JP2017054574A - 電圧発生回路及び半導体記憶装置 - Google Patents

電圧発生回路及び半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017054574A
JP2017054574A JP2015180095A JP2015180095A JP2017054574A JP 2017054574 A JP2017054574 A JP 2017054574A JP 2015180095 A JP2015180095 A JP 2015180095A JP 2015180095 A JP2015180095 A JP 2015180095A JP 2017054574 A JP2017054574 A JP 2017054574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
booster circuit
external power
pmos transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015180095A
Other languages
English (en)
Inventor
淳二 武者
Junji Musha
淳二 武者
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015180095A priority Critical patent/JP2017054574A/ja
Priority to TW105107394A priority patent/TWI616879B/zh
Priority to CN201610137872.1A priority patent/CN106531221A/zh
Priority to US15/207,216 priority patent/US20170076800A1/en
Publication of JP2017054574A publication Critical patent/JP2017054574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】外部電源の変動に応じて昇圧回路の動作数を変更でき、ピーク電流及び消費電力を削減することができる。
【解決手段】実施形態の電圧発生回路は、外部電源VCCを調整して電圧VSUPを出力する調整回路と、制御電圧VRE2に応じて、電圧VSUPを転送あるいは遮断するpMOSトランジスタQP1と、電圧VSUPを昇圧する昇圧回路CP1と、制御電圧VRE2に応じて、外部電源VCCを転送あるいは遮断するpMOSトランジスタQP2と、外部電源VCCを昇圧する昇圧回路CP2と、昇圧回路CP1,CP2から出力される出力電圧VOUTと参照電圧VREF2とを比較し、比較結果に基づいて制御電圧VRE2を出力するレギュレータRE2とを備える。
【選択図】図2

Description

実施形態は、昇圧回路を有する電圧発生回路を備えた半導体記憶装置に関するものである。
例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、データの書き込み、消去および読み出し動作のために、外部電源から供給される電源電圧より高い電圧を必要とする。そのため、半導体記憶装置は、電源電圧を昇圧する電圧発生回路を備える。
日本国特許第5418112号
ピーク電流及び消費電力を削減することができる電圧発生回路及び半導体記憶装置を提供する。
実施形態の電圧発生回路は、第1電圧を調整して第2電圧を出力する第1調整回路と、第1制御電圧に応じて、前記第2電圧を転送あるいは遮断する第1トランジスタと、前記第2電圧を昇圧する第1昇圧回路と、前記第1制御電圧に応じて、前記第1電圧を転送あるいは遮断する第2トランジスタと、前記第1電圧を昇圧する第2昇圧回路と、前記第1及び第2昇圧回路から出力される出力電圧と、第1参照電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記第1制御電圧を出力する第2調整回路とを具備する。
図1は、第1実施形態に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る電圧発生回路の構成を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る昇圧回路の構成を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る電圧発生回路の動作を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る電圧発生回路の動作を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る電圧発生回路の動作を示す図である。 図7は、第1実施形態の変形例における電圧発生回路の構成を示す図である。 図8は、第1実施形態に係る電圧発生回路のピーク電流削減効果を示す図である。 図9は、前記ピーク電流削減効果が顕著に表れるタイミングを示す図である。 図10は、第2実施形態に係る電圧発生回路の構成を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る電圧発生回路の動作を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。ここでは、電圧発生回路を備えた半導体記憶装置として、メモリセルトランジスタが半導体基板上に二次元に配置された平面型NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
[1]第1実施形態
第1実施形態の電圧発生回路を備えた半導体記憶装置について説明する。
[1−1]半導体記憶装置の全体構成
図1を用いて、第1実施形態における半導体記憶装置の全体構成を説明する。
図示するように、NAND型フラッシュメモリ100は、コア部110及び周辺回路120を備えている。
コア部110は、メモリセルアレイ111、ロウデコーダ112、及びセンスアンプ113を備えている。
メモリセルアレイ111は、複数の不揮発性メモリセルトランジスタの集合である複数のブロックBLK0,BLK1,・・・を備えている。以降、ブロックBLKと記した場合、ブロックBLK0,BLK1,・・・の各々を示すものとする。1つのブロックBLK内のデータは、例えば一括して消去される。なお、データの消去範囲は、1つのブロックBLKに限定されず、複数のブロックが一括して消去されてもよく、1つのブロックBLK内の一部の領域が一括して消去されてもよい。
また、データの消去については、例えば、“不揮発性半導体記憶装置”という2010年1月27日に出願された米国特許出願12/694,690号に記載されている。また、“不揮発性半導体記憶装置”という2011年9月18日に出願された米国特許出願13/235,389号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
ブロックBLKは、メモリセルトランジスタが直列接続された複数のNANDストリング114を備えている。メモリセルトランジスタは、半導体基板上に二次元に配列されている。なお、1つのブロックに含まれるNANDストリング114の数は任意である。
NANDストリング114の各々は、例えば16個のメモリセルトランジスタMC0,MC1,・・・,MC15と、選択トランジスタST1,ST2とを含む。以降、メモリセルトランジスタMCと記した場合、メモリセルトランジスタMC0〜MC15の各々を示すものとする。
