JP2021132060A - 部品内蔵基板及び電源装置 - Google Patents

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淳也 三嶋
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Abstract

【課題】電子部品の接続部と導電部との間の絶縁性を向上させることができる部品内蔵基板及びそれを備えた電源装置を提供する。【解決手段】導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の絶縁層と、1層の絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は複数層の絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する低誘電率絶縁層とからなり、低誘電率絶縁層は、複数層の絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、導電部と1層の絶縁層との間もしくは導電部と複数層の絶縁層との間に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品を内蔵した部品内蔵基板及び電源装置に関する。
電源装置等の電子機器に用いられる電気回路基板は、近年、電子機器の小型化の要求に伴い、小型化が求められている。この要求に対し、基板の内部にICチップやコンデンサー、インダクターといった電子部品を内蔵した部品内蔵基板が提案されている(例えば特許文献1)。電子部品を内蔵した部品内蔵基板は、通常、一対の導電部の間に電子部品が内蔵され、一対の導電部と電子部品との間に一対の絶縁層がそれぞれ設けられる。なお、特許文献1に記載の一対の絶縁層(特許文献Fig.1中の符号30,30’)は、ガラス層(符号31)の両側に有機絶縁層(符号32,32)が配置された多層基板材料で構成されている。
独国特許出願公開第102016222885号明細書
このような部品内蔵基板においては、電子部品に電圧が印加されると、電子部品の接続部(例えば端子もしくはリードフレーム)の電位差が生じている個所(特にエッジ部)に電界が集中する。そうすると、電子部品の接続部の電位差が生じている個所と導電部との間で部分放電が発生し易く、そのため、電子部品の接続部と導電部との間の絶縁性が悪化するという不都合がある。
この点に関し、従来の構成では、電子部品の接続部と導電部との間の絶縁性を向上させるための対策がなされていないのが実情である。
そこで、本発明は、電子部品の接続部と導電部との間の絶縁性を向上させることができる部品内蔵基板及びそれを備えた電源装置を提供することを目的とする。
本開示の第1態様の部品内蔵基板は、第1導電部と、前記第1導電部に対向する第2導電部と、前記第1導電部及び前記第2導電部の間に内蔵される電子部品と、前記第1導電部と前記電子部品との間に設けられた第1導電部側の絶縁層と、前記第2導電部と前記電子部品との間に設けられた第2導電部側の絶縁層と、を備えた部品内蔵基板であって、前記電子部品の接続部は、前記第2導電部と電気的に接続され、前記第1導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第1絶縁層と、前記1層の第1絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第1絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第1低誘電率絶縁層とからなり、前記第1低誘電率絶縁層は、前記複数層の第1絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第1導電部と前記1層の第1絶縁層との間もしくは前記第1導電部と前記複数層の第1絶縁層との間に設けられる。
本開示の第1態様によれば、前記1層の第1絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第1絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する前記第1低誘電率絶縁層が、前記複数層の第1絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第1導電部と前記1層の第1絶縁層との間もしくは前記第1導電部と前記複数層の第1絶縁層との間に設けられることにより、前記第1低誘電率絶縁層の静電容量が前記第1絶縁層の静電容量よりも小さくなる。このため、前記電子部品に電圧が印加された場合、前記第1低誘電率絶縁層の電圧よりも、前記第1絶縁層の電圧が低くなる。その結果、相対的に、前記第1絶縁層の電圧が低くなり、電界強度が小さくなる。これにより、前記電子部品に電圧が印加されたとしても、前記電子部品の接続部の電位差が生じている個所の電界集中を緩和することができ、従って、前記電子部品の接続部と前記第1導電部との間の絶縁性を向上させることができる。
