JP2019120310A - 動力伝達装置の部材接合構造 - Google Patents

動力伝達装置の部材接合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】動力伝達装置の小型化および軽量化を図ることができる部材接合構造を提供する。【解決手段】回転軸(5)上に設置したギヤ(3)と、軸方向でギヤ(3)と隣接して配置されたクラッチガイド(21)を有するクラッチ(2)と、を備え、ギヤ(3)のクラッチガイド(21)側を向く面(31a,31b)と、クラッチガイド(21)のギヤ(3)側を向く面(21c,21d)とを接合してなる動力伝達装置(1)の部材接合構造であって、クラッチガイド(21)とギヤ(3)との接合面(4a)を摩擦攪拌接合で接合してなる摩擦攪拌接合部(4)を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達装置の部材接合構造に関し、詳細には、動力伝達装置が備える部材同士の接合面を摩擦攪拌接合により接合してなる部材接合構造に関するものである。
車両に搭載される変速機などの動力伝達装置として、一の回転軸上に(該一の回転軸と一体に回転するように)設けたギヤと、該一の回転軸と同軸上で回転可能に設けた他の回転部材(ギヤあるいは回転軸など)とを備えると共に、これらギヤと他の回転部材との間で動力の伝達の有無の切り替えや動力伝達量の調節を行うクラッチ(摩擦係合装置)を備えた動力伝達装置がある。そして、特許文献1に示す動力伝達装置では、ギヤとクラッチのクラッチガイドとが軸方向で互いに隣接して配置されており、かつクラッチガイドが回転軸にスプライン嵌合で固定されていることで、クラッチガイドとギヤとが一体的に回転するように構成されている。クラッチガイドのスプライン嵌合部は、クラッチガイドにおける回転軸の外周面に沿って軸方向に延びる筒状のフランジ部に設けられている。
特開2015−214248号公報
ところで、燃費の向上や乗員の快適性の向上のため、車両の軽量化や搭乗スペースの拡大が求められている。そのため、車両に搭載される各装置についても軽量化が求められると共に、各装置の設置に要するスペースの縮小が求められている。そのため、上記構成の動力伝達装置も可能な限り小型化や軽量化を図ることが望ましい。
この点、上記構成の動力伝達装置では、クラッチガイドはスプラインとして機能するための機械的強度を有する必要がある。そのため、クラッチガイドは一般的に鉄で形成されている。しかしながら、クラッチガイドを従来構造の鉄よりも比重の小さな材料で形成することができれば、クラッチガイドやクラッチあるいは動力伝達装置の更なる軽量化を図ることができる。
また、上記構成の動力伝達装置では、スプライン嵌合部を設けたクラッチガイドのフランジ部には、クラッチのピストン室に連通する油路の一部が形成されている。そのため、この油路をシールするためのOリングなどのシール部材がフランジ部に取り付けられている。しかしながら、このシール部材を省略することができる構造であれば、クラッチや動力伝達装置の部品点数の削減、および組立工程の簡素化に寄与することができる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、動力伝達装置の小型化や軽量化、構成の簡素化を図ることができる部材接合構造を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、回転軸(5)上に設置したギヤ(3)と、軸方向でギヤ(3)と隣接して配置されたクラッチガイド(21)を有するクラッチ(2)と、を備え、ギヤ(3)のクラッチガイド(21)側を向く面(31a,31b)と、クラッチガイド(21)のギヤ(3)側を向く面(21c,21d)とを接合してなる動力伝達装置の部材接合構造であって、クラッチガイド(21)とギヤ(3)との接合面(4a)を摩擦攪拌接合で接合してなる摩擦攪拌接合部(4)を備えることを特徴とする。
本発明に係る動力伝達装置の部材接合構造によれば、クラッチガイドとギヤとの接合面を摩擦攪拌接合で接合してなる摩擦攪拌接合部を備えることで、従来の接合構造におけるスプライン嵌合部を省略することができる。これにより、スプライン嵌合部を設けていたクラッチガイドのフランジ部も省略できるため、その分、クラッチガイドの径寸法の小型化及び軽量化を図ることができる。また、フランジ部を省略できることで、フランジ部の油路をシールするために設けていたシール部材も省略できるので、クラッチ及び動力伝達装置の部品点数を少なく抑えることができる。また、本発明によれば、クラッチガイドとギヤとの接合面を摩擦攪拌接合で接合したことで、クラッチガイドとギヤを互いに異なる材料で形成することが可能となる。これにより、クラッチガイドを従来の鉄よりも比重の小さな材料で形成することが可能となるので、クラッチガイドの軽量化を図ることができる。
