JP2019189159A - シートベルト振動ユニット及びシートベルト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 振動デバイスの振動を効果的にシートベルト装着者へ伝達する。【解決手段】 シートベルト10を介してシートベルト装着者Mの身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニット20であって、シートベルト10に接続可能な基板21と、基板21に固定され裏面側に身体接触面23aを有する弾性接触体23と、基板21に対して微動可能な状態で弾性接触体23に固定された振動デバイス24とを具備している。【選択図】 図3
Description
本発明は、シートベルト装着者の身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニット及びシートベルト装置に関するものである。
自動車を運転する場合、ドライバの居眠りによって重大事故が発生するおそれがあるため、各種の生態センサ等によりドライバの居眠りの有無を検出して、居眠りが発生したと判断した場合に、ハンドルや座席に振動を与えて、ドライバを覚醒させるようにした従来技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ハンドルや椅子を振動させる技術は、例えば、HVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器や、AV(audiovisual)機器、ナビゲーション機器の操作に対する応答手段としても有用である。
また、ハンドルや椅子を振動させる技術は、例えば、HVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器や、AV(audiovisual)機器、ナビゲーション機器の操作に対する応答手段としても有用である。
しかしながら、上記従来技術によれば、ハンドルや座席等の振動対象物が比較的高重量であるため、振動源となる振動デバイスに、振動出力の大きいものを用いる必要がある。
さらに、座席を振動させるようにした場合には、運転者の背や太もも等、弁別閾の比較的小さい部位に振動を与えることになるため、運転者が振動に気が付き難い。このため、なおさら振動デバイスの振動出力を大きくする必要が生じる。
さらに、座席を振動させるようにした場合には、運転者の背や太もも等、弁別閾の比較的小さい部位に振動を与えることになるため、運転者が振動に気が付き難い。このため、なおさら振動デバイスの振動出力を大きくする必要が生じる。
このような課題を解決するために、本発明は以下の構成を具備するものである。
シートベルトを介してシートベルト装着者の身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニットであって、シートベルトに接続可能な基板と、前記基板に固定され裏面側に身体接触面を有する弾性接触体と、前記基板に対して微動可能な状態で前記弾性接触体に固定された振動デバイスとを具備していることを特徴とするシートベルト振動ユニット。
シートベルトを介してシートベルト装着者の身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニットであって、シートベルトに接続可能な基板と、前記基板に固定され裏面側に身体接触面を有する弾性接触体と、前記基板に対して微動可能な状態で前記弾性接触体に固定された振動デバイスとを具備していることを特徴とするシートベルト振動ユニット。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1は、本発明に係るシートベルト振動ユニットを備えたシートベルト装置の一例を示す。
このシートベルト装置Aは、シートベルト10と、このシートベルト10を介してシートベルト装着者Mの身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニット20とを具備し、車両X内にシートYと共に設置される。
このシートベルト装置Aは、シートベルト10と、このシートベルト10を介してシートベルト装着者Mの身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニット20とを具備し、車両X内にシートYと共に設置される。
