JP2017132480A - 包装体、包装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導光板等の樹脂製の光学部材である被包装体の吸湿による反りやたわみ等の変形を防止できる包装体、包装方法を提供する。
【解決手段】樹脂製の導光板131を被包装体130として包装する包装体10は、少なくとも基材層と、基材層の一方の面側に積層された金属層とを備える袋状の第1包装部110と、第1包装部110よりも被包装体側に位置し、被包装体130による損傷から第1包装部110を保護する第2包装部120とを備える。また、包装体10は、被包装体130を第2包装部120で包装した後に、袋状の第1包装部110に挿入して開口部を封止することにより、被包装体130を密封する。
【選択図】図2

Description

本発明は、包装体、包装方法に関するものである。
各種表示装置等において、レンズシートや導光板等として、樹脂製の光学部材が広く使用されている。樹脂製の光学部材は、各種成形方法によって成形された後、輸送、保管され、成形後に長時間経過してから各種表示装置に組み立てられる場合がある。
その場合、樹脂製の光学部材は、しわや破損等を防止するため、様々な包装部材によって包装される(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2011−154256号公報 特開2008−081190号公報
このような樹脂製の光学部材は、成形後に輸送、保管される等して長時間経過すると、その樹脂の特性等によっては吸湿し、反りやたわみ等の変形を生じる場合がある。レンズシートや導光板等の光学部材は、光学特性を高めるために、その表面に微細な単位光学形状が複数配列されて形成されている。そのため、反りやたわみ等の変形は、光学部材の性能を大きく損ない、製品としての品質が低下するという問題がある。
特許文献1,2に記載された梱包保管方法や包装材には、このような吸湿による変形に対する対策がなされていない。
本発明の課題は、導光板等の樹脂製の光学部材である被包装体の吸湿による反りやたわみ等の変形を防止できる包装体、包装方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、樹脂製の光学部材(131)を被包装体(130)として包装する包装体であって、少なくとも基材層(111)と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層(113)と備える袋状の第1包装部(110)と、前記第1包装部よりも前記被包装体側に位置し、前記第1包装部を保護する第2包装部(120,220)と、を備えること、を特徴とする包装体(10,20)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の包装体において、前記金属層(113)は、アルミニウムを含むこと、を特徴とする包装体(10,20)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の包装体において、前記第2包装部(120)は、樹脂製であり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニルの少なくとも1つを含有すること、を特徴とする包装体(10,20)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の包装体において、前記第1包装部(110)と前記第2包装部(220)とは、積層されおり、少なくとも一部が接合されていること、を特徴とする包装体(20)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の包装体において、前記被包装体(130)は、複数枚積層された導光板(131)であること、を特徴とする包装体(10,20)である。
請求項6の発明は、樹脂製の光学部材(131)を被包装体(130)として包装する包装方法であって、少なくとも基材層(111)と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層(113)とを備える袋状の第1包装部(110)と、前記第1包装部よりも前記被包装体側に位置し、前記被包装体を包み、前記第1包装部を保護するシート状の第2包装部(120)と、を備える包装体(10)を用い、前記被包装体を前記第2包装部で包装する第2包装部包装工程と、前記第2包装部包装工程の後、前記第2包装部によって包装された前記被包装体を、前記第1包装部の開口部(10d)から挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後に、前記開口部を封止する封止工程と、を備えること、を特徴とする包装方法である。
