JP2017035754A - 視覚センサおよび複数のロボットを備えるロボットシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成にて搬送用のロボットに取り付けられたハンドの把持のずれを補正できるロボットシステムを提供する。【解決手段】ロボットシステムは、作業ツール3が取り付けられた作業用の第1ロボット1と、ハンド4が取り付けられた搬送用の第2ロボット2と、第1ロボット1に取り付けられた第1視覚センサ71と、第1ロボットを制御する第1制御装置5と、第2ロボット2を制御する第2制御装置6とを備える。第1制御装置5は、第1視覚センサ71にて撮像された画像に基づいて作業を行う時のワークWの位置を検出する。第2制御装置6は、第1制御装置5から取得したワークWの位置に基づいて、ハンド4に対するワークWの位置のずれに関する第2ロボット2の補正量を算出する第2補正部63を含む。【選択図】図3
Description
本発明は、複数のロボットを備えるロボットシステムに関する。
製品を製造する工場等では、複数のロボットにより一つの作業を行う場合がある。特に、搬送用のロボットがワークを把持した状態を維持しながら、作業用のロボットがワークに対して所定の作業を行う場合がある。この場合に、ワークは搬送用のロボットに支持されており、ワークの位置が予め定められた位置からずれていると作業の精度が悪化する。このために、作業用のロボットにて作業を行う前に、搬送用のロボットにて搬送されたワークの位置を正確に把握することが好ましい。
特開2012−61553号公報には、視覚センサによりワークを検出し、搬送されてきたワークの位置のずれ量を補正して、シーリング作業等を行うロボットシステムが開示されている。この公報には、第1のビジョンカメラにてワークの基準孔を撮像することにより概略的なワークの位置の測定が行われ、更に、第2ビジョンカメラにてワークの基準孔を撮像することによりワークの詳細な位置の測定が行われることが開示されている。
搬送用のロボットは、作業を行う位置まで作業前のワークを搬送する。そして、搬送用のロボットは、作業用のロボットがワークに対して作業を行った後には、所定の位置までワークを搬送する。例えば、搬送用のロボットは、作業後のワークを所定の治具等に載置する。この時に、搬送用のロボットは、ワークを治具における正確な位置に配置することが好ましい。
ところが、搬送用のロボットに取り付けられたハンドが作業前のワークを把持するときに、所望の部分からずれた部分を把持する場合がある。例えば、コンベア等で搬送されてきたワークをハンドにて把持する時に、ハンドがワークにおける予め定められた位置からずれた位置を把持する場合がある。このために、ハンドに対するワークの位置がずれた状態でワークが把持される場合がある。
ハンドがワークを把持する位置がずれていると、作業後のワークを所望の位置まで搬送する時にワークを治具等に正確に配置できない場合がある。従来の技術においては、作業用のロボットが作業するためにワークの位置ずれを検出する視覚センサの他に、ハンドの把持のずれを検出するための視覚センサが配置されていた。または、ワークを配置する治具に、ワークが正確な位置に誘導される機構を設ける必要があった。このように、ハンドの把持のずれを修正するために、ロボットシステムの機構が複雑になっていた。
本発明のロボットシステムは、作業ツールが取り付けられた作業用の第1ロボットと、ワークを把持するハンドが取り付けられた搬送用の第2ロボットと、第1ロボットに取り付けられ、ワークを撮像する第1撮像装置と、第1ロボットを制御する第1制御装置と、第2ロボットを制御する第2制御装置とを備える。第1制御装置および第2制御装置は、通信線で接続されて通信可能に形成されている。第1制御装置は、第1撮像装置にて撮像された画像に基づいてワークの位置を検出する第1画像処理部と、検出されたワークの位置に基づいて第1ロボットが作業を行う時の第1ロボットの位置および姿勢の補正量を算出する第1補正部と、第1補正部により算出された補正量に基づいて第1ロボットを駆動する第1動作制御部とを含む。第2制御装置は、通信線を介して第1制御装置から取得したワークの位置に基づいて、ハンドに対するワークの位置のずれに関する第2ロボットの補正量を算出する第2補正部と、作業後のワークを予め定められた位置まで搬送する時に第2補正部により算出された補正量に基づいて第2ロボットを駆動する第2動作制御部とを含む。