また、本発明にかかる動力伝達装置の部材接合構造では、ギヤ(3)の軸方向におけるクラッチガイド(21)側を向く面(31a,31b)に形成された環状の段部(31)を備え、接合面(4a)は、段部(31)における軸方向を向く第一面(31a)及び径方向を向く第二面(31b)であり、摩擦攪拌接合部(4)は、段部(31)に設けられていてよい。
この構成によれば、ギヤとクラッチガイドとの接合面が段部を構成する上記の第一面及び第二面の両面となることで、摩擦攪拌接合によるギヤとクラッチガイドとの接合の強度を効果的に高めることができる。また、接合面をこれら第一面と第二面の両面としたことで、接合面の接合をより確実なものとすることができる。したがって、クラッチガイドの摩擦攪拌接合部に対応する位置にクラッチのピストン室(油室)などが形成される場合でも、摩擦攪拌接合部のシール性能(密封性能)を確保することができる。
また、本発明に係る動力伝達装置の部材接合構造では、クラッチ(2)は、クラッチガイド(21)に対して相対回転可能なクラッチピストン(22)を有し、クラッチガイド(21)の摩擦攪拌接合部(4)に形成された窪み部(7)と、クラッチピストン(22)から突出して窪み部(7)に嵌合する突起部(22a)と、を備え、窪み部(7)は、摩擦攪拌接合部(4)の摩擦攪拌接合工程で形成された工具(61)の抜き跡であってよい。
この構成によれば、クラッチガイドの摩擦攪拌接合部に形成された窪み部と、クラッチピストンから突出して窪み部に嵌合する突起部とでクラッチピストンの回転方向の動作規制(回り止め)を行う回転規制構造が構成されている。そして、窪み部は、摩擦攪拌接合部の摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡であることで、当該工具の抜き跡である窪み部を用いて回転規制構造を構成することができる。したがって、クラッチガイドとギヤを接合するための摩擦攪拌接合工程で、同時にクラッチピストンの回転規制構造用の窪み部を形成できるので、動力伝達装置の製造工程の増加を抑えながらもクラッチピストンの回り止めを施すことが可能となる。
また、本発明に係る部材接合構造では、ギヤ(3)が鉄により形成されると共に、クラッチガイド(21)がアルミニウムにより形成されている構成としてもよい。本発明では、クラッチガイドとギヤとの接合を摩擦攪拌接合としたことで、このように、クラッチガイドを鉄よりも比重の小さなアルミニウムで形成することが可能となる。これにより、クラッチガイド及び動力伝達装置の軽量化を図ることができる。
また、本発明に係る部材接合構造では、ギヤ(3)の表面における少なくとも接合面(4a)を除く部分には浸炭処理層が形成されており、接合面(4a)は、浸炭処理層が除去された部分であるか、又は予め浸炭処理層を形成しない防炭処理が施された部分であってよい。
ギヤは高い表面硬度が必要な部材であるため、当該ギヤの表面における少なくとも接合面を除く部分には浸炭処理層が形成されていることが望ましい。その一方で、ギヤの接合面は表面の硬度を低くすることで摩擦攪拌接合工程の容易化を図る必要がある。そのため、本発明では、ギヤの表面における少なくとも接合面を除く部分には浸炭処理層が形成されており、接合面は、浸炭処理層が除去された部分であるか又は予め防炭処理が施された部分としている。これにより、ギヤの表面硬度の確保と摩擦攪拌接合工程における工具の摩耗の抑制との両立を図ることができる。
また、本発明に係る部材接合構造では、摩擦攪拌接合部(4)の第1面(31a)は、幅が均一な円環状に形成されていて、窪み部(7)は、摩擦攪拌接合部(4)の幅の中心部分に形成されている構成としてもよい。これにより、接合に要する面積を少なくすることができると共に、加工が容易であり加工コストを削減することができる。
また、本発明に係る部材接合構造では、摩擦攪拌接合部(4)の第1面(31a)は、円環状の円環部(41)及び円環部(41)から内側に突出した突出部(42)を有し、窪み部(7)は、突出部(42)に形成されている構成としてもよい。これにより、接合に供する円環部(41)が窪み部(7)により肉薄になり接合強度が低下することを防止することができる。
