JP2022132906A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】設備の利用目的が複数の中から選べる場合、設備の予約時に入力された利用目的に応じた処理を実行する情報処理装置及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置(クラウドサーバ)が実行する設備の利用についての予約を行う予約処理において、設備に対して複数設けられた利用目的の中から一の利用目的の入力を受付け、受付けた前記利用目的に応じて、予約された設備で提供する機能及び前記予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる。【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、限られたスペースの中で、患者の利便性を高めるために、各種医療サービスの提供を極力自己完結できるレベルの医師数を揃えることができ、さらに、開業意欲の高い医師の開業資金調達の負荷を軽減することが可能な医療モール管理システムが記載されている。
従来、予約時に指定した時間帯で利用可能な設備が存在する。このとき、設備を利用するユーザは、設備を用いて個人作業を行うだけでなく、設備を用いて他のユーザに商品又は役務を提供する事業利用を行うことも想定される。
上記のように、ユーザの設備の利用目的が複数設けられている場合は、利用目的に応じた処理が実行されなければ、設備を用いた事業利用を他のユーザが認知できなかったり、許可が必要な事業利用が無断で行われたりする等の不都合が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、設備の利用目的が複数の中から選べる場合、設備の予約時に入力された利用目的に応じた処理を実行することを目的とする。
第1の態様の情報処理装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、設備の利用についての予約を行う予約処理において、前記設備に対して複数設けられた利用目的の中から一の前記利用目的の入力を受付け、受付けた前記利用目的に応じて、前記予約された前記設備で提供する機能、及び前記予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる。
第2の態様の情報処理装置は、第1の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記予約処理において、前記利用目的として、商品若しくは役務を提供することを目的とする第1目的、又は、商品若しくは役務を提供することを目的としない第2目的の入力を受付ける。
第3の態様の情報処理装置は、第2の情報処理装置であって、前記第2目的には、前記設備で商品又は役務を提供するユーザの顧客として前記設備を利用する顧客利用が含まれる。
第4の態様の情報処理装置は、第2又は第3の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記予約処理により予約が完了した前記設備の前記利用目的が前記第1目的である場合、前記利用目的が前記第2目的である場合には付与されない、前記設備が備える機器の機能に関する使用権限を付与する。
第5の態様の情報処理装置は、第4の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記使用権限を付与した場合、前記機器を用いた前記設備で提供する商品又は役務に関する広告の報知を可能とする。
第6の態様の情報処理装置は、第2から第5の何れかの態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、受付けた前記利用目的が前記第1目的である場合、前記予約処理において、前記設備での提供を希望する商品又は役務の業種の入力を受付ける。
第7の態様の情報処理装置は、第6の情報処理装置であって、前記プロセッサは、受付けた前記業種が、前記業種に対応する商品又は役務の提供にあたり予め定めた許可が必要な場合、前記許可を受けていることを証明する情報の入力を受付け、受付けた前記情報から、前記許可を受けていることが確認できた場合に前記設備の予約を完了させ、前記許可を受けていることが確認できない場合に前記設備の予約を中止させる。
第8の態様の情報処理装置は、第6又は第7の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記業種の入力を受付けた後、少なくとも前記設備が備える機器を指定可能な前記設備に関する設備条件の入力を受付ける。
第9の態様の情報処理プログラムは、コンピュータに、設備の利用についての予約を行う予約処理において、前記設備に対して複数設けられた利用目的の中から一の前記利用目的の入力を受付け、受付けた前記利用目的に応じて、前記予約された前記設備で提供する機能、及び前記予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる、処理を実行させる。
第1の態様によれば、設備の利用目的が複数の中から選べる場合に、設備の予約時に入力された利用目的に応じた処理が実行される。
第2の態様によれば、設備の利用目的の入力を、商品又は役務を提供することを目的とするか否かに分類して受付けられる。
第3の態様によれば、設備で商品又は役務の提供を受けるための予約が行える。
第4の態様によれば、全ての利用目的で設備における使用権限が共通する構成に比べて、利用目的が第1目的であるか又は第2目的であるかの把握が容易となる。
第5の態様によれば、予約が完了した設備の外部に対して、当該設備で提供する商品又は役務の広告が行われる。
第6の態様によれば、設備の予約を完了させる前に、設備での提供を予定している商品又は役務の業種を把握できる。
第7の態様によれば、許可の確認なしに設備の予約を完了させる構成に比べて、許可が必要な事業利用が無断で行われることが抑制される。
第8の態様によれば、設備条件の入力なしに設備の予約を完了させる構成に比べて、ユーザの利便性を高められる。
第9の態様によれば、設備の利用目的が複数の中から選べる場合に、設備の予約時に入力された利用目的に応じた処理が実行される。
以下、図面を参照して本実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る情報処理システム10の概略構成を示す図である。
本実施の形態に係る情報処理システム10は、図1に示すように、情報処理装置の一例としてのクラウドサーバ12と、無線基地局16と、個室20及び個室50等を含む作業ブース70と、を備えている。作業ブース70は「設備」の一例である。
クラウドサーバ12、無線基地局16、及び作業ブース70は、それぞれ通信回線18に接続されている。
クラウドサーバ12、無線基地局16、及び作業ブース70は、それぞれ通信回線18に接続されている。
クラウドサーバ12は、作業ブース70に関する処理を行う。一例として、クラウドサーバ12は、作業ブース70に関する処理として、作業ブース70の利用についての予約を行う予約処理、及び予約された作業ブース70の扉を解錠する解錠処理等を行う。
無線基地局16は、スマートフォン等の携帯可能な携帯端末装置14と無線接続し、携帯端末装置14を通信回線18に接続して、通信回線18に接続された装置との通信を行う。なお、携帯端末装置14としては、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC、音声で入出力を行うイヤフォン型等のヒアラブル端末、又は、時計型、眼鏡型、リストバンド型、クリップ型、ヘッドマウントディスプレイ型、若しくはストラップ型等の各種ウェアラブル端末等を適用できる。本実施の形態では、携帯端末装置14を「スマートフォン」としている。
本実施の形態では、作業ブース70の構成が個室20及び個室50でそれぞれ異なっている。以下、個室20及び個室50の構成について説明する。
