JP2019504958A - ファン及び家電機器 - Google Patents

ファン及び家電機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019504958A
JP2019504958A JP2018539071A JP2018539071A JP2019504958A JP 2019504958 A JP2019504958 A JP 2019504958A JP 2018539071 A JP2018539071 A JP 2018539071A JP 2018539071 A JP2018539071 A JP 2018539071A JP 2019504958 A JP2019504958 A JP 2019504958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blades
fan
hub
blade
total area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018539071A
Other languages
English (en)
Inventor
叶似錦
羅偉錦
潘新運
馬列
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Midea Group Co Ltd
Original Assignee
Midea Group Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201621093757.0U external-priority patent/CN206626015U/zh
Application filed by Midea Group Co Ltd filed Critical Midea Group Co Ltd
Priority claimed from PCT/CN2016/105079 external-priority patent/WO2017128803A1/zh
Publication of JP2019504958A publication Critical patent/JP2019504958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

ファン100及び家電機器を開示する。ファン100は、第1のハブ10と、第2のハブ20と、複数の第1のブレード30と、複数の第2のブレード40とを含む。第1のハブ10と第2のハブ20とが同軸に設けられる。複数の第1のブレード30に第1のハブ10と第2のハブ20が固定的に接続されている。複数の第1のブレード30が間隔を置いて配列されている。複数の第2のブレード40が第2のハブ20の外側面に固定されている。複数の第2のブレード40が間隔を置いて配列されている。複数の第1のブレード30の総面積が複数の第2のブレード40の総面積より大きい。このファンは送風面積が大きく、ユーザのニーズを満たすことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家電機器分野に関し、特に、ファン及び家電機器に関する。
従来の二層ブレード構造であるファンは、風力を集中し、ファンの送風距離を増加することができる。しかしながら、従来の二層ブレード構造であるファンの内層ブレードは小さいため、気流全体への影響が少なく、ファンの送風面積が小さすぎ、ユーザのニーズを満たすことができない。
本発明は、少なくとも従来技術に存在する技術的問題の一つを解決するために、ファン及び家電機器を提供する。
本発明の実施形態に係るファンは、第1のハブと、第2のハブと、複数の第1のブレードと、複数の第2のブレードとを含む。前記第1のハブと前記第2のハブとが同軸に設けられる。前記第1のハブと、前記第2のハブとが前記複数の第1のブレードに固定的に接続されている。前記複数の第1のブレードが間隔を置いて配列されている。前記複数の第2のブレードが前記第2のハブの外側面に固定されている。前記複数の第2のブレードが間隔を置いて配列されている。前記複数の第1のブレードの総面積が前記複数の第2のブレードの総面積より大きい。
前記ファンにおいて、第1のブレードの総面積が第2のブレードの総面積より大きいため、第1のブレードがファンの気流全体へ大きな影響を与え、第1のブレードと第2のブレードからの気流を合流してから拡散することができるので、ファンの送風面積を増加し、ユーザのニーズを満たすことができる。
ある実施形態において、前記第1のブレードの迎え角が前記第2のブレードの迎え角より大きい。
ある実施形態において、前記複数の第1のブレードは、前記第1のハブを中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている。
ある実施形態において、前記複数の第2のブレードは、前記第1のハブを中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている。
ある実施形態において、前記第1のブレードは、前記第1のハブの円周方向に沿って均等に配列されている。
ある実施形態において、前記第2のブレードは、前記第2のハブの円周方向に沿って均等に配列されている。
ある実施形態において、前記第1のブレードは、翼形ブレードである。
ある実施形態において、前記第2のブレードは、翼形ブレードである。
ある実施形態において、前記複数の第1のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第1のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、1より大きく且つ3より小さい。