請求項7の発明は、樹脂製の光学部材(131)を被包装体(130)として包装する包装方法であって、少なくとも基材層(111)と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層(113)とを備える袋状の第1包装部(110)と、前記第1包装部の前記被包装体側に一体に積層され、前記第1包装部を保護する第2包装部(220)と、を備える包装体(20)を用い、前記第1包装部の開口部(10d)から、前記被包装体を挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後に、前記開口部を封止する封止工程と、を備えること、を特徴とする包装方法である。
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載の包装方法において、前記挿入工程の後に、前記包装体の内部を脱気する脱気工程を有すること、を特徴とする包装方法である。
本発明によれば、導光板等の樹脂製の光学部材である被包装体が吸湿することによる反りやたわみ等の変形を防止できるという効果を奏することができる。
第1実施形態の包装体10を示す図である。 第1実施形態の包装体10が被包装体130を包装した状態での断面図である。 第1実施形態の第1包装部110の使用前の状態を示す図である。 第1包装部110を形成する各シート状の部材110Aと第2包装部120の層構成を示す図である。 第1実施形態の包装体10を用いた包装方法を説明する図である。 すきまゲージGによる導光板131の反り量の測定方法を説明する図である。 実施例及び比較例の包装体10A,10B及びこれらに包装されていた各被包装体130の側面の様子を示す図である。 導光板131の変形の様子を模式的に示す図である。 第2実施形態の包装体20を説明する図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。
また、本明細書等において、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無く、板、シート、フィルムの文言は、適宜置き換えることができるものとする。例えば、光学シートは、光学フィルムとしてもよいし、光学板としてもよい。
さらに、本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の包装体10を示す図である。図1では、被包装体130を包装した状態の包装体10を示しており、図1(a)は、その状態の包装体10をその厚み方向から見た図であり、図1(b)は、その状態の包装体10の斜視図である。
図2は、第1実施形態の包装体10が被包装体130を包装した状態での断面図である。図2では、図1に示す矢印A1−A2に沿って切断した断面を示している。なお、図2では、理解を容易にするために、被包装体130と第2包装部120との間、第2包装部120と第1包装部110との間には空間が存在しているように記載したが、実際には、それらの間に空間が生じていてもよいし、密接している形態としてもよい。
図3は、第1実施形態の第1包装部110の使用前の状態を示す図である。図3では、第1包装部110を厚み方向から見た様子を示している。
包装体10は、第1包装部110と、第1包装部110の内側(被包装体130側)に位置する第2包装部120とを備えている。
第1包装部110は、図3等に示すように、矩形形状の袋状である。この第1包装部110は、図1及び図2に示すように、包装体10の最も外側に位置し、包装体10の外装を形成する部材である。
第1包装部110は、2枚の矩形状のシート状の部材110Aが2枚積層され、一部が接合されて形成された袋状の部材である。
第1包装部110は、2つの短辺10a,10d、2つの長辺10cを有している。第1包装部110は、図1に示すように、その内部に被包装体130を包装した状態では、4辺がヒートシール等により、接合されて封止されている。また、図3に示すように、内部に被包装体を包装する前、即ち、使用前の状態では、3辺(辺10a,2つの長辺10c)が封止され、辺10dは、封止されておらず、第1包装部110の内部に第2包装部120に包装された被包装体130を挿入可能な開口部となっている。
第1包装部110は、内部に被包装体130等を収納した後、辺10dをヒートシール等で封止することにより、その内部を密封することが可能である。
なお、辺10a,辺10cの封止方法は、接着剤等による接合等、ヒートシール以外の方法を用いてもよい。
第1包装部110を厚み方向から見て、辺10aよりも第1包装部110の中央側には、開閉可能な雌雄咬合状のチャック10bが形成されている。このチャック10bは、樹脂製であり、第1包装部110の内側表面に、辺10aに沿って直線状に形成されている。
