JP2019144478A - 照明装置、撮像システム、照明装置の制御方法、および、プログラム - Google Patents

照明装置、撮像システム、照明装置の制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の主被写体のそれぞれに対して正しい調光が可能な照明装置を提供する。【解決手段】照明装置(300)は、発光部(302)を備えたヘッド部(312)と、ヘッド部(312)を駆動してヘッド部(312)の角度を変更する駆動部(304)と、発光部(302)および駆動部(304)を制御する制御部(301)とを有し、制御部(301)は、撮影の際に、撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量に基づいて、ヘッド部(312)の角度を変更しながら発光を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、光の照射方向を自動的に変更可能な照明装置に関する。
従来、カメラ等の撮像装置において外光だけで撮影を行うと主被写体が露光不足となる場合に、露光量を補うために補助光を発光して撮影するストロボ撮影を行うことがある。例えば特許文献1には、外光とストロボ装置の発光との輝度差分より適切な発光量を算出するカメラが開示されている。
しかし、ストロボ装置による光照射の影響は、ストロボ装置から近いほど強く、ストロボから遠いほど弱くなるため、例えば主被写体が適正な明るさになったとしても背景は暗くなる。また、撮影対象の主被写体が複数存在する場合、複数の主被写体それぞれのストロボ装置からの距離が一定でない場合、いずれか一つの主被写体のみが適正な明るさとなるが、他の主被写体は適正な明るさにならない。
特許文献2には、分割領域ごとに光を照射する複数のストロボ装置を有し、分割領域ごとに調光を行うことにより、主被写体が複数存在する場合でも各主被写体に対して正しい調光が可能なカメラが開示されている。
特開平04−009933号公報 特開平04−340527号公報
しかしながら、特許文献2に開示されたカメラでは、複数のストロボ装置(発光部)のそれぞれがコンデンサを有する。このため、装置構成が複雑化するとともに大型のコンデンサを設けることができず、各分割領域に対する最大発光量が制限される。その結果、複数の主被写体のそれぞれに対して正しい調光を行うことは難しい。
そこで本発明は、複数の主被写体のそれぞれに対して正しい調光が可能な照明装置、撮像システム、照明装置の制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての照明装置は、発光部を備えたヘッド部と、前記ヘッド部を駆動して該ヘッド部の角度を変更する駆動部と、前記発光部および前記駆動部を制御する制御部とを有し、前記制御部は、撮影の際に、撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量に基づいて、前記ヘッド部の前記角度を変更しながら発光を行う。
本発明の他の側面としての撮像システムは、撮像素子を備えた撮像装置と前記照明装置とを有する。
本発明の他の側面としての照明装置の制御方法は、発光部を備えたヘッド部と、前記ヘッド部を駆動して該ヘッド部の角度を変更する駆動部と、前記発光部および前記駆動部を制御する制御部とを有する照明装置の制御方法であって、撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量を取得するステップと、前記発光量に基づいて、前記ヘッド部の前記角度を変更しながら発光を行うステップとを有する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、前記照明装置の制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、複数の主被写体のそれぞれに対して正しい調光が可能な照明装置、撮像システム、照明装置の制御方法、および、プログラムを提供することができる。
各実施例における撮像システムのブロック図である。 各実施例におけるストロボ接続部およびカメラ接続部の通信端子の説明図である。 各実施例におけるストロボ接続部の各通信端子の信号波形図である。 各実施例における通信コマンド表である。 実施例1におけるストロボ制御のフローチャートである。 実施例1におけるストロボ制御の説明図である。 実施例2におけるストロボ制御のフローチャートである。 実施例2におけるストロボ制御の説明図である 実施例3におけるストロボ制御のフローチャートである。 実施例3におけるストロボ制御の説明図である 実施例4におけるストロボ制御のフローチャートである。 実施例4におけるストロボ制御の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における撮像システム(カメラシステム)について説明する。図1は、本実施形態における撮像システム10のブロック図である。撮像システム10は、カメラ(カメラ本体)100、レンズユニット(レンズ装置)200、および、ストロボ装置(照明装置)300を備えて構成される。