メモリセルトランジスタMCは、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備え、データを不揮発に保持する。なお、メモリセルトランジスタMCは、電荷蓄積層に絶縁膜を用いたMONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Silicon)型であってもよいし、電荷蓄積層に導電膜を用いたFG(Floating Gate)型であってもよい。さらに、メモリセルトランジスタMCの個数は16個に限られず、8個や32個、64個、128個等であってもよく、その数は限定されるものではない。
メモリセルトランジスタMC0〜MC15は、そのソースまたはドレインが直列に接続されている。この直列接続の一端側のメモリセルトランジスタMT0のドレインは、選択トランジスタST1のソースに接続され、他端側のメモリセルトランジスタMT15のソースは、選択トランジスタST2のドレインに接続されている。
ブロックBLK内にある選択トランジスタST1のゲートは、同一の選択ゲート線に共通に接続されている。図1の例では、ブロックBLK0にある選択トランジスタST1のゲートは、選択ゲート線SGD0に共通に接続され、ブロックBLK1にある図示せぬ選択トランジスタST1のゲートは、選択ゲート線SGD1に共通に接続されている。同様に、ブロックBLK0にある選択トランジスタST2のゲートは、選択ゲート線SGS0に共通に接続され、ブロックBLK1にある図示せぬ選択トランジスタST2のゲートは、選択ゲート線SGS1に共通に接続されている。以降、選択ゲート線SGDと記した場合、選択ゲート線SGD0,SGD1,・・・の各々を示し、選択ゲート線SGSと記した場合、選択ゲート線SGS0,SGS1,・・・の各々を示すものとする。
また、ブロックBLK内の各NANDストリング114のメモリセルトランジスタMCの制御ゲートは、それぞれワード線WL0〜WL15に共通に接続されている。すなわち、各NANDストリング114のメモリセルトランジスタMC0の制御ゲートは、ワード線WL0に共通に接続されている。同様に、メモリセルトランジスタMC1〜MC15の制御ゲートの各々は、ワード線WL1〜WL15のそれぞれに共通に接続されている。
また、メモリセルアレイ111内でマトリクス状に配置されたNANDストリング114のうち、同一列にあるNANDストリング114の選択トランジスタST1のドレインは、ビット線BL0,BL1,・・・,BLn(nは0以上の自然数)にそれぞれ共通接続されている。すなわち、ビット線BL0〜BLnの各々は、複数のブロックBLK間でNANDストリング114に共通に接続されている。以降、ビット線BLと記した場合、ビット線BL0,BL1,・・・,BLnの各々を示すものとする。
また、ブロックBLK内にある選択トランジスタST2のソースは、ソース線SLに共通に接続されている。すなわち、ソース線SLは、例えば複数のブロックBLK間でNANDストリング114に共通に接続されている。
ロウデコーダ112は、例えばデータの書き込み、及び読み出しの際、ブロックBLKのアドレスやページのアドレスをデコードして、書き込み及び読み出しの対象となるページに対応するワード線を選択する。ロウデコーダ112は、また選択ワード線WL、非選択ワード線WL、選択ゲート線SGD、及びSGSに適切な電圧を印加する。
センスアンプ113は、データの読み出し時には、メモリセルトランジスタMCからビット線BLに読み出されたデータをセンス及び増幅する。また、データの書き込み時には、書き込みデータをメモリセルトランジスタMCに転送する。
周辺回路120は、シーケンサ121、電圧発生回路122、レジスタ123、及びドライバ124を備える。
シーケンサ121は、NAND型フラッシュメモリ100全体の動作を制御する。
電圧発生回路122は、データの書き込み、読み出し、及び消去に必要な電圧を発生させ、ドライバ124に供給する。電圧発生回路122は、複数の昇圧回路を備える。電圧発生回路122については後で詳述する。
ドライバ124は、データの書き込み、読み出し、及び消去に必要な電圧を、ロウデコーダ112、センスアンプ113、及びソース線SLに供給する。ロウデコーダ112及びセンスアンプ113は、ドライバ124より供給された電圧をメモリセルトランジスタMCに転送する。
レジスタ123は、種々の信号を保持する。例えば、データの書き込みや消去動作のステータスを保持し、これによって例えば外部のコントローラに動作が正常に完了したか否かを通知する。また、レジスタ123は、種々のテーブルを保持することも可能である。
また前述では、メモリセルトランジスタが半導体基板上に二次元に配置された平面型NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明したが、メモリセルトランジスタが半導体基板上に三次元に配置された三次元積層型の不揮発性半導体メモリにも、本実施形態は適用できる。
三次元積層型の不揮発性半導体メモリのメモリセルアレイの構成については、例えば、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置”という2011年9月22日に出願された米国特許出願13/816,799号、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
[1−2]電圧発生回路
次に、NAND型フラッシュメモリ100が備える電圧発生回路122の構成について説明する。
[1−2−1]回路構成
図2を用いて、電圧発生回路122の回路構成を説明する。
電圧発生回路122は、レギュレータ(または誤差増幅器)RE1,RE2、昇圧回路CP1,CP2、nチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、nMOSトランジスタ)QN1、pチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、pMOSトランジスタ)QP1,QP2、及び抵抗R1,R2を有する。なお、nMOSトランジスタQN1は、ディプレッション型のトランジスタである。
電圧発生回路122含む前記回路素子の接続は以下のようになっている。
nMOSトランジスタQN1のドレインには、外部電源VCCが供給されている。nMOSトランジスタQN1のソースはpMOSトランジスタQP1のソースに接続されている。さらに、nMOSトランジスタQN1のソースは、抵抗R1を介してレギュレータRE1の非反転入力端子(+)に接続されている。レギュレータRE1の反転入力端子(−)には、参照電圧VREF1が供給されている。レギュレータRE1の出力端子はnMOSトランジスタQN1のゲートに接続されている。pMOSトランジスタQP1のドレインは、昇圧回路CP1に接続されている。
また、pMOSトランジスタQP2のソースには、外部電源VCCが供給されている。pMOSトランジスタQP2のドレインは昇圧回路CP2に接続されている。
昇圧回路CP1,CP2の出力部は、抵抗R2を介してレギュレータRE2の非反転入力端子(+)に接続されている。レギュレータRE2の反転入力端子(−)には、参照電圧VREF2が供給されている。レギュレータRE2の出力端子は、pMOSトランジスタQP1のゲート及びpMOSトランジスタQP2のゲートに接続されている。
次に、図3を用いて、昇圧回路CP1,CP2の回路構成を説明する。
昇圧回路CP1(またはCP2)は、nMOSトランジスタQN11,QN12,・・・,QN16、キャパシタC1,C2,・・・,C4、及びバッファBU1,BU2を有する。バッファBU1,BU2の電源端子には、電圧VSUP1(またはVSUP2)が供給されている。バッファBU1の入力端子にはクロック信号CLKが供給され、バッファBU2の入力端子にはクロック信号CLKnが供給されている。キャパシタC3の一端にはクロック信号CLKgが供給され、キャパシタC4の一端にはクロック信号CLKgnが供給されている。
