JP2017171023A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】CDモードのときにユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制する。【解決手段】シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにおいて(S110)、走行モードがCDモードで且つエンジンが運転停止されているときには(S120,S130)、エンジンを始動しない(レーシング制御を実行しない)。これにより、シフトポジションが駐車ポジションで且つ走行モードがCDモードで且つエンジンが運転停止されているときに、ユーザが誤ってアクセルペダルを踏み込んだときのエンジンの始動を回避することができ、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、エンジンとモータとバッテリとを備えるハイブリッド自動車に関する。
従来、この種のハイブリッド自動車としては、エンジンおよびモータを備え、シフトポジションがパーキングポジションでアクセルペダルが踏み込まれると、レーシング運転を行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−143356号公報
ところで、ハイブリッド自動車、特にシステムオフで外部電源からの電力を用いてバッテリを充電可能なハイブリッド自動車では、CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行するものがある。ここで、CDモードは、エンジンの運転を伴って走行するハイブリッド走行とエンジンの運転を伴わずに走行する電動走行とのうち電動走行をCSモードに比してより優先するモードである。シフトポジションがパーキングポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにCDモードかCSモードかに拘わらずにレーシング(空ぶかし)運転を行なうものとすると、CDモードのときには、エンジンの始動が必要となることが多い。CDモードでシフトポジションがパーキングポジションでエンジンの運転停止中にユーザが誤ってアクセルペダルを踏み込んだときに、エンジンが始動されると、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)可能性がある。
本発明のハイブリッド自動車は、CDモードのときにユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することを主目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド自動車は、
エンジンと、
モータと、
前記モータに電力を供給可能なバッテリと、
CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド自動車であって、
前記制御手段は、シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにおいて、CSモードのときには、アクセル開度に応じた回転数で前記エンジンが無負荷運転されるように前記エンジンを制御するレーシング制御を実行し、CDモードのときには、前記レーシング制御を実行しない手段である、
ことを要旨とする。
この本発明のハイブリッド自動車では、シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにおいて、CSモードのときには、アクセル開度に応じた回転数でエンジンが無負荷運転されるようにエンジンを制御するレーシング(空ぶかし)制御を実行し、CDモードのときには、レーシング制御を実行しない。これにより、CDモードでシフトポジションが駐車ポジションでエンジンの運転停止中にユーザが誤ってアクセルペダルを踏み込んだときに、エンジンが始動されるのを回避することができる。この結果、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することができる。もとより、CSモードのときには、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記制御手段は、シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにCDモードのときにおいて、前記エンジンが運転停止されているときには、前記エンジンを始動しないことによって前記レーシング制御を実行せず、前記エンジンが運転中のときには、前記レーシング制御を実行する手段である、ものとしてもよい。これにより、エンジンが運転停止されているときには、エンジンが始動されるのを回避することができ、エンジンが運転されているときには、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
この態様の本発明のハイブリッド自動車において、前記制御手段は、シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれているときにCDモードで前記エンジンが運転停止中のときにおいて、アクセルペダルの踏込とは異なる始動条件の成立によって前記エンジンを始動したときには、前記レーシング制御を実行する手段である、ものとしてもよい。こうすれば、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。ここで、「アクセルペダルの踏込とは異なる始動条件」としては、部品保護の条件や乗員室内の暖房要求の条件などを挙げることができる。
本発明の実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のHVECU70によって実行されるレーシング要求フラグ設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 シフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 シフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 シフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 変形例のシフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 変形例のシフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 変形例のシフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、充電器60と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ23からのクランク角θcrなどが入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ23からのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、ダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2を駆動するのに用いられ、電力ライン54を介してバッテリ50と接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2などが入力ポートを介して入力されている。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、上述したように、電力ライン54を介してインバータ41,42と接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号、例えば、バッテリ50の端子間に取り付けられた電圧センサ51aからの電圧Vb,バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電流Ibなどが入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。バッテリECU52は、電流センサ51bからの電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。
