JP2016002797A - 車両機器制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン停止中において、エンジン始動のための電圧を確保しながら、車両機器を長い時間効果的に使用することができる車両機器制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る車両機器制御装置は、車両機器21を始動させた場合に、バッテリ31の電圧が始動モータ33を作動させるために必要な電圧値である第1閾値、及び前記第1閾値よりも大きい第2閾値を記憶し、エンジン32が停止している状態において、前記バッテリ31の電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器21の作動を禁止し、前記バッテリ31の電圧が前記第1閾値以上かつ前記第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器21を作動させることを許可する、ボデーECU13、シートECU14を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両機器制御装置及び制御方法に関し、より詳細には、バッテリの電圧に応じて車両機器の作動を制御する車両機器制御装置及び制御方法に関する。
車両には、ライト、ワイパー、エアコンをはじめ、AV機器、ナビゲーションシステム、メモリーシート、パワースライドドア、パワーウインドウ等の車両機器が多数搭載されている。特に、車両のシートには、電熱ヒータによる暖房機能や電動バイブレータによるマッサージ機能を有しているものある。これらの車両機器は、周囲への騒音や排気ガス等の理由から、車両のエンジンを止めたまま使用されることも多い。
エンジンを止めたまま車両機器を使用する場合、車両機器はバッテリから電力の供給を受けて作動する。バッテリから電力の供給が行われると、放電に伴ってバッテリの内部抵抗が増加していくため、バッテリの電圧は次第に低下していく。したがって、エンジンが停止中に車両機器を過度に使用した場合には、バッテリの電圧が低下してエンジンを始動させるために必要な電圧値、すなわち、エンジンの始動モータを作動させるための最低電圧値を下回り、エンジンを始動させることができなくなってしまう可能性がある(バッテリ上がり)。そのため、特に消費電力の大きい車両機器(例えば、電熱ヒータやバイブレータ)は、エンジン停止中の使用が短時間に制限されている場合が多く、また、使用の制限がされていない場合であっても、乗員はバッテリ上がりに注意しながら車両機器を使用する必要があった。
特開2010−105527号公報
特許文献1では、バッテリの電圧が所定電圧以下となったときに、電動シート(車両機器)の動作を停止させる制御装置が開示されている。この制御装置は、電動シートの停止中にエンジン始動モータへの通電が検出された場合(エンジン作動時)には、バッテリの電圧が所定電圧を超えたときに電動シートの動作を再開させる一方、電動シートの停止中にエンジン始動モータへの通電が検出されなかった場合(エンジン停止中)には、乗員が再度スイッチ操作することにより、電動シートの動作を再開させることを特徴としている。
特許文献1の制御装置は、車両機器を停止させる閾値電圧として、車両機器の動作保証電圧を用いている。つまり、特許文献1の制御装置は、バッテリの電圧が動作保証電圧以下となったときに車両機器の動作を一旦停止させることで、車両機器が適切に動作することを保証している。しかしながら、上述のように、エンジン停止中においてはバッテリの電圧が回復することはなく、低下する一方である。そのため、特許文献1のように、エンジン停止中に車両機器の動作を通常通り再開させると、バッテリの電圧が急速に低下して、車両機器の作動時間を短くしかとれない場合がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、エンジン停止中において、エンジン始動のための電圧を確保しながら、車両機器を長い時間効果的に使用することができる車両機器制御装置を提供することにある。
本発明に係る車両機器制御装置は、車両のエンジンが停止しているか否かを検出するエンジン状態検出部と、前記エンジンの始動モータ及び前記車両に搭載された車両機器に電力を供給するバッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出部と、前記車両機器の作動を制御する作動制御部とを備え、前記作動制御部は、前記車両機器を始動させた場合に、前記バッテリの電圧が前記始動モータを作動させるために必要な電圧値である第1閾値、及び前記第1閾値よりも大きい第2閾値を記憶し、前記エンジンが停止している状態において、前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器の作動を禁止し、前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ前記第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器を作動させることを許可する。
