JP2015128923A - 車両用冷却装置 - Google Patents

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邦治 桝井
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Masatatsu Enami
将竜 榎並
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Abstract

【課題】走行時および停車時のいずれにおいても、インタークーラの熱がコンデンサやラジエータに伝搬することを抑制して、常に高い冷却効率を維持すること。
【解決手段】車両2のエンジンルーム2aに配置される車両用冷却装置1であって、前記車両2の前部に形成されたエア取り込み口12と対向して設けられ、エンジンの冷却水を冷却するラジエータ3と、過給機によって過給された吸気を冷却するインタークーラ5とを備え、前記インタークーラ5が前記ラジエータ3の下端よりも下方に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の冷却器によって構成される車両用冷却装置に関する。
エンジン出力を増大させる目的で、あるいはエンジンを小排気量化した際のエンジン出力の低下を補償する目的で、機械式またはターボ式の過給機を搭載する自動車等の車両が知られている。このような車両には、過給機によって圧縮されて昇温した吸気を冷却するインタークーラが搭載される。更に、車両にはインタークーラの他に、エンジンの冷却水を冷却するラジエータやエアコンの冷媒を冷却するコンデンサといった複数の冷却器が搭載されて車両用冷却装置を構成している。
このような、車両用冷却装置の例として、上部タンクを隔壁によってラジエータ上部タンクとインタークーラ上部タンクとに分割するとともに、下部タンクも隔壁によってラジエータ下部タンクとインタークーラ下部タンクとに分割し、ラジエータ上部タンクとラジエータ下部タンクとの間を放熱チューブで連結する一方、インタークーラ上部タンクとインタークーラ下部タンクとを放熱チューブで連結し、ラジエータとインタークーラとの前面が略同一平面とされた技術が開示されている(特許文献1)。特許文献1では、これによってラジエータとインタークーラとの通風路が重畳しないことで、ラジエータの冷却効率を向上できるとしている。
また他の例として、空気流に対して並列に配置された複数の熱交換器を備える車両用熱交換器において、複数の熱交換器は、コンデンサ、ラジエータ、インタークーラからなり、ラジエータの前方に、コンデンサおよびインタークーラを上下に隣接して配置し、コンデンサとインタークーラとの間に、上下の表皮部の間に該両表皮部同士を繋ぐ柱部と前後方向に貫通形成された貫通路とが交互に複数配置された中空構造で構成した遮熱板を設ける技術が開示されている(特許文献2)。特許文献2では、これによって隣接する熱交換器の温度差による悪影響を防止でき、冷却効率の低下を防止できるとしている。
実開昭62−175218号公報 特許第5052430号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ラジエータとインタークーラとは左右に並列に配置されており、一般的な車両においては車両前面のエア取り込み口は車幅方向に沿って横長に形成されているため、特に走行時に高温となるインタークーラの冷却効率が低下するという課題があった。
また、特許文献2に開示された技術では、ラジエータの前方にコンデンサとインタークーラとが遮蔽板を挟んで上下に隣接して配置され、コンデンサの直下に設けられたインタークーラの後面がラジエータの前面よりも前方に位置し、かつ前方からみたときにコンデンサとインタークーラとが重畳する構成が採用されている。