シートベルト10は、シートベルト装着者Mの胸を締め付ける胸部用ベルト11と、同シートベルト装着者Mの腰を締め付ける腰部用ベルト12とを具備している。
胸部用ベルト11は、長尺帯状の可撓性部材であり、タング14とバックル17、及びアンカーベルト18等を介して車両X側の不動部位に接続されている。
詳細に説明すれば、胸部用ベルト11の一端側は、車両X内の下部側の胸部用リトラクタ13に接続される。同胸部用ベルト11の他端側は、車両X内の上部側のショルダーアンカー15のガイド孔に挿通されて、タング14に接続されている。
また、腰部用ベルト12は、胸部用ベルト11と同様の可撓性部材であり、その一端側が、車両X内の下部側の腰部用リトラクタ16に接続され、他端側がタング14に接続されている。タング14は、車両X内の車幅方向中央側で、バックル17に差し込まれて着脱可能に係止されている。
バックル17は、アンカーベルト18を介して、車両X側の不動部位(図示せず)に止着される。
また、腰部用ベルト12は、胸部用ベルト11と同様の可撓性部材であり、その一端側が、車両X内の下部側の腰部用リトラクタ16に接続され、他端側がタング14に接続されている。タング14は、車両X内の車幅方向中央側で、バックル17に差し込まれて着脱可能に係止されている。
バックル17は、アンカーベルト18を介して、車両X側の不動部位(図示せず)に止着される。
胸部用リトラクタ13と腰部用リトラクタ16は、それぞれ、胸部用ベルト11と腰部用ベルト12を巻き取ったり繰り出したりする周知の機構であり、胸部用ベルト11又は腰部用ベルト12が急激に繰り出された場合にはその繰り出し動作をロックする。
シートベルト振動ユニット20は、図3に示すように、胸部用ベルト11に接続された基板21と、基板21に弾性部22を介して固定されるとともに裏面側に身体接触面23aを有する弾性接触体23と、基板21に対して微動可能な状態で弾性接触体23に固定された振動デバイス24と、基板21に設けられ振動デバイス24への供給電力を制御する制御部25とを備える。
基板21は、例えば金属等の硬質材料から平板状に形成され、少なくとも裏面側(弾性接触体23側)を開口した凹部21aを有する。
図示例の凹部21aは、基板21を厚み方向へ貫通する孔である。この凹部21aの内側面は、振動デバイス24に接触しないように、振動デバイス24の外側面との間に隙間sを有する。
図示例の凹部21aは、基板21を厚み方向へ貫通する孔である。この凹部21aの内側面は、振動デバイス24に接触しないように、振動デバイス24の外側面との間に隙間sを有する。
この凹部21aの他例としては、裏面側のみを開口した有底孔状の態様とすることも可能であり、この態様においても、振動デバイス24の振動を妨げないように、好ましくは、振動デバイス24の外側面及び表面との間に隙間sを設ける。
そして、基板21の裏面には、単数もしくは複数(図示例によれば二つ)の弾性部22を介して、弾性接触体23が固定されている。
弾性部22は、ゴムや弾性樹脂材料等の弾性材料から平板状に形成され、振動デバイス24を間に置く両側に2つ配設される。
各弾性部22は、図示例によれば、胸部用ベルト11の長手方向に沿う基板21の一端側と他端側に位置し、それぞれ、基板21の裏面に接着固定されている。
弾性部22は、ゴムや弾性樹脂材料等の弾性材料から平板状に形成され、振動デバイス24を間に置く両側に2つ配設される。
各弾性部22は、図示例によれば、胸部用ベルト11の長手方向に沿う基板21の一端側と他端側に位置し、それぞれ、基板21の裏面に接着固定されている。
また、弾性接触体23は、弾性部22よりも硬度の高い弾性材料から平板状に形成され、複数の弾性部22に接着固定される。
この弾性接触体23の裏面は、シートベルト装着者Mの胸部に接触する身体接触面23aとして機能する。弾性接触体23は、振動デバイス24の振動をシートベルト装着者Mに対し効率的に伝達するように、身体接触面23aの面積を適宜に設定している。図示例によれば、弾性接触体23は、基板21よりも面積が大きく、且つ胸部用ベルト11の長手方向に沿う長尺帯状に形成される。
