JP2014050844A - ブリケットマシン - Google Patents

ブリケットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2014050844A
JP2014050844A JP2011042973A JP2011042973A JP2014050844A JP 2014050844 A JP2014050844 A JP 2014050844A JP 2011042973 A JP2011042973 A JP 2011042973A JP 2011042973 A JP2011042973 A JP 2011042973A JP 2014050844 A JP2014050844 A JP 2014050844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
detector
unit
rotating member
hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011042973A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Hino
武彦 日野
Ryoma Nishimura
竜馬 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP2011042973A priority Critical patent/JP2014050844A/ja
Priority to PCT/JP2011/004791 priority patent/WO2012117458A1/en
Priority to KR1020137002208A priority patent/KR101804539B1/ko
Priority to BR112013013562A priority patent/BR112013013562A2/pt
Priority to AU2011361270A priority patent/AU2011361270B2/en
Priority to CN201180037806.2A priority patent/CN103052497B/zh
Priority to TW100131045A priority patent/TWI541126B/zh
Publication of JP2014050844A publication Critical patent/JP2014050844A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/16Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using pocketed rollers, e.g. two co-operating pocketed rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/005Control arrangements
    • B30B11/006Control arrangements for roller presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • B30B15/302Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
    • B30B15/308Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses in a continuous manner, e.g. for roller presses, screw extrusion presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B3/00Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
    • B30B3/04Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs co-operating with one another, e.g. with co-operating cones

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

【課題】ブリケットの品質を確保すると共に、ポケットを合致させる際の作業性を向上させる。
【解決手段】ブリケットマシン10は、それぞれ輪状に形成されて互いの回転軸線が並行になるように配置されると共に、ブリケットを協同して圧縮形成するためのポケット28,30が各々の外周面に形成された第一ロール12及び第二ロール14と、回転駆動力を発生する駆動部16と、駆動部16の回転駆動力を第一ロール12に伝達する第一カップリング部18と、第二ロール14と一体に回転されるロール側回転部材64と、駆動部16によって回転される駆動部側回転部材66と、駆動部側回転部材66に対してロール側回転部材64の回転方向の位置を調節するための位置調節機構86とを有し、駆動部16の回転駆動力を第二ロール14に伝達する第二カップリング部20と、を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、ブリケットを製造するためのブリケットマシンに関する。
従来、ホッパより供給された原料を加圧固化してブリケットを形成する一対のロールを備えたブリケットマシンが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平9−192896号公報 特開平6−55299号公報
しかしながら、上記ブリケットマシンにおいて、ブリケットを形成するために一対のロールの外周面にそれぞれ形成されたポケットが互いに合致しない場合には、ブリケットに例えばズレやバリ等が生じ、ブリケットの品質が低下するという問題がある。
