JP2014239740A - 衣類ケア装置 - Google Patents

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友輔 藤ヶ谷
Yusuke Fujigaya
友輔 藤ヶ谷
秀文 荒井
Hidefumi Arai
秀文 荒井
厚志 近藤
Atsushi Kondo
厚志 近藤
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Reeko Kawamura
玲永子 河村
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Abstract

【課題】衣類を容易に設置でき、なおかつ、衣類の端々特に脇下や腕の部分に対しても満遍無くまた効率良く乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供できる衣類ケア装置を得る。
【解決手段】本体部1の上方に、本体部1よりも幅方向に広い衣類掛け部8を備え、吸気口2から本体部1の内部へ取り入れた空気を送風部4、加熱部5、加湿部6により加熱、加湿して送風口3から吹き出させ、衣類掛け部8に掛けた衣類の乾燥、脱臭、皺のばしを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等を乾燥、脱臭、皺のばしするための装置に関するものである。
例えば特許文献1には、アイロン台を兼用する支柱とこの支柱を覆う通気性を有し、かつ、空気を供給することにより膨張する略袋状の成形カバーと、この成形カバー内に冷風、熱風、蒸気を供給する手段とを備えてなることを特徴とする衣類乾燥仕上器が開示されている。この衣類乾燥仕上器は、衣類を乾燥させながら成形し、かつ、蒸気による簡易な皺のばしを行う。
また、特許文献2には、洗濯した衣類等を着せ掛けた中空人型体を温風により膨張維持させた状態にして、衣類の種類、サイズに合わせて形崩れすることなく衣類を簡単に乾燥させて仕上げることのできる立体乾燥装置、また、アイロン掛け作業を要せずしてアイロン効果を与えることのできる立体乾燥装置が開示されている。
特開昭58―027600号公報 特開2000―202195号公報
しかしながら、特許文献1に示される衣類乾燥仕上器は、衣類を着せる部位が板状であって人体形状と差異があるため、衣類に皺ができやすく、また乾燥、脱臭、皺のばし効果が衣類の端々まで行き届きにくいという課題があった。
また、特許文献2に示される立体乾燥装置は乾燥、脱臭、皺のばし効果は高いものの、衣類を装置に着せ掛ける必要があるため、衣類を設置するのに手間がかかるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、衣類を容易に設置でき、なおかつ、衣類の端々特に脇下や腕の部分に対しても満遍無くまた効率良く乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供できる衣類ケア装置を得ることを目的とする。
この発明に係る衣類ケア装置は、内部に空洞を有し、開口部を有する本体部と、本体部の上方に、本体部と連結されかつ本体部よりも幅広に構成されて衣類が掛けられる衣類掛け部と、本体部の内部に備えられて空気を送り出す送風部と、本体部の内部に備えられて送風部が送り出す空気を加熱する加熱部と、本体部の内部に備えられて送風部が送り出す空気を加湿する加湿部とを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、衣類を容易に設置でき、なおかつ、衣類の端々特に脇下や腕の部分に対しても満遍無くまた効率良く乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供できる衣類ケア装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る衣類ケア装置の構成と使用状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る衣類ケア装置の外観と使用状態を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る衣類ケア装置の伸縮状態を示す図である。 この発明の実施の形態5に係る衣類ケア装置のズボンプレス部の使用状態を示す図である。 この発明の実施の形態6に係る衣類ケア装置の小物収納部の開閉状態を示す図である。 この発明の実施の形態7に係る衣類ケア装置の衣類挟み部の使用状態を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る衣類ケア装置を示す図である。図1(a)は衣類ケア装置の外観図、(b)は例えばシャツ等を衣類ケア装置に掛けた際の状態を示す図、(c)は(b)の状態から乾燥、脱臭、皺のばし等を行った際の状態を示す図、(d)は衣類ケア装置の下部を断面で表して内部の構成を示す図である。