また、本発明に係る車両機器制御方法は、車両のエンジンが停止しているか否かを検出するステップと、前記エンジンの始動モータ及び前記車両に搭載された車両機器に電力を供給するバッテリの電圧を検出するステップと、前記車両機器を始動させた場合に、前記バッテリの電圧が前記始動モータを作動させるために必要な電圧値である第1閾値、及び前記第1閾値よりも大きい第2閾値を、前記バッテリの電圧と比較するステップと、前記エンジンが停止している状態において、前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器の作動を禁止し、前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ前記第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器を作動させることを許可するステップとを有する。
本発明においては、バッテリの電圧に基づいて車両機器の作動の可否を判定する。バッテリの電圧が第2閾値以上である場合には、車両機器を通常通り作動させることを許可する。バッテリに蓄えられた電力が消費され、バッテリの電圧が第2閾値よりも低下した場合には、消費電力を低減させた状態で車両機器を作動させることを許可する。消費電力を低減させることにより、通常よりも車両機器を長時間使用することが可能となる。また、バッテリに蓄えられた電力がさらに消費され、バッテリの電圧が第1閾値よりも低下した場合には、車両機器の作動を禁止する。第1閾値は、車両機器を始動させた場合に、バッテリの電圧が始動モータを作動させるために必要な電圧値に設定されるため、エンジンを始動させるためのバッテリ電圧は常に確保される。したがって、本発明によれば、エンジン停止中に、エンジン始動のための電圧を確保しながら、車両機器を長い時間効果的に使用することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両機器制御装置を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るボデーECU、シートECUの構成図である。 本発明の一実施形態に係るボデーECUにおいて実行される処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るシートECUにおいて実行される処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るシートECUにおいて、バイブレータの停止中に実行される処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るシートECUにおいて、バイブレータの動作中に実行される処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、以下で説明する図面で、同機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略することもある。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る車両機器制御装置を示す概略構成図である。車両機器制御装置は、バッテリ電圧検出部としてのバッテリ電圧センサ11、エンジン状態検出部としてのエンジン回転センサ12、作動制御部としてのボデーECU13およびシートECU14、報知部としてのスピーカ15を備えている。車両機器制御装置は、車両シート20に備えられた車両機器としてのバイブレータ21の作動を制御する。
バッテリ電圧センサ11は、車両に搭載されたバッテリ31の端子間の電圧を検出することが可能である。バッテリ電圧センサ11は、ボデーECU13に接続されており、検出した電圧信号をボデーECU13へ出力する。
エンジン回転センサ12は、例えばホール素子等から構成されるピックアップセンサであり、車両のエンジン32の回転数を検出することが可能である。エンジン回転センサ12は、ボデーECU13に接続されており、クランクシャフトの回転に応じたパルス信号を生成してボデーECU13へ出力する。なお、エンジン32に連動するオルタネータに電圧センサを設置して、オルタネータの発電電圧をボデーECU13に出力するようにしても良い。
ボデーECU13、シートECU14は、詳細には図2に示すようにCPU(Central Processing Unit)、メモリ等を備えた電子制御ユニット(Electronic Control Unit)である。ボデーECU13とシートECU14は、CAN(Controller Area Network)等の車載ネットワークにより相互に通信可能に接続されている。ボデーECU13、シートECU14は、互いに協働しながら、バッテリ電圧センサ11、エンジン回転センサ12、バイブレータスイッチ23からの情報に基づいて、バイブレータ21の作動の制御を行う。
シートECU13、シートECU14の構成については詳しく後述する。
