JP2020076906A - 照明装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 異物の侵入を低減可能かつ、発光部の放熱が可能な照明装置を提供する。
【解決手段】 発光部を有する可動部の外装である第1の外装部材には、本体部に対して回動可能に可動部を連結する連結部と対向する面に第1の孔部が設けられていて、連結部の外装である第2の外装部材には、可動部と対向する面に第2の孔部及び第3の孔部が設けられていて、温度取得手段で取得した発光部の温度が第1の閾値以上の場合、第2の孔部が可動部に覆われず第3の孔部が第1の孔部と重なる第1の位置となるように駆動手段により可動部を回動させ、温度取得手段で取得した発光部の温度が第2の閾値未満の場合、第2の孔部及び第3の孔部が可動部に覆われる第2の位置となるように、駆動手段により可動部を回動させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、照明装置の放熱制御に関するものである。
一般に、デジタルカメラ等の撮像装置で用いられる照明装置であるストロボ装置では、光源にキセノン管やLED等を使用する。これら光源は過度な連続発光により発熱し、光源自体の性能が劣化したり周囲の光学部品を変形させてしまうことで発光性能が変化してしまう懸念がある。
そうした懸念に対して、従来のストロボ装置では、光源を有する発光部の温度に応じて発光量や発光間隔に制限を加えたり一時的に発光禁止状態にするなどの、温度に応じた発光制限を行うものがある。しかしながら、発光制限状態が長時間続くとユーザーが所望のタイミングで撮影できないなど撮影機会の損失につながる恐れがある。
そこで、特許文献1では、カメラの内蔵ストロボ収納部と、内蔵ストロボ外装部の一部に放熱孔を設けて、内蔵ストロボが発光位置へ移動すると放熱孔が外気に露出し、光源を含む発光部の放熱が可能となる構成を提案している。このような構成により、発光部の温度上昇を抑制して発光制限しにくくすることができる。
特開2002−287221号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、放熱孔が通常撮影時に外気に露出してしまうことで、撮影時にストロボ装置内部に異物が侵入してしまう懸念がある。
そこで、本発明は、異物の侵入を低減可能かつ、発光部の放熱が可能な照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置は、本体部と、発光部を有する可動部と、前記本体部に対して回動可能に前記可動部を連結する連結部と、前記発光部の温度を取得する温度取得手段と、前記本体部に対して前記可動部を回動させる駆動手段と、前記温度取得手段で取得した温度に基づいて前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、を有し、前記可動部の外装である第1の外装部材には、前記連結部と対向する面に第1の孔部が設けられていて、前記連結部の外装である第2の外装部材には、前記可動部と対向する面に第2の孔部及び第3の孔部が設けられていて、前記駆動制御手段は、前記温度取得手段で取得した温度が第1の閾値以上の場合、前記第2の孔部が前記可動部に覆われず前記第3の孔部が前記第1の孔部と重なる第1の位置となるように前記駆動手段により前記可動部を回動させ、前記温度取得手段で取得した温度が第2の閾値未満の場合、前記第2の孔部及び前記第3の孔部が前記可動部に覆われる第2の位置となるように、前記駆動手段により前記可動部を回動させることを特徴とする。
本発明によれば、異物の侵入を低減可能かつ、発光部の放熱が可能な照明装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像システムの外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るカメラ100のブロック図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置200のブロック図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置200の、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240の可動角度範囲を示す図である。 本発明の実施形態に係るカメラ100の撮影処理に関する動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る放熱に関わるストロボ装置200の構成とストロボヘッド部240の回転角度との関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像システムの放熱制御のフローチャートを示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題の解決に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態である撮像システムを構成するデジタルカメラ及びデジタルカメラに装着された照明装置の一例としてのストロボ装置を示す外観図であり、図1(a)は正面側(被写体側)から見た斜視図、図1(b)は背面側から見た斜視図である。なお、本実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例示するが、これに限定されない。以下では、カメラ100の正面側を前、背面側を後ろ、背面側から見たときの左右をカメラ100の左右として説明する。