このような構成では、車両の停車時にラジエータの後方に配置されたファンが作動した際あるいは走行時に、インタークーラによって加熱された空気がインタークーラの後方からラジエータ側に流入して冷却水の冷却を妨げ、また冷却ファンが作動した際にインタークーラの前方に滞留する高温の空気が遮蔽板を越えてコンデンサおよびラジエータの側に吸引され、冷媒および冷却水の冷却を妨げるという課題があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するべく案出されたものであり、その主な目的は、走行時および停車時のいずれにおいても、インタークーラの熱がコンデンサやラジエータに伝搬することを抑制して、常に高い冷却効率を維持することが可能な車両用冷却装置を提供することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明は、車両(2)のエンジンルーム(2a)に配置される車両用冷却装置(1)であって、前記車両の前部に形成されたエア取り込み口(12)と対向して設けられ、エンジンの冷却水を冷却するラジエータ(3)と、過給機によって過給された吸気を冷却するインタークーラ(5)とを備え、前記インタークーラが前記ラジエータの下端よりも下方に配置された車両用冷却装置である。
これによって、インタークーラの熱交換部が、ラジエータを構成するロアタンクの下端よりも下方に配置され、空気流が通り抜ける方向にインタークーラとラジエータとが重畳しないことから、冷却ファンが作動した際および走行時にインタークーラによって加熱された空気がラジエータ側に流入することがなく、冷却効率の低下を防止することが可能となる。
また、本発明は、前記インタークーラ(5)は、前記ラジエータ(3)の直下に配置され、前記インタークーラの後面は、前記ラジエータの後面よりも後方に位置しているものである。
これによって、冷却ファンが作動した際および走行時にインタークーラで加熱された空気流はインタークーラの後面からラジエータの後方に抜け出るため、インタークーラで加熱された空気がラジエータを通り抜けることが確実に防止される。
また、本発明は、前記インタークーラ(5)の上方において前記インタークーラと重畳する後縁および前記インタークーラよりも前方に位置する前縁を有するとともに、車幅方向に前記インタークーラに沿って設けられた上側エアガイド(10a)を更に備えるものである。
これによって、走行時においてインタークーラへ空気流が案内されるとともに、冷却ファンが作動した状況において、インタークーラで加熱された空気がエンジンルームの前方を経由してラジエータ等の側に回り込むことが抑制される。
また、本発明は、前記上側エアガイド(10a)は、前方に向かうにつれて水平面に対して上方に傾斜する傾斜部(10g)を備えるものである。
これによって、傾斜部はラジエータ等に供給される空気流を取り込む下側開口を実質的に狭め、下側開口から取り込まれる空気流が減少することで、この空気流によってインタークーラで加熱された空気がラジエータ等の側に回り込むことが抑制される。
また、本発明は、前記ラジエータ(3)の前方に配置されエアコンの冷媒を冷却するコンデンサ(4)を更に備え、前記インタークーラ(5)は、前記ラジエータおよび前記コンデンサの直下に配置され、前記インタークーラの前面と前記コンデンサの前面とは、前後方向の位置を揃えられているものである。
これによって、車両用冷却装置全体の前後方向の長さを最小限にするとともに、インタークーラの実質的な熱交換部分の露出面積を最大として冷却効率を高めることが可能となる。
また、本発明は、前記上側エアガイド(10a)は後方に向けて延設された水平部(10h)を備え、前記水平部は、前記コンデンサ(4)と前記インタークーラ(5)との間に進入しているものである。
これによって、停車時において、インタークーラが発する輻射熱およびインタークーラを熱源とする周囲の空気の対流が遮断され、コンデンサにインタークーラの熱が伝搬することが防止される。
また、本発明は、前記水平部(10h)は、更に前記ラジエータ(3)と前記インタークーラ(5)との間に進入しているものである。
これによって、停車時において、インタークーラが発する輻射熱およびインタークーラを熱源とする周囲の空気の対流が遮断され、コンデンサおよびラジエータにインタークーラの熱が伝搬することが防止される。
また、本発明は、前記上側エアガイド(10a)の下方において車幅方向に前記インタークーラ(5)に沿って設けられ、前記インタークーラよりも前方に位置する前縁および後縁を有する下側エアガイド(10b)を更に備え、前記上側エアガイドの前縁は、前記下側エアガイドの前縁よりも前方に位置しているものである。