スピーカ15は、振動板、コイル、磁石、あるいは圧電素子等から構成され、電気信号を音声に変換して再生することが可能である。スピーカ15は、ボデーECU13に接続されており、ボデーECU13からの出力信号を処理して乗員に対して警告を発する。例えば、スピーカ15は、「バッテリ残量が少ないため、バイブレータは使用できません」、「バッテリ残量が少なくなったため、バイブレータを停止します」等のアナウンスを乗員に行う。なお、乗員に対する警告は、スピーカ等の音声によるものに限られず、車室内の情報ディスプレイにメッセージを表示させる等の視覚的に認識可能な手段を用いても良い。
車両シート20は、乗員が着座する車両用のシートであり、バイブレータ21が備えられている。車両シート20は、電熱ヒータやシートの位置を調整するパワーシートモータ等の車両機器を備えることも可能である。バイブレータ21は、振動によって筋肉を揉みほぐすマッサージ器であり、内蔵されたモータ22により駆動される。モータ22は、例えば直流の振動モータであり、バッテリ31から電力の供給を受けて振動する。モータ22のON/OFFは、シートECU14によって制御される。
バイブレータ21は、通常モード、省エネモード等の作動モードで作動させることが可能である。省エネモードとは、モータ22に印加される電圧を低下させ、消費電力を抑制した状態でバイブレータ21を作動させる作動モードのことである。作動モードは、シートECU14によって決定される。なお、省エネモードは、モータ22のような駆動装置に印加される電圧を低下させることに限定されるものではない。省エネモードは、バイブレータ21によるバッテリ31の電力消費を低減して、バイブレータ21の作動時間を通常よりも延長させるものであれば良く、例えば、バイブレータ21の振動を弱くすることやバイブレータ21の作動と停止を間隔をあけて繰り返すようにしても良い。
バイブレータスイッチ23は、バイブレータ21の作動/停止の指示を行うためのスイッチである。バイブレータスイッチ23は、乗員によってON/OFFの操作が行われる。バイブレータスイッチ23は、シートECU14に接続されている。なお、バイブレータ21の実際の作動はシートECU14によって制御される。例えば、バイブレータスイッチ23がONされたとしても、シートECU14によってバイブレータ21の始動が禁止された場合、バイブレータ21は作動しない。バイブレータスイッチ23は、車両シート20の側面、ドアの内側、センターコンソール等に設けられる。
バッテリ31は、車両に搭載された充放電可能な蓄電池であり、例えば12Vの鉛蓄電池である。バッテリ31は、バイブレータ21、始動モータ33をはじめ、車両の各電気装置に電力の供給を行う電源である。始動モータ33は、バッテリ31から供給される電力によって強力な回転力を発生させることが可能な直流モータである。エンジン32は、車両の内燃機関であり、始動モータ32から回転力を得ることによって始動することが可能である。
なお、本発明の車両機器制御装置は、車両シート20に備えられたバイブレータ21に限定して適用されるものではなく、エアコン、AV機器、ナビゲーションシステム等、車両に搭載されあらゆる車両機器に適用することが可能である。
図2は、本実施形態に係るボデーECU13、シートECU14の構成図である。
ボデーECU13は、電源回路131、入力回路132、CPU133、メモリ134、通信インターフェース135、出力回路136を備えている。ボデーECU13の機能は、CPU133がメモリ134に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
電源回路131は、スイッチング素子等から構成されたDC−DCコンバータであり、バッテリ31の電圧を安定した所定電圧(例えば5V)に変換してボデーECU13内の各部へ供給する。電源回路131は、イグニッションスイッチ34を介してバッテリ31に接続されている。イグニッションスイッチ34は、スイッチのポジションに応じて、バッテリ31からボデーECU13、シートECU14、バイブレータ21への電力供給経路を導通/遮断する。イグニッションスイッチ34は、4つのポジション、すなわち、電力供給を遮断するOFFポジション、アクセサリ機器のみを導通するACC(アクセサリ)ポジション、アクセサリ機器に加えてエンジン点火系を導通するONポジション、始動モータ32を作動させるSTARTポジションを有している。したがって、イグニッションスイッチ34が、ACCポジションまたはONポジションにある場合に、バッテリ31からボデーECU13、シートECU14、バイブレータ21への電力供給経路が導通される。
入力回路132は、A/Dコンバータ、カウンタ、タイマ等から構成され、バッテリ電圧センサ11、エンジン回転センサ12から入力された信号を処理してCPU133に出力する。入力回路132は、バッテリ電圧センサ11の電圧信号をA/D変換し、また、エンジン回転センサ12のパルス信号の周期からエンジン32の回転数を算出する。なお、バッテリ31の電圧やエンジン32の作動状態は、これらの情報を保持している他のECU(例えばエンジンECU)から、車載ネットワークを介してボデーECU13に送信されるようにしても良い。
CPU133は、ボデーECU13の各部の制御やデータの計算を行う演算装置である。CPU133は、メモリ134と協働しながら、入力回路132、通信I/F135から入力されたデータを処理して通信I/F135、出力回路136にデータを出力する。