この弾性接触体23の裏面は、シートベルト装着者Mの胸部に接触する身体接触面23aとして機能する。弾性接触体23は、振動デバイス24の振動をシートベルト装着者Mに対し効率的に伝達するように、身体接触面23aの面積を適宜に設定している。図示例によれば、弾性接触体23は、基板21よりも面積が大きく、且つ胸部用ベルト11の長手方向に沿う長尺帯状に形成される。
振動デバイス24は、内在する機構によってその外郭となる筐体24aを振動させるものであればよい。この振動デバイス24には、例えば、交流電力の通電により筐体24a内の可動子を胸部用ベルト11の長手方向へ振動させるようにした周知構造のリニア振動モータが用いられる。
なお、この振動デバイス24の他例としては、可動子を胸部用ベルト11の長手方向に対する交差方向へ振動させる態様や、偏心する可動子を回転させて振動を発生させる態様等とすることも可能である。
なお、この振動デバイス24の他例としては、可動子を胸部用ベルト11の長手方向に対する交差方向へ振動させる態様や、偏心する可動子を回転させて振動を発生させる態様等とすることも可能である。
振動デバイス24の筐体24aは、図示例によれば直方体状に形成され、基板21との間に隙間sを置くようにして、凹部21a内に設けられている。この筐体24aの裏面は、弾性接触体23の表面に接着固定される(図5参照)。
したがって、筐体24aは、内部の可動子(図示せず)の振動に伴い、基板21面に沿う方向(図4の上下左右方向)へ若干移動(微動)可能であり、かつ基板21の厚み方向(図5の左右方向)にも若干移動(微動)可能である。
したがって、筐体24aは、内部の可動子(図示せず)の振動に伴い、基板21面に沿う方向(図4の上下左右方向)へ若干移動(微動)可能であり、かつ基板21の厚み方向(図5の左右方向)にも若干移動(微動)可能である。
制御部25は、振動デバイス24へ電力を供給するための電源回路や、振動デバイス24をオンオフする制御回路等を具備するものである。
この制御部25は、図示しない電線又はフレキシブル基板等によって振動デバイス24に対し電気的に接続されており、後述する給電配線31(図2参照)等によって伝達される電力を、信号線32からの入力に応じて制御し、振動デバイス24へ供給する。
この制御部25は、図示例によれば、基板21の表面に接着固定されるが、基板21に内在する構成等、基板21と一体の構成とすることが可能である。
この制御部25は、図示しない電線又はフレキシブル基板等によって振動デバイス24に対し電気的に接続されており、後述する給電配線31(図2参照)等によって伝達される電力を、信号線32からの入力に応じて制御し、振動デバイス24へ供給する。
この制御部25は、図示例によれば、基板21の表面に接着固定されるが、基板21に内在する構成等、基板21と一体の構成とすることが可能である。
上記構成のシートベルト振動ユニット20は、先に説明したシートベルト10における胸部用ベルト11に装着される。胸部用ベルト11は、振動デバイス24に対して直接接触しない分離状態で基板21に接続される。
すなわち、図3に示す一例によれば、胸部用ベルト11が、その長手方向の一方側に位置する片半部11aと、他方側に位置する他半部11bとからなる二つの部位から構成され、片半部11aの端部が基板21の端部に接続され、他半部11bの端部が、基板21の逆側の端部に接続される。
片半部11aと基板21、及び他半部11bと基板21を接続する手段は、例えば、嵌合や接着、ネジ等の周知の接続手段を適宜に用い、十分な引っ張り強度が得られるようにする。なお、この接続手段は、着脱可能な態様とすることも可能である。
したがって、胸部用ベルト11は、振動デバイス24に対し非接触の状態で基板21に接続され、振動デバイス24の振動に影響を及ぼし難いように配設される。
片半部11aと基板21、及び他半部11bと基板21を接続する手段は、例えば、嵌合や接着、ネジ等の周知の接続手段を適宜に用い、十分な引っ張り強度が得られるようにする。なお、この接続手段は、着脱可能な態様とすることも可能である。
したがって、胸部用ベルト11は、振動デバイス24に対し非接触の状態で基板21に接続され、振動デバイス24の振動に影響を及ぼし難いように配設される。