また、ロールを付け替えてポケットを合致させることも考えられるが、通常、ロールはフレームに収容されているので、この場合には、ロールを付け替える際の作業性が低下するという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ブリケットの品質を確保することができると共に、ポケットを合致させる際の作業性を向上させることができるブリケットマシンを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のブリケットマシンは、それぞれ輪状に形成されて互いの回転軸線が並行になるように配置されると共に、ブリケットを協同して圧縮形成するためのポケットが各々の外周面に形成された第一ロール及び第二ロールと、回転駆動力を発生する駆動部と、前記駆動部の回転駆動力を前記第一ロールに伝達する第一カップリング部と、前記第二ロールと一体に回転されるロール側回転部材と、前記駆動部によって回転される駆動部側回転部材と、前記駆動部側回転部材に対して前記ロール側回転部材の回転方向の位置を調節するための位置調節機構とを有し、前記駆動部の回転駆動力を前記第二ロールに伝達する第二カップリング部と、を備えている。
このブリケットマシンによれば、第一ロール及び第二ロールの各々の外周面に形成されたポケットが合致しない場合には、第二カップリング部に備えられた位置調節機構によって、駆動部側回転部材に対してロール側回転部材の回転方向の位置を調節することで、ポケットを合致させることができる。これにより、ポケットを合致させた状態で、このポケットによりブリケットを協同して圧縮形成することができるので、ブリケットの品質を確保することができる。
また、第一カップリング部及び第二カップリング部は、通常、フレームから外部に露出されているので、第二カップリング部に位置調節機構が備えられることで、ポケットを合致させる際の作業性も向上させることができる。
請求項2に記載のブリケットマシンは、請求項1に記載のブリケットマシンにおいて、前記位置調節機構が、前記駆動部側回転部材における回転中心部よりも径方向外側に設けられると共に、前記駆動部側回転部材の接線方向又は径方向を軸方向として配置されたナットと、前記ナットに螺合されたボルトと、前記ロール側回転部材に形成されると共に、前記ボルトの先端部が当接され、且つ、前記ボルトが前記ナットに螺入されるに伴って前記ボルトの先端部から前記ロール側回転部材の接線方向への押圧力が入力される被押圧部と、を有するものである。
このブリケットマシンによれば、ポケットが合致しない場合には、例えば、次の要領で、ポケットを合致させる作業を行うことができる。すなわち、先ず、ボルトの回転量と、駆動部側回転部材に対するロール側回転部材の回転量とについて予め相関関係を得る。続いて、第一ロール及び第二ロールによって造粒されたブリケットから得られたポケットのずれ量と、上述の相関関係とから、必要なボルトの回転量を算出する。そして、この算出された回転量だけボルトを回転させてボルトをナットに螺入すれば、ボルトの先端部によって被押圧部がロール側回転部材の接線方向へ押圧されて、ロール側回転部材が駆動部側回転部材に対して回転され、ポケットが合致される。これにより、圧縮形成したブリケットを調べてポケットが合致されているか否かを確認しながらポケットを合致させる作業に比して、この作業が不要になる分、作業効率を向上させることができる。
請求項3に記載のブリケットマシンは、請求項2に記載のブリケットマシンにおいて、前記位置調節機構が、前記ロール側回転部材及び前記駆動部側回転部材の各々の外周面よりも径方向内側に位置するものである。
このブリケットマシンによれば、位置調節機構は、ロール側回転部材及び駆動部側回転部材の各々の外周面よりも径方向内側に位置しているので、ロール側回転部材及び駆動部側回転部材の回転中に位置調節機構が外部と接触することを回避することができる。
請求項4に記載のブリケットマシンは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシンにおいて、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に一体回転可能に設けられた軸部を軸支する固定側軸受ユニットと、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に一体回転可能に設けられた軸部を軸支すると共に、前記固定側軸受ユニットに対して前記第一ロール及び前記第二ロールの径方向に接離可能とされた可動側軸受ユニットと、前記固定側軸受ユニット及び前記可動側軸受ユニットの間に設けられ、前記第一ロールと前記第二ロールとの間にクリアランスを形成するクリアランス調整用スペーサと、前記第一ロール及び前記第二ロールの径方向に沿う方向を軸方向として前記可動側軸受ユニットに対する前記固定側軸受ユニットと反対側に配置されると共に、一端側に軸方向の位置を調整するための位置調整部が設けられたシリンダロッドを有する油圧シリンダと、前記シリンダロッドの他端と前記可動側軸受ユニットとの間に設けられ、前記シリンダロッドの他端と前記可動側軸受ユニットとの間に作用する圧力を検出する圧力検出器と、前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、前記圧力検出器による圧力検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、を備えている。
このブリケットマシンによれば、例えば、ホッパより供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、シリンダロッドの他端と可動側軸受ユニットとの間に作用する圧力が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリューの回転数が減増される。これにより、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することができる。
請求項5に記載のブリケットマシンは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシンにおいて、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、前記フィーダスクリューが前記原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込む圧力を検出する検出器と、前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、を備えている。
このブリケットマシンによれば、例えば、ホッパより供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、フィーダスクリューが原料を第一ロールと第二ロールとの間に押し込む圧力が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリューの回転数が減増される。これにより、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することが可能となる。
