JP2016127248A - 多層配線基板 - Google Patents

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真宏 井上
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拓弥 鳥居
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Abstract

【課題】配線部とビア導体との接続部位の断面積を確保し、接続部位における信号の伝送ロスを低減することができる多層配線基板を提供すること。【解決手段】多層配線基板10は、複数の樹脂絶縁層21〜24と複数の導体層25とビア導体53とを備える。導体層25は線状に延びる配線部28を有する。ビア導体53は、上層側の樹脂絶縁層22,23,24に設けられ、表面26上に配置された導体層25(配線部28や接続端子41)と裏面27上に配置された配線部28とに接続される。ビア導体53は、配線部28の幅方向に沿った寸法よりも配線部28の長手方向に沿った寸法のほうが大きい細長の断面形状を有し、ビア導体53と配線部28との接続部位の断面積は、配線部28の幅方向に沿った配線部28の断面積の最小値よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂絶縁層と、樹脂絶縁層の表面及び裏面上に配置された複数の導体層と、樹脂絶縁層を貫通するビア孔内に設けられ、樹脂絶縁層の表面及び裏面の導体層に接続されるビア導体とを備えた多層配線基板に関するものである。
多層配線基板は、複数の樹脂絶縁層と複数の導体層とが交互に積層され一体化されている(特許文献1,2参照)。多層配線基板において、樹脂絶縁層の表面及び裏面上に形成される導体層には、等幅で線状に延びるように配線部が形成されている。また、樹脂絶縁層の表面側の配線部と裏面側の配線部とは、樹脂絶縁層内に形成されたビア導体を介して接続されている。具体的には、特許文献1では、UV−YAGレーザを用いて直径が50μmの貫通孔(ビア孔)を開け、その貫通孔内にビア導体が形成されている。そして、30μmの線幅を有する配線部にビア導体が接続されている。
従来の多層配線基板では、配線部にビア導体を確実に接続するために、配線部とビア導体とが、配線部よりも幅広となる接続用パッド部を介して接続されるのが一般的である。
特開2003−8223号公報 特開2011−129729号公報 特開平11−261226号公報
ところで、多層配線基板における配線部の高密度化を図る場合、配線部の線幅や配線部同士の間隔を狭くする必要がある。また、ビア導体の直径(ビア径)も小さくする必要がある。このようなことから、配線部とビア導体との接続のために接続用パッド部を設けずに、幅が狭い配線部にビア導体を直接接続して多層配線基板を製造する手法を検討している。因みに、特許文献2には、ビア径が配線部の幅よりも小さい円形状のビア導体を配線部に接続する構造が開示されている。また、特許文献3には、セラミック多層配線基板において、ビア径が配線部の幅と等しい円形状のビア導体を配線部に接続する構造が開示されている。
ところが、配線部100の幅W1を10μm以下とする場合、図15に示されるように、ビア導体101の断面積S1が配線部100の断面積S2よりも小さくなってしまう。なお、図15においては、配線部100とビア導体101との接続部位を示し、説明の便宜上、樹脂絶縁層の図示を省略している。具体的には、多層配線基板において、2つの樹脂絶縁層間に形成される配線部100は、幅W1に対して1.0倍から1.5倍程度の厚みを有する。また、配線部100に円形状のビア導体101を直接接続する場合、ビア導体101の直径は、配線部100の幅W1以下の寸法となる。この場合、ビア導体101の断面積S1が配線部100の断面積S2よりも小さくなるため、配線部100とビア導体101との接続部位で電気抵抗が大きくなり、信号の伝送ロスが発生してしまう。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線部とビア導体との接続部位の断面積を確保し、配線部とビア導体との接続部位における信号の伝送ロスを低減することができる多層配線基板を提供することにある。