ある実施形態において、前記複数の第2のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第2のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、1より大きく且つ4より小さい。
ある実施形態において、前記複数の第1のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第1のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、前記複数の第2のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第2のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率より小さい。
ある実施形態において、前記ファンは、一体成形構造である。
本発明の実施形態に係る家電機器は、前記ファンを含む。
本実施形態に係る家電機器に前記ファンが用いられるため、家電機器を使用する時の送風面積がより大きくなり、ユーザのニーズを満たすことができる。
本発明の付加的な特徴及びメリットは、以下の説明において一部が述べられ、一部が以下の説明においてさらに明瞭になり、又は本発明の実践を介して把握できる。
本発明の上述の及び/又は付加的な特徴及びメリットは、以下の図面に組み合わせた実施形態に対する説明過程で明瞭になり、容易に理解できる。
本発明の実施形態に係るファンの平面概略図である。 本発明の実施形態に係るファンの作動原理の概略図である。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。前記実施形態の例が図面に示されるが、同一又は類似する符号は、常に、同一又は類似の部品、又は、同一又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施形態は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解されてはならない。
本発明の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計回り」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利にまたは簡単に説明するために使用されるものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明に対する限定と理解してはいけない。なお、「第1」、「第2」の用語は目的を説明するためだけに用いられるものであり、相対的な重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。そこで、「第1」、「第2」によって限定されている特徴は一つ又はより多くの前記特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ又は二つ以上のことを意味する。
なお、本発明の説明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付け」、「互いに接続」、「接続」の用語の意味は広く理解されるべきである。例えば、固定的な接続や、着脱可能な接続や、あるいは一体的な接続でも可能である。機械的な接続や、電気的な接続や、あるいは互いに通信することも可能である。直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、あるいは二つの部品の間に相互の作用関係があることも可能である。当業者にとって、具体的な状況によって、本発明における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあることは、第1特徴と第2特徴とが直接的に接触することを含んでもよいし、第1特徴と第2特徴とが直接的に接触することではなくそれらの間の別の特徴を介して接触することを含んでもよい。また、第1特徴が第2特徴の「上」、「上方」又は「上面」にあることは、第1特徴が第2特徴の真上及び斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より高いことだけを表す。第1特徴が第2特徴の「下」、「下方」又は「下面」にあることは、第1特徴が第2特徴の真上及び斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より低いことだけを表す。
以下の内容において、多くの異なる実施形態または例示を提供することにより、本発明の異なる構造を実現することが開示されている。本発明の説明を簡素化するため、以下に特定の例の部材及び配置について説明する。勿論、これらは例示に過ぎず、本発明を限定する意図がない。また、本発明は、異なる例において数字及び/またはアルファベットの符号を重複して使用することができる。このような重複は、簡素化及び明瞭のためであり、それ自体は検討する各種の実施例及び/または配置の間の関係を示すものではない。また、本発明は、さまざまな特定の工程及び材料の例を挙げているが、当業者は、他の工程の適用及び/または他の材料の使用も考えることが可能である。
図1及び図2を参照すると、本発明の実施形態に係るファン100は、第1のハブ10と、第2のハブ20と、複数の第1のブレード30と、及び複数の第2のブレード40とを含む。
第1のハブ10と第2のハブ20とが同軸に設けられる。第1のハブ10と第2のハブ20が複数の第1のブレード30によって固定的に接続されている。複数の第1のブレード30が間隔を置いて配列されている。複数の第2のブレード40が第2のハブ20の外側面22に固定されている。複数の第2のブレード40が間隔を置いて配列されている。複数の第1のブレード30の総面積ΣS1は複数の第2のブレード40の総面積ΣS2より大きい。