これによって、停車時に冷却ファンが作動した状況おいて、インタークーラで加熱された空気がラジエータ等の側に引き込まれることが抑制される。
また、本発明は、前記インタークーラ(5)の前方において車幅方向の両側に設けられた左右側エアガイド(10c)を更に備え、前記上側エアガイド(10a)および前記下側エアガイド(10b)は、前記左右側エアガイドとともに前後に延設された略角筒状のエアガイド(10)を構成し、前記エアガイドは、後方側開口(10e)よりも前方側開口(10f)が大きくされているものである。
これによって、エアガイドは走行時に空気の流れを利用したラム圧を発生させ、エアガイドによって圧縮された空気流がインタークーラに効率よく導かれる。
このように本発明によれば、簡易な構成によって走行時および停車時のいずれにおいても、インタークーラの熱がコンデンサやラジエータに伝搬することを防止して、常に高い冷却効率を維持することが可能となる。
本発明の実施形態に係る車両用冷却装置の全体構成を示す斜視図 インタークーラおよびエアガイドの周辺構成を示す斜視図 エンジンルームの前部を左側から透視した説明図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明に用いる方向については、車両の運転者を基準とし原則として各図中の方向の記載に従うものとする。ただし、左右方向については車幅方向のように記載することがある。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用冷却装置1の全体構成を示す斜視図である。図1では車両用冷却装置1の主要な構成要素を実線で描くとともに、車両用冷却装置1を搭載する車両2については想像線として描いている。
車両用冷却装置1は車両2の前部に設けられたエンジンルーム2aに配置されており、主にラジエータ3、コンデンサ4、インタークーラ5、冷却ファン6およびエアガイド10から構成される。なお、以降の説明において、冷却器と称するときはラジエータ3、コンデンサ4、インタークーラ5を指すものとする。
ラジエータ3は、エンジン本体や加給機などに設けられたウォータージャケットと配管によって接続され、配管を介して循環する冷却水(クーラント)を冷却する部材である。ラジエータ3は、車両2の前部に形成されたエア取り込み口12と対向して設けられ、主にアッパタンク3a、ロアタンク3bおよびアッパタンク3aとロアタンク3bとを連通させて冷却水を上下方向に流通させるラジエータコア3c(図3参照)で構成される。エンジンを構成するシリンダブロックやシリンダヘッド等の熱源を循環して温度が上昇(80℃程度)した冷却水は、ラジエータコア3cで熱交換が行われて冷却される。
コンデンサ4は、車載用エアコンと配管によって接続され、配管を介して循環する冷媒を冷却する部材である。エアコンコンプレッサにより圧縮されて昇温した冷媒は、コンデンサ4に設けられたコンデンサコア4aにおいて熱交換が行われて潜熱が放出される。コンデンサ4はラジエータ3の前方に設けられており、前方から見たときコンデンサ4はラジエータコア3cを塞ぐように設けられている。ラジエータコア3c(図3参照)およびコンデンサコア4aには多数のスリットが形成されている。
車両2の前面にはエア取り込み口12として上側開口12aおよび下側開口12bが設けられている。走行時はこれらから取り込まれる走行風がコンデンサコア4aおよびラジエータコア3c(図3参照)に形成されたスリットを後方へ通り抜けることで熱交換が行われる。他方、停車時等において、冷却通路などに設けられた温度センサが所定以上の温度を検出すると、ラジエータ3の後方に設けられた冷却ファン6が作動して、前方から取り込まれた空気がラジエータコア3c等のスリットを通過することで同様に熱交換が行われる。