請求項6に記載のブリケットマシンは、請求項5に記載のブリケットマシンにおいて、前記検出器が圧力検出器であるものである。
このブリケットマシンによれば、電流値を検知する場合と比べて正確に圧力を検知できるので制御がし易い。
請求項7に記載のブリケットマシンは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシンにおいて、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、前記駆動部に備えられた駆動モータにおける駆動電流を検出する検出器と、前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、を備えている。
このブリケットマシンによれば、例えば、ホッパより供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、駆動部に備えられた駆動モータにおける駆動電流が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリューの回転数が減増される。これにより、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することが可能となる。
請求項8に記載のブリケットマシンは、請求項7に記載のブリケットマシンにおいて、前記検出器が電流検出器であるものである。
このブリケットマシンによれば、圧力を検知する場合に比べて安価とすることができる。
請求項9に記載のブリケットマシンは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシンにおいて、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、前記駆動部に備えられた駆動モータにおける消費電力を検出する検出器と、前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、を備えている。
このブリケットマシンによれば、例えば、ホッパより供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、駆動部に備えられた駆動モータにおける消費電力が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリューの回転数が減増される。これにより、第一ロール及び第二ロールの間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することが可能となる。
請求項10に記載のブリケットマシンは、請求項9に記載のブリケットマシンにおいて、前記検出器が電力検出器であるものである。
このブリケットマシンによれば、圧力を検知する構成より安価であり、また、電圧の影響を受けないため電流検知より正確な制御が可能となる。
以上詳述したように、本発明によれば、ブリケットの品質を確保することができると共に、ポケットを合致させる際の作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るブリケットマシンの正面図である。 図1に示されるブリケットマシンの右側面図である。 図1に示されるブリケットマシンの平面図である。 図1に示されるブリケットマシンに備えられた第一ロール及び第二ロールの斜視図である。 図1に示されるブリケットマシンに備えられたホッパ及びフィーダスクリューの断面図である。 図1に示されるブリケットマシンに備えられた第一ロール及びその周辺部の側断面図である。 図1に示されるブリケットマシンに備えられた第二カップリング部及びその周辺部の側断面図である。 図7に示される第二カップリング部のF8−F8線矢視図である。 図1に示されるブリケットマシンとは別のブリケットマシンに備えられた固定ロール及び可動ロールとその周辺部の平面図である。 図9に示される固定ロール及び可動ロールとその周辺部の一部断面を含む正面図である。 図9に示される制御部の動作の流れを示す図である。 図1に示されるブリケットマシンの第一変形例を示す図である。 図12の要部拡大図である。 図1に示されるブリケットマシンの第二変形例を示す図である。 図8に示される位置調節機構の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1〜図3に示されるように、本発明の一実施形態に係るブリケットマシン10は、第一ロール12、第二ロール14、駆動部16、第一カップリング部18、第二カップリング部20、ホッパ22、フィーダスクリュー24、及び、可変速制御モータ26を備えている。
第一ロール12及び第二ロール14は、フレーム27に収容されている。この第一ロール12及び第二ロール14は、それぞれ輪状に形成されており、互いの回転軸線L1,L2が並行になるように配置されている。図4に示されるように、この第一ロール12及び第二ロール14の各々の外周面12A,14Aには、複数のポケット28,30がそれぞれ形成されている。第一ロール12に形成された複数のポケット28と、第二ロール14に形成された複数のポケット30とは、各外周面12A,14Aにおける互いに周方向に整合する位置に形成されている。
図2,図3に示されるように、駆動部16は、駆動モータ32と、減速機34とを備えている。減速機34には、一対の出力軸36,38が並列に設けられている。第一カップリング部18は、一方の出力軸36と第一ロール12との間を連結しており、第二カップリング部20は、他方の出力軸38と第二ロール14との間を連結している。
ホッパ22は、図5に示されるように、第一ロール12及び第二ロール14の上方に配置されており、フィーダスクリュー24は、このホッパ22内に設けられている。フィーダスクリュー24の上部には、従動機構39が設けられている。
そして、このブリケットマシン10では、駆動部16が駆動されると、この駆動部16の回転駆動力が第一カップリング部18及び第二カップリング部20を介して第一ロール12及び第二ロール14に伝達されて、第一ロール12及び第二ロール14が互いに反対周りに回転される。また、この状態で、可変速制御モータ26が回転されると、この回転力が従動機構39を介してフィーダスクリュー24に伝達されてフィーダスクリュー24が回転され、ホッパ22内の原料がフィーダスクリュー24から第一ロール12と第二ロール14との間に押し込まれる。そして、ポケット28とポケット30とが協同して原料を加圧固化することでブリケットが圧縮形成される。
