JP2012172343A - 建設機械のエンジン室 - Google Patents

建設機械のエンジン室 Download PDF

Info

Publication number
JP2012172343A
JP2012172343A JP2011033912A JP2011033912A JP2012172343A JP 2012172343 A JP2012172343 A JP 2012172343A JP 2011033912 A JP2011033912 A JP 2011033912A JP 2011033912 A JP2011033912 A JP 2011033912A JP 2012172343 A JP2012172343 A JP 2012172343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
heat exchanger
engine room
engine
construction machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011033912A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
修 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2011033912A priority Critical patent/JP2012172343A/ja
Publication of JP2012172343A publication Critical patent/JP2012172343A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】省スペース化を図るとともに、熱交換器と冷却ファンの間のスペースを確保することで、冷却性能を維持できる建設機械のエンジン室を提供する。
【解決手段】ラジエータ11とオイルクーラ12は、冷却風に対し並列に配置されるとともに、インタークーラ13より上方であって、インタークーラ13より冷却風上流側に張り出して配置される。その結果、ラジエータ11とオイルクーラ12は、バッテリ18の上方に配置される(オーバーハング配置)。これにより、ラジエータ11およびオイルクーラ12と冷却ファン3との距離Lが確保され、熱交換器の冷却性能が維持される。一方、バッテリ交換時には、バッテリ18は、ラジエータ11およびオイルクーラ12と干渉することなく、円弧軌跡を描きながら、斜め上方に引き出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧ショベルなど建設機械のエンジン室に係り、特に熱交換器、冷却ファン、バッテリ等の機器が配置されたエンジン室に関する。
油圧ショベルなど建設機械ではブーム、アーム、バケットをそれぞれ駆動するアクチュエータを動作させて土砂の掘削作業を行う。動力源としてエンジンで油圧ポンプを駆動し、作動油を油圧シリンダーに圧送して各アクチュエータを動作させている。エンジンや油圧ポンプを稼働させると、エンジンや作動油に熱が発生する。そこで、エンジン冷却水や熱を帯びた作動油の冷却のために、ラジエータ、オイルクーラなどの熱交換器が設置されている。冷却ファンにより誘起された冷却風が、熱交換器を通過する事により、熱交換器は冷却される。
更に、近年の排ガスの規制のため、排ガス中の窒素酸化物など濃度を小さくするために、インタークーラを搭載している建設機械が主流になりつつある。インタークーラはターボ加給されて断熱圧縮されたエンジン吸気を、所定の温度まで冷却し、充填効率を上げ、燃焼温度を低くすることで排気のNOx(窒素酸化物)の発生を抑制するものである。また、エアコンの冷媒を冷却するコンデンサが設置されることもある。
従来多く採用されていたいわゆる直列配置型の熱交換器ユニットでは、下流側に配置された熱交換器を取り外す場合、まず上流側に配置された熱交換器を取り外す必要があり作業負担となっていた。
このようなメンテナンス上の課題を解決する従来技術が特許文献1に開示されている。従来技術に係るエンジン室には、ラジエータ、オイルクーラ、インタークーラなどの熱交換器が並列配置されて、並列配置型熱交換器ユニットを形成している。このような並列配置により取り外し対象となる熱交換器の手前に配置された熱交換器が障害となることはなく、清掃、点検時には、取り外し対象となる熱交換器を単独で取り外すことができ、メンテナンス性が向上する。
また、従来技術のように並列配置型とした結果、直列配置型に比べて、熱交換ユニットの冷却風方向の長さが短くなり、エンジン室の省スペース化を図ることもできる。
特開2006−52689号公報