上記発明においては、第1制御装置および第2制御装置は、第1ロボットおよび第2ロボットに共通の座標系にて第1ロボットおよび第2ロボットの位置および姿勢を制御するように構成されており、第2制御装置は、第1制御装置から共通の座標系に基づくワークの位置を取得することができる。
上記発明においては、作業後のワークを第2ロボットから受け取る搬送部材と、搬送部材を撮像する第2撮像装置とを備え、第2制御装置は、第2撮像装置にて撮像された画像に基づいて搬送部材の位置を検出する第2画像処理部を含み、第2補正部は、検出された搬送部材の位置に基づいて、搬送部材の位置のずれに関する第2ロボットの補正量を算出することができる。
上記発明においては、第2撮像装置は、第1撮像装置にて構成されており、第1動作制御部は、第1撮像装置にて搬送部材を撮像することができるように、第1ロボットの位置および姿勢を制御することができる。
本発明によれば、簡易な構成にて搬送用のロボットに取り付けられたハンドの把持のずれを補正できるロボットシステムを提供することができる。
図1から図4を参照して、実施の形態におけるロボットシステムについて説明する。本実施の形態におけるロボットシステムは、複数のロボットを備える。一部のロボットはワークの搬送を行う。また、他のロボットはワークに対して所定の作業を行う。
図1に、本実施の形態のロボットシステムの概略図を示す。本実施の形態におけるロボットシステム9は、第1ロボット1と第2ロボット2とを備える。本実施の形態における第1ロボット1および第2ロボット2は、多関節型のロボットである。本実施の形態では、ワークWの所定の位置に接着剤を塗布する作業を例示して説明する。
第1ロボット1は、アーム12、関節部13および手首部16を含む。第1ロボット1は、それぞれの関節部13を駆動するアーム駆動装置を含む。アーム駆動装置は、関節部13の内部に配置されているアーム駆動モータ14を含む。アーム駆動モータ14が駆動することにより、アーム12の向きを関節部13にて所望の向きに変更することができる。
第1ロボット1は、設置面89に固定されているベース部19と、ベース部19に対して旋回する旋回部11とを含む。旋回部11は、設置面89に垂直な回転軸にて回転するように形成されている。旋回部11が回転することにより、アーム12、手首部16および作業ツール3が一体的に回転する。アーム駆動モータ14には、旋回部11を駆動するモータが含まれる。
第1ロボット1は、第1ロボットの位置および姿勢を検出する第1状態検出器を含む。状態検出器の出力により、ロボットの位置(ツール先端点の位置等)およびロボットの姿勢が検出される。本実施の形態における第1状態検出器は、それぞれのアーム駆動モータ14に取り付けられた回転角検出器15を含む。回転角検出器15は、アーム駆動モータ14が駆動するときの回転角度を検出する。アーム駆動モータ14の回転角度に基づいて、例えば、アーム12の関節部13における角度を検出することができる。
第1ロボット1には、エンドエフェクタとして作業ツール3が取り付けられている。本実施の形態の作業ツール3は、接着剤をワークWに塗布するガンである。ロボットシステム9は、作業ツール3を駆動する作業ツール駆動装置を備える。
本実施の形態の第2ロボット2は、第1ロボット1と同様の構成を有する。第2ロボット2は、アーム22、関節部23および手首部26を含む。第2ロボット2のアーム駆動装置は、アーム駆動モータ24を含む。第2ロボット2は、設置面89に固定されているベース部29とベース部29に対して旋回する旋回部21とを含む。また、第2ロボット2は、第1ロボット1と同様に、第2ロボット2の位置および姿勢を検出する第2状態検出器を含む。第2状態検出器は、アーム駆動モータ24に取り付けられた回転角検出器25を含む。