前記ファン100において、ファン100の第1のブレード30の総面積が第2のブレード40の総面積より大きいため、第1のブレード30が、ファン100により発生する気流全体へ大きな影響を与え、第1のブレード30と第2のブレード40からの気流を合流してから拡散することができるので、ファン100の送風面積が増加し、ユーザのニーズを満たすことができる。
また、第1のブレード30と第2のブレード40からの気流が合流してから互いに作用し合うことにより、ファン100の遠心力による渦流現象を減少することができ、拡散後の風は、自然の風により近くなり、ユーザ体験を高める。
発明者が検出された本発明実施例に係るファン100のパラメータと、従来のファンのパラメータとを同一条件において比較し、回転数が近い場合の両者の風量及びノイズを比較して表1を取得した。
Figure 2019504958
風量が同じ場合の両者のノイズを比較して表2を取得した。
Figure 2019504958
表1から見ると、回転数が近い場合、本実施形態に係るファン100の風量は従来のファンの風量より顕著に大きいが、ノイズの差異が小さく、ユーザへの影響が小さい。
表2から見ると、風量が同じ場合、本実施形態に係るファン100のノイズは従来のファンのノイズより顕著に低く、回転数と電力も従来のファンより顕著に低いため、電気量を節約することができる。
本実施形態において、第1のハブ10は、内部ハブであり、第2のハブ20は、外部ハブであることを理解すべきである。第1のブレード30は、内部ブレードであり、第2のブレード40は、外部ブレードである。
第1のハブ10が第2のハブ20よりファン100の回転中心に近く、第1のブレード30が第2のブレード40よりファン100の回転中心に近い。
具体的に、複数の第1のブレード30の内端エッジ32が第1のハブ10の外側壁12に接続されている。複数の第1のブレード30の外端エッジ34が第2のハブ20の内側面24に接続されている。
第1のハブ10及び第2のハブ20が直接に第1のブレード30を介して接続されているため、ファン100の構造の複雑さが低下され、ファン100を容易に製造することができる。
本実施形態において、複数の第1のブレード30が第1のハブ10を中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている。
これにより、第1のハブ10及び第2のハブ20が第1のブレード30に接続されやすくなり、ファン100の強度を向上することができる。
本実施形態において、複数の第2のブレード40が第1のハブ10を中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている。
これにより、ファン100の吸気面積を増加することができ、ファン100の送風量を増加しやすくなる。
本実施形態において、第1のブレード30が第1のハブ10の円周方向に沿って均等に配列されている。
要するに、任意の隣接する二つの第1のブレード30の間の円周方向での距離が等しいか、または任意の隣接する二つの第1のブレード30の間の夾角が等しい。これにより、ファン100を製造しやすくなり、第1のブレード30が円周方向に沿ってスピードの均一な気流を発生することができ、第1のブレード30及び第2のブレード40からの気流を合流してから拡散することができるので、ファン100の送風面積が増加する。
本実施形態において、第2のブレード40が第2のハブ20の円周方向に沿って均等に配列されている。
これにより、ファン100を製造しやすくなり、且つファン100からの気流の密度が均一化し、気体が流れやすい。
また、第1のブレード30及び第2のブレード40がいずれもファン100の円周方向に沿って均等に配列されている。静止状態でのファン100の質量重心がファン100の回転中心に位置する。これにより、ファン100が回転する時の振動を減少し、ファン100の回転によるノイズを低減することができる。
具体的には、第1のハブ10に中心穴14が設けられ、ファン100が中心穴14を介してモータの回転軸に接続され、モータがファン100の回転を駆動する。
本実施形態において、第1のブレード30の迎え角が第2のブレード40の迎え角より大きい。
これにより、ファン100が良い空力性能を備え、ファン100の効率を向上することができ、且つ本実施形態に係るファン100が、従来のファンと比べて、同じ回転数である場合、ファン100により発生する風量が更に大きくなる。
本実施形態において、第1のブレード30は、翼形ブレードである。
翼形ブレードが良い空力性能を備えるため、各第1のブレード30の空力性能を向上することができ、且つ第1のブレード30はファン100の気流全体への影響が大きいので、ファン100の空力性能が向上し、ファン100の電力損失が減少し、エネルギー(例えば、電気エネルギー)を節約することができる。
具体的には、複数の第1のブレード30の構造がいずれも同じであり、要するに、各第1のブレード30の全体構造が同じであるため、ファン100を製造しやすくなる。
更に、第1のブレード30は、ねじれた翼形ブレードである。ねじれたブレードの形状と気流の流動パターンが合致しているため、気体の流れの損失を減少させ、ファン100の効率を向上させることができる。
好ましくは、第2のブレード40は、翼形ブレードである。これにより、ファン100の空力性能を更に向上することができる。