上述したように、エンジン室内には、複数の熱交換器が配置される。一方、エンジン室はスペース上の制約があり、複数の熱交換器をどのように配置するかが重要である。特に、近年では小旋回型の油圧ショベルが開発されており、このような小旋回型油圧ショベルのエンジン室においては、更なる省スペース化が求められる。
ところで、エンジン室内にはバッテリが配置されている。バッテリは電装品の電源として、例えばエンジン始動時にセルモーターを回す。一般にバッテリは熱に弱く、冷却風最上流側に配置することが望ましい。さらに、バッテリは重量が重く、配置時の安定性を考慮すると、エンジン室底部に配置することが望ましく、バッテリ交換時の作業性を考慮すると、開口部に近い冷却風最上流側に配置されることが望ましい。
また、バッテリ交換時には、バッテリを上部に引き上げた後、油圧ショベルの下部フレームを乗り越えるようにして、バッテリを引き出す。したがって、バッテリ上部には、作業スペースを確保する必要がある。
このようなバッテリ配置を前提として、従来技術のエンジン室の更なる省スペース化を図ろうとすれば、熱交換器ユニットと冷却ファンの距離を狭めることになる。その結果、冷却風直交断面における風速分布のアンバランスが顕著になり、圧力損失増大による冷却風量低下および熱交換器の冷却性能低下、ファン騒音増大といった課題が生じる恐れがある。
本発明の目的は、省スペース化を図るとともに、熱交換器と冷却ファンの間のスペースを確保することで、熱交換器の冷却性能を維持できる建設機械のエンジン室を提供することである。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、エンジンと、このエンジンを冷却するラジエータを含む複数の熱交換器と、冷却風を誘起してこの熱交換器を冷却する冷却ファンと、バッテリとが配置された建設機械のエンジン室において、前記バッテリは、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に配置され、前記複数の熱交換器は、前記エンジン室底部かつ前記バッテリの冷却風下流側に配置される下側熱交換器と、前記下側熱交換器より上方であって、前記下側熱交換器より冷却風上流側に張り出して配置される上側熱交換器とを有する。
このように構成した本発明においては、上側熱交換器と冷却ファンの距離を確保しつつ、エンジン室の省スペース化を図ることができる。これにより、熱交換器の冷却性能を維持できる。
また、上側熱交換器は従来より冷却風上流側に配置されており、上側熱交換器の小型化により、エンジン室の更なる省スペース化を図ることができる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記上側熱交換器は、前記バッテリの上方に配置される。
これにより、エンジン室の更なる省スペース化を図ることができる。
(3)上記(1)において、好ましくは、更に、前記バッテリと前記上側熱交換器との干渉を防止するように、前記バッテリを引き出すバッテリ引出手段
を備える。
(4)上記(3)において、好ましくは、前記バッテリ引出手段は、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に設けられた軸を中心に回動させて、前記バッテリを引き出す。
(5)上記(3)において、好ましくは、前記バッテリ引出手段は、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に設けられたローラ部材上をスライドさせて、前記バッテリを引き出す。
(3)〜(5)の構成により、バッテリ上部の作業スペースを確保しなくとも、上側熱交換器と干渉することなくバッテリを引き出すことができる。
本発明によれば、エンジン室の省スペース化を図るとともに、熱交換器と冷却ファンの間のスペースを確保することで、熱交換器の冷却性能を維持できる。
建設機械のエンジン室を示す断面図である(第1実施形態)。 エンジン室主要部の斜視図である。 バッテリ引出構造に係る斜視図である。 建設機械の一例である油圧ショベルの全体図である。 油圧ショベルの一例である小旋回型の油圧ショベルの全体図である。 建設機械のエンジン室を示す断面図である(第2実施形態)。 バッテリ引出構造に係る斜視図である。
<第1実施形態>
〜構成〜
図1は、本発明の第1実施形態に係わる建設機械のエンジン室1を示す断面図である。図2はエンジン室1主要部の斜視図である。図1及び図2を用いて第1実施形態の構成について説明する。
本実施形態の防塵装置はエンジン室1内に設けられるものである。エンジン室1は外側を建屋カバー27で覆われ、建屋カバー27には冷却風を取り入れるための開口部21,22が形成されている。エンジン室1内には、熱交換器ユニット10とコンデンサ16と、エアークリーナ17と、熱交換器ユニット10の下流側に設けられたシュラウド4と、熱交換器ユニット10を冷却する冷却風を誘起する冷却ファン3とが備えられている。