本実施形態の撮像システムは、図1に示すように、カメラ100と、カメラ100に着脱可能に装着される外付けタイプのストロボ装置200とを備える。カメラ100の正面側には、交換レンズ300が着脱可能に装着され、カメラ100の上面部には、レリーズボタン122、及び外部ストロボ接続部120(アクセサリシュー)の他に不図示の各種操作ダイアル等が設けられている。また、カメラ100の上面部には、ポップアップ式の内蔵ストロボ119(図2参照)が収納されている。カメラ100の背面部には、LCD等のカメラ画像表示部107やファインダ接眼部121等が設けられている。
ストロボ装置200は、カメラ100の外部ストロボ接続部120にカメラ接続部207を介して着脱可能に装着される本体部であるストロボ本体230を有する。ストロボ本体230には、発光部202を有するストロボヘッド部240がバウンス機構部250を介して回動可能に支持されている。すなわち、可動部であるストロボヘッド部240は、連結部であるバウンス機構部250を介して本体部であるストロボ本体230に対して回動可能に支持されている。ストロボ本体230の背面部には、ストロボ表示部209及び各種ストロボ操作部材208等が設けられている。
次に、本実施形態に係るカメラ100の構成について図2を用いて説明する。図2は、カメラ100を説明するブロック図である。図2において、カメラMPU101は、撮影シーケンスなどカメラ全体の制御を司る。また、カメラMPU101は、ユーザーが任意で設定する露出条件(Tv値、Av値、ISO感度値)、撮影モード、及び測光部112より得られる輝度信号に基づいて、露出条件を設定する。
撮像素子103は、CCDセンサやCMOSセンサ等で構成され、交換レンズ300の撮影光学系を通過して結像した被写体像を光電変換してアナログ画像データとしてA/D変換器104に出力する。タイミング信号発生回路102は、撮像素子103を駆動させるために必要なタイミング信号を発生する。A/D変換器104は、撮像素子103から出力されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。メモリコントローラ105は、メモリの読み書きやバッファメモリ106のリフレッシュ動作などを制御する。カメラ画像表示部107は、バッファメモリ106に蓄えられた画像データを表示する。記録媒体I/F108は、記録媒体109とのインタフェースである。記録媒体109は、メモリカードやハードディスクなどで構成される。
モータ制御部110は、露出動作時にカメラMPU101からの信号に従って不図示のモータを制御することにより、不図示のミラーのアップ/ダウン動作やシャッタのチャージ動作を行わせる。シャッタ制御部111は、カメラMPU101からの信号に従って、不図示のシャッタ先幕、シャッタ後幕の通電をカットして幕走行させ、露出動作を制御する。
測光部112は、画面内を複数のエリアに分割した測光センサ113からの出力を画面内の各エリアの輝度信号としてカメラMPU101に出力する。カメラMPU101は、この輝度信号を不図示のA/D変換器によりデジタル信号に変換し、シャッタ制御値(Tv値)、絞り制御値(Av値)、ゲイン設定値(ISO感度値)等を演算する。また、測光部112は、内蔵ストロボ119、またはストロボ装置200から被写体へ向けて予備発光したときの輝度信号をカメラMPU101に出力し、発光撮影時のメイン発光量も演算する。
レンズ制御部114は、交換レンズ300とカメラ100との間で不図示のレンズマウント接点を介して通信し、不図示のレンズ駆動モータ及びレンズ絞りモータを動作させ、レンズの焦点調節と絞りを制御する。焦点検出部115は、位相差検出方式等を用いて、AF(オートフォーカス)のための被写体に対するデフォーカス量を検出する。
カメラ姿勢検出部116は、カメラ100の前後方向及び左右方向の傾きを検出する。レリーズスイッチ1(SW1)117aは、レリーズボタン122の第1ストロークでオンし、カメラMPU101に対してAF及び測光の開始を指示する。レリーズスイッチ2(SW2)117bは、レリーズボタン122の第2ストロークでオンし、カメラMPU101に対して露光動作(撮影)の開始を指示する。
ストロボ制御部118は、発光モード(閃光発光やフラット発光)の選択、発光パターン(プリ発光やメイン発光)の指示等の発光処理、及びオートバウンス駆動指示等を行う。カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介して内蔵ストロボ119と通信し、ストロボ制御部118及び外部ストロボ接続部120を介してストロボ装置200と通信する。
