JP5378919B2 - 回転式錠剤成型機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転式錠剤成型機に関する。
回転盤に設けられこの回転盤と共に回転する臼及び杵と、杵をその軸線方向に変位させる加圧ロールと、を備えた回転式錠剤成形機では、加圧ロールの上下位置を調節して錠剤の硬度を調整する硬度調整機構を有するものが多い。この種の回転式錠剤成形機では、臼に過剰な粉末が充填された場合等には杵に過大な加圧反力がかかり、これが加圧ロールを介して前記硬度調整機構に衝撃荷重となって伝達されることから、この衝撃荷重を緩衝するための緩衝機構を設ける場合があり、その従来例が特許文献1に記載されている。
また、粉末の圧縮成形荷重(打錠荷重)を検知するロードセルの取り付け構造の一例が特許文献2に記載されている。
特開平8−90296号公報 特開2002−113598号公報
前記緩衝機構を有する回転式錠剤成形機において、打錠荷重を検知するロードセルに加えて、緩衝機構のばねの設定弾性力を検知するロードセルを設けようとした場合、両ロードセルの取り付け構造が複雑になりやすいという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、錠剤の硬度調整機構、硬度調整機構に加わる衝撃荷重を緩衝する緩衝機構、打錠荷重を検知するロードセルおよび緩衝機構の設定弾性力を検知するロードセルを簡単な構造でコンパクトにレイアウト可能な回転式錠剤成形機を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明は、回転盤に設けられこの回転盤と共に回転する臼及び杵と、前記杵をその軸線方向に変位させる加圧ロールと、を備えた回転式錠剤成形機において、前記加圧ロールの上下位置を調整して錠剤の硬度を調整する硬度調整機構と、前記加圧ロールからの過大な加圧反力に基づく衝撃荷重を受けたとき、前記硬度調整機構の少なくとも一部を逃げ移動可能とする逃げ移動機構と、該逃げ移動機構を介して前記衝撃荷重を緩衝する緩衝機構と、該緩衝機構の設定弾性力を任意な値に変更可能な設定弾性力調整機構と、前記緩衝機構の設定弾性力により固定部材に押し付けられて前記緩衝機構の設定弾性力を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき前記逃げ移動機構の逃げ移動に連動して移動可能な設定弾性力検知用ロードセルと、該設定弾性力検知用ロードセルと前記逃げ移動機構との間に設けられて打錠荷重を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき前記逃げ移動機構の逃げ移動に連動して移動可能な打錠荷重検知用ロードセルと、を備えたことを特徴とする。
当該構成によれば、硬度調整機構および緩衝機構を備えた回転式錠剤成形機において、打錠荷重検知用ロードセルと設定弾性力検知用ロードセルの2つのロードセルを簡単な構造でコンパクトにレイアウトできる。したがって、これら硬度調整機構、緩衝機構、打錠荷重検知用ロードセルおよび設定弾性力検知用ロードセルを1つの筐体内に集中的に内蔵させることができ、メンテナンスの効率化および回転式錠剤成形機の小型化を図ることができる。特に、メンテナンス時等に行う打錠荷重検知用ロードセルと設定弾性力検知用ロードセルのそれぞれのキャリブレーションのチェックを、両者の間にマスターロードセルを入れることにより簡単に行うことができる。
また、本発明は、前記硬度調整機構は、駆動モータの出力軸に設けられたウォームおよびホイールからなるウォームギアと、前記ホイールの回転を受け、送りねじ作用により直線移動して前記加圧ロールの上下位置を調整する位置調整シャフトと、を備えて構成され、前記逃げ移動機構は、内周側が前記位置調整シャフトに螺合するとともに外周側が前記ホイールの内周壁とスプライン結合し、前記衝撃荷重を受けたとき前記位置調整シャフトとともに逃げ移動する円筒形状の逃げ部材を備えて構成されることを特徴とする。
当該構成によれば、硬度調整機構および逃げ移動機構を部品点数の少ない簡単な構造にまとめることができ、回転式錠剤成形機の製作コストの削減および小型化を図ることができる。
また、本発明は、前記緩衝機構は、圧縮コイルばねから構成され、前記設定弾性力調整機構は、前記圧縮コイルばねを圧縮調整する調整ねじを備えることを特徴とする。
当該構成によれば、緩衝機構および設定弾性力調整機構を部品点数の少ない簡単な構造にまとめることができ、回転式錠剤成形機の製作コストの削減および小型化を図ることができる。