エンジン2はエンジン室1内にエンジンマウント(図示せず)を介して支持されている。油圧ポンプ(図示せず)はエンジン2のフライホイール側の駆動軸に取付けられている。冷却ファン3は油圧ポンプと反対側の駆動軸に取付けられて、エンジン2により駆動され冷却風を誘起する。
冷却ファン3はいわゆる軸流ファンであり、補助回転軸34に取り付けられている。補助回転軸34には、エンジンクランク軸35のクランクプーリ31に対応する位置となるようにファンプーリ32が固定されている。そして、クランクプーリ31とファンプーリ32との間にはファンベルト33が掛け渡されている。冷却ファン3は、エンジンクランク軸35からの駆動力が伝達される補助回転軸34に固定されたボス3aと、このボス3aまわりに固定された複数枚の羽根3bとを備えており、補助回転軸34の回転によって回転駆動されて、冷却ファン3と熱交換器ユニット10との間に負圧を発生させ、冷却風を誘起するようになっている。
またエンジン室1底部の冷却風最上流側にバッテリ18が設置されている。バッテリ18は電装品の電源として、例えばエンジン始動時にセルモーターを回す。なお、一般にバッテリは熱に弱いとされ、さらに、バッテリは重量が重いことから、配置時の安定性やバッテリ交換時の作業性を考慮すると、図示の位置に配置されることが望ましい。
本実施形態の第1の特徴的構成である熱交換器ユニット10の配置について説明する。熱交換器ユニット10は、冷却ファン3の冷却風上流側で対向するように配置され、ラジエータ11、オイルクーラ12、インタークーラ13から構成されている。
インタークーラ13は、エンジン室1底部のバッテリ18の冷却風下流側に配置される。ラジエータ11とオイルクーラ12は、冷却風に対し並列に配置されるとともに、インタークーラ13より上方であって、インタークーラ13より冷却風上流側に張り出して配置される。その結果、ラジエータ11とオイルクーラ12は、バッテリ18の上方に配置される。本明細書では、この特徴的な配置をオーバーハング配置と呼ぶ。
このようなオーバーハング配置により、上側に配置されたラジエータ11およびオイルクーラ12と冷却ファン3との距離Lが確保される。
本実施形態の第2の特徴的構成であるバッテリ18の引出構造について説明する。
通常、バッテリ18は固定用ボルト部材44により、エンジン室1底部に固定される。固定用ボルト部材44の一端はフック状であり、エンジン室1底部に設けられた係合孔に係合される。固定用ボルト部材44の他端は、バッテリ18上部を覆うバッテリカバー45を介して、ボルト締めされる。
バッテリ18はエンジン室1底部に置かれたベース板42に載置される。ベース板42の冷却風上流側端部は回動軸41により固定端となると伴に、冷却風下流側端部は自由端となる。ベース板42の冷却風下流側端部には、回動可能にボルト部材43が設けられている。ボルト部材43の他端は、バッテリカバー45を介して、ボルト締めされる。
図3は、バッテリ引出構造に係る斜視図である。
固定用ボルト部材44およびバッテリカバー45を取り外すと、回動軸41を中心にベース板42は回動可能となる。作業者がボルト部材43の端部を掴んで冷却風上流側に引っ張ることにより、バッテリ18は円弧軌跡を描きながら、斜め上方に引き出される。なお、テコの原理により、作業者は容易にバッテリ18を引き出すことができる。
このとき、オーバーハング配置であっても、バッテリ18がラジエータ11およびオイルクーラ12と干渉することはない。
図4は、本実施形態が適用される建設機械の一例である油圧ショベルの全体図である。
油圧ショベル101は、下部走行体102の上に上部旋回体103を構成するフレーム104を備え、フレーム104上にエンジン室1とキャビン105、カウンタウェイト106を備えている。また、車体前方には、ブーム111とブームシリンダ112、アーム113とアームシリンダ114、バケット115とバケットシリンダ116から構成されたフロントアタッチメント110を備えている。
図5は、油圧ショベルの一例である小旋回型の油圧ショベルの全体図である。このような小旋回型油圧ショベルのエンジン室においては、特に省スペース化が求められる。
〜作用・効果〜
次に、以上のように構成した本実施形態の作用及び効果を説明する。
油圧ショベルの稼動時に、エンジン2を駆動すると、クランク軸35の回転がクランクプーリ31、ファンベルト33、及びファンプーリ32を介して補助回転軸34に伝達される。これによって、冷却ファン3が駆動されて回転する。この冷却ファン3の回転によって外気が開口部21,22からエンジン室1内に取り入れられ、冷却風となって上流側から流入してコンデンサ16及び熱交換器ユニット10(ラジエータ11、オイルクーラ12、インタークーラ13)を冷却した後、熱交換器ユニット10の下流側にあるシュラウド4の内部を通過して絞られ、冷却ファン3の吸い込み側に導入される。その後、冷却ファン3から吹き出された冷却風は、冷却ファン3の下流側にあるエンジン2及び油圧ポンプ等を冷却した後、開口部23、24からエンジン室1の外部に放出される。