本実施形態において、車両2にはエンジンの排気管から排出される排気ガスのエネルギーを利用したターボ式スーパーチャージャ、あるいはクランクシャフト等の動力を利用した機械式スーパーチャージャ(以降、「過給機」と呼称する)が搭載されている。過給機では排気ガス等によってホットサイドとしてのタービンホイールが駆動され、タービンホイールと同軸に連結されたコールドサイドとしてのコンプレッサホイールによって吸気が圧縮され、大量の吸気が圧縮状態でエンジンの燃焼室に送り込まれる。コンプレッサホイールによって急激に圧縮された吸気は発熱し、これをそのままエンジンに供給すると燃焼室への充填効率が悪化し、ノッキングやエンジンの出力低下等を招きやすいことから、インタークーラ5を設置して圧縮された吸気を冷却して酸素密度を高めることが行われる。即ち、インタークーラ5は過給機で圧縮されて高温となった吸気の熱を熱交換によって放出する部材である。
図1に示すように、インタークーラ5は車幅方向に長く形成された下側開口12bの後方において下側開口12bと対向し、かつ車幅方向に下側開口12bと平行に配置されている。車両外部から取り込まれて燃料の燃焼に供せられる吸気はエアクリーナで浄化された後に過給機に送られて圧縮され、圧縮によって昇温した吸気は、第1配管13aを経てインタークーラ5に導かれる。
図2は、インタークーラ5およびエアガイド10の周辺構成を示す斜視図である。インタークーラ5は、主に車幅方向の中央に設けられたインタークーラコア5aとインタークーラコア5aの左右両側に設けられた接続部5b、5bとで構成される。接続部5b,5bには第1配管13aおよび第2配管13bが接続されている。
インタークーラコア5aは主に熱伝導率の高いアルミニウムで構成され、左右に延設された複数のチューブ5cと、各チューブ5cの間に設けられた放熱フィン5dとを備える。チューブ5cと放熱フィン5dとは熱交換部5eを構成し、主に下側開口12bから取り込まれた空気流15(第3空気流15c(図3参照))が放熱フィン5dの隙間(スリット)を通り抜ける際にチューブ5cの内部を流れる吸気が冷却される。そして熱交換により高温になった空気流15(第4空気流15d(図3参照))がインタークーラコア5aの後方に排出される。なお、放熱フィン5dを波状の金属薄板とし、これを各チューブ5c間に配置して熱交換部5eを構成してもよい。
本実施形態では、インタークーラ5の前方にはエアガイド10が設けられている。エアガイド10は金属または樹脂によって構成され、前後に延設された横長の略角筒状をなしている。
さて、過給機を備えるエンジンがフルブースト状態にある場合、圧縮された空気は最大200℃程度まで昇温し、インタークーラ5に入る直前では150℃程度になるとされている。このようにインタークーラ5の周囲は高温となるため、エアガイド10をインタークーラ5で直接的に支持する構成を採用した場合、エアガイド10は鋼板等の金属で構成するのが望ましい。
エアガイド10に形成したエアガイド取付部10d,10dを、支持部材を介してまたは直接車体で支持するようにしてもよい。これによってエアガイド10はインタークーラ5から離間した比較的低温の環境に置かれ、エアガイド10を樹脂で構成することが可能となる。樹脂化によって軽量化が図れるとともに、エアガイド10を一体成形することで低コスト化を図ることができる。エンジンの排気量等にもよるが、インタークーラ5と対向する最近接部位が到達する最高温度に応じてエアガイド10を構成する樹脂材料は適宜選択することができる。具体的には、芳香族ポリエステル、ポリベンゾイミダゾール、ポリフェニレンサルファイド等のガラス転移点が比較的高い耐熱性プラスティック、またはポリブチレンテレフタレート等の難燃性材料を好適に用いることができる。
エアガイド10は、上側エアガイド10aと下側エアガイド10bと左右側エアガイド10cとを含み、上側エアガイド10aは車幅方向にインタークーラ5の上面に沿って延設され、下側エアガイド10bは上側エアガイド10aの下方において車幅方向にインタークーラ5の下端に沿って延設される。そして、左右側エアガイド10cは車幅方向において上側エアガイド10aおよび下側エアガイド10bの両側に設けられている。
なお、エアガイド10は、例えば上下に分割した2つの部材で構成してもよく、更に、上側エアガイド10aと下側エアガイド10bと左右側エアガイド10cとをそれぞれ別部材で構成してもよい。特に上側エアガイド10aについては、単一の板部材とすることで、後述する様々な機能を発現させやすくなる。