衣類ケア装置は、本体部1、吸気口2、送風口3、送風部4、加熱部5、加湿部6、衣類掛け部支柱7、衣類掛け部8から構成される。
本体部1は、内部に空洞を有する略四角柱状の部材であり、2面(前面と背面)が外側に湾曲して突出している。横断面は例えば人の身体の腰回りを上回らない程度のものである。本体部1内部には、送風部4、加熱部5、加湿部6が備えられる。
吸気口2は、本体部1下部に備えられた、空気を本体部1内部へと取り入れるための開口部である。
送風口3は、本体部1上面に備えられた、吸気口2から取り入れられ本体部1内部にて加熱や加湿がされた空気を外部へ送り出すための開口部である。送風口3は、格子状等に適宜仕切られる。
送風部4は、空気を特定の方向に流れやすくするものであり、吸気口2から取り入れられた空気を本体部1内部から外部へと送り出す。送風部4は、例えばファンで構成される。
加熱部5は、吸気口2から取り入れられた空気を加熱するものであり、例えばヒーターで構成される。
加湿部6は、吸気口2から取り入れられた空気を加湿するものであり、例えば超音波振動子と水タンク、ヒーターと水タンク等で構成される。
衣類掛け部支柱7は、本体部1両側面の上端部から立ち上がり、上端で衣類掛け部8と接合することで衣類掛け部8を支持する部材である。
衣類掛け部8は、衣類を掛けて保持する棒状の部材であり、本体部1上部に備えられる。
衣類ケア装置は、衣類掛け部支柱7が立ち上がり方向(鉛直上方)に進むにつれて幅方向に広がる形状により、下部から上部に向かって幅方向に広がる形状を全体的にしている。これは、衣類の形にフィットした形状であり、衣類に皺をつくることなく、型崩れを防止しながら掛けることができる。また、下部に向けては幅方向に狭くなるので、男性用・女性用を問わず衣類の大小にも対応が可能である。
また、衣類掛け部8は、幅方向、奥行き方向共に湾曲した形状をしている。
上記のような衣類ケア装置において、例としてシャツを掛けた状態が図1(b)に示すものである。シャツを掛ける際は、一般的なハンガーと同等に、肩部分を衣類掛け部8に掛けて保持させる。
衣類掛け部8が幅方向、奥行き方向共に湾曲した形状であるため、衣類を容易かつ皺なく掛けることができ、また、ハンガーと同じように様々なサイズの衣類を維持することができる。
また、衣類掛け部支柱7が立ち上がり方向に進むにつれて幅方向に広がる形状であり、衣類掛け部8は幅方向の長さが確保された形状であるため、衣類掛け部8に掛けた衣類の胸部と脇下部に空間をつくることができる。
図1(b)に示したシャツを掛けた状態から、衣類ケア装置により乾燥、脱臭、皺のばし等を行った際の状態が図1(c)に示すものである。
吸気口2から取り入れられた空気が、本体部1内部にて送風部4により鉛直上方へと加勢されて送り出される。
続いて、送風部4により送り出された空気は、加熱部5により加熱され、または、加湿部6により加湿されながら鉛直上方へ向かう。
続いて、加熱または加湿された空気は、本体部1上面の送風口3から外部へと吹き出される。
送風口3は、衣類掛け部8の下部に位置しており、衣類ケア装置にシャツを掛けている場合は、図1(b)に示すようにシャツの内部空間の下部に位置する。図1(b)にて説明したように、衣類掛け部8に掛けた衣類の胸部と脇下部には空間が確保されており、送風口3から送風された空気は、衣類の胸部、腹部、背部近辺を押し広げさせ、衣類全体は膨らむように張る。図1(c)中の矢印は、送風口3から吹き出された空気の流れを示している。
送風口3から吹き出す空気が加熱部5により加熱されていることで衣類が乾燥され、また、加湿部6により加湿されていることでアイロン掛け時のスチームと同様に皺のばし効果を得ることができる。また、送風口3から吹き出される空気中の水分子により衣類に付いた臭い、菌を取り除くこともできる。そして、上記したように衣類掛け部8により衣類の胸部と脇下部に空間を確保した上で衣類全体を膨らませているので、これらの効果は、衣類の端々まで行き届く。
なお、加熱部5と加湿部6双方を機能させない場合は、冷風にて衣類の乾燥を行うことができる。
以上のように、この実施の形態1に係る衣類ケア装置によれば、衣類掛け部8に衣類を掛けるだけで衣類を容易に設置できる。また、衣類掛け部8によりシャツ等で皺になり易い衣類の胸部、脇下部に空間を確保した上で、衣類全体を膨らませるように送風するので、風回りが良く、衣類の端々特に脇下や腕の部分に対しても満遍無く乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供できる。