チャック10bは、第1包装部110を形成する2枚のシート状の部材110Aのうち、一方の部材の辺10a近傍に不図示の雌部が、他方の部材の雌部に対向する位置に不図示の雄部が形成されている。このチャック10bは、第1包装部110の使用前の状態では、予め閉じられている。
この包装体10の第1包装部110の開封時には、作業者が、辺10aの接合された部分を裁断し、辺10a近傍を手で持って、第1包装部110を形成する2枚のシート状の部材110Aを引き離すこと等によって咬合が外れ、チャック10bが開けられる。チャック10bを開くことにより、辺10a側が新たな第1包装部110の開口となり、第2包装部120に包装された被包装体130を取り出し可能となる。
チャック10bは、作用者が雌部と雄部との位置を合わせて手で押し付ける等によって、雌部と雄部とが咬合し、容易に閉じることができる。従って、上記開封後は、チャック10bにより辺10a側の開口が開閉可能となる。
なお、チャック10bは、上述の形態に限らず、例えば、2本以上平行に形成されている形態としてもよい。また、第1包装部110は、被包装体130の形状に合わせて、矩形以外の形状としてもよい。
図4は、第1包装部110を形成する各シート状の部材110Aと第2包装部120の層構成を示す図である。図4(a)は、第1包装部110を形成するシート状の部材110Aの断面を示し、図4(b)は、第2包装部120の断面を示している。なお、図4において、図面内の上下方向の上側は包装体10の外側(表面側)であり、下側は包装体10の内側(被包装体130側)とする。
図4(a)に示すように、第1包装部110を形成するシート状の部材110Aは、複数の層が積層されて形成されている。第1包装部110は、外側から順に、基材層111と、ドライラミネート層112と、金属層113と、接合層114と、樹脂層115と、滑り材層116とを有している。
基材層111は、樹脂製の層であり、第1包装部110の基材(ベース)となる層である。この基材層111は、第1包装部110の外部からの衝撃等による金属層113の破損を防止する機能を有する。また、基材層111としては、十分な強度や耐熱性、印刷適応性等を有することが好ましい。
このような基材層111としては、ポリエステル、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PA(ナイロン)等のポリオレフィン系樹脂製のシート状の部材が好ましく、PET(ポリエチレンテレフタレート)製、特に、延伸PET製のシート状の部材が好適である。
ドライラミネート層112は、基材層111の片面に形成される層である。ドライラミネート層112は、基材層111の表面に後述する金属層113のアルミニウム等の金属を蒸着する際に、基材層111と金属層113との密着性を向上させ、層間での剥離等を抑制する機能を有する。
このドライラミネート層112は、ドライラミネート法等において使用されるラミネート用の接着剤(ポリ酢酸ビニル系接着剤、ポリアクリル酸エステル系接着剤、ポリエステル系接着剤、フェノール系樹脂、シアノアクリレート系接着剤、エチレン共重合体系接着剤、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤、無機系接着剤等)により形成される。
金属層113は、金属により形成され、基材層111の一方の面側にドライラミネート層112を介して積層された層である。金属層113は、防湿性が高く(即ち、透湿性が低く)、第1包装部110に包装される光学部材の吸湿を抑制するための層である。また、金属層113は、ガスバリヤー性や遮光性が高いものが好ましい。
この金属層113は、アルミニウム箔や、アルミニウムの蒸着膜、アルミナの蒸着膜等により形成される。
金属層113は、十分な防湿性を発揮するために、5μm以上の厚みを有することが好ましい。また、金属層113は、可撓性や包装材としての作業性の向上の観点から、20μm以下の厚みであることが好ましい。
接合層114は、金属層113と樹脂層115との間に形成され、これらを一体に接合する層である。
接合層114は、汎用の各種接着剤により形成される。接合層114を形成する接着剤としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、EVA(ポリエチレンビニルアセテート)樹脂製の接着剤等が好適に用いられる。
樹脂層115は、接合層114の金属層113とは反対側に設けられた層である。樹脂層115は、袋の内側からの衝撃等による金属層113の破損防止や、金属層113の剥離防止、金属層113の酸化防止等の機能を有する層である。また、樹脂層115は、後述する第1包装部110のヒートシール時に、シール性を発揮する層である。
樹脂層115は、例えば、LLD(Linear Low Density Polyethylene:直鎖状低密度ポリエチレン)により形成されたシート状の部材が好適である。また、樹脂層115として、CPP(無延伸ポリプロピレン)製のシート状の部材を用いることも可能である。