図2は、個室20の室内の概略構成を示す図である。個室20は、一例として、テレワークに必要な機器を備えている。図2に示すように、個室20は、机24、椅子25、電源コンセント26、室内ディスプレイ27、エアコン28、カメラ29、及びフック30を室内に備えている。さらに、個室20は、図1に示すように、ドア21、室外ディスプレイ22、及びランプ23を室外に備えている。
図3は、個室50の室内の概略構成を示す図である。個室50は、一例として、食品販売に必要な機器を備えている。図3に示すように、個室50は、机54、冷蔵庫55、電源コンセント56、室内ディスプレイ57、エアコン58、カメラ59、及びフック60を室内に備えている。さらに、個室50は、図1に示すように、ドア51、室外ディスプレイ52、及びランプ53を室外に備えている。
図4は、個室20及び個室50の電気的構成を示すブロック図である。なお、個室20及び個室50の電気的構成は基本的に同様であるため、個室20を代表して説明する。
図4に示すように、個室20は、個室20が備える機器の動作を制御する制御装置31を備えている。この制御装置31は、図示しないCPU(=Central Processing Unit)、ROM(=Read Only Memory)、RAM(=Random Access Memory)、及び入出力インターフェース(=I/O)がバスを介して相互に通信可能に接続されている。そして、制御装置31は、クラウドサーバ12等の通信回線18に接続された装置からの各種信号の授受を行い、取得した各種信号に応じて各機器の動作を制御する。一例として、制御装置31は、当該制御として、電源コンセント26及びエアコン28等の各機器に対する電力の供給及び遮断を行う。
図4に示すように、個室20は、個室20が備える機器の動作を制御する制御装置31を備えている。この制御装置31は、図示しないCPU(=Central Processing Unit)、ROM(=Read Only Memory)、RAM(=Random Access Memory)、及び入出力インターフェース(=I/O)がバスを介して相互に通信可能に接続されている。そして、制御装置31は、クラウドサーバ12等の通信回線18に接続された装置からの各種信号の授受を行い、取得した各種信号に応じて各機器の動作を制御する。一例として、制御装置31は、当該制御として、電源コンセント26及びエアコン28等の各機器に対する電力の供給及び遮断を行う。
制御装置31には、電源コンセント26、エアコン28、カメラ29、報知部33、検知部34、及びドアロック装置35が接続されている。
報知部33は、スピーカー32、室外ディスプレイ22、ランプ23、及び室内ディスプレイ27で構成される。
スピーカー32は、各種音声を出力する。一例として、スピーカー32は、クラウドサーバ12から受信した情報等を出力する。また、スピーカー32は、個室20内に対して各種音声を出力する内部用スピーカーと、個室20外に対して各種音声を出力する外部用スピーカーと、を備えている。
室外ディスプレイ22は、個室20外に対して各種情報を表示する。一例として、室外ディスプレイ22は、クラウドサーバ12から受信した情報等を表示する。
ランプ23は、各種点灯パターン及び色で点灯する。一例として、ランプ23は、クラウドサーバ12から受信した情報等に基づく点灯パターン及び色で点灯する。
室内ディスプレイ27は、個室20内に対して各種情報を表示する。一例として、室内ディスプレイ27は、クラウドサーバ12から受信した情報等を表示する。
検知部34は、ドア21及び個室20の内部に設けられ、各種の情報を検知する。検知部34が検知した検知内容は、制御装置31を介してクラウドサーバ12に送信される。検知部34は、一例として、光電センサ、接触センサ、及び振動センサ等のセンサで構成されている。なお、検知部34は、前述のセンサに加えて他のセンサを備えてもよいし、前述のセンサの一部を備えていなくてもよい。本実施の形態では、上記の検知部34の構成により、ドア21の開閉動作を検知したり、人感センサとして活用することで個室20内の人の有無を検知したりすることができる。
ドアロック装置35は、ドア21に設けられ、少なくともクラウドサーバ12からの指示により施錠及び解錠が可能な電子錠である。ドアロック装置35は、一例として、クラウドサーバ12からの解錠指示を受信した場合にドア21を解錠する。また、ドアロック装置35は、一例として、クラウドサーバ12からの施錠指示を受信した場合にドア21を施錠する。さらに、ドアロック装置35は、個室20内に設置された各種スイッチが操作された場合にもドア21を施錠又は解錠する。そして、ドアロック装置35による施錠又は解錠が行われた場合、制御装置31は、当該行われた内容をクラウドサーバ12に送信する。
なお、上記では、個室20の電気的構成を例に説明したが、個室50の場合は、制御装置61に、冷蔵庫55(図示せず)、電源コンセント56、エアコン58、カメラ59、報知部63、検知部64、及びドアロック装置65が接続されている。
続いて、クラウドサーバ12及び携帯端末装置14の概略構成を説明する。図5は、クラウドサーバ12及び携帯端末装置14の電気的構成を示すブロック図である。なお、クラウドサーバ12及び携帯端末装置14は、基本的には一般的なコンピュータ構成であるため、クラウドサーバ12を代表して説明する。
本実施の形態に係るクラウドサーバ12は、図5に示すように、プロセッサの一例としてのCPU12A、ROM12B、RAM12C、ストレージ12D、入力部12E、ディスプレイ12F、及び通信回線I/F(インタフェース)部12Gを備えている。
CPU12Aは、クラウドサーバ12の全体の動作を司る中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU12Aは、ROM12B又はストレージ12Dからプログラムを読み出し、RAM12Cを作業領域としてプログラムを実行する。CPU12Aは、ROM12B又はストレージ12Dに記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施の形態では、ROM12B又はストレージ12Dには、後述する予約処理及び変更処理を少なくとも実行するための情報処理プログラムが格納されている。なお、情報処理プログラムは、クラウドサーバ12に予めインストールされていてもよいし、不揮発性の記憶媒体に記憶したり、又は、通信回線18を介して配布したりして、クラウドサーバ12に適宜インストールしてもよい。不揮発性の記憶媒体の例としては、CD-ROM、光磁気ディスク、HDD(=Hard Disk Drive)、DVD-ROM、フラッシュメモリ、メモリカード等が想定される。
ROM12Bは、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM12Cは、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ12Dは、HDD、SSD(=Solid State Drive)又はフラッシュメモリ等の記憶装置により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
入力部12Eは各種の情報を入力するために用いられる。入力部12Eは、例えば、マウス等のポインティングデバイス、各種ボタン、キーボード、マイク、及びカメラ等で構成される。
ディスプレイ12Fは、各種の情報を表示するために用いられる。なお、ディスプレイ12Fは、タッチパネル方式を採用しており、入力部12Eとしても機能する。
通信回線I/F部12Gは、通信回線18に接続され、当該通信回線18に接続された他の装置と通信するためのインタフェースである。当該通信には、例えば、イーサネット(登録商標)若しくはFDDI等の有線通信の規格、又は、4G、5G、若しくはWi-Fi(登録商標)等の無線通信の規格が用いられる。
以上のクラウドサーバ12の各部はシステムバス12Hにより電気的に相互に接続されている。
また、クラウドサーバ12は、管理対象の作業ブース70の設置場所や、予約情報等の各種情報を記憶するデータベース(DB)12Iを備えている。
また、クラウドサーバ12は、管理対象の作業ブース70の設置場所や、予約情報等の各種情報を記憶するデータベース(DB)12Iを備えている。