充電器60は、電力ライン54に接続されている。この充電器60は、自宅や充電ステーションなどの充電ポイントで、電源プラグ61が家庭用電源や工業用電源などの外部電源69に接続されているときに、外部電源69からの電力を用いてバッテリ50を充電できるように構成されている。充電器60は、電源プラグ61が外部電源69に接続されているときに、HVECU70によって制御されることにより、外部電源69からの電力をバッテリ50に供給する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、電源プラグ61に取り付けられて電源プラグ61が外部電源69に接続されているか否かを判定する接続スイッチ62からの接続信号,イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPなどを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏込量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏込量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなども挙げることができる。さらに、CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)との切替を指示するモード切替スイッチ89からの走行モードMdなども挙げることができる。CDモードは、ハイブリッド走行(HV走行)または電動走行(EV走行)とのうちEV走行をCSモードに比してより優先するモードである。HV走行は、エンジン22の運転を伴って走行するモードである。EV走行は、エンジン22の運転を伴わずに走行するモードである。HVECU70からは、充電器60への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。
ここで、シフトポジションSPとしては、駐車ポジション(Pポジション),リバースポジション(Rポジション),ニュートラルポジション(Nポジション),ドライブポジション(Dポジション)などが用意されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、CDモードまたはCSモードでHV走行またはEV走行を行なう。自宅や充電ステーションなどの充電ポイントでシステムオフ(システム停止)して停車しているときに、電源プラグ61が外部電源69に接続されると、外部電源69からの電力を用いてバッテリ50が充電されるように充電器60を制御する。そして、システムオン(システム起動)したときにバッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv1(例えば45%,50%,55%など)よりも大きいときには、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv2(例えば25%,30%,35%など)以下に至るまでは、CDモードで走行し、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv2以下に至った以降は、システムオフするまでCSモードで走行する。また、システムオンしたときにバッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv1以下のときには、システムオフするまでCSモードで走行する。さらに、モード切替スイッチ89が操作されたときには、CDモードとCSモードとのうち現在のモードから他のモードに切り替える。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPが駐車ポジション(Pポジション)でアクセルペダル83が踏み込まれているときにおいて、レーシング要求が行なわれているとき(後述のレーシング要求フラグFrが値1のとき)には、エンジン22がアクセル開度Accに応じた回転数Nidで無負荷運転されるようにエンジン22を制御するレーシング(空ぶかし)制御を実行し、レーシング要求が行なわれていないとき(レーシング要求フラグFrが値0のとき)には、レーシング制御を実行しない。ここで、レーシング要求フラグFrは、後述のレーシング要求フラグ設定ルーチンによって設定される。また、回転数Nidは、アクセル開度Accが大きいときには小さいときに比して大きくなるように設定される。詳細には、回転数Nidは、アクセル開度Accが大きいほど直線的または曲線的に大きくなるように設定されるものとしてもよいし、回転数Nidが大きいほど2段,3段,4段,・・・などの段数で段階的に大きくなるように設定されるものとしてもよい。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、レーシング要求フラグFrを設定する際の動作について説明する。図2は、実施例のHVECU70によって実行されるレーシング要求フラグ設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、シフトポジションSPが駐車ポジション(Pポジション)のときに繰り返し実行される。
レーシング要求フラグ設定ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、アクセル開度Acc,走行モード(CDモード,CSモード),エンジン運転フラグFeなどのデータを入力する(ステップS100)。ここで、アクセル開度Accは、アクセルペダルポジションセンサ84によって検出された値を入力するものとした。走行モードは、CDモードとCSモードとのうち現在設定されている走行モードを入力するものとした。エンジン運転フラグFeは、エンジン運転フラグ設定ルーチンによって設定された値をエンジンECU24から通信によって入力するものとした。エンジン運転フラグ設定ルーチンでは、エンジンECU24は、エンジン22を運転しているときには、エンジン運転フラグFeに値1を設定し、エンジン22を運転停止しているときには、エンジン運転フラグFeに値0を設定する。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accに基づいてアクセルペダル83が踏み込まれているか否かを判定し(ステップS110)、アクセルペダル83が踏み込まれていないと判定されたときには、レーシング要求フラグFrに値0を設定して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。