メモリ134は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等から構成された記憶装置である。メモリ134には、バイブレータ21の作動の可否判断に用いられる電圧閾値である第1閾値、第2閾値が記憶されている。第1閾値は、エンジン32を始動するために必要となる最低限のバッテリ電圧を確保するためのものであり、第1閾値に基づいてバイブレータ21の作動を許可するか否かが判断される。第1閾値は、バイブレータ21を始動させたときに、バッテリ31の電圧が始動モータ33を正常に作動させるために必要な電圧値、すなわち、始動モータ33の動作保証電圧を下回らないような電圧値である。第2閾値は、第1閾値よりも大きい電圧値であり、バイブレータ21の作動を単に許可するだけでなく、作動の許可に際して作動モードを指定するために使用される。バッテリ31の電圧が第1閾値以上である場合、バイブレータ21の省エネモードでの作動が許可され、バッテリ31の電圧が第2閾値以上である場合、バイブレータ21の通常モードでの作動が許可される。一例として、始動モータ33の動作保証電圧は10V、第1閾値は10.5V、第2閾値は11〜12Vに設定される。これらの閾値は、制御対象となる車両機器の始動・作動時に要する電力や作動時における消費電力の抑制度合いに従って決定される。
通信インターフェース(I/F)135は、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の車載ネットワークで使用される通信プロトコルを処理するための通信コントローラである。通信I/F135は、シートECU14から通信フレームを受信し、CPU133が処理可能なデータに変換してCPU133に出力する。また、通信I/F135は、CPU133から入力されたデータから通信フレームを生成し、シートECU14に送信する。通信I/F135は、車載ネットワークで接続された他のECU(エンジンECU、エアコンECU、ライトECU等)とも相互に通信することが可能である。なお、バッテリ電圧センサ11、エンジン回転センサ12、スピーカ15は、通信インターフェースを実装することで車載ネットワークに参加することが可能である。
出力回路136は、D/Aコンバータ、アンプ等から構成され、音声データを処理してスピーカ15を駆動させることが可能である。出力回路136には、CPU133によってメモリ134に記憶されている音声データが入力される。出力回路136は、入力された音声データをアナログ音声信号に変換し、アナログ音声信号を増幅してスピーカ15に出力する。
シートECU14は、電源回路141、スイッチ入力回路142、CPU143、メモリ144、通信インターフェース145、PWM生成回路146、MOSFET147を備えている。シートECU14の機能は、CPU143がメモリ144に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
電源回路141は、ボデーECU13に備えられた電源回路131と同様のものであり、バッテリ31の電圧を安定した所定電圧に変換してシートECU14内の各部へ供給する。電源回路141は、イグニッションスイッチ34を介してバッテリ31に接続されている。イグニッションスイッチ34が、ACCポジションまたはONポジションにある場合に、バッテリ31からシートECU14への電力供給経路が導通される。
スイッチ入力回路142は、バイブレータスイッチ23のON/OFF状態に対応した電圧をCPU143に入力する。例えば、バイブレータスイッチ23がONされた場合、CPU143に高電位を印加し、バイブレータスイッチ23がOFFされた場合、CPU143に低電位を印加する。
CPU143は、シートECU14の各部の制御やデータの計算を行う演算装置である。メモリ144は、ROMやRAM等から構成された記憶装置である。CPU143は、メモリ144と協働しながら、スイッチ入力回路142、通信I/F145から入力されたデータを処理して、通信I/F145、PWM生成回路146にデータを出力する。
通信インターフェース(I/F)145は、ボデーECU13に備えられた通信インターフェース(I/F)135と同様のものである。通信I/F145は、ボデーECU13から通信フレームを受信し、CPU143が処理可能なデータに変換してCPU143に出力する。また、通信I/F145は、CPU143から入力されたデータから通信フレームを生成し、ボデーECU13に送信する。
PWM生成回路146は、タイマ等から構成されており、高電位と低電位を繰り返すパルス波(PWM信号)を生成することが可能である。PWM生成回路146は、CPU143、MOSFET147と接続されており、CPU143からの制御信号に基づいて、PWM信号をMOSFET147に出力することが可能である。
MOSFET147は、例えばnチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。MOSFET147のゲート端子はPWM生成回路146に接続され、MOSFET147のドレイン端子はモータ22に接続され、MOSFET147のソース端子は接地されている。MOSFET147のドレイン端子とソース端子の間には、モータ22の逆起電力からMOSFET147を保護するためのダイオードが設けられている。