上記の情報処理プログラムを実行する際に、クラウドサーバ12は、上記のハードウェア資源を用いて、当該情報処理プログラムに基づく処理を実行する。
なお、携帯端末装置14は、図5の破線で示す位置検出部14Jを備える以外は基本的にはクラウドサーバ12と同様に、プロセッサの一例としてのCPU14A、ROM14B、及びRAM14C等を含む構成である。
位置検出部14Jは、携帯端末装置14の現在地を検出する。一例として、GPS(=Global Positioning System)衛星からの信号には、衛星に搭載された原子時計からの時刻のデータや、衛星の軌道の情報等が含まれているので、GPS衛星からの電波を受信し、発信から受信の時刻差に基づいて衛星からの距離を求める。そして、3個以上のGPS衛星からの距離から空間上の一点の位置を測位することにより、携帯端末装置14の現在地を検出する。なお、位置検出部14Jによる携帯端末装置14の現在地の検出方法は、GPSを用いることに代えて又は加えて、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ビーコン等を用いてもよい。
ここで、作業ブース70を利用する際には、ユーザは、スマートフォン及びパーソナルコンピュータ等を用いて専用のWEBサイト(以下、「予約サイト」とする)から作業ブース70を予約する必要がある。そして、クラウドサーバ12は、作業ブース70の利用についての予約を行う予約処理を行う。なお、上記の予約サイトに代えて又は加えて、専用のアプリケーションを設け、当該アプリケーションからの指示によりクラウドサーバ12による当該予約処理等の作業ブース70に関する処理が行われてもよい。
図6は、作業ブース70の利用についての予約を行う予約処理の流れを示すフローチャートである。CPU12AがROM12B又はストレージ12Dから情報処理プログラムを読み出して、RAM12Cに展開して実行することにより、クラウドサーバ12による予約処理が行われる。
図6に示すステップS10において、CPU12Aは、入力を受付けた作業ブース70の利用目的が、作業ブース70で商品又は役務(以下、「商品等」とする)を提供することを目的とする事業利用であるか否かを判定し、事業利用であると判定した場合(ステップS10:YES)はステップS11に進む。一方、CPU12Aが事業利用でないと判定した場合(ステップS10:NO)はステップS12に進む。事業利用は「第1目的」の一例である。
ステップS11において、作業ブース70の利用目的が事業利用である場合における予約処理を実行する。そして、当該処理を終了する。なお、ステップS11におけるサブルーチンの処理については後述する。
ステップS12において、CPU12Aは、作業ブース70の利用目的が、作業ブース70で商品等を提供することを目的としない一般利用である場合における予約処理を実行する。そして、当該処理を終了する。一般利用は「第2目的」の一例である。なお、ステップS12におけるサブルーチンの処理については後述する。
図7及び図8は、図6に示すステップS11におけるサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
図7に示すステップS30において、CPU12Aは、作業ブース70での提供を希望する商品等の業種の入力を受付ける。そして、ステップS31に進む。なお、当該「業種」の具体例については後述する。
ステップS31において、CPU12Aは、ステップS30で入力を受付けた業種に対応する商品等の提供にあたり予め定めた許可が必要であるか否かを判定し、許可が必要であると判定した場合(ステップS31:YES)はステップS32に進む。一方、CPU12Aが許可は必要ないと判定した場合(ステップS31:NO)はステップS34に進む。上記の「予め定めた許可」には、一例として、業種に対応する商品等が、食品販売の場合には「保健所の営業許可」が該当し、法律相談の場合には「弁護士資格の登録」が該当する。ここで、ストレージ12Dには、上記の「予め定めた許可」が必要な業種に対応する商品等が予め記憶されている。CPU12Aは、ステップS31において、受付けた業種に対応する商品等の提供にあたり「予め定めた許可」が必要であるか否かをストレージ12Dから検索し、検索結果に応じて「予め定めた許可」の必要又は不要を判定する。
ステップS32において、CPU12Aは、入力を受付けた業種に対応する商品等を提供するための許可を受けていることを証明する情報である証明情報の入力を受付ける。そして、ステップS33に進む。上記の「証明情報」には、一例として、業種に対応する商品等が、食品販売の場合には「営業許可証」が該当し、法律相談の場合には「資格登録証」が該当する。
ステップS33において、CPU12Aは、証明情報を取得したか否かを判定し、取得したと判定した場合(ステップS33:YES)はステップS34に進む。一方、CPU12Aが証明情報を取得していないと判定した場合(ステップS33:NO)はステップS32に戻る。
図8に示すステップS34において、CPU12Aは、作業ブース70の広さ及び作業ブース70が備える機器を指定可能な作業ブース70に関する設備条件の入力を受付ける。そして、ステップS35に進む。設備条件の入力では、一例として、作業ブース70の広さが「xxx平方メートル以上」であること、及び作業ブース70に「キッチン」を備えること等を指定できる(図10参照)。
ステップS35において、CPU12Aは、作業ブース70の利用日時及び場所の入力を受付ける。そして、ステップS36に進む。
ステップS36において、CPU12Aは、入力を受付けた条件を基に予約可能な時間帯を検索する。そして、ステップS37に進む。
ステップS37において、CPU12Aは、ステップS36における検索結果に対して、ユーザからの予約の希望を示す予約希望指示を受付けたか否かを判定し、予約希望指示を受付けたと判定した場合(ステップS37:YES)はステップS38に進む。一方、CPU12Aが予約希望指示を受付けていないと判定した場合(ステップS37:NO)はステップS42に進む。上記の「予約希望指示」とは、検索結果として提示された複数の候補の中に希望の時間帯がある場合に、当該時間帯を予約する意思表示を示す予約サイトにおけるユーザの操作である。
ステップS38において、CPU12Aは、作業ブース70で提供する商品等に関する広告を生成する。そして、ステップS39に進む。なお、当該「広告」の具体例については後述する。
ステップS39において、CPU12Aは、図7に示すステップS33で取得した証明情報を照合する。そして、ステップS40に進む。ここで、ストレージ12Dには、上記の証明情報と照合するための予め定めた許可が必要な商品等に対応する照合情報が予め記憶されている。ストレージ12Dには、一例として、上記の「照合情報」として、業種に対応する商品等が、食品販売の場合に対応する「営業許可証のサンプルデータ」及び法律相談の場合に対応する「資格登録証のサンプルデータ」等が記憶されている。CPU12Aは、ステップS39において、受付けた商品等に対応する照合情報をストレージ12Dから抽出し、証明情報及び照合情報の一致度を算出する。
ステップS40において、CPU12Aは、作業ブース70を予約可能であるか否かを判定し、予約可能であると判定した場合(ステップS40:YES)はステップS41に進む。一方、CPU12Aが予約可能でないと判定した場合(ステップS40:NO)はステップS42に進む。一例として、CPU12Aは、ステップS39で算出した証明情報及び照合情報の一致度が予め定めた基準以上である場合に予約可能であると判定し、予め定めた基準を下回る場合に予約可能でないと判定する。
ステップS41において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を完了させる。そして、当該処理を終了する。
ステップS42において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を中止する。そして、当該処理を終了する。
