JP2022151913A - 表示装置 - Google Patents

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彰大 後藤
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Abstract

【課題】 表示パネルの撮像手段を覆う部分について、輝度の低下を防止することができる表示装置を提供する。【解決手段】 車両用計器1は、表示パネル2と、複数の光源16が配設され、表示パネル2を背面側から照明する直下型のバックライト3と、表示パネル2とバックライト3との間に設けられ、光源16の発光を拡散するフラッター5と、赤外光により運転者Dを撮像するカメラ11とを備え、フラッター5には、正面視で光源16の配設位置を避けるように円形孔20が形成されるとともに、光源16の発光が円形孔20の周面29に導光され、カメラ11は、円形孔20を臨む位置に配置される。【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車や自動二輪車等の車両に好適に搭載される表示装置に関する。
従来から、自動車や自動二輪車等の車両に搭載されて車速等の車両情報を表示する表示装置であって、車両の乗員に赤外光を照射して撮像を行い、その撮像画像に基づいて乗員のよそ見、居眠り等の挙動を検出可能なドライバーモニタリング装置一体型のものが知られている。
例えば特許文献1に記載の車両用表示装置は、表示パネルと、表示パネルの背後側に位置して切欠部が設けられた回路基板と、回路基板上に設けられた複数の光源と、表示パネルの背後側に配置された赤外光照射部と、赤外光照射部とともにカメラモジュールを構成する撮像手段と、切欠部を貫通してカメラモジュールを包囲する仕切壁が設けられた筐体とを備え、赤外光照射部が車両の運転者に照射して運転者で反射された赤外光により、撮像手段が運転者を撮像する。
国際公開第2020/158602号
しかしながら、特許文献1に記載の車両用表示装置では、表示パネルの撮像手段を覆う部分は、光源の発する光が仕切壁に遮られて届かないので暗く(輝度が低く)ならざるを得ず、表示のデザイン性を損なうという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、表示パネルの撮像手段を覆う部分について、輝度の低下を防止することができる表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、表示パネルと、複数の光源が配設され、前記表示パネルを背面側から照明する直下型のバックライトと、前記表示パネルと前記バックライトとの間に設けられ、前記光源の発光を拡散する光制御部材と、赤外光により被撮像者を撮像する撮像手段とを備え、前記光制御部材には、正面側と背面側とを貫通する第一の貫通部が正面視で前記光源の配設位置を避けるように形成されるとともに、前記光源の発光が前記第一の貫通部の内壁面に導光され、前記撮像手段は、前記第一の貫通部を臨む位置に配置されることを特徴とする。
前記バックライトは、複数の光源が配設される回路基板を備え、前記回路基板には、正面側と背面側とを貫通する第二の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成され、前記複数の光源のうち少なくとも一部の光源は、前記第二の貫通部の近傍で前記第二の貫通部の中心点を中心とする所定の仮想円周上に位置してもよい。
また、前記バックライトは、前記複数の光源が配設される回路基板を備え、前記回路基板には、正面側と背面側とを貫通する第三の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成され、前記複数の光源は、前記第三の貫通部の近傍以外の他の部分よりも前記第三の貫通部の近傍で配置間隔が狭くなるように前記回路基板に設けられてもよい。
前記表示パネルと前記光制御部材との間には、前記光源の発光の輝度を上昇させる輝度上昇部材が設けられ、前記輝度上昇部材には、正面側と背面側とを貫通する第四の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成されていてもよく、あるいは、前記表示パネルと前記光制御部材との間には、前記光源の発光を拡散して前記赤外光を透過させる拡散部材が設けられてもよい。