そして上記課題を解決するための手段(手段1)としては、表面及び裏面を有する少なくとも1層の樹脂絶縁層と、前記樹脂絶縁層の表面及び裏面上に配置された複数の導体層と、前記裏面上に配置された前記導体層が有する線状に延びる配線部と、前記樹脂絶縁層を貫通するビア孔内に設けられ、前記表面上に配置された前記導体層と前記配線部とに接続されたビア導体とを備えた多層配線基板であって、前記ビア導体は、前記配線部の幅方向に沿った寸法よりも前記配線部の長手方向に沿った寸法のほうが大きい細長の断面形状を有し、前記ビア導体と前記配線部との接続部位の断面積は、前記配線部の幅方向に沿った当該配線部の断面積の最小値よりも大きいことを特徴とする多層配線基板がある。
従って、手段1に記載の発明によると、樹脂絶縁層の裏面上に配置された配線部に接続されるビア導体は、従来のような円形状の断面形状ではなく、配線部の幅方向に沿った寸法よりも配線部の長手方向に沿った寸法のほうが大きい細長の断面形状となっている。このため、ビア導体と配線部との接続面積を十分に確保することができる。具体的には、ビア導体と配線部との接続部位の断面積は、配線部の幅方向に沿った配線部の断面積の最小値よりも大きい。このようにすると、従来のようにビア導体と配線部との接続部位にて電気抵抗が増して配線基板の電気特性が悪化するといった問題を回避することができる。
なお、本発明において、ビア導体と配線部との接続部位の断面積とは、樹脂絶縁層の表面に沿った方向の断面における面積であって、等幅に延びる配線部の表面をビア導体との接続部位まで延長し、その延長した配線部の表面とビア導体とが交わる部分の断面積のことを意味するものとする。
ビア導体の断面形状は、配線部の延びる方向(長手方向)に沿った細長の断面形状であれば特に限定されるものではない。具体的には、ビア導体の断面形状は、例えば、楕円形状または角部が曲線状をなす長方形状であってもよい。また、楕円形状には、オーバル形状やトラック形状を含むものとする。このように、細長の断面形状を有するビア導体を形成すると、ビア導体と配線部との接続面積を十分に確保することができる。また、楕円形状や角部が曲線状をなす長方形状のビア導体には、鋭角の角部が存在しないため、角部に応力が集中して樹脂絶縁層にクラックが発生するといった問題を回避することができる。
配線部は、1μm以上50μm以下の幅を有するとともに、幅に対して0.9倍以上の厚みを有していてもよい。また、配線部は、幅が1μm以上10μm以下であることが好ましく、その幅に対して0.9倍以上2.0倍以下の厚みを有することがより好ましい。このように、配線部を細く形成する場合でも配線部の厚みを増すことで配線部の断面積を確保することができ、配線部の電気抵抗を低く抑えることができる。
ビア導体は、表面側から裏面側にいくに従って縮径するとともに裏面側に断面積が最小となる最小部位を有し、最小部位における配線部の幅方向に沿った寸法は、配線部の幅よりも小さくてもよい。この場合、ビア導体を配線部に接続するために隣接する配線部同士の間隔を広げる必要がないため、配線部の高密度化を図ることができる。
配線部は、銅または銅合金からなり、ビア導体は、ビア孔内に銅めっきまたは銅合金めっきを充填することで形成されていることが好ましい。このようにすると、配線部とビア導体とが同じ金属材料である銅を含むため、微細なビア導体を形成する場合であっても配線部にビア導体を確実に接続することができる。またこの場合、銅めっきまたは銅合金めっきによって、微細なビア導体及び配線部を同時に形成することができるため、多層配線基板における配線部の高密度化を図ることができる。
ビア孔は、波長が320nm以下であるレーザを用いて形成されている。具体的には、例えば、エキシマレーザを用いてビア孔が形成されることが好ましい。エキシマレーザを用いると、10μm以下の比較的細い幅を有するビア孔を樹脂絶縁層に確実に形成することが可能となる。
