JP2015026760A - 積層コイル - Google Patents

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Koji Yamauchi
浩司 山内
充 小田原
Mitsuru Odawara
充 小田原
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Abstract

【課題】本発明の目的は、コイルが積層体の上側に偏って設けられている積層コイルにおいて、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で発生する層間剥離を抑制することができる積層コイルを提供することである。【解決手段】本発明の一の形態に係る積層コイル1は、積層体20とコイル30を備えている。コイル30は、積層体20の上側に偏って設けられ、コイル導体とビア導体により構成されている。コイル導体には、第1のコイル導体、及び第2のコイル導体があり、第2のコイル導体における該第2のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積S2は、第1のコイル導体における該第1のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積S1よりも小さい。また、積層コイル1において、最も下側に位置するコイル導体32fは、第2のコイル導体であり、積層体20の下面は実装面である。【選択図】図2

Description

本発明は、積層コイル、特に、コイルが積層体の上側に偏って設けられている積層コイルに関する。
従来の積層コイルとして、例えば、特許文献1に記載のチップインダクタが知られている。この種の積層コイルでは、複数の絶縁体層を積層した積層体にコイルが内蔵されている。また、積層体の下面は、積層コイルをプリント基板に実装する際の実装面である。そして、前記積層コイルでは、コイルで発生した磁束が、プリント基板上の導体パターンと鎖交することを抑制するために、コイルが積層体の上側に偏って設けられている。
ところで、前記積層コイルでは、コイルが積層体の上側に偏って設けられているため、焼成時に、コイルが設けられている部分と設けられていない部分とで急激な収縮率の差が生じる。この急激な収縮率の差によって、前記積層コイルでは、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍の絶縁体層間で過大な応力が生じ、層間剥離が発生する可能性がある。
特開2005−45103号公報
そこで、本発明の目的は、コイルが積層体の上側に偏って設けられている積層コイルにおいて、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で発生する層間剥離を抑制することができる積層コイルを提供することである。
本発明の一の形態に係る積層コイルは、
複数の絶縁体層が上下方向に積層されて構成されている積層体と、
前記積層体の上側に偏って設けられ、線状の複数のコイル導体が前記絶縁体層を貫通するビア導体を介して接続されることにより構成されたコイルと、
を備えており、
前記複数のコイル導体には、第1のコイル導体及び第2のコイル導体が含まれ、
前記第2のコイル導体における該第2のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積は、前記第1のコイル導体における該第1のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積よりも小さく、
前記複数のコイル導体のうち、最も下側に位置するコイル導体は、前記第2のコイル導体であり、
前記積層体の下面が実装面であること、
を特徴とする。
本発明の一の形態に係る積層コイルでは、第2のコイル導体における該第2のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積は、第1のコイル導体における該第1のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積よりも小さく、積層コイルに含まれる複数のコイル導体のうち、最も下側に位置するコイル導体は、第2のコイル導体である。つまり、最も下側に位置するコイル導体の断面積は、それより上側に位置するコイル導体の断面積より小さい。これにより、前記積層コイルでは、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で、徐々に収縮率が変化することになる。結果として、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍での絶縁体層間の応力が緩和され、層間剥離を抑制することができる。
本発明に係る積層コイルによれば、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で発生する層間剥離を抑制することができる。