主ミラー101は、カメラ100の動作状態に応じて回動可能であり、被写体をファインダで観測する際に撮影光路(図1中の一点鎖線)へ斜めに挿入され、レンズユニット200からの光束を接眼レンズ111等のファインダ光学系へ導く。また主ミラー101は、撮影の際に撮影光路から退避され、レンズユニット200からの光束は撮像素子103に導かれる。なお図1において、主ミラー101は撮影光路上に配置されているときの位置を示し、主ミラー101’は撮影光路から退避されたときの位置を示している。
シャッタ102は、レンズユニット200からの光束の撮像素子103への入射を制御するために設けられ、通常は閉じた状態であり、撮影の際に開いた状態となるよう駆動される。シャッタ102は、カメラ制御部105により、シャッタ制御部115を介して制御される。撮像素子103は、被写体の撮像を行う。撮像素子103は、例えばCMOSセンサやCCDセンサであり、タイミングジェネレータ116から出力されるタイミング信号に基づいて駆動され、被写体の光学像(被写体像)を光電変換してアナログ信号(画像データ)を出力する。アナログ信号処理部104は、撮像素子103から出力されたアナログ信号をサンプルホールドし、アナログゲインを付加し、A/D変換を行うことによりデジタル信号へ変換して出力する。
カメラ制御部105は、アナログ信号処理部104から出力されたデジタル信号を、後述のデジタル信号処理を施し、メモリ制御部120を介して、メモリ121に保存する。デジタルゲイン部106は、デジタル信号に対してデジタルゲインを付加し、画像処理部107に出力する。画像処理部107は、種々のデジタル信号処理を実施し、例えば、画素補間処理や色変換処理を行う。画像表示部119は、画像や撮影情報を表示するための背面モニタであり、LCD等の画像表示装置である。操作部122は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部122は、AF指示ボタン、撮影指示ボタン、オートバウンス指示ボタン、AE指示ボタン等の各種操作ボタンを有し、ユーザによる入力操作をカメラ制御部105に出力する。
ピント板109は、レンズユニット200の一次結像面に配置され、入射面にはフレネルレンズ(集光レンズ)を有し、射出面に被写体の光学像(ファインダ像)を結像する。ペンタプリズム110は、ファインダ光路を変更し、ピント板109の射出面に結像した被写体像を正立正像に補正する。接眼レンズ111は、ユーザがファインダをのぞいた際に、ユーザの目に合わせて視度を調節可能に構成されている。測光センサ112は、撮像領域内を分割した各領域に対応するフォトダイオードを備え、ピント板109の射出面に結像された被写体像の輝度を測光処理部113に出力する。
AFセンサ117は、焦点検出処理部123にデフォーカス量を出力する。焦点検出処理部123は、AFセンサ117からのデフォーカス量に基づいてレンズ駆動量を決定し、通信端子118、206を介して、レンズユニット200を駆動する。カメラ制御部105は、CPU、ROM、および、RAMを備えて構成されるマイクロコンピュータであり、ROMに保存されたプログラムを実行する。またカメラ制御部105は、カメラ100の各部を制御する。
レンズユニット200は、カメラ100に対して交換可能(着脱可能)なレンズ装置であり、レンズ(撮像光学系)201を有する。レンズ201は、例えば合焦用レンズやズームレンズを有するレンズ群であり、被写体から入光する反射光をカメラ100に取り込む。絞り202は、その開口径を調節することで撮影時の光量調節を行う。また絞り202の開口径は、レンズ制御部205により絞り駆動部204を介して制御される。フォーカス駆動部203は、レンズ制御部205の指令を受けて、レンズ201の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズ制御部205は、レンズユニット200の各部を制御する。またレンズ制御部205は、レンズ位置取得部207からのレンズ201の位置情報に基づいて、レンズ201のズーム位置(焦点距離情報)や合焦面までの距離情報を得ることができる。通信端子206は、レンズユニット200がカメラ100と通信を行うための通信端子であり、通信端子118はカメラ100がレンズユニット200と通信を行うための通信端子である。レンズユニット200のレンズ制御部205は、通信端子206、118を介して、カメラ100のカメラ制御部105と通信する。