また、男性用・女性用を問わず衣類の大小にも対応が可能であり、なおかつ、シャツや上着等の肩のライン、ボディのラインにフィットし、衣類に皺をつくることなく、型崩れを防止しながら掛けることができる。
また、胸部空間を抜きにすることで、上記した従来技術に比べ周囲の環境に馴染みやすく、意匠性を向上させることができる。
脇下部や腕部に積極的に送風するために、衣類掛け部支柱7の上部側面に更に送風口を設けてもよい。衣類掛け部支柱7内部を空洞にして本体部1内部と連続した空間とし、該送風口と本体部1内部をつなぐ風路とすればよい。
送風口3に靴、マフラー、手袋等の小物を置いて、衣類と同様に乾燥、脱臭を行ってもよい。
送風口3の出口にルーバーを設け、風向を変えて特定の方向に集中的に効果を与えるようにしてもよい。
衣類掛け部8の下面等に紫外線殺菌ランプを備えて、衣類の殺菌を行うようにしてもよい。
衣類掛け部支柱7は立ち上がり方向に進むにつれて幅方向に広がらずにまっすぐな形状であってもよい。この場合は、衣類掛け部支柱7と衣類掛け部8との接合部が、衣類掛け部8両端部でなく、衣類掛け部8中心部に寄った位置となる。
衣類掛け部8を滑りにくい素材で構成してもよい。高い摩擦力により、掛けられた衣類をしっかりと維持し、ずれ落ちることなく、安定して乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供することができる。例えば、衣類掛け部8の表面に、シリコンやゴム等で仕上げる加工をしてもよいし、表面に凹凸等を付けてもよい。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2に係る衣類ケア装置を示す図である。図2(a)は衣類ケア装置の外観図、(b)は例えば上着としてジャケット等を衣類ケア装置に掛けた際の状態を示す図、(c)は例えばズボン等を衣類ケア装置に掛けた際の状態を示す図、(d)は例えばズボンと上着両方を衣類ケア装置に掛けた際の状態を示す図である。
図2に示すように、実施の形態2に係る衣類ケア装置は、上記実施の形態1で示した衣類ケア装置において、本体部1を鉛直上方に延伸して上面を滑らかな曲面とし、送風口3を本体部1前面(正面)及び背面(裏面)の側面側の両端部に設けた点で、主に異なる。
具体的には、本体部1は、内部に空洞を有し、2面(前面及び背面)が外側に湾曲して突出した略四角柱状の部材を、鉛直上方に進むにつれて途中から幅方向に広がらせ、かつ、奥行き方向には滑らかに狭めさせた形状である。本体部1上端と衣類掛け部8との間には空間が設けられており、本体部1の上端部に奥行き方向に湾曲したズボン掛け部9が形成される。
また、送風口3は、本体部1前面及び背面の側面側の両端部において、上端部付近から下部に向かう途中までにかけて形成される。
上記のような衣類ケア装置において、例として上着を掛けた状態が図2(b)に示すものである。上記実施の形態1と同じく、一般的なハンガーと同等に、肩部分を衣類掛け部8に掛けて支持させる。
また、ズボン掛け部9に例としてズボンを掛けた状態が図2(c)に示すものである。奥行き方向に滑らかに湾曲したズボン掛け部9により、ズボン等は皺や型崩れが無く維持される。
また、図2(c)に示す状態において更に上着を掛けた状態が図2(d)に示すものである。図示するように、衣類掛け部8に掛けたシャツや上着等に干渉せず、ズボンやスカート等を、シャツや上着等と同時に掛けることができる。
図2(b)〜(d)のような状態で、衣類ケア装置により乾燥、脱臭、皺のばし等を行う。このとき、吸気口2から取り入れられた空気が送風部4により送られ、加熱部5で加熱、または、加湿部6で加湿されて送風口3から吹き出されることで熱風、蒸気を供給し、乾燥、脱臭、皺のばし等が行われる。シャツや上着等を膨らましながら、同時にズボン掛け部9に掛けたズボンやスカート等にも同様の乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供する。
以上のように、この実施の形態2に係る衣類ケア装置によれば、ズボン掛け部9を備えることで、シャツや上着等と、ズボンやスカート等を同時にかつ容易に掛けることができ、また、双方共に乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供することができる。
なお、ズボン等の乾燥、脱臭、皺のばし促進のために、本体部1前面、背面の中央部等に適宜送風口3を設けてもよい。