樹脂絶縁層は導体層を介して複数積層されていてもよい。複数の樹脂絶縁層のうちの最上層となる樹脂絶縁層の表面には、半導体素子を搭載するための接続端子が設けられ、下層側から上層側にいくに従って樹脂絶縁層に形成されるビア導体の断面積が小さくなっていてもよい。なおここで、ビア導体の断面積とは、樹脂絶縁層の表面に沿った方向の断面における面積を意味する。このようにすると、多層配線基板において、上層側ほど配線部の微細化を図ることができ、半導体素子を確実に搭載することができる。
複数の樹脂絶縁層のうちの下層側の樹脂絶縁層には、細長の断面形状を有するビア導体よりも断面積が大きく、断面形状が円形状のビア導体が形成されていてもよい。つまり、多層配線基板において、配線部の高密度化が図られる上層側の部分のみ細長形状のビア導体を形成し、下層側は従来と同様に円形状のビア導体を形成する。このようにすると、多層配線基板の製造コストの増加を低く抑えることができる。
上述した本発明の多層配線基板では、配線部においてビア導体との接続部位には、配線部よりも幅広となる接続用パッド部が形成されておらず、等幅で線状に延びる配線部にビア導体が直接接続されている。このように、接続用パッド部を形成しない場合、配線部間のスペースを確保できるため、配線部の高密度化を図ることができる。なお、配線部同士の間隔は、1μm以上10μm以下であることが好ましい。
樹脂絶縁層を構成する樹脂材料は、絶縁性、耐熱性、耐湿性等を考慮して適宜選択することができる。樹脂材料の好適例としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂などの熱硬化性樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリプロピレン樹脂などの熱可塑性樹脂等が挙げられる。
本実施の形態における多層配線基板の概略構成を示す断面図。 配線部とビア導体との接続部位を示す斜視図。 配線部とビア導体との接続部位を示す上面図。 接続用パッド部とビア導体との接続部位を示す上面図。 コア基板における貫通孔の形成工程を示す説明図。 スルーホール導体及び導体層の形成工程を示す説明図。 樹脂絶縁層の形成工程を示す説明図。 ビア孔の形成工程を示す説明図。 めっきレジスト膜の形成工程を示す説明図。 ビア導体及び配線部の形成工程を示す説明図。 ビルドアップ工程を示す説明図。 断面積が異なるビア導体が形成された別の実施の形態の多層配線基板を示す断面図。 角部が曲線状をなす長方形状の断面形状を有する別の実施の形態のビア導体を示す説明図。 団子形状の断面形状を有する別の実施の形態のビア導体を示す説明図。 従来の配線部とビア導体との接続部位を示す斜視図。
以下、本発明を多層配線基板に具体化した一実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施の形態の多層配線基板10は、コア基板11と、コア基板11のコア主面12(図1では上面)上に形成される第1ビルドアップ層20と、コア基板11のコア裏面13(図1では下面)上に形成される第2ビルドアップ層30とからなる。
コア基板11は、例えば補強材としてのガラスクロスにエポキシ樹脂を含浸させてなる樹脂絶縁材(ガラスエポキシ材)にて構成されている。コア基板11における複数個所には厚さ方向に貫通する貫通孔15が形成されており、貫通孔15内にはスルーホール導体16が形成されている。スルーホール導体16は、コア基板11のコア主面12側とコア裏面13側とを接続している。また、コア基板11のコア主面12及びコア裏面13には、銅からなる導体層17が形成されており、各導体層17は、接続用パッド部18を含み、スルーホール導体16に電気的に接続されている。
コア基板11のコア主面12上に形成された第1ビルドアップ層20は、熱硬化性樹脂(例えばエポキシ樹脂)を主体とした複数の樹脂絶縁層21,22,23,24と、銅からなる複数の導体層25とを交互に積層したビルドアップ構造を有している。第1ビルドアップ層20における複数の樹脂絶縁層21〜24は、それぞれ表面26及び裏面27を有し互いに重ね合わせて配置されている。上層側の樹脂絶縁層22〜24の裏面27側に配置される導体層25は、等幅で線状に延びる配線部28(図2及び図3等参照)を有している。配線部28は、図示しない半導体素子を制御するための信号伝達用の配線である。本実施の形態において、配線部28の幅W1は10μm程度であり、配線部28の厚みT1は10μm程度である。つまり、配線部28は、幅W1に対して1.0倍程度の厚みT1を有している。また、隣接する配線部28同士の間隔は、10μm程度である。さらに、樹脂絶縁層22の裏面側に配置される導体層25は、配線部28に加えてその配線部28よりも幅広となる接続用パッド部29(図4参照)を有している。