また、翼形ブレードは、例えば、鳥の翼を生体模倣対象として設計される。具体的には、一実施例において、第1のブレード30は、次列風切羽の形状に設けることができ、第2のブレード40は、初列風切羽状の形状に設けることができる。これにより、外見が異なる二層のブレードを設けることができ、以下のようなメリットを有する。1.ブレードの外見は、生体模倣の設計を採用するため、ブレードが良好な空力性能を備え、且つ組み立て後の外観が美しい。2.二層ブレード設計を採用するため、風の吹付け面積を増加し、風量を向上することができる。3.二層ブレードの内外ハブ設計により、ブレードの強度を向上し、使用寿命を延長することができる。
本実施形態において、複数の第1のブレード30の総面積ΣS1の、隣接する二つの第1のブレード30の間の隙間の面積の和ΣS1’に対する比率は、1より大きく且つ3より小さい。
つまり、1<ΣS1/ΣS1’<3である。実験を経て、ΣS1/ΣS1’が1より大きく且つ3より小さい場合、第1のブレード30が良い空力性能を備え、ファン100の風量が大きく、且つ送風面積が大きいことがわかった。
本実施形態において、複数の第2のブレード40の総面積ΣS2の、隣接する二つの第2のブレード40の間の隙間の面積の和ΣS2’に対する比率は、1より大きく且つ4より小さい。
つまり、1<ΣS2/ΣS2’<4である。実験を経て、ΣS2/ΣS2’が1より大きく且つ4より小さい場合、ファン100の空力性能を更に向上することができるため、ファン100の送風量が大きく、且つ送風面積がより広いことがわかる。
本実施形態において、複数の第1のブレード30の総面積ΣS1の、隣接する二つの第1のブレード30の間の隙間の面積の和ΣS1’に対する比率であるΣS1/ΣS1’が、複数の第2のブレード40の総面積ΣS2の、隣接する二つの第2のブレード40の間の隙間の面積の和ΣS2’に対する比率であるΣS2/ΣS2’より小さい。
つまり、ΣS1/ΣS1’<ΣS2/ΣS2’である。これにより、第1のブレード30の第1のハブ10の円周方向に沿った配置は、第2のブレード40の第2のハブ20の円周方向に沿った配置よりまばらである。これにより、ファン100の吸気量が十分なので、ファン100の大風量のニーズを満たすことができる。
具体的に、本実施形態において、第1のブレード30の数は、七つであり、第2のブレード40の数は、九つである。
他の実施形態において、実際の状況に応じて第1のブレードと第2のブレードの具体的数量を決定することができる。他の実施形態においても、複数の第1のブレードの総面積の、隣接する二つの第1のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、複数の第2のブレードの総面積の、隣接する二つの第2のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率より小さいことを満たすことが好ましい。
複数の第1のブレード30の総面積ΣS1と、隣接する二つの第1のブレード30の間の隙間の面積S1’と、複数の第2のブレード40の総面積ΣS2と、及び隣接する二つの第2のブレード40の間の隙間の面積S2’とが、正面投影したファン100の面積により検出されたものであり、正面投影したファン100の図は、図1のようなファン100の図である。
隣接する二つの第1のブレード30の間の隙間の面積S1’は、正面投影したファン100における隣接する二つの第1のブレード30の輪郭線と、第1のハブ10の輪郭線と、第2のハブ20の輪郭線とで囲まれた図形の面積である。
例えば、図1において、線分L1と、線分L2と、線分L3と、線分L4とで囲まれた図形の面積が、隣接する二つの第1のブレード30の間の隙間の面積S1’である。
複数の第1のブレード30の総面積ΣS1は、正面投影したファン100における各第1のブレード30の輪郭線で囲まれた図形の面積S1の和である。
隣接する二つの第2のブレード40の間の隙間の面積S2’は、正面投影したファン100における隣接する二つの第2のブレード40の輪郭線と、第2のハブ20の輪郭線と、及び第2のブレード40の外エッジ輪郭線の延長線(図1において点線で示す)とで囲まれた図形の面積である。
本実施形態において、好ましくは、ファン100は、一体成形構造である。
具体的には、ファン100の材料は、すべてプラスチックであってよい。さらに、射出成形によりファン100の構造が形成される。
これにより、ファン100の加工工程が簡単になり、ファン100の製造コストが低下され、第1のブレード30及び第2のブレード40の強度も向上することができるため、第1のブレード30及び第2のブレード40を損傷しにくい。
本発明の実施形態に係る家電機器は、前記ファン100を含む。
本実施形態に係る家電機器に、前記ファン100が用いられるため、家電機器を使用する時の送風面積が大きくなり、ユーザのニーズを満たすことができる。
家電機器は、例えば扇風機、暖房装置またはエアコンなどのファンを備える家電機器である。
本発明の説明において、「一つの実施形態」、「一部の実施形態」、「例示的な実施形態」、「例」、「具体的な例」、或いは「一部の例」などの用語を参考した説明とは、該実施形態或いは示例に結合して説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施形態或いは例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語に対する例示的な描写は、必ずしも同じ実施形態或いは例を示すとは限らない。又、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施形態又は例において適宜結合することができる。
本発明の実施形態を示して説明したが、当業者は、本発明の原理及び主旨から逸脱することなく、これらの実施形態に対して各種の変化、修正、置換及び変形を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその等価物により限定される。