第一ロール12は、より具体的には、図6に示されるように、回転軸部材40の外周面40Aに固定部材42により組み付けられている。回転軸部材40における第一ロール12の軸方向両側には、第一ロール12と同軸上に一対の軸部44が形成されている。この一対の軸部44は、それぞれ可動側軸受ユニット46により軸支されている。また、第一ロール12よりも第一カップリング部18側に位置する一方の軸部44には、ロール側連結部48が同軸上に形成されている。
なお、図6においてカッコ内の符合で示されるように、上述の第二ロール14も、第一ロール12と同様に、回転軸部材50の外周面50Aに固定部材52により組み付けられている。回転軸部材50における第二ロール14の軸方向両側には、第二ロール14と同軸上に一対の軸部54が形成されている。この一対の軸部54は、それぞれ固定側軸受ユニット56により軸支されている。また、第二ロール12よりも第二カップリング部20側に位置する一方の軸部54には、ロール側連結部58が同軸上に形成されている。
図7に示されるように、第二カップリング部20は、より具体的には、ロール側固定部材62と、ロール側回転部材64と、駆動部側回転部材66と、駆動部側固定部材68と、スリーブ67,69とを有している。これらの部材は、互いに同軸上に又は偏芯して配置されている。
駆動部側回転部材66は、上述のロール側連結部58と同軸上に又は偏芯して配置されており、ロール側連結部58に対して相対回転可能とされている。ロール側固定部材62は、ロール側連結部58と一体回転可能に固定されており、ロール側回転部材64は、ロール側固定部材62に噛合されたスリーブ67にボルト70及びナット72により一体回転可能に固定され、駆動部側回転部材66に対して相対回転可能とされている。
駆動部側固定部材68は、駆動部16の出力軸38と一体回転可能に固定されている。また、駆動部側回転部材66は、駆動部側固定部材68に噛合されたスリーブ69にボルト74及びナット76により一体回転可能に固定されている。
また、ロール側回転部材64と駆動部側回転部材66とは、ボルト78及びナット80により一体回転可能に固定されている。ボルト78が挿通された駆動部側回転部材66の孔82は、円孔とされており、ボルト78が挿通されたロール側回転部材64の孔84は、図8に示されるように、ロール側回転部材64の周方向に沿って延びる円弧状の長孔とされている。そして、ボルト78及びナット80の締結を緩めた状態では、ボルト78が長孔である孔84内を相対移動する範囲で、ロール側回転部材64が駆動部側回転部材66に対して相対回転可能となる。
また、この第二カップリング部20には、ロール側回転部材64及び駆動部側回転部材66の各々の外周面64A,66Aよりも径方向内側に、位置調節機構86が備えられている。位置調節機構86は、図7,図8に示されるように、ナット88とボルト90と、被押圧部92を有している。
ロール側回転部材64には、図8に示されるように、外周面に開口する凹部94が形成されており、この凹部94には、ナット88及びボルト90が収容されている。ナット88には、図7に示されるように、第二カップリング部20の軸方向に沿って延びる一対の取付ピン96,98が形成されている。
一方の取付ピン96は、駆動部側回転部材66に形成された係合孔100に係合されており、他方の取付ピン98は、スリーブ67のフランジ部101に形成された係合孔102に係合されている。そして、これにより、ナット88は、駆動部側回転部材66及びスリーブ67に対して固定されている。また、ナット88は、駆動部側回転部材66における回転中心部よりも径方向外側に設けられると共に、駆動部側回転部材66の接線方向を軸方向として配置されており、ボルト90は、このナット88に螺合されている。
被押圧部92は、図8に示されるように、上述の凹部94の内壁部により形成されており、ロール側回転部材64の径方向に沿って延びている。この被押圧部92には、ボルト90の先端部が当接されている。そして、この位置調節機構86では、ボルト90がナット88に螺入されると、これに伴ってボルト90の先端部からロール側回転部材64の接線方向への押圧力Fが入力されるようになっている。従って、ナット78及びボルト80の締結を緩めた状態で、ボルト90をナット88に螺入すれば、駆動部側回転部材66に対してロール側回転部材64の回転方向の位置を調節することが可能となる。
図9に示されるように、可動側軸受ユニット46は、固定側軸受ユニット56に対して第一ロール12及び第二ロール14の径方向(X方向)に接離可能とされている。この固定側軸受ユニット56及び可動側軸受ユニット46の間には、クリアランス調整用スペーサ104が設けられており、これにより、第一ロール12と第二ロール14との間にクリアランスが形成されている。このクリアランスは、クリアランス調整用スペーサ104の幅によって調整される。
可動側軸受ユニット46に対する固定側軸受ユニット56と反対側には、油圧シリンダ106が配置されている。この油圧シリンダ106は、第一ロール12及び第二ロール14の径方向に沿う方向を軸方向として配置されている。この油圧シリンダ106は、シリンダ本体108と、シリンダロッド110を有している。シリンダ本体108は、固定側軸受ユニット56、可動側軸受ユニット46、第一ロール12、及び、第二ロール14等を収容するハウジング112の側面に固定されている。シリンダロッド110は、長手方向中央部にピストン部114を有しており、このピストン部114は、シリンダ本体108に収容されている。
シリンダロッド110の一端には、ネジ部116が形成されており、このネジ部116は、調整ナット118に螺合されている。調整ナット118は、シリンダ本体108におけるハウジング112と反対側の壁面に当接されている。このネジ部116と調整ナット118とは、位置調整部120を構成しており、このネジ部116と調整ナット118との螺入量を調整することにより、シリンダロッド110の軸方向の位置が調整される。
また、可動側軸受ユニット46における固定側軸受ユニット56と反対側の側壁部には、ライナ122を介して圧力検出器124が固定されている。この圧力検出器124は、シリンダロッド110の他端と可動側軸受ユニット46との間に設けられており、上述のシリンダロッド110の他端は、この圧力検出器124に接触している。そして、シリンダロッド110の他端と可動側軸受ユニット46との間に作用する圧力は、この圧力検出器124により検出される。また、この圧力検出器124からの出力信号は、図示しない加算器及び増幅器を介して制御部126に入力される。