この樹脂層115は、シーリング性を有していることが好ましい。また、樹脂層115は、遮光性等を有していてもよい。
樹脂層115の内側の面(接合層114とは反対側の面)には、滑り材層116が形成されている。滑り材層116は、袋状に形成された第1包装部110において、使用前の状態において樹脂層115同士が密着することを防止し、第1包装部110を開封し易くするための機能を有している。
滑り材層116は、樹脂層115の表面に、粉末状の滑り材が塗布されて形成されている。粉末状の滑り材は、例えば、炭化水素系成分やシリカ等の無機系成分を含有する粉末状の部材や、コーンスターチ等の炭化物の粉末等が好適である。
第2包装部120は、シート状の樹脂製の部材であり、第1包装部110を損傷等から保護する部材である。第2包装部120は、被包装体130の角部が第1包装部110に当たって、第1包装部110に内側から微細な穴(ピンホール)が開いたり、筋状の裂け目ができたりする等の第1包装部110の破損を防止する機能を有する。
この第2包装部120は、被包装体130の全体を包むことができる大きさを有している。なお、第2包装部120は、シート状に限らず、袋状としてもよい。
第2包装部120は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニルの少なくとも1つを含有する樹脂により形成されている。
第2包装部120は、被包装体130の角等が当たって第1包装部110を破損しないために、30μm以上の厚さを有することが好ましい。また、十分な可撓性を有し、被包装体130を第2包装部120で包装する際の作業が容易となるように、第2包装部120の厚さは、150μm以下であることが好ましい。
なお、本実施形態では、第2包装部120は、単層である例を示したが、これに限らず、複数の樹脂層等が積層された多層構造であってもよい。
また、第2包装部120は、帯電防止性を有するものが好ましい。第2包装部120が帯電防止性を有することにより、被包装体130と第2包装部120が擦れて密着し、被包装体130が取り出しにくくなることを防止できる。
このような第2包装部120としては、オレフィン系特殊コンパウンド製の無添加帯電防止フィルムが好適である。
被包装体130は、包装体10に包装される樹脂製の光学部材である。被包装体130は、複数の導光板131がその厚み方向に積層された略立方体形状である。この被包装体130は、包装体10に包装された状態で輸送、保管される。なお、被包装体130の形状は、略立方体形状に限らない。
導光板131は、片面に単位光学形状が複数配列されて形成された板状部材であり、アクリル系樹脂によって形成されている。
導光板131は、押出成形された後に、その表裏面に不図示の保護シートが一体に積層され、所定の大きさに裁断されている。したがって、保護シートは、導光板131の表裏面と同様の大きさとなり、導光板131は、その厚み方向に平行な端面や角部が露出している。
(包装方法)
図5は、第1実施形態の包装体10を用いた包装方法を説明する図である。
まず、図5(a),(b)に示すように、所定の大きさに裁断された導光板131を厚み方向に所定枚数積層し、立方体形状の被包装体130を形成する。
このとき、導光板131は、前述のように、その表裏面が保護シートによって保護され、端面や角部に関しては露出した形態となっている。そのため、被包装体130の最上面及び最下面は、保護シートによって保護されているが、被包装体130の側面130aは、導光板131の端面によって形成されるため、露出した形態となっている。また、側面13aが交わる被包装体130の角部も露出した形態となっている。
図5(c),(d),(e)に示すように、広げられた第2包装部120の上に、被包装体130を配置し、被包装体130の外形に沿って第2包装部120を折りたたみ、被包装体130の全体を第2包装部120で包み、片面に粘着剤層を有する不図示のテープ材等で適宜第2包装部120を留める。これにより、被包装体130が第2包装部120で包装される(第2包装部包装工程)。被包装体130を第2包装部120で包装する際、第2包装部120がずれる等して被包装体130が露出しないように、第2包装部120が折り重なる領域があってよい。
次に、図5(f)に示すように、第2包装部120に包装された被包装体130を、開口部となっている辺10dから第1包装部110の内部に挿入し(挿入工程)、辺10dをヒートシール等により封止する(封止工程)。これにより、被包装体130が包装体10に包装され、密封される。このとき、第1包装部110が、前述のように、辺10aは、封止されており、チャック10bは、閉じられている。