次に、本実施形態に係るストロボ装置200の構成について図3を用いて説明する。図3は、ストロボ装置200を説明するブロック図である。ストロボ本体230は、ストロボMPU201、ストロボ操作部材208、ストロボ表示部209、バウンス駆動制御部206、及びカメラ接続部207を有する。
ストロボMPU201は、ストロボ装置200全体の制御を司る制御部であり、例えば閃光発光やフラット発光等の発光モードの選択及び制御、発光量の制御、発光制限、発光禁止、フラット発光の発光強度及び発光時間の制御等の発光制御を行う。また、ストロボMPU201は、発光照射角の制御やオートバウンス駆動制御時のストロボヘッド部240の角度決定などの駆動制御も行う。
さらに、ストロボMPU201は、閃光発光やフラット発光といった発光モード、及びストロボヘッド部240のズーム駆動部203に設定するズーム位置等の発光条件を設定する。また、ストロボMPU201は、カメラ100から取得する露出条件や前記発光条件に基づいて最適撮影距離を算出する。さらに、ストロボMPU201は、ストロボヘッド部240の測距用測光部204により測定される反射面距離、及び被写体距離に基づいて発光距離を算出する。
バウンス駆動制御部206は、ストロボMPU201からの信号に従ってモータを制御することにより、ストロボヘッド部240をストロボ本体230に対して水平方向、及び垂直方向に回動させる。以下では、このようにストロボMPU201からの信号に従ってモータを制御してストロボヘッド部240を回動させることを、オートバウンス駆動と称する。
カメラ接続部207は、カメラ100の外部ストロボ接続部120を介してカメラ100との間で通信を行う。
バウンス機構部250は、ヘッド角度検出部205、及び発光部202を発光させるためのエネルギーを充電する不図示のメインコンデンサ等を有し、ストロボヘッド部240をストロボ本体230に対して、水平方向及び垂直方向にそれぞれ回動可能に保持する。これにより、発光部202からのストロボ光の照射方向を変えた撮影を行うことが可能になる。なお、本実施形態のストロボ装置200は、ストロボヘッド部240をストロボ本体230に対して、水平方向及び垂直方向にそれぞれ回動可能としているが、垂直方向と水平方向のいずれか一方のみ回動可能な構成であってもよい。
ヘッド角度検出部205は、位相パターンを有する基板と接点ブラシを備える回転角度センサで構成され、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240の相対的な回転角度を検出し、ストロボMPU201に出力する。ヘッド角度検出部205は、図4に示すように、ストロボヘッド部240が被写体に向く正位置(ヘッド部角度0°)に対して、Z軸周りの回転角度を水平方向ヘッド部角度ηとして検出する。また、ヘッド角度検出部205は、ストロボヘッド部240が被写体に向く正位置(ヘッド部角度0°)に対して、X軸周りの回転角度を垂直方向ヘッド部角度θとして検出する。なお、ヘッド角度検出部205はフォトインタラプタやフォトリフレクタといった光学的な検出センサなどを用いてもよい。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240の可動角度範囲が設定されている。図4は、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240の可動角度範囲を示す図である。
水平方向ヘッド部角度ηは、ストロボヘッド部240がユーザー(カメラ100の背面側)から見て左向きになる方向をη=−90°とし、右向きになる方向をη=+90°とする。また、背面側に向く方向をη=±180°(左向きに回転するときが−180°、右向きに回転するときが+180°)とする。垂直方向ヘッド部角度θは、ストロボヘッド部240がユーザーから見て垂直方向の上向きになる方向をθ=+90°とする。
そして、本実施形態では、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240の可動角度範囲は、水平方向ヘッド部角度η:−180°〜+180°、垂直方向ヘッド部角度θ:0〜+150°とする。なお、発光撮影のためのオートバウンス駆動における最大可動角度θK(図6参照)は+120°とする。
ストロボヘッド部240は、測距用測光部204、発光部202、温度取得部210及びズーム駆動部203を有する。発光部202は、光源である不図示のキセノン管、反射傘、フレネルレンズ、及びストロボ発光回路を有し、ストロボ発光回路は、ストロボMPU201からの発光信号に従ってキセノン管にストロボ光を発光させる。なお、キセノン管は、過度な連続発光によって発熱するため、ストロボ装置200は発光部202の放熱が可能な構成とすることが望ましい。本実施形態の放熱構成については後述する。本実施形態では光源をキセノン管としているが、LEDを使用してもよい。