以下、作業ブース70の利用目的が事業利用である場合における予約処理の表示例について説明する。なお、以下では、ユーザが携帯端末装置14を用いて作業ブース70を予約した場合を例に説明する。CPU12Aは、以下で説明する予約処理の表示例を、上記の図6、図7、及び図8に示すフローチャートの対応するステップで携帯端末装置14に表示させる。
図9は、予約処理の第1の表示例である。クラウドサーバ12のCPU12Aは、予約サイトにユーザがログインした後、予約処理を開始する指示を受付けた場合に図9に示す表示例を携帯端末装置14のディスプレイ14Fに表示させる。
図9に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、業種入力部71と、証明情報入力部72と、次へボタン73と、が表示されている。
図9に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、業種入力部71と、証明情報入力部72と、次へボタン73と、が表示されている。
利用目的入力部70は、利用目的を入力する部分である。利用目的入力部70が操作されると、一例として、「事業利用」、「個人利用」、及び「顧客利用」と表示されたプルダウンメニューが表示される。そして、利用目的入力部70では、プルダウンメニューから選択された一の利用目的が当該予約処理における利用目的として指定される。図9では、利用目的として「事業利用」が指定されている。なお、利用目的を入力する形式は、プルダウンメニューのような選択形式だけではなく、ユーザが自由にテキスト等で入力できる記入形式等でも、ユーザの利用目的が入力できる形式であれば何でもよい。
業種入力部71は、業種及び当該業種に対応する商品等(以下、「業種等」とする)を入力する部分である。業種入力部71が操作されると、一例として、「食品販売」、「マッサージ」、「占い」、「法律相談」及び「英会話教室」と表示されたプルダウンメニューが表示される。そして、業種入力部71では、プルダウンメニューから選択された一の業種等が当該予約処理における業種等として指定される。図9では、業種等として「食品販売」が指定されている。なお、図9では、業種入力部71の表示内容を「食品販売」等と、業種及び当該業種に対応する商品等を統合して表示したが、業種入力部71の表示内容はこれに限られない。一例として、業種入力部71が操作されると、「小売業」及び「サービス業」等と業種が表示されたプルダウンメニューが表示され、当該プルダウンメニューで何れかの業種が選択された後、更に「食品」及び「家具」等の当該業種に対応する商品等が表示されたプルダウンメニューが表示される構成でもよい。
証明情報入力部72は、証明情報を入力する部分である。証明情報入力部72の画像選択ボタン72Aが操作されると、図示しない画像の選択画面が表示される。そして、証明情報入力部72では、当該選択画面で選択された画像が当該予約処理における証明情報として指定される。なお、証明情報入力部72では、表示ボタン72Bが操作されると、証明情報として指定した画像が表示される。
CPU12Aは、利用目的入力部70、業種入力部71、及び証明情報入力部72に情報が入力された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図10に示す表示例へと切り替える。
図10は、予約処理の第2の表示例である。
図10に示すディスプレイ14Fには、設備条件入力部74と、次へボタン73と、が表示されている。
図10に示すディスプレイ14Fには、設備条件入力部74と、次へボタン73と、が表示されている。
設備条件入力部74は、設備条件を入力する部分である。設備条件入力部74の追加ボタン74Aが操作されると、図示しない設備条件の追加画面が表示される。そして、設備条件入力部74では、当該追加画面で選択された一以上の項目が当該予約処理における設備条件として指定される。図10では、設備条件として、作業ブース70の広さが「xxx平方メートル以上」であること、及び作業ブース70に「キッチン」を備えることが指定されている。
CPU12Aは、設備条件入力部74に設備条件が入力された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図11に示す表示例へと切り替える。
図11は、予約処理の第3の表示例である。
図11に示すディスプレイ14Fには、利用日入力部75と、場所入力部76と、が表示されている。
図11に示すディスプレイ14Fには、利用日入力部75と、場所入力部76と、が表示されている。
利用日入力部75は、ユーザが作業ブース70の利用を希望する利用日を入力する部分である。図11では、一例として、利用日入力部75に「今日」、「明日」、及び「明後日以降」の3項目が表示されている。「今日」及び「明日」の何れかを選択した場合は、当該予約処理が行われている日の当日又は翌日が利用日として入力される。「明後日以降」を選択した場合は、一例としてカレンダーを表示させ、ユーザに当該予約処理が行われている日の明後日以降の日程を選択させ、当該選択された日程が利用日として入力される。
場所入力部76は、ユーザが利用を希望する作業ブース70の場所を入力する部分である。図11では、一例として、場所入力部76に「現在地から検索」及び「場所名及び最寄駅等を入力」の2項目が表示されている。「現在地から検索」を選択した場合は、携帯端末装置14の現在地から予め定めた距離内(例:1km以内)に位置し、かつ図10に示す設備条件入力部74に入力された設備条件を満たす作業ブース70が後述する候補情報77(図12参照)として表示される。「場所名及び最寄駅等を入力」を選択した場合は、ユーザに場所名及び最寄駅等の検索キーワードを入力させ、当該入力された検索キーワードにより決定された場所から予め定めた距離内(例:1km以内)に位置し、かつ図10に示す設備条件入力部74に入力された設備条件を満たす作業ブース70が候補情報77(図12参照)として表示される。
図12は、予約処理の第4の表示例である。CPU12Aは、利用日入力部75及び場所入力部76にそれぞれ情報が入力された場合に、図11に示す表示例から図12に示す表示例へとディスプレイ14Fの表示内容を切り替える。なお、図12は、一例として、利用日入力部75では「今日」が選択され、場所入力部76では「現在地から検索」が選択された状態を示している。
図12に示す表示例には、図11に示す表示例に加えて、候補情報77及び次へボタン73が表示されている。候補情報77は、複数の候補と、当該複数の候補の中から特定の候補を選択可能とするチェックボックスと、を含んで構成されている。一例として、図12では、候補情報77として、利用日入力部75及び場所入力部76にそれぞれ入力された情報に応じた作業ブース70の候補が複数表示されている。そして、図12では、一例として、複数の作業ブース70の候補から「3.△△駅」のチェックボックスにチェックマークが付された状態を示している。
CPU12Aは、候補情報77として表示した複数の作業ブース70の候補の中から一以上のチェックボックスにチェックマークが付された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図13に示す表示例へと切り替える。
図13は、予約処理の第5の表示例である。
図13に示すディスプレイ14Fには、時間帯情報78と、メッセージ情報79と、次へボタン73と、が表示されている。
図13に示すディスプレイ14Fには、時間帯情報78と、メッセージ情報79と、次へボタン73と、が表示されている。
時間帯情報78は、上記の特定の候補として選択された作業ブース70を利用可能な時間帯と、当該作業ブース70を予約可能な時間帯と、を含んで構成されている。一例として、図13では、時間帯情報78として、作業ブース70を利用可能な時間帯を1枠「15分」で区分して表示し、区分した枠毎の予約状況を「○」又は「×」で表示している。なお、予約状況として「○」は予約可能であることを示し、「×」は予約不可能であることを示している。