本開示の第1態様の部品内蔵基板において、前記第2導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第2絶縁層と、前記1層の第2絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第2絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第2低誘電率絶縁層とからなり、前記第2低誘電率絶縁層は、前記複数層の第2絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第2導電部と前記1層の第2絶縁層との間もしくは前記第2導電部と前記複数層の第2絶縁層との間に設けられる。
本開示の第2態様の部品内蔵基板は、第1導電部と、前記第1導電部に対向する第2導電部と、前記第1導電部及び前記第2導電部の間に内蔵される電子部品と、前記第2導電部と前記電子部品との間に設けられた第2導電部側の絶縁層と、を備えた部品内蔵基板であって、前記電子部品の接続部は、前記第2導電部と電気的に接続され、前記第2導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第2絶縁層と、前記1層の第2絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第2絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第2低誘電率絶縁層とからなり、前記第2低誘電率絶縁層は、前記複数層の第2絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第2導電部と前記1層の第2絶縁層との間もしくは前記第2導電部と前記複数層の第2絶縁層との間に設けられる。
本開示の第1態様の部品内蔵基板において前記第2導電部側の絶縁層が前記第2低誘電率絶縁層を含む場合、及び、本開示の第2態様の部品内蔵基板によれば、前記1層の第2絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第2絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する前記第2低誘電率絶縁層が、前記複数層の第2絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第2導電部と前記1層の第2絶縁層との間もしくは前記第2導電部と前記複数層の第2絶縁層との間に設けられることにより、前記第2低誘電率絶縁層の静電容量が前記第2絶縁層の静電容量よりも小さくなる。このため、前記電子部品に電圧が印加された場合、前記第2低誘電率絶縁層の電圧よりも、前記第2絶縁層の電圧が低くなる。その結果、相対的に、前記第2絶縁層の電圧が低くなり、電界強度が小さくなる。これにより、前記電子部品に電圧が印加されたとしても、前記電子部品の接続部の電位差が生じている個所の電界集中を緩和することができ、従って、前記電子部品の接続部と前記第2導電部側との間の絶縁性を向上させることができる。
本開示の第2態様の部品内蔵基板において、前記第1導電部と前記電子部品との間に設けられた第1導電部側の絶縁層を備える。本構成によれば、前記第1導電部と前記電子部品との間の絶縁性を向上させることができる。
前記第1導電部及び前記第2導電部のうち、双方が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層であるか、或いは、前記第1導電部が金属放熱層又は金属放熱性部材であり、前記第2導電部が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層である。本構成によれば、前記第1導電部及び前記第2導電部が前記配線パターン層や前記金属放熱層又は金属放熱性部材である構成において絶縁性を向上させることができるという効果を好適に実現させることができる。
本開示の電源装置は、本第1態様又は本第2態様の部品内蔵基板を備えている。本開示の電源装置によれば、前記電子部品の接続部と前記第1導電部及び/又は前記第2導電部との間の絶縁性を向上させることができる。
本発明によると、電子部品の接続部への電界集中を緩和することができ、従って、電子部品の接続部と導電部との間の絶縁性を向上させることが可能となる。
第1実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第2実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第3実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第4実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第5実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第6実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第9実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第10実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 第11実施形態に係る部品内蔵基板の構造を示す概略断面図である。 