温度取得部210は、本実施形態では温度計であり、発光部202の温度Tを測定する。ストロボMPU201は発光部202の温度Tに基づいて、ストロボ装置200の放熱制御を行う。放熱制御については後述する。なお、本実施形態では温度取得部210は温度計の出力によって温度Tを取得しているが、発光量、連続発光回数、発光間隔、光源と反射傘の位置関係等に基づいて、温度Tを取得してもよい。なお、発光部202は、上記のように複数の光学部品を含んでいて、発光による発熱が光学部品に与える影響はそれぞれ異なるため、例えばフレネルレンズのような発熱が与える影響の大きい光学部品近傍に温度取得部210を配置することが好ましい。
ズーム駆動部203は、不図示の駆動用モータ、リードスクリュー等で構成される。ズーム駆動部203は、ストロボMPU201からの制御信号に基づいて、発光部202のキセノン管や反射傘を駆動させてストロボ光の照明範囲を変更する。これにより、カメラ100で撮影する時の交換レンズ300の焦点距離に合わせたストロボ光で被写体を照射することができる。なお、ズーム駆動部203による照明範囲の変更は、ストロボ装置200から照射されるストロボ光の幅を広くしたり狭くしたりするものであって、照明範囲の中心となる照射光軸は略一定である。一方、ストロボ本体230に対するストロボヘッド部240を回動させるとストロボ光を照射光軸の向き(照射方向)が変化する。以上のように、照射範囲の変更と照射方向の変更とは異なる。
測距用測光部204は、発光部202から照射されたストロボ光の測距対象物からの反射光を測距用測光センサで受光して輝度信号としてストロボMPU201に出力する。ストロボMPU201は、この輝度信号を不図示のA/D変換器によりA/D変換を行い、その輝度信号に応じた距離を算出する。本実施形態におけるストロボ装置200では、測距用測光部204によって反射物(例えば、天井)までの距離と被写体までの距離の測定を行い、ストロボMPU201はそれら距離情報に基づいて、被写体に適したストロボ発光の照射方向を決定する。そして、ストロボMPU201は所望の照射方向に対応した回転角度となるように、バウンス駆動制御部206によってストロボヘッド部240を駆動させ、ストロボ装置200を本発光させる。以上が発光撮影のためのオートバウンス駆動であるが、被写体に適したストロボ発光の照射方向を決定する方法については公知の方法を用いればよく詳細な説明は省略する。
次に、図5を参照して、カメラ100の撮影処理に関する動作について説明する。図5は、カメラ100の撮影処理に関する動作を示すフローチャート図であり、図5の処理は、カメラ100の電源がオンされるとカメラ100の不図示のROM等に記憶されたプログラムが不図示のRAMに展開されてカメラMPU101により実行される。
ステップS501では、カメラMPU101は、レリーズスイッチ1(SW1)117aがオンすると、ステップS502に進む。ステップS502では、カメラMPU101は、焦点検出部115による測距後、レンズ制御部114により交換レンズ300のフォーカスレンズを合焦位置に移動させるオートフォーカス制御を行い、ステップS503に進む。
ステップS503では、カメラMPU101は、測光部112を用いて測光動作を行い、測光結果を取得する。例えば、測光部112の測光センサ113が6つに分割された領域のそれぞれで測光を行う場合、カメラMPU101は、取得した測光結果としての各領域の輝度値をEVb(i)(i=0〜5)として、バッファメモリ106に記憶し、ステップS504に進む。
ステップS504では、カメラMPU101は、ステップS503で取得した測光結果と設定されている撮影モード等に基づいて公知のアルゴリズムによる露出演算を行って各種露出条件を設定して露出値(EV)を決定し、ステップS505に進む。ここでの各種露出条件は、シャッタ制御値(Tv値)、絞り制御値(Av値)、及びゲイン設定値(ISO感度)である。
ステップS505では、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介してストロボ装置200に対して発光撮影のためのオートバウンス駆動指示を送信し、ステップS506に進む。ステップS506では、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介してストロボ装置200に対してステップS504で演算した各種露出条件(Tv値、Av値、ISO感度値)を送信し、ステップS507に進む。発光撮影のためのオートバウンス駆動には、反射物までの距離と被写体までの距離の測定、ストロボ発光の照射方向の決定、照射方向に対応した回転角度にするストロボヘッド部240の駆動を含む。
ステップS507では、カメラMPU101は、ストロボ装置200からのオートバウンス終了通知のチェックを行う。具体的には、カメラMPU101は、ストロボ装置200からのバウンス駆動終了通知を取得していれば、オートバウンス終了としてステップS508に進み、取得してなければ、オートバウンス終了通知のチェックを継続する。
ステップS508では、カメラMPU101は、レリーズスイッチ2(SW2)117bがオンされると、ステップS510に進み、オフの場合は、ステップS509に進む。ステップS509では、カメラMPU101は、レリーズスイッチ1(SW1)117aが継続してオン状態かを判断し、オンの場合は、ステップS508に戻り、オフの場合は、ステップS501に戻る。