なお、辺10dの開口部を封止する前に、包装体10内を脱気してもよい。脱気を行うことにより、包装体10内に存在する空気に含まれる水分を被包装体130が吸収することを抑制することができる。
また、脱気を行うことにより、包装体10と被包装体130とが密着する。これにより、包装体10(第1包装部110)が破損する等して包装体10内に外気が入った場合に包装体10が膨らむので、包装体10の破損や被包装体130の吸湿の可能性の有無を容易に判別できる。したがって、作業者等は、吸湿した可能性のある被包装体130を包装体10の開封前に事前に判別できる。
また、脱気によって包装体10と被包装体130が密着することにより、輸送中の振動等によって被包装体130が包装体10内で動くことを抑制し、包装体10の破損を防ぐ効果を有する。
包装体10を開封する際には、図5(h)に示すように、作業者が、第1包装部110の辺10aの封止された部分をカッター等で裁断し、チャック10bを開くことにより、開封され、第2包装部120に包装された被包装体130を取り出し可能となる。
従来、吸湿による導光板等の反りやたわみ等の変形を防止するために、従来、樹脂製の包装体を用い、シート状の吸湿剤を入れて包装したり、樹脂製の光学部材をアルミニウム等の金属膜を有する透湿性の低い袋状の包装体(梱包体)等に入れて封止したりするという方法が知られている。
しかし、シート状の吸湿剤は、長期間の保管には不十分な場合があり、光学部材に吸湿による変形が生じるという問題がある。金属膜を有する包装体に光学部材を入れて包装した場合、輸送時等に光学部材の角等が包装体に当たって穴を開ける等し、光学部材の吸湿による変形等を招くという問題がある。
また、金属膜を有する袋状の包装体は、袋の内部の密着を防止するために、袋の内部に粉状の滑り材が塗布されている場合があり、封入した光学部材に滑り材が付着し、光学部材の品質を低下させるという問題があった。
しかし、このような包装体10及び包装方法とすることにより、被包装体130である導光板131の吸湿による変形を大幅に抑制し、かつ、滑り材等の異物の付着等も防止でき、導光板131の高い品質を維持できる。
ここで、本実施形態の実施例の包装体10Aと比較例の包装体10Bとを用意し、実施例の包装体10Aと比較例の包装体10Bとにより、被包装体130をそれぞれ包装して輸送した場合の各包装体の破損の様子や、被包装体130(導光板131)の吸湿による変形や異物付着等の有無を比較した。
実施例の包装体10Aの第1包装部110、第2包装部120は、以下の通りである。
第1包装部110は、アルミ・チャック付三方袋(明和産商株式会社製 ストロングパック PAL−2840ZH)を用いている。この実施例の第1包装部110の各層の材質や厚み等は以下の通りである。
基材層111は、PET樹脂製であり、厚さ12μmである。
ドライラミネート層112は、ポリエステル樹脂製である。
金属層113は、厚さ7μmのアルミニウム蒸着膜により形成されている。
接合層114は、ポリエチレン樹脂製、厚さ20μmである。
樹脂層115は、LLD製、厚さ50μmである。
滑り材層116は、炭化水素系材料やシリカ等の無機系材料、コーンスターチ(炭化物)等の粉末等が用いられている。
第1包装部110の外寸は、400×280mm、内寸が370×260mmである。
第2包装部120は、厚さ0.4mm、オレフィン系特殊コンパウンド製の無添加帯電防止フィルム(CA−DMPE マルワ製袋株式会社製)を用いている。
テープ材は、セルロース樹脂(セロファン)製の基材の片面に天然ゴム製の粘着層を有する部材(ニチバン製)であり、その幅が12mmである。
比較例の包装体10Bは、第2包装部120を備えておらず、第1包装部110のみで形成された包装体である。第1包装部110は、前述の実施形態の第1包装部110と略同様の部材である。
被包装体130は、導光板131を平積みで50枚積層したものであり、長辺300mm、短辺180mm、厚さ33mmである。
導光板131は、アクリル樹脂製であり、両面に微細な単位光学形状が複数配列されて形成されている。この導光板131は、長辺300mm、短辺180mm、厚さ0.6mmである。導光板131は、被包装体として積層される際には、その両面が、ポリプロピレン樹脂製の保護シート(厚さ0.03mm)が一体に積層されており、両面の保護シートを含めた導光板131の厚さは0.66mmである。
実施例及び比較例の包装体10A,10Bの評価方法について説明する。
実施例及び比較例の包装体10A,10Bをそれぞれ4つずつ用意し、それぞれに、導光板131を50枚積層した被包装体130を、室温25℃、湿度60%の環境下で包装する。そして、4つの実施例の包装体10A及び4つの比較例の包装体10Bを、室温35℃、湿度80%の環境下で、48時間、船によって輸送し、室温25℃、湿度60%の環境下において5日間保管する。