最上層となる樹脂絶縁層24上における複数箇所には、半導体素子を搭載するための接続端子41がアレイ状に形成されている。さらに、樹脂絶縁層24の表面26は、ソルダーレジスト層42によってほぼ全体的に覆われている。ソルダーレジスト層42の所定箇所には、接続端子41を露出させる開口部43が形成されている。そして、開口部43から露出した接続端子41は、図示しない半導体素子の接続端子に電気的に接続される。
また、各樹脂絶縁層21〜24内にはビア孔51,52及びビア導体53,54がそれぞれ形成されている。ビア孔51,52は各樹脂絶縁層21〜24を貫通する貫通孔である。ビア孔51,52内には、銅からなるビア導体53,54が設けられている。
図1及び図2に示されるように、各ビア導体53,54の頂部56は、各樹脂絶縁層21〜24の表面26側(図1では上面側)に配置された導体層25(接続端子41、配線部28、接続用パッド部29)に接続されている。各ビア導体53,54の底部57は、各樹脂絶縁層21〜24の裏面27側(図1では下面側)に配置された導体層25(配線部28、接続用パッド部18,29)に接続されている。ビア導体53,54は、樹脂絶縁層21〜24の表面26側(頂部56側)から裏面27側(底部57側)にいくに従って縮径するとともに裏面27側となる底部57に断面積が最小となる最小部位59を有している。なお、図2では、説明の便宜上、樹脂絶縁層を省略して示している。
本実施の形態では、第1ビルドアップ層20における上層側の3層の樹脂絶縁層22,23,24に形成されるビア孔51及びビア導体53は、配線部28の幅方向に沿った寸法D1よりも配線部28の長手方向に沿った寸法D2のほうが大きい細長の断面形状を有する(図3参照)。具体的には、ビア孔51及びビア導体53の断面形状は楕円形状である。図2に示されるように、ビア導体53の底部57と配線部28との接続部位の断面積S1は、配線部28の幅方向に沿った当該配線部28の断面積S2の最小値(配線部28における最も細い部分の断面積)よりも大きい。なお、本実施の形態では、配線部28は等幅で形成されている。このため、配線部28の任意の切断面における断面積S2が最小値となる。従って、配線部28の断面積S2よりも接続部位の断面積S1が大きくなるように(断面積S1>断面積S2となるように)ビア導体53が形成されている。また、ビア導体53の底部57と配線部28との接続部位には、配線部28よりも幅広となる接続用パッド部29が形成されておらず、配線部28に直接接続されている。
本実施の形態では、ビア導体53の裏面27側(底部57)の最小部位59における配線部28の幅方向に沿った寸法D10は、配線部28の幅W1よりも小さい。具体的には、最小部位59における幅方向に沿った寸法D10は、8μm程度である。また、ビア導体53の表面26側(頂部56)の幅方向に沿った寸法D11は、配線部28の幅W1とほぼ等しく10μm程度である。
第1ビルドアップ層20における下層側の樹脂絶縁層21に形成されるビア孔52及びビア導体54は、従来と同様に断面形状が円形状である(図4参照)。円形状のビア導体54は、直径が例えば50μm程度であり、上層側の樹脂絶縁層22〜24に形成される細長のビア導体53よりも断面積が大きくなっている。そして、ビア導体54の頂部56は、樹脂絶縁層21の表面26側に形成された幅広の接続用パッド部29に接続され、ビア導体54の底部57は、樹脂絶縁層21の裏面27側(コア基板11のコア主面12側)に形成された導体層17の接続用パッド部18に接続されている。