また、図13では、予約可能な時間帯の右側にチェックボックスが表示され、一以上のチェックボックスにチェックマークを付すことが可能となっている。さらに、上記の「予約不可能」とは、既に予約可能な時間を過ぎていること、及び既に予約されていることが含まれる。このように、本実施の形態では、当該予約状況として「○」又は「×」と表示することで、作業ブース70を予約可能な時間帯を示している。また、連続予約の前後も、時間帯情報78が「×」で表示されることがある。
メッセージ情報79は、ユーザに対する種々のメッセージを示している。一例として、図13では、メッセージ情報79として「<2/26 △△駅> 1枠(15分)あたり200円」と表示されている。
CPU12Aは、時間帯情報78として表示した予約可能な時間帯の候補の中から一以上のチェックボックスにチェックマークが付された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図14に示す表示例へと切り替える。このとき、CPU12Aは、時間帯情報78で「○」と表示された中から「11:00-」、「11:15-」、「11:30-」、及び「11:45-」の4枠の時間帯の指定を受付けたものとする。
なお、図13は、△△駅の周辺に1つの作業ブース70しか存在しない場合の表示例のため、「○」又は「×」で表示される予約状況が1列しか表示されていない。しかし、△△駅の周辺に3つの作業ブース70が存在する場合は、「○」又は「×」で表示される予約状況が当該3つの作業ブース70に応じた3列で表示される。
図14は、予約処理の第6の表示例である。
図14に示すディスプレイ14Fには、広告情報入力部80と、次へボタン73と、が表示されている。
図14に示すディスプレイ14Fには、広告情報入力部80と、次へボタン73と、が表示されている。
広告情報入力部80は、作業ブース70で提供する商品等に関する広告を行うための広告情報を入力する部分である。広告情報入力部80には、テンプレート選択ボタン80Aと、広告内容入力部80Bと、プレビューボタン80Eと、が設けられている。
テンプレート選択ボタン80Aは、予め用意された広告情報のレイアウトテンプレートを選択する部分である。テンプレート選択ボタン80Aが操作されると、図示しないレイアウトテンプレートの選択画面が表示される。そして、広告情報入力部80では、当該選択画面で選択されたレイアウトテンプレートに対応するレイアウトが当該広告情報における広告レイアウトとして指定される。
広告内容入力部80Bは、広告内容を入力する部分である。広告内容入力部80Bで入力可能な広告内容は、一例として、「タイトル」、「メッセージ」、「URL(=Uniform Resource Locator)」、及び「背景画像」がある。
上記広告内容のうち、「タイトル」、「メッセージ」、及び「URL」には、各広告内容に応じた入力欄80Cが設けられている。そして、広告情報入力部80では、当該入力欄80Cに入力された情報が当該広告情報における各広告内容として指定される。
また、上記広告内容のうち、「背景画像」は、画像選択ボタン80Dが操作されることで指定される。具体的には、広告内容入力部80Bの画像選択ボタン80Dが操作されると、図示しない画像の選択画面が表示される。そして、広告情報入力部80では、当該選択画面で選択された画像が当該広告情報における背景画像として指定される。
プレビューボタン80Eは、広告情報入力部80を用いて生成した広告情報のプレビューを表示する部分である。広告情報入力部80では、プレビューボタン80Eが操作されると、生成した広告情報のプレビュー画面81(図15参照)が表示される。
CPU12Aは、広告情報入力部80を用いて広告情報が生成された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図16に示す表示例へと切り替える。
図15は、予約処理の第7の表示例である。
図15に示すディスプレイ14Fには、プレビュー画面81が表示されている。図15に示す表示例は、ディスプレイ14Fに図14に示す表示例を表示している間にプレビューボタン80Eが操作された状態を示している。
図15に示すディスプレイ14Fには、プレビュー画面81が表示されている。図15に示す表示例は、ディスプレイ14Fに図14に示す表示例を表示している間にプレビューボタン80Eが操作された状態を示している。
プレビュー画面81には、広告情報入力部80を用いて生成した広告情報のプレビューが表示されている。プレビュー画面81には、広告内容入力部80Bを用いて入力された「タイトル」、「メッセージ」、及び「URL」にそれぞれ対応するタイトル表示部81A、メッセージ表示部81B、及びURL表示部81Cが設けられている。そして、タイトル表示部81A、メッセージ表示部81B、及びURL表示部81Cには、広告内容入力部80Bを用いて入力された各広告内容が表示されている。
ここで、図15に示すプレビュー画面81におけるタイトル表示部81A、メッセージ表示部81B、及びURL表示部81Cの広告レイアウトは、テンプレート選択ボタン80Aを用いて選択されたレイアウトテンプレートに対応するレイアウトである。また、図15に示すプレビュー画面81のドットが付された背景画像は、広告内容入力部80Bの画像選択ボタン80Dの操作で指定された画像である。
図16は、予約処理の第8の表示例である。
図16に示すディスプレイ14Fには、メッセージ情報79と、OKボタン82と、キャンセルボタン83と、が表示されている。一例として、図16では、メッセージ情報79として「以下の予約を行います。よろしいですか? ・△△駅 ・2021/2/26 ・11:00-12:00」と表示されている。本実施の形態では、図16に示す表示例の表示中にユーザによるOKボタン82の操作があった場合、CPU12Aは、図16に示すメッセージ情報79の内容で作業ブース70の予約を完了させる。一方、本実施の形態では、図16に示す表示例の表示中にユーザによるキャンセルボタン83の操作があった場合、CPU12Aは、作業ブース70の予約を中止してディスプレイ14Fを予め定めた表示内容へと変化させる。
図16に示すディスプレイ14Fには、メッセージ情報79と、OKボタン82と、キャンセルボタン83と、が表示されている。一例として、図16では、メッセージ情報79として「以下の予約を行います。よろしいですか? ・△△駅 ・2021/2/26 ・11:00-12:00」と表示されている。本実施の形態では、図16に示す表示例の表示中にユーザによるOKボタン82の操作があった場合、CPU12Aは、図16に示すメッセージ情報79の内容で作業ブース70の予約を完了させる。一方、本実施の形態では、図16に示す表示例の表示中にユーザによるキャンセルボタン83の操作があった場合、CPU12Aは、作業ブース70の予約を中止してディスプレイ14Fを予め定めた表示内容へと変化させる。
CPU12Aは、予約処理を完了させて作業ブース70の予約を行った場合、当該予約についての予約情報をデータベース12Iに記憶させる。予約情報には、一例として、予約が完了した時間帯及び場所、予約者の氏名、並びに、作業ブース70の利用目的等が含まれる。これにより、データベース12Iには、各々の作業ブース70の予約情報として、いつ、どこの作業ブースを、どのユーザが利用するかの情報が記憶されることになる。
次に、図6に示す予約処理においてステップS10でNOに進んで、ステップS12で作業ブース70の利用目的が一般利用である場合における予約処理が実行された場合について説明する。
図17は、図6に示すステップS12におけるサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
図17に示すステップS50において、CPU12Aは、入力を受付けた作業ブース70の利用目的が、作業ブース70で商品等を提供するユーザ(以下、「事業者」とする)の顧客として作業ブース70を利用する顧客利用であるか否かを判定し、顧客利用であると判定した場合(ステップS50:YES)はステップS52に進む。一方、CPU12Aが顧客利用でないと判定した場合(ステップS50:NO)はステップS51に進む。