MOSFET147は、モータ22の作動を制御するスイッチング回路として機能する。MOSFET147のゲート端子に高電位のPWM信号が印加されると、MOSFET147のドレイン端子からソース端子に電流が流れ(スイッチON)、MOSFET147のゲート端子に低電位のPWM信号が印加されると、MOSFET147のドレイン端子からソース端子への電流は遮断される(スイッチOFF)。したがって、シートECU14は、PWM信号をMOSFET147に入力することによって、モータ22を作動・停止させることが可能である。また、PWM信号のON状態の割合であるデューティー比(パルス波の周期とパルス幅の比)を0%〜100%の間で変化させることで、バッテリ31からモータ22に供給される電圧を平均的に低下させ、モータ22の消費電力を抑制して作動させることが可能である。
図3は、ボデーECU13において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、メモリ134に格納されており、CPU133によって実行される。図3のフローチャートは、イグニッションスイッチ34がACCポジションまたはONポジションにされたときに処理が開始される。
まず、ボデーECU13は、エンジン回転センサ12からエンジンの回転数を取得して、エンジンが作動中であるか停止中であるかを判定する(S31)。エンジン状態が作動中である場合、ボデーECU13は、バイブレータ21の通常モード作動を許可する制御指令を生成する(S36)。処理は次のステップ37に進む。エンジンが停止中である場合、処理は次のステップ32に進む。
ステップ32で、ボデーECU13は、バッテリ電圧センサ11からバッテリの電圧を取得して、バッテリの電圧を第2閾値と比較する(S32)。バッテリの電圧が第2閾値以上である場合、ボデーECU13は、バイブレータ21の通常モード作動を許可する制御指令を生成する(S36)。処理は次のステップ37に進む。バッテリ電圧が第2閾値より小さい場合、処理は次のステップ33に進む。
ステップ33で、ボデーECU13は、バッテリの電圧をさらに第1閾値と比較する(S33)。バッテリの電圧が第1閾値以上である場合、ボデーECU13はバイブレータ21の省エネモード作動を許可する制御指令を生成する(S35)。処理は次のステップ37に進む。バッテリの電圧が第1閾値より小さい場合、ボデーECU13は、バイブレータ21の作動を禁止する指令を生成する(S34)。処理は次のステップ37に進む。
ステップ37で、ボデーECU13は、生成した制御指令をシートECU14に送信する(S37)。ステップ31〜37の処理は、イグニッションスイッチ34がOFFポジションにされるまでの間、所定時間(例えば5ミリ秒)毎に繰返し実行される。
図4は、シートECU14において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、メモリ304に格納されており、CPU134によって実行される。図4のフローチャートは、ボデーECU13からの制御指令がシートECU14に入力されたときに処理が開始される。
まず、ステップ40で、シートECU14は、ボデーECU13から制御指令を受信する(S40)。次に、シートECU14は、バイブレータ22が作動中であるか停止中であるかを判定する(S41)。バイブレータが停止中である場合、処理は図5に示されるステップ42に進む。バイブレータが作動中である場合、処理は図6に示されるステップ43に進む。ステップ42またはステップ43の処理から戻ると、図4のフローチャートは終了する。図4のフローチャートは、ボデーECU13からの制御指令がシートECU14に入力されるたびに実行される。
図5は、シートECU14においてバイブレータ停止中に実行される処理のフローチャートである。まず、ステップ51で、シートECU14は、バイブレータスイッチ23のON/OFFを判定する(S51)。バイブレータSW23がOFFである場合、図5のフローチャートは終了する。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。バイブレータSW23がONである場合、処理は次のステップ52に進む。
ステップ52で、シートECU14は、ボデーECU13から受信した制御指令の内容を取得する(S52)。制御指令がバイブレータ21の作動禁止である場合、シートECU14は、バイブレータ21の始動を禁止する旨の警告指令をボデーECU13に送信する(S53)。ボデーECU13は、シートECU14からの警告指令に応じて、バイブレータ21の始動を禁止する旨のアナウンスをスピーカ15から行う。処理は次のステップ54に進む。
ステップ54で、シートECU14は、PWM生成回路146から低電圧のPWM信号(デューティ比0%)を出力して、MOSFET147を常時OFFさせる。これにより、バッテリ31からバイブレータ21への電力供給は行われないため、バイブレータ21の始動は禁止される(S54)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