昇圧回路CP1の入力部に電圧VSUP1が供給されると、昇圧回路CP1は電圧VSUP1を2倍の電圧に昇圧して、電圧VOUT1(=VSUP1×2)として出力する。また、昇圧回路CP2の入力部に電圧VSUP2が供給されると、昇圧回路CP2は電圧VSUP2を2倍の電圧に昇圧して、電圧VOUT2(=VSUP2×2)として出力する。
[1−2−2]動作
図2、図4、図5及び図6を用いて、電圧発生回路122の動作を説明する。
以下に動作例として、外部電源VCCが2.5Vの場合と、外部電源VCCが3.7Vの場合を述べる。ここでは、pMOSトランジスタQP1,QP2のしきい値電圧は0.7Vであると仮定する。
(1)外部電源VCCが2.5Vの場合
外部電源VCC(2.5V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2に応じて、オフ状態とオン状態との間を移行し、その状態に応じてドレインから外部電源VCCを昇圧回路CP2に供給する。pMOSトランジスタQP2は、制御電圧VRE2が“VCC−Vth”(1.8V)以下のときオン状態となり、1.8Vより高いときオフ状態となる。制御電圧VRE2が出力される動作は後述する。
ここでは、図4(b)に示すように、例えば制御電圧VRE2が1.8Vであるため、pMOSトランジスタQP2はオン状態である。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された外部電源VCCを昇圧回路CP2に供給する。この昇圧回路CP2に供給される電圧を、電圧VSUP2と記す。昇圧回路CP2は、電圧VSUP2を昇圧して電圧VOUT2を出力する。
また、外部電源VCC(2.5V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、nMOSトランジスタQN1はオン状態にあるため、nMOSトランジスタQN1のソースには2.5Vが転送される。このソースの電圧を電圧VSUPと記す。
電圧VSUP(2.5V)は、抵抗R1を介してレギュレータRE1の非反転入力端子(+)に入力される。この非反転入力端子(+)に入力される電圧を、モニタ電圧VSUP_MONと記す。レギュレータRE1の反転入力端子(−)には、参照電圧VREF1が入力されている。
レギュレータRE1は、モニタ電圧VSUP_MONと参照電圧VREF1とを比較し、その比較結果に応じた制御電圧VRE1を出力する。すなわち、レギュレータRE1は、モニタ電圧VSUP_MONと参照電圧VREF1との差を取り、この差分に応じて、電圧VSUPが一定の電圧(ここでは例えば、2.7V)になるように制御電圧VRE1を調整する。しかし、外部電源VCCが2.7Vより低いときは、電圧VSUPは外部電圧VCCと同じ電圧になる。ここでは、外部電源VCCが2.5Vであるため、電圧VSUPは外部電圧VCCと同じ2.5Vになる。また、外部電源VCCの許容電圧の下限値VCCminと電圧VSUPとの間には、“VSUP>VCCmin”が成り立つ。
電圧VSUP(2.5V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。pMOSトランジスタQP1は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2に応じて、オフ状態とオン状態との間を移行し、その状態に応じてドレインから電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給する。pMOSトランジスタQP1は、制御電圧VRE2が“VSUP−Vth”(1.8V)以下のときオン状態となり、1.8Vより高いときオフ状態となる。
ここでは、図4(a)に示すように、制御電圧VRE2が1.8Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオン状態である。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給する。この昇圧回路CP1に供給される電圧を、電圧VSUP1と記す。昇圧回路CP1は、電圧VSUP1を昇圧して電圧VOUT1を出力する。
2つの電圧VOUT1とVOUT2は加算され、出力電圧VOUTとなる。この出力電圧VOUTは、抵抗R2を介してレギュレータRE2の非反転入力端子(+)に入力される。この非反転入力端子(+)に入力される電圧を、モニタ電圧VOUT_MONと記す。レギュレータRE2の反転入力端子(−)には、参照電圧VREF2が入力されている。レギュレータRE2は、モニタ電圧VOUT_MONと参照電圧VREF2との差を取り、この差分に応じて、出力電圧VOUTが一定の電圧になるように制御電圧VRE2を調整する。これにより、出力電圧VOUTは、所望の一定電圧に制御される。
このように外部電源VCCが2.5Vの場合は、pMOSトランジスタQP1,QP2が共にオン状態となり、昇圧回路CP1,CP2に共に2.5Vが供給される。このため、図6に示すように、昇圧回路CP1,CP2は共に稼働し、電圧VSUP1,VSUP2をそれぞれ昇圧する。これにより、出力電圧VOUTを所望の一定電圧まで昇圧する。
昇圧された出力電圧は、例えば、データの書き込み、消去および読み出しのいずれかの動作時に、メモリセルMCに接続されたワード線WLに供給される。
(2)外部電源VCCが3.7Vの場合
外部電源VCC(3.7V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、図5(b)に示すように、例えばゲートに供給されている制御電圧VRE2が3.0Vであるため、オン状態である。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された外部電源VCCを、電圧VSUP2として昇圧回路CP2に供給する。昇圧回路CP2は、電圧VSUP2を昇圧して電圧VOUT2を出力する。
また、外部電源VCC(3.7V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、レギュレータRE1にて制御されるnMOSトランジスタQN1により外部電源VCCが降圧されて、図5(a)に示すように、nMOSトランジスタQN1のソース電圧は電圧VSUP(2.7V)となる。
電圧VSUP(2.7V)は、抵抗R1を介してレギュレータRE1の非反転入力端子に、モニタ電圧VSUP_MONとして入力される。レギュレータRE1は、モニタ電圧VSUP_MONと参照電圧VREF1との差を取り、この差分に応じて、電圧VSUPが一定の電圧になるように制御電圧VRE1を調整する。これにより、電圧VSUPは、ここでは2.7Vに一定に制御される。
電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。このとき、図5(a)に示すように、レギュレータRE2から出力される制御電圧VRE2が3.0Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオフ状態である。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給しない。
昇圧回路CP1から電圧VOUT1は出力されず、昇圧回路CP2から出力される電圧VOUT2が出力電圧VOUTとなる。この出力電圧VOUTは、抵抗R2を介してレギュレータRE2の非反転入力端子(+)に、モニタ電圧VOUT_MONとして入力される。レギュレータRE2は、モニタ電圧VOUT_MONと参照電圧VREF2との差を取り、この差分に応じて、出力電圧VOUTが一定の電圧になるように制御電圧VRE2を調整する。これにより、電圧VOUTは、所望の一定電圧に制御される。