ストロボ装置300は、カメラ100に着脱可能な照明装置であり、本体部311とヘッド部312とを有する。ストロボ制御部(制御部)301は、発光部302の制御(発光制御)およびヘッド部312の制御(角度制御)などを行う。発光部302は、ストロボ制御部301からの発光指示に従って発光を行う。測距用測光部303は、発光部302から発光された光が測距対象に反射した光を受光し、受光量をストロボ制御部301に出力する。測距部310は、その受光量に応じて測距対象までの距離を算出する。
ヘッド駆動制御部(駆動部)304は、ストロボ制御部301からの指示に従って、ヘッド部312を本体部311に対して水平方向および垂直方向に駆動させることができる。またヘッド駆動制御部304は、ヘッド部312の駆動量を取得し、本体部311に対する相対位置としてストロボ制御部301に出力する。ヘッド駆動制御部304は、ヘッド部312を駆動することにより、発光部302および測距用測光部303を測距対象の方向に正対させることができる。
姿勢検出部305は、重力方向と光軸OAを中心とした回転方向に対する本体部311の傾きを取得する。バウンス角度演算部306は、測距用測光部303で取得したデータと姿勢検出部305で取得したデータとに基づいて、適切な(好ましくは最適な)バウンス角度を算出する。操作部307は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部307は、発光モード設定ボタン、オートバウンス指示ボタン、および、各種操作ボタンを有し、ユーザによる入力操作をストロボ制御部301に出力する。振動検出部309は、不図示の加速度センサより取得した結果に基づいて、ストロボ装置300が振動中であるか否かを判定する(ストロボ装置300の振動を検出する)。
カメラ接続部308はカメラ100との接続部である。ストロボ制御部301は、カメラ接続部308およびカメラ100のストロボ接続部114を介して、カメラ制御部105と通信する。
次に、測光センサ112を用いた顔検出動作について説明する。測光処理部113(カメラ制御部105)は、測光センサ112から取得した縦640画素×横480画素(約30万画素)のデジタル信号を読み出す処理を行う。その際、測光処理部113は、デジタル信号に対してガンマ変換や色変換等を行い、デジタル信号から輝度信号および色信号を抽出する。測光処理部113は、この輝度信号に基づいて被写体輝度を算出するとともに、被写体の目や鼻、口のパターンから画像中に人物が含まれているか否かを判定する。また測光処理部113は、画像中に人物が含まれている場合には顔の座標情報を決定する。
次に、図2を参照して、カメラ100のストロボ接続部114およびストロボ装置300のカメラ接続部308における通信端子について説明する。図2は、ストロボ接続部114およびカメラ接続部308における通信端子の説明図である。図2において、Soutはストロボ装置300のクロック同期通信によるデータ出力端子、Sinはクロック同期通信によるデータ入力端子、および、Sclkはクロック同期出力端子である。また、Coutはカメラ100のクロック同期通信によるデータ出力端子、Cinはクロック同期通信によるデータ入力端子、および、Cclkはクロック同期出力端子である。
次に、図3を参照して、クロック同期通信におけるデータ出力端子Cout、データ入力端子Cin、および、クロック同期出力端子Cclkにおける信号波形について説明する。図3は、データ出力端子Cout、データ入力端子Cin、および、クロック同期出力端子Cclkにおける信号波形図である。
データ入力端子Cinとクロック同期出力端子Cclkは、同期クロック通信を行う。このためカメラ100は、クロック同期出力端子Cclkにおけるクロックの立ち上がり信号に同期して、データ入力端子Cinのデータを受信する。また、データ出力端子Coutとクロック同期出力端子Cclkも、同期クロック通信を行う。このためカメラ100は、クロック同期出力端子Cclkにおけるクロックの立ち上がり信号に同期して、データ出力端子Coutのデータをストロボ装置300に送信する。
クロック同期出力端子Cclkで一定時間Lo(ロー)出力となっている部分は、カメラ100がクロック同期出力端子Cclkの信号をLoに引き下げて、カメラ100側の処理を待っている(Busy)状態を表す。カメラ100は、通信処理が終了すると、クロック同期出力端子CclkをHi(ハイ)に戻す。なお、図3ではカメラ100はストロボ装置300から32HEXというデータを受信しているが、本実施形態はこれに限定されるものではない。