ステップ52に戻って説明すると、制御指令がバイブレータ21の作動を省エネモードで許可する場合、シートECU14は、バイブレータ21の作動を省エネモードで許可する旨の警告指令をボデーECU13に送信する(S55)。ボデーECU13は、シートECU14からの警告指令に応じて、バイブレータ21を省エネモードで作動する旨のアナウンスをスピーカ15から行う。処理は次のステップ56に進む。
ステップ56で、シートECU14は、PWM生成回路146から所定のデューティー比のPWM信号を出力して、MOSFET147を繰返しON/OFFさせる。これにより、バッテリ31からモータ22に印加される電圧は平均的に低下し、バイブレータ21は省エネモード(消費電力が小さい状態)で作動する(S56)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
再びステップ52に戻って説明すると、制御指令がバイブレータ21の作動を通常モードで許可する場合、シートECU14は、PWM生成回路146から高電圧のPWM信号(デューティ比100%)を出力して、MOSFET147を常時ONさせる。これにより、バイブレータ21は通常モード(消費電力を抑制しない状態)で作動する(S57)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
図6は、シートECU14においてバイブレータ動作中に実行される処理のフローチャートである。まず、ステップ61で、シートECU14は、ボデーECU13から受信した制御指令の内容を取得する(S61)。制御指令がバイブレータ21の作動禁止である場合、シートECU14は、バイブレータ21の作動を停止する旨の警告指令をボデーECU13に送信する(S62)。ボデーECU13は、シートECU14からの警告指令に応じて、バイブレータ21の作動を停止する旨のアナウンスをスピーカ15から行う。処理は次のステップ63に進む。
ステップ63で、シートECU14は、PWM生成回路146から低電圧のPWM信号(デューティ比0%)を出力して、MOSFET147をOFFに切り替える。これにより、バッテリ31からバイブレータ21への電力供給は行われないため、バイブレータ21の作動は停止する(S63)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
ステップ61に戻って説明すると、制御指令がバイブレータ21の作動を省エネモードで許可する場合、シートECU14は、バイブレータ21が省エネモードで作動しているか否かを判断する(S64)。バイブレータ21が省エネモードで作動している場合、処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。また、バイブレータ21が省エネモードで作動していない場合、処理は次のステップ65に進む。
ステップ65で、シートECU14は、バイブレータ21の作動を省エネモードに移行する旨の警告指令をボデーECU13に送信する(S65)。ボデーECU13は、シートECU14からの警告指令に応じて、バイブレータ21を省エネモードに移行する旨のアナウンスをスピーカ15から行う。処理は次のステップ66に進む。
ステップ66で、シートECU14は、PWM生成回路146から所定のデューティー比のPWM信号を出力して、MOSFET147を繰返しON/OFFさせる。これにより、バッテリ31からモータ22に印加される電圧は平均的に低下し、バイブレータ21は省エネモード(消費電力が小さい状態)で作動する(S66)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
再びステップ61に戻って説明すると、制御指令がバイブレータ21の作動を通常モードで許可する場合、シートECU14は、バイブレータ21が通常モードで作動しているか否かを判断する(S67)。バイブレータ21が通常モードで作動している場合、処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。また、バイブレータ21が通常モードで作動していない場合、処理は次のステップ68に進む。
ステップ68で、シートECU14は、バイブレータ21の作動を通常モードに移行する旨の警告指令をボデーECU13に送信する(S68)。ボデーECU13は、シートECU14からの警告指令に応じて、バイブレータ21を通常モードに移行する旨のアナウンスをスピーカ15から行う。処理は次のステップ69に進む。
ステップ69で、シートECU14は、PWM生成回路146から高電圧のPWM信号(デューティ比100%)を出力して、MOSFET147を常時ONに切り替える。これにより、バイブレータ21は通常モード(消費電力を抑制しない状態)で作動する(S69)。処理は図4のフローチャートに戻り、図4のフローチャートは終了する。
このように、本発明においては、バッテリの電圧に基づいて車両機器の作動の可否を判定する。バッテリの電圧が所定の閾値よりも低下した場合には、車両機器の始動を禁止、または作動中の車両機器の作動を停止させる。車両機器を始動させた場合に、バッテリの電圧がエンジンを始動させるために必要な電圧値を閾値とすることで、エンジンが停止している状態において、乗員はバッテリ上がりを気にすることなく車両機器を使用することが可能となる。
