JP2017136870A - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アッパーメンバに対するダンパーベースの支持剛性を高めながら、アッパーメンバおよびダンパーベースの接続作業の作業性を高める。
【解決手段】 コ字状断面を有するアッパーメンバ18と逆L字状断面を有する補強フレーム23との協働でE字状断面を構成し、E字状断面の開放部をバックプレート24で閉塞して日字状断面とし、ダンパーベース25の上壁25aをアッパーメンバ18の上壁18cと整列するように接続するので、衝突荷重をアッパーメンバ18および補強フレーム23を介してフロントピラーロア12に伝達できるだけでなく、ダンパーベース25からの荷重を日字状断面の隔壁を構成するアッパーメンバ18の上壁18cに伝達して支持することができる。しかもバックプレート24を取り付ける前はE字状断面の開放部からダンパーベース25、アッパーメンバ18および補強フレーム23の重ね合わせ部が露出するため、それらの接続作業の作業性が向上する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、閉断面を有するフロントピラーロアと、車幅方向外側に開放するコ字状断面を有して前記フロントピラーロアから前方に延びるアッパーメンバと、前記アッパーメンバの前端から前下方かつ車幅方向内側に延びてフロントサイドフレームの前端に接続されるロアメンバと、前記アッパーメンバの車幅方向内壁に接続されるダンパーベースと、前記アッパーメンバの上部に接続されて前記ロアメンバに向かって上下方向高さが減じる補強フレームとを備える自動車の車体構造に関する。
フロントピラーから前方に延びる中空閉断面のアッパーメンバの車幅方向内壁の上下方向中間部に、ダンパーの上端を支持するダンパーベースの車幅方向外壁を接続したものが、下記特許文献1により公知である。
またフロントピラーから前方に延びるアッパーメンバを、上下方向中間部に水平な仕切壁を有する日字状の中空閉断面に構成し、ダンパーの上端を支持するダンパーベース(サスペンションタワー)の車幅方向外壁をアッパーメンバの下端に接続したものが、下記特許文献2により公知である。
特許第4728296号公報 特許第3551914号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたものは、ダンパーベースの車幅方向外壁が剛性の低いアッパーメンバの車幅方向内壁の上下方向中間部に接続されているため、ダンパーベースの支持剛性が不足して乗り心地が低下する虞があった。
また上記特許文献2に記載されたものも、ダンパーベースの車幅方向外壁がアッパーメンバの下端に接続されているため、ダンパーベースの支持剛性が必ずしも充分ではなかった。ダンパーベースの支持剛性を高めるには、日字状断面のアッパーメンバの上下方向中間部の仕切壁の位置にダンパーベースの車幅方向外壁を接続すれば良いが、そのようにすると、中空閉断面のアッパーメンバの内部に配置された仕切壁、アッパーメンバの車幅方向内壁およびダンパーベースの車幅方向外壁が三枚重ねになった部分の溶接作業が困難になる問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、アッパーメンバに対するダンパーベースの支持剛性を高めながら、アッパーメンバおよびダンパーベースの接続作業の作業性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、閉断面を有するフロントピラーロアと、車幅方向外側に開放するコ字状断面を有して前記フロントピラーロアから前方に延びるアッパーメンバと、前記アッパーメンバの前端から前下方かつ車幅方向内側に延びてフロントサイドフレームの前端に接続されるロアメンバと、前記アッパーメンバの車幅方向内壁に接続されるダンパーベースと、前記アッパーメンバの上部に接続されて前記フロントピラーロアに向かって上下方向高さが増加する補強フレームとを備える自動車の車体構造であって、前記補強フレームは、車幅方向内壁および上壁よりなる逆L字状断面を有して前記アッパーメンバとの協働でE字状断面を構成し、前記E字状断面の開放部はバックプレートで閉塞され、前記ダンパーベースの上壁は前記アッパーメンバの上壁と整列することを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記バックプレートは開口部を備え、前記アッパーメンバの上壁の車幅方向外端を上向きに折り曲げたフランジに前記バックプレートの開口部が重ね合わされて接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記ダンパーベースの上壁の車幅方向外端を下向きに折り曲げた車幅方向外壁と、前記補強フレームの車幅方向内壁と、前記アッパーメンバの車幅方向内壁とが3枚重ねで接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記アッパーメンバの車幅方向内壁が、前記フロントピラーロアの車幅方向内壁の前方延長部の車幅