次に、図4を参照して、カメラ100からストロボ装置300に送信する通信コマンドについて説明する。図4は、カメラ100からストロボ装置300に送信する通信コマンド表である。図4に示される通信コマンド表において、カメラ100が出力するデータ量は、コマンドによって予め決定されている。
例えば、カメラ100からコマンド10Hがストロボ装置300に送信されると、ストロボ装置300は「発光モード情報要求」通信と認識し、ストロボ装置300はカメラ100に送る2バイト目の送信データに発光モード情報を設定し送信する。また、カメラ100からコマンド12Hがストロボ装置300に送信されると、ストロボ装置300は「発光モード設定」通信と認識し、カメラ100が送る2バイト目の送信データより発光モード情報を設定する。また、カメラ100からコマンド14Hがストロボ装置300に送信されると、ストロボ装置300は「正面駆動命令」通信と認識し、ストロボ装置300はヘッド部を正面(被写体)方向に向ける制御を行う。
カメラ100からコマンド20Hがストロボ装置300に送信されると、ストロボ装置300は「ヘッド角度駆動命令」通信と認識し、カメラ100が送る2バイト目の角度情報に応じてストロボ装置300はヘッド部の駆動制御を行う。また、カメラ100からコマンド22Hがストロボ装置300に送信されると、ストロボ装置300は「駆動状態取得要求」通信と認識し、このコマンドの2バイト目にストロボ装置300は自身の動作状態を設定しカメラ100に通知する。コマンドによって通知される動作状態とは、「ヘッド駆動中」または「ヘッド停止中」の2つの状態のいずれかである。ストロボ装置300がヘッド駆動中の場合、「ヘッド駆動中」がカメラ100に通知される。なお、カメラ100が送信するコマンドにはその他多くの種類があるが、それらの詳細な説明は省略する。
次に、図5および図6を参照して、本発明の実施例1におけるストロボ制御について説明する。図5は、本実施例におけるストロボ制御(ストロボ装置300の制御方法)のフローチャートである。図5の各ステップは、主に、カメラ制御部105またはストロボ制御部301の指令に基づいてカメラ100またはストロボ装置300の各部により実行される。図6は、本実施例におけるストロボ制御の説明図である。本実施例では、図6(A)に示されるように、被写体Aと、カメラ100に対して被写体Aよりも遠い位置に存在する被写体Bとの2つの主被写体が存在する場合について説明する。
まずステップS101において、カメラ制御部105は、操作部122の撮影ボタンが押されたか否か(すなわち、撮影が開始したか否か)を判定する。撮影ボタンが押されている場合はステップS102に遷移する。撮影が開始していない場合、ステップS101を繰り返す。一方、撮影が開始した場合、ステップS102に進む。
ステップS102において、測光処理部113は、外光による輝度測定を行う(プリ発光前測光)。続いてステップS103において、測光処理部113は、ストロボ装置300が所定発光量で発光(プリ発光)した際の輝度測定を行う(プリ発光測光)。続いてステップS104において、カメラ制御部105は、撮影領域内に複数の被写体が存在するか否かを判定する。この判定は、画像処理部107または測光処理部113で算出される顔検出数に応じて行われる。複数の被写体が存在する場合、ステップS105に進む。一方、被写体が複数存在しない場合、ステップS111に進む。
ステップS105において、図6(B)に示されるように、カメラ制御部105は、ステップS104にて検出された顔位置および顔サイズにより、被写体ごとに被写体領域(被写体Aの顔領域、被写体Bの顔領域)を設定する。複数の被写体領域は、撮影領域における、複数の被写体がそれぞれ存在する複数の分割領域である。
続いてステップS106において、カメラ制御部105は、ステップS105にて設定された顔領域ごとの発光量(必要発光量)を算出する。なお、発光量の算出に関しては、特許文献1等に公知技術として開示されているため、ここでの説明は省略する。本実施例では、図6(C)に示されるように、被写体Aの必要発光量として、ストロボ装置300のフル発光量に対する1/4の発光量(以下、フル発光に対する1/X発光量のことを、単に発光量1/Xまたは1/X発光という。)が算出されたものとする。また、被写体Bの必要発光量として、発光量1/2が算出されたものとする。
続いてステップS107において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、ステップS106にて算出された発光量の最小発光量である発光量1/4で、カメラ100の露光に合わせ正面発光する。この発光により、図6(D)に示されるように、被写体Aに関しては適切な発光量で発光が行われているため必要発光量は0となり、被写体Bに関しては残り必要発光量は1/4となる。