前記構成によれば、振動デバイス24は、胸部用ベルト11に対し直接接触せず、且つ基板21に対しても直接接触せずに、弾性接触体23に対して直接接触して固定される。このため、振動デバイス24は、基板21及び胸部用ベルト11とは独立して振動し易い状態になる。
次に、シートベルト振動ユニット20への電気配線について説明する。
シートベルト振動ユニット20への電気配線の経路は、タング14とバックル17に跨って設けられ、タング14とバックル17の着脱に伴って接続したり切断したりする。
詳細に説明すれば、この電気配線経路は、図2に示すように、振動デバイス24へ駆動のための電力を伝達する給電配線31,38や、振動デバイス24をオンオフ制御するための信号線32,39、これらの電気配線をタング14とバックル17の間で着脱可能に接続する端子33〜36等を具備して構成される。
シートベルト振動ユニット20への電気配線の経路は、タング14とバックル17に跨って設けられ、タング14とバックル17の着脱に伴って接続したり切断したりする。
詳細に説明すれば、この電気配線経路は、図2に示すように、振動デバイス24へ駆動のための電力を伝達する給電配線31,38や、振動デバイス24をオンオフ制御するための信号線32,39、これらの電気配線をタング14とバックル17の間で着脱可能に接続する端子33〜36等を具備して構成される。
給電配線31,38及び信号線32,39は、フラットケーブル等の可撓性の電線である。
給電配線31と信号線32は、それぞれ、胸部用ベルト11に沿って設けられ、その一端側が、制御部25に電気的に接続され、他端側が、タング14の先端側に設けられた端子33,34に電気的に接続される。
給電配線38と信号線39は、それぞれ、アンカーベルト18に沿って設けられ、その一端側が、バックル17内の端子35,36に接続され、他端側が、車両Xの電源回路や制御回路等に接続される。
給電配線31と信号線32は、それぞれ、胸部用ベルト11に沿って設けられ、その一端側が、制御部25に電気的に接続され、他端側が、タング14の先端側に設けられた端子33,34に電気的に接続される。
給電配線38と信号線39は、それぞれ、アンカーベルト18に沿って設けられ、その一端側が、バックル17内の端子35,36に接続され、他端側が、車両Xの電源回路や制御回路等に接続される。
端子33,34と端子35,36は、タング14がバックル17に差し込まれた際に電気的に接続され、振動デバイス24の給電や制御のための電気配線経路を構成する。タング14がバックル17から離脱した際には、端子33,34と端子35,36が離れて、前記電気配線経路が切断される。
本実施の形態の一例によれば、給電配線31,38及び端子33,35は、胸部用ベルト11、タング14、バックル17及びアンカーベルト18の表面側と裏面側にそれぞれ配設されて、電気配線経路を構成する。そして、これら表面側と裏面側の電気配線経路は、振動デバイス24に対し交流を印加するように、異なる極性(+−)で用いられる。
なお、他例としては、これら給電配線31,38及び端子33,35を、一方の面側のみに設けるようにしてもよい。
なお、他例としては、これら給電配線31,38及び端子33,35を、一方の面側のみに設けるようにしてもよい。
信号線32,39及びその端子34,36も、前記給電配線と同様に表裏に設けるようにしてもよいし、一方の面側のみに設けてもよい。
なお、信号線32,39及びその端子34,36は、Bluetooth (登録商標)等の近距離無線通信手段を用いることで、省くことも可能である。
なお、信号線32,39及びその端子34,36は、Bluetooth (登録商標)等の近距離無線通信手段を用いることで、省くことも可能である。
次に上記構成のシートベルト振動ユニット20およびシートベルト装置Aについて、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
振動デバイス24が振動すると、その振動は、振動デバイス24の裏面側から弾性接触体23に伝達する。
この際、振動デバイス24が、その側方において、基板21及び胸部用ベルト11に対し非接触であるため、この振動デバイス24の振動が基板21や胸部用ベルト11に伝達して損失となるのを防ぐことができる。
特に、図示する好ましい一例によれば、弾性接触体23と基板21の間に、弾性接触体23よりも硬度の低い弾性部22を介在しているため、弾性接触体23の振動が基板21へ伝達して減衰するのを、効果的に防ぐことができる。