ステップS51において、CPU12Aは、作業ブース70の利用目的が、一般利用のうち顧客利用とは異なる個人利用である場合における予約処理を実行する。そして、当該処理を終了する。なお、ステップS51におけるサブルーチンの処理については後述する。
ステップS52において、CPU12Aは、作業ブース70で提供を受けることを希望する商品等の入力を受付ける。そして、ステップS53に進む。なお、当該「商品等」の具体例については後述する。
ステップS53において、CPU12Aは、作業ブース70の利用日時及び場所の入力を受付ける。そして、ステップS54に進む。
ステップS54において、CPU12Aは、入力を受付けた条件を基に予約可能な時間帯を検索する。そして、ステップS55に進む。
ステップS55において、CPU12Aは、ステップS54における検索結果に対して、ユーザからの予約希望指示を受付けたか否かを判定し、予約希望指示を受付けたと判定した場合(ステップS55:YES)はステップS56に進む。一方、CPU12Aが予約希望指示を受付けていないと判定した場合(ステップS55:NO)はステップS58に進む。
ステップS56において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を完了させる。そして、ステップS57に進む。
ステップS57において、CPU12Aは、事業者に予約情報を送信する。一例として、CPU12Aは、予約情報として顧客利用の予約が完了した時間帯(例:11:00-11:15)を事業者に送信する。そして、当該処理を終了する。
ステップS58において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を中止する。そして、当該処理を終了する。
以下、作業ブース70の利用目的が顧客利用である場合における予約処理の表示例について、上記の事業利用の場合との重複部分を簡略又は省略しつつ説明する。CPU12Aは、以下で説明する予約処理の表示例を、上記の図6及び図17に示すフローチャートの対応するステップで携帯端末装置14に表示させる。
図18は、予約処理の第9の表示例である。
図18に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、商品等入力部82と、次へボタン73と、が表示されている。図18では、利用目的として「顧客利用」が指定されている。
図18に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、商品等入力部82と、次へボタン73と、が表示されている。図18では、利用目的として「顧客利用」が指定されている。
商品等入力部82は、作業ブース70で提供を受けることを希望する商品等を入力する部分である。商品等入力部82が操作されると、一例として、業種入力部71(図9参照)と同内容の「食品販売」、「マッサージ」、「占い」、「法律相談」及び「英会話教室」等と表示されたプルダウンメニューが表示される。そして、商品等入力部82では、プルダウンメニューから選択された一の商品等が当該予約処理における商品等として指定される。図18では、商品等として「食品販売」が指定されている。
CPU12Aは、利用目的入力部70及び商品等入力部82に情報が入力された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図11に示す表示例へと切り替える。
次に、図17に示す予約処理においてステップS50でNOに進んで、ステップS51で作業ブース70の利用目的が個人利用である場合における予約処理が実行された場合について説明する。
図19は、図17に示すステップS51におけるサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS70において、CPU12Aは、作業ブース70の利用日時及び場所の入力を受付ける。そして、ステップS71に進む。
ステップS71において、CPU12Aは、入力を受付けた条件を基に予約可能な時間帯を検索する。そして、ステップS72に進む。
ステップS72において、CPU12Aは、ステップS71における検索結果に対して、ユーザからの予約希望指示を受付けたか否かを判定し、予約希望指示を受付けたと判定した場合(ステップS72:YES)はステップS73に進む。一方、CPU12Aが予約希望指示を受付けていないと判定した場合(ステップS72:NO)はステップS74に進む。
ステップS73において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を完了させる。そして、当該処理を終了する。
ステップS74において、CPU12Aは、作業ブース70の予約を中止する。そして、当該処理を終了する。
以下、作業ブース70の利用目的が個人利用である場合における予約処理の表示例について、上記の事業利用又は顧客利用の場合との重複部分を簡略又は省略しつつ説明する。CPU12Aは、以下で説明する予約処理の表示例を、上記の図6及び図19に示すフローチャートの対応するステップで携帯端末装置14に表示させる。
図20は、予約処理の第10の表示例である。
図20に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、次へボタン73と、が表示されている。図20では、利用目的として「個人利用」が指定されている。
図20に示すディスプレイ14Fには、利用目的入力部70と、次へボタン73と、が表示されている。図20では、利用目的として「個人利用」が指定されている。
CPU12Aは、利用目的入力部70に情報が入力された後に次へボタン73が操作された場合、ディスプレイ14Fの表示内容を図11に示す表示例へと切り替える。
上記のように、本実施の形態では、CPU12Aが、予約処理において作業ブース70に対して複数設けられた利用目的の中から一の利用目的の入力を受付け、受付けた利用目的に応じて、予約された作業ブース70で提供する機能、及び予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる。
本実施の形態では、上記の「予約された作業ブース70で提供する機能」を、一例として、予約された作業ブース70が備える機器の機能としている。これにより、本実施の形態では、受付けた利用目的に応じて、一例として、作業ブース70が備えるランプの光量、点灯パターン及び色等を調整できたり、作業ブース70が備えるドアを常時開放したりすることが可能となる。また、上記の「予約処理で入力を受付ける情報」としては、一例として、作業ブース70での提供を希望する商品等の業種、設備条件、及び作業ブース70で提供を受けることを希望する商品等が含まれる。そして、本実施の形態では、上記に列挙した「予約処理で入力を受付ける情報」を、受付けた利用目的に応じて、予約処理で入力させるか否かを変化させている。
以上の構成により、本実施の形態によれば、作業ブース70の利用目的が複数の中から選べる場合に、作業ブース70の予約時に入力された利用目的に応じた処理が実行される。
また、本実施の形態では、CPU12Aが、予約処理において、作業ブース70の利用目的として、商品等を提供することを目的とする事業利用、又は、商品等を提供することを目的としない一般利用の入力を受付ける。そのため、本実施の形態によれば、作業ブース70の利用目的の入力を、商品等を提供することを目的とするか否かに分類して受付けられる。このように、本実施の形態では、作業ブース70の利用目的を事業利用と一般利用とに分類することで、予約処理において利用目的の入力を受付けない構成に比べて、作業ブース70の利用環境を容易に整えることができる。一例として、本実施の形態では、上記構成により、事業利用の予約終了後の1枠は予約を受付けず、作業ブース70の清掃時間にあてることが可能となる。
また、上記の一般利用には、事業者の顧客として作業ブース70を利用する顧客利用と、顧客利用とは異なる個人利用と、が設けられている。そのため、本実施の形態によれば、作業ブース70で商品等の提供を受けるための予約が行える。