その後、まず、実施例及び比較例の包装体10A,10Bについて、外装となる第1包装部110の破損の有無を目視で評価する。実施例及び比較例において、4つの包装体のうち、1つも第1包装部110にピンホール等の破損のない場合を良とし、1つでもピンホール等の破損のある場合を不可とする。
次に、4つの実施例及び比較例の包装体10A,10Bを開封し、各被包装体130である導光板131の反りやたわみ等の変形の有無を、目視とすきまゲージによる反り量の測定により評価する。
図6は、すきまゲージGによる導光板131の反り量の測定方法を説明する図である。
4つの実施例の包装体10A及び4つの比較例の包装体10Bをそれぞれ開封し、各被包装体130として積層された導光板131のうち、積層の最も上部に位置する1枚と、最も下部に位置する1枚とを選び、両面に積層された不図示の保護シートを剥離した状態で反り量を測定する。即ち、1つの実施例及び比較例の包装体10A,10Bに付き2枚の導光板131(実施例に関しては計8枚の導光板131、比較例に関しても計8枚の導光板131)を測定する。
図6(a)に示すように、定盤Sの上に測定される導光板131を置き、すきまゲージGを導光板131と定盤Sとの間に差し込んで、定盤S表面と導光板131の定盤S側の面との間の鉛直方向(定盤表面の法線方向)の寸法dを測定する。反り量の測定点Pは、図6(b)に示すように、導光板131の各辺の端部と中央部の計8か所である。
8か所のうち、この寸法dが、0.5mmより大きい点が1つでもある場合は、許容できない反りが生じており不可であると判定する。すきまゲージが定盤Sと導光板131との間に挿入できない場合は、寸法d=0mmであり、反りが生じていないとして良と判定する。また、寸法dが0.5mm以下の場合、反りが許容範囲内であり、良と判定とする。
実施例及び比較例において、各8枚の導光板131のうち1枚でも不可と判定されたものがあった場合は、導光板131の変形に関して不可と判定する。
次に、各包装体に包装された被包装体130への異物の付着の有無を評価する。異物の付着は、目視による評価と、不図示の異物除去シートを使用した評価とを行う。前述の各4つずつの実施例及び比較例の包装体10A,10Bの被包装体130において、異物の付着の有無に関しては、まず、目視による評価を行い、次に、異物除去シートによる評価を行う。
目視による評価では、被包装体130の側面130a(導光板131の端面)に異物が付着しているか否かを目視により、評価する。
次に、異物除去シートを使用した評価では、異物除去シート(導電性ウレタン製のシート状の部材(アトム興産株式会社製)を50×100mm程度に裁断して使用)を、被包装体130の4つの側面130aに貼付して剥離し、異物除去シートの表面に、異物が付着しているか否かを目視で確認し、評価する。この異物除去シートは、暗緑色系等に着色されており、主として白色系である異物の目視検出に適している。
これらの評価において、いずれも異物の付着が確認されなかった場合を良とし、どちらか一方でも異物の付着が確認された場合は、不可とする。また、実施例及び比較例において、各4つの包装体10A,10Bに、1つでも被包装体130(導光板131)への異物の付着に関して不可と判定したものは、不可と判定する。
表1は、実施例及び比較例の包装体10A,10Bの評価結果を示す表である。
図7は、実施例及び比較例の包装体10A,10B、及び、これらに包装されていた各被包装体130の側面の様子を示す図である。
図7(a)は、実施例の包装体10Aの外見であり、図7(b)は、比較例の包装体10Bの外見である。また、図7(c)は、実施例の包装体10Aに包装された被包装体130の側面の様子であり、図7(d)は、比較例の包装体10Bに包装された被包装体130の様子である。
図8は、導光板131の変形の様子を模式的に示す図である。図8(a)は反りや撓み等の変形が生じた導光板131を有する被梱包体130であり,図8(b)は、反りや撓み等の変形が生じた導光板131を示している。
表1や図7(b)に示すように、比較例の包装体10Bは、4つすべてに、輸送時等に、被包装体130の角部が内側から包装体10B(第1包装部110)に当たる等して、ピンホール等の破損や傷が生じていた。また、比較例の包装体10Bの4つのうち3つにおいて、この破損した箇所から包装体10B内に外気が入り、導光板131が吸湿し、図8(a)に示すように、被包装体130全体として変形が生じていた。そして、3つの比較例の包装体10Bにおいて、最も上側に位置する導光板131が図8(b)に示すような反り等の大きな変形が生じていた。
さらに、4つの比較例の包装体10Bすべてにおいて、包装された被包装体130の側面130a(導光板131の端面)には、図7(d)に示すように、滑り材層116を形成する粉末状の滑り材が付着していた。