また、本発明によれば、バッテリ電圧の閾値を複数設定しているため、バッテリの残量(バッテリの電圧)に応じた効果的な制御が可能となる。例えば、バッテリ残量に余裕が有る(バッテリの電圧が高い)場合には、車両機器を通常通り作動させる一方で、バッテリ残量に余裕が無い(バッテリの電圧が低い)場合には、車両機器の消費電力を抑制して作動させることで、車両機器を通常よりも長い時間使用することが可能となる。
また、本発明によれば、車両機器の始動を禁止する際や作動を停止する際に、乗員にアナウンスを行うことが可能である。これにより、車両機器が乗員によるスイッチ操作(ON)によっても始動しない場合や、作動中の車両機器が乗員によるスイッチ操作(OFF)によらずに停止した場合であっても、乗員は、車両機器が故障したものと誤解してしまうことはない。よって、乗員に違和感を与えることなく車両機器の制御を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施可能である。例えば、ボデーECU13、シートECU14の各構成要素やボデーECU13、シートECU14によって実行されるフローチャートの各ステップを1つに結合、あるいは複数に分割することが可能である。また、ボデーECU13の機能をシートECU14側で実現するように、またはシートECU14の機能をボデーECU13側で実現するように構成することも可能である。
11 バッテリ電圧センサ(バッテリ電圧検出部)
12 エンジン回転センサ(エンジン状態検出部)
13 ボデーECU(作動制御部)
14 シートECU(作動制御部)
15 スピーカ(報知部)
21 バイブレータ(車両機器)
22 モータ
23 バイブレータスイッチ
31 バッテリ
32 エンジン
33 始動モータ
34 イグニッションスイッチ

Claims (5)

  1. 車両のエンジンが停止しているか否かを検出するエンジン状態検出部と、
    前記エンジンの始動モータ及び前記車両に搭載された車両機器に電力を供給するバッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出部と、
    前記車両機器の作動を制御する作動制御部と、
    を備え、
    前記作動制御部は、前記車両機器を始動させた場合に、前記バッテリの電圧が前記始動モータを作動させるために必要な電圧値である第1閾値、及び前記第1閾値よりも大きい第2閾値を記憶し、前記エンジンが停止している状態において、
    前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器の作動を禁止し、
    前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ前記第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器を作動させることを許可する、車両機器制御装置。
  2. 前記作動制御部は、前記エンジンが停止している状態において、
    前記車両機器が停止中に前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器を始動させることを禁止し、
    前記車両機器が作動中に前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器の作動を停止させる、請求項1に記載の車両機器制御装置。
  3. 前記作動制御部は、前記エンジンが停止している状態において、
    前記車両機器が停止中に前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器を始動させ、
    前記車両機器が作動中に前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ第2閾値より小さい場合、前記車両機器の消費電力を低減させる、請求項1又は2に記載の車両機器制御装置。
  4. 前記車両機器の作動を禁止する際に、乗員に警告を発する報知部をさらに備える、請求項1乃至3に記載の車両機器制御装置。
  5. 車両のエンジンが停止しているか否かを検出するステップと、
    前記エンジンの始動モータ及び前記車両に搭載された車両機器に電力を供給するバッテリの電圧を検出するステップと、
    前記車両機器を始動させた場合に、前記バッテリの電圧が前記始動モータを作動させるために必要な電圧値である第1閾値、及び前記第1閾値よりも大きい第2閾値を、前記バッテリの電圧と比較するステップと、
    前記エンジンが停止している状態において、
    前記バッテリの電圧が前記第1閾値より小さい場合、前記車両機器の作動を禁止し、
    前記バッテリの電圧が前記第1閾値以上かつ前記第2閾値より小さい場合、消費電力を低減させた状態で前記車両機器を作動させることを許可するステップと、を有する車両機器制御方法。
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