に沿う方向において、前記挿通孔の形成位置と前記連結部における前記挟着部材の連結位置とが互いに離間している請求項1又は2に記載の棒状体固定具。
  4. 前記連結部は、前記取付部から連続する平行四辺形状の第一部位と、前記第一部位から連続する半円状の第二部位と、を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の棒状体固定具。
  5. 前記ベース部材は、前記棒状体を前記挟着部材における前記棒状体の固定部位へと案内するガイド部をさらに有し、
    前記ガイド部が、平板状の前記連結部に対して120°以上150°以下の角度で傾斜して設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の棒状体固定具。
  6. 前記挟着部材は、前記ベース部材に重ね合わされる本体部と、前記本体部から連続し前記棒状体の外面に沿う形状の湾曲部と、幅方向の両側において前記本体部及び前記湾曲部に亘ってこれらに交差するように形成された一対のリブ部と、を有し、
    前記リブ部における前記ガイド部に対向する角部が、R状に形成されている請求項5に記載の棒状体固定具。
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