ところで、従来技術において、エンジン室1の省スペース化を図ろうとすれば、熱交換器ユニット10と冷却ファン3の距離を狭めることになる。その結果、冷却風直交断面における風速分布のアンバランスが顕著になり、圧力損失増大による冷却風量低下および熱交換器の冷却性能低下、ファン騒音増大といった課題が生じる恐れがある。
本実施形態においては、オーバーハング配置(第1特徴的構成)により、上側に配置されたラジエータ11およびオイルクーラ12と冷却ファン3との距離Lが確保され、冷却風は均等に流れるため、従来技術のような課題が生じることがない。一方、従来技術において未利用であったバッテリ18上部スペースを利用することにより、省スペース化を図ることができる。
さらに、ラジエータ11およびオイルクーラ12は、従来技術と比べて、冷却風上流側に配置される。一般に、冷却風下流側に比べて冷却風上流側の方が冷却効果が高い。従って、ラジエータ11およびオイルクーラ12をより小型化しても、従来技術と同等の冷却効果が得られる。ラジエータ11およびオイルクーラ12の小型化により、エンジン室1の更なる省スペース化を図ることができる。
一方、従来技術において、バッテリ交換時には、バッテリ18を上部に引き上げた後、油圧ショベルの下部フレームを乗り越えるようにして、バッテリ18を引き出す。したがって、バッテリ18上部には、作業スペースを確保する必要がある。しかし、本実施形態においては、オーバーハング配置とした結果、バッテリ18上部の作業スペースを確保できない。
本実施形態においては、回動可能な引出構造(第2特徴的構成)により、バッテリ18上部の作業スペースを確保できなくとも、ラジエータ11およびオイルクーラ12と干渉することなくバッテリ18を引き出すことができる。
〜その他〜
なお、エンジン室1の省スペース化を図ると、従来のように熱交換器を取り外して清掃することが難しくなる。本実施形態では、シュラウド4上部に開口部4aと開口部4aを開閉する蓋4bを設けている。熱交換器の清掃時は、蓋4bを取り外し開口部4aを露出させ、開口部4aからエアガンを挿入し、冷却風上流側に向かってエアを吹き付けることにより、熱交換器に堆積したダストを除去する。このように、本実施形態では従来技術と同程度の清掃容易性を維持する。
本実施形態は、ラジエータ11とオイルクーラ12がバッテリ18の上方に配置されるが、ラジエータ11とオイルクーラ12が、インタークーラ13より上方であって、インタークーラ13より冷却風上流側に張り出して配置されることにより、冷却ファン3との距離Lが確保されていれば、必ずしもラジエータ11とオイルクーラ12がバッテリ18の上方に配置されなくとも良い。
<第2実施形態>
第1実施形態におけるバッテリ引出構造は回動可能な引出構造であったが、バッテリ18の引出時にラジエータ11およびオイルクーラ12との干渉を防止できれば、他の構成でも良い。
図6は第2実施形態に係わるエンジン室1を示す断面図であり、図7は第2実施形態におけるバッテリ引出構造にかかる断面図である。通常、第1実施形態と同様に、バッテリ18はバッテリカバー45を介して固定用ボルト部材44により固定される。
エンジン室1底部の冷却風最上流側にはローラ部材46が設けられおり、ローラ部材46上には油圧ショベルの下部フレームに相当する位置に、ベース板47が置かれている。バッテリ18はベース板47に載置される。
固定用ボルト部材44およびバッテリカバー45を取り外すと、下部フレームを越えてベース板47はスライド可能となる。これにより、バッテリ18は冷却風上流側に水平に引き出される。
このとき、オーバーハング配置であっても、バッテリ18がラジエータ11およびオイルクーラ12と干渉することはない。
第2実施形態においても、オーバーハング配置(第1特徴的構成)は第1実施形態と共通しており、第1実施形態と同様な効果が得られる。
1 エンジン室
2 エンジン
3 冷却ファン
4 シュラウド
4a 開口部
4b 蓋
10 熱交換器ユニット
11 ラジエータ
12 オイルクーラ
13 インタークーラ
16 コンデンサ
17 エアークリーナ
18 バッテリー
21,22,23,24 開口部
27 建屋カバー
31 クランクプーリ
32 ファンプーリ
33 ファンベルト
34 補助回転軸
35 エンジンクランク軸
41 回動軸
42 ベース板
43 ボルト部材
44 固定用ボルト部材
45 バッテリカバー
101 油圧ショベル
102 下部走行体
103 上部旋回体
104 フレーム
105 キャビン
106 カウンタウェイト
110 フロントアタッチメント
111 ブーム
112 ブームシリンダ
113 アーム
114 アームシリンダ
115 バケット
116 バケットシリンダ