本発明によれば、表示パネルの撮像手段を覆う部分について、輝度の低下を防止することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態による車両用計器の正面図である。 図1の車両用計器のA-A断面及び運転者を示す説明図である。 図1の車両用計器のバックライトの中央部分及びカメラを示す正面図である。 図1の車両用計器の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による車両用計器及び運転者を示す説明図である。 本発明の第3実施形態による車両用計器のバックライトの中央部分及びカメラを示す正面図である。
(第1実施形態)
以下、図1~図3に基づいて、本発明の表示装置を自動車の運転席前方に搭載される車両用計器1に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、運転席に着座して車両用計器1を視認する運転者Dの側を車両用計器1の正面側とし、その反対側を背面側とする。
車両用計器1は、各種の車両情報を表示する表示パネル2と、表示パネル2を背面側から照明する直下型のバックライト3と、表示パネル2の正面側を覆うカバーガラス4と、表示パネル2とバックライト3との間に設けられたフラッター5と、フラッター5の背面側及び正面側に積層して設けられた拡散板6及び拡散板7と、拡散板7の正面側で表示パネル2との間に順に設けられたBEF(Brightness Enhancement Film:輝度上昇フィルム)8及びDBEF(Dual Brightness Enhancement Film:輝度上昇用反射型偏光フィルム)9と、表示パネル2、バックライト3、フラッター5、拡散板6、拡散板7、BEF8及びDBEF9を収容するケース部材10と、カメラ11と、赤外光照射部12とから主に構成されている。
表示パネル2は、例えば一対の絶縁基板(ガラス基板)間に液晶を封入した液晶セルの表裏面に偏光板が各々貼り付けられた周知の液晶表示パネルを適用することができる。
また、表示パネル2は、運転者Dが直視可能な平坦な表示面13を有し、この表示面13に各種の車両情報が表示される。図1では、車両情報として車速を表示する車速表示部14が表示面13に表示された例を示している。
バックライト3は、表示パネル2の背面側に位置する矩形状の回路基板15と、回路基板15上(正面側の基板面上)において縦方向、横方向に所定のピッチ(配置間隔)Lで規則的(マトリクス状)に配設された複数の光源16(図3では、個々の光源を区別するために、符号16a~16hを付し、後述の図6では、さらに符号16i,16j,16k,16mを付している。)とを備える。
回路基板15は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターンが施された硬質配線基板であり、その配線パターンには、光源16と、表示パネル2の表示制御や光源16の点灯制御を行うとともに、カメラ11及び赤外線照射部12の動作を制御する制御部17(図4参照)と、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品とが導通接続されている。なお、回路基板15は、フレキシブル配線(図示省略)を用いて表示パネル2、カメラ11及び赤外光照射部12と電気的に接続される。
回路基板15の中央には、光源16同士の間で光源16の配設位置を避けるように、すなわち、回路基板15の中央付近に位置する光源16b,16c,16f,16gの間に、円形孔18が形成されている。ここでは、円形孔18は、その中心点Oが光源16b,16c(又は、光源16f,16g)のピッチLの中心で、かつ、光源16b,16f(又は、光源16c,16g)のピッチLの中心に位置することにより、縦方向、横方向のいずれについてもピッチの中心に設けられており、光源16b,16c,16f,16gは、円形孔18の近傍で中心点Oを中心とする半径L/(√2)の仮想円周C上に位置し、光源16a,16d,16e,16hは、中心点Oを中心とする半径(√10)L/2の仮想円周C上に位置している。
光源16は、正面側に向けて可視光を発する発光体であり、適宜色の光を発するチップ型発光ダイオードを適用することができる。
カバーガラス4は、透光性合成樹脂材料によって形成され、表示パネル2の正面側を覆うように設けられた略平板状の保護パネル部材である。カバーガラス4の背面側周縁には遮光部19が形成されている。遮光部19は、例えば可視光を遮光し赤外光を透過させる黒色の印刷層によって形成されている。なお、カバーガラス4は透光性の接着剤によって表示パネル2と接合してもよく、さらには正面側となるカバーガラス4の最表面はフラットな平坦面ではなく正面側に向けて凸となる曲面形状(湾曲形状)でもよい。