続いてステップS108において、ヘッド駆動制御部304は、発光量が不足している領域に応じてヘッド駆動を行う。本実施例において、被写体Bが発光量不足になっているため、ヘッド駆動制御部304は、被写体Bのみに発光が行われるようにヘッド駆動制御を行う(角度調節を行う)。具体的にはヘッド駆動制御部304は、撮像素子103のX軸の総ピッチ数と、撮像素子103の中央から被写体Aおよび被写体Bのそれぞれの顔位置までのピッチ数と、レンズユニット200から取得される画角情報とに基づいて、ヘッド部312の角度を調節する。以下、図6(E)〜図6(G)を参照して、ヘッド部312の角度調節について説明する。
ここで、X軸に関する撮像素子103の総ピッチ数をRatio_Xとする。また、撮像素子103の中央位置から被写体A、Bのそれぞれに対応する位置までの距離を撮像素子103のピッチ数で表したものをRatio_A、Ratio_Bとする。また、レンズユニット200から取得される画角情報(°)をRadio_Lとする。このとき、被写体Aの角度および被写体Bの角度はそれぞれ、以下の式(1)、(2)のように表される。
被写体Aの角度=(Ratio_A÷Ratio_X÷2)×(Radio_L÷2) … (1)
被写体Bの角度=(Ratio_B÷Ratio_X÷2)×(Radio_L÷2) … (2)
本実施例において、X軸に関する撮像素子103の総ピッチ数は6000、撮像素子103の中央から被写体A、Bの位置までの距離(ピッチ数)はそれぞれ1500、−2000、レンズユニット200の画角情報を120°とする。このとき、図6(F)に示されるように、被写体Aの角度は30°、被写体Bの角度は−40°となる。
また、被写体Bにのみ発光をするためのストロボ装置300に対するヘッド駆動角度は、被写体Aの角度と被写体Bの角度との和が正の場合には以下の式(3)のように表され、これらの角度の和が負の場合には以下の式(4)のように表される。
ヘッド駆動角度=(被写体Aの角度+被写体Bの角度)÷2+(ストロボ配光角度÷2) … (3)
ヘッド駆動角度=(被写体Aの角度+被写体Bの角度)÷2−(ストロボ配光角度÷2) … (4)
本実施例において、ストロボ配光角度(ストロボ配光情報)を120°とすると、ヘッド駆動角度は−65°となる。図6(G)は実際に駆動した結果を示している。
続いて、図5のステップS109において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、発光量不足になっている被写体Bに対して、不足量である発光量1/4で発光を行う。続いてステップS110において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、他に発光量が不足している被写体が存在するか否かを判定する。発光量が不足している被写体が存在する場合、ステップS108へ戻る。一方、発光量が不足している被写体が存在しない場合、本フローを終了する。
ステップS111において、被写体が複数存在しないため、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、画面全体の領域に対する発光量を算出する。続いてステップS112において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、ステップS111にて算出された発光量で正面発光を行う。
このように本実施例において、ストロボ装置300は、発光部302を備えたヘッド部312、および、ヘッド部312を駆動してヘッド部312の角度を変更するヘッド駆動制御部304を有する。またストロボ装置300は、発光部302とヘッド駆動制御部304とを制御するストロボ制御部(制御部)301を有する。ストロボ制御部301は、撮影の際に、撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量に基づいて、ヘッド部312の角度を変更しながら発光を行う。好ましくは、複数の分割領域は、複数の被写体がそれぞれ存在する複数の被写体領域に相当する。また好ましくは、ストロボ制御部301は、複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量のうち最小発光量で正面発光を行い、ヘッド部312の角度を変更して発光量不足領域に対する発光を行う(S107〜S110)。また好ましくは、ストロボ制御部301は、撮影領域の範囲内に被写体が複数存在しない場合、撮影領域の全体に対して算出された発光量で正面発光を行う(S111、S112)。