そして、このように構成されたブリケットマシン10では、第一ロール12及び第二ロール14が無負荷の状態でクリアランス調整用スペーサ104により第一ロール12及び第二ロール14間のクリアランスが設定される。このとき、調整ナット118によりシリンダロッド110の他端が圧力検出器124に接触する位置に調整される。なお、このとき、圧力検出器124の出力信号は無い。次に、シリンダ本体108におけるピストン部114の片側に駆動油を満たし、シリンダロッド110を油圧により固定する。
そして、第一ロール12及び第二ロール14の間に原料が供給され、第一ロール12及び第二ロール14間に加圧力が作用されると、シリンダロッド110の他端と可動側軸受ユニット46との間に作用する圧力が圧力検出器124にて検出される。この圧力に応じた信号は、図示しない加算器及び増幅器を介して制御部126に入力される(図11のステップS1)。
制御部126では、圧力検出器124による圧力検出値が予め規定された範囲内か否かが判断され(図11のステップS2)、圧力検出値が予め規定された範囲内である場合には、フィーダスクリュー24の回転数がそのままに維持される。
一方、圧力検出値が予め規定された範囲外である場合である場合には、制御部126において、圧力検出値が予め規定された範囲よりも大きいか否かが判断される(図11のステップS3)。そして、圧力検出値が予め規定された範囲よりも大きい場合には、フィーダスクリュー24の回転数が減少されるように、可変速制御モータ26が制御される(図11のステップS4)。一方、制御部126において、圧力検出値が予め規定された範囲よりも小さい場合には、フィーダスクリュー24の回転数が増加されるように、可変速制御モータ26が制御される(図11のステップS5)。
なお、仮に、第一ロール12及び第二ロール14間に異物が混入し、第一ロール12及び第二ロール14間に以上な加圧力が作用した場合には、この衝撃が可動側軸受ユニット46、ライナ122、及び、圧力検出器124を通じてシリンダロッド110に伝達される。そして、シリンダロッド110が油圧による抵抗力に抗して移動されることにより、その衝撃は吸収される。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
このブリケットマシン10によれば、第一ロール12及び第二ロール14の各々の外周面12A,14Aに形成されたポケット28,30が合致しない場合には、第二カップリング部20に備えられた位置調節機構86によって、駆動部側回転部材66に対してロール側回転部材64の回転方向の位置を調節することで、ポケット28,30を合致させることができる。これにより、ポケット28,30を合致させた状態で、このポケット28,30によりブリケットを協同して圧縮形成することができるので、ブリケットの品質を確保することができる。
また、第一カップリング部18及び第二カップリング部20は、通常、フレーム27から外部に露出されているので、第二カップリング部20に位置調節機構86が備えられることで、ポケット28,30を合致させる際の作業性も向上させることができる。
また、このブリケットマシン10によれば、ポケット28,30が合致しない場合には、例えば、次の要領で、ポケット28,30を合致させる作業を行うことができる。すなわち、先ず、ボルト90の回転量と、駆動部側回転部材66に対するロール側回転部材64の回転量とについて予め相関関係を得る。続いて、第一ロール12及び第二ロール14によって造粒されたブリケットから得られたポケット28,30のずれ量と、上述の相関関係とから、必要なボルト90の回転量を算出する。そして、この算出された回転量だけボルト90を回転させてボルト90をナット88に螺入すれば、ボルト90の先端部から被押圧部92に対してロール側回転部材64の接線方向への押圧力Fが入力されて、ロール側回転部材64が駆動部側回転部材66に対して回転され、ポケット28,30が合致される。これにより、圧縮形成したブリケットを調べてポケット28,30が合致されているか否かを確認しながらポケット28,30を合致させる作業に比して、この作業が不要になる分、作業効率を向上させることができる。
また、位置調節機構86は、ロール側回転部材64及び駆動部側回転部材66の各々の外周面64A,66Aよりも径方向内側に位置しているので、ロール側回転部材64及び駆動部側回転部材66の回転中に位置調節機構86が外部と接触することを回避することができる。
さらに、例えば、ホッパ22より供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール12及び第二ロール14の間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、シリンダロッド110の他端と可動側軸受ユニット46との間に作用する圧力が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリュー24の回転数が減増される。これにより、第一ロール12及び第二ロール14の間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することができる。
また、検出器として圧力検出器124を用いているので、電流値を検知する場合と比べて正確に圧力を検知できるので制御がし易い。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、シリンダロッド110の他端と可動側軸受ユニット46との間に作用する圧力の増減に応じて、フィーダスクリュー24の回転数が減増されていたが、次のように構成されていても良い。
つまり、図12,図13に示される変形例において、第一ロール12は、第二ロール14に対して径方向に接離可能とされている。また、第一ロール12は、第一ロール12から離間する方向に力が作用した場合には、油圧シリンダ128によって加圧される。ホッパ22の下端部には、検出器としての圧力検出器130が設けられており、フィーダスクリュー24が原料を第一ロール12と第二ロール14との間に押し込む圧力は圧力検出器130によって検出される。そして、この変形例では、この圧力検出器130による検出値の増減に応じて、フィーダスクリュー24の回転数が減増されるように、可変速制御モータ26が制御部126によって制御される。
このように構成されていても、例えば、ホッパ22より供給される原料の密度や流動性の変動により、第一ロール12及び第二ロール14の間に作用する原料への圧縮力が変動し、これに伴い、フィーダスクリュー24が原料を第一ロール12と第二ロール14との間に押し込む圧力が増減された場合には、この増減に応じて、フィーダスクリュー24の回転数が減増される。これにより、第一ロール12及び第二ロール14の間に作用する原料への圧縮力が変動することを抑制することができるので、ブリケットの厚み形状及び重量を均一化することが可能となる。
