JP2015520769A5 - - Google Patents

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大腸炎、クローン病、およびがんからなる群より選択される疾患もしくは障害を処置するための方法もまた、本明細書で提供され、上記方法は、本明細書で記載される複素環式化合物(例えば、式I、式IA、式IB、式IC、式ID、式IE、式IF、式IG、式IH、もしくは式IIの化合物)の薬学的に有効な量を投与する工程を包含する。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
Figure 2015520769

によって表される複素環式化合物であって;
ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、−NR’R’、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
Tは、CH、CR もしくはNからなる群より選択され;
Xは、CH、CR もしくはNからなる群より選択され;
Vは、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
Wは、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の脂肪族環もしくは複素環式環を形成し得;
、R 、R およびR は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基もしくは2個のR 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基、もしくは2個のR 置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR 置換基と1個のR 置換基、もしくは1個のR 置換基と1個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
A1 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A2 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
R’は、各存在について、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
あるいは2個のR’は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいはR’置換基と、R 、R 、R もしくはR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
mは、0、1、もしくは2からなる群より選択される、
複素環式化合物;ならびにその薬学的に受容可能な塩および立体異性体。
(項目2)
XおよびTは、Nである、項目1に記載の複素環式化合物。
(項目3)
Xは、CR’であり、Tは、Nである、項目1に記載の複素環式化合物。
(項目4)
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、および−NR’R’からなる群より選択される、項目1〜3のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目5)
は、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、およびナフチルからなる群より選択される、項目1〜4のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目6)
Vは、CH である、項目1〜5のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目7)
Wは、各存在について、O、S、NR’、CH およびC(O)からなる群より独立して選択される、項目1〜6のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目8)
pは、1および2からなる群より選択され;少なくとも1個のWは、NR’である、項目1〜7のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目9)
1個のR 置換基、およびWのR’置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成する、項目8に記載の複素環式化合物。
(項目10)
およびR は、水素である、項目1〜8のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目11)
nは、1および2からなる群より選択される、項目1〜10のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目12)
以下:
Figure 2015520769

からなる群より選択される複素環式化合物であって、
ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、-S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択さ
れ;
Vは、CR であり;
Wは、CR であり;
、R 、R およびR は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基もしくは2個のR 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基、もしくは2個のR 置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR 置換基と1個のR 置換基、もしくは1個のR 置換基と1個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
A2 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
は、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいはR は、R もしくはR 置換基およびこれらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
R’は、各存在について、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいはR’置換基およびR 置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
pは、0、1、2、3および4からなる群より選択される;
複素環式化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩および立体異性体。
(項目13)
Vは、CH である、項目12に記載の複素環式化合物。
(項目14)
nは、0および1からなる群より選択される、項目12または13に記載の複素環式化合物。
(項目15)
Figure 2015520769

が、
Figure 2015520769

からなる群より選択される、項目12〜14のいずれか1項に記載の複素環式化合物、およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩。
(項目16)
は、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、およびナフチルからなる群より選択される、項目12〜15のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目17)
Wは、CH である、項目12〜16のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目18)
pは、0および1からなる群より選択される、項目12〜17のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目19)
1個のR 置換基および前記R 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得る、項目12〜18のいずれか1抗に記載の複素環式化合物。
(項目20)
以下:
Figure 2015520769

からなる群より選択される複素環式化合物であって;
ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでシクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
Vは、CR であり;
Wは、CR であり;
、R およびR は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基もしくは2個のR 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、もしくは2個のR 置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR 置換基と1個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
A2 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
R’は、各存在について、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいはR’置換基とR 置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
uは、0、1、2もしくは3からなる群より選択される
複素環式化合物;ならびにその薬学的に受容可能な塩および立体異性体。
(項目21)
Vは、CH である、項目20に記載の複素環式化合物。
(項目22)
nは、0および1からなる群より選択される、項目20または21に記載の複素環式化合物。
(項目23)
Figure 2015520769

が、
Figure 2015520769

からなる群より選択される、項目20〜22のいずれか1項に記載の複素環式化合物、およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩。
(項目24)
は、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、およびナフチルからなる群より選択される、項目20〜23のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目25)
Wは、CH である、項目20〜24のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目26)
pは、0および1からなる群より選択される、項目20〜25のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目27)
以下:
Figure 2015520769

Figure 2015520769

からなる群より選択される複素環式化合物。
(項目28)
以下:
Figure 2015520769

からなる群より選択される複素環式化合物。
(項目29)
以下:
Figure 2015520769

からなる群より選択される複素環式化合物。
(項目30)
免疫炎症性疾患もしくは障害を処置するための方法であって、該方法は、以下によって表される複素環式化合物:
Figure 2015520769