ステップS510では、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介してストロボ装置200に対して所定光量での予備発光を指示し、ストロボ装置200の発光部202からストロボ光を予備発光させる。そして、カメラMPU101は、予備発光で取得した輝度信号を基に発光撮影時のストロボ本発光量を算出し、ステップS511に進む。
ステップS511では、カメラMPU101は、モータ制御部110によりミラーのアップ動作を行い、ステップS512に進む。ステップS512では、カメラMPU101は、撮像素子103での電荷の蓄積を開始し、ステップS513に進む。ステップS513では、カメラMPU101は、シャッタ制御部111によりシャッタを走行させて撮像素子103の露光を開始し、ステップS514に進む。
ステップS514では、カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介してステップS510で算出したストロボ本発光量でストロボ装置200を本発光させる。そして、カメラMPU101は、ストロボ装置200の本発光に同期して各種露出条件(Av値、Tv値、ISO感度値)で露出動作を行い、ステップS515に進む。
ステップS515では、カメラMPU101は、シャッタ制御部111によりシャッタを閉じ、ステップS516に進む。ステップS516では、カメラMPU101は、撮像素子103での電荷の蓄積を終了し、ステップS517に進む。ステップS517で、カメラMPU101は、モータ制御部110によりミラーダウン動作を行い、ステップS518に進む。
ステップS518では、カメラMPU101は、撮像素子103から画像信号を読み出し、A/D変換器104で、A/D変換処理した画像データをバッファメモリ106に一時記録する。そして、カメラMPU101は、撮像素子103から全ての画像信号の読み出しを行うと、画像信号に対して所定の現像処理を施して画像データを作成し、ステップS519に進む。
ステップS519では、カメラMPU101は、ステップS518で作成した画像データを記録媒体I/F108を介して記録媒体109に画像ファイルとして記録して一連の撮影処理を終了する。
次に、ストロボ装置200の放熱構成と制御について説明する。まずは、放熱に関わるストロボ装置200の構成について、図6を用いて説明する。図6は、放熱に関わるストロボ装置200の構成とストロボヘッド部240の回転角度との関係を示す図である。図6(a)は、垂直方向ヘッド部角度θが0°の時のストロボ装置200を背面から見た図、図6(b)は図6(a)の断面図であり、ストロボ装置200の放熱に関わる部分がわかりやすいように簡略化している。図6(c)は、垂直方向ヘッド部角度θが、発光撮影のためのオートバウンス駆動における最大可動角度θK(120°)となる時の断面図である。図6(d)は、垂直方向ヘッド部角度θが、放熱姿勢におけるヘッド部角度θL(150°)になる時の断面図である。放熱姿勢については後述する。
ストロボヘッド部240の外装部材241(第1の外装部材)は、樹脂等によって成形される。第一放熱孔242は、外装部材241におけるバウンス機構部250と対向する面に設けられている孔(第1の孔部)である。第一放熱孔端242aは、垂直方向ヘッド部角度θが0°となる位置を基準とした時の、角度が小さい側の端であり、第一放熱孔端242bは角度が大きい側の端である。以後、角度の大きい/小さいについては垂直方向ヘッド部角度θが0°となる位置を基準として説明する。第一遮蔽端243は、外装部材241のバウンス機構部250と対向する面における角度が小さい側の端であり、第二遮蔽端244はバウンス機構部250と対向する面における角度が大きい側の端である。第一の空間245は、外装部材241に覆われた空間であり、第一の空間245に配置される発光部202の発熱によって、温度上昇が生じる空間である。
バウンス機構部250の外装部材251(第2の外装部材)は、樹脂等によって成形される。第二放熱孔252と第三放熱孔253は、外装部材251におけるストロボヘッド部240と対向する面に設けられている孔部であり、第二放熱孔252(第2の孔部)は、第三放熱孔253(第3の孔部)よりも小さい角度側に配置される。第二放熱孔端252aは角度が小さい側の端部であり、第二放熱孔端252bは角度が大きい側の端部である。第三放熱孔端253aは角度が小さい側の端部であり、第三放熱孔端253bは角度が大きい側の端部である。第二の空間254は、外装部材251に覆われた空間である。