一実施形態に係る積層コイルの外観斜視図である。 一実施形態に係る積層コイルの分解斜視図である。 図1のA−A断面における断面図である。 第1変形例に係る積層コイルの断面図である。 第2変形例に係る積層コイルの断面図である。 第3変形例に係る積層コイルの断面図である。 第4変形例に係る積層コイルの断面図である。 第5変形例に係る積層コイルの分解斜視図である。 第5変形例に係る積層コイルの断面図である。 第6変形例に係る積層コイルの断面図である。
以下に、一実施形態に係る積層コイル及び該積層コイルの製造方法について説明する。
(積層コイルの構成 図1,図2参照)
以下に、一実施形態に係る積層コイルの構成について、図面を参照しながら説明する。なお、積層コイル1の積層方向をz軸方向と定義し、z軸方向から平面視したときに、積層コイルの長辺に沿った方向をx軸方向と定義し、短辺に沿った方向をy軸方向と定義する。なお、x軸、y軸及びz軸は互いに直交している。
積層コイル1は、積層体20、コイル30及び外部電極40a,40bを備えている。また、積層コイル1の形状は、図1に示すように、直方体である。
積層体20は、図2に示すように、絶縁体層22a〜22lがz軸方向の正方向側からこの順に並ぶように積層されることにより構成されている。また、各絶縁体層22a〜22lは、z軸方向から平面視したときに、長方形状を成している。従って、絶縁体層22a〜22lが積層されることにより構成された積層体20の形状は、図1に示すように、直方体である。さらに、積層体20のz軸方向の負方向側の面は、積層コイル1がプリント基板上に実装される際の実装面である。なお、以下で、各絶縁体層22a〜22lのz軸方向の正方向側の面を上面と称し、各絶縁体層22a〜22lのz軸方向の負方向側の面を下面と称す。また、絶縁体層22a〜22lの材料としては、磁性体(フェライト等)あるいは非磁性体(ガラスやアルミナ等及びその複合材料)が挙げられる。
外部電極40aは、図1に示すように、積層体20のx軸方向の正方向側の表面及びその周囲の面の一部を覆うように設けられている。また、外部電極40bは、積層体20のx軸方向の負方向側の表面及びその周囲の面の一部を覆うように設けられている。なお、外部電極40a,40bの材料は、Au,Ag,Pd,Cu,Ni等の導電性材料である。
コイル30は、図2に示すように、積層体20の内部に位置し、コイル導体32a〜32f及びビア導体34a〜34eにより構成されている。また、コイル30は螺旋状を成しており、該螺旋の中心軸はz軸と平行である。つまり、コイル30は、積層方向に進行しながら周回する螺旋状を成している。なお、コイル30の材料は、Au,Ag,Pd,Cu,Ni等の導電性材料である。
コイル導体32a(第1のコイル導体)は、絶縁体層22bの上面に設けられている線状の導体である。また、コイル導体32aは、絶縁体層22bのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の正負両側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たときロの字状を成している。そして、コイル導体32aの一端は、絶縁体層22bのx軸方向の正方向側の外縁から積層体20の表面に露出し、外部電極40aと接続されている。さらに、コイル導体32aの他端は、絶縁体層22bのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角近傍で、絶縁体層22bをz軸方向に貫通するビア導体34aと接続されている。
コイル導体32b(第1のコイル導体)は、絶縁体層22cの上面に設けられている線状の導体である。また、コイル導体32bは、絶縁体層22cのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の正負両側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たときロの字状を成している。そして、コイル導体32bの一端は、絶縁体層22cのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角C1の近傍でビア導体34aと接続されている。さらに、コイル導体32bの他端は、角C1の近傍であって、コイル導体32bの一端よりも絶縁体層22cの中心寄りに位置し、絶縁体層22cをz軸方向に貫通するビア導体34bと接続されている。
コイル導体32c(第1のコイル導体)は、絶縁体層22dの上面に設けられている線状の導体である。また、コイル導体32cは、絶縁体層22dのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の正負両側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たときロの字状を成している。そして、コイル導体32cの一端は、絶縁体層22dのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角C2の近傍でビア導体34bと接続されている。さらに、コイル導体32cの他端は、角C2の近傍であって、コイル導体32bの一端よりも絶縁体層22dの外縁寄りに位置し、絶縁体層22dをz軸方向に貫通するビア導体34cと接続されている。