フラッター5は、正面視で(正面側から見て)回路基板15と同様の形状を有し、矩形の中央の円形孔18と重なり合う位置に円形孔18と同径の円形孔20が形成されている。フラッター5は、微密な孔が多数穿設された白色板で、入射した光を拡散させる。フラッター5の微密な孔は、フラッター5の全体にわたって同様に穿設されても、あるいは、光源16の周囲には穿設されず、光源16から離れるにつれて大径となるように穿設されてもよい。
拡散板6,7は、フラッター5による光の拡散をさらに均一化するもので、例えば光透過性の樹脂フィルム中に光拡散粒子を分散した光学フィルム等を採用することができる。拡散板6,7は、いずれも、フラッター5と同様に矩形状を呈し、拡散板6の中央には円形孔20と同径の円形孔21が、拡散板7の中央には円形孔20と同径の円形孔22が形成されている。円形孔21,20,22は、背面側からこの順に重なり合い、一体的な円形孔を形成する。
BEF8及びDBEF9は、入射した光の輝度を向上させるもので、BEF8は、プリズムの効果により光を集めて輝度を向上させ、DBEF9は、偏光板を通過しない光を再利用して輝度を向上させる。BEF8及びDBEF9は、いずれも、フラッター5と同様に矩形状を呈し、BEF8の中央の円形孔20,21,22と重なり合う位置には、円形孔20,21,22と同径の円形孔23が形成され、DBEF9の中央の円形孔23と重なり合う位置には、円形孔23と同径の円形孔24が形成されている。円形孔23,24は、背面側からこの順に重なり合い、一体的な円形孔を形成する。
ケース部材10は、例えば合成樹脂材料によって形成された樹脂ケースであり、回路基板15の背面側を覆う底壁部25と、表示パネル2、バックライト3、フラッター5、拡散板6、拡散板7、BEF8及びDBEF9の側方を囲む周壁部26とを有し、正面側が開口した略箱型形状となっている。
底壁部25には、円形孔18と重なり合う位置に、円形孔18と同径の円形孔27が形成されている。
また、周壁部26の正面側端部28は、カバーガラス4の遮光部19に背面側から当接している。
カメラ11は、近赤外領域に感度を有し、運転席に着座して表示パネル2を視認する運転者Dの顔を赤外光(近赤外光)により撮像するもので、その撮像画像における顔の動作等から運転者Dの状態(挙動)が検知可能である。カメラ11は、ケース部材10の外部において、その画角が底壁部25に遮られないように円形孔18,20,21,22,23,24,27を臨む位置に配置されている。
赤外光照射部12は、カメラ11による撮像のために運転者Dに向けて赤外光を照射するもので、ケース部材10の周壁部27の左右の正面側端部28に一対配置されている。赤外光照射部12は、近赤外線LED等の赤外線光源を適用することができる。
以上の各部により、車両用計器1が構成される。このような構成において、赤外光照射部12から照射される赤外光は、カバーガラス4の遮光部19を通過して運転者Dに向けて照射され、運転者Dの顔に到達する。
そして、運転者Dの顔に反射された赤外光は、カバーガラス4、表示パネル2、DBEF9の円形孔24、BEF8の円形孔23、拡散板7の円形孔22、フラッター5の円形孔20、拡散板6の円形孔21、回路基板15の円形孔18及びケース部材10の円形孔27を通過して、カメラ11に入射可能な構成となっている。この結果、カメラ11は、赤外光に照らされた運転者Dの顔を撮像し、その撮像画像を取得する。
次に、図4に基づいて、車両用計器1の電気的な構成について説明する。車両用計器1は、上述のとおり、制御部17と、表示パネル2と、光源16と、カメラ11と、赤外光照射部12とを備え、これらはフレキシブル配線又は配線パターンにより接続されている。
制御部17は、その動作プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)、動作プログラムを実行することで制御部17の動作処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、CPU等のワークエリアとして利用されるRAM(Random Access Memory)等を有する。
制御部17は、図示省略した車載ECU(Electronic Control Unit)からの情報に基づいて、表示面13に車速表示部14等を表示させる処理を実行する。