図3は、エンジンルーム2aの前部を左側から透視した説明図である。図3では、エンジンルーム2a内における各冷却器の位置関係、インタークーラ5とエアガイド10との位置関係、各冷却器およびエアガイド10とエア取り込み口12との位置関係を示している。図示するように、車両2の前方(フロント)にはエア取り込み口12としてバンパ7を挟んで上下に上側開口12aと下側開口12bとが形成されている。また、下側開口12bの上下方向の中間位置にはグリルガーニッシュ8が左右に延設されている。グリルガーニッシュ8によってエンジンルーム2a内に進入する気流と受け流す気流が調整され、下側開口12bから取り込まれる空気流15は、実質的に上部から取り込まれる第2空気流15bと下部から取り込まれる第3空気流15cとに分離される。
コンデンサ4およびラジエータ3は上側開口12aおよび下側開口12bと対向して設けられ、走行時あるいは停車時に冷却ファン6が作動した際に、上側開口12aから取り込まれた第1空気流15aがコンデンサ4およびラジエータ3の上部から中央部にかけて供給される。また、下側開口12bから取り込まれた第2空気流15bがコンデンサ4およびラジエータ3の中央部から下部にかけて供給される。これらの空気流15によって、コンデンサ4およびラジエータ3を循環する冷却水等が冷却される。コンデンサ4およびラジエータ3を通過して加熱された空気は、第5空気流15eとして冷却ファン6の後方に排出される。
インタークーラ5は下側開口12bと対向して設けられ、主に下側開口12bから取り込まれた第3空気流15cが供給される。第3空気流15cによってインタークーラ5のチューブ5c(図2参照)内を搬送される圧縮空気が冷却される。
以下、本実施形態における各冷却器の配置について説明する。本実施形態では、図示するようにインタークーラ5がラジエータ3の下端よりも下方に配置されている。より具体的にはインタークーラ5の熱交換部5e(図2参照)、即ちインタークーラ5において第3空気流15cが通り抜けて実質的に熱交換に寄与する部分が、ラジエータ3を構成するロアタンク3bの下端よりも下方に配置されている。このように構成することで、空気流15が通り抜ける方向にインタークーラ5とラジエータ3とが重畳しないことから、走行時あるいは冷却ファン6が作動した際にインタークーラ5によって加熱された空気がラジエータ3の側に流入することがなく、特にラジエータ3の冷却効率の低下を防止できる。また、上述したように、車幅方向に長く形成された下側開口12b(図1参照)に沿ってインタークーラ5が横長に配置されることから、走行時に他の冷却器と比較して最も高温となるインタークーラ5の冷却効率が向上する。
更に詳細には、インタークーラ5はラジエータ3の直下に配置され、インタークーラ5の後面はラジエータ3の後面よりも後方に位置している。そしてインタークーラ5の後面は開放されており、インタークーラ5の後方から第4空気流15dがスムーズに排出される。このように構成することで、走行時にインタークーラ5で加熱された空気はインタークーラ5の後面からラジエータ3の後方に抜け出るため、ラジエータ3の冷却効率の低下を防止できる。
上述したように、ラジエータ3の前方にはコンデンサ4が配置されており、インタークーラ5はコンデンサ4の直下に配置されている。このように構成することで、コンデンサ4とインタークーラ5との位置関係もラジエータ3とインタークーラ5との位置関係と同様となって、インタークーラ5で加熱された空気によってコンデンサ4の冷却効率が低下することが防止される。
更に、本実施形態では、インタークーラ5の前面とコンデンサ4の前面とは、前後方向の位置を揃えられている。より具体的にはインタークーラ5を構成するインタークーラコア5a(図2参照)の前面と、コンデンサ4を構成するコンデンサコア4a(図1参照)の前面との位置が揃えられている。このような構成とすることで、例えばワゴン車やトラックのようにエンジンルーム2a(図1参照)の高さに余裕がある車種については、車両用冷却装置1全体の前後方向の長さを最小限にしてフロントノーズを短くしつつ、車両2の前方に向けてインタークーラコア5aおよびコンデンサコア4aの露出面積を最大として、各冷却器の冷却効率を高めることができる。