本実施例によれば、複数の被写体が存在する場合でも各被写体に対し正しい発光量で発光することができるため、主被写体以外の被写体に対しても正しく調光して撮影を行うことができる。また、図6(H)に示されるように3つの被写体A、B、C(または4つ以上の被写体)が存在する場合にも同様に正しく調光して撮影を行うことが可能である。具体的には、正面発光時に発光量1/8で発光し被写体Aを調光した後、被写体Bおよび被写体Cのそれぞれにのみ発光するようにヘッド駆動を行い、発光量1/4で発光することで3つの被写体の全体に調光する。
また、撮影直前にストロボ装置300のヘッド駆動を所定の位置から開始し、ヘッド部312のヘッド角度が所望の算出角度と一致した際に発光することで、撮像開始や終了時の振動による手振れを回避することもできる。また、ヘッド駆動および発光を行う場合の発光間隔を所定時間間隔に固定することで被写体の目つぶりを防止することができる。また、撮影時間をストロボ装置300のヘッド部312の総駆動時間と発光時間とに基づいて決定することにより、撮影時間中に本件の動作完了を保障するようにしてもよい。なお、これらの点は、後述の各実施例でも同様である。
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施例2におけるストロボ制御について説明する。図7は、本実施例におけるストロボ制御(ストロボ装置300の制御方法)のフローチャートである。図7の各ステップは、主に、カメラ制御部105またはストロボ制御部301の指令に基づいてカメラ100またはストロボ装置300の各部により実行される。図8は、本実施例におけるストロボ制御の説明図である。本実施例では、実施例1と同様に、被写体Aと、カメラ100に対して被写体Aよりも遠い位置に存在する被写体Bとの2つの主被写体が存在する場合について説明する。なお本実施例において、図7のステップS101〜S106、S111、S112は、図5を参照して説明した実施例1と同様のため、それらの説明は省略する。
図7のステップS201において、ヘッド駆動制御部304(ストロボ制御部301)は、ステップS106にて被写体ごとの発光量を算出した後、被写体B(指定した被写体)に対してのみ調光が行われるようにヘッド部312を駆動してストロボ角度を調節する。本実施例において、被写体A(第2の被写体)および被写体B(第1の被写体)の2つの被写体が存在している。このためヘッド駆動制御部304は、まず被写体B(第1の被写体)に対して、図8(A)に示されるようにヘッド部312を駆動する(ヘッド駆動を行う)。なお、ヘッド駆動を行うための角度算出および発光制御に関しては、実施例1におけるステップS107で説明したものと同様であるため、それらの説明は省略する。
続いてステップS202において、ストロボ制御部301は、ステップS106にて算出された、被写体Bに必要な光量の発光を行う。続いてステップS203において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、他に調光してない被写体が存在するか否かを判定する。本実施例では、まだ被写体Aに対する調光が行われていないため、ステップS201に戻る。そしてストロボ制御部301およびヘッド駆動制御部304は、図8(B)に示されるようにヘッド駆動を行って被写体A(第2の被写体)に必要な光量の発光を行い、本フローは終了する。
このように本実施例において、ストロボ制御部301は、ヘッド部312の角度を変更しながら、複数の分割領域のそれぞれに対して複数の発光を行う。好ましくは、ストロボ制御部301は、複数の分割領域のうち第1の被写体(被写体B)が存在する第1の分割領域に対して発光を行う。その後、ストロボ制御部301は、ヘッド部312の角度を変更して、第1の被写体とは異なる第2の被写体(被写体A)が存在する第2の分割領域に対して発光を行う。
本実施例によれば、複数の被写体が存在する場合でも各被写体に対し正しい発光量で発光することができるため、主被写体以外の被写体に対しても正しく調光して撮影を行うことができる。また、図6(H)に示されるように3つの被写体A、B、C(または4つ以上の被写体)が存在する場合にも同様に正しく調光して撮影を行うことが可能である。この際、ストロボ装置300の配光角度を所望の角度に変更して各被写体のみに発光が行われるように制御してもよい。
次に、図9および図10を参照して、本発明の実施例3におけるストロボ制御について説明する。図9は、本実施例におけるストロボ制御(ストロボ装置300の制御方法)のフローチャートである。図9の各ステップは、主に、カメラ制御部105またはストロボ制御部301の指令に基づいてカメラ100またはストロボ装置300の各部により実行される。図10は、本実施例におけるストロボ制御の説明図である。本実施例では、図10(A)に示されるように、被写体Aと、カメラ100に対して被写体Aよりも遠い位置に存在する被写体Bとの2つの主被写体が存在する場合について説明する。なお本実施例において、図9のステップS101〜S103は、図5を参照して説明した実施例1と同様のため、それらの説明は省略する。