また、制御部17は、例えば図示省略したアクセサリースイッチのオン操作に基づいて、バックライト3を点灯させる処理を実行し、これにより光源16の発光が拡散板6、フラッター5及び拡散板7に入射して拡散し、その後にBEF8及びDBEF9に入射して輝度が向上した状態で、表示パネル2に入射して車速表示部14等をバックライト照明する。
その際、拡散板6、フラッター5及び拡散板7に入射した光は、円形孔20の周面29、円形孔21の周面30及び円形孔22の周面31に導光され、周面29,30,31から円形孔20,21,22の内部空間に漏出し、表示パネル2のカメラ11を正面側から覆う中央部32にも到達する。
さらに、制御部17は、カメラ11の撮像画像に基づいて、運転者Dの状態を判断する。具体的には、制御部17は、カメラ11の撮像画像に基づいて、運転者Dが眠気を催している状態であるか否か、運転者Dが脇見運転をしている状態であるか否か等の運転者Dの状態を判断する処理を実行する。
そして、制御部17は、例えば運転者Dが眠気を催している状態であると判断した場合、車両用計器1に搭載されたスピーカ(図示省略)から運転者Dに対する注意喚起を促すための警告音(「ピー」という効果音)が吹鳴されるように、そのスピーカを動作させる処理を実行する。なお、警告音の吹鳴に代えて、制御部17による制御のもと、表示パネル2の表示面13に注意喚起を促すための警告メッセージを表示してもよい。
以上のように本実施形態では、車両用計器1は、表示パネル2と、複数の光源16が配設され、表示パネル2を背面側から照明する直下型のバックライト3と、表示パネル2とバックライト3との間に設けられ、光源16の発光を拡散するフラッター5と、赤外光により運転者Dを撮像するカメラ11とを備え、フラッター5には、正面視で光源16の配設位置を避けるように円形孔20が形成されるとともに、光源16の発光が円形孔20の周面29に導光され、カメラ11は、円形孔20を臨む位置に配置されるものである。
したがって、光源16からフラッター5に入射して円形孔20の周面29に導かれた光が、周面29から円形孔20の内部空間に漏出して表示パネル2のカメラ11を正面側から覆う中央部32にも到達し、その輝度の低下を防止することができる。
また、バックライト3は、複数の光源16が配設される回路基板15を備え、回路基板15には、円形孔20と重なり合う位置に円形孔18が形成され、複数の光源16のうち光源16b,16c,16f,16gは、円形孔18の近傍で円形孔18の中心点Oを中心とする半径L/(√2)の仮想円周C上に位置しているので、バックライト3において予めピッチLの密度で光源16が設けられている場合に、その数を減らすことなくカメラ11を設置することができ、カメラ11の設置に伴う輝度低下を抑制することができる。
さらに、表示パネル2とフラッター5との間には、光源16の発光の輝度を上昇させるBEF8及びDBEF9が設けられ、BEF8には、円形孔20と重なり合う位置に円形孔23が形成され、DBEF9には、円形孔20と重なり合う位置に円形孔24が形成されているので、BEF8及びDBEF9によって、カメラ11による赤外光の受光が妨げられることなく輝度が向上する。
そして、輝度が向上する分、光源16の数を低減させることが可能となり、消費電力の低減を含むコストの削減とともに、(ピッチLが拡大することによる)カメラ11の設置の容易化を図ることができる。
(第2実施形態)
図5は、車両用計器1において、光源16の発光を拡散して赤外光を透過させる白インキが塗布されたアクリル板33が、BEF8及びDBEF9の代わりに設けられた例を示す。
本実施形態では、アクリル板33は赤外光を透過させることから、カメラ11を覆う部分に孔を設ける必要がなく、表示パネル2のカメラ11を覆う部分(中央部32)とそうでない部分の輝度差を小さくし、表示パネル2を視認する運転者Dが輝度差により違和感を覚える事態が一層防止される。
(第3実施形態)
図6は、車両用計器1の回路基板15上において、光源16が円形孔18の近傍以外の他の部分よりも円形孔18の近傍で配置間隔が狭くなるように設けられた例を示し、具体的には、円形孔18の中心点Oから距離R以上離間した場所でピッチL、距離R未満離間した場所でピッチL(L>L)となるように、光源16b,16c,16f,16gで囲まれる半径Rの領域内に光源16i,16j,16k,16mが配設されている。
本実施形態では、フラッター5において実装間隔が密な光源16i,16j,16k,16mの発光が入射する円形孔20の周囲の輝度が高くなり、これに伴い周面29から円形孔20の内部空間に漏出する光量が増大し、表示パネル2のカメラ11を正面側から覆う中央部32について、輝度の低下をさらに防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む。)を加えることが可能である。