ここで、CPU12Aは、予約処理により予約が完了した作業ブース70の利用目的が事業利用である場合、利用目的が一般利用である場合には付与されない、作業ブース70が備える機器の機能に関する使用権限を付与する。当該使用権限が付与されると、事業者は、一例として、作業ブース70のランプの光量、点灯パターン及び色等、並びに、作業ブース70のドアの状態が変更可能となる。なお、上記の「ドアの状態」としては、ドアを常時開放すること等が含まれる。
図21は、作業ブース70が備える機器の機能に関する使用権限を変更するか否かの変更処理の流れを示すフローチャートである。CPU12AがROM12B又はストレージ12Dから情報処理プログラムを読み出して、RAM12Cに展開して実行することにより、クラウドサーバ12による変更処理が行われる。
図21に示すステップS90において、CPU12Aは、予約を受付けた作業ブース70の予約情報を取得する。ここでは、CPU12Aは、予約情報として少なくとも作業ブース70の利用目的を取得する。そして、ステップS91に進む。
ステップS91において、CPU12Aは、ステップS90で取得した予約情報に含まれる利用目的が事業利用であるか否かを判定し、事業利用であると判定した場合(ステップS91:YES)はステップS92に進む。一方、CPU12Aが事業利用でないと判定した場合(ステップS91:NO)は当該処理を終了する。
ステップS92において、CPU12Aは、予約を受付けた作業ブース70の使用権限を変更する。そして、当該処理を終了する。
ここで、全ての利用目的で作業ブース70における使用権限が共通する構成(以下、「比較構成」とする)では、当該作業ブース70がどのような利用目的で利用されているのかを外部から判断することが困難となる。そのため、比較構成では、作業ブース70の利用目的が事業利用であっても、当該作業ブース70で商品等を提供していることを外部に認知させることが困難となる。
これに対し、本実施の形態によれば、利用目的が事業利用である場合には作業ブース70が備える機器の機能に関する使用権限が付与されることで、比較構成に比べて、利用目的が事業利用であるか又は一般利用であるかの把握が容易となる。
また、本実施の形態では、CPU12Aが、上記の使用権限を付与した場合、作業ブース70が備える機器を用いた作業ブース70で提供する商品等に関する広告の報知を可能とする。一例として、上記の使用権限が付与された場合、CPU12Aは、作業ブース70の予約開始時間になったときに、当該作業ブース70の室外ディスプレイに予約処理中に生成した広告情報(図15参照)を表示させる。そのため、本実施の形態によれば、予約が完了した作業ブース70の外部に対して、当該作業ブース70で提供する商品等の広告が行われる。
また、本実施の形態では、CPU12Aが、受付けた作業ブース70の利用目的が事業利用である場合、予約処理において、作業ブース70での提供を希望する商品等の業種の入力を受付ける。そのため、本実施の形態によれば、作業ブース70の予約を完了させる前に、作業ブース70での提供を予定している商品等の業種を把握できる。そして、CPU12Aは、受付けた業種が、業種に対応する商品等の提供にあたり予め定めた許可が必要な場合、証明情報の入力を受付ける。その後、CPU12Aは、受付けた証明情報から、予め定めた許可を受けていることが確認できた場合に作業ブース70の予約を完了させ、予め定めた許可を受けていることが確認できない場合に作業ブース70の予約を中止させる。そのため、本実施の形態によれば、予め定めた許可の確認なしに作業ブース70の予約を完了させる構成に比べて、予め定めた許可が必要な事業利用が無断で行われることが抑制される。
また、本実施の形態では、CPU12Aが、作業ブース70での提供を希望する商品等の業種の入力を受付けた後、少なくとも作業ブース70が備える機器を指定可能な設備に関する設備条件の入力を受付ける。そのため、本実施の形態によれば、設備条件の入力なしに作業ブース70の予約を完了させる構成に比べて、ユーザの利便性を高められる。
(その他)
上記の実施形態では、クラウドサーバ12を情報処理装置の一例としたが、これに限らない。作業ブース70が備える装置を情報処理装置の一例として、個々の作業ブース70が備える装置(例:個室20が備える制御装置31)を用いて、上記のクラウドサーバ12による処理を行ってもよい。
上記の実施形態では、クラウドサーバ12を情報処理装置の一例としたが、これに限らない。作業ブース70が備える装置を情報処理装置の一例として、個々の作業ブース70が備える装置(例:個室20が備える制御装置31)を用いて、上記のクラウドサーバ12による処理を行ってもよい。
作業ブース70は、上記の実施形態のような駅周辺に設置された(図12参照)個室空間に限られない。一例として、倉庫、ビル、若しくはホテル等の一室、又は、車両の内部(車内)の個室空間を作業ブース70としてもよい。さらに、作業ブース70は、四方八方が閉じられた閉鎖空間で構成されていなくてもよい。一例として、作業ブース70の天井面又は側面の一部が設けられておらず、一部が開放している構成でもよいし、作業ブース70の扉又は側面が当該作業ブース70の天井面又は底面に密着しておらず、一部が開放している構成でもよいし、作業ブース70の扉又は側面が当該作業ブース70の設置場所の天井又は地面に密着しておらず、一部が開放している構成でもよい。
上記の実施形態では、作業ブース70を構成する個室の例として、個室20及び個室50の2つについて説明したが、作業ブース70を構成する個室の数はこれに限らず、3つ以上でもよい。また、作業ブース70を構成する個室の構成は、上記の実施形態の個室20及び個室50のようにそれぞれで異なっていてもよいし、同じ構成の個室が2つ以上設けられていてもよい。
上記の実施形態では、作業ブース70で商品等の提供を受けるための予約を行える構成としたが、情報処理システム10において当該予約は必須ではない。つまり、情報処理システム10では、作業ブース70で商品等の提供を受けるための予約を行うことなく、作業ブース70で事業者から商品等の提供を受けることが可能となっている。
上記の実施形態では、図8に示すステップS37、図17に示すステップS55、及び図19に示すステップS72において、CPU12Aが予約希望指示を受付けていないと判定した場合は、作業ブース70の予約を中止する処理に進むこととした。しかし、これに限らず、CPU12Aが予約希望指示を受付けていないと判定した場合は、予約可能な時間帯を検索するための検索条件の編集が可能なステップに戻るよう構成してもよい。
上記の実施形態では、図8に示すステップS39において、CPU12Aによる証明情報の照合が行われたが、これに代えて又は加えて、証明情報の照合を人の手で行ってもよい。
上記の実施形態では、図9に示す証明情報入力部72の画像選択ボタン72Aが操作されると、図示しない画像の選択画面が表示されることとした。しかし、これに限らず、画像選択ボタン72Aが操作されると、ユーザが操作中の装置(例:携帯端末装置14)のカメラ機能が起動することとしてもよい。この場合、証明情報入力部72では、当該カメラ機能を用いて撮影された画像が予約処理における証明情報として指定される。
上記の実施形態では、設備条件として、作業ブース70の広さが「xxx平方メートル以上」であること、及び作業ブース70に「キッチン」を備えることを例示したが、指定可能な設備条件はこれに限られない。一例として、上記のものに加え、設備条件として、作業ブース70に「消火器」、「一定人数以上が座れる椅子」、又は「一定の寸法以上の机」を備えること等が指定可能である。
上記の実施形態では、図14に示す広告内容入力部80Bの画像選択ボタン80Dが操作されると、図示しない画像の選択画面が表示されることとした。このとき、当該選択画面で選択可能な画像は、広告情報の生成にあたり予約サイト側で予め用意された画像であってもよいし、ユーザが操作中の装置(例:携帯端末装置14)に記憶された画像であってもよい。
上記の実施形態では、図14に示す広告内容入力部80Bにおいて、「タイトル」、「メッセージ」、「URL」、及び「背景画像」の入力が可能であったが、広告内容入力部80Bで入力可能な広告内容の種類はこれより多くても少なくてもよい。一例として、図14に示す広告内容に代えて又は加えて、商品等を提供する、すなわち、商品等の営業を行う「営業時間」、事業者が利用する「SNS(=social networking service)のURL」及び「QRコード(登録商標)」等が入力可能であってもよい。