以下、エアガイド10の構成について更に詳細に説明する。エアガイド10は後に説明する水平部10hを除いて、下側開口12bとインタークーラ5との間に設けられている。エアガイド10は上述したように横長の略角筒状の形状をなし、この筒状部分がインタークーラ5の前方に配置される。エアガイド10は、走行時に下側開口12bから取り込まれた第3空気流15cをインタークーラ5に導く部材である。
図示するように、上側エアガイド10aには、前方に向かうにつれて水平面に対して上方に傾斜する傾斜部10gおよび後方に向けて略水平に延設された水平部10hが設けられている。上側エアガイド10aの後縁即ち、水平部10hの後縁は、インタークーラ5よりも上方に離間して配置され、平面視でインタークーラ5と重畳している。また、上側エアガイド10aの前縁即ち、傾斜部10gの前縁は、インタークーラ5よりも前方に位置している。
一方、上側エアガイド10aの下方に設けられた下側エアガイド10bの前縁および後縁は、いずれもインタークーラ5の前方に設けられている。そして、上下方向において、下側エアガイド10bの後縁は、インタークーラ5の熱交換部5e(図2参照)の下縁と同じ高さ、あるいは熱交換部5eの下縁よりも低い位置に設けられている。
車幅方向において上側エアガイド10aおよび下側エアガイド10bの両側には、これらと接続された左右側エアガイド10cが設けられている。左右側エアガイド10cは上方に向かうほど前後の長さが長くなり、更に2つの左右側エアガイド10c,10c間の左右の間隔が前方に向かうほど大きくされている(図2参照)。即ち、上側、下側および左右が囲まれたエアガイド10は、後方側開口10eよりも前方側開口10fが大きいホーンに準ずる形状とされている。そして、前方側開口10fの開口面は、上下方向に対して下方に傾斜し、後方側開口10eの開口面は、インタークーラ5の前面と対向し、かつインタークーラコア5a(図2参照)が構成する主面と平行に設けられる。
これによって、エアガイド10は走行時に空気の流れを利用したラム圧を発生させ、圧縮された第3空気流15cが熱交換部5e(図2参照)に効率よく導かれる。更に、後方側開口10eは、前方から見た際にインタークーラ5の熱交換部5eが構成する主面を外囲するように形成され、これによってエアガイド10の前方側開口10fで捉えられた空気が確実に熱交換部5eに導かれる。
以下、停車時に冷却ファン6が作動した際の上側エアガイド10aの機能について説明する。本実施形態では、上側エアガイド10aの前縁は下側エアガイド10bの前縁よりも前方に位置している。上側エアガイド10aの傾斜部10gは、左右側エアガイド10cよりも前方に突出する庇部10kを含み、庇部10kは、下側エアガイド10bの前縁よりも前方に位置し、上述した前方側開口10fよりも更に前方に突出するように設けられる。
冷却ファン6が作動すると、ラジエータ3等には第1空気流15aおよび第2空気流15bが供給される。走行中に過給機が作動していた場合、特に停車直後にインタークーラ5の周囲に高温の空気が滞留することがあるが、本実施形態では庇部10kを設けたことで、インタークーラ5の周囲の空気が第2空気流15bとともにラジエータ3等の側に流入することが抑制される。即ち、上側エアガイド10aの全体によってインタークーラ5とラジエータ3等との間における空気移動のショートカットパスが遮断され、かつ庇部10kによって空気の移動経路が長くされ、高温の空気がラジエータ3等の側に回り込む(引き込まれる)ことが抑制される。
また、本実施形態では庇部10kによって下側開口12bの後方におけるエンジンルーム2aの空間は、上部空間2bと下部空間2cとに二分される。そして、庇部10kも水平面に対して上方に傾斜して設けられ、庇部10kの前縁はグリルガーニッシュ8と対向している。