コイル導体32d(第1のコイル導体)は、絶縁体層22eの上面に設けられている線状の導体である。また、コイル導体32dは、絶縁体層22eのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の正負両側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たときロの字状を成している。そして、コイル導体32dの一端は、絶縁体層22eのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角C3の近傍でビア導体34cと接続されている。さらに、コイル導体32dの他端は、角C3の近傍であって、コイル導体32dの一端よりも絶縁層22eの中心寄りに位置し、絶縁体層22eをz軸方向に貫通するビア導体34dと接続されている。
コイル導体32e(第1のコイル導体)は、絶縁体層22fの上面に設けられている線状の導体である。また、コイル導体32eは、絶縁体層22fのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の正負両側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たときロの字状を成している。そして、コイル導体32eの一端は、絶縁体層22fのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角C4の近傍でビア導体34dと接続されている。さらに、コイル導体32eの他端は、角C4の近傍であって、コイル導体32eの一端よりも絶縁体層22fの外縁寄りに位置し、絶縁体層22fをz軸方向に貫通するビア導体34eと接続されている。
コイル導体32f(第2のコイル導体)は、絶縁体層22gの上面に設けられている線状の導体であり、その線幅d2は、コイル導体32a〜32eの線幅d1よりも細い。また、コイル導体32fの厚みは、コイル導体32a〜32eの厚みと実質的に等しい。従って、コイル導体32fにおける該コイル導体32fの延在方向と直交する断面の断面積S2は、図3に示すように、コイル導体32a〜32eにおける該コイル導体32a〜32eの延在方向と直交する断面の断面積S1よりも小さい。また、図2に示すように、コイル導体32fは、絶縁体層22gのx軸方向の正負両側の外縁及びy軸方向の負方向側の外縁に沿って設けられており、積層方向から見たとき略コの字状を成している。そして、コイル導体32fの一端は、絶縁体層22gのx軸方向の正方向側の外縁とy軸方向の正方向側の外縁とが成す角C5の近傍でビア導体34eと接続されている。さらに、コイル導体32eの他端は、絶縁体層22gのx軸方向の負方向側の外縁から積層体20の表面に露出し、外部電極40bと接続されている。
以上のように構成された積層コイル1において、コイル導体32a〜32fの中心は、積層体20の中心よりもz軸方向の上側に設けられている。つまり、コイル導体32a〜32f及びビア導体34a〜34eにより構成されるコイル30は、積層体20のz軸方向の正方向側(上側)に偏って設けられている。これにより、積層体20の上面からコイル導体32aまでの距離は、積層体20の下面からコイル導体32fまでの距離よりも短くなっている。
(製造方法)
一実施形態に係る積層コイルの製造方法について以下に説明する。なお、グリーンシートの積層方向をz軸方向と定義する。また、一実施形態に係る積層コイルの製造方法により作製される積層コイル1の長辺方向をx軸方向と定義し、短辺方向をy軸方向と定義する。
まず、絶縁体層22a〜22lとなるべきセラミックグリーンシートを準備する。具体的には、BaO、Al、SiOを主体とする構成成分を所定量秤量、混合し、湿式粉砕してスラリー状とした後、850℃〜950℃で仮焼し、仮焼粉末(磁器組成物粉末)を作製する。同様にしてB、KO、SiO2を主体とする構成成分を所定量秤量、混合し、湿式粉砕してスラリー状とした後、850℃〜900℃で仮焼し、仮焼粉末(ホウケイ酸ガラス粉末)を作製する。
これら仮焼粉末を所定量秤量し、結合剤(酢酸ビニル、水溶性アクリル等)と可塑剤、湿潤剤、分散剤を加えてボールミルで混合を行い、その後、減圧により脱泡を行う。得られたセラミックスラリーをドクターブレード法により、キャリアフィルム上にシート状に形成して乾燥させ、絶縁体層22a〜22lとなるべきグリーンシートを作製する。
次に、絶縁体層22b〜22fとなるべきグリーンシートにレーザービームを照射し、ビアホールを形成する。更に、Au,Ag,Pd,Cu,Ni等を主成分とする導電性ペーストをビアホールに対して充填することにより、ビアホール導体34a〜34eを形成する。なお、ビアホールに導電性ペーストを充填する工程は、後述するコイル導体32a〜32fを形成する工程と同時に行われてもよい。
ビアホール形成後又はビアホール導体形成後に、絶縁体層22b〜22gとなるべきグリーンシートの表面上に、Au,Ag,Pd,Cu,Ni等を主成分とする導電性ペーストを、スクリーン印刷により塗布し、コイル導体32a〜32gを形成する。
次に、絶縁体層22a〜22lとなるべきグリーンシートをこの順に並ぶように積層・圧着して、未焼成のマザー積層体を得る。得られた未焼成のマザー積層体を静水圧プレスなどにより加圧して本圧着を行う。