このように外部電源VCCが3.7Vの場合は、pMOSトランジスタQP1がオフ状態、pMOSトランジスタQP2がオン状態となり、昇圧回路CP2のみに外部電源VCC(3.7V)が供給される。このため、図6に示すように、昇圧回路CP2のみが稼働し、電圧VSUP2を昇圧する。これにより、出力電圧VOUTを所望の一定電圧まで昇圧する。
昇圧された出力電圧は、例えば、データの書き込み、消去および読み出しのいずれかの動作時に、メモリセルMCに接続されたワード線WLに供給される。あるいは、出力電圧は、ワード線WLに供給される電圧の生成に用いられる。
[1−3]変形例
第1実施形態に示した昇圧回路CP1,CP2に、図3の回路を複数段有する昇圧回路を用いてもよい。また、昇圧回路CP1とCP2に、図3の回路を異なる段数有する昇圧回路を用いてもよい。ここでは変形例として、昇圧回路CP1に、図3の回路を2段にした昇圧回路を用いた例を示す。以下に、第1実施形態と異なる点について説明する。
[1−3−1]電圧発生回路
図7を用いて、変形例の電圧発生回路の構成について説明する。変形例の電圧発生回路は昇圧回路CP1aを備える。昇圧回路CP1aは、図3に示した回路を2段接続したものである。この昇圧回路CP1aは、入力される電圧VSUP1を3倍に昇圧して電圧VOUT1(=VSUP1×3)を出力する。昇圧回路CP2は、第1実施形態と同様に、入力される電圧VSUP2を2倍に昇圧して電圧VOUT2(=VSUP2×2)を出力する。
このような電圧発生回路では、第1実施形態と同様に、外部電源VCCが低い場合(例えば、2.5V)の場合は、昇圧回路CP1a,CP2の両方が稼働する。他方、外部電源VCCが高い場合(例えば、3.7V)の場合は、昇圧回路CP2のみが稼働する。
[1−4]第1実施形態の効果
第1実施形態によれば、外部電源の変動に応じて昇圧回路の動作数を変更することができ、昇圧動作時のピーク電流及び消費電力の削減が可能な電圧発生回路を備えた半導体記憶装置を提供できる。
以下に、第1実施形態の効果を詳細に説明する。
例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、複数の昇圧回路を有する電圧発生回路を備える。この電圧発生回路では、昇圧回路の出力電圧を制御するために外部電源VCC(電圧発生回路の入力電圧)の電圧を制御する場合(比較例)がある。この場合、昇圧回路を稼働したままで、外部電源の電圧を抑制するものであるため、稼働している昇圧回路のピーク電流や消費電力を削減することは困難である。
これに対して、本実施形態では、外部電源VCCの電圧値に応じて、昇圧回路の動作数を制御でき、必要がない昇圧回路を停止することにより、ピーク電流及び消費電力の削減が可能である。
図8に、本実施形態を用いた場合と用いない場合(比較例)とにおける電圧発生回路のピーク電流の変化を示す。図8に示すように、本実施形態では、比較例と比べて電圧発生回路の昇圧動作時における電流値のピークを低く抑えることができる。
図9に、半導体記憶装置における電圧発生回路に流れる電流Iccの推移を示す。例えば、ピーク電流の削減効果が大きいのは、図9に示すように、電圧発生回路の起動時、またはデータの書き込み、消去および読み出し動作におけるワード線電圧の立ち上げ時である。これらは、その他の動作時と比べてピーク電流が大きくなるタイミングであるため、その削減効果は大きい。
また、以下のようなメリットがある。本実施形態では、稼働状態から不稼働状態へ遷移する昇圧回路の動作がアナログ的に変化するため、昇圧回路の動作数が変化する時点における出力電圧の変動が非常に小さい。また、昇圧回路の出力電圧は外部電源VCCに最も大きな依存性を持つが、本実施形態では、外部電源VCCの変動に応じて、昇圧回路の動作数を容易に制御することができる。
さらに、変形例では、外部電源VCCのより広い電圧範囲に対して昇圧能力を確保でき、消費電力を削減することができる。詳述すると、外部電源がより低い場合でも、昇圧回路CP1aが高い昇圧能力を有しているため、外部電源を所望の電圧まで昇圧できる。
[2]第2実施形態
第2実施形態では、昇圧回路への電圧供給を制御するトランジスタとして、しきい値電圧の異なる複数のトランジスタを備える。以下に、第1実施形態と異なる点について説明する。
[2−1]電圧発生回路
[2−1−1]回路構成
図10を用いて、第2実施形態の電圧発生回路の構成について説明する。
図示するように、nMOSトランジスタQN1及びpMOSトランジスタQP1のソースは、pMOSトランジスタQP2のソースに接続されている。pMOSトランジスタQP2のドレインは、昇圧回路CP2に接続されている。レギュレータRE2の出力端子は、pMOSトランジスタQP2のゲートに接続されている。
また、電圧発生回路は、pMOSトランジスタQP3及び昇圧回路CP3を備える。pMOSトランジスタQP3のソースには、外部電源VCCが供給されている。pMOSトランジスタQP3のドレインは、昇圧回路CP3に接続されている。レギュレータRE2の出力端子は、pMOSトランジスタQP3のゲートに接続されている。さらに、昇圧回路CP1,CP2,CP3の各々は図3に示した回路を有する。
[2−1−2]動作
図11を用いて、第2実施形態の電圧発生回路の動作を説明する。
外部電源VCCは、例えば3.7V〜2.5Vの間で変動する。以下に動作例として、外部電源VCCが3.7V、3.3V、2.8V、2.5Vの場合の動作を述べる。pMOSトランジスタQP1及びQP3のしきい値電圧は0.7Vであり、pMOSトランジスタQP2のしきい値電圧は0.5Vであると仮定する。
(1)外部電源VCCが3.7V以下で3.3Vより高い場合
外部電源VCCが3.7V以下で3.3Vより高い場合、以下のように動作する。ここでは、外部電源VCCが3.7Vの場合を例に説明する。
まず、外部電源VCC(3.7V)は、pMOSトランジスタQP3のソースに入力される。pMOSトランジスタQP3は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2に応じて、オフ状態とオン状態との間を移行し、その状態に応じてドレインから外部電源VCCを昇圧回路CP3に供給する。pMOSトランジスタQP3は、制御電圧VRE2が“VCC−Vth”(3.0V)以下のときオン状態となり、3.0Vより高いときオフ状態となる。制御電圧VRE2が出力される動作は後述する。
ここでは、例えば制御電圧VRE2が3.0Vであるため、pMOSトランジスタQP3はオン状態である(S1)。このため、pMOSトランジスタQP3は、ソースに入力された外部電源VCCを昇圧回路CP3に供給する。この昇圧回路CP3に供給される電圧を、電圧VSUP3と記す。昇圧回路CP3は、電圧VSUP3を昇圧して電圧VOUT3を出力する。
また、外部電源VCC(3.7V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、レギュレータRE1にて制御されるnMOSトランジスタQN1により外部電源VCCが降圧されて、nMOSトランジスタQN1のソース電圧は電圧VSUP(2.7V)となる。レギュレータRE1は、モニタ電圧VSUP_MONと参照電圧VREF1との差を取り、この差に応じて、電圧VSUPが一定の電圧(ここでは、2.7V)になるように制御電圧VRE1を調整する。
電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。pMOSトランジスタQP1は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.0V)以下のときオン状態となり、2.0Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が3.0Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオフ状態である。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給しない。