Claims (13)

  1. 第1のハブと、
    前記第1のハブと同軸に設けられる第2のハブと、
    前記第1のハブと前記第2のハブとを固定的に接続し、間隔を置いて配列された複数の第1のブレードと、
    前記第2のハブの外側面に固定され、間隔を置いて配列された複数の第2のブレードと、
    を含み、
    前記複数の第1のブレードの総面積が前記複数の第2のブレードの総面積より大きい、
    ことを特徴とするファン。
  2. 前記第1のブレードの迎え角が前記第2のブレードの迎え角より大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載のファン。
  3. 前記複数の第1のブレードは、前記第1のハブを中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファン。
  4. 前記複数の第2のブレードは、前記第1のハブを中心として放射状をなし且つ間隔を置いて配列されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のファン。
  5. 前記第1のブレードは、前記第1のハブの円周方向に沿って均等に配列されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファン。
  6. 前記第2のブレードは、前記第2のハブの円周方向に沿って均等に配列されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファン。
  7. 前記第1のブレードは、翼形ブレードである、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のファン。
  8. 前記第2のブレードは、翼形ブレードである、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のファン。
  9. 前記複数の第1のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第1のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、1より大きく且つ3より小さい、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のファン。
  10. 前記複数の第2のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第2のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、1より大きく且つ4より小さい、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のファン。
  11. 前記複数の第1のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第1のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率は、前記複数の第2のブレードの総面積の、隣接する二つの前記第2のブレードの間の隙間の面積の和に対する比率より小さい、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のファン。
  12. 前記ファンは、一体成形構造である、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のファン。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のファンを含む、
    ことを特徴とする家電機器。
JP2018539071A 2016-01-27 2016-11-08 ファン及び家電機器 Pending JP2019504958A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201620083624.9 2016-01-27
CN201620083624 2016-01-27
CN201620172511 2016-03-07
CN201620172511.6 2016-03-07
CN201621093757.0U CN206626015U (zh) 2016-01-27 2016-09-29 风轮及家用电器
CN201610865361.1A CN106930974B (zh) 2016-01-27 2016-09-29 风轮及家用电器
CN201610865361.1 2016-09-29
CN201621093757.0 2016-09-29
PCT/CN2016/105079 WO2017128803A1 (zh) 2016-01-27 2016-11-08 风轮及家用电器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020217647A Division JP2021060040A (ja) 2016-01-27 2020-12-25 ファン及び家電機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019504958A true JP2019504958A (ja) 2019-02-21