よって、弾性接触体23を比較的大きく振動させることができる。
振動デバイス24が振動すると、その振動は、振動デバイス24の裏面側から弾性接触体23に伝達する。
この際、振動デバイス24が、その側方において、基板21及び胸部用ベルト11に対し非接触であるため、この振動デバイス24の振動が基板21や胸部用ベルト11に伝達して損失となるのを防ぐことができる。
特に、図示する好ましい一例によれば、弾性接触体23と基板21の間に、弾性接触体23よりも硬度の低い弾性部22を介在しているため、弾性接触体23の振動が基板21へ伝達して減衰するのを、効果的に防ぐことができる。
よって、弾性接触体23を比較的大きく振動させることができる。
そして、弾性接触体23は、比較的広い面積で、シートベルト装着者Mに対し、滑らないように弾性的に接触する。このため、弾性接触体23の振動が、シートベルト装着者Mに対し効果的に伝達する。
しかも、一般的に人の弁別閾は背や太ももに比べて胸の方が小さい。このため、シートベルト振動ユニット20による振動を、シートベルト装着者Mに対し過敏に知覚させることができる。
例えば、居眠り運転を生態センサ等により感知したことに応じてシートベルト振動ユニット20を振動させたり、各種車載機器(HVAC機器や、AV機器等)の操作に応じてシートベルト振動ユニット20を振動させたりすれば、その振動をシートベルト装着者Mに対し、効果的に伝達し知覚させることができる。
また、上記のように、弾性接触体23を比較的大きく振動させて、その振動をシートベルト装着者Mに対し効果的に知覚させることができるため、比較的振動出力の小さい振動デバイス24を用いることが可能になる。
しかも、一般的に人の弁別閾は背や太ももに比べて胸の方が小さい。このため、シートベルト振動ユニット20による振動を、シートベルト装着者Mに対し過敏に知覚させることができる。
例えば、居眠り運転を生態センサ等により感知したことに応じてシートベルト振動ユニット20を振動させたり、各種車載機器(HVAC機器や、AV機器等)の操作に応じてシートベルト振動ユニット20を振動させたりすれば、その振動をシートベルト装着者Mに対し、効果的に伝達し知覚させることができる。
また、上記のように、弾性接触体23を比較的大きく振動させて、その振動をシートベルト装着者Mに対し効果的に知覚させることができるため、比較的振動出力の小さい振動デバイス24を用いることが可能になる。
次に、上記シートベルト装置Aについての他の実施態様について説明する。なお、以下の実施態様は、上記シートベルト装置Aの一部を変更したものであるため、その変更部分について主に詳述し、重複する詳細説明は省略する。
図6に示すシートベルト装置Bは、上記シートベルト装置Aにおいて、片半部11a及び他半部11bからなる胸部用ベルト11を、分離されていない一体帯状の胸部用ベルト11’に置換し、振動デバイス24を振動デバイス24’に置換したものである。
胸部用ベルト11’における長手方向の中途部分には、その裏面側に、基板21が固定されている。この固定手段は、例えば接着やねじ止め、嵌合等とすればよい。
振動デバイス24’は、上記振動デバイス24と同構造ものであり、その表面が、基板21の表面から突出しないように、基板21の厚み内に構成される。
また、図示を省略するが、制御部25も、基板21の表面から突出しないように、基板21の厚み内に構成される。
このシートベルト装置Bによれば、上記シートベルト装置Aと同様に、振動デバイス24’の振動を、弾性接触体23へ効率的に伝達することができ、その振動をシートベルト装着者Mに過敏に感じさせることができる。
しかも、このシートベルト装置Bでは、シートベルト振動ユニット20を連続する胸部用ベルト11’の中途部分に設けるようにしているため、既設のシートベルトへの装着も容易である。
胸部用ベルト11’における長手方向の中途部分には、その裏面側に、基板21が固定されている。この固定手段は、例えば接着やねじ止め、嵌合等とすればよい。
振動デバイス24’は、上記振動デバイス24と同構造ものであり、その表面が、基板21の表面から突出しないように、基板21の厚み内に構成される。