以上のように、比較例の包装体10Bでは、被包装体130である導光板131には、吸湿による変形が生じてその品質が低下しており、また、滑り材の付着による品質の低下も生じていた。
これに対して、実施例の4つの包装体10Aは、表1や図7(a)に示すように、第1包装部110に被包装体130の接触痕があったものがあったが、ピンホール等の破損は生じていなかった。また、包装されていた導光板131は、反りやたわみ等の変形が生じておらず、図7(c)に示すように、端面に滑り材等の異物の付着もなかった。
以上のことから、本実施形態によれば、被包装体130である導光板131の吸湿による反りや撓み等の変形を大幅に抑制し、異物の付着等も抑制でき、導光板131の品質を高く維持できる包装体10、包装方法を提供することができる。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態の包装体20を説明する図である。図9(a)は、包装体20の平面視であり、図9(b)は、包装体20が被包装体130を包装した状態での図9(a)に示す矢印B1−B2に沿った断面図であり、図1(b)に示す第1実施形態の包装体10の断面に相当する断面での断面図である。
第2実施形態の包装体20は、第1包装部110に第2包装部220が一体に積層されている点が異なる以外は、前述の第1実施形態の包装体20と略同様である。したがって、第2実施形態において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
第2実施形態の包装体20は、第1包装部110と、第1包装部110の内側に位置し、第1包装部110を保護する第2包装部220とを備えている。
第2実施形態の第2包装部220は、樹脂製のシート状の部材であり、前述の第1実施形態の第2包装部120と同様の材料により形成されていてもよいし、異なる樹脂製としてもよい。
この第2実施形態の第2包装部220は、例えば、図9(b)に示すように、2枚のシート状であり、第1包装部110の樹脂層115の内側(被包装体側)であって、四辺のヒートシールされる領域よりも内側となる領域に、一体に積層されて接合されている。この第2包装部220は、前述の接合層114と同様の接着剤等により形成された不図示の接合層により第1包装部110に接合されていてもよいし、熱等によって接合されていてもよい。また、第2包装部220は、その全体が第1包装部110に一体に接合されいてもよいし、第1包装部110に一体に積層されているが、一部のみが接合されている形態としてもよい。
この包装体20は、例えば、矩形状のシート状の第2包装部220を、第1包装部110を形成するシート状の部材110Aの所定の位置に積層して接合し、この2部材が接合されたシート状の部材を、第2包装部220側を内側として2枚重ね、辺10d以外の3辺(10a,10c)をヒートシール等で封止する等によって形成可能である。このとき、第2包装部220の対応する3辺も封止され、第2包装部220が袋状に形成されていてもよい。また、第1包装部110の内側の面が被包装体130側に露出しないのであれば、第2包装部220が袋状になっていなくともよい。
また、第2包装部220は、予め袋状に形成した後、袋状に形成された第1包装部110の辺10dの開口部から内部に挿入し、第1包装部110の内側に積層して接合することにより形成してもよい。
第2実施形態の包装体20を用いた包装方法について説明する。
まず、所定の大きさに裁断された導光板131を厚み方向に所定枚数積層し、立方体形状の被包装体130を形成する。
次に、包装体20(第1包装部110)の辺10dから、被包装体130を挿入する(挿入工程)。そして、辺10dをヒートシール等で封止する。以上により、包装体20により被包装体130が包装され、密封される。開封方法は、前述の第1実施形態の包装体10の開封方法と同様である。なお、辺10dの開口部を封止前に、包装体10内を脱気してもよい。
第2実施形態によれば、前述の第1実施形態と同様に、被包装体130の吸湿による変形の防止や、滑り材等の異物の付着防止の効果が得られる。
また、第2実施形態によれば、第1包装部110と第2包装部220とが一体に積層されているので、包装体20による被包装体130の包装作業や開封作業が容易に行える。
また、第2実施形態によれば、第1包装部110と第2包装部220とが一体に積層されているので、包装体20全体としての強度を向上させることができ、包装体20の破損等を防止する効果をより高めることができる。
また、第2実施形態によれば、第1包装部110の内側に第2包装部220が一体に積層されているので、仮に樹脂層115に滑り材層116が積層されていた場合にも第2包装部220に被覆されるので、滑り材の付着防止効果をさらに高めることができる。
(変形形態)
以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)第1包装部110は、開封後に再度封止する必要がなければ、チャック10bを有していない形態としてもよい。