次に、各放熱孔と各遮蔽端の位置関係について図6(b)を用いて説明する。図6(b)のC〜Jは、垂直方向ヘッド部角度θが0°の位置における、ストロボヘッド部240の回転中心を頂点とした2点間の垂直方向における角度を示している。Cは、第一遮蔽端243から第三放熱孔端253aまでの角度であり、本実施形態では、165°とする。Dは、垂直方向ヘッド部角度θが0°であるときのストロボ光の照射光軸から第二遮蔽端244までの角度であり、本実施形態では110°とする。Eは、垂直方向ヘッド部角度θが0°であるときのストロボ光の照射光軸から第三放熱孔端253bまでの角度であり、本実施形態では105°とする。Fは、第一遮蔽端243から第二放熱孔端252aまでの角度であり、本実施形態では140°とする。Gは、第一遮蔽端243から第二放熱孔端252bまでの角度であり、本実施形態では145°とする。Hは、第一放熱孔端242aから第三放熱孔端253aまでの角度であり、本実施形態では150°とする。Iは、第三放熱孔253の開口幅を示す角度であり、本実施形態では5°とする。Jは、第一放熱孔242の開口幅を示す角度であり、本実施形態では10°とする。
θKは、垂直方向ヘッド部角度θが0°であるときのストロボ光の照射光軸から垂直方向ヘッド部角度θが発光撮影のためのオートバウンス駆動における最大可動角度であるときのストロボ光の照射光軸までの角度であり、本実施形態では、120°とする。すなわち、ストロボヘッド部240は、発光撮影のためのオートバウンス駆動において、垂直方向に120°回動可能とする。θLは、垂直方向ヘッド部角度θが0°であるときのストロボ光の照射光軸から垂直方向ヘッド部角度θが放熱姿勢であるときのストロボ光の照射光軸までの角度であり、本実施形態では150°とする。すなわち、ストロボヘッド部240は、放熱姿勢となるために垂直方向に150°回動可能とする。なお、垂直方向ヘッド部角度θが放熱姿勢であるときのストロボ光の照射光軸までの角度と記したが、放熱姿勢においてはストロボ光の照射は禁止されるため、放熱姿勢であるときのストロボ光の照射光軸は仮想の光軸である。
次に、上述した各角度の関係について説明する。
本実施形態では、C(165°)がθK(120°)よりも大きく、かつD(110°)がE(105°)よりも大きい角度となるように第二遮蔽部244と第三放熱孔253が設けられ、θKの角度が設定される。そうすることで、第三放熱孔253は常に外装部材241に覆われ外部に露出しないため、第二の空間254に外部から異物が侵入することを防ぐことができる。
さらに、F(140°)がθK(120°)よりも大きい角度となるように、第一遮蔽部243と第二放熱孔端252aが設けられ、θKの角度が設定される。そうすることで、図6(c)に示すように、オートバウンス駆動における最大可動角度θKにおいても、第二放熱孔252は外装部材241に覆われ外部に露出しないため、第二の空間254に外部から異物が侵入することを防ぐことができる。
一方、θL(150°)がG(145°)よりも大きい角度となるように、第一遮蔽部243と第二放熱孔端252bが設けられ、θLの角度が設定される。そうすることで、図6(d)に示すように、放熱姿勢時に第二放熱孔252から外装部材241が待避するため、第二の空間254が外部に露出することになる。また、H(150°)とθL(150°)を同等の角度かつ、J(10°)はI(5°)と同等以上の角度となるように、第一放熱孔242と第三放熱孔253が設けられる。そうすることで、図6(d)に示すように、放熱姿勢時に第三放熱孔253と第一放熱孔242が重なることで、第一の空間245と第二の空間254が接続される。つまり、第一放熱孔242と及び第三放熱孔253による開口と第二放熱孔252による開口とを介して第一の空間245の内部の空気と外気とを換気する流路が形成されるため、発光部202及び第一の空間245の放熱が可能となる。なお、放熱姿勢とは、温度取得部210によって取得された発光部202の温度Tが、あらかじめ設定されている閾値X以上であるとストロボMPU201によって判定された場合に、発光部202及び第一の空間245の熱を放熱するためにとる姿勢である。放熱姿勢へと推移する制御については後述する。
上述したように、オートバウンス撮影等の通常撮影時には、ストロボ装置200内部を遮蔽し、放熱姿勢時のみストロボ装置200内部を外部に露出させることで、外部からの異物の侵入を低減可能かつ、発光部202の放熱が可能な構成を提供することができる。なお、本実施形態では、C〜J、θK、θLの角度を上述した値としているが、上述した角度関係を満たせていれば、本実施形態と異なる値でもよい。なお、放熱姿勢時に第二の空間254が外部に露出しても外部からの異物の侵入を低減可能なように、第二放熱孔252に通気可能な保護フィルタなどを設けてもよい。ただし、異物侵入を低減させることよりも放熱を優先するため、保護フィルタによる異物侵入の低減効果は外装部材241による異物侵入の低減効果よりも低い。
次に、図7を参照して放熱制御の動作について説明する。図7は、カメラMPU101及びストロボMPU201による放熱制御のフローチャートを示す図である。図7の処理は、ストロボ装置200の電源がオンされるとストロボ装置200の不図示のROM等に記憶されたプログラムが不図示のRAMに展開されてストロボMPU201により実行される。また、一部の処理は、カメラ100の不図示のROM等に記憶されたプログラムが不図示のRAMに展開されてカメラMPU101により実行される。