また、本発明に係る部材接合構造では、摩擦攪拌接合部(4)の第1面(31a)は、幅が均一な円環状であって、窪み部(7)は、摩擦攪拌接合部(4)の幅の中心部分よりも内側に形成されている構成としてもよい。これにより、摩擦攪拌接合部(4)の面積を増加することができ、窪み部(7)による接合強度の低下を防止することができる。
また、本発明に係る部材接合構造では、摩擦攪拌接合部(4)の第1面(31a)は、最小幅部(43)から最大幅部(44)に向けて漸次幅が増加し、最大幅部(44)が最小幅部(43)と周方向の同位置で連結している円環状であって、窪み部(7)は、最小幅部(43)と最大幅部(44)の連結部分に形成されている構成としてもよい。これにより、摩擦攪拌接合部(4)の面積を増加することができると共に、回転ツール(6)の動作を止めることなくスムーズに施工することができる。
本発明にかかる動力伝達装置の部材接合構造によれば、動力伝達装置の小型化や軽量化、構成の簡素化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る部材接合構造を備える動力伝達装置の側断面図である。 本発明の一実施形態に係る部材接合構造を示す図である。 ギヤとクラッチガイドとを摩擦攪拌接合で接合する工程を説明するための図である。 摩擦攪拌接合により生じたバリを除去する工程を説明するための図である。 摩擦攪拌接合部の第1の形状例を示す図である。 摩擦攪拌接合部の第2の形状例を示す図である。 摩擦攪拌接合部の第3の形状例を示す図である。 摩擦攪拌接合部の第4の形状例を示す図である。 部材接合構造の変形例を示す図である。 図9のX部分の拡大図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る部材接合構造を備える動力伝達装置の一部構成を示す側断面図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る部材接合構造を示す図である。図1に示す動力伝達装置1は、車両に搭載されたエンジンなどの動力源の動力による回転を駆動輪側に伝達する動力伝達経路を構成する動力伝達装置である。
図1に示すように、動力伝達装置1は、回転軸5上に設置したギヤ3と、回転軸5の軸方向でギヤ3と並ぶ位置に設置された他のギヤ10と、軸方向におけるこれらギヤ3と他のギヤ10との間に設置されたクラッチ(摩擦係合装置)2とを備えて構成されている。ギヤ3及び回転軸5は、固定側の部材であるケース20に対して軸受11によって回転自在に支持されている。また、他のギヤ10は、ケース20に対して軸受13によって回転自在に支持されている。さらに、他のギヤ10と回転軸5との間には、これらを相対回転自在に支持する軸受12が設置されている。したがって、ギヤ3及び回転軸5と他のギヤ10とは、同軸上で相対回転自在に支持されている。
クラッチ2は、ギヤ3と一体に接合されたクラッチガイド21と、他のギヤ10と一体に形成されたクラッチハブ28と、これらクラッチガイド21とクラッチハブ28との間に設けた摩擦係合部24とを備える。クラッチガイド21は、その面が径方向に延びる略環状の板状部である基部21aと、基部21aの外周縁部から回転軸5の軸方向に延びる筒状部21bとを一体的に備えている。クラッチガイド21の基部21aは、ギヤ3の軸方向におけるクラッチ2側を向く面(側面)3aに形成された略円形環状の段部31内に配置されて摩擦攪拌接合部4によりギヤ3に接合されている。ギヤ3は、表面が浸炭処理によって硬化された鉄により形成されている。クラッチガイド21は、鉄よりも融点の低い金属であるアルミニウムにより形成されている。
クラッチハブ28は、他のギヤ10の軸方向におけるクラッチ2側を向く面(側面)10aから突出して軸方向に延びる筒状の部分であり、クラッチガイド21の筒状部21bの内周側に配置されている。
クラッチガイド21の筒状部21bの内周側には、複数のプレート状の摩擦材24aが取り付けられている。クラッチハブ28の外周側には、複数のプレート状の摩擦材24bが取り付けられている。これらクラッチハブ28に取り付けられている摩擦材24bとクラッチガイド21に取り付けられている摩擦材24aとが軸方向に沿って交互に積層されることにより摩擦係合部24が構成されている。