ズボン掛け部9を滑りにくい素材で構成してもよい。高い摩擦力により、掛けられた衣類をしっかりと維持し、ずれ落ちることなく、安定して乾燥、脱臭、皺のばし効果を提供することができる。例えば、ズボン掛け部9の表面に、シリコンやゴム等で仕上げる加工をしてもよいし、表面に凹凸等を付けてもよい。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。図3(a)は衣類ケア装置を前面からみた正面図、(b)は背面からみた背面図、(c)は側面からみた側面図である。なお、衣類ケア装置下部においては断面を示している。図中の矢印は吸気口2から取り入れられた空気が送風部4により加勢される様子を示す。
実施の形態3に係る衣類ケア装置は、空気清浄機と同等の機構である空気清浄部10を備え、空気清浄機としての機能を持つ。空気清浄部10は、例えば空気中の塵埃等を取り除くフィルタである。フィルタは吸気口2に取付けられる。
以上のように、この実施の形態3に係る衣類ケア装置は、空気清浄部10を備えることで、衣類メンテナンス時以外の時間は空気清浄機として使用することができる。
なお、図3では本体部1前面、背面の中央部に送風口3を設けた場合を示したが、図2のように本体部1前面及び背面の側面側の両端部に設けてもよいし、図1に示す衣類ケア装置に空気清浄部10を備えた場合は、本体部1上面に送風口3は設けられる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。
この発明の実施の形態4に係る衣類ケア装置では、衣類ケア装置が上下に伸縮する。図4(a)は衣類ケア装置の背丈を低くした状態を示す正面図、(c)は背丈を高くしてシャツを掛けた状態を示す図、(b)は(a)から図中矢印方向に衣類ケア装置を引き上げて(c)に至る際の中間の状態を示す正面図である。なお、送風口3の図示は省略している。
実施の形態4に係る衣類ケア装置は、上記実施の形態1〜3で示した本体部1が上部と下部に分離されて、分離後の本体部1下部と吸気口2、送風部4、加熱部5、加湿部6、空気清浄部10等から構成される本体ユニット部11と、分離後の本体部1上部と送風口3、衣類掛け部支柱7、衣類掛け部8、ズボン掛け部9等から構成される衣類掛けユニット部12とから、構成される。
衣類掛けユニット部12の内周は本体ユニット部11の外周よりも大きく、衣類掛けユニット部12は、本体ユニット部11に対して上下に可動する。これは、例えば本体ユニット部11と衣類掛けユニット部12との接続に、摺動するスライド構造を用いて、周知の固定方法で高さを調節すること等で実現できる。
以上のように、この実施の形態4に係る衣類ケア装置によれば、衣類掛けユニット部12が本体ユニット部11に対して上下に可動するため、衣類ケア装置が上下に伸縮し、様々な衣類丈に合わせて高さを調節して使用することができる。また、衣類掛けユニット部12を下げて衣類掛けユニット部12内部に本体ユニット部11を収納することで、未使用時に衣類ケア装置の背丈を低くすることができ、収納性が向上する。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。
この発明の実施の形態5に係る衣類ケア装置では、ズボンプレス部13を備え、衣類ケア装置に掛けられたズボン等にズボンプレッサー同等の効果を与える。
ズボンプレス部13は、本体部1前面または本体部1背面に対向して、ズボン等を圧接するための板状の部材であり、本体部1前面または本体部1背面に合わせて外側に湾曲して突出している。その下端はヒンジ等により本体部1前面または本体部1背面において回動可能に支持され、ズボンプレス部13は、本体部1前面または本体部1背面に接離する方向に上端側が下端側を支点として図5中矢印方向のように回動できるとともに、ズボン等を圧接状態で固定できる機構を備える。
また、ズボンプレス部13の、本体部1前面または本体部1背面に対向する面は、クッション材等で覆われる。
ズボン等をズボン掛け部9に掛け、ズボンプレス部13により本体部1に圧接させた状態で固定することで、ズボン等をプレスし、かつ、加熱する。
以上のように、この実施の形態5に係る衣類ケア装置によれば、ズボンプレス部13を備えることで、ズボンや、衣類ケア装置に掛けることが困難であったスカート類も、ズボンプレス部13で挟むことで安定させることができ、乾燥、脱臭、皺のばし効果を十分に得ることができる。また、ズボンを挟みながら効果を与えることで、ズボンに折り目をつけることができる等、衣類掛け部8に掛けた上着にメンテナンス効果を与えつつ、ズボンにズボンプレッサー同等の効果を提供することができる。
実施の形態6.