なお、図14に示されるように、上述の圧力検出器130の代わりに、駆動部16に備えられた駆動モータ32における駆動電流を検出する電流検出器132、又は、駆動モータ32における消費電力を検出する電力検出器133を、前記制御部126と駆動モータ32との間の配線に設けた検出器として用いても良い。そして、この電流検出器132又は電力検出器133による検出値の増減に応じて、フィーダスクリュー24の回転数が減増されるように、可変速制御モータ26が制御部126によって制御されても良い。
なお、検出器として電流検出器132を用いると、圧力を検知する場合に比べて安価とすることができる。また、検出器として電力検出器133を用いると、圧力を検知する構成より安価であり、また、電圧の影響を受けないため電流検知より正確な制御が可能となる。
また、上記実施形態では、図8に示されるように、ナット88が駆動部側回転部材66の接線方向を軸方向として配置されると共に、被押圧部92がロール側回転部材64の径方向に沿って延びていた。しかしながら、図15に示されるように、ナット88は、駆動部側回転部材66の径方向を軸方向として配置されると共に、被押圧部92は、ロール側回転部材64の径方向及び接線方向に対して傾斜していても良い。
このように構成されていても、予め算出された回転量だけボルト90を回転させてボルト90をナット88に螺入すれば、ボルト90の先端部から被押圧部92に対してロール側回転部材64の接線方向への分力Fが押圧力として入力されて、ロール側回転部材64を駆動部側回転部材66に対して回転させることができ、上述のポケット28,30を合致させることができる。
また、上記実施形態では、位置調節機構86を有する第二カップリング部20に連結されるロールは、固定側の第二ロール14とされていたが、可動側の第一ロール12でも良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 ブリケットマシン
12 第一ロール
14 第二ロール
16 駆動部
18 第一カップリング部
20 第二カップリング部
22 ホッパ
24 フィーダスクリュー
26 可変速制御モータ
28,30 ポケット
32 駆動モータ
44,54 軸部
46 可動側軸受ユニット
56 固定側軸受ユニット
64 ロール側回転部材
66 駆動部側回転部材
86 位置調節機構
88 ナット
90 ボルト
92 被押圧部
104 クリアランス調整用スペーサ
106 油圧シリンダ
110 シリンダロッド
120 位置調整部
124 圧力検出器
126 制御部
128 油圧シリンダ
130 圧力検出器(検出器)
132 電流検出器(検出器)

Claims (10)

  1. それぞれ輪状に形成されて互いの回転軸線が並行になるように配置されると共に、ブリケットを協同して圧縮形成するためのポケットが各々の外周面に形成された第一ロール及び第二ロールと、
    回転駆動力を発生する駆動部と、
    前記駆動部の回転駆動力を前記第一ロールに伝達する第一カップリング部と、
    前記第二ロールと一体に回転されるロール側回転部材と、前記駆動部によって回転される駆動部側回転部材と、前記駆動部側回転部材に対して前記ロール側回転部材の回転方向の位置を調節するための位置調節機構とを有し、前記駆動部の回転駆動力を前記第二ロールに伝達する第二カップリング部と、
    を備えたブリケットマシン。
  2. 前記位置調節機構は、
    前記駆動部側回転部材における回転中心部よりも径方向外側に設けられると共に、前記駆動部側回転部材の接線方向又は径方向を軸方向として配置されたナットと、
    前記ナットに螺合されたボルトと、
    前記ロール側回転部材に形成されると共に、前記ボルトの先端部が当接され、且つ、前記ボルトが前記ナットに螺入されるに伴って前記ボルトの先端部から前記ロール側回転部材の接線方向への押圧力が入力される被押圧部と、を有している、
    請求項1に記載のブリケットマシン。
  3. 前記位置調節機構は、前記ロール側回転部材及び前記駆動部側回転部材の各々の外周面よりも径方向内側に位置している、
    請求項2に記載のブリケットマシン。
  4. 前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に一体回転可能に設けられた軸部を軸支する固定側軸受ユニットと、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に一体回転可能に設けられた軸部を軸支すると共に、前記固定側軸受ユニットに対して前記第一ロール及び前記第二ロールの径方向に接離可能とされた可動側軸受ユニットと、
    前記固定側軸受ユニット及び前記可動側軸受ユニットの間に設けられ、前記第一ロールと前記第二ロールとの間にクリアランスを形成するクリアランス調整用スペーサと、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの径方向に沿う方向を軸方向として前記可動側軸受ユニットに対する前記固定側軸受ユニットと反対側に配置されると共に、一端側に軸方向の位置を調整するための位置調整部が設けられたシリンダロッドを有する油圧シリンダと、
    前記シリンダロッドの他端と前記可動側軸受ユニットとの間に設けられ、前記シリンダロッドの他端と前記可動側軸受ユニットとの間に作用する圧力を検出する圧力検出器と、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、
    前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、
    前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、
    前記圧力検出器による圧力検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、
    を備えた、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシン。
  5. 前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、
    前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、