クラッチ2の内部(クラッチガイド21の筒状部21bの内周側)には、クラッチピストン22が軸方向に移動自在かつ回転可能な状態で嵌入されている。クラッチガイド21の基部21aとクラッチピストン22との隙間には、作動油が導入されるピストン室(油室)27が画成されている。クラッチピストン22に対向してリターンスプリング23が配設されている。リターンスプリング23は、軸方向でクラッチピストン22をピストン室27の方へ付勢する。摩擦係合部24のクラッチピストン22と反対側の端部には、クラッチガイド21の筒状部21bに固定されたエンドプレート29が配置されている。
回転軸5には、ピストン室27に作動油を供給するための油路25が設けられている。油路25を通じてピストン室27に作動油が供給されると、作動油の油圧力によりクラッチピストン22がリターンスプリング23の付勢力に抗してクラッチガイド21の基部21aから離間する方向に押圧される。これにより、クラッチピストン22が摩擦係合部24をエンドプレート29に押し付ける。その結果、摩擦係合部24の摩擦材同士が係合し、クラッチハブ28とクラッチガイド21が一体に回転する。こうして、ギヤ3とギヤ10との間での動力伝達が行われる。
動力伝達装置1のクラッチ2とギヤ3は、摩擦攪拌接合部4の摩擦攪拌接合により接合されている。摩擦攪拌接合部4は、クラッチガイド21を形成するアルミニウムと、ギヤ3を形成する鉄との摩擦攪拌接合により形成されている。以下、このクラッチガイド21とギヤ3を接合してなる摩擦攪拌接合部4による接合構造の形成手順について説明する。
図3は、クラッチガイド21とギヤ3を摩擦攪拌接合による接合する工程を説明するための図である。クラッチガイド21とギヤ3を接合する工程は、図3に示すように、回転軸5の軸方向を上下方向とし、かつギヤ3のクラッチ2側の側面3aを上側に向けた状態で設置し、クラッチガイド21の基部21aの外面21cを下側に向けた状態で、これらギヤ3の側面3aとクラッチガイド21の基部21aの外面21cとを接合する。
クラッチガイド21とギヤ3の摩擦攪拌接合では、まず、クラッチガイド21の基部21aが、ギヤ3の側面3aに形成された円環状の段部31に挿入される。このとき、クラッチガイド21の基部21aの外面21c及び内周面(先端面)21dがそれぞれ段部31の側面(第一面)31a及び外周面(第二面)31bに当接した状態となる。またこのとき、基部21aの内周面21dは、段部31の外周面31bに対して圧入された状態で嵌合するように構成するとよい。
摩擦攪拌接合は、先端中央部に設けられたピン61と、円筒状の回転体であるショルダ62とから構成される回転ツール(工具)6を用いて行われる。回転ツール6をクラッチガイド21の基部21aの内面側(図3の上側)から接合面4aに向けて差し込むことでクラッチガイド21とギヤ3とを接合する。このとき、回転ツール6を高速回転させつつ、ピン61を、段部31の外周面31bに接触させながらクラッチガイド21(基部21a)に進入させていくと、やがてショルダ62がクラッチガイド21に接触する。このとき、ピン61の先端部分はギヤ3に若干進入した状態となっている。
そして、ショルダ62をクラッチガイド21に押圧した状態で更に回転ツール6を回転させることによって、ショルダ62とアルミニウムであるクラッチガイド21との間に摩擦熱を発生させ、その摩擦熱によりアルミニウムを軟化させると共に、ピン61で軟化したアルミニウムを攪拌する。また、それと同時に、ショルダ62の下面によって軟化・攪拌されたアルミニウムを加圧している。これにより、ギヤ3の鉄とクラッチガイド21のアルミニウムとの接合境界面近傍が安定に固相接合されるようになる。
このようにショルダ62の下面がクラッチガイド21を押圧した状態で、回転ツール6を外周面31bに沿って水平方向に円環状に移動していくことにより、漸次ギヤ3とクラッチガイド21との間に摩擦攪拌接合部4が形成されていく。摩擦攪拌接合部4は、最終的に、クラッチガイド21の基部21aの内周面21d及び当該内周面21dの近傍に位置する外面21cと、段部31の外周面31b及び当該外周面31bの近傍に位置する側面31aとを、段部31の全周に亘り連続的に接合する。
このとき、ショルダ62とクラッチガイド21との接触部の周辺には、軟化したアルミニウムが押し出されてバリ9が発生する。
こうして摩擦攪拌接合部4を円環状に形成した後、回転ツール6を引き上げることにより、ショルダ62の下面によるクラッチガイド21の押圧が解除されると共に、ピン61が摩擦攪拌接合部4から引き抜かれる。ピン61が引き抜かれた後には、摩擦攪拌接合部4に、ピン61の抜き跡として、当該ピン61の形状に対応する円筒状の窪み部7が残される。
