JPH09173699A - 衣類仕上げ装置 - Google Patents
衣類仕上げ装置Info
- Publication number
- JPH09173699A JPH09173699A JP33456395A JP33456395A JPH09173699A JP H09173699 A JPH09173699 A JP H09173699A JP 33456395 A JP33456395 A JP 33456395A JP 33456395 A JP33456395 A JP 33456395A JP H09173699 A JPH09173699 A JP H09173699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- clothes
- body bag
- hanger
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥前に存在したしわを除去でき、効率の高
い乾燥ができる衣類仕上げ装置を提供することを目的と
している。 【解決手段】 ハンガー１１とハンガー支え１２とによ
って支持した通気性を有する人体袋１４に衣類をセット
し、ヒータとファンによって人体袋１４内から温風を供
給して、人体袋１４の膨張を利用して衣類に機械力を与
えながら乾燥ができる衣類仕上げ装置としているもので
ある。
い乾燥ができる衣類仕上げ装置を提供することを目的と
している。 【解決手段】 ハンガー１１とハンガー支え１２とによ
って支持した通気性を有する人体袋１４に衣類をセット
し、ヒータとファンによって人体袋１４内から温風を供
給して、人体袋１４の膨張を利用して衣類に機械力を与
えながら乾燥ができる衣類仕上げ装置としているもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭で衣類のケア
に使用する衣類仕上げ装置に関するものである。
に使用する衣類仕上げ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の衣類仕上げ装置を図７を用いて説
明する。乾燥するための濡れた衣類１は、ハンガー３に
引っかけて吊るし、全体を衣類ケース４で覆っておい
て、温風ヒータ装置２から温風を供給して衣類１を乾燥
するものである。衣類ケース４は、ナイロンシート等の
カバーで構成しており、全面に備えたファスナーを開閉
することでケースとして機能する。
明する。乾燥するための濡れた衣類１は、ハンガー３に
引っかけて吊るし、全体を衣類ケース４で覆っておい
て、温風ヒータ装置２から温風を供給して衣類１を乾燥
するものである。衣類ケース４は、ナイロンシート等の
カバーで構成しており、全面に備えたファスナーを開閉
することでケースとして機能する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の衣類仕上げ
装置は、乾燥機能が不十分である、乾燥時に衣類のしわ
をとることができない等の課題を有している。つまり、
衣類ケース４によって衣類１を覆っているため、衣類ケ
ース４の内面に衣類１から蒸発した水が結露し、乾燥し
た衣類１を再び濡らしてしまうものである。また同様の
理由によって、衣類から発生した水分を含んだ空気の換
気機能が無く、また衣類中を温風が通過しにくいため乾
燥に非常に時間がかかるものとなっている。また衣類１
が乾燥前にしわを有していた場合に、このしわを乾燥に
よって除くことができないものである。従ってこの装置
を使用した場合には、後処理としてアイロンがけをしな
ければならないものである。
装置は、乾燥機能が不十分である、乾燥時に衣類のしわ
をとることができない等の課題を有している。つまり、
衣類ケース４によって衣類１を覆っているため、衣類ケ
ース４の内面に衣類１から蒸発した水が結露し、乾燥し
た衣類１を再び濡らしてしまうものである。また同様の
理由によって、衣類から発生した水分を含んだ空気の換
気機能が無く、また衣類中を温風が通過しにくいため乾
燥に非常に時間がかかるものとなっている。また衣類１
が乾燥前にしわを有していた場合に、このしわを乾燥に
よって除くことができないものである。従ってこの装置
を使用した場合には、後処理としてアイロンがけをしな
ければならないものである。
【０００４】また従来の衣類仕上げ装置は、温風による
乾燥機能のみを有しているものであり過乾燥になった
り、臭いの除去ができないという課題も有している。
乾燥機能のみを有しているものであり過乾燥になった
り、臭いの除去ができないという課題も有している。
【０００５】本発明は前記従来の構成が有している課題
を解決しようとするもので、衣類のケアができる衣類仕
上げ装置を提供することを目的としている。
を解決しようとするもので、衣類のケアができる衣類仕
上げ装置を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の手段は、
特に乾燥前に存在したしわを除去でき、効率の高い乾燥
ができる衣類仕上げ装置を提供することを目的としてお
り、ハンガーとハンガー支えとによって支持した通気性
を有する人体袋に衣類をセットし、ヒータとファンによ
って人体袋内から温風を供給して、衣類に機械力を与え