ステップS110でアクセルペダル83が踏み込まれていると判定されたときには、走行モードがCDモードかCSモードかを判定し(ステップS120)、走行モードがCSモードであると判定されたときには、レーシング要求フラグFrに値1を設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。この場合、レーシング制御を実行することになる。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
ステップS120で走行モードがCDモードであると判定されたときには、エンジン運転フラグFeが値0か値1かを判定し(ステップS130)、エンジン運転フラグFeが値0であると判定されたときには、エンジン22が運転停止されていると判断し、レーシング要求フラグFrに値0を設定して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。この場合、レーシング制御を実行しないことになる。いま、エンジン22が運転停止されているときを考えているから、エンジン22を始動しないことになる。
上述したように、CDモードは、ハイブリッド走行(HV走行)または電動走行(EV走行)とのうちEV走行をCSモードに比してより優先するモードである。このため、レーシング制御を実行するには、エンジン22の始動が必要となることが多い。CDモードでシフトポジションが駐車ポジションでエンジン22の運転停止中にユーザが誤ってアクセルペダル83を踏み込んだときに、エンジン22が始動されると、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)可能性がある。これを踏まえて、実施例では、エンジン22を始動しないことによってレーシング制御を実行しない。これにより、ユーザが誤ってアクセルペダル83を踏み込んだときに、エンジン22が始動されるのを回避することができる。さらに、エンジン22を始動して運転を開始したときに暖機が完了していなければ暖機が完了するまで他の停止条件が成立したか否かに拘わらずにエンジン22の運転を継続するものにおいて、CDモードのときにエンジン22が始動されてある程度の時間に亘って運転されるのを回避することができる。これらの結果、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することができる。
ステップS130でエンジン運転フラグFeが値1のときには、エンジン22が運転されていると判断し、レーシング要求フラグFrに値1を設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。この場合、レーシング制御を実行することになる。これにより、CDモードのときでも、エンジン22が運転されているときには、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。なお、シフトポジションSPが駐車ポジションのときにおいて、CDモードで、アクセルペダル83の踏込以外の条件でエンジン22が運転されているときとしては、部品保護や乗員室内の暖房要求などの条件でエンジン22が運転されているときを挙げることができる。
図3〜図5は、シフトポジションSPが駐車ポジションのときのアクセル開度Accと走行モードとレーシング要求フラグFrとエンジン22の状態との関係の一例を示す説明図である。
図3に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていなくて(アクセル開度Accが値0で)且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83が踏み込まれた(アクセル開度Accから値0から大きくなった)ときには(時刻t11)、レーシング要求フラグFrを値0で保持し、エンジン22を始動しない(レーシング制御を実行しない)。これにより、ユーザが誤ってアクセルペダル83が踏み込んだときのエンジン22の始動を回避することができ、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することができる。続いて、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83の踏込以外の条件(部品保護や乗員室内の暖房要求の条件)でエンジン22が始動されたときには(時刻t12)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替えてレーシング制御を実行する。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
図4に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv2以下に至ったりモード切替スイッチ89が操作されたりして走行モードがCDモードからCSモードに切り替わったときには(時刻t13)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替え、エンジン22を始動してレーシング制御を実行する。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
図5に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていなくて且つ走行モードがCSモードで且つレーシング要求フラグFrが値0でエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83が踏み込まれたときには(時刻t15)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替え、エンジン22を始動してレーシング制御を実行する。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。続いて、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCSモードで且つレーシング要求フラグFrが値1で且つエンジン22が運転されている状態から、モード切替スイッチ89が操作されて走行モードがCSモードからCDモードに切り替わったときには(時刻t16)、レーシング要求フラグFrを値1で保持し、レーシング制御の実行を継続する。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせるのを継続することができる。そして、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値1で且つエンジン22が運転されている状態から、アクセルペダル83の踏込が解除された(アクセル開度Accが値0になった)ときには(時刻t17)、レーシング要求フラグFrを値1から値0に切り替え、レーシング制御の実行を終了してエンジン22を運転停止する。