電子部品の接続部の電位差が生じている個所への電界集中を解析した解析シミュレーション1の解析条件を示す説明図である。 図10に示す解析条件における解析シミュレーション1のシミュレーション結果を示す図表である。 低誘電率絶縁層を2つの絶縁層で挟持した3層の絶縁層において電界強度が低くなる原理を説明するための説明図である。 電子部品の接続部の電位差が生じている個所への電界集中を解析した解析シミュレーション2の解析条件を示す説明図である。 図13に示す解析条件における解析シミュレーション2のシミュレーション結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る部品内蔵基板を電源装置(例えば出力40W以上)に適用した例について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
本実施の形態に係る電源装置100は、次の第1実施形態から第4実施形態に係る部品内蔵基板10A〜10D及び第1実施形態から第4実施形態のうち何れか2つの構造を組み合わせた構造を有する部品内蔵基板を備えている。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る部品内蔵基板10Aの構造を示す概略断面図である。
図1に示す部品内蔵基板10Aは、第1導電部11と、第2導電部12と、電子部品13と、第1導電部11側の絶縁層14と、第2導電部12側の絶縁層15と、中間部の絶縁層16と、を備えている。
第1導電部11は、電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層、又は、金属からなる金属放熱層もしくは金属放電性部材である。金属放熱性部材としては、代表的には、ヒートシンクを挙げることができる。第2導電部12は、第1導電部11に対向している。第2導電部12は、電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層である。
電子部品13は、第1導電部11及び第2導電部12の間に内蔵されている。電子部品13は、この例では、電源用(パワーエレクトロニクス用)の電子部品を含んでいる。電子部品13としては、例えば、トランジスタ、集積回路、ダイオード等の半導体部品や、電気抵抗器、キャパシタ、リレー、圧電素子等の電子部品を挙げることができる。
第1導電部11側の絶縁層14は、第1導電部11と電子部品13との間に設けられている。第1導電部11側の絶縁層14は、第1絶縁層141と、第1低誘電率絶縁層142とからなっている。第1絶縁層141は、複数層(この例では2層)のものである。第1絶縁層141は、第1導電部11の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。この例では、第1低誘電率絶縁層142も、第1導電部11の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。
第2導電部12側の絶縁層15は、第2導電部12と電子部品13との間に設けられている。第2導電部12側の絶縁層15は、第2絶縁層151からなっている。第2絶縁層151は、1層又は複数層(この例では1層)のものである。第2絶縁層151は、第2導電部12の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。
中間部の絶縁層16は、第1導電部11側の絶縁層14と第2導電部12側の絶縁層15との間において電子部品13以外の部分に設けられている。中間部の絶縁層16は、第3絶縁層161からなっている。第3絶縁層161は、1層又は複数層(この例では1層)のものである。
第1絶縁層141、第2絶縁層151及び第3絶縁層161としては、例えば、ガラス布の高放熱基板材料〔具体的にはCS−3295(利昌工業株式会社製)〕からなるもの、ガラス布基材とエポキシ樹脂との多層基板材料(高放熱基板材料)〔具体的にはR−1766(パナソニック株式会社製)〕からなるものを挙げることができる。ガラス布の高放熱基板材料としては、6〜7程度を例示できる。ガラス布基材とエポキシ樹脂との多層基板材料の比誘電率としては、4.7〜4.8程度を例示できる。
電子部品13の接続部13bは、第2導電部12と電気的に接続されている。電子部品13の接続部13bとしては、端子、リードフレーム、導電コアを例示できる。こうすることで、端子、リードフレーム、導電コアである接続部13bと第2導電部12とが電気的に接続された構成において絶縁層14,15の絶縁性を向上させることができるという効果を好適に実現させることができる。例えば、電子部品13の接続部13bは、スルーホール、ビア等の孔部13cを介して第2導電部12と電気的に接続される。