摩擦攪拌接合部4からピン61が引き抜かれた後、バリ9の除去が行われる。図4は、摩擦攪拌接合により生じたバリ9を除去する工程を説明するための図である。バリ9の除去は、例えばエンドミル8を用いることにより行われる。ここで、回転ツール6を回転駆動部(不図示)から着脱可能とすると共に、エンドミル8も当該回転駆動部に着脱可能とすることで、共通の回転駆動部を用いて摩擦攪拌接合とバリ9の除去を行うことができる。
なお、摩擦攪拌接合時にピン61の摩耗を防止するため、ピン61と接触することになる領域(接合面4aとなる領域)について、ギヤ3の表面に形成されている浸炭層をハードターニング等により除去するか、あるいは浸炭層の形成時に当該領域についてマスキングして(防炭処理を行って)浸炭層を形成しないようにすることが好ましい。
なお、摩擦攪拌接合部4では、クラッチガイド21の基部21aの外面21cとギヤ3の段部31の側面31aとを接合していれば、段部31の外周面31bと基部21aの内周面21dとの接合は必須ではないが、これら段部31の外周面31bと基部21aの内周面21dとを接合することにより、接合面4aの強度及びシール性能をより効果的に高めることができる。
摩擦攪拌接合部4を軸方向から見た形状(クラッチガイド21及び摩擦攪拌接合部4をクラッチピストン22側から見た形状)は、クラッチ2及びギヤ3の回転方向に沿って接合が可能な形状であれば、種々の形状を採用することができる。
図5は、摩擦攪拌接合部4の第1の形状例を示す図である。図5に示す例では、摩擦攪拌接合部4は、幅寸法が均一な円環状に形成されている。窪み部7は、摩擦攪拌接合部4の幅方向の中心部分に形成されている。回転ツール6は摩擦攪拌接合の始点Aから円環状に一周した後、始点Aに戻り、更にそこから所定の重複範囲Lだけ重複して摩擦攪拌接合を行い、終点Bへと移動する。そのため、窪み部7は、始点Aではなく、終点Bの中心部分に形成される。図5に示す形状の摩擦攪拌接合部4は、接合に要する面積を少なくすることができると共に、加工が容易であり加工コストを削減することができる。また、摩擦攪拌接合の重複部分を形成することにより、より強固な接合を実現することができる。なお、重複部分は必須の構成ではないが、接合の強度を高めるためには重複範囲Lを設けることが好ましい。
図6は、摩擦攪拌接合部4の第2の形状例を示す図である。図6に示す例では、摩擦攪拌接合部4は、円環状の円環部41及び円環部41から内側に突出した突出部42を有し、窪み部7は、突出部42に形成されている。回転ツール6は上述した図5に示す第1の形状例と同様の動作をして図5の終点Bと同じ位置まで移動して円環部41を形成した後、更に内径方向の終点Bまで移動して突出部42を形成する。窪み部7は円環部41の幅方向の中心位置よりも内周側に形成される。これにより、接合に供する円環部41が窪み部7により肉薄になり接合強度が低下することを防止することができる。
図7は、摩擦攪拌接合部4の第3の形状例を示す図である。図7に示す例では、摩擦攪拌接合部4は、幅が均一な円環状であって、窪み部7は、摩擦攪拌接合部4の幅方向の中心部分よりも内側に形成されている。回転ツール6は上述した図5に示す第1の形状例と同様の動作をして図5の終点Bと同じ位置まで移動した後、動作を一旦停止し、次に内径方向に移動して、そこから更に円環状に一周し、図7の終点Bへと移動する。これにより、図5の例と比較して摩擦攪拌接合部4の面積を増加することができ、窪み部7による接合強度の低下を防止することができる。
図8は、摩擦攪拌接合部4の第4の形状例を示す図である。図8に示す例では、摩擦攪拌接合部4は、最小幅部43から漸次幅が増加し、最大幅部44が最小幅部43と接合している円環状であって、窪み部7は、最小幅部43と最大幅部44の接合部分に形成されている。回転ツール6は始点Aから次第に径方向の内側に向かう螺旋を描きつつ終点Bへと移動する。これにより、図5の例と比較して摩擦攪拌接合部4の面積を増加することができると共に、図7の例と比較して回転ツール6の動作を止めることなくスムーズに施工することができる。
なお、上述したように、回転ツール6を用いた摩擦攪拌接合では、形成される摩擦攪拌接合部4にピン61に由来する窪み部7が形成される。この窪み部7を有効利用することもできる。