    前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、
    前記フィーダスクリューが前記原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込む圧力を検出する検出器と、
    前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、
    を備えた、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシン。
  6. 前記検出器は、圧力検出器である、
    請求項5に記載のブリケットマシン。
  7. 前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、
    前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、
    前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、
    前記駆動部に備えられた駆動モータにおける駆動電流を検出する検出器と、
    前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、
    を備えた、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシン。
  8. 前記検出器は、電流検出器である、
    請求項7に記載のブリケットマシン。
  9. 前記第一ロール及び前記第二ロールの一方は、径方向に固定され、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方は、前記第一ロール及び前記第二ロールの一方に対して径方向に接離可能とされ、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して前記第一ロール及び前記第二ロールの一方から離間する方向に力が作用した場合に、前記第一ロール及び前記第二ロールの他方に対して加圧力を加える油圧シリンダと、
    前記第一ロール及び前記第二ロールの上方に配置されたホッパと、
    前記ホッパ内に設けられ、回転に伴って前記ホッパ内の原料を前記第一ロールと前記第二ロールとの間に押し込むフィーダスクリューと、
    前記フィーダスクリューを回転させる可変速制御モータと、
    前記駆動部に備えられた駆動モータにおける消費電力を検出する検出器と、
    前記検出器による検出値の増減に応じて、前記フィーダスクリューの回転数が減増されるように、前記可変速制御モータを制御する制御部と、
    を備えた、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブリケットマシン。
  10. 前記検出器は、電力検出器である、
    請求項9に記載のブリケットマシン。
JP2011042973A 2011-02-28 2011-02-28 ブリケットマシン Withdrawn JP2014050844A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011042973A JP2014050844A (ja) 2011-02-28 2011-02-28 ブリケットマシン
PCT/JP2011/004791 WO2012117458A1 (en) 2011-02-28 2011-08-29 Briquette machine
KR1020137002208A KR101804539B1 (ko) 2011-02-28 2011-08-29 브리켓 장치
BR112013013562A BR112013013562A2 (pt) 2011-02-28 2011-08-29 máquina de briquete
AU2011361270A AU2011361270B2 (en) 2011-02-28 2011-08-29 Briquette machine
CN201180037806.2A CN103052497B (zh) 2011-02-28 2011-08-29 煤球机
TW100131045A TWI541126B (zh) 2011-02-28 2011-08-30 壓塊機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011042973A JP2014050844A (ja) 2011-02-28 2011-02-28 ブリケットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014050844A true JP2014050844A (ja) 2014-03-20

Family

ID=44736010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011042973A Withdrawn JP2014050844A (ja) 2011-02-28 2011-02-28 ブリケットマシン

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JP2014050844A (ja)
KR (1) KR101804539B1 (ja)
CN (1) CN103052497B (ja)
AU (1) AU2011361270B2 (ja)
BR (1) BR112013013562A2 (ja)
TW (1) TWI541126B (ja)
WO (1) WO2012117458A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015198902A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 新東工業株式会社 ブリケットマシン
WO2015198901A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 新東工業株式会社 片持ち式ブリケットマシン

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN204365239U (zh) * 2013-08-20 2015-06-03 新东工业株式会社 成型机
CN104972686A (zh) * 2015-06-24 2015-10-14 孟如苗 一种煤球挤压机