方向外面に接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記アッパーメンバの下壁の後部を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジと、前記バックプレートの後部の下端を車幅方向内側に折り曲げた下壁部の車幅方向内端を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジとが接続され、前記バックプレートの後端は前記フロントピラーロアの前部に接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記フロントピラーロアの内部に、前記アッパーメンバの上壁あるいは下壁の後方に整列するバルクヘッドが配置されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、前記バックプレートの後端が接続される前記フロントピラーロアに内面にホイールアーチ形状に沿うスチフナが配置されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1〜請求項7の何れか1項の構成に加えて、前記補強フレームの上壁が上部連結部材を介して前記フロントピラーロアの前壁に接続されるとともに、前記アッパーメンバの上壁が下部連結部材を介して前記フロントピラーロアの前壁に接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項9に記載された発明によれば、請求項1〜請求項8の何れか1項の構成に加えて、前記補強フレームの上壁と、前記フロントピラーロアの車幅方向外壁と、フロントピラーアッパーの下端とがカウルサイドパネルにより接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項10に記載された発明によれば、請求項9の構成に加えて、左右のフロントピラーロアを車幅方向に連結するウインドシールドロアサポートとダッシュパネルアッパーとによってエアコンの吸気通路が構成され、前面衝突の衝突荷重を前記アッパーメンバから前記フロントピラーアッパーに伝達する補強部材を備え、前記補強部材は、前記ダンパーベースの上壁に重なる前記ダッシュパネルアッパーと、前記ウインドシールドロアサポートと、前記カウルサイドパネルとに接続されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項11に記載された発明によれば、請求項10の構成に加えて、前記ダッシュパネルアッパーは前記補強部材の下方に雨水の排出孔を備えることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項12に記載された発明によれば、請求項1〜請求項11の何れか1項の構成に加えて、前記バックプレートは前後方向に延びるビードを備えることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
請求項1の構成によれば、自動車の車体は、閉断面を有するフロントピラーロアと、車幅方向外側に開放するコ字状断面を有してフロントピラーロアから前方に延びるアッパーメンバと、アッパーメンバの前端から前下方かつ車幅方向内側に延びてフロントサイドフレームの前端に接続されるロアメンバと、アッパーメンバの車幅方向内壁に接続されるダンパーベースと、アッパーメンバの上部に接続されてフロントピラーロアに向かって上下方向高さが増加する補強フレームとを備える。
補強フレームは、車幅方向内壁および上壁よりなる逆L字状断面を有してアッパーメンバとの協働でE字状断面を構成し、E字状断面の開放部はバックプレートで閉塞され、ダンパーベースの上壁はアッパーメンバの上壁と整列するので、ロアメンバに入力した前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバおよび補強フレームの両方を介してフロントピラーロアに伝達して分散できるだけでなく、ダンパーベースから入力する荷重をアッパーメンバおよび補強フレームよりなる日字状断面の隔壁を構成するアッパーメンバの上壁に伝達して強固に支持することができる。しかもバックプレートを取り付ける前はE字状断面の開放部からダンパーベース、アッパーメンバおよび補強フレームの重ね合わせ部が露出するため、それらの接続作業の作業性が向上する。
また請求項2の構成によれば、バックプレートは開口部を備え、アッパーメンバの上壁の車幅方向外端を上向きに折り曲げたフランジにバックプレートの開口部が重ね合わされて接続されるので、フランジに車幅方向外側から重ね合わせたバックプレートを該フランジに接続する作業を開口部を通して容易に行うことができる。
また請求項3の構成によれば、ダンパーベースの上壁の車幅方向外端を下向きに折り曲げた車幅方向外壁と、補強フレームの車幅方向内壁と、アッパーメンバの車幅方向内壁とが3枚重ねで接続されるので、ダンパーベースに上壁をアッパーメンバおよび補強フレームに強固に接続するとともに、ダンパーベースから入力する車幅方向の荷重をアッパーメンバの上壁で効率的に支持することができる。