上記の実施形態では、図17に示すフローチャートにおいて、作業ブース70で提供を受けることを希望する商品等の入力を受付けたが、作業ブース70の利用目的が顧客利用である場合に予約処理で入力を受付ける情報はこれに限られない。一例として、作業ブース70の利用目的が顧客利用である場合は、予約処理において、上記の希望する商品等の入力に代えて又は加えて、事業者の氏名及び店舗名等の入力を受付けてもよい。
上記の実施形態では、図17に示すステップS57において、CPU12Aが事業者に予約情報を送信することとした。これに加え、CPU12Aは、顧客利用のユーザによる予約のキャンセルが行われた場合にも、対応する事業者に予約のキャンセルを示す情報を送信してもよい。また、CPU12Aは、事業者による予約のキャンセルが行われた場合には、対応する顧客利用のユーザに予約のキャンセルを示す情報を送信してもよい。さらに、事業者による予約のキャンセルが行われた場合は、予約のキャンセルを示す情報に加えて、代替の商品等を示す情報を対応する顧客利用のユーザに送信してもよい。
上記の実施形態では、図18に示す商品等入力部82において、図9に示す業種入力部71と同内容のプルダウンメニューが表示されることとした。しかし、これに限らず、事業利用の場合に用いる業種入力部71と、顧客利用の場合に用いる商品等入力部82とで、プルダウンメニューに表示される候補が異なってもよい。
上記の実施形態では、図21に示すフローチャートにおいて、作業ブース70の利用目的が事業利用の場合に作業ブース70が備える機器の機能に関する使用権限が付与された。しかし、これに限らず、利用目的が顧客利用の場合にも、当該使用権限を付与してもよい。また、事業者及び顧客利用のユーザの双方に当該使用権限を付与した場合に、双方が異なる当該使用権限の設定を希望するとき(例:作業ブース70のドアを常時開放するか否か)には、事業者の希望を優先することが望ましい。
上記の実施形態では、CPU12Aは、作業ブース70の予約開始時間になったときに、当該作業ブース70の室外ディスプレイに予約処理中に生成した広告情報(図15参照)を表示させることとした。しかし、これに限らず、情報処理システム10では、作業ブース70が備えるクラウドサーバ12と通信可能なキオスク端末95(図22参照)に広告情報が表示される構成でもよい。
図22は、個室20の室外の概略構成を示す図である。当該個室20は、上記の実施形態と異なり、室外ディスプレイ22の代わりにキオスク端末95を備えている。この場合、CPU12Aは、個室20の予約開始時間になったときに、キオスク端末95に予約処理中に生成した広告情報を表示させる。なお、これに限らず、作業ブース70は室外ディスプレイ及びキオスク端末95の双方を備えてもよい。
また、CPU12Aは、予約処理中に生成した広告情報を、予約サイト及び事業者が利用するSNS等に共有して、当該予約サイト及びSNS等から広告情報を閲覧可能にしてもよい。
上記の実施形態では、作業ブース70の予約開始時間になった場合に、当該作業ブース70の室外ディスプレイに予約処理中に生成した広告情報を表示させることで、作業ブース70で提供する商品等に関する広告を報知していた。しかし、当該「報知」は、室外ディスプレイへの表示に限らず、スピーカーからの広告情報の音声出力でもよいし、ランプの広告情報に対応する特定の点灯パターンでの点灯でもよい。
CPU12Aは、予約時に受付けたユーザの作業ブース70の利用目的と、当該作業ブース70が備える人感センサ及びカメラ等からの情報により導出した利用目的とを照合し、当該照合した結果に応じた処理を行ってもよい。一例として、CPU12Aは、当該照合した結果が一致した場合に当該作業ブース70の利用を許可してもよい。また、CPU12Aは、当該照合した結果が不一致の場合、追加料金を要求したり、利用目的にあった利用を行うよう警告したり、当該作業ブース70からの退室を促す通知を報知させたりしてもよい。
上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えば CPU: Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えば GPU: Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
また上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
12 クラウドサーバ(情報処理装置の一例)
12A、14A CPU(プロセッサの一例)
70 作業ブース(設備の一例)
12A、14A CPU(プロセッサの一例)
70 作業ブース(設備の一例)
Claims (9)
- プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
設備の利用についての予約を行う予約処理において、前記設備に対して複数設けられた利用目的の中から一の前記利用目的の入力を受付け、
受付けた前記利用目的に応じて、前記予約された前記設備で提供する機能、及び前記予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる、
情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記予約処理において、前記利用目的として、商品若しくは役務を提供することを目的とする第1目的、又は、商品若しくは役務を提供することを目的としない第2目的の入力を受付ける請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2目的には、前記設備で商品又は役務を提供するユーザの顧客として前記設備を利用する顧客利用が含まれる請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記プロセッサは、
前記予約処理により予約が完了した前記設備の前記利用目的が前記第1目的である場合、前記利用目的が前記第2目的である場合には付与されない、前記設備が備える機器の機能に関する使用権限を付与する請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記使用権限を付与した場合、前記機器を用いた前記設備で提供する商品又は役務に関する広告の報知を可能とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
受付けた前記利用目的が前記第1目的である場合、前記予約処理において、前記設備での提供を希望する商品又は役務の業種の入力を受付ける請求項2から5の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
受付けた前記業種が、前記業種に対応する商品又は役務の提供にあたり予め定めた許可が必要な場合、前記許可を受けていることを証明する情報の入力を受付け、
受付けた前記情報から、前記許可を受けていることが確認できた場合に前記設備の予約を完了させ、前記許可を受けていることが確認できない場合に前記設備の予約を中止させる請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記業種の入力を受付けた後、少なくとも前記設備が備える機器を指定可能な前記設備に関する設備条件の入力を受付ける請求項6又は7に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
設備の利用についての予約を行う予約処理において、前記設備に対して複数設けられた利用目的の中から一の前記利用目的の入力を受付け、
受付けた前記利用目的に応じて、前記予約された前記設備で提供する機能、及び前記予約処理で入力を受付ける情報の少なくとも1つを変化させる、
処理を実行させるための情報処理プログラム。
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