コア基板11のコア裏面13上に形成された第2ビルドアップ層30は、熱硬化性樹脂(例えばエポキシ樹脂)を主体とした複数の樹脂絶縁層31,32,33,34と、複数の導体層25とを交互に積層したビルドアップ構造を有している。第2ビルドアップ層30における複数の樹脂絶縁層31〜34は、それぞれ表面26及び裏面27を有し互いに重ね合わせて配置されている。各樹脂絶縁層31〜34内には断面形状が円形状のビア孔52及びビア導体54がそれぞれ形成されている。ビア導体54の頂部56は、各樹脂絶縁層31〜34の表面26側(図1では下面側)に配置される導体層25に接続されている。ビア導体54の底部57は、各樹脂絶縁層31〜34の裏面27側(図1では上面側)に配置される導体層17,25に接続されている。第2ビルドアップ層30に形成される各ビア導体54も、表面26側(頂部56側)から裏面27側(底部57側)にいくに従って縮径している。
最下層の樹脂絶縁層34の表面26上における複数箇所には、外部接続端子45がアレイ状に形成されている。また、樹脂絶縁層34の表面26は、ソルダーレジスト層46によってほぼ全体的に覆われている。ソルダーレジスト層46の所定箇所には、外部接続端子45を露出させる開口部47が形成されている。開口部47から露出した外部接続端子45は、図示しないはんだバンプを介してマザーボード(外部基板)に電気的に接続される。
次に、本実施の形態の多層配線基板10の製造方法について述べる。
まず、ガラスエポキシからなる基材61の両面に銅箔62が貼付された銅張積層板60を準備する(図5参照)。そして、ドリル機等を用いて孔あけ加工を行い、銅張積層板60の表裏面を貫通する貫通孔15を所定位置にあらかじめ形成しておく(図5参照)。その後、銅張積層板60の貫通孔15の内面に対する無電解銅めっき及び電解銅めっきを行うことで、貫通孔15内にスルーホール導体16を形成する。次に、銅張積層板60の銅箔62とその銅箔62上に形成された銅めっき層とを、例えばサブトラクティブ法によってパターニングする。この結果、図6に示されるように、スルーホール導体16及び導体層17(接続用パッド部18)が形成されたコア基板11を得る。
そして、ビルドアップ工程を行うことで、コア基板11のコア主面12の上に第1ビルドアップ層20を形成するとともに、コア基板11のコア裏面13の上にも第2ビルドアップ層30を形成する。
詳しくは、図7に示されるように、コア基板11において各導体層17が形成されたコア主面12及びコア裏面13の上に、熱硬化性絶縁材であるシート状の樹脂絶縁層21,31を配置し、樹脂絶縁層21,31を貼り付ける。その後、炭酸ガスレーザ(COレーザ)を用いてレーザ孔加工を施すことによって、樹脂絶縁層21,31の所定の位置に断面形状が円形状のビア孔52を形成する(図8参照)。ここでは、レーザ光の入射側となる樹脂絶縁層21,31の表面26側から裏面27側にいくに従って縮径するようビア孔52が形成される。次いで、過マンガン酸カリウム溶液などのエッチング液を用いて各ビア孔52内のスミアを除去するデスミア工程を行う。なお、デスミア工程としては、エッチング液を用いた処理以外に、例えばOプラズマによるプラズマアッシングの処理を行ってもよい。
デスミア処理の後、無電解銅めっきを行い、樹脂絶縁層21の表面26及び樹脂絶縁層31の表面26やビア孔52の内面を覆う全面めっき層(図示略)を形成する。そして、各樹脂絶縁層21,31にめっきレジスト膜形成用のドライフィルムをラミネートし、同ドライフィルムに対して露光及び現像を行う。この結果、図9に示されるように、ビア孔52や導体層25の形成位置に開口部65を有する所定パターンのめっきレジスト膜66を各樹脂絶縁層21,31の表面26に形成する。
その後、めっきレジスト膜66を形成した状態で選択的に電解銅めっきを行って、ビア孔52内にビア導体54を形成するとともに、各開口部65内に導体層25を形成する。そして、めっきレジスト膜66を各樹脂絶縁層21,31の表面26から剥離した後、エッチングを行い、全面めっき層(図示略)を除去する。この結果、図10に示されるように、樹脂絶縁層21,31の表面26上に導体層25(配線部28や接続用パッド部29)を形成する。