また、電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.2V)以下のときオン状態となり、2.2Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が3.0Vであるため、pMOSトランジスタQP2はオフ状態である。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP2に供給しない。
このように外部電源VCCが3.7Vの場合、pMOSトランジスタQP1,QP2がオフ状態、pMOSトランジスタQP3がオン状態であるため、電圧VOUT1,VOUT2は出力されず、電圧VOUT3のみが出力される。このため、電圧VOUT3が出力電圧VOUTとなる。
出力電圧VOUTは、抵抗R2を介してレギュレータRE2の非反転入力端子(+)に入力される。レギュレータRE2の反転入力端子(−)には、参照電圧VREF2が入力されている。レギュレータRE2は、モニタ電圧VOUT_MONと参照電圧VREF2の差を取り、この差分に応じて、出力電圧VOUTが一定の電圧になるように制御電圧VRE2を調整する。これにより、出力電圧VOUTを所望の一定電圧まで昇圧する。
(2)外部電源VCCが3.3V以下で2.8Vより高い場合
外部電源VCCが3.3V以下で2.8Vより高い場合、以下のように動作する。ここでは、外部電源VCCが3.3Vの場合を例に説明する。
外部電源VCC(3.3V)は、pMOSトランジスタQP3のソースに入力される。pMOSトランジスタQP3は、ゲートに供給されている制御電圧VRE2が“VCC−Vth”(2.6V)以下のときオン状態となり、2.6Vより高いときオフ状態となる。ここでは、例えば制御電圧VRE2が2.1Vであるため、pMOSトランジスタQP3はオン状態となり、そのドレインから外部電源VCCを昇圧回路CP3に供給する。昇圧回路CP3は、電圧VSUP3を昇圧して電圧VOUT3を出力する。
また、外部電源VCC(3.3V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、レギュレータRE1にて制御されるnMOSトランジスタQN1により外部電源VCCが降圧されて、nMOSトランジスタQN1のソース電圧は電圧VSUP(2.7V)となる。
電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。pMOSトランジスタQP1は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.0V)以下のときオン状態となり、2.0Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が2.1Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオフ状態である。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給しない。
また、電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.2V)以下のときオン状態となり、2.2Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が2.1Vであるため、pMOSトランジスタQP2はオン状態である(S2)。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP2に供給する。昇圧回路CP2は、電圧VSUP2を昇圧して電圧VOUT2を出力する。
このように外部電源VCCが3.3Vの場合、pMOSトランジスタQP1がオフ状態、pMOSトランジスタQP2,QP3がオン状態であるため、電圧VOUT1は出力されず、電圧VOUT2及び電圧VOUT3が出力される。このため、電圧VOUT2と電圧VOUT3を加算した電圧が出力電圧VOUTとなる。出力電圧VOUTは、レギュレータRE2により制御され、所望の一定電圧まで昇圧される。
(3)外部電源VCCが2.8V以下で2.7V以上の場合
外部電源VCCが2.8V以下で2.7V以上の場合、以下のように動作する。ここでは、外部電源VCCが2.8Vの場合を例に説明する。
外部電源VCC(2.8V)は、pMOSトランジスタQP3のソースに入力される。pMOSトランジスタQP3は、制御電圧VRE2が“VCC−Vth”(2.1V)以下のときオン状態となり、2.1Vより高いときオフ状態となる。ここでは、例えば制御電圧VRE2が1.9Vであるため、pMOSトランジスタQP3はオン状態となり、そのドレインから外部電源VCCを昇圧回路CP3に供給する。昇圧回路CP3は、電圧VSUP3を昇圧して電圧VOUT3を出力する。
また、外部電源VCC(2.8V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、レギュレータRE1にて制御されるnMOSトランジスタQN1により外部電源VCCが降圧されて、nMOSトランジスタQN1のソース電圧は電圧VSUP(2.7V)となる。
電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。pMOSトランジスタQP1は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.0V)以下のときオン状態となり、2.0Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が1.9Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオン状態である(S3)。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給する。昇圧回路CP1は、電圧VSUP1を昇圧して電圧VOUT1を出力する。
また、電圧VSUP(2.7V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.2V)以下のときオン状態となり、2.2Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が1.9Vであるため、pMOSトランジスタQP2はオン状態である。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP2に供給する。昇圧回路CP2は、電圧VSUP2を昇圧して電圧VOUT2を出力する。
このように外部電源VCCが2.8Vの場合、pMOSトランジスタQP1,QP2,QP3がオン状態であるため、電圧VOUT1,VOUT2,VOUT3が出力される。このため、電圧VOUT1,VOUT2,VOUT3を加算した電圧が出力電圧VOUTとなる。出力電圧VOUTは、レギュレータRE2により制御され、所望の一定電圧まで昇圧される。
(4)外部電源VCCが2.7Vより低く2.5V以上の場合
外部電源VCCが2.7Vより低く2.5V以上の場合、以下のように動作する。ここでは、外部電源VCCが2.5Vの場合を例に説明する。
外部電源VCC(2.5V)は、pMOSトランジスタQP3のソースに入力される。pMOSトランジスタQP3は、制御電圧VRE2が“VCC−Vth”(1.8V)以下のときオン状態となり、1.8Vより高いときオフ状態となる。ここでは、例えば制御電圧VRE2が1.8Vであるため、pMOSトランジスタQP3はオン状態となり、そのドレインから外部電源VCCを昇圧回路CP3に供給する。昇圧回路CP3は、電圧VSUP3を昇圧して電圧VOUT3を出力する。