また、図示を省略するが、制御部25も、基板21の表面から突出しないように、基板21の厚み内に構成される。
このシートベルト装置Bによれば、上記シートベルト装置Aと同様に、振動デバイス24’の振動を、弾性接触体23へ効率的に伝達することができ、その振動をシートベルト装着者Mに過敏に感じさせることができる。
しかも、このシートベルト装置Bでは、シートベルト振動ユニット20を連続する胸部用ベルト11’の中途部分に設けるようにしているため、既設のシートベルトへの装着も容易である。
また、図7に示すシートベルト装置Cは、上記シートベルト装置Bに対し、基板21を基板21’に置換して、シートベルト振動ユニット20を胸部用ベルト11’に対し移動可能にしたものである。
基板21’は、上記基板21において、その一端側と他端側に、環部21bを一体に設けたものである。
胸部用ベルト11’は、両端側の環部21bに対し、若干の遊びを有する状態で挿通される。したがって、シートベルト振動ユニット20は、胸部用ベルト11’に対し、長手方向へ移動可能である。
このシートベルト装置Cにおいて、シートベルト振動ユニット20への給電は、例えば、胸部用ベルト11’とは分離した電線を用いたり、基板21’と一体に設けられるバッテリーを用いたりすればよい。また、シートベルト振動ユニット20への信号入力は、例えば、上記した近距離無線通信手段等を用いればよい。
よって、シートベルト装置Cによれば、上記シートベルト装置A及びBと同様に、振動デバイス24’の振動を、弾性接触体23へ効率的に伝達することができ、その振動をシートベルト装着者Mに過敏に感じさせることができる。
しかも、このシートベルト装置Cによれば、シートベルト振動ユニット20を胸部用ベルト11’に対し移動して位置調整することができる。
基板21’は、上記基板21において、その一端側と他端側に、環部21bを一体に設けたものである。
胸部用ベルト11’は、両端側の環部21bに対し、若干の遊びを有する状態で挿通される。したがって、シートベルト振動ユニット20は、胸部用ベルト11’に対し、長手方向へ移動可能である。
このシートベルト装置Cにおいて、シートベルト振動ユニット20への給電は、例えば、胸部用ベルト11’とは分離した電線を用いたり、基板21’と一体に設けられるバッテリーを用いたりすればよい。また、シートベルト振動ユニット20への信号入力は、例えば、上記した近距離無線通信手段等を用いればよい。
よって、シートベルト装置Cによれば、上記シートベルト装置A及びBと同様に、振動デバイス24’の振動を、弾性接触体23へ効率的に伝達することができ、その振動をシートベルト装着者Mに過敏に感じさせることができる。
しかも、このシートベルト装置Cによれば、シートベルト振動ユニット20を胸部用ベルト11’に対し移動して位置調整することができる。
なお、上記実施態様によれば、特に好ましい態様として、振動デバイス24,24’と基板21,21’の間に隙間sを設けたが、他例としては、隙間sを省いて、振動デバイス24,24’と基板21,21’が摺接する態様とすることも可能である。
また、上記実施態様によれば、タング14に対し胸部用ベルト11の端部と腰部用ベルト12の端部を接続固定してシートベルト装置を構成したが、このシートベルト装置は、少なくともシートベルト装着者Mの胸部に接触するものであれば、図示例以外の態様とすることが可能である。
例えば、シートベルト装置の他例としては、タングがベルトに対し移動可能に装着された一般的なシートベルトを用いることが可能である。詳細に説明すれば、このシートベルト装置では、胸部用ベルト部と腰部用ベルト部を一体帯状に有するシートベルト(図示せず)を用い、このシートベルトの一端側を胸部用リトラクタ13に接続するとともに、同ベルトの他端側を、ショルダーアンカー15に挿通した後にタングの環部(図示せず)に挿通して、胸部用リトラクタ13の下側で車両Xの不動部位に止着した態様とする。
この態様において、シートベルト振動ユニットへの給電は、例えば、前記一体帯状のベルトとは分離した電線を用いたり、あるいはバッテリーを用いたりすればよい。また、シートベルト振動ユニット20への信号入力は、上記した近距離無線通信手段等を用いればよい。