ステップS701では、ストロボMPU201は温度取得部210によって取得された温度Tが、あらかじめ設定された閾値X以上か、閾値X未満かを判定する。温度Tが閾値X未満の場合には、S702に移行し、閾値X以上の場合にはS704に移行する。
ステップS702では、カメラMPU101は、レリーズスイッチ1(SW1)117aがオンされたか否かを判定する。SW1オンされていない場合には、ステップS701に進む。SW1がオンされた場合には、先述した撮影処理のステップS501からステップS519までを実行し、ステップS703に移行する。
ステップS703では、ストロボMPU201は、ストロボ操作部材208によって電源オフ入力がされたか否かを判定する。オフされた場合には、ストロボ装置200の電源をオフにし、フローを終了する。オフ入力がされていない場合には、ステップS701に移行する。
ステップS704では、ストロボMPU201は、図6(d)で示すように垂直方向ヘッド部角度θがθL(150°)となるように、バウンス駆動制御部206に指示を出し、ストロボ装置200を放熱姿勢へと変更させ、ステップS705に移行する。
ステップS705では、ストロボMPU201は、ストロボ装置200を発光禁止とし、ステップS706に移行する。なお、ステップS705の発光禁止処理では、ストロボMPU201がカメラ100あるいはユーザーから発光指示を受け付けても発光させいないように制御すればよい。その他、ストロボMPU201が発光禁止状態であることを示す情報をカメラ100あるいはユーザーに報知してもよい。
ステップS706では、ストロボMPU201はストロボ操作部材208によって電源オフ入力がされたか否かを判定する。オフされた場合には、ステップS709に移行し、オフ入力がされていない場合には、ステップS707に移行する。
ステップS707では、ストロボMPU201は温度取得部210によって取得された温度Tが、あらかじめ設定された閾値X以上か、閾値X未満かを判定する。温度Tが閾値X未満の場合には、ステップS708に移行し、閾値X以上の場合にはステップS705に移行する。
ステップS708では、ストロボMPU201は、垂直方向ヘッド部角度θが0°となるように、バウンス駆動制御部206に指示を出し、ストロボ装置200を撮影姿勢へと変更させ、ステップS702に移行する。本実施形態では、垂直方向ヘッド部角度θが0°となるように姿勢変更しているが、オートバウンス駆動における最大可動角度θK(120°)以内の姿勢であれば、垂直方向ヘッド部角度θが0°以外の角度であってもよい。
ステップS709では、ストロボMPU201は、垂直方向ヘッド部角度θが0°となるように、バウンス駆動制御部206に指示を出し、ストロボ装置200を撮影姿勢へと推移させた後、ストロボ装置200の電源をオフにし、フローを終了する。本実施形態では、垂直方向ヘッド部角度θが0°となるように姿勢変更しているが、オートバウンス駆動における最大可動角度θK(120°)以内の姿勢であれば、垂直方向ヘッド部角度θが0°以外の角度であってもよい。
なお、放熱姿勢時に、ユーザーの手動操作で垂直方向ヘッド部角度の変更がなされた後に、上述したフローに戻り、ステップS701の判定で再度放熱姿勢へと変更してしまうとユーザーが煩わしさを感じる恐れがある。そのため、ユーザーによって手動で垂直方向ヘッド部角度が変更された場合には、次にストロボ操作部材208によって電源オフ入力がされるまで、上述したフローを実施しないこととする。ただし、その場合に、発光部202の温度上昇が懸念されるため、ストロボMPU201が発光部202の温度上昇を検出した場合には、発光量や発光間隔を制限する発光制限を行うこととする。ストロボ装置200の発光制限については公知の技術のため説明を省略する。
また、図7に示すフローチャートでは、撮影姿勢から放熱姿勢へ変更する温度閾値(第1の閾値)と放熱姿勢から撮影姿勢へ変更する温度閾値(第2の温度閾値)を同じ値にしているが、別の値を設定してもよい。第1の閾値よりも第2の閾値を小さい値に設定することで、温度が閾値未満になり放熱姿勢から撮影姿勢へ変更したのちわずかな温度上昇で温度が閾値以上となりすぐに放熱姿勢へ変更する、いわゆるハンチングを抑制できる。
以上、説明したように、本実施形態では、ストロボヘッド部240、バウンス機構部250に所定の位置関係で放熱孔と遮蔽部を設け、発光部202の温度に基づいてストロボ装置200を放熱姿勢に変更する。そうすることで、オートバウンス撮影等の通常撮影時には、ストロボ装置200内部を外部に露出することなく、放熱姿勢時のみストロボ装置200内部を外部に露出させることが可能となる。その結果、外部からの異物の侵入を防止可能かつ、発光部202の放熱が可能な構成を提供することができる。また、放熱専用の部材や機構も必要ないため、機器を複雑化することなく放熱可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
200 ストロボ装置
201 ストロボMPU
202 発光部
206 バウンス駆動制御部
210 温度取得部
230 ストロボ本体
240 ストロボヘッド部
241 外装部材
242 第一放熱孔
243 第一遮蔽部