図9は、クラッチ2とギヤ3の接合構造の変形例を示す図、図10は、図9のX部分の拡大図である。この変形例では、ピン61に対応する円筒形状の窪み部7を用いてクラッチピストン22の回転方向の動作規制が行われる。具体的には、クラッチピストン22における窪み部7と対向する位置に、窪み部7に嵌合可能な円柱形状の突起部22aを形成する。そして、突起部22aを窪み部7に嵌合させることにより、クラッチピストン22の回転方向の動作規制(回り止め)を施すことができる。なお、突起部22aは、クラッチピストン22に一体形成された部分であってもよいし、クラッチピストン22とは別部品である円柱状の部材をクラッチピストン22に圧入することなどで固定した構造であってもよい。
以上説明したように、本発明に係るクラッチガイド21とギヤ3の接合構造によれば、クラッチガイド21とギヤ3との接合面4aを摩擦攪拌接合で接合してなる摩擦攪拌接合部4を備えることで、従来の接合構造におけるスプライン嵌合部を省略することができる。これにより、スプライン嵌合部を設けていたクラッチガイドのフランジ部も省略できるため、その分、クラッチガイドの径寸法の小型化及び軽量化を図ることができる。また、フランジ部を省略できることで、フランジ部の油路をシールするために設けていたシール部材も省略できるので、クラッチ及び動力伝達装置の部品点数を少なく抑えることができる。また、本発明によれば、クラッチガイド21とギヤ3との接合面4aを摩擦攪拌接合で接合したことで、クラッチガイド21とギヤ3を互いに異なる材料で形成することが可能となる。これにより、クラッチガイド21をより比重の小さな材料で形成することができるので、クラッチガイド21の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態の接合構造では、ギヤ3の軸方向におけるクラッチガイド21側を向く面(側面)3aに形成された環状の段部31を備え、接合面4aは、段部31における軸方向を向く側面31a及び径方向の外側を向く外周面31bであり、摩擦攪拌接合部4は、段部31に設けられており、より詳細には段部31の全周に亘り連続的に設けられている。
この構成によれば、クラッチガイド21とギヤ3との接合面4aが段部31の側面31aと外周面31bとの両面であることで、摩擦攪拌接合によるギヤ3とクラッチガイド21との接合の強度を効果的に高めることができる。また、接合面4aを段部31の側面31aと外周面31bとの両面としたことで、接合面4aの接合をより確実なものとすることができる。したがって、クラッチガイド21の摩擦攪拌接合部4に対応する位置にクラッチ2のピストン室(油室)27が形成されている本実施形態の構造でも、摩擦攪拌接合部4のシール性能(密封性能)を確保することができる。
また、本実施形態の接合構造では、クラッチガイド21の摩擦攪拌接合部4に形成された窪み部7と、クラッチピストン22から突出して窪み部7に嵌合する突起部22aと、を備え、窪み部7は、摩擦攪拌接合部4の摩擦攪拌接合工程で形成されたピン61(工具)の抜き跡の穴である。
この構成によれば、摩擦攪拌接合部4の摩擦攪拌接合工程で形成されたピン61の抜き跡の穴を用いて、クラッチピストン22の回転方向の動作規制(回り止め)を行う回転規制構造を構成することができる。したがって、クラッチガイド21とギヤ3を接合する摩擦攪拌接合工程で同時にクラッチピストン22の回り止め構造用の窪み部7を形成できるので、動力伝達装置1の製造工程における工程数の増加を抑えながらも、クラッチピストン22の回り止めを施すことが可能となる。
また、本実施形態の接合構造では、ギヤ3が鉄により形成されると共に、クラッチガイド21がアルミニウムにより形成されている構成としている。本実施形態では、クラッチガイド21とギヤ3との接合を摩擦攪拌接合としたことで、このように、クラッチガイド21を鉄よりも比重の小さなアルミニウムで形成することが可能となる。これにより、クラッチガイド21及び動力伝達装置1の軽量化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、クラッチガイド21とギヤ3の接合面4aを構成するギヤ3の段部31は、軸方向を向く側面31aと径方向の外側を向く外周面31bとを備える場合を示したが、これ以外にも、本発明にかかるギヤの段部を構成する面は、軸方向を向く面と径方向の内側を向く面であってもよい。
1 動力伝達装置
2 クラッチ(摩擦係合装置)
3 ギヤ(部材)
4 摩擦攪拌接合部
4a 接合面
5 回転軸
6 回転ツール(工具)
7 窪み部
8 エンドミル
9 バリ