図6は、この発明の実施の形態6に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。実施の形態6に係る衣類ケア装置は小物収納部14を備え、本体部1前面一部を図6(a)中の矢印の方向に開けると、(b)に示すように靴、マフラー、手袋等の小物を収納するための空間が出現する。
小物収納部14は、開閉扉14a、収納棚14bとから構成される。
開閉扉14aは、本体部1前面の一部として形成され、ヒンジ等により本体部1前面に回動可能に支持される、または、スライド式に本体部1前面に支持されるなどしており、開閉扉14aを開けることで本体部1内部特に収納棚14bにアクセスできるようになっている。
収納棚14bは、送風部4、加熱部5、加湿部6の上部に備えられて、小物が置かれる棚である。本体部1内部の風路に当たる部分に設置されるため、適宜格子状等にして空気の流れを妨げないようにする。
以上のように、この実施の形態6に係る衣類ケア装置によれば、衣類掛け部8やズボン掛け部9に掛けることが困難な小物も、衣類と同様の効果を得ることができる。
実施の形態7.
図7は、この発明の実施の形態7に係る衣類ケア装置の構成を示す図である。実施の形態7に係る衣類ケア装置は、上着やシャツ等の下部を挟む衣類挟み部15を備える。
衣類挟み部15は、本体部1前面に対向して、衣類を挟むための板状の部材であり、例えばその下端の左右両端に、衣類ケア装置の奥行き方向に伸びた棒状部材が接合される。そして、本体部1にはこの棒状部材を衣類ケア装置の奥行き方向に挿入できる程度の穴と、棒状部材を穴の奥つまり衣類ケア装置の奥行き方向に導くためのレールとが設けられている。従って、衣類挟み部15は、衣類ケア装置の奥行き方向前後に可動して、上着やシャツ等の裾部を挟み、衣類ケア装置に掛けた衣類を固定させることができる。
送風により衣類全体を膨らませるには、図1(c)に示すように衣類掛け部8に掛けた上着やシャツ等のボタンを留めると効果的であるが、実施の形態7では、衣類挟み部15で裾部を挟むことでボタン留めと同等の効果を得る。
以上のように、この実施の形態7に係る衣類ケア装置によれば、衣類挟み部15を備えることで、衣類掛け部8に掛けた上着やシャツ等のボタンを留める手間を無くし、衣類ケア装置に衣類を設置することがより容易にできる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 本体部、2 吸気口、3 送風口、4 送風部、5 加熱部、6 加湿部、7 衣類掛け部支柱、8 衣類掛け部、9 ズボン掛け部、10 空気清浄部、11 本体ユニット部、12 衣類掛けユニット部、13 ズボンプレス部、14 小物収納部、14a 開閉扉、14b 収納棚、15 衣類挟み部。

Claims (9)

  1. 内部に空洞を有し、開口部を有する本体部と、
    前記本体部の上方に、前記本体部と連結されかつ前記本体部よりも幅広に構成されて衣類が掛けられる衣類掛け部と、
    前記本体部の内部に備えられて空気を送り出す送風部と、
    前記本体部の内部に備えられて前記送風部が送り出す空気を加熱する加熱部と、
    前記本体部の内部に備えられて前記送風部が送り出す空気を加湿する加湿部とを備えることを特徴とする衣類ケア装置。
  2. 前記本体部と前記衣類掛け部との間に空間を設け、前記本体部の上端にズボン掛け部を備えることを特徴とする請求項1記載の衣類ケア装置。
  3. 前記ズボン掛け部は滑り止め加工がされていることを特徴とする請求項2記載の衣類ケア装置。
  4. 前記衣類掛け部は滑り止め加工がされていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
  5. 前記本体部は本体上部及び本体下部から構成され、
    前記本体上部は前記本体下部に対し上下方向に可動であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
  6. 空気を清浄する空気清浄部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
  7. 前記本体部に開閉機構を有するズボンプレス部を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
  8. 前記本体部に開閉扉を有する収納部を備え、
    前記収納部は前記送風部が送り出す空気の風路上に設けることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
  9. 前記本体部に衣類を挟む衣類挟み部を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の衣類ケア装置。
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