図9のステップS301において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、図10(A)中に示される点線のように、撮影領域を均等に分割する(複数の分割領域を設定する)。本実施例では撮影領域を5等分にしている(短冊状の5つの分割領域を設定している)が、これに限定されるものではなく、必要に応じて撮影領域の分割数や分割形状は変更可能である。またカメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、各分割領域に対して、ステップS102、S103の結果に基づいて必要発光量を算出する。図10(B)は、この算出結果を示している。被写体Aおよび被写体Bが存在する領域においては、反射光量が存在するため、1/1以下の必要発光量が算出されている。一方、その他の領域においては、反射物が存在せずにステップS102、S103の結果の差が小さい(実質的な差がない)ため、1/1以上の必要発光量が算出される。
続いてステップS302において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、指定した分割領域に対してストロボ装置300のストロボ配光角度およびヘッド角度を算出する。この際、ストロボ配光角度およびヘッド角度はそれぞれ、以下の式(5)、(6)で決定される。
ストロボ配光角度=(レンズの画角情報÷分割数) … (5)
ヘッド角度=ストロボ配光角度×N+(ストロボ配光角度−レンズの画角情報)÷2 … (6)
(N=0、1、…4(画角領域のナンバ(図10(C)を参照))
本実施例では、レンズの画角情報を120°とし、5分割に分割している(5つの分割領域を設定している)ため、ストロボ配光角度(°) =24、ヘッド角度(°)=24×N+48となる。
続いてステップS303において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、ステップS302にて算出されたヘッド角度を用いて分割領域に対するヘッド駆動を行う。続いてステップS304において、ストロボ制御部301は、指定した分割領域(画角領域)に対して、図10(B)を参照して説明した発光量(必要発光量)の発光を行う。ただし、発光量が1/1以上の場合、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は被写体が存在しないと判定し、ヘッド駆動および発光をスキップしてもよい。
続いてステップS305において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、発光していない分割領域が存在するか否かを判定する。発光していない分割領域が存在する場合、ステップS303に戻る。一方、全ての分割領域に対して発光した場合、本フローを終了する。
このように本実施例において、ストロボ制御部301は、ヘッド部312の角度を変更しながら、複数の分割領域のそれぞれに対して複数の発光を行う(S302〜S305)。本実施例によれば、複数の被写体が存在する場合でも各被写体に対し正しい発光量で発光することができるため、主被写体以外の被写体に対しても正しく調光して撮影を行うことができる。
次に、図11および図12を参照して、本発明の実施例4におけるストロボ制御について説明する。図11は、本実施例におけるストロボ制御(ストロボ装置300の制御方法)のフローチャートである。図11の各ステップは、主に、カメラ制御部105またはストロボ制御部301の指令に基づいてカメラ100またはストロボ装置300の各部により実行される。図12は、本実施例におけるストロボ制御の説明図である。本実施例では、図12(A)に示されるように、金屏風などの異常反射物と、被写体Bとが存在する場合について説明する。なお本実施例において、図11のステップS101〜S103は、図5を参照して説明した実施例1と同様のため、それらの説明は省略する。