この構成によって、傾斜部10g(庇部10k)およびグリルガーニッシュ8は、ラジエータ3等に供給される空気流15を取り込む開口(ここでは、下側開口12b)を実質的に狭めるように機能する。即ち、下側開口12bから取り込まれる空気流15にとって傾斜部10g(庇部10k)およびグリルガーニッシュ8は流体抵抗として作用して、ラジエータ3等に供給される第2空気流15b(より正確には、第2空気流15bのうち、上側エアガイド10aの直上を通過してラジエータ3等の側に流入する部分。以下同じ)は、流量が制限されることになる。なお、このような流量制限があったとしても、上側開口12aまたは下側開口12bの開口面積やグリルガーニッシュ8の上下位置を適宜調整することで、コンデンサ4およびラジエータ3における冷却性能が維持される。
傾斜部10g(庇部10k)およびグリルガーニッシュ8によって、ラジエータ3等に供給される第2空気流15bの流入量が制限されることから、ラジエータ3等に向かう空気流15は、上側開口12aから取り込まれた第1空気流15aが増大し、下側開口12bから取り込まれた第2空気流15bは相対的に減少する。これによって、インタークーラ5で加熱された空気が第2空気流15bによってラジエータ3等の側に搬送されることが抑制される。
更に、インタークーラ5によって加熱された空気は膨張して軽くなり上方に浮力が作用する。このため傾斜部10gに沿って前方に移動する空気は加速され、前方に向かう速度成分を持って庇部10kの前縁から放出されるため、ラジエータ3等の側への回り込みが更に抑制される。
以下、上側エアガイド10aの水平部10hの機能について説明する。上述したように、上側エアガイド10aには後方側開口10eから後方に突出した水平部10hが構成され、図示するように水平部10hはコンデンサ4とインタークーラ5との間に進入している。水平部10hはインタークーラ5の上面とは非接触とされているものの、インタークーラ5の上面と近接した状態で配置され、水平部10hが前後方向においてインタークーラ5と重畳することで、走行時にインタークーラ5に供給される第3空気流15cが上方に抜けてしまうのを防止する。更に、停車時においては、水平部10hがコンデンサ4とインタークーラ5との間に進入していることで、インタークーラ5が発する輻射熱およびインタークーラ5を熱源とする周囲の空気の対流が遮断され、コンデンサ4にインタークーラ5の熱が伝達するのが防止される。
なお、本実施形態ではラジエータ3およびコンデンサ4の直下にインタークーラ5を配置したことから、水平部10hは非常にシンプルな形状となり、上側エアガイド10a自体も板部材を傾斜部10gと水平部10hとの間で屈曲させるという単純な工程で製造できる。
このように、本実施形態に係るエアガイド10は以下に示す多様な機能を併せ持っている。
(a)走行時に下側開口12bから取り込んだ空気にラム圧を発生させて、インタークーラ5の冷却効率を高める機能
(b)走行時にインタークーラ5まで案内した空気が上方に抜けるのを防止する機能
(c)停車時に冷却ファン6が作動した際にインタークーラ5で加熱された空気がラジエータ3等の側に回り込むのを防止する機能
(d)停車時にインタークーラ5の輻射熱等がコンデンサ4に伝達するのを防止する機能
これら機能のすべてに上側エアガイド10aが密接に関与しており、上側エアガイド10aに新たな構成を追加することで、車両用冷却装置1の冷却効率を更に高めることができる。
例えば水平部10hは、図3に想像線で示すように、更にラジエータ3とインタークーラ5との間まで進入させてもよい。これによって、停車時においてインタークーラ5の熱がラジエータ3およびコンデンサ4に伝達して、これらの冷却効率が低下するのが防止される。
また、上側エアガイド10aを複数の機能層を持つ多層構造としてもよい。即ち、上側エアガイド10aを中空ビーズ等が混入された樹脂材料で構成してもよく、層間に空気層を設けてもよい。これによって、コンデンサ4やラジエータ3に対する断熱機能が強化されて、総合的な冷却効率が改善される。
また、上側エアガイド10aによってエアガイド10内を通過する気流をコントロールしてもよい。例えば、上側エアガイド10aの内面にリブを延設して、エアガイド10内の気流をより高温となる第1配管13a(図2参照)の側にシフトさせることができる。これによって、取り込まれた空気に対する温度差が大きい部分が優先的に冷却されてインタークーラ5の冷却効率が改善されうる。もちろん下側エアガイド10bを同様の構成としてもよく、エアガイド10内に気流の向きを調整するガイドを配設してもよい。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として乗用車に搭載される車両用冷却装置1について説明したが、本発明は鉄道車両や船舶などにも広く適用することができる。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