ながら乾燥ができる衣類仕上げ装置としているものであ
る。
特に乾燥前に存在したしわを除去でき、効率の高い乾燥
ができる衣類仕上げ装置を提供することを目的としてお
り、ハンガーとハンガー支えとによって支持した通気性
を有する人体袋に衣類をセットし、ヒータとファンによ
って人体袋内から温風を供給して、衣類に機械力を与え
ながら乾燥ができる衣類仕上げ装置としているものであ
る。
【０００７】本発明の第二の手段は、過乾燥や小じわの
発生のない、また風合いを回復でき、衣類に付着した臭
いを脱臭できる衣類仕上げ装置を提供することを目的と
しており、蒸気発生装置を使用して発生した高湿の温風
を乾燥衣類に供給できる衣類仕上げ装置としている。
発生のない、また風合いを回復でき、衣類に付着した臭
いを脱臭できる衣類仕上げ装置を提供することを目的と
しており、蒸気発生装置を使用して発生した高湿の温風
を乾燥衣類に供給できる衣類仕上げ装置としている。
【０００８】また本発明の第三の手段は装置の収納が容
易にできる衣類仕上げ装置を提供することを目的として
おり、収納時に伸縮自在としたハンガーを縮めることに
よって省スペースで容易に収納ができる衣類仕上げ装置
としている。
易にできる衣類仕上げ装置を提供することを目的として
おり、収納時に伸縮自在としたハンガーを縮めることに
よって省スペースで容易に収納ができる衣類仕上げ装置
としている。
【０００９】
（実施形態１）以下、本発明の第一の実施形態について
説明する。図１は本実施形態の衣類仕上げ装置を示す斜
視図である。また図２は、人体袋に乾燥衣類をセットし
た状態を示す斜視図である。図３は、同本体内を示す断
面図である。本体１３上には、ハンガー支え１２とハン
ガー支え１２によって支持しているハンガー１１を設け
ている。ハンガー１１は樹脂等によって人体の肩に合致
した形状に成型している。ハンガー支え１２は、剛性の
ある樹脂あるいは金属から成っている。本体１３内に
は、本体１３の側面に設けた図示していない吸気口から
吸気した空気を吸気経路１８内に送風するファン１７と
吸気経路１８の途中に配置しているヒータ１９とを設け
ている。吸気経路１８から送風される温風は、ハンガー
１１上に設けた人体の上半身形とした通気性を有する人
体袋１４内に供給される。人体袋１４は、ナイロン等の
繊維状の布によって形成することによって通気性を実現
している。この人体袋１４上に、例えばカッターシャツ
やブラウス・セータ・ベスト・背広・ブルゾン等の乾燥
衣類１５を人体袋１１に着せるようにしてセットするも
のである。また１６は略楕円形状として不使用中の人体
袋１４を収容する胴部カバーで、人体袋１４の下部に固
定している。
説明する。図１は本実施形態の衣類仕上げ装置を示す斜
視図である。また図２は、人体袋に乾燥衣類をセットし
た状態を示す斜視図である。図３は、同本体内を示す断
面図である。本体１３上には、ハンガー支え１２とハン
ガー支え１２によって支持しているハンガー１１を設け
ている。ハンガー１１は樹脂等によって人体の肩に合致
した形状に成型している。ハンガー支え１２は、剛性の
ある樹脂あるいは金属から成っている。本体１３内に
は、本体１３の側面に設けた図示していない吸気口から
吸気した空気を吸気経路１８内に送風するファン１７と
吸気経路１８の途中に配置しているヒータ１９とを設け
ている。吸気経路１８から送風される温風は、ハンガー
１１上に設けた人体の上半身形とした通気性を有する人
体袋１４内に供給される。人体袋１４は、ナイロン等の
繊維状の布によって形成することによって通気性を実現
している。この人体袋１４上に、例えばカッターシャツ
やブラウス・セータ・ベスト・背広・ブルゾン等の乾燥
衣類１５を人体袋１１に着せるようにしてセットするも
のである。また１６は略楕円形状として不使用中の人体
袋１４を収容する胴部カバーで、人体袋１４の下部に固
定している。
【００１０】以下本実施形態の動作について説明する。
人体袋１４をハンガー１１に掛け、人体袋１４上に衣類
１５を被せる。このとき人体袋１４の袖部を衣類１５の
袖内に入れる。この状態で図示していないスイッチを押
すと、ヒータ１９とファン１７とが動作を開始する。つ
まりファン１７は、本体１３の側面に設けた図示してい
ない吸気口から室内の空気を吸気し、通電されて発熱し
ているヒータ１９を介して吸気経路１８中に送風する。
吸気経路１８から噴き出した温風は人体袋１４中に充満
する。このときの風圧によって、人体袋１４は膨張す
る。また温風は人体袋１４が通気性を有しているため、
人体袋１４の表面にかぶせている衣類１５の内面に向か
って噴き出される。このとき衣類１５は、人体の上半身
形とした人体袋１４が膨張するため、内側からほぼ全体
に均一に膨張する方向に圧力を受けるものである。この
圧力によって衣類１５は引き延ばされ、乾燥前にあった
しわが除去されている。この状態で衣類１５の内側から
噴き出す温風は、衣類１５の繊維中を通過して衣類１５
の外側に通り抜ける。このとき衣類１５の表面には従来
例で説明したような衣類ケース等が存在せず、従って結
露水が生ずるようなこともない。
人体袋１４をハンガー１１に掛け、人体袋１４上に衣類
１５を被せる。このとき人体袋１４の袖部を衣類１５の
袖内に入れる。この状態で図示していないスイッチを押
すと、ヒータ１９とファン１７とが動作を開始する。つ