本圧着後、マザー積層体をカット刃により所定寸法の積層体20にカットする。そして、未焼成の積層体20に、脱バインダー処理及び焼成を施す。脱バインダー処理は、例えば、低酸素雰囲気中において500℃で2時間の条件で行う。焼成は、例えば、800℃〜900℃で2.5時間の条件で行う。
焼成後に、外部電極40a,40bを形成する。まず、Agを主成分とする導電性材料からなる電極ペーストを積層体20の表面に塗布する。次に、塗布した電極ペーストを約800℃の温度で1時間の条件で焼き付ける。これにより、外部電極40a,40bの下地電極が形成される。
最後に、下地電極の表面にNi/Snめっきを施す。これにより、外部電極40a,40bが形成される。以上の工程により、積層コイル1が完成する。
(効果 図2、図3参照)
上述の一実施形態に係る積層コイル1では、以下の理由により、層間剥離を抑制できる。焼成時における絶縁体層22a〜22lの収縮率は、焼成時におけるコイル導体32a〜32fの収縮率よりも大きい。従って、積層体20においてコイル30が設けられていない第1の部分の収縮率は、積層体20においてコイル30が設けられている第2の部分の収縮率よりも大きくなる。そこで、積層コイル1では、図3に示すように、コイル30が設けられていない第1の部分と、コイル30が設けられている第2の部分との境界近傍に位置するコイル導体32fの断面積S2を、コイル導体32a〜32eの断面積S1よりも小さくしている。従って、第1の部分には相対的に多くの導体が設けられ、第1の部分と第2の部分との境界近傍には相対的に少ない導体が設けられ、第2の部分には導体が設けられない。つまり、第1の部分、境界近傍、第2の部分の順に、導体が含まれている割合が少なくなっていき、この順に収縮率が大きくなっていく。これにより、収縮率の急激な変動が抑制される。結果として、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍の絶縁体層間の応力が緩和され、層間剥離を抑制することができる。
(第1変形例 図4参照)
第1変形例に係る積層コイル1Aと積層コイル1との相違点は、コイル導体32eの線幅である。具体的には、積層コイル1Aにおけるコイル導体32eの線幅d3は、図4に示すように、コイル導体32a〜32dの線幅d1、及びコイル導体32fの線幅d2の中間の線幅である。つまり、積層コイル1では、コイル30のz軸方向の負方向側の部分(下部)に位置し、z軸方向(上下方向)に隣り合う2つのコイル導体32e,32fにおいて、z軸方向の負方向側に位置するコイル導体32fの断面積S2は、z軸方向の正方向側に位置するコイル導体32eの断面積S3よりも小さい。
ここで、コイル30のz軸方向の負方向側の部分とは、コイル30のz軸方向の下端から所定の範囲内の部分であり、コイル30の一部である。積層コイル1Aでは、コイル30のz軸方向の下端から2つ分のコイル導体32e,32fがコイル30のz軸方向の負方向側の部分に相当している。ただし、コイル30のz軸方向の負方向側の部分は、コイル30のz軸方向の下端から2つ分のコイル導体に限らず、1つ分のコイル導体であってもよいし、3つ分以上のコイル導体であってもよい。
上記のように構成された積層コイル1Aでは、積層コイル1と比較して、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で、より緩やかに収縮率が変化することになる。結果として、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍での絶縁体層間の応力がさらに緩和され、層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Aにおける他の構成は積層コイル1と同様である。従って、積層1Aにおいてコイル導体32eの線幅以外の説明は積層コイル1での説明のとおりである。
(第2変形例 図5参照)
第2変形例に係る積層コイル1Bと積層コイル1との相違点は、コイル導体32a〜32fの線幅である。具体的には、積層コイル1Bにおけるコイル導体の線幅は、図5に示すように、z軸方向の正方向側にあるコイル導体32aから、z軸方向の負方向側にあるコイル導体32fに向かって、徐々に線幅が細くなっている。つまり、積層コイル1では、z軸方向(上下方向)に隣り合うコイル導体のうち、z軸方向の負方向側に位置するコイル導体の断面積は、z軸方向の正方向側に位置するコイル導体の断面積よりも小さくなっている。
上記のように構成された積層コイル1Bでは、積層コイル1と比較して、コイル30が設けられている部分から設けられていない部分に向かって、より緩やかに収縮率が変化することになる。結果として、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分における絶縁体層間の応力がさらに緩和され、層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Bにおける他の構成は積層コイル1と同様である。従って、積層1Bにおいてコイル導体32a〜32fの線幅以外の説明は積層コイル1での説明のとおりである。