そして、第1低誘電率絶縁層142は、複数層の第1絶縁層141の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有している。第1低誘電率絶縁層142は、複数層の第1絶縁層141の各層のうち少なくとも1つ(この例では1つ)の層間に設けられている。詳しくは、第1低誘電率絶縁層142は、絶縁層14の厚み方向における中央部(2つ層の第1絶縁層141,141の間)に設けられている。
第1低誘電率絶縁層142は、1層のものであっても、複数層のものであってもよい。第1低誘電率絶縁層142としては、ガラス布基材とエポキシ樹脂との多層基板材料〔具体的にはR−1766(パナソニック株式会社製)〕からなるもの、ガラス布を用いた低伝送損失・高耐熱多層基板材料〔具体的にはMEGTRON7(パナソニック株式会社製)〕からなるものを挙げることができる。ガラス布基材とエポキシ樹脂との多層基板材料の比誘電率としては、4.7〜4.8程度を例示できる。ガラス布を用いた低伝送損失・高耐熱多層基板材料の比誘電率としては、3.4前後を例示できる。
[第2実施形態]
図2は、第2実施形態に係る部品内蔵基板10Bの構造を示す概略断面図である。
第2実施形態に係る部品内蔵基板10Bは、第1絶縁層141の層構成及び第1低誘電率絶縁層142の配置構成が異なる以外は、第1実施形態に係る部品内蔵基板10Aと同様であり、第1実施形態と共通する部分の説明を省略する。
図2に示す部品内蔵基板10Bにおいて、第1絶縁層141は、1層又は複数層(この例では1層)のものである。第1低誘電率絶縁層142は、第1導電部11と1層の第1絶縁層141との間、又は、第1導電部11と複数層の第1絶縁層141との間(この例では第1導電部11と1層の第1絶縁層141との間)に設けられている。第1低誘電率絶縁層142は、1層の第1絶縁層141の誘電率よりも小さい誘電率又は複数層の第1絶縁層141の何れの誘電率よりも小さい誘電率(この例では1層の第1絶縁層141の誘電率よりも小さい誘電率)を有している。
[第3実施形態]
図3は、第3実施形態に係る部品内蔵基板10Cの構造を示す概略断面図である。
第3実施形態に係る部品内蔵基板10Cは、第1導電部11側の絶縁層14及び第2導電部12側の絶縁層15の層構成が異なる以外は、第1実施形態に係る部品内蔵基板10Aと同様であり、第1実施形態と共通する部分の説明を省略する。
図3に示す部品内蔵基板10Cにおいて、第1導電部11側の絶縁層14は、第1絶縁層141からなっている。第1絶縁層141は、1層又は複数層(この例では1層)のものである。第1絶縁層141は、第1導電部11の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。第2導電部12側の絶縁層15は、第2絶縁層151と、第2低誘電率絶縁層152とからなっている。第2絶縁層151は、複数層(この例では2層)のものである。第2絶縁層151は、第2導電部12の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。この例では、第2低誘電率絶縁層152も、第2導電部12の一端部から他端部にかけて連続的に形成されている。
そして、第2低誘電率絶縁層152は、複数層の第2絶縁層151の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有している。第2低誘電率絶縁層152は、複数層の第2絶縁層151の各層のうち少なくとも1つ(この例では1つ)の層間に設けられている。詳しくは、第2低誘電率絶縁層152は、絶縁層15の厚み方向における中央部(2つ層の第2絶縁層151,151の間)に設けられている。
第2低誘電率絶縁層152は、1層のものであっても、複数層のものであってもよい。第2低誘電率絶縁層152は、第1低誘電率絶縁層142と同様の材料を用いることができる。
[第4実施形態]
図4は、第4実施形態に係る部品内蔵基板10Dの構造を示す概略断面図である。
第4実施形態に係る部品内蔵基板10Dは、第2絶縁層151の層構成及び第2低誘電率絶縁層152の配置構成が異なる以外は、第3実施形態に係る部品内蔵基板10Cと同様であり、第3実施形態と共通する部分の説明を省略する。
図4に示す部品内蔵基板10Dにおいて、第2絶縁層151は、1層又は複数層(この例では1層)のものである。第2低誘電率絶縁層152は、第2導電部12と1層の第2絶縁層151との間、又は、第2導電部12と複数層の第2絶縁層151との間(この例では第2導電部12と1層の第2絶縁層151との間)に設けられている。第2低誘電率絶縁層152は、1層の第2絶縁層151の誘電率よりも小さい誘電率又は複数層の第2絶縁層151の何れの誘電率よりも小さい誘電率(この例では1層の第2絶縁層151の誘電率よりも小さい誘電率)を有している。
(第1実施形態から第4実施形態の組合せ)
第1実施形態から第4実施形態の構成のうち何れか2つの構造を組み合わせてもよい。
[第5実施形態]
図5は、第5実施形態に係る部品内蔵基板10Eの構造を示す概略断面図である。
第5実施形態に係る部品内蔵基板10Eは、第1実施形態と第3実施形態とを組み合わせた構造の一例である。
[第6実施形態]
図6は、第6実施形態に係る部品内蔵基板10Fの構造を示す概略断面図である。
第6実施形態に係る部品内蔵基板10Fは、第2実施形態と第4実施形態とを組み合わせた構造の一例である。