また請求項4の構成によれば、アッパーメンバの車幅方向内壁が、フロントピラーロアの車幅方向内壁の前方延長部の車幅方向外面に接続されるので、アッパーメンバおよびフロントピラーロアの接続部の強度および剛性が高められるだけでなく、バックプレートを車幅方向外側からアッパーメンバに組み付けることが可能になって組み付け性が向上する。
また請求項5の構成によれば、アッパーメンバの下壁の後部を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジと、バックプレートの後部の下端を車幅方向内側に折り曲げた下壁部の車幅方向内端を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジとが接続され、バックプレートの後端はフロントピラーロアの前部に接続されるので、アッパーメンバおよびフロントピラーロアの接続部の強度および剛性が高められるだけでなく、バックプレートを車幅方向外側からアッパーメンバに組み付けることが可能になって組み付け性が向上する。
また請求項6の構成によれば、フロントピラーロアの内部に、アッパーメンバの上壁あるいは下壁の後方に整列するバルクヘッドが配置されるので、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーロアに効率的に伝達して分散することができる。
また請求項7の構成によれば、バックプレートの後端が接続されるフロントピラーロアに内面にホイールアーチ形状に沿うスチフナが配置されるので、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーロアに効率的に伝達して分散することができる。
また請求項8の構成によれば、補強フレームの上壁が上部連結部材を介してフロントピラーロアの前壁に接続されるとともに、アッパーメンバの上壁が下部連結部材を介してフロントピラーロアの前壁に接続されるので、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーロアに効率的に伝達して分散することができる。
また請求項9の構成によれば、補強フレームの上壁と、フロントピラーロアの車幅方向外壁と、フロントピラーアッパーの下端とがカウルサイドパネルにより接続されるので、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーアッパーに効率的に伝達して分散することができる。
また請求項10の構成によれば、左右のフロントピラーロアを車幅方向に連結するウインドシールドロアサポートとダッシュパネルアッパーとによってエアコンの吸気通路が構成され、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーアッパーに伝達する補強部材を備え、補強部材は、ダンパーベースの上壁に重なるダッシュパネルアッパーと、ウインドシールドロアサポートと、カウルサイドパネルとに接続されるので、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバから補強部材を介してフロントピラーアッパーに一層効率的に伝達して分散することができる。
また請求項10の構成によれば、ダッシュパネルアッパーは補強部材の下方に雨水の排出孔を備えるので、エアコンの吸気通路に溜まった雨水を排出孔から排出することができる。
また請求項12の構成によれば、バックプレートは前後方向に延びるビードを備えるので、バックプレートの剛性がビードにより高められ、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバからフロントピラーロアに一層効率的に伝達することができる。
自動車の車体左前部の側面図。 図1の2方向矢視図。 図1の3−3線断面図。 図1の4A−4A線および4B−4B線断面図。 図1の5−5線断面図。 図1の6−6線断面図。 図2の7−7線断面図。
以下、図1〜図7に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、本明細書において前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向とは、運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1および図2に示すように、車室のフロアの車幅方向両側縁に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル11,11の前端から左右一対のフロントピラーロア12,12が起立し、左右のフロントピラーロア12,12の上端から後上方に延びる左右一対のフロントピラーアッパー13,13の上端が、左右一対のルーフサイドレール14,14の前端に接続される。左右のフロントピラーロア12,12間がフロアから起立するダッシュパネルロア15により連結され、ダッシュパネルロア15の下端に左右一対のフロントサイドフレーム16,16の後端が接続される。左右のフロントサイドフレーム16,16の後端と左右のフロントピラーロア12,12の下端とが、車幅方向に延びる左右一対のアウトリガー17,17により連結される。