Claims (5)

  1. エンジンと、このエンジンを冷却するラジエータを含む複数の熱交換器と、冷却風を誘起してこの熱交換器を冷却する冷却ファンと、バッテリとが配置された建設機械のエンジン室において、
    前記バッテリは、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に配置され、
    前記複数の熱交換器は、
    前記エンジン室底部かつ前記バッテリの冷却風下流側に配置される下側熱交換器と、
    前記下側熱交換器より上方であって、前記下側熱交換器より冷却風上流側に張り出して配置される上側熱交換器と
    を有することを特徴とする建設機械のエンジン室。
  2. 請求項1記載の建設機械のエンジン室において、
    前記上側熱交換器は、前記バッテリの上方に配置される
    ことを特徴とする建設機械のエンジン室。
  3. 請求項1記載の建設機械のエンジン室において、
    更に、前記バッテリと前記上側熱交換器との干渉を防止するように、前記バッテリを引き出すバッテリ引出手段
    を備えることを特徴とする建設機械のエンジン室。
  4. 請求項3記載の建設機械のエンジン室において、
    前記バッテリ引出手段は、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に設けられた軸を中心に回動させて、前記バッテリを引き出す
    ことを特徴とする建設機械のエンジン室。
  5. 請求項3記載の建設機械のエンジン室において、
    前記バッテリ引出手段は、エンジン室底部かつ冷却風最上流側に設けられたローラ部材上をスライドさせて、前記バッテリを引き出す
    ことを特徴とする建設機械のエンジン室。
JP2011033912A 2011-02-18 2011-02-18 建設機械のエンジン室 Withdrawn JP2012172343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033912A JP2012172343A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 建設機械のエンジン室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033912A JP2012172343A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 建設機械のエンジン室

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012172343A true JP2012172343A (ja) 2012-09-10

Family

ID=46975523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011033912A Withdrawn JP2012172343A (ja) 2011-02-18 2011-02-18 建設機械のエンジン室

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012172343A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128923A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 本田技研工業株式会社 車両用冷却装置
JP2018069746A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128923A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 本田技研工業株式会社 車両用冷却装置
JP2018069746A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5160668B2 (ja) 油圧ショベル
EP2902549A1 (en) Construction machine with a cooling means for an electrical component
WO2007004327A1 (ja) 建設機械
JP5363160B2 (ja) 建設機械の防塵装置
EP3428346B1 (en) Construction machine
JP2008088852A (ja) パッケージ型圧縮機
JP4238206B2 (ja) 作業機械の冷却装置
US20150204351A1 (en) Cooling Fan Mounting Structure for Construction Machine
JP2012172343A (ja) 建設機械のエンジン室
JP2011235673A (ja) 建設機械の防塵装置
JP6015167B2 (ja) ハイブリッド用建設機械
JP4520892B2 (ja) 作業機械の冷却構造
JP2007198031A (ja) 建設機械における冷却装置
JP2005139952A (ja) 空冷式インタークーラを備えた建設機械
JP5744695B2 (ja) 建設機械のフィルタ装置
JP2011006958A (ja) 建設機械の防塵装置
US20140301839A1 (en) Construction machine
JP2001329842A (ja) 熱交換器の導風板構造
JP6549895B2 (ja) 熱交換器ユニット
JP2013133016A (ja) 作業車輌の原動部構造
JP2010138713A (ja) 建設機械のエンジン吸気冷却構造
JP3894692B2 (ja) 建設機械のエンジン冷却装置
JP4474229B2 (ja) 建設機械のエンジン室
JP2007016752A (ja) 建設機械のエンジン室
JP3790470B2 (ja) 建設機械における冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140513