まりファン１７は、本体１３の側面に設けた図示してい
ない吸気口から室内の空気を吸気し、通電されて発熱し
ているヒータ１９を介して吸気経路１８中に送風する。
吸気経路１８から噴き出した温風は人体袋１４中に充満
する。このときの風圧によって、人体袋１４は膨張す
る。また温風は人体袋１４が通気性を有しているため、
人体袋１４の表面にかぶせている衣類１５の内面に向か
って噴き出される。このとき衣類１５は、人体の上半身
形とした人体袋１４が膨張するため、内側からほぼ全体
に均一に膨張する方向に圧力を受けるものである。この
圧力によって衣類１５は引き延ばされ、乾燥前にあった
しわが除去されている。この状態で衣類１５の内側から
噴き出す温風は、衣類１５の繊維中を通過して衣類１５
の外側に通り抜ける。このとき衣類１５の表面には従来
例で説明したような衣類ケース等が存在せず、従って結
露水が生ずるようなこともない。
【００１１】また本実施形態の衣類仕上げ装置によれ
ば、乾燥中は衣類を固定したままで、衣類の繊維に機械
力を加え続けて乾燥ができるために、例えばセータなど
のように縮みの大きな衣類でも縮むことなく乾燥するこ
とができる。また型崩れの大きな背広なども型くずれす
ることなく、乾燥することができる。さらに最近普及が
進んでいる形状記憶シャツ等は、プリーツを損なうこと
なく乾燥時のしわが全く付かずに乾燥できるために、乾
燥後アイロンがけなしで着ることができる。また、ヒー
タ１９を切ってファン１７だけを動作させるようにすれ
ば、常温の空気の送風ができ、熱に弱い繊維の衣類の乾
燥に使用できる。また温風による乾燥処理後に、この常
温による乾燥を行えばしわを伸ばした状態を定着するこ
とも可能である。
ば、乾燥中は衣類を固定したままで、衣類の繊維に機械
力を加え続けて乾燥ができるために、例えばセータなど
のように縮みの大きな衣類でも縮むことなく乾燥するこ
とができる。また型崩れの大きな背広なども型くずれす
ることなく、乾燥することができる。さらに最近普及が
進んでいる形状記憶シャツ等は、プリーツを損なうこと
なく乾燥時のしわが全く付かずに乾燥できるために、乾
燥後アイロンがけなしで着ることができる。また、ヒー
タ１９を切ってファン１７だけを動作させるようにすれ
ば、常温の空気の送風ができ、熱に弱い繊維の衣類の乾
燥に使用できる。また温風による乾燥処理後に、この常
温による乾燥を行えばしわを伸ばした状態を定着するこ
とも可能である。
【００１２】以上のように本実施形態によれば、人体の
上半身形とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持
するハンガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人
体袋に温風を送り込むためのヒータとファンとを備えた
構成として、衣類に機械力を与えながら乾燥ができ、乾
燥前にあったしわを除去でき、乾燥効率の高い衣類仕上
げ装置を提供できるものである。
上半身形とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持
するハンガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人
体袋に温風を送り込むためのヒータとファンとを備えた
構成として、衣類に機械力を与えながら乾燥ができ、乾
燥前にあったしわを除去でき、乾燥効率の高い衣類仕上
げ装置を提供できるものである。
【００１３】なお、本実施形態の衣類仕上げ装置は、例
えば浴室内で使用したり、換気扇を運転しながら使用す
れば室内に放出される多湿の空気による影響を避けるこ
とができる。
えば浴室内で使用したり、換気扇を運転しながら使用す
れば室内に放出される多湿の空気による影響を避けるこ
とができる。
【００１４】（実施例２）続いて本発明の第二の実施形
態について説明する。図４は本実施形態の衣類仕上げ装
置の本体の構成を示す断面図である。本実施形態では、
吸気経路１８に蒸気発生装置２０を接続している。蒸気
発生装置２０としては、水タンクの水を加熱した気化室
に導いて気化させる構成のもの、あるいは室内の空気を
ファンによってゼオライト等の吸着材の設置場所に導い
て、空気中の水分を吸着材に吸着させ、この吸着材をヒ
ータ等によって加熱して、吸着した水分を放出させるこ
とによって蒸気を発生させる構成のもの等が考えられ
る。
態について説明する。図４は本実施形態の衣類仕上げ装
置の本体の構成を示す断面図である。本実施形態では、
吸気経路１８に蒸気発生装置２０を接続している。蒸気
発生装置２０としては、水タンクの水を加熱した気化室
に導いて気化させる構成のもの、あるいは室内の空気を
ファンによってゼオライト等の吸着材の設置場所に導い
て、空気中の水分を吸着材に吸着させ、この吸着材をヒ
ータ等によって加熱して、吸着した水分を放出させるこ
とによって蒸気を発生させる構成のもの等が考えられ
る。
【００１５】以下本実施形態の動作について説明する。
本実施形態では、ファン１７とヒータ１９とによって発
生した温風とともに、蒸気発生装置２０によって発生し
た蒸気を吸気経路１８から人体袋１４内に導いている。
従って衣類１５は、人体袋１４の膨張による機械力を受
けながら、高湿の温風による乾燥を受けるものである。