[第7実施形態、第8実施形態]
なお、図示を省略したが、第7実施形態として第1実施形態と第4実施形態とを組み合わせた構造であってもよいし、第8実施形態として第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせた構造であってもよい。
[第9実施形態]
第1実施形態から第8実施形態において、第1絶縁層141を第3絶縁層161と同じ層にしてもかまわない。
図7は、第9実施形態に係る部品内蔵基板10Gの構造を示す概略断面図である。
第9実施形態に係る部品内蔵基板10Gは、第1実施形態に係る部品内蔵基板10Aにおいて第1絶縁層141を第3絶縁層161と同じ層とした一例を示している。図示を省略したが、第2実施形態から第8実施形態において同様の構成としてもよい。
このように、第1絶縁層141を第3絶縁層161と同じ層とすることで、かかる第3絶縁層161にキャビティを空けて、部品を埋め込むこともできる。
[第10実施形態]
第1実施形態から第9実施形態において、電子部品13の接続部13aは、スルーホール、ビア等の孔部を介して第1導電部11と電気的に接続されていてもよい。電子部品13の接続部13aとしては、代表的には、裏面電極を例示できる。
図8は、第10実施形態に係る部品内蔵基板10Hの構造を示す概略断面図である。
第10実施形態に係る部品内蔵基板10Hは、第1実施形態に係る部品内蔵基板10Aにおいて電子部品13の接続部13aと第1導電部11とを孔部13dを介して電気的に接続(導通)させた一例を示している。図示を省略したが、第2実施形態から第9実施形態において同様の構成としてもよい。
こうすることで、接続部13aと第1導電部11とが孔部13dを介して電気的に接続された構成において絶縁層14,15の絶縁性を向上させることができるという効果を好適に実現させることができる。
[第11実施形態]
第2導電部側の絶縁層15に第2低誘電率絶縁層152が形成された実施形態において第1導電部側の絶縁層14を除去することで、電子部品13の接続部13aが第1導電部11と直接電気的に接続されていてもよい。
図9は、第11実施形態に係る部品内蔵基板10Iの構造を示す概略断面図である。
第11実施形態に係る部品内蔵基板10Iは、第3実施形態に係る部品内蔵基板10Cにおいて第1導電部側の絶縁層14を除去することで、電子部品13の接続部13aと第1導電部11とを直接電気的に接続(導通)させた一例を示している。図示を省略したが、第4実施形態から第10実施形態のうち第2導電部側の絶縁層15に第2低誘電率絶縁層152が形成された実施形態において同様の構成としてもよい。
こうすることで、接続部13aと第1導電部11とが直接電気的に接続された構成において絶縁層15の絶縁性を向上させることができるという効果を好適に実現させることができる。
(解析シミュレーションについて)
次に、電子部品に電圧を印加したときの電子部品の接続部の電位差が生じている個所(特にエッジ部)への電界集中を解析したので、以下に説明する。
[解析シミュレーション1]
図10は、電子部品の接続部の電位差が生じている個所α1への電界集中を解析した解析シミュレーション1の解析条件を示す説明図である。
この解析シミュレーション1は、市販の解析ソフト〔ムラタソフトウェア株式会社製 Femtet(登録商標)〕を用いて行った。この解析シミュレーション1では、厚み0.3mmの絶縁層(樹脂Y)を厚み35μmの銅箔からなる一対の電極(X,X)で挟持し、電極(X,X)間に1kVの電圧Vを印加して、電極(X)/絶縁層(Y)/空気層Zの境界点β0から水平/垂直方向に0.1mmずつ離れた測定点β1の電界強度を測定した。
図11は、図10に示す解析条件における解析シミュレーション1のシミュレーション結果を示す図表である。
図11では、比誘電率εが異なる3種類の絶縁層Y1,Y2,Y3、及び、低誘電率絶縁層(中間層Ya)を2つの絶縁層Y3,Y3で挟持した3層の絶縁層Y4のシミュレーション結果を示している。絶縁層Y1,Y2,Y3の比誘電率をそれぞれ4、3、7とし、低誘電率絶縁層(Ya)の比誘電率を7とした。
図11に示すように、低誘電率絶縁層(Ya)を2つの絶縁層Y3,Y3で挟持した3層の絶縁層Y4では、電界強度が低くなり、従って、電界集中が緩和され、絶縁層Y4の絶縁性が高くなった。
図12は、低誘電率絶縁層(Ya)を2つの絶縁層Y3,Y3で挟持した3層の絶縁層Y4において電界強度が低くなる原理を説明するための説明図である。
キャパシタンス(静電容量)Cは、次の式で表すことができる。
C=ε×S/d
C:キャパシタンス
ε:誘電率
S:導電部(X,X)の面積
d:導電部(X,X)間の距離
低誘電率絶縁層(Ya)の誘電率が小さいため、キャパシタンスC(静電容量)が小さくなる。印加された電圧Vが分圧された場合、低誘電率絶縁層(Ya)のキャパシタンスC(静電容量)が小さいため、低誘電率絶縁層(Ya)の電圧が高く、その他の絶縁層Y3,Y3の電圧が低くなる。
その結果、相対的に、低誘電率絶縁層(Ya)の電圧が低くなり、電界強度が小さくなる。そのため電界集中が緩和される。
[解析シミュレーション2]