本発明によれば、錠剤の硬度調整機構、硬度調整機構に加わる衝撃荷重を緩衝する緩衝機構、打錠荷重を検知するロードセルおよび緩衝機構の設定弾性力を検知するロードセルを簡単な構造でコンパクトにレイアウトできる。また、両ロードセルのそれぞれのキャリブレーションのチェックを簡単に行うことができる。
本発明に係る回転式錠剤成形機の回転盤回りの側断面図である。 (a)、(b)はそれぞれ加圧ロールおよび支軸の断面説明図、側面図である。 本発明に係る回転式錠剤成形機の要部の側断面図である。 図3におけるA矢視図(一部断面)である。
図1において、本発明に係る回転式錠剤成型機1は、回転盤2に設けられこの回転盤2と共に回転する臼3及び上杵4、下杵5と、上杵4、下杵5をその軸線方向に変位させる上方の加圧ロール6、下方の加圧ロール7と、を備える。加圧ロール6、7は固定フレーム8に取り付けられている。回転盤2は鉛直状の回転シャフト9に取り付けられており、この回転盤2には複数の臼3が円周方向に等間隔で設けられ、各臼3の上下に上杵4、下杵5がその軸線方向、つまり上下に摺動可能に保持されている。回転盤2の回転に伴い上杵4、下杵5はそれぞれ加圧ロール6、7を通過するときにこれら加圧ロール6、7に押圧されることで、臼3内に向けて上下移動して臼3に充填された粉末に対し打錠する。
加圧ロール7は、図2に示すように、支軸10の中央周りに形成された偏心部10aに回転自在に取り付けられている。符号X1は支軸10の軸心、つまり端部10b、10cの軸心を示し、符号X2は偏心部10aの軸心を示す。支軸10の端部10bは軸受を介して図1に示すように固定フレーム8に支承され、端部10c(図2)は軸受を介して軸受台11に支承される。
端部10cの端面には、端部10cと同軸となる六角柱片10dが突設されている。この六角柱片10dには、一端に六角柱片10dに嵌合する六角孔を有した偏心ジョイント12が連結される。偏心ジョイント12の他端は、図2(a)に示すようにクレビス12aとして形成されており、図3、図4に示すように、このクレビス12aと、上下移動する鉛直状の位置調整シャフト14の上端に形成されたクレビス14aとがクランクアーム13により連結される。これにより、位置調整シャフト14を上下に調整することで、クランクアーム13を介して偏心ジョイント12が軸心X1回りに回転し、この偏心ジョイント12に六角柱片10dで連結した支軸10(図2)も回転して、偏心部10a(図2)の軸心X2が軸心X1回りの円弧軌跡を伴って上下に移動し、加圧ロール7の上下位置が調整される。すなわち、図1において、臼3に対する下杵5の進入量が調整され、錠剤の硬度が調整される。
図3に示すように、位置調整シャフト14は、水平板状の本体フレーム15を上下に貫通し、その下端周りは本体フレーム15の下面に固設した鉛直筒状の筐体16の内部に臨む。加圧ロール7の上下位置を調整して錠剤の硬度を調整する硬度調整機構17は、駆動モータ18の出力軸に設けられたウォーム19およびホイール20からなるウォームギア21と、ホイール20の回転を受け、送りねじ作用により直線移動して加圧ロール7の上下位置を調整する前記位置調節シャフト14と、を備えて構成される。
ホイール20は、筐体16内において位置調整シャフト14の下方に同軸状に設けられており、筐体16の切り欠き部を通してウォーム19と噛合している。ホイール20はリング状を呈しており、その内周壁20aは、円筒形状を呈した逃げ部材22の外周側とスプライン結合している。逃げ部材22の内周側は雌ねじが形成され、位置調整シャフト14の外周に形成した雄ねじと螺合している。駆動モータ18の出力軸が正逆回転すると、ホイール20とこのホイール20の内周壁20aにスプライン結合した逃げ部材22とが一体に回転し、逃げ部材22に螺合した位置調整シャフト14が送りねじ作用により上下に移動する。この逃げ部材22は、硬度調整機構17の一部として機能するとともに、加圧ロール7からの過大な加圧反力に基づく衝撃荷重を受けたときに逃げ移動する逃げ移動機構23として機能する。
筐体16の内径は、上方から順に大径部16a、小径部16b、中径部16cとして形成され、逃げ部材22の上部周りの外周は、本体フレーム15の貫通孔と筐体16の大径部16aにわたって設けたリング状の支持部材24に支承される。また、ホイール20は、その上面が支持部材24の下端に当接し、下面が大径部16aと小径部16bとの段差によって形成される第1段差面16dに当接することで、上下方向に位置決めされる。
逃げ部材22の下端は円板状の第1プレート25に当接し、この第1プレート25の下面は打錠荷重検知用ロードセル26に当接している。これら第1プレート25および打錠荷重検知用ロードセル26は小径部16b内を摺動する。中径部16cには、円板状の