例えば、シートベルト装置の他例としては、タングがベルトに対し移動可能に装着された一般的なシートベルトを用いることが可能である。詳細に説明すれば、このシートベルト装置では、胸部用ベルト部と腰部用ベルト部を一体帯状に有するシートベルト(図示せず)を用い、このシートベルトの一端側を胸部用リトラクタ13に接続するとともに、同ベルトの他端側を、ショルダーアンカー15に挿通した後にタングの環部(図示せず)に挿通して、胸部用リトラクタ13の下側で車両Xの不動部位に止着した態様とする。
この態様において、シートベルト振動ユニットへの給電は、例えば、前記一体帯状のベルトとは分離した電線を用いたり、あるいはバッテリーを用いたりすればよい。また、シートベルト振動ユニット20への信号入力は、上記した近距離無線通信手段等を用いればよい。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
10:シートベルト
11,11’:胸部用ベルト
12:腰部用ベルト
14:タング
17:バックル
20:シートベルト振動ユニット
21,21’:基板
22:弾性部
21a:凹部
23a:身体接触面
23:弾性接触体
24:24’振動デバイス
25:制御部
A,B,C:シートベルト装置
M:シートベルト装着者
s:隙間
11,11’:胸部用ベルト
12:腰部用ベルト
14:タング
17:バックル
20:シートベルト振動ユニット
21,21’:基板
22:弾性部
21a:凹部
23a:身体接触面
23:弾性接触体
24:24’振動デバイス
25:制御部
A,B,C:シートベルト装置
M:シートベルト装着者
s:隙間
Claims (8)
- シートベルトを介してシートベルト装着者の身体に振動を伝達するシートベルト振動ユニットであって、シートベルトに接続可能な基板と、前記基板に固定され裏面側に身体接触面を有する弾性接触体と、前記基板に対して微動可能な状態で前記弾性接触体に固定された振動デバイスとを具備していることを特徴とするシートベルト振動ユニット。
- 前記振動デバイスと前記基板の間に、隙間が確保されていることを特徴とする請求項1記載のシートベルト振動ユニット。
- 前記基板は、少なくとも裏面側を開口した凹部を有し、
前記振動デバイスは、前記凹部内に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートベルト振動ユニット。 - 前記基板は、前記弾性接触体よりも硬度の低い弾性材料からなる弾性部を介して前記弾性接触体に固定されていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載のシートベルト振動ユニット。
- 前記基板には、前記振動デバイスへの供給電力を制御する制御部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4何れか1項記載のシートベルト振動ユニット。
- 請求項1〜5何れか1項記載のシートベルト振動ユニットをシートベルトに備えたシートベルト装置であって、
前記シートベルトが、前記振動デバイスに対し非接触の状態で、前記基板に接続されていることを特徴とするシートベルト装置。 - 前記シートベルト振動ユニットへの電気配線が、前記シートベルトに沿って設けられていることを特徴とする請求項6記載のシートベルト装置。
- 前記シートベルトを着脱可能なタングとバックルを介して不動部位に接続するようにしたシートベルト装置であって、
前記電気配線の経路を前記タングと前記バックルに跨って設け、この経路を、前記タングと前記バックルの着脱に伴って接続したり切断したりすることを特徴とする請求項6又は7記載のシートベルト装置。
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- 2018-04-27 JP JP2018086771A patent/JP2019189159A/ja active Pending
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- 2019-04-24 US US16/392,708 patent/US20190329707A1/en not_active Abandoned
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