つまり衣類は、水分を与えられながら乾燥するである。
このため、過乾燥状態となることが防止でき、また乾燥
中に小しわか発生することもなく、衣類１５の風合いを
回復することや、衣類１５に付着していた臭いを脱臭す
ることもできる。つまり、衣類１５に対するケアができ
るものである。
本実施形態では、ファン１７とヒータ１９とによって発
生した温風とともに、蒸気発生装置２０によって発生し
た蒸気を吸気経路１８から人体袋１４内に導いている。
従って衣類１５は、人体袋１４の膨張による機械力を受
けながら、高湿の温風による乾燥を受けるものである。
つまり衣類は、水分を与えられながら乾燥するである。
このため、過乾燥状態となることが防止でき、また乾燥
中に小しわか発生することもなく、衣類１５の風合いを
回復することや、衣類１５に付着していた臭いを脱臭す
ることもできる。つまり、衣類１５に対するケアができ
るものである。
【００１６】また処理後に衣類１５が蒸気を吸って湿っ
ているときは、蒸気発生装置２０の電源を切り、温風ま
たは冷風だけで処理することで衣類１５を乾燥すること
もできる。
ているときは、蒸気発生装置２０の電源を切り、温風ま
たは冷風だけで処理することで衣類１５を乾燥すること
もできる。
【００１７】以上のように本実施形態によれば、人体の
上半身形とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持
するハンガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人
体袋に高湿の温風を送り込むためのヒータとファンと蒸
気発生装置とを備えた構成として、過乾燥や小じわの発
生のない、また風合いを回復でき、衣類に付着した臭い
を脱臭できる衣類仕上げ装置を実現できるものである。
上半身形とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持
するハンガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人
体袋に高湿の温風を送り込むためのヒータとファンと蒸
気発生装置とを備えた構成として、過乾燥や小じわの発
生のない、また風合いを回復でき、衣類に付着した臭い
を脱臭できる衣類仕上げ装置を実現できるものである。
【００１８】（実施形態３）次に本発明の第三の実施形
態について、図５に基づいて説明する。本実施形態では
ハンガー支え２１を伸縮自在とした構成としているもの
である。つまり、ハンガー支え２１を図６に示している
ように、複数の径の異なる円筒状の樹脂あるいは金属か
ら形成されていて、上端をハンガー１１の中心部に、下
端を本体１３の上部にそれぞれ固定しているものであ
る。
態について、図５に基づいて説明する。本実施形態では
ハンガー支え２１を伸縮自在とした構成としているもの
である。つまり、ハンガー支え２１を図６に示している
ように、複数の径の異なる円筒状の樹脂あるいは金属か
ら形成されていて、上端をハンガー１１の中心部に、下
端を本体１３の上部にそれぞれ固定しているものであ
る。
【００１９】以上の構成とすることによって、使用時に
はハンガー２１を伸ばした状態で、不使用時にはハンガ
ー２１を縮めた状態で使用することができる。ハンガー
２１を縮めて使用するときは、人体袋１４もファン１７
を逆転させる等の方法によって容積を小さくするもので
ある。従って本実施形態によれば、装置全体の大きさを
小さくすることができ、収納が容易にできる衣類仕上げ
装置を実現できる。
はハンガー２１を伸ばした状態で、不使用時にはハンガ
ー２１を縮めた状態で使用することができる。ハンガー
２１を縮めて使用するときは、人体袋１４もファン１７
を逆転させる等の方法によって容積を小さくするもので
ある。従って本実施形態によれば、装置全体の大きさを
小さくすることができ、収納が容易にできる衣類仕上げ
装置を実現できる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、人体の上半身形
とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持するハン
ガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人体袋に温
風を送り込むためのヒータとファンとを備えた構成とし
て、乾燥前に存在したしわを除去でき、効率の高い乾燥
ができる衣類仕上げ装置を実現するものである。
とした通気性を有する人体袋と、人体袋を支持するハン
ガーとハンガーを支持するハンガー支えと、人体袋に温
風を送り込むためのヒータとファンとを備えた構成とし
て、乾燥前に存在したしわを除去でき、効率の高い乾燥
ができる衣類仕上げ装置を実現するものである。
【００２１】本発明の第二の手段は、人体の上半身形と
した通気性を有する人体袋と、人体袋を支持するハンガ
ーとハンガーを支持するハンガー支えと、人体袋に高湿
の温風を送り込むためのヒータとファンと蒸気発生装置
とを備えた構成として、過乾燥や小じわの発生のない、
また風合いを回復でき、衣類に付着した臭いを脱臭でき
る衣類仕上げ装置を実現するものである。
した通気性を有する人体袋と、人体袋を支持するハンガ
ーとハンガーを支持するハンガー支えと、人体袋に高湿