左右のフロントピラーロア12,12の上端から左右一対のアッパーメンバ18,18が前方に延出し、左右のアッパーメンバ18,18が前端から左右一対のロアメンバ19,19が前下方かつ車幅方向内側に延出する。左右のフロントサイドフレーム16,16の前端および左右のロアメンバ19,19の前端は、車幅方向に隣接した状態で左右一対の連結部材20,20により連結され、左右の連結部材20,20の前面に接続された左右一対のバンパービームエクステンション21,21が、車幅方向に延びるバンパービーム22により連結される。左右のアッパーメンバ18,18の後半の上面に、上下方向の高さが後方に向かって漸増する側面視で三角形状の補強フレーム23,23が接続され、左右のアッパーメンバ18,18、左右の補強フレーム23,23および左右のロアメンバ19,19の後部の車幅方向外面に左右一対のバックプレート24,24が接続される。左右のアッパーメンバ18,18の車幅方向内面と左右のフロントサイドフレーム16,16の車幅方向外面とが、左右一対のダンパーベース25,25で連結される。
図2〜図4に示すように、アッパーメンバ18は下壁18a、車幅方向内壁18bおよび上壁18cを有して車幅方向外側に開放するコ字状断面の部材であり、下壁18aの前半の車幅方向外端を延長したフランジ18dと、下壁18aの後半の車幅方向外端を下向きに折り曲げたフランジ18eと、上壁18cの車幅方向外端を上向きに折り曲げた二つのフランジ18f,18gとを備える。下壁18aの後側のフランジ18eは後端側が車幅方向内側に向かって傾斜する。また上壁18cの前側のフランジ18fは三角形状であり、上壁18cの後側のフランジ18gは台形状である。
補強フレーム23は、車幅方向内壁23aおよび上壁23bを有する逆L字状断面の部材であり、車幅方向内壁23aの下端を延長したフランジ23cと、上壁23bの車幅方向外端を延長したフランジ23dとを備える。
バックプレート24は、平板状の本体部24aと、本体部24aの上端を車幅方向外側に折り曲げたフランジ24bと、本体部24aの前半の下端を車幅方向外側に折り曲げたフランジ24cと、本体部24aの後半の下端を車幅方向内側に折り曲げた台形状の下壁部24d(図3、図4(B)および図6参照)と、下壁部24dの三辺を下向きに折り曲げた三つのフランジ24e,24f,24gとを備える。また本体部24aは、前後方向に延びる3本のビード24h…と、上側のビード24hおよび中央のビード24h間に形成された二つの開口部24i,24jとを備える。前側の開口部24iはアッパーメンバ18の上壁18cの前側のフランジ18fよりもやや小さい三角形状であり、後側の開口部24jはアッパーメンバ18の上壁18cの後側のフランジ18gよりもやや小さい台形状である。
ロアメンバ19は、車幅方向外側に開放するコ字状断面の本体部19aと、本体部19aの前半の開口部を覆う閉塞部19bとを備えて閉断面に構成される、またダンパーベース25は、ダンパーの上端を支持する上壁25aと、上壁25aの車幅方向外端を下向きに折り曲げた車幅方向外壁25bと、上壁25aの車幅方向内縁、前縁および後縁から下方に延びる車幅方向内壁25cとを備える。
アッパーメンバ18の車幅方向内壁18bの上部に、補強フレーム23の車幅方向内壁23aの下部と.ダンパーベース25の車幅方向外壁25bとが車幅方向内側から重ね合わされ、三枚重ねの状態でスポット溶接される。その結果、アッパーメンバ18および補強フレーム23は車幅方向外側に向かって開放するE字状断面を構成する。そしてバックプレート24の上端のフランジ24bと補強フレーム23の上端のフランジ23dとを重ね合わせて溶接し、バックプレート24の下端のフランジ24cとアッパーメンバ18の下端のフランジ18dとを重ね合わせて溶接することで、アッパーメンバ18および補強フレーム23の開口部がバックプレート24により閉塞され、アッパーメンバ18、補強フレーム23およびバックプレート24により日字状断面が構成され、同時にロアメンバ19の後半の開口部もバックプレート24により閉塞される。
この状態で、アッパーメンバ18の上壁18cの前側のフランジ18fおよび後側のフランジ18gに、バックプレート24の前側の開口部24iおよび後側の開口部24jが重なり、それらの開口部24i,24jの周縁にてミグ溶接される。さらに、アッパーメンバ18の下壁18aの後側の傾斜したフランジ18eと、バックプレート24の下壁部24dの三つのフランジ24e,24f,24gのうちの前側の傾斜したフランジ24eとが重ね合わされて溶接され、これによりアッパーメンバ18の下壁18aとバックプレート24の下壁部24dとが同一面内で連続する。
図5および図6に示すように、フロントピラーロア12は車幅方向内壁12a、車幅方向外壁12b、前壁12cおよび後壁12dを有して閉断面に構成されており、車幅方向内壁12aを前方に延長した前方延長部12eと前壁12cとに、バックプレート24の下壁部24dの三つのフランジ24e,24f,24gのうちの残りの二つのフランジ24f,24gが溶接される。