前述した解析シミュレーション1は、片方の層が空気層と面していた場合でのシミュレーションであった。これに対し、より実例に近い解析シミュレーション2を行ったので、以下に解析シミュレーション2について説明する。
図13は、電子部品の接続部の電位差が生じている個所α2への電界集中を解析した解析シミュレーション2の解析条件を示す説明図である。
解析シミュレーション2では、前記した解析ソフトを用いて図1に示す部品内蔵基板10Aの図13のγ部分のイメージとして、電極(X,X)間(例えば電子部品13の接続部13aと第1導電部11との間)に1kVの電圧を印加して、電極(X)/3層の絶縁層(Yb)/絶縁層(Yc)の境界点β0から水平/垂直方向に50μmずつ離れた測定点β2の電界強度を導出し、比較した。なお、3層の絶縁層(Yb)は、絶縁層(Yb1)、絶縁層(Yb2)、絶縁層(Yb1)で構成されている。
図14は、図13に示す解析条件における解析シミュレーション2のシミュレーション結果を示す図である。
絶縁層Yc,Yb1,Yb2の比誘電率をいずれも7とすると、電界強度は4.331MV/mmであった。絶縁層Yc,Yb1,Yb2の比誘電率をいずれも4とすると、電界強度は4.332MV/mmであった。絶縁層Yc,Yb1,Yb2の比誘電率をいずれも3とすると、電界強度は4.318MV/mmであった。また、絶縁層Yc,Yb1の比誘電率をいずれも4とし、絶縁層Yb2の比誘電率を7とすると、電界強度は4.76MV/mmであった。
これに対し、絶縁層Yc,Yb1の比誘電率をいずれも7とし、絶縁層Yb2の比誘電率を4とすると、電界強度は3.752MV/mmとなった。このように、中間に誘電率が低い絶縁層Yb2〔低誘電率絶縁層(Ya)〕がある場合、電極(X)近傍の電界強度が緩和される。
(本実施の形態について)
第1実施形態及び第2実施形態を含む実施形態によれば、1層の第1絶縁層141の誘電率よりも小さい誘電率又は複数層の第1絶縁層141の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第1低誘電率絶縁層142が、複数層の第1絶縁層141の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、第1導電部11と1層の第1絶縁層141との間もしくは第1導電部11と複数層の第1絶縁層141との間に設けられていることにより、第1低誘電率絶縁層142の静電容量が第1絶縁層141の静電容量よりも小さくなる。このため、電子部品13に電圧が印加された場合、第1低誘電率絶縁層142の電圧よりも、第1絶縁層141の電圧が低くなる。その結果、相対的に、第1絶縁層141の電圧が低くなり、電界強度が小さくなる。これにより、電子部品13に電圧が印加されたとしても、電子部品13の接続部13a(この例では端子、リードフレームもしくは導電コア)の電位差が生じている個所α1,α2(特にエッジ部)の電界集中を緩和することができ、従って、電子部品13の接続部13aと第1導電部11との間の絶縁性を向上させることができる。ひいては、電子部品13の接続部13aと第1導電部11との間の放電を効果的に防止することができる。
第3実施形態及び第4実施形態を含む実施形態によれば、1層の第2絶縁層151の誘電率よりも小さい誘電率又は複数層の第2絶縁層151の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第2低誘電率絶縁層152が、複数層の第2絶縁層151の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、第2導電部12と1層の第2絶縁層151との間もしくは第2導電部12と複数層の第2絶縁層151との間に設けられていることにより、第2低誘電率絶縁層152の静電容量が第2絶縁層151の静電容量よりも小さくなる。このため、電子部品13に電圧が印加された場合、第2低誘電率絶縁層152の電圧よりも、第2絶縁層151の電圧が低くなる。その結果、相対的に、第2絶縁層151の電圧が低くなり、電界強度が小さくなる。これにより、電子部品13に電圧が印加されたとしても、電子部品13の接続部13b(この例では端子、リードフレームもしくは導電コア)の電位差が生じている個所α1,α2(特にエッジ部)の電界集中を緩和することができ、従って、電子部品13の接続部13bと第2導電部12との間の絶縁性を向上させることができる。ひいては、電子部品13の接続部13bと第2導電部12との間の放電を効果的に防止することができる。
本実施の形態において、第1導電部11と電子部品13との間に第1導電部側の絶縁層14が設けられていることで、第1導電部11と電子部品13との間の絶縁性を向上させることができる。
本実施の形態において、第1導電部11及び第2導電部12のうち、双方が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層であるか、或いは、第1導電部11が金属放熱層又は金属放熱性部材であり、第2導電部12が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層である。こうすることで、第1導電部11及び第2導電部12が配線パターン層や金属放熱層又は金属放熱性部材である構成において絶縁性を向上させることができるという効果を好適に実現させることができる。