の温風を送り込むためのヒータとファンと蒸気発生装置
とを備えた構成として、過乾燥や小じわの発生のない、
また風合いを回復でき、衣類に付着した臭いを脱臭でき
る衣類仕上げ装置を実現するものである。
【００２２】本発明の第三の手段は、特にハンガー支え
を伸縮自在とした構成として、収納が容易にできる衣類
仕上げ装置を実現するものである。
を伸縮自在とした構成として、収納が容易にできる衣類
仕上げ装置を実現するものである。
【図１】本発明の第一の実施形態の衣類仕上げ装置を示
す斜視図
す斜視図
【図２】同、衣類を乾燥している状態を示す斜視図
【図３】同、本体内部を示す断面図
【図４】本発明の第二の実施形態である衣類仕上げ装置
の本体内部を示す断面図
の本体内部を示す断面図
【図５】本発明の第三の実施形態である衣類仕上げ装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図６】同、ハンガー支えの構成を示す説明図
【図７】従来例である衣類乾燥機を示す斜視図
１１ ハンガー １２ ハンガー支え １４ 人体袋 １７ ファン １９ ヒータ ２０ 蒸気発生装置 ２１ ハンガー支え
Claims (3)
- 【請求項１】 人体の上半身形とした通気性を有する人
体袋と、人体袋を支持するハンガーとハンガーを支持す
るハンガー支えと、人体袋に温風を送り込むためのヒー
タとファンとを備えた衣類仕上げ装置。 - 【請求項２】 人体の上半身形とした通気性を有する人
体袋と、人体袋を支持するハンガーとハンガーを支持す
るハンガー支えと、人体袋に高湿の温風を送り込むため
のヒータとファンと蒸気発生装置とを備えた衣類仕上げ
装置。 - 【請求項３】 ハンガー支えは伸縮自在とした請求項１
または２に記載した衣類仕上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33456395A JPH09173699A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 衣類仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33456395A JPH09173699A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 衣類仕上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09173699A true JPH09173699A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18278808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33456395A Pending JPH09173699A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 衣類仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09173699A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014239740A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 三菱電機株式会社 | 衣類ケア装置 |
| JP2017086134A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | 衣類メンテナンス装置 |
| CN107761341A (zh) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种干衣机 |
| CN107761342A (zh) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种快速干衣装置 |
| CN108315986A (zh) * | 2017-01-16 | 2018-07-24 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种自动控制快速干衣机及控制方法 |
| JP2018196583A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | ワイエイシイホールディングス株式会社 | 衣類の仕上げ装置 |
| CN113981664A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-01-28 | 浙江一挺电器股份有限公司 | 一种高效挂烫机 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP33456395A patent/JPH09173699A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014239740A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 三菱電機株式会社 | 衣類ケア装置 |