閉断面を構成するフロントピラーロア12の内部には前後方向に延びるバルクヘッド26が配置され、このバルクヘッド26の前端は前後方向に延びるアッパーメンバ18の上壁18cの後端に対峙する(図2参照)。またフロントピラーロア12の前壁12cは前輪のホイールアーチ沿って円弧状に湾曲しており、この前壁12cと車幅方向外壁12bとの角部に円弧状のスチフナ27が接続される。スチフナ27の上端はバルクヘッド26の前端に重ね合わされる。
図1〜図3に示すように、フロントピラーロア12の前壁12cの前面と、補強フレーム23の上壁23bの上面とが上部連結部材28により連結され、かつフロントピラーロア12の前壁12cの前面と、アッパーメンバ18の上壁18cの下面とが下部連結部材29により連結される。
図2、図3、図5および図7に示すように、左右のフロントピラーロア12,12間を連結するダッシュパネルロア15の上端からダッシュパネルアッパー30が前方に張り出しており、ダッシュパネルアッパー30の車幅方向端部はダンパーベース25の上壁25aに接続されるとともに、補強フレーム23の車幅方向内壁23aに接続される。またダッシュパネルロア15の上端からフロントガラスの下端を支持するウインドシールドロアサポート31が起立しており、ダッシュパネルアッパー30、ウインドシールドロアサポート31および図示せぬ樹脂製のカウルトップにより閉断面を有するエアコンの吸気通路が構成される。
補強フレーム23およびフロントピラーアッパー13間に配置されるカウルサイドパネル32は、側面視で三角形状の本体部32aと、本体部32aの下端を車幅方向外側に折り曲げたフランジ32bと、本体部32aの上端を車幅方向内側に折り曲げたフランジ32cと、本体部32aの後端を延長したフランジ32dとを備えており、下側のフランジ32bが補強フレーム23の上壁23bに接続され、上側のフランジ32cがフロントピラーアッパー13の上壁に接続され、後側のフランジ32dがフロントピラーロア12の車幅方向外壁12bに接続される。
カウルサイドパネル32の車幅方向内側に配置される補強部材33は、側面視で三角形状の本体部33aと、本体部32aの下端を車幅方向内側に折り曲げたフランジ33bと、本体部32aの後端を車幅方向内側に折り曲げたフランジ33cと、本体部32aの上端を車幅方向外側に折り曲げたフランジ33dとを備えており、下側のフランジ33bがダッシュパネルアッパー30の上面に接続され、後側のフランジ33cがウインドシールドロアサポート31の前面に接続され、上側のフランジ33dがカウルサイドパネル32上側のフランジ32cの上面に接続される。そしてダッシュパネルアッパー30は、補強部材33の下方位置に、雨水を排出するための排出孔30a,30aを備える。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
コ字状断面を有するアッパーメンバ18の上部に重ね合わされる補強フレーム23は、フロントピラーロア12に向かって上下方向高さが増加する逆L字状断面を有しており、アッパーメンバ18との協働でE字状断面を構成し、E字状断面の開放部はバックプレート24で閉塞され、かつダンパーベース25の上壁25aはアッパーメンバ18の上壁18cと整列するので、ロアメンバ19に入力した前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18および補強フレーム23の両方を介してフロントピラーロア12およびフロントピラーアッパー13に伝達して分散できる。しかもダンパーベース25から入力する荷重をアッパーメンバ18および補強フレーム23よりなる日字状断面の隔壁を構成するアッパーメンバ18の上壁18cに伝達して強固に支持することができる。
またアッパーメンバ18および補強フレーム23にバックプレート24を取り付ける前は、E字状断面の開放部からダンパーベース25の車幅方向外壁25b、アッパーメンバ18の車幅方向内壁18bおよび補強フレーム23の下側のフランジ23cの三枚重ねの重ね合わせ部が露出するため、それらをスポット溶接する際の作業性が向上するだけでなく、ダンパーベース25に上壁25aをアッパーメンバ18および補強フレーム23の両方に強固に接続し、ダンパーベース25から入力する車幅方向の荷重を効率的に支持することができる。(図3および図4参照)。
しかもバックプレート24は開口部24i,24jを備え、アッパーメンバ18の上壁18cの車幅方向外端を上向きに折り曲げたフランジ18f,18gにバックプレート24の開口部24i,24jが重ね合わされてミグ溶接されるので、ミグ溶接の溶接作業をバックプレート24の開口部24i,24jを通して容易に行うことができる(図4参照)。
またアッパーメンバ18の車幅方向内壁18bが、フロントピラーロア12の車幅方向内壁12aの前方延長部12eの車幅方向外面に接続されるので(図6参照)、アッパーメンバ18およびフロントピラーロア12の接続部の強度および剛性が高められるだけでなく、バックプレート24を車幅方向外側からアッパーメンバ18に組み付けることが可能になって組み付け性が向上する。