その後に、アクセルペダル83が踏み込まれていなくて(アクセル開度Accが値0で)且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83が踏み込まれたときには(時刻t18)、上述の時刻t11と同様に、レーシング要求フラグFrを値0で保持し、エンジン22を始動しない(レーシング制御を実行しない)。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPが駐車ポジションでアクセルペダル83が踏み込まれたときにおいて、走行モードがCDモードで且つエンジン22が運転停止されているときには、エンジン22を始動しない(レーシング制御を実行しない)。これにより、シフトポジションSPが駐車ポジションで且つ走行モードがCDモードで且つエンジン22が運転停止されているときに、ユーザが誤ってアクセルペダル83を踏み込んだときのエンジン22の始動を回避することができ、ユーザに違和感を与える(CDモード感が損なわれる)のを抑制することができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPが駐車ポジションでアクセルペダル83が踏み込まれたときにおいて、走行モードがCSモードのときや、走行モードがCDモードで且つエンジン22が運転されているときには、レーシング制御を実行する。これにより、空ぶかし感をユーザに感じさせることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、図3に示したように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83の踏込以外の条件でエンジン22が始動されたときには(時刻t12)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替えてレーシング制御を実行するものとした。しかし、図6に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83の踏込以外の条件でエンジン22が始動されたときには(時刻t22)、レーシング要求フラグFrを値0で保持し、レーシング制御を実行しないものとしてもよい。この場合でも、実施例と同様に、アクセルペダル83が踏み込まれていなくて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83が踏み込まれたときには(図3の時刻t11,図6の時刻t21)、レーシング要求フラグFrを値0で保持し、エンジン22を始動しない(レーシング制御を実行しない)。即ち、この変形例では、走行モードがCDモードのときには、エンジン22が運転されているか否かに拘わらず、アクセルペダル83が踏み込まれたときに、レーシング制御を実行しないのである。
実施例のハイブリッド自動車20では、図4に示したように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、走行モードがCDモードからCSモードに切り替わったときには(時刻t13)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替え、エンジン22を始動してレーシング制御を実行するものとした。しかし、図7に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCDモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、走行モードがCDモードからCSモードに切り替わったときには(時刻t23)、レーシング要求フラグFrを値0で保持し、レーシング制御を実行しないものとしてもよい。この場合、その後に、アクセルペダル83が踏み込まれていなくて且つ走行モードがCSモードで且つレーシング要求フラグFrが値0で且つエンジン22が運転停止されている状態から、アクセルペダル83が踏み込まれたときには(時刻t24)、レーシング要求フラグFrを値0から値1に切り替え、エンジン22を始動してレーシング制御を実行するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、図5に示したように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCSモードで且つレーシング要求フラグFrが値1で且つエンジン22が運転されている状態から、モード切替スイッチ89が操作されて走行モードがCSモードからCDモードに切り替わったときには(時刻t16)、レーシング要求フラグFrを値1で保持し、レーシング制御の実行を継続するものとした。しかし、図8に示すように、アクセルペダル83が踏み込まれていて且つ走行モードがCSモードで且つレーシング要求フラグFrが値1で且つエンジン22が運転されている状態から、モード切替スイッチ89が操作されて走行モードがCSモードからCDモードに切り替わったときには(時刻t26)、レーシング要求フラグFrを値1から値0に切り替え、レーシング制御の実行を終了してエンジン22を運転停止するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22とモータMG1と駆動輪38a,38bに連結された駆動軸36にプラネタリギヤ30を接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続する構成とした。しかし、図9の変形例のハイブリッド自動車220に示すように、駆動輪38a,38bに連結された駆動軸36に変速機230を介してモータMGを接続すると共にモータMGの回転軸にクラッチ229を介してエンジン22を接続する構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、HVECU70とエンジンECU24とモータECU40とが「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド自動車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 充電器、61 電源プラグ、62 接続スイッチ、69 外部電源、70ハイブリッド陽電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ,89 モード切替スイッチ,220 ハイブリッド自動車、229 クラッチ、230 変速機、MG,MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. エンジンと、
    モータと、
    前記モータに電力を供給可能なバッテリと、
    CD(Charge Depleting)モードとCS(Charge Sustaining)モードとを切り替えて走行するように前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車であって、
    前記制御手段は、シフトポジションが駐車ポジションでアクセルペダルが踏み込まれたときにおいて、CSモードのときには、アクセル開度に応じた回転数で前記エンジンが無負荷運転されるように前記エンジンを制御するレーシング制御を実行し、CDモードのときには、前記レーシング制御を実行しない手段である、
    ハイブリッド自動車。
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