他の樹脂絶縁層22〜24,32〜34及び導体層25についても、上述した樹脂絶縁層21,31及び導体層25と同様の手法によって形成し、樹脂絶縁層21,31上に積層していく。但し、第1ビルドアップ層20における上層側の3層の樹脂絶縁層22〜24においてビア孔51を形成する際には、微細加工が必要となる。このため、炭酸ガスレーザではなく、エキシマレーザを使用してレーザ孔加工を施す。ここでは、炭酸ガスレーザよりも短い波長(例えば、193nm)のレーザ光をマスクを介して照射することにより、配線部28の長手方向に沿った細長い楕円形状のビア孔51を樹脂絶縁層22〜24に形成する。そして、デスミア工程を行った後、同様に無電解銅めっき、電解銅めっきを行うことにより、楕円形状のビア導体53を形成するとともに、各ビア導体53に繋がる配線部28を形成する。
上述したビルドアップ工程を行うことにより、樹脂絶縁層24上には、複数の接続端子41が形成され、樹脂絶縁層34上には、複数の外部接続端子45が形成される(図11参照)。次に、樹脂絶縁層24,34上に感光性エポキシ樹脂を塗布して硬化させることにより、ソルダーレジスト層42,46を形成する。その後、所定のマスクを配置した状態で露光及び現像を行い、ソルダーレジスト層42,46に開口部43,47をパターニングする。以上の工程を経ることで図1に示す多層配線基板10を製造する。
従って、本実施の形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施の形態の多層配線基板10において、上層側の各樹脂絶縁層22〜24に形成されるビア導体53は、配線部28の幅方向に沿った寸法D1よりも配線部28の長手方向に沿った寸法D2のほうが大きい細長の断面形状となっている。このため、ビア導体53と配線部28との接続面積を十分に確保することができる。具体的には、本実施の形態において、ビア導体53と配線部28との接続部位の断面積S1は、配線部28の幅方向に沿った配線部28の断面積S2の最小値よりも大きい。このため、従来のようにビア導体53と配線部28との接続部位にて電気抵抗が増して多層配線基板10の電気特性が悪化するといった問題を回避することができる。この結果、多層配線基板10の信頼性が向上し、製品歩留まりが向上する。
(2)本実施の形態の多層配線基板10では、ビア導体53の断面形状は楕円形状であり、長方形状のような角部が存在しない。このため、角部に応力が集中して樹脂絶縁層22〜24にクラックが発生するといった問題を回避することができる。
(3)本実施の形態の多層配線基板10では、配線部28は、10μm程度の幅W1を有するとともに、幅W1に対して1.0倍以上の厚みT1を有している。このように、配線部28を細く形成する場合でも配線部28を厚くすることで配線部28の断面積S2を確保することができ、配線部28の電気抵抗を低く抑えることができる。またこの場合、従来のように断面形状が円形状のビア導体101(図15参照)で接続すると、配線部100の断面積S2よりもビア導体101と配線部100との接続部位の断面積S1が小さくなり、配線部100とビア導体101との接続不足が生じてしまう。これに対して、本実施の形態のように、断面形状が楕円形状のビア導体53を形成する場合には、ビア導体53と配線部28との接続部位の断面積S1が大きくなるため、配線部28との接続不足を回避することができる。
(4)本実施の形態の多層配線基板10では、配線部28とビア導体53とが銅めっきにより形成されている。この場合、微細なビア導体53及び配線部28を同時に形成することができる。また、配線部28とビア導体53とが同じ金属材料(銅めっき層)によって形成されるため、本実施の形態のように微細なビア導体53を形成する場合であっても配線部28にビア導体53を確実に接続することができる。このため、多層配線基板10における配線部28の高密度化を図ることができる。
(5)本実施の形態の多層配線基板10では、ビア孔51は、波長が320nm以下であるエキシマレーザを用いて形成されている。このように、エキシマレーザを用いると、10μm以下の比較的細い幅を有するビア孔51を確実に形成することが可能となる。