またアッパーメンバ18の下壁18aの後部を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジ18eと、バックプレート24の後部の下端を車幅方向内側に折り曲げた下壁部24dの車幅方向内端を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジ24eとが接続され(図4(B)参照)、バックプレート24の後端のフランジ24gはフロントピラーロア12の前壁12cに接続されるので(図6参照)、アッパーメンバ18およびフロントピラーロア12の接続部の強度および剛性が高められるだけでなく、バックプレート24を車幅方向外側からアッパーメンバ18に組み付けることが可能になって組み付け性が向上する。
またバックプレート24は前後方向に延びるビード24h…を備えるので、バックプレート24の剛性がビード24h…により高められ、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーロア12に一層効率的に伝達することができる。
またフロントピラーロア12の内部に、アッパーメンバ18の上壁18cの後方に整列するバルクヘッド26が配置されるので(図5参照)、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーロア12に効率的に伝達して分散することができる。しかもバックプレート24の後端が接続されるフロントピラーロア12に内面にホイールアーチ形状に沿うスチフナ27が配置されるので(図2参照)、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーロア12に効率的に伝達して分散することができる。さらに補強フレーム23の上壁23bが上部連結部材28を介してフロントピラーロア12の前壁12cに接続されるとともに、アッパーメンバ18の上壁18cが下部連結部材29を介してフロントピラーロア12の前壁12cに接続されるので(図2参照)、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーロア12に効率的に伝達して分散することができる。
また補強フレーム23の上壁23bと、フロントピラーロア12の車幅方向内壁12aと、フロントピラーアッパー13の下端とがカウルサイドパネル32により接続されるので(図2参照)、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーロア12およびフロントピラーアッパー13に効率的に伝達して分散することができる。しかも左右のフロントピラーロア12,12を車幅方向に連結するウインドシールドロアサポート31とダッシュパネルアッパー30とによってエアコンの吸気通路が構成され、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18からフロントピラーアッパー13に伝達する補強部材33を備え、補強部材33は、ダンパーベース25の上壁25aに重なるダッシュパネルアッパー30と、ウインドシールドロアサポート31と、カウルサイドパネル32とに接続されるので(図3参照)、前面衝突の衝突荷重をアッパーメンバ18から補強部材33を介してフロントピラーアッパー13に一層効率的に伝達して分散することができる。
またダッシュパネルアッパー30は補強部材33の下方に雨水の排出孔30a,30aを備えるので、エアコンの吸気通路に溜まった雨水を排出孔30a,30aから排出することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態ではフロントピラーロア12の内部のバルクヘッド26を、アッパーメンバ18の上壁18cの後方に整列する配置しているが、それを下壁18aの後方に整列する位置に配置しても良い。
12 フロントピラーロア
12a 車幅方向内壁
12c 前壁
12e 前方延長部
13 フロントピラーアッパー
16 フロントサイドフレーム
18 アッパーメンバ
18a 下壁
18b 車幅方向内壁
18c 上壁
18e フランジ
18f フランジ
18g フランジ
19 ロアメンバ
23 補強フレーム
23a 車幅方向内壁
23b 上壁
24 バックプレート
24d 下壁部
24e フランジ
24h ビード
24i 開口部
24j 開口部
25 ダンパーベース
25a 上壁
25b 車幅方向外壁
26 バルクヘッド
27 スチフナ
28 上部連結部材
29 下部連結部材
30 ダッシュパネルアッパー
30a 排出口
31 ウインドシールドロアサポート
32 カウルサイドパネル
33 補強部材

Claims (12)