244 第二遮蔽部
250 バウンス機構部
251 外装部材
252 第二放熱孔
253 第三放熱孔

Claims (11)

  1. 本体部と、
    発光部を有する可動部と、
    前記本体部に対して回動可能に前記可動部を連結する連結部と、
    前記発光部の温度を取得する温度取得手段と、
    前記本体部に対して前記可動部を回動させる駆動手段と、
    前記温度取得手段で取得した温度に基づいて前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、を有し、
    前記可動部の外装である第1の外装部材には、前記連結部と対向する面に第1の孔部が設けられていて、
    前記連結部の外装である第2の外装部材には、前記可動部と対向する面に第2の孔部及び第3の孔部が設けられていて、
    前記駆動制御手段は、前記温度取得手段で取得した温度が第1の閾値以上の場合、前記第2の孔部が前記可動部に覆われず前記第3の孔部が前記第1の孔部と重なる第1の位置となるように前記駆動手段により前記可動部を回動させ、前記温度取得手段で取得した温度が第2の閾値未満の場合、前記第2の孔部及び前記第3の孔部が前記可動部に覆われる第2の位置となるように、前記駆動手段により前記可動部を回動させることを特徴とする照明装置。
  2. 前記発光部を制御する発光制御手段を有し、
    前記発光制御手段は、前記可動部の位置が前記第1の位置のとき、前記発光部の発光禁止処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御手段は、前記温度取得手段で取得した温度が前記第2の閾値未満であって前記可動部の位置が前記駆動手段を用いずに前記第2の位置に変更された場合、前記可動部が前記第1の位置となるように前記駆動手段により前記可動部を回動させないことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記発光制御手段は、前記温度取得手段で取得した温度が前記第2の閾値未満であって前記可動部の位置が前記駆動手段を用いずに前記第2の位置に変更された場合、前記発光部の発光制限を行うことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記可動部の位置が前記第2の位置のとき、前記第1の孔部及び前記第3の孔部による開口と前記第2の孔部による開口とを介して前記第1の外装部材の内部の空気と外気とを換気するための流路が形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記可動部が前記第1の位置となる回転角度は、前記可動部が前記第2の位置となる回転角度よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記本体部は、撮像装置に接続される接続部を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記連結部は、前記発光部を発光させるためのエネルギーを充電するメインコンデンサを有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記発光部の光源は、キセノン管であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記発光部の光源は、LEDであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 本体部と、
    発光部を有する可動部と、
    前記本体部に対して回動可能に前記可動部を連結する連結部と、
    前記発光部の温度を取得する温度取得手段と、
    前記本体部に対して前記可動部を回動させる駆動手段と、
    前記温度取得手段で取得した温度に基づいて前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、を有し、
    前記可動部の外装である第1の外装部材には、前記連結部と対向する面に第1の孔部が設けられていて、
    前記連結部の外装である第2の外装部材には、前記可動部と対向する面に第2の孔部及び第3の孔部が設けられている、照明装置の制御方法であって、
    前記温度取得手段で取得した温度が第1の閾値以上の場合、前記第2の孔部が前記可動部に覆われず前記第3の孔部が前記第1の孔部と重なる第1の位置となるように前記駆動手段により前記可動部を回動させ、前記温度取得手段で取得した温度が第2の閾値未満の場合、前記第2の孔部及び前記第3の孔部が前記可動部に覆われる第2の位置となるように、前記駆動手段により前記可動部を回動させることを特徴とする照明装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116193770A (zh) * 2021-11-29 2023-05-30 成都极米科技股份有限公司 一种电子设备及散热方法

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