(6)本実施の形態の多層配線基板10では、上層側の樹脂絶縁層22〜24において、楕円形状のビア導体53と配線部28との接続部位に配線部28よりも幅広となる接続用パッド部29が形成されておらず、等幅で線状に延びる配線部28にビア導体53が直接接続されている。このように、接続用パッド部29を形成しない場合、配線部28間のスペースを確保できるため、配線部28の高密度化を図ることができる。
(7)本実施の形態の多層配線基板10では、複数の樹脂絶縁層21〜24,31〜34のうちの下層側の樹脂絶縁層21,31〜34には、断面形状が楕円形状のビア導体53よりも断面積が大きく、断面形状が円形状のビア導体54が形成されている。つまり、多層配線基板10において、配線部28同士の間隔が狭く高密度化が図られる上層側の部分のみ楕円形状のビア導体53を形成し、下層側は従来と同様に円形状のビア導体54を形成している。エキシマレーザによる微細な加工は、装置コストやランニングコストがかかる。このため、必要な部分のみ楕円形状のビア孔51及びビア導体53を形成することにより、多層配線基板10の製造コストの増加を抑えることができる。
なお、本発明の実施の形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、エキシマレーザを用いてビア孔51を形成していたが、これに限定されるものではなく、露光・現像によってビア孔51を形成してもよい。具体的には、例えば樹脂絶縁層22となるポジ型の感光性絶縁材をコーティングした後、ステッパー(投影露光装置)を用いて露光・現像を行うことによって、樹脂絶縁層22に楕円形状のビア孔51を形成する。その後、Ti−Cuスパッタを行うことで樹脂絶縁層22の表面26やビア孔51の内面を覆う全面スパッタ層を形成する。そして、上記実施の形態と同様に、めっきレジスト膜66を形成した後、電解銅めっきを行って、ビア孔51内にビア導体53を形成するとともに配線部28を形成する。このようにしても、上記実施の形態と同様に楕円形状のビア孔51及びビア導体53を樹脂絶縁層22に形成することができ、配線部28とビア導体53との接続不足を回避することができる。
・上記実施の形態における多層配線基板10では、第1ビルドアップ層20における上層側の3層分の各樹脂絶縁層22〜24において、楕円形状のビア孔51及びビア導体53を形成するものであったが、第2ビルドアップ層30の上層側において、楕円形状のビア孔51及びビア導体53を形成してもよい。また、多層配線基板10を構成する全ての樹脂絶縁層21〜24,31〜34において、楕円形状のビア孔51及びビア導体53を形成してもよい。
・上記実施の形態における多層配線基板10において、上層側の各樹脂絶縁層22〜24に形成される各ビア孔51及び各ビア導体53は、全て同じサイズであったが、これに限定されるものではない。図12に示される多層配線基板10Aのように、下層側から上層側にいくに従って各樹脂絶縁層22〜24に形成されるビア孔51a,51b,51c及びビア導体53a,53b,53cの断面積が小さくなっていてもよい。なおこの場合、各ビア導体53a,53b,53cが接続される各配線部28は、同じ幅で形成してもよいし、下層側から上層側にいくに従って配線部28の幅を狭くしてもよい。配線部28を同じ幅で形成する場合、下層側から上層側にいくに従って、配線部28の長手方向に沿った各ビア導体53a,53b,53cの寸法を短くして断面積を小さくする。また、下層側から上層側にいくに従って、配線部28の幅を狭くする場合、配線部28の幅に合わせてサイズを縮小した相似形状の各ビア導体53a,53b,53cを形成してそれらの断面積を小さくしてもよい。このようにすると、多層配線基板10Aにおいて、接続端子41が設けられている上層側ほど配線部28の微細化を図ることができる。さらに、上層側に向けてビア導体53a〜53cを徐々に小さくすることで、配線部28とビア導体53a〜53cとの接続部位における信号の伝達ロスを低く抑えることが可能となり、多層配線基板10Aの電気特性を良好に維持することができる。