(第3変形例 図6参照)
第3変形例に係る積層コイル1Cと積層コイル1との相違点は、コイル導体32aの線幅である。具体的には、積層コイル1Cにおけるコイル導体32aの線幅d4は、図6に示すように、コイル導体32b〜32eの線幅d1よりも細い。
上記のように構成された積層コイル1Cでは、積層コイル1と比較して、コイル30と外部電極40a,40bとの間で発生する浮遊容量の発生を低減することができる。また、積層コイル1と同様に、積層コイル1Cでは、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍での層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Cにおける他の構成は積層コイル1と同様である。従って、積層1においてコイル導体32aの線幅以外の説明は積層コイル1での説明のとおりである。
(第4変形例 図7参照)
第4変形例に係る積層コイル1Dと積層コイル1との相違点は、コイル導体32fの線幅及び厚みである。具体的には、積層コイル1Dにおけるコイル導体32fの線幅は、図7に示すように、コイル導体32a〜32eの線幅d1と同じ線幅である。ただし、積層コイル1Dにおけるコイル導体32fの厚みt2は、コイル導体32a〜32eの厚みt1よりも薄い。
上記のように構成された積層コイル1Dでは、コイル導体32fの厚みt2がコイル導体32a〜32eの厚みt1よりも薄いため、コイル導体32fの断面積S4は、コイル導体32a〜32eの断面積S1よりも小さい。これにより、積層コイル1Dでは、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で、徐々に収縮率が変化することになる。結果として、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍の絶縁体層間の応力が緩和され、層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Dにおける他の構成は積層コイル1と同様である。従って、積層1Dにおいてコイル導体32fの線幅及び厚み以外の説明は積層コイル1での説明のとおりである。
(第5変形例 図8、図9参照)
第5変形例に係る積層コイル1Eと積層コイル1との相違点は、コイル導体32b〜32fの形状及びそれらの接続関係である。以下で具体的に説明する。
図8に示すように、積層コイル1Eにおけるコイル導体32aとコイル導体32bとは同一形状であり、それらは並列に接続されていると共に、外部電極40aと接続されている。
また、積層コイル1Eにおけるコイル導体32cとコイル導体32dとは、積層コイル1におけるコイル導体32bと同一形状である。さらに、積層コイル1Eにおけるコイル導体32cとコイル導体32dとは、並列に接続されていると共に、ビア導体34aEを介して、コイル導体32a及びコイル導体32bと直列に接続されている。
また、積層コイル1Eにおけるコイル導体32eとコイル導体32fとは、それらの一端が、x軸方向の負方向側に向かって折れ曲がっていることを除き、積層コイル1におけるコイル導体32fと略同一の形状である。さらに、積層コイル1Eにおけるコイル導体32eとコイル導体32fとは、並列に接続されている。そして、コイル導体32eの一端及びコイル導体32fの一端は、ビア導体34bEを介して、コイル導体32c及びコイル導体32dと直列に接続され、コイル導体32eの他端及びコイル導体32fの他端は、外部電極40bと接続されている。なお、コイル導体32e,32fの線幅d5は、図9に示すように、コイル導体32a〜32dの線幅d1よりも細い。つまり、積層コイル1Eでは、コイル30のz軸法方向の負方向側の部分(下部)に位置し、z軸方向(上下方向)に隣り合う2つのコイル導体32e,32fにおいて、z軸方向の負方向側に位置するコイル導体32fの断面積S5は、z軸方向の正方向側に位置するコイル導体32eの断面積S5と同じである。すなわち、コイル導体32fの断面積は、コイル導体32eの断面積以下である。
上記のように構成された積層コイル1Eは、いわゆる多重巻構造の積層コイルであり、積層コイル1と比較して、線幅の細いコイル導体の個数が多い分、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で、より緩やかに収縮率が変化することになる。結果として、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍の絶縁体層間の応力がさらに緩和され、層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Eにおける他の構成は積層コイル1と同様である。従って、積層1Eにおいてコイル導体32b〜32fの形状及びそれらの接続関係以外の説明は積層コイル1での説明のとおりである。
(第6変形例 図10参照)
第6変形例に係る積層コイル1Fと第5変形例に係る積層コイル1Eとの相違点は、コイル導体32a,32bの線幅である。具体的には、積層コイル1Fにおけるコイル導体32a,32bの線幅d6は、図10に示すように、コイル導体32c,32dの線幅d1よりも細い。