第2ロボット2には、エンドエフェクタとしてハンド4が取り付けられている。ハンド4は、ワークWを把持したり解放したりする。本実施の形態のハンド4は、2つの爪部4aにてワークWを挟み込むことにより、ワークWを把持する。ロボットシステム9は、ハンド4を駆動するハンド駆動装置を含む。本実施の形態のハンド駆動装置は、ハンド4の爪部4aを開いたり閉じたりする。
ロボットシステム9は、第1ロボット1を制御する第1制御装置5と第2ロボット2を制御する第2制御装置6とを備える。第1ロボット1および作業ツール3は、第1制御装置5の動作指令に基づいて駆動する。第2ロボット2およびハンド4は、第2制御装置6の動作指令に基づいて駆動する。また、第1状態検出器の出力は第1制御装置5に入力され、第2状態検出器の出力は第2制御装置6に入力される。ロボットシステム9は、第1制御装置5と第2制御装置6との間を通信する通信装置を備える。第1制御装置5および第2制御装置6は、通信線31で接続されて通信可能に形成されている。
本実施の形態のロボットシステム9は、ワークWを搬送する搬送装置として、搬送コンベア81を備える。搬送コンベア81の制御は、第1制御装置5または第2制御装置6にて行うことができる。または、搬送コンベア81の制御装置が別に設けられており、搬送コンベア81の制御装置が通信装置を介して第1制御装置5または第2制御装置6に接続されていても構わない。
搬送コンベア81は、矢印91に示す様に、第2ロボット2に取り付けられたハンド4によりワークWを把持できる位置まで作業前のワークWを搬送する。また、搬送コンベア81は、矢印92に示す様に作業が完了したワークWを搬出する。ワークWは、搬送部材としてのパレット83に載置されて搬送される。本実施の形態のパレット83には、パレット83におけるワークWの位置を定めるための位置決めピン83aを有する。位置決めピン83aは、ワークWの底面に形成された穴部に嵌合する。
図2に、本実施の形態の作業ツール、ハンドおよびワークの拡大斜視図を示す。本実施の形態においては、第1ロボット1の動作プログラムが予め設定されている。また、第2ロボット2の動作プログラムが予め設定されている。第1ロボット1および第2ロボット2は、動作プログラムに基づいて位置および姿勢を変更する。また、作業ツール3およびハンド4は、動作プログラムに基づいて駆動する。
本実施の形態においては、ハンド4にてワークWを把持した状態にて、第1ロボット1に取り付けられた作業ツール3にて作業を行う。すなわち、第2ロボット2にてワークWを支持した状態を維持しながら、作業ツール3にて接着剤を塗布する。この例では、作業ツール3は、線状の領域86に接着剤を塗布する作業を行う。
図3に、本実施の形態におけるロボットシステムのブロック図を示す。本実施の形態のそれぞれの制御装置は、バスを介して互いに接続されたCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)等を有する演算処理装置により構成されている。
第1制御装置5は、第1ロボット1および作業ツール3の動作に関する動作プログラム等が記憶されている第1記憶部51を含む。第1制御装置5は、第1ロボット1および作業ツール3の動作を制御する第1動作制御部52を含む。第1動作制御部52は、動作プログラムに基づいて第1ロボット1および作業ツール3を駆動する。
第2制御装置6は、第1制御装置5と同様に、第2記憶部61および第2動作制御部62を含む。第2記憶部61には、第2ロボット2およびハンド4の動作に関する動作プログラムが記憶されている。また、第2動作制御部62は、動作プログラムに基づいて、第2ロボット2およびハンド4を駆動する。
図1から図3を参照して、本実施の形態におけるロボットシステム9は、第1ロボット1に取り付けられた第1撮像装置としての第1視覚センサ71を備える。第1視覚センサ71は、ワークWを撮像する。第1視覚センサ71としては、撮像した画像からワークWの位置を検出できる任意のセンサを採用することができる。例えば、第1視覚センサ71として、3次元視覚センサ等を採用することができる。