また、外部電源VCC(2.5V)がディプレッション型のnMOSトランジスタQN1のドレインに入力される。すると、nMOSトランジスタQN1はオン状態にあるため、nMOSトランジスタQN1のソースには2.5Vが転送される。
電圧VSUP(2.5V)は、pMOSトランジスタQP1のソースに入力される。pMOSトランジスタQP1は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(1.8V)以下のときオン状態となり、1.8Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が1.8Vであるため、pMOSトランジスタQP1はオン状態である。このため、pMOSトランジスタQP1は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP1に供給する。昇圧回路CP1は、電圧VSUP1を昇圧して電圧VOUT1を出力する。
また、電圧VSUP(2.5V)は、pMOSトランジスタQP2のソースに入力される。pMOSトランジスタQP2は、制御電圧VRE2が、“VSUP−Vth”(2.0V)以下のときオン状態となり、2.0Vより高いときオフ状態となる。ここでは、制御電圧VRE2が1.8Vであるため、pMOSトランジスタQP2はオン状態である。このため、pMOSトランジスタQP2は、ソースに入力された電圧VSUPを昇圧回路CP2に供給する。昇圧回路CP2は、電圧VSUP2を昇圧して電圧VOUT2を出力する。
このように外部電源VCCが2.5Vの場合、pMOSトランジスタQP1,QP2,QP3がオン状態であるため、電圧VOUT1,VOUT2,VOUT3が出力される。このため、電圧VOUT1,VOUT2,VOUT3を加算した電圧が出力電圧VOUTとなる。出力電圧VOUTは、レギュレータRE2により制御され、所望の一定電圧まで昇圧される。
[2−2]変形例
第1実施形態の変形例と同様に、第2実施形態に示した昇圧回路CP1,CP2,CP3に、図3の回路を複数段有する昇圧回路を用いてもよい。また、昇圧回路CP1,CP2,CP3の各々に、図3の回路を異なる段数有する昇圧回路を用いてもよい。
[2−3]第2実施形態の効果
第2実施形態では、昇圧回路への電圧供給を制御するトランジスタのしきい値電圧を互いに異なるものに設定することにより、外部電源の変動に応じて、適切な昇圧能力を持つように、昇圧回路の動作数を変更することができる。例えば、前述した動作例では、外部電源VCCが2.5V以上で2.8V以下のとき、3個の昇圧回路が稼働し、外部電源VCCが2.8Vより高く3.3V以下のとき、2個の昇圧回路が稼働し、外部電源VCCが3.3Vより高く3.7V以下のとき、1個の昇圧回路が稼働する。
これにより、必要な昇圧能力を保持したまま、昇圧回路の不必要な稼働を無くすことができ、ピーク電流及び消費電力を削減することができる。
[3]その他変形例等
第1、第2及び第3実施形態は、不揮発性メモリ(例えば、NAND型フラッシュメモリ)、揮発性メモリ、システムLSI等を問わず、例えば、電圧発生回路、電源回路、チャージポンプなどを備える様々な種類の半導体装置に適用可能である。
なお、各実施形態及び変形例において、
(1)読み出し動作では、
Aレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば0V〜0.55Vの間である。これに限定されることなく、0.1V〜0.24V, 0.21V〜0.31V, 0.31V〜0.4V, 0.4V〜0.5V, 0.5V〜0.55Vいずれかの間にしてもよい。
Bレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば1.5V〜2.3Vの間である。これに限定されることなく、1.65V〜1.8V, 1.8V〜1.95V, 1.95V〜2.1V, 2.1V〜2.3Vいずれかの間にしてもよい。
Cレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば3.0V〜4.0Vの間である。これに限定されることなく、3.0V〜3.2V, 3.2V〜3.4V, 3.4V〜3.5V, 3.5V〜3.6V, 3.6V〜4.0Vいずれかの間にしてもよい。
読み出し動作の時間(tR)としては、例えば25μs〜38μs, 38μs〜70μs, 70μs〜80μsの間にしてもよい。
(2)書き込み動作は、プログラム動作とベリファイ動作を含む。書き込み動作では、
プログラム動作時に選択されたワード線に最初に印加される電圧は、例えば13.7V〜14.3Vの間である。これに限定されることなく、例えば13.7V〜14.0V, 14.0V〜14.6Vいずれかの間としてもよい。奇数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧と、偶数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧を変えてもよい。
プログラム動作をISPP方式(Incremental Step Pulse Program)としたとき、ステップアップの電圧として、例えば0.5V程度が挙げられる。
非選択のワード線に印加される電圧としては、例えば6.0V〜7.3Vの間としてもよい。この場合に限定されることなく、例えば7.3V〜8.4Vの間としてもよく、6.0V以下としてもよい。
非選択のワード線が奇数番目のワード線であるか、偶数番目のワード線であるかで、印加するパス電圧を変えてもよい。
書き込み動作の時間(tProg)としては、例えば1700μs〜1800μs, 1800μs〜1900μs, 1900μs〜2000μsの間にしてもよい。
(3)消去動作では、
半導体基板上部に形成され、かつ、上記メモリセルが上方に配置されたウェルに最初に印加する電圧は、例えば12V〜13.6Vの間である。この場合に限定されることなく、例えば13.6V〜14.8V, 14.8V〜19.0V, 19.0〜19.8V, 19.8V〜21Vの間であってもよい。
消去動作の時間(tErase)としては、例えば3000μs〜4000μs, 4000μs〜5000μs, 4000μs〜9000μsの間にしてもよい。
(4)メモリセルの構造は、
半導体基板(シリコン基板)上に膜厚が4〜10nmのトンネル絶縁膜を介して配置された電荷蓄積層を有している。この電荷蓄積層は膜厚が2〜3nmのSiN、またはSiONなどの絶縁膜と膜厚が3〜8nmのポリシリコンとの積層構造にすることができる。また、ポリシリコンにはRuなどの金属が添加されていても良い。電荷蓄積層の上には絶縁膜を有している。この絶縁膜は、例えば、膜厚が3〜10nmの下層High−k膜と膜厚が3〜10nmの上層High−k膜に挟まれた膜厚が4〜10nmのシリコン酸化膜を有している。High−k膜はHfOなどが挙げられる。また、シリコン酸化膜の膜厚はHigh−k膜の膜厚よりも厚くすることができる。絶縁膜上には膜厚が3〜10nmの仕事関数調整用の材料を介して膜厚が30nm〜70nmの制御電極が形成されている。ここで仕事関数調整用の材料はTaOなどの金属酸化膜、TaNなどの金属窒化膜である。制御電極にはWなどを用いることができる。
また、メモリセル間にはエアギャップを形成することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…NAND型フラッシュメモリ、110…コア部、120…周辺回路、111…メモリセルアレイ、112…ロウデコーダ、113…センスアンプ、114…NANDストリング、120…周辺回路、121…シーケンサ、122…電圧発生回路、123…レジスタ、124…ドライバ、CP1,CP2,CP3…昇圧回路、RE1,RE2…レギュレータ(または誤差増幅器)、QN1…ディプレッション型のnチャネルMOS電界効果トランジスタ、QP1,QP2,QP3…pチャネルMOS電界効果トランジスタ。