上記のように構成された積層コイル1Fでは、積層コイル1Eと比較して、コイル30と外部電極40a,40bとの間で発生する浮遊容量の発生を低減することができる。また、積層コイル1Eと同様に、積層コイル1Fでは、コイル30が設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍での層間剥離を抑制することができる。なお、積層コイル1Fにおける他の構成は積層コイル1Eと同様である。従って、積層1Fにおいてコイル導体32a,32bの線幅以外の説明は積層コイル1Eでの説明のとおりである。
(その他の実施形態)
本発明に係る積層コイルは、前記実施形態に係る積層コイルに限らずその要旨の範囲内において変更可能である。例えば、コイル導体32bの線幅をコイル導体32aの線幅よりも細くし、コイル導体32cの線幅をコイル導体32aの線幅と同じにしてもよい。つまり、最も下側にあるコイル導体の線幅が、それより上に位置するいずれかのコイル導体の線幅よりも細ければよい。また、一つの積層コイル内に、線幅によって断面積を小さくしたコイル導体、及び厚みによってコイル導体の断面積を小さくしたものが混在してもよい。つまり、上述の実施例及びその変形例を組み合わせてもよい。さらに、線幅及び厚みを変更する両方の手段で、コイル導体の断面積を小さくしてもよい。
以上のように、本発明は、積層コイルに対して有用であり、特にコイルが積層体の上側に偏って設けられている積層コイルにおいて、コイルが設けられている部分と設けられていない部分との境界近傍で発生する層間剥離を抑制することができる点において優れている。
d1〜d6 線幅
S1〜S4 断面積
t1,t2 厚み
1,1A〜1F 積層コイル
20 積層体
22a〜22l 絶縁体層
30 コイル
32a〜32f コイル導体
34a〜34e,34aE,34bE ビア導体

Claims (6)

  1. 複数の絶縁体層が上下方向に積層されて構成されている積層体と、
    前記積層体の上側に偏って設けられ、線状の複数のコイル導体が前記絶縁体層を貫通するビア導体を介して接続されることにより構成されたコイルと、
    を備えており、
    前記複数のコイル導体には、第1のコイル導体及び第2のコイル導体が含まれ、
    前記第2のコイル導体における該第2のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積は、前記第1のコイル導体における該第1のコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積よりも小さく、
    前記複数のコイル導体のうち、最も下側に位置するコイル導体は、前記第2のコイル導体であり、
    前記積層体の下面が実装面であること、
    を特徴とする積層コイル。
  2. 前記コイルの下部に位置する複数のコイル導体において、上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの下側に位置するコイル導体における該下側に位置するコイル導体の延在方向と直交する面の断面積は、上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの上側に位置するコイル導体における該上側に位置するコイル導体の延在方向と直交する面の断面積以下であること、
    を特徴とする請求項1に記載の積層コイル。
  3. 前記コイルの下部に位置する複数のコイル導体において、上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの下側に位置するコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積は、上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの上側に位置するコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積よりも小さいこと、
    を特徴とする請求項1に記載の積層コイル。
  4. 上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの下側に位置するコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積は、上下方向に隣り合う2つのコイル導体のうちの上側に位置するコイル導体の延在方向と直交する断面の断面積よりも小さいこと、
    を特徴とする請求項1又は請求項3に記載の積層コイル。
  5. 前記第2のコイル導体の線幅は、前記第1のコイル導体の線幅よりも小さいこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の積層コイル。
  6. 前記第2のコイル導体の厚みは、前記第1のコイル導体の厚みよりも薄いこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の積層コイル。
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