搬送コンベア81は、作業前のワークWを予め定められた位置まで搬入する。第2動作制御部62は、動作プログラムに基づいて第2ロボット2およびハンド4を駆動する。ワークWは、ハンド4にて把持される。第2動作制御部62は、第2ロボット2を駆動して、作業ツール3にて作業を行う位置までワークWを搬送する。本実施の形態では、ワークWの作業を行う時のワークWの位置を作業位置と称する。図2は、第2ロボット2によりワークWが作業位置まで搬送された状態を示している。
第2ロボット2に取り付けられたハンド4がワークWを把持した時に、ハンド4は、ワークWの位置のずれによりワークWの所望の部分からずれた部分を把持する場合がある。このために、ワークWが作業位置に配置された時に、ワークWが予め定められた作業位置からずれている場合がある。第1制御装置5は、このときのワークWの位置のずれを補正して作業を行う。
本実施の形態の制御装置は、撮像の対象となる物を撮像装置で撮像するときのロボットの基準位置および基準姿勢が予め設定されている。そして、制御装置の記憶部は、基準位置および基準姿勢において撮像したときの基準となる基準画像を予め記憶している。基準画像は、所定の部材の位置およびロボットの位置および姿勢に誤差がなかった場合の画像である。そして、制御装置は、撮像装置にて撮像した画像および基準画像に基づいてロボットの位置および姿勢を補正する。
第1制御装置5は、動作プログラムに基づいて第1ロボット1を駆動することにより、作業位置に配置されたワークWに対向する位置に第1視覚センサ71を配置する。次に、第1視覚センサ71は、ワークWを撮像する。ワークWを撮像するときの第1ロボット1の位置および姿勢と第2ロボット2の位置および姿勢は、それぞれの動作プログラムにより定められている。すなわち、ワークWの作業位置およびワークWを撮像するための第1視覚センサ71の位置は、予め定められている。
第1制御装置5は、第1視覚センサ71にて撮像された画像を処理する第1画像処理部54を備える。第1画像処理部54は、第1視覚センサ71にて撮像された画像に基づいてワークWの位置を検出する。
第1記憶部51は、所望の位置にワークWが配置された状態でワークWを撮像した基準画像を記憶している。そして、第1画像処理部54は、撮像した画像と基準画像とに基づいてワークWの位置を取得する。例えば、第1画像処理部54は、ワークWの背面に形成された穴部85の位置を検出する。第1画像処理部54は、基準画像における穴部85の位置に対する第1視覚センサ71により撮像した画像における穴部85の位置のずれ量を算出する。第1画像処理部54は、このずれ量に基づいて、ワークWの位置を算出することができる。
第1制御装置5は、作業ツール3が作業を行うときの第1ロボット1の位置および姿勢の補正量を算出する第1補正部53を備える。ワークWの位置のずれ量は、第1ロボット1を駆動するときの位置および姿勢の補正量に対応する。第1補正部53は、第1画像処理部54にて取得したワークWの位置に基づいて、第1ロボットを駆動する時の補正量を算出する。そして、ワークWの作業の期間中に、第1動作制御部52は、第1補正部53により算出された補正量に基づいて第1ロボット1の位置および姿勢を補正しながら第1ロボット1を駆動する。
このように、ワークWが作業位置に配置されたときのワークWの位置のずれを補正する制御を行うことにより、ワークWにおける正確な位置に作業を行うことができる。本実施の形態においては、所望の位置に接着剤を塗布することができる。
作業ツール3の作業後に、第2ロボット2は、ワークWを搬出するためにワークWをパレット83まで搬送する。前述のように、ハンド4にて作業前のワークWを把持する時に、ハンド4におけるワークWの位置が所望の位置からずれている場合がある。この場合に、第2ロボット2が動作プログラムに従って、ワークWをパレット83まで搬送しても、パレット83に対するワークWの位置がずれてしまう場合がある。