本発明に係る車両用冷却装置は、簡易な構成によって走行時および停車時のいずれにおいても、インタークーラの熱がコンデンサやラジエータに伝搬することを防止して、常に高い冷却効率を維持することが可能であることから、乗用車、鉄道車両、船舶などに搭載される内燃機関に好適に利用することができる。
1 車両用冷却装置
2 車両
2a エンジンルーム
3 ラジエータ
4 コンデンサ
5 インタークーラ
5e 熱交換部
6 冷却ファン
8 グリルガーニッシュ
10 エアガイド
10a 上側エアガイド
10b 下側エアガイド
10c 左右側エアガイド
10g 傾斜部
10h 水平部
10k 庇部
12 エア取り込み口
12a 上側開口
12b 下側開口
15 空気流

Claims (9)

  1. 車両のエンジンルームに配置される車両用冷却装置であって、
    前記車両の前部に形成されたエア取り込み口と対向して設けられ、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、
    過給機によって過給された吸気を冷却するインタークーラとを備え、
    前記インタークーラが前記ラジエータの下端よりも下方に配置されていることを特徴とする車両用冷却装置。
  2. 前記インタークーラは、前記ラジエータの直下に配置され、
    前記インタークーラの後面は、前記ラジエータの後面よりも後方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の車両用冷却装置。
  3. 前記インタークーラの上方において前記インタークーラと重畳する後縁および前記インタークーラよりも前方に位置する前縁を有するとともに、車幅方向に前記インタークーラに沿って設けられた上側エアガイドを更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用冷却装置。
  4. 前記上側エアガイドは、前方に向かうにつれて水平面に対して上方に傾斜する傾斜部を備えることを特徴とする請求項3に記載の車両用冷却装置。
  5. 前記ラジエータの前方に配置されエアコンの冷媒を冷却するコンデンサを更に備え、
    前記インタークーラは、前記ラジエータおよび前記コンデンサの直下に配置され、前記インタークーラの前面と前記コンデンサの前面とは、前後方向の位置を揃えられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両用冷却装置。
  6. 前記上側エアガイドは後方に向けて延設された水平部を備え、前記水平部は、前記コンデンサと前記インタークーラとの間に進入していることを特徴とする請求項5に記載の車両用冷却装置。
  7. 前記水平部は、更に前記ラジエータと前記インタークーラとの間に進入していることを特徴とする請求項6に記載の車両用冷却装置。
  8. 前記上側エアガイドの下方において車幅方向に前記インタークーラに沿って設けられ、前記インタークーラよりも前方に位置する前縁および後縁を有する下側エアガイドを更に備え、前記上側エアガイドの前縁は、前記下側エアガイドの前縁よりも前方に位置していることを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか一項に記載の車両用冷却装置。
  9. 前記インタークーラの前方において車幅方向の両側に設けられた左右側エアガイドを更に備え、
    前記上側エアガイドおよび前記下側エアガイドは、前記左右側エアガイドとともに前後に延設された略角筒状のエアガイドを構成し、
    前記エアガイドは、後方側開口よりも前方側開口が大きくされていることを特徴とする請求項8に記載の車両用冷却装置。
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