図11のステップS401において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、ステップS103の結果に基づいて異常反射物(異常反射物領域)を判定する。そしてヘッド駆動制御部304は、異常反射物領域がストロボ発光の配光範囲に入らないようにヘッド駆動を行う(異常反射物を避けるようにストロボ角度を調節する)。具体的には、実施例1で説明したように、X軸に関する撮像素子103の総ピッチ数に対する撮像素子103の中央からの異常反射物に相当する位置までのピッチ数、被写体Bに相当する位置までのピッチ数の割合から、被写体Bのみに発光が届くように制御する。このため、ここでの詳細な説明は省略する。続いてステップS402において、カメラ制御部105(ストロボ制御部301)は、被写体Bに対して必要発光量の発光を行う。
このように本実施例において、ストロボ制御部301は、撮影領域の範囲内に異常反射物が存在する場合、異常反射物に対する発光を行わないようにヘッド駆動制御部304を制御する。本実施例によれば、金屏風などの異常反射物に対して光を照射することなく被写体に対してのみに発光および調光することができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
各実施例によれば、複数の主被写体のそれぞれに対して正しい調光が可能な照明装置、撮像システム、照明装置の制御方法、および、プログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
300 ストロボ装置(照明装置)
301 ストロボ制御部(制御部)
302 発光部
304 ヘッド駆動制御部(駆動部)
312 ヘッド部

Claims (11)

  1. 発光部を備えたヘッド部と、
    前記ヘッド部を駆動して該ヘッド部の角度を変更する駆動部と、
    前記発光部および前記駆動部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、撮影の際に、撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量に基づいて、前記ヘッド部の前記角度を変更しながら発光を行うことを特徴とする照明装置。
  2. 前記制御部は、
    前記複数の分割領域のそれぞれに対して算出された前記発光量のうち最小発光量で正面発光を行い、
    前記ヘッド部の前記角度を変更して発光量不足領域に対する発光を行うことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、前記ヘッド部の前記角度を変更しながら、前記複数の分割領域のそれぞれに対して複数の発光を行うことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、
    前記複数の分割領域のうち第1の被写体が存在する第1の分割領域に対して発光を行い、
    前記ヘッド部の前記角度を変更して、前記第1の被写体とは異なる第2の被写体が存在する第2の分割領域に対して発光を行うことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記複数の分割領域は、複数の被写体がそれぞれ存在する複数の被写体領域に相当することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記制御部は、前記撮影領域の範囲内に被写体が複数存在しない場合、前記撮影領域の全体に対して算出された発光量で正面発光を行うことを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記制御部は、前記撮影領域の範囲内に異常反射物が存在する場合、該異常反射物に対する発光を行わないように前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記複数の分割領域はそれぞれ短冊状であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 撮像素子を備えた撮像装置と、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の照明装置と、を有することを特徴とする撮像システム。
  10. 発光部を備えたヘッド部と、前記ヘッド部を駆動して該ヘッド部の角度を変更する駆動部と、前記発光部および前記駆動部を制御する制御部とを有する照明装置の制御方法であって、
    撮影領域の複数の分割領域のそれぞれに対して算出された発光量を取得するステップと、
    前記発光量に基づいて、前記ヘッド部の前記角度を変更しながら発光を行うステップと、を有することを特徴とする照明装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の照明装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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