(2)第2包装部120,220は、複数の層が一体に積層されて形成された多層構造としてもよい。このとき、第2包装部120,220は、樹脂により形成された層に限らず、透湿性の低いアルミニウム等の金属層を有していてもよい。このような形態とすることにより、被包装体130の吸湿をさらに抑制することができる。
また、例えば、第2包装部120,220は、第1包装部110や被包装体130を保護する効果を高めるために、シート状の発泡体や、シート状の気泡緩衝材により形成してもよい。
(3)被包装体130は、導光板131に限らず、例えば、レンズシート等の他の光学部材が複数積層されたものとしてもよい。また、被包装体130として積層される導光板131や他のレンズシート等の光学部材の枚数は、特に限定されず、1枚でもよい。
(4)導光板131は、その両面に、単位光学形状が複数配列されて形成されていてもよいし、単位光学形状を有しておらず、片面に印刷によるドットが形成されている形態や、微細な凹凸形状(マット形状)を有する形態としてもよい。
また、導光板131は、その表裏面を保護する保護シートは導光板とは別体であってもよいし、特に表裏面を保護する必要がなければ保護シートを用いなくてもよい。
なお、本実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
10,20 包装体
10b チャック
10d 開口部
110 第1包装部
120,220 第2包装部
130 被包装体
131 導光板

Claims (8)

  1. 樹脂製の光学部材を被包装体として包装する包装体であって、
    少なくとも基材層と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層と備える袋状の第1包装部と、
    前記第1包装部よりも前記被包装体側に位置し、前記第1包装部を保護する第2包装部と、
    を備えること、
    を特徴とする包装体。
  2. 請求項1に記載の包装体において、
    前記金属層は、アルミニウムを含むこと、
    を特徴とする包装体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の包装体において、
    前記第2包装部は、樹脂製であり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニルの少なくとも1つを含有すること、
    を特徴とする包装体。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の包装体において、
    前記第1包装部と前記第2包装部とは、積層されおり、少なくとも一部が接合されていること、
    を特徴とする包装体。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の包装体において、
    前記被包装体は、複数枚積層された導光板であること、
    を特徴とする包装体。
  6. 樹脂製の光学部材を被包装体として包装する包装方法であって、
    少なくとも基材層と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層とを備える袋状の第1包装部と、
    前記第1包装部よりも前記被包装体側に位置し、前記被包装体を包み、前記第1包装部を保護するシート状の第2包装部と、
    を備える包装体を用い、
    前記被包装体を前記第2包装部で包装する第2包装部包装工程と、
    前記第2包装部包装工程の後、前記第2包装部によって包装された前記被包装体を、前記第1包装部の開口部から挿入する挿入工程と、
    前記挿入工程の後に、前記開口部を封止する封止工程と、
    を備えること、
    を特徴とする包装方法。
  7. 樹脂製の光学部材を被包装体として包装する包装方法であって、
    少なくとも基材層と、前記基材層の一方の面側に積層された金属層とを備える袋状の第1包装部と、
    前記第1包装部の前記被包装体側に一体に積層され、前記第1包装部を保護する第2包装部と、
    を備える包装体を用い、
    前記第1包装部の開口部から、前記被包装体を挿入する挿入工程と、
    前記挿入工程の後に、前記開口部を封止する封止工程と、
    を備えること、
    を特徴とする包装方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の包装方法において、
    前記挿入工程の後に、前記包装体の内部を脱気する脱気工程を有すること、
    を特徴とする包装方法。
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