例えば円形孔18,20,21,22,23,24,27及びカメラ11は、表示パネル2の中央部32ではなく他の部分に覆われる位置に設けられてもよく、円形孔18,20,21,22,23,24,27を円形以外の形状の孔に変更しても、正面側と背面側とを貫通する孔以外の貫通部としてもよい。一例として、表示パネル2の中央部32ではなく端部(上端部、下端部、左端部又は右端部)に覆われる位置にカメラ11が設置されるのであれば、フラッター5、遮光板6,7、BEF8、DBEF9及びケース部材10の底壁部25には、孔ではなく欠落部(切り欠き)が形成されてもよく、このとき、光源16の発光は、フラッター5の欠落部の内壁面に導光される。
また、カメラ11はケース部材10の外部ではなく、円形孔18等のケース部材10の内部や底壁部25に設けられてもよく、赤外光照射部12の設置位置もケース部材10の周壁部26に限られない。底壁部25の全部又は一部が赤外光を透過可能に構成され、カメラ11がその背面側に設置されるのであれば、底壁部25に円形孔27は不要である。
さらに、第2実施形態におけるアクリル板33の代わりに、光源16の発光を拡散して赤外光を透過させる他の部材が設けられてもよく、アクリル板33を設けることなく、可視光を拡散させるパールを配合した拡散インキを塗布したアクリル板を拡散板6又は拡散板7として用いてもかまわない。
1 車両用計器(表示装置)
2 表示装置
3 バックライト
5 フラッター(光制御部材)
8 BEF(輝度上昇部材)
9 DBEF(輝度上昇部材)
11 カメラ(撮像手段)
15 回路基板
16 光源
18 円形孔(第二の貫通部、第三の貫通部)
20 円形孔(第一の貫通部)
23 円形孔(第四の貫通部)
24 円形孔(第四の貫通部)
29 周面(内壁面)
33 アクリル板(拡散部材)
仮想円周
仮想円周
D 運転者(被撮像者)
L ピッチ(配置間隔)
ピッチ(配置間隔)
ピッチ(配置間隔)
O 中心点

Claims (5)

  1. 表示パネルと、
    複数の光源が配設され、前記表示パネルを背面側から照明する直下型のバックライトと、
    前記表示パネルと前記バックライトとの間に設けられ、前記光源の発光を拡散する光制御部材と、
    赤外光により被撮像者を撮像する撮像手段とを備え、
    前記光制御部材には、正面側と背面側とを貫通する第一の貫通部が正面視で前記光源の配設位置を避けるように形成されるとともに、前記光源の発光が前記第一の貫通部の内壁面に導光され、
    前記撮像手段は、前記第一の貫通部を臨む位置に配置されることを特徴とする表示装置。
  2. 前記バックライトは、前記複数の光源が配設される回路基板を備え、
    前記回路基板には、正面側と背面側とを貫通する第二の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成され、
    前記複数の光源のうち少なくとも一部の光源は、前記第二の貫通部の近傍で前記第二の貫通部の中心点を中心とする所定の仮想円周上に位置することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記バックライトは、前記複数の光源が配設される回路基板を備え、
    前記回路基板には、正面側と背面側とを貫通する第三の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成され、
    前記複数の光源は、前記第三の貫通部の近傍以外の他の部分よりも前記第三の貫通部の近傍で配置間隔が狭くなるように前記回路基板に設けられることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルと前記光制御部材との間には、前記光源の発光の輝度を上昇させる輝度上昇部材が設けられ、
    前記輝度上昇部材には、正面側と背面側とを貫通する第四の貫通部が前記第一の貫通部と重なり合う位置に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示パネルと前記光制御部材との間には、前記光源の発光を拡散して前記赤外光を透過させる拡散部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
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