10 ギヤ(他のギヤ)
11,12,13 軸受
21 クラッチガイド(部材)
21a 基部
21b 筒状部
22 クラッチピストン
22a 凸部(突起部)
23 リターンスプリング
24(24a,24b) 摩擦係合部
25 油路
28 クラッチハブ
29 エンドプレート
31 段部
31a 側面(第一面)
31b 外周面(第二面)
41 円環部
42 突出部
43 最小幅部
44 最大幅部
61 ピン(工具)
62 ショルダ

Claims (9)

  1. 回転軸上に設置したギヤと、
    軸方向で前記ギヤと隣接して配置されたクラッチガイドを有するクラッチと、を備え、
    前記ギヤの前記クラッチガイド側を向く面と、前記クラッチガイドの前記ギヤ側を向く面とを接合してなる動力伝達装置の部材接合構造であって、
    前記クラッチガイドと前記ギヤとの接合面を摩擦攪拌接合で接合してなる摩擦攪拌接合部を備える
    ことを特徴とする動力伝達装置の部材接合構造。
  2. 前記ギヤの軸方向における前記クラッチガイド側を向く面に形成された環状の段部を備え、
    前記接合面は、前記段部における軸方向を向く第一面及び径方向を向く第二面であり、
    前記摩擦攪拌接合部は、前記段部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  3. 前記クラッチは、前記クラッチガイドに対して相対回転可能なクラッチピストンを有し、
    前記クラッチガイドの前記摩擦攪拌接合部に形成された窪み部と、
    前記クラッチピストンから突出して前記窪み部に嵌合する突起部と、を備え、
    前記窪み部は、前記摩擦攪拌接合部の摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  4. 前記ギヤが鉄により形成されると共に、前記クラッチガイドがアルミニウムにより形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  5. 前記ギヤの表面における少なくとも前記接合面を除く部分には浸炭処理層が形成されており、
    前記接合面は、前記浸炭処理層が除去された部分であるか、又は予め前記浸炭処理層を形成しない防炭処理が施された部分である
    ことを特徴とする請求項4に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  6. 前記摩擦攪拌接合部には、摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡である窪み部が形成されており、
    前記摩擦攪拌接合部の前記第1面は、幅が均一な円環状に形成されていて、前記窪み部は、前記摩擦攪拌接合部の幅方向の中心部分に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  7. 前記摩擦攪拌接合部には、摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡である窪み部が形成されており、
    前記摩擦攪拌接合部の前記第1面は、円環状の円環部及び前記円環部から内側に突出した突出部を有し、前記窪み部は、前記突出部に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  8. 前記摩擦攪拌接合部には、摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡である窪み部が形成されており、
    前記摩擦攪拌接合部の前記第1面は、幅が均一な円環状であって、前記窪み部は、前記摩擦攪拌接合部の幅方向の中心部分よりも内側に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
  9. 前記摩擦攪拌接合部には、摩擦攪拌接合工程で形成された工具の抜き跡である窪み部が形成されており、
    前記摩擦攪拌接合部の前記第1面は、最小幅部から最大幅部に向けて漸次幅が増加し、前記最大幅部が前記最小幅部と周方向の同位置で連結している円環状であって、前記窪み部は、前記最小幅部と前記最大幅部の連結部分に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の動力伝達装置の部材接合構造。
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