・上記実施の形態において、ビア導体53の断面形状は、楕円形状であったが、これに限定されるものではない。ビア導体53の断面形状は、配線部28の幅方向に沿った寸法D1よりも配線部28の長手方向に沿った寸法D2のほうが大きい細長の形状であればよい。具体的には、例えば、図13に示されるように、角部が曲線状をなす角丸の長方形状のビア導体53dや、図14に示されるように、複数(図14では2つ)の円形状の一部を重ね合わせた形状(団子形状)のビア導体53eを形成してもよい。このようなビア導体53d,53eによって配線部28に接続する場合でも、接続部位の断面積を確保できるため、配線部28との接続不足を回避することができる。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施の形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)手段1において、前記配線部の幅は、1μm以上10μm以下であることを特徴とする多層配線基板。
(2)手段1において、前記配線部同士の間隔は、1μm以上10μm以下であることを特徴とする多層配線基板。
(3)手段1において、前記配線部は、前記幅に対して0.9倍以上2.0倍以下の厚みを有することを特徴とする多層配線基板。
(4)手段1において、前記配線部は、銅または銅合金からなり、前記ビア導体は、前記ビア孔内に銅めっきまたは銅合金めっきを充填することで形成されていることを特徴とする多層配線基板。
(5)手段1において、前記ビア孔は、波長が320nm以下であるレーザを用いて形成されていることを特徴とする多層配線基板。
(6)手段1において、前記複数の樹脂絶縁層のうちの最上層となる前記樹脂絶縁層の表面には、半導体素子を搭載するための接続端子が設けられ、下層側から上層側にいくに従って前記樹脂絶縁層に形成される前記ビア導体の断面積が小さくなっていることを特徴とする多層配線基板。
(7)手段1において、前記複数の樹脂絶縁層のうちの下層側の前記樹脂絶縁層には、前記細長の断面形状を有する前記ビア導体よりも断面積が大きく、断面形状が円形状のビア導体が形成されていることを特徴とする多層配線基板。
(8)手段1において、前記配線部において前記ビア導体との接続部位には、前記配線部よりも幅広となる接続用パッド部が形成されていないことを特徴とする多層配線基板。
(9)手段1において、前記配線部は、信号伝達用の配線であることを特徴とする多層配線基板。
10,10A…多層配線基板
21〜24,31〜34…樹脂絶縁層
25…導体層
26…樹脂絶縁層の表面
27…樹脂絶縁層の裏面
28…配線部
51,51a〜51c…ビア孔
53,53a〜53e…ビア導体
59…最小部位
D1,D10…幅方向に沿った寸法
D2…長手方向に沿った寸法
T1…厚み
W1…幅

Claims (4)

  1. 表面及び裏面を有する少なくとも1層の樹脂絶縁層と、
    前記樹脂絶縁層の表面及び裏面上に配置された複数の導体層と、
    前記裏面上に配置された前記導体層が有する線状に延びる配線部と、
    前記樹脂絶縁層を貫通するビア孔内に設けられ、前記表面上に配置された前記導体層と前記配線部とに接続されたビア導体と
    を備えた多層配線基板であって、
    前記ビア導体は、前記配線部の幅方向に沿った寸法よりも前記配線部の長手方向に沿った寸法のほうが大きい細長の断面形状を有し、
    前記ビア導体と前記配線部との接続部位の断面積は、前記配線部の幅方向に沿った当該配線部の断面積の最小値よりも大きい
    ことを特徴とする多層配線基板。
  2. 前記ビア導体の断面形状は、楕円形状または角部が曲線状をなす長方形状であることを特徴とする請求項1に記載の多層配線基板。
  3. 前記配線部は、1μm以上50μm以下の幅を有するとともに、前記幅に対して0.9倍以上の厚みを有することを特徴とする請求項1または2に記載の多層配線基板。
  4. 前記ビア導体は、前記表面側から前記裏面側にいくに従って縮径するとともに前記裏面側に断面積が最小となる最小部位を有し、
    前記最小部位における前記配線部の幅方向に沿った寸法は、前記配線部の幅よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の多層配線基板。
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