たとえば、本実施の形態においては、パレット83の位置決めピン83aがワークWの底面に形成された穴部に嵌合する。ところが、ハンド4に対するワークWの位置がずれていると、動作プログラムに基づいて第2ロボット2の位置および姿勢が制御されても、位置決めピン83aがワークWの穴部に挿入されない虞がある。すなわち、パレット83へのワークWの配置が失敗する虞がある。
図3を参照して、本実施の形態の第2制御装置6は、第2ロボット2を駆動する時の補正量を算出する第2補正部63を含む。第2補正部63は、通信線31を介して第1制御装置5から作業位置に配置されたワークWの位置を取得する。第2補正部63は、ワークWの位置に基づいてハンド4に対するワークWの位置のずれ量を算出する。第2補正部63は、このずれ量に基づいてワークWをパレット83まで搬送する時の第2ロボット2の位置および姿勢の補正量を算出する。本実施の形態では、作業位置におけるワークWの位置のずれ量は、ハンド4がワークWを把持した時のハンド4に対するワークWのずれ量に相当するとしている。
第2動作制御部62は、第2補正部63により算出された補正量に基づいて第2ロボット2の位置および姿勢を補正しながら第2ロボット2を駆動する。第2制御装置6は、ハンド4におけるワークWの位置のずれを補正するように第2ロボット2を駆動する。すなわち、第2動作制御部62は、ハンド4に対するワークWの位置のずれを打ち消すように第2ロボット2を制御する。
この制御を行うことにより、作業後のワークWを所望の位置まで第2ロボットにて搬送することができる。また、本実施の形態では、ワークWをハンド4で把持した時のワークWのずれを第1視覚センサ71の出力から取得するために、ワークWの把持のずれを補正するための視覚センサを第2ロボット2に取り付けなくても、ワークWの把持のずれを補正することができる。または、パレット83にワークWを所望の位置まで案内するガイド板等を取り付けなくても、パレット83の所望の位置にワークWを配置することができる。このように、本実施の形態のロボットシステムは、簡易な構成にて搬送用のロボットに取り付けられたハンドの把持のずれを補正することができる。
本実施の形態においては、第1制御装置5にて第1ロボットを制御する座標系と、第2制御装置6にて第2ロボット2を制御する座標系とは、同一の座標系が用いられている。すなわち、第1制御装置5および第2制御装置6は、第1ロボット1および第2ロボット2に共通の座標系にて、第1ロボット1および第2ロボット2の位置および姿勢を制御している。
共通の座標系としては、第1ロボット1および第2ロボット2が駆動しても原点が不動の座標系を採用することができる。例えば、設置面89上の所定の点を原点にした座標系を設定することができる。第1ロボット1の位置および姿勢および第2ロボット2の位置および姿勢は、この共通の座標系にて表すことができる。また、作業ツール3の位置およびハンド4の位置は、この共通の座標系にて表すことができる。
本実施の形態の第2制御装置6は、第1制御装置5から共通の座標系を用いたワークWの位置を取得する。この時に、第2制御装置6の第2補正部63は、座標系の変換が不要であるために容易に補正量を算出することができる。例えば、第1制御装置5は、第1ロボット1のベース部19の所定の点を原点にする第1ベース座標系にて第1ロボット1を制御することができる。また、第2制御装置6は、第2ロボット2のベース部29の所定の点を原点にする第2ベース座標系にて第2ロボット2を制御することができる。この場合には、第1ベース座標系から第2ベース座標系への座標値の変換が必要になる。これに対して、本実施の形態においては、共通の座標系を用いるために、座標値の変換は不要であり、制御装置における処理が容易になる。
ところで、図1および図3を参照して、本実施の形態におけるパレット83は、作業後のワークWを第2ロボット2から受け取る搬送部材として機能する。本実施の形態のパレット83は、搬送コンベア81にて搬送されている。ハンド4にてワークWを把持する時のパレット83の位置が所望の位置からずれている場合がある。このために、パレット83がワークWを受け取る予め定められた位置からずれている場合がある。本実施の形態のロボットシステム9では、パレット83の位置のずれを補正する制御を実施する。