  1. 閉断面を有するフロントピラーロア(12)と、車幅方向外側に開放するコ字状断面を有して前記フロントピラーロア(12)から前方に延びるアッパーメンバ(18)と、前記アッパーメンバ(18)の前端から前下方かつ車幅方向内側に延びてフロントサイドフレーム(16)の前端に接続されるロアメンバ(19)と、前記アッパーメンバ(18)の車幅方向内壁(18b)に接続されるダンパーベース(25)と、前記アッパーメンバ(18)の上部に接続されて前記フロントピラーロア(12)に向かって上下方向高さが増加する補強フレーム(23)とを備える自動車の車体構造であって、
    前記補強フレーム(23)は、車幅方向内壁(23a)および上壁(23b)よりなる逆L字状断面を有して前記アッパーメンバ(18)との協働でE字状断面を構成し、前記E字状断面の開放部はバックプレート(24)で閉塞され、前記ダンパーベース(25)の上壁(25a)は前記アッパーメンバ(18)の上壁(18c)と整列することを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記バックプレート(24)は開口部(24i,24j)を備え、前記アッパーメンバ(18)の上壁(18c)の車幅方向外端を上向きに折り曲げたフランジ(18f,18g)に前記バックプレート(24)の開口部(24i,24j)が重ね合わされて接続されることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 前記ダンパーベース(25)の上壁(25a)の車幅方向外端を下向きに折り曲げた車幅方向外壁(25b)と、前記補強フレーム(23)の車幅方向内壁(23a)と、前記アッパーメンバ(18)の車幅方向内壁(18b)とが3枚重ねで接続されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記アッパーメンバ(18)の車幅方向内壁(18b)が、前記フロントピラーロア(12)の車幅方向内壁(12a)の前方延長部(12e)の車幅方向外面に接続されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記アッパーメンバ(18)の下壁(18a)の後部を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジ(18e)と、前記バックプレート(24)の後部の下端を車幅方向内側に折り曲げた下壁部(24d)の車幅方向内端を下方に折り曲げて形成され、後方側が車幅方向内側に傾斜するフランジ(24e)とが接続され、前記バックプレート(24)の後端は前記フロントピラーロア(12)の前部に接続されることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  6. 前記フロントピラーロア(12)の内部に、前記アッパーメンバ(18)の上壁(18c)あるいは下壁(18a)の後方に整列するバルクヘッド(26)が配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  7. 前記バックプレート(24)の後端が接続される前記フロントピラーロア(12)に内面にホイールアーチ形状に沿うスチフナ(27)が配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  8. 前記補強フレーム(23)の上壁(23b)が上部連結部材(28)を介して前記フロントピラーロア(12)の前壁(12c)に接続されるとともに、前記アッパーメンバ(18)の上壁(18c)が下部連結部材(29)を介して前記フロントピラーロア(12)の前壁(12c)に接続されることを特徴とする、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  9. 前記補強フレーム(23)の上壁(23b)と、前記フロントピラーロア(12)の車幅方向外壁(12b)と、フロントピラーアッパー(13)の下端とがカウルサイドパネル(32)により接続されることを特徴とする、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  10. 左右のフロントピラーロア(12)を車幅方向に連結するウインドシールドロアサポート(31)とダッシュパネルアッパー(30)とによってエアコンの吸気通路が構成され、前面衝突の衝突荷重を前記アッパーメンバ(18)から前記フロントピラーアッパー(13)に伝達する補強部材(33)を備え、前記補強部材(33)は、前記ダンパーベース(25)の上壁(25a)に重なる前記ダッシュパネルアッパー(30)と、前記ウインドシールドロアサポート(31)と、前記カウルサイドパネル(32)とに接続されることを特徴とする、請求項9に記載の自動車の車体構造。
  11. 前記ダッシュパネルアッパー(30)は前記補強部材(33)の下方に雨水の排出孔(30a)を備えることを特徴とする、請求項10に記載の自動車の車体構造。
  12. 前記バックプレート(24)は前後方向に延びるビード(24h)を備えることを特徴とする、請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
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