電源装置100は、前記した部品内蔵基板及びこれらの組合せのうち少なくとも1つを備えている。こうすることで、電源装置100において、電子部品13の接続部13aと第1導電部11との間及び/又は電子部品13の接続部13bと第2導電部12との間の絶縁性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、部品内蔵基板を電源装置に適用したが、その他の用途(例えば出力が電源装置の出力よりも小さい電子機器)に適用してもよい。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 電源装置
10A〜10I 部品内蔵基板
11 第1導電部
12 第2導電部
13 電子部品
13a 接続部
13b 接続部
13c 孔部
14 第1導電部側の絶縁層
141 第1絶縁層
142 第1低誘電率絶縁層
15 第2導電部側の絶縁層
151 第2絶縁層
152 第2低誘電率絶縁層
16 中間部の絶縁層
161 第3絶縁層
α1 電位差が生じている個所
α2 電位差が生じている個所
β0 境界点
β1 測定点
β2 測定点

Claims (6)

  1. 第1導電部と、
    前記第1導電部に対向する第2導電部と、
    前記第1導電部及び前記第2導電部の間に内蔵される電子部品と、
    前記第1導電部と前記電子部品との間に設けられた第1導電部側の絶縁層と、
    前記第2導電部と前記電子部品との間に設けられた第2導電部側の絶縁層と、
    を備えた部品内蔵基板であって、
    前記電子部品の接続部は、前記第2導電部と電気的に接続され、
    前記第1導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第1絶縁層と、前記1層の第1絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第1絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第1低誘電率絶縁層とからなり、
    前記第1低誘電率絶縁層は、前記複数層の第1絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第1導電部と前記1層の第1絶縁層との間もしくは前記第1導電部と前記複数層の第1絶縁層との間に設けられる、
    部品内蔵基板。
  2. 前記第2導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第2絶縁層と、前記1層の第2絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第2絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第2低誘電率絶縁層とからなり、
    前記第2低誘電率絶縁層は、前記複数層の第2絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第2導電部と前記1層の第2絶縁層との間もしくは前記第2導電部と前記複数層の第2絶縁層との間に設けられる、
    請求項1に記載の部品内蔵基板。
  3. 第1導電部と、
    前記第1導電部に対向する第2導電部と、
    前記第1導電部及び前記第2導電部の間に内蔵される電子部品と、
    前記第2導電部と前記電子部品との間に設けられた第2導電部側の絶縁層と、
    を備えた部品内蔵基板であって、
    前記電子部品の接続部は、前記第2導電部と電気的に接続され、
    前記第2導電部側の絶縁層は、1層又は複数層の第2絶縁層と、前記1層の第2絶縁層の誘電率よりも小さい誘電率又は前記複数層の第2絶縁層の何れの誘電率よりも小さい誘電率を有する第2低誘電率絶縁層とからなり、
    前記第2低誘電率絶縁層は、前記複数層の第2絶縁層の各層のうち少なくとも1つの層間、又は、前記第2導電部と前記1層の第2絶縁層との間もしくは前記第2導電部と前記複数層の第2絶縁層との間に設けられる、
    部品内蔵基板。
  4. 前記第1導電部と前記電子部品との間に設けられた第1導電部側の絶縁層を備える、
    請求項3に記載の部品内蔵基板。
  5. 前記第1導電部及び前記第2導電部のうち、双方が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層であるか、或いは、前記第1導電部が金属放熱層又は金属放熱性部材であり、前記第2導電部が電気回路を構成する導電体で形成された配線パターン層である、
    請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の部品内蔵基板。
  6. 請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の部品内蔵基板を備えた、
    電源装置。
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