本実施の形態のロボットシステム9は、パレット83を撮像する第2撮像装置としての第2視覚センサ72を備える。第2視覚センサ72は、第1視覚センサ71と同様に、撮像の対象となる部材の位置を検出可能な任意のセンサを用いることができる。第2視覚センサ72は、架台73に支持されている。搬送コンベア81は、第2ロボット2がワークWを受けたり渡したりする位置にパレット83を配置する。第2視覚センサ72は、パレット83が予め定められた位置に配置された状態でパレット83を撮像する。本実施の形態では、第2視覚センサ72は、第2ロボット2によりワークWが作業位置まで搬送された後にパレット83を撮像する。
第2制御装置6は、第2視覚センサ72にて撮像された画像に基づいてパレット83の位置を検出する第2画像処理部64を含む。本実施の形態の第2画像処理部64は、パレット83に形成された位置決めピン83aの位置に基づいてパレット83の位置を取得する。第2記憶部61には、基準となるパレット83の基準画像が予め記憶されている。第2画像処理部64は、撮像した画像と基準画像とに基づいてパレット83の位置を算出する。
第2制御装置6の第2補正部63は、第2画像処理部64にて検出されたパレット83の位置に基づいて、パレット83の予め定められた搬送位置に対するずれ量を算出する。パレット83の位置のずれ量は、ワークWをパレット83まで搬送した時の第2ロボット2の位置および姿勢の補正量に対応する。第2補正部63は、ワークWをパレット83まで搬送する時の第2ロボット2の補正量を算出する。
本実施の形態の第2補正部63は、第1視覚センサ71の画像により検出されたハンド4に対するワークWの位置および第2視覚センサ72の画像により検出されたパレット83の位置に基づいて、第2ロボット2の位置および姿勢の補正量を算出する。そして、第2動作制御部62は、この補正量に基づいて第2ロボット2の位置および姿勢を補正しながら駆動する。この制御を行うことにより、パレット83の位置のずれを補正して、作業後のワークWをパレット83に配置することができる。第2ロボット2により、ワークWをパレット83における正確な位置に配置することができる。なお、本実施の形態では、パレット83の搬送位置のずれを補正する制御を実施しているが、この制御は実施しなくても構わない。
図4に、本実施の形態におけるロボットシステムの制御のフローチャートを示す。図1、図3および図4を参照して、搬送コンベア81は、作業前のワークWを予め定められた搬送位置まで搬入する。ステップ121において、第2制御装置6は、ハンド4にてワークWを把持できる位置および姿勢になるように第2ロボット2を制御する。そして、ハンド4は、ワークWを把持する。
次に、ステップ122において、第2ロボット2は、ワークWを予め定められた作業位置まで搬送する。ステップ123において、第2制御装置6は、矢印93に示すように、ワークWの作業位置までの搬送が完了した信号を第1制御装置5に送信する。
一方で、第1制御装置5は、ステップ111において、第1視覚センサ71が撮像を行う位置に配置されるように第1ロボット1を駆動する。ステップ112において、第2制御装置6からワークWの搬送が完了した信号を受信する。
次に、第1制御装置5は、ステップ113において、第1視覚センサ71にてワークWを撮像する。ステップ114において、第1画像処理部54は、第1視覚センサ71にて撮像した画像の処理を行うことによりワークWの位置を検出する。
次に、ステップ115において、第1制御装置5は、矢印94に示すように、第1画像処理部54にて検出したワークWの位置を第2制御装置6に送信する。