Family

ID=65479034

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018539071A Pending JP2019504958A (ja) 2016-01-27 2016-11-08 ファン及び家電機器
JP2020217647A Pending JP2021060040A (ja) 2016-01-27 2020-12-25 ファン及び家電機器

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020217647A Pending JP2021060040A (ja) 2016-01-27 2020-12-25 ファン及び家電機器

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP2019504958A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024124942A1 (zh) * 2022-12-14 2024-06-20 荣耀终端有限公司 一种叶轮、风扇及电子设备

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157400U (ja) * 1980-04-24 1981-11-24
JPS6095200U (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 株式会社豊田自動織機製作所 原動機の冷却フアン
JPH0431697A (ja) * 1990-05-24 1992-02-03 Seiko Epson Corp 軸流送風機の羽根構造
JPH05106592A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Toshiba Corp 空気調和機用軸流フアン
US20020090307A1 (en) * 2001-01-10 2002-07-11 Jui-Hung Cheng Composite heat dissipation fan
JP2003120588A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Denso Corp 送風装置
JP2011174403A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Nidec Servo Corp 送風ファン
US20130170995A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-04 Ming-Ju Chen Axial flow fan blade structure and axial flow fan thereof
JP2015007429A (ja) * 2009-06-28 2015-01-15 バルミューダ株式会社 軸流ファン

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157400U (ja) * 1980-04-24 1981-11-24
JPS6095200U (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 株式会社豊田自動織機製作所 原動機の冷却フアン
JPH0431697A (ja) * 1990-05-24 1992-02-03 Seiko Epson Corp 軸流送風機の羽根構造
JPH05106592A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Toshiba Corp 空気調和機用軸流フアン
US20020090307A1 (en) * 2001-01-10 2002-07-11 Jui-Hung Cheng Composite heat dissipation fan
JP2003120588A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Denso Corp 送風装置
JP2015007429A (ja) * 2009-06-28 2015-01-15 バルミューダ株式会社 軸流ファン
JP2011174403A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Nidec Servo Corp 送風ファン
US20130170995A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-04 Ming-Ju Chen Axial flow fan blade structure and axial flow fan thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024124942A1 (zh) * 2022-12-14 2024-06-20 荣耀终端有限公司 一种叶轮、风扇及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021060040A (ja) 2021-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106930974B (zh) 风轮及家用电器
JP6141412B2 (ja) 扇風機
CN204900330U (zh) 风扇叶轮、离心风扇及家用电器
JP5809859B2 (ja) 遠心式ファン
US9611860B2 (en) Centrifugal fan and air conditioner using the same
JP5705945B1 (ja) 遠心式ファン
TWI516683B (zh) 離心式風扇
JP5716766B2 (ja) 空気調和機
JP3157120U (ja) 扇風機の羽根群
KR101521768B1 (ko) 공기 조화기
JP6078945B2 (ja) 遠心送風機
JP2009185750A (ja) 遠心式多翼ファン
JP2021060040A (ja) ファン及び家電機器
KR20160137117A (ko) 터보팬 및 이를 포함하는 공기 조화기
JP5403131B1 (ja) 空気調和機
CN107359717B (zh) 洗衣机、电机、转子及转子框架
JP5195983B2 (ja) 遠心送風機
WO2017128803A1 (zh) 风轮及家用电器
WO2017113942A1 (zh) 一种空气净化器的排风装置
JP2015031277A (ja) 電動送風機用インペラ
CN105937500A (zh) 离心风扇
JP2015102002A (ja) ターボファン及びこれを用いた空気調和機
JP3178492U (ja) 一種の渦流扇風機
JP2013036444A (ja) 遠心送風機
CN109424580B (zh) 叶轮和具有其的风机、烹饪器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200825