Claims (7)

  1. 第1電圧を調整して第2電圧を出力する第1調整回路と、
    第1制御電圧に応じて、前記第2電圧を転送あるいは遮断する第1トランジスタと、
    前記第2電圧を昇圧する第1昇圧回路と、
    前記第1制御電圧に応じて、前記第1電圧を転送あるいは遮断する第2トランジスタと、
    前記第1電圧を昇圧する第2昇圧回路と、
    前記第1及び第2昇圧回路から出力される出力電圧と、第1参照電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記第1制御電圧を出力する第2調整回路と、
    を具備することを特徴とする電圧発生回路。
  2. 前記第1制御電圧に応じて、前記第2電圧を転送あるいは遮断する第3トランジスタと、
    前記第2電圧を昇圧する第3昇圧回路と、
    をさらに具備し、
    前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタのしきい値電圧と異なるしきい値電圧を持つことを特徴とする請求項1に記載の電圧発生回路。
  3. 前記第1調整回路は、第2制御電圧に応じて、前記第1電圧を降圧する第4トランジスタと、前記第2電圧と第2参照電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記第2制御電圧を出力するレギュレータとを有することを特徴とする請求項1または2に記載の電圧発生回路。
  4. 前記第1昇圧回路は、前記第2昇圧回路の昇圧能力と異なる昇圧能力を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電圧発生回路。
  5. メモリセルと、
    前記メモリセルに接続されたワード線と、
    第1電圧を調整して第2電圧を出力する第1調整回路と、
    第1制御電圧に応じて、前記第2電圧を転送あるいは遮断する第1トランジスタと、
    前記第2電圧を昇圧する第1昇圧回路と、
    前記第1制御電圧に応じて、前記第1電圧を転送あるいは遮断する第2トランジスタと、
    前記第1電圧を昇圧する第2昇圧回路と、
    前記第1及び第2昇圧回路から出力される出力電圧と、第1参照電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記第1制御電圧を出力する第2調整回路と、
    を具備し、
    前記出力電圧は、前記ワード線に供給される電圧またはその生成に用いられることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記第1制御電圧に応じて、前記第2電圧を転送あるいは遮断する第3トランジスタと、
    前記第2電圧を昇圧する第3昇圧回路と、
    をさらに具備し、
    前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタのしきい値電圧と異なるしきい値電圧を持つことを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1調整回路は、第2制御電圧に応じて、前記第1電圧を降圧する第4トランジスタと、前記第2電圧と第2参照電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記第2制御電圧を出力するレギュレータとを有することを特徴とする請求項5または6に記載の半導体記憶装置。
JP2015180095A 2015-09-11 2015-09-11 電圧発生回路及び半導体記憶装置 Pending JP2017054574A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015180095A JP2017054574A (ja) 2015-09-11 2015-09-11 電圧発生回路及び半導体記憶装置
TW105107394A TWI616879B (zh) 2015-09-11 2016-03-10 Voltage generating circuit and semiconductor memory device
CN201610137872.1A CN106531221A (zh) 2015-09-11 2016-03-11 电压产生电路及半导体存储装置
US15/207,216 US20170076800A1 (en) 2015-09-11 2016-07-11 Voltage generating circuit and semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015180095A JP2017054574A (ja) 2015-09-11 2015-09-11 電圧発生回路及び半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017054574A true JP2017054574A (ja) 2017-03-16

Family

ID=58237103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015180095A Pending JP2017054574A (ja) 2015-09-11 2015-09-11 電圧発生回路及び半導体記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20170076800A1 (ja)
JP (1) JP2017054574A (ja)
CN (1) CN106531221A (ja)
TW (1) TWI616879B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11626728B2 (en) 2020-09-16 2023-04-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Condition monitoring system and storage medium storing thereon condition monitoring program

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019053799A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 東芝メモリ株式会社 半導体記憶装置
JP6522201B1 (ja) * 2018-05-14 2019-05-29 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 半導体装置
KR102545174B1 (ko) * 2018-10-05 2023-06-19 삼성전자주식회사 차지 펌프 회로를 포함하는 메모리 장치
US11069415B2 (en) 2018-10-05 2021-07-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device including charge pump circuit

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10243637A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Toshiba Corp 電源回路及び不揮発性半導体記憶装置
US20080238536A1 (en) * 2007-03-27 2008-10-02 Elpida Memory, Inc Supply voltage generating circuit