次に、ステップ116において、第1補正部53は、検出したワークWの位置に基づいて、第1ロボット1およびハンド4を駆動する時の補正量を算出する。特に、第1補正部53は、第1ロボット1の位置および姿勢の補正量を算出する。そして、ステップ117において、第1ロボット1および作業ツール3が駆動して、ワークWに対する作業が実施される。この時に第1動作制御部52は、第1ロボット1の位置および姿勢を補正しながら第1ロボット1および作業ツール3を駆動する。
ワークWに対する作業が完了した後に、第1制御装置5は、ステップ118において、矢印95に示す様に、作業が完了した信号を第2制御装置6に送信する。
第2制御装置6は、ステップ124において、第1制御装置5にて検出したワークWの位置を第1制御装置5から受信する。ステップ125において、第2補正部63は、ワークWの位置に基づいて、ハンド4に対するワークWの相対位置のずれを補正するための第2ロボット2の第1補正量を算出する。第1補正量は、ハンド4がワークWを把持する時に生じた誤差に対する第2ロボット2の位置および姿勢の補正量である。ステップ126において、第2制御装置6は、第1制御装置5から作業が完了した信号を受信する。
次に、ステップ127において、第2制御装置6は、第2視覚センサ72にてパレット83を撮像する。ステップ128において、第2画像処理部64は、パレット83の位置を検出する。
ステップ129において、第2補正部63は、第2画像処理部64にて検出したパレット83の位置に基づいて、作業後のワークWをパレット83まで搬送する時の第2ロボット2の第2補正量を算出する。第2補正量は、パレット83が搬送コンベア81にて搬入された時のパレット83の位置のずれに関する補正量である。ステップ130において、第2補正部63は、第1補正量および第2補正量を加算することにより、第2ロボット2の位置および姿勢に関する全体の補正量を算出する。
ステップ131において、第2動作制御部62は、第2補正部63にて算出した全体の補正量に基づいて第2ロボット2の位置および姿勢を補正しながらワークWをパレット83まで搬送する。ワークWを補正された位置まで搬送することにより、パレット83の位置決めピン83aがワークWの穴部に嵌合する。本実施の形態のロボットシステム9は、パレット83における正確な位置に作業が完了したワークWを搬送することができる。
ワークWをパレット83に載置した後に、ステップ132において、ハンド4がワークWを解放する。この後に、搬送コンベア81は、作業後のワークWを搬出することができる。
本実施の形態においては、パレット83の位置のずれを検出するために、第2視覚センサ72が第2撮像装置として配置されている。搬送部材を撮像する第2撮像装置は、この形態に限られず、第1撮像装置にて構成されていても構わない。すなわち、ロボットシステム9は、第1ロボット1に取り付けられた第1視覚センサ71にてパレット83を撮像するように形成されていても構わない。
この場合に、第1動作制御部52は、ワークWの作業が完了した後に、第1視覚センサ71にてパレット83を撮像できるように、第1ロボット1の位置および姿勢を制御する。そして、第1制御装置5は、第1視覚センサ71にてパレット83を撮像する。パレット83を撮像した画像に基づくパレット83の位置の検出は、第1制御装置5の第1画像処理部54にて行うことができる。または、撮像した画像を第2制御装置6の第2画像処理部64に送信し、第2画像処理部64においてパレット83の位置を検出しても構わない。
このように、第1視覚センサ71にてパレット83の撮像が可能になるようにロボットシステムを形成することにより、第2視覚センサ72にて撮像する画像を第1視覚センサ71にて撮像することができる。このために、第2視覚センサ72を配置しなくても良くなり、ロボットシステムの構成を簡易にすることができる。
本実施の形態においては、作業用のロボットに取り付けられる作業ツールとして、接着剤を塗布するガンが採用されているが、この形態に限られず、作業に応じた任意の作業ツールを採用することができる。例えば、溶接を行う作業ツール、塗装の為に塗料を噴射する作業ツール等の任意のエンドエフェクタを採用することができる。