ならびにその薬学的に受容可能な塩および立体異性体の薬学的に有効な量を投与する工程を包含し、
ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、−NR’R’、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
Tは、CH、CR もしくはNからなる群より選択され;
Xは、CH、CR もしくはNからなる群より選択され;
は、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
は、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
Vは、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
Wは、各存在について、O、S、NR’、およびCR からなる群より独立して選択され;
は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の脂肪族環もしくは複素環式環を形成し得;
、R 、R およびR は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基もしくは2個のR 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR 置換基、2個のR 置換基、2個のR 置換基、もしくは2個のR 置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR 置換基と1個のR 置換基、もしくは1個のR 置換基と1個のR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
A1 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A2 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
R’は、各存在について、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個、またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR’は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいはR’置換基とR 、R 、R もしくはR 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
mは、0、1、もしくは2からなる群より選択される、
方法。
(項目31)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目30に記載の方法。
(項目32)
項目1〜29のいずれか1項に記載の化合物の薬学的に有効な量を投与する工程を包含する、項目30に記載の方法。
(項目33)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置における使用のための、項目1〜29のいずれか1項に記載の化合物。
(項目34)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目33に記載の化合物。
(項目35)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置における項目1〜29のいずれか1項に記載の化合物の使用。
(項目36)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目35に記載の化合物の使用。
(項目37)
項目1〜29のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容可能なアジュバントもしくは賦形剤を含む、薬学的組成物。
(項目38)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置のための医薬の製造における項目1〜29のいずれか1項に記載の化合物の使用。
(項目39)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目38に記載の化合物の使用。

Claims (24)

  1. Figure 2015520769
    によって表される複素環式化合物であって;
    ここで
    は、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、−NR’R’、−U−C3−6シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、およびヘテロシクロアルキルからなる群より選択され;ここでC3−6シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、RA1から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
    、フェニル、ヘテロアリール、−U−フェニル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでフェニル、およびヘテロアリールは、RA2から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
    Uは、C 1−6アルキルであり
    Tはであり
    Xはであり
    Vは、各存在について、O、S、NR’、およびCRからなる群より独立して選択され;
    Wは、各存在について、N’およびCRからなる群より独立して選択され;
    は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択されるか;
    あるいは2個のR置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の脂肪族環もしくは複素環式環を形成し得;
    、R、RおよびRは、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
    あるいは2個のR置換基、2個のR置換基、2個のR置換基もしくは2個のR置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
    あるいは2個のR置換基、2個のR置換基、2個のR置換基、もしくは2個のR置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいは1個のR置換基と1個のR置換基、もしくは1個のR置換基と1個のR置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    A1は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    A2は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    R’は、各存在について、水素もしくはC1−6アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC1−6アルキルは、RA2から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
    あるいは2個のR’は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいはR’置換基と、R、R、RもしくはR置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
    pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
    mは、0、1、もしくは2からなる群より選択される、
    複素環式化合物;あるいはその薬学的に受容可能な塩または立体異性体。
  2. は、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、および−NR’R’からなる群より選択される、請求項に記載の複素環式化合物。
  3. 、フェニルである、請求項1または2に記載の複素環式化合物。
  4. Vは、CHである、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  5. Wは、各存在について、NR’、CHおよびC(O)からなる群より独立して選択される、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  6. pは、1および2からなる群より選択され;少なくとも1個のWは、NR’である、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  7. 1個のR置換基、およびWのR’置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成する、請求項に記載の複素環式化合物。
  8. およびRは、水素である、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  9. nは、1および2からなる群より選択される、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  10. 以下:
    Figure 2015520769
    によって表される複素環式化合物であって、
    ここで
    、R A2から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されたフェニルであり;
    Vは、CRであり;
    Wは、CRであり;
    、R、RおよびRは、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
    あるいは2個のR置換基、2個のR置換基、2個のR置換基もしくは2個のR置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
    あるいは2個のR置換基、2個のR置換基、2個のR置換基、もしくは2個のR置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいは1個のR置換基と1個のR置換基、もしくは1個のR置換基と1個のR置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    A2は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    は、水素もしくはC1−6アルキルからなる群より選択され;ここでC1−6アルキルは、RA2から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
    あるいはRは、RもしくはR置換基およびこれらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    R’は、各存在について、水素もしくはC1−6アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC1−6アルキルは、RA2から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
    あるいは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいはR’置換基およびR置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
    nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
    pは、0、1、2、3および4からなる群より選択される;
    複素環式化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩および立体異性体。
  11. Vは、CHである、請求項1に記載の複素環式化合物。
  12. nは、0および1からなる群より選択される、請求項1または1に記載の複素環式化合物。
  13. Figure 2015520769
    が、
    Figure 2015520769
    からなる群より選択される、請求項1〜1のいずれか1項に記載の複素環式化合物、およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩。
  14. Wは、CHである、請求項1〜1のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  15. pは、0および1からなる群より選択される、請求項1〜1のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  16. 1個のR置換基および前記R置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得る、請求項1〜1のいずれか1に記載の複素環式化合物。
  17. 以下:
    Figure 2015520769
    Figure 2015520769
    からなる群より選択される複素環式化合物。
  18. 以下:
    Figure 2015520769
    からなる群より選択される複素環式化合物。
  19. 以下:
    Figure 2015520769
    からなる群より選択される複素環式化合物。
  20. 免疫炎症性疾患もしくは障害の処置における使用のための組成物であって、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物を含む、組成物
  21. 前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、請求項20に記載の組成物
  22. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容可能なアジュバントもしくは賦形剤を含む、薬学的組成物。
  23. 免疫炎症性疾患もしくは障害の処置のための医薬の製造における請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  24. 前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、請求項23に記載の化合物の使用。
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