ES2831502T3 (es) 2018-05-28 2021-06-08 Buehler Ag Dispositivo de trituración

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3077634A (en) * 1959-01-28 1963-02-19 Komarek Greaves And Company Briquetting roll structure with mold inserts
US3899274A (en) * 1974-02-19 1975-08-12 United States Steel Corp Adjustable stop block for timing spindle
US4111626A (en) * 1975-02-27 1978-09-05 Takeda Chemical Industries, Ltd. Powder compacting machine
JPS58128136A (ja) * 1982-01-27 1983-07-30 Hitachi Ltd 造粒機の制御方法
JPS61136431A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 Hitachi Ltd 造粒機の制御方法および装置
DE4226158C2 (de) * 1992-08-07 2003-04-10 Kloeckner Humboldt Wedag Verfahren und Anlage zur Druckbehandlung körnigen Gutes
JP3097883B2 (ja) 1992-08-07 2000-10-10 新東工業株式会社 ブリケットマシン
DE9318843U1 (de) * 1993-12-08 1994-03-17 Maschinenfabrik Köppern GmbH & Co KG, 45529 Hattingen Vorrichtung zum Heißbrikettieren von Eisenschwamm
JPH09192896A (ja) 1996-01-19 1997-07-29 Sintokogio Ltd ブリケットマシン
JP3592003B2 (ja) * 1996-10-25 2004-11-24 新明和工業株式会社 造粒装置の制御方法
EP1084820A1 (en) * 1998-04-09 2001-03-21 Freund Industrial Co., Ltd. Device and method for processing powder and granular material
CN1194078C (zh) * 2001-11-26 2005-03-23 日本国际成套设备株式会社 复合固体燃料的制造方法及其制造装置
CN2787419Y (zh) * 2004-06-25 2006-06-14 陈依双 煤球机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015198902A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 新東工業株式会社 ブリケットマシン
WO2015198901A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 新東工業株式会社 片持ち式ブリケットマシン
CN105392622A (zh) * 2014-06-23 2016-03-09 新东工业株式会社 压块机
JPWO2015198902A1 (ja) * 2014-06-23 2017-04-20 新東工業株式会社 ブリケットマシン
JPWO2015198901A1 (ja) * 2014-06-23 2017-04-20 新東工業株式会社 片持ち式ブリケットマシン
CN105392622B (zh) * 2014-06-23 2018-06-15 新东工业株式会社 压块机

Also Published As

Publication number Publication date
CN103052497A (zh) 2013-04-17
WO2012117458A1 (en) 2012-09-07
KR101804539B1 (ko) 2017-12-04
AU2011361270A1 (en) 2013-05-02
CN103052497B (zh) 2016-10-12
TWI541126B (zh) 2016-07-11
TW201235202A (en) 2012-09-01
KR20130138717A (ko) 2013-12-19
AU2011361270B2 (en) 2015-03-12
BR112013013562A2 (pt) 2016-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014050845A (ja) ブリケットマシン
JP2014050844A (ja) ブリケットマシン
CN102448688B (zh) 辊式压缩-切口-切割单元
JP6749350B2 (ja) 材料ベッドローラミル
CN106605067A (zh) 偏心螺杆泵
KR101180120B1 (ko) 링 압연 장치의 축 롤 구조
JP6455512B2 (ja) ブリケットマシン
JP5378919B2 (ja) 回転式錠剤成型機
CN103949479A (zh) 一种尺寸精密控制棒材轧机的偏心装置
JP6455513B2 (ja) ブリケットマシン
JP6614144B2 (ja) 片持ち式ブリケットマシン
CN201058359Y (zh) 棒材轧球机的成球机构
CN102405126B (zh) 在壳体上可解除设置的深滚压工具的滚轮
CN203853380U (zh) 一种尺寸精密控制棒材轧机的偏心机构
CN203919386U (zh) 一种游隙能够调节的托轮装置及搅拌车
CN103978554A (zh) 一种游隙能够调节的托轮装置及搅拌车
JP4886339B2 (ja) シート状物品の切断装置
KR20020096067A (ko) 롤라쉘 자동 조절 장치
CN1981935A (zh) 弧齿锥齿轮在圆锥破碎机中的应用
JP2010242958A (ja) カップリングの接続構造
JP2013215776A (ja) ロール式造形装置
ITMI20100354A1 (it) Macchina per la produzione di pellet

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140513