また、本実施の形態においては、搬送コンベアにてワークを搬送しているが、この形態に限られず、ロボットによる作業前のワークの搬送の開始位置および作業後にワークを搬送する位置は、任意の形態を採用することができる。特に、本発明は、搬送用のロボットが作業後のワークが配置される所定の位置まで搬送を行う任意のロボットシステムに適用することができる。
本実施の形態では、1つのロボットに1つの制御装置が接続されているが、この形態に限られず、複数のロボットを1つの制御装置にて制御しても構わない。また、本実施の形態のロボットシステムは、2台のロボットを備えるが、この形態に限れず、3台以上のロボットを備えていても構わない。
上述のそれぞれの制御においては、機能および作用が変更されない範囲において適宜ステップの順序を変更することができる。上記の実施の形態は、適宜組み合わせることができる。また、上述のそれぞれの図において、同一または相等する部分には同一の符号を付している。なお、上記の実施の形態は例示であり発明を限定するものではない。また、実施の形態においては、特許請求の範囲に示される実施の形態の変更が含まれている。
1 第1ロボット
2 第2ロボット
3 作業ツール
4 ハンド
5 第1制御装置
6 第2制御装置
9 ロボットシステム
31 通信線
52 第1動作制御部
53 第1補正部
54 第1画像処理部
62 第2動作制御部
63 第2補正部
64 第2画像処理部
71 第1視覚センサ
72 第2視覚センサ
83 パレット
W ワーク
2 第2ロボット
3 作業ツール
4 ハンド
5 第1制御装置
6 第2制御装置
9 ロボットシステム
31 通信線
52 第1動作制御部
53 第1補正部
54 第1画像処理部
62 第2動作制御部
63 第2補正部
64 第2画像処理部
71 第1視覚センサ
72 第2視覚センサ
83 パレット
W ワーク
Claims (4)
- 作業ツールが取り付けられた作業用の第1ロボットと、
ワークを把持するハンドが取り付けられた搬送用の第2ロボットと、
第1ロボットに取り付けられ、ワークを撮像する第1撮像装置と、
第1ロボットを制御する第1制御装置と、
第2ロボットを制御する第2制御装置とを備え、
第1制御装置および第2制御装置は、通信線で接続されて通信可能に形成されており、
第1制御装置は、第1撮像装置にて撮像された画像に基づいてワークの位置を検出する第1画像処理部と、検出されたワークの位置に基づいて第1ロボットが作業を行う時の第1ロボットの位置および姿勢の補正量を算出する第1補正部と、第1補正部により算出された補正量に基づいて第1ロボットを駆動する第1動作制御部とを含み、
第2制御装置は、前記通信線を介して第1制御装置から取得したワークの位置に基づいて、ハンドに対するワークの位置のずれに関する第2ロボットの補正量を算出する第2補正部と、作業後のワークを予め定められた位置まで搬送する時に第2補正部により算出された補正量に基づいて第2ロボットを駆動する第2動作制御部とを含むことを特徴とする、ロボットシステム。 - 第1制御装置および第2制御装置は、第1ロボットおよび第2ロボットに共通の座標系にて第1ロボットおよび第2ロボットの位置および姿勢を制御するように構成されており、
第2制御装置は、第1制御装置から前記共通の座標系に基づくワークの位置を取得する、請求項1に記載のロボットシステム。 - 作業後のワークを第2ロボットから受け取る搬送部材と、
搬送部材を撮像する第2撮像装置とを備え、
第2制御装置は、第2撮像装置にて撮像された画像に基づいて搬送部材の位置を検出する第2画像処理部を含み、
第2補正部は、検出された搬送部材の位置に基づいて、搬送部材の位置のずれに関する第2ロボットの補正量を算出する、請求項1または2に記載のロボットシステム。 - 第2撮像装置は、第1撮像装置にて構成されており、
第1動作制御部は、第1撮像装置にて搬送部材を撮像することができるように、第1ロボットの位置および姿勢を制御する、請求項3に記載のロボットシステム。
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