JP2011071791A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Toppan Printing Co Ltd チャージポンプ回路
JP2011108349A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2011135658A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Renesas Electronics Corp 昇圧回路、昇圧方法、半導体装置
US20130148456A1 (en) * 2011-12-12 2013-06-13 Electronics And Telecommunications Research Institute Voltage regulator with improved load regulation and voltage regulating method

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418112B2 (ja) * 1971-12-20 1979-07-05
JP4274786B2 (ja) * 2002-12-12 2009-06-10 パナソニック株式会社 電圧発生回路
KR100870428B1 (ko) * 2007-09-07 2008-11-26 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리장치의 고전압발생회로
KR100897300B1 (ko) * 2008-03-11 2009-05-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치의 펌핑 전압 생성 회로
JP4862023B2 (ja) * 2008-08-27 2012-01-25 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電圧生成回路及びその動作制御方法
JP2011210338A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
KR20120105293A (ko) * 2011-03-15 2012-09-25 삼성전자주식회사 고전압 발생 회로, 그것의 동작 방법 및 그것을 포함하는 불휘발성 메모리 장치

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10243637A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Toshiba Corp 電源回路及び不揮発性半導体記憶装置
US20080238536A1 (en) * 2007-03-27 2008-10-02 Elpida Memory, Inc Supply voltage generating circuit
JP2008243281A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Elpida Memory Inc 電源電圧発生回路
JP2011071791A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Toppan Printing Co Ltd チャージポンプ回路
JP2011108349A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2011135658A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Renesas Electronics Corp 昇圧回路、昇圧方法、半導体装置
US20130148456A1 (en) * 2011-12-12 2013-06-13 Electronics And Telecommunications Research Institute Voltage regulator with improved load regulation and voltage regulating method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11626728B2 (en) 2020-09-16 2023-04-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Condition monitoring system and storage medium storing thereon condition monitoring program

Also Published As

Publication number Publication date
TW201711041A (zh) 2017-03-16
CN106531221A (zh) 2017-03-22
US20170076800A1 (en) 2017-03-16
TWI616879B (zh) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230245697A1 (en) Semiconductor memory device
CN105989880B (zh) 半导体存储装置
US8233328B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory
JP6313244B2 (ja) 半導体記憶装置
US10153045B2 (en) Semiconductor memory device
TWI616879B (zh) Voltage generating circuit and semiconductor memory device
JP2017054562A (ja) 半導体記憶装置
JP2017111847A (ja) 半導体記憶装置
JP5249394B2 (ja) 半導体記憶装置
JP6309909B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US20190027226A1 (en) Booster circuit
CN111354400A (zh) 半导体存储装置
US10083755B2 (en) Discharge circuit and semiconductor memory device
JP4846814B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US10014064B2 (en) Non-volatile semiconductor storage device
KR20120037187A (ko) 반도체 메모리 장치 및 그의 동작 방법
JP6437421B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US20170345508A1 (en) Level shifter
JP2012150857A (ja) 電源回路
JP2013232264A (ja) 半導体記憶装置及びその読み出し方法
JP2009230771A (ja) 半導体集積回路装置
JP2013247839A (ja) 電圧発生回路、及びこの電圧発生回路を含む半導体装置
JP2014086120A (ja) 半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を用いたメモリシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181218