| JP2017086134A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | 衣類メンテナンス装置 |
| CN107761341A (zh) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种干衣机 |
| CN107761342A (zh) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种快速干衣装置 |
| CN107761341B (zh) * | 2016-08-17 | 2021-03-26 | 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 | 一种干衣机 |
| CN108315986A (zh) * | 2017-01-16 | 2018-07-24 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种自动控制快速干衣机及控制方法 |
| CN108315986B (zh) * | 2017-01-16 | 2021-03-30 | 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 | 一种自动控制快速干衣机及控制方法 |
| JP2018196583A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | ワイエイシイホールディングス株式会社 | 衣類の仕上げ装置 |
| CN113981664A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-01-28 | 浙江一挺电器股份有限公司 | 一种高效挂烫机 |
| CN113981664B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-11-10 | 浙江一挺电器股份有限公司 | 一种高效挂烫机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3904293B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
| US6796055B2 (en) | Method and device for the non-iron drying of damp material, in particular damp laundry | |
| CN107761341B (zh) | 一种干衣机 | |
| JPS63177899A (ja) | 洗濯物の乾燥方法とその装置 | |
| CN1878903B (zh) | 衣服去皱装置 | |
| US5131169A (en) | Vacuum-assisted rapid fabric dryer and method for rapidly drying fabrics | |
| JPH09173699A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| TW201014941A (en) | Drying machine, laundry/drying machine | |
| JP2000037598A (ja) | 負圧低温衣類静止乾燥装置 | |
| JP2000051585A (ja) | 簡易衣類乾燥装置 | |
| JP3744101B2 (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| JPH10298A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| JPS6382700A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| KR100726848B1 (ko) | 건조 겸용 다림 장치 | |
| TWI429805B (zh) | Dryers and laundry dryers | |
| JP2003010598A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| KR200393840Y1 (ko) | 빨래 건조기 | |
| JP2003199998A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| JPH09239199A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| KR0128148Y1 (ko) | 건조세탁기의 증기발생장치 | |
| JPH04144599A (ja) | 衣類リフレッシュ装置 | |
| JP2003199995A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| JPH0484997A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JP2003199994A (ja) | 衣類仕上げ装置 | |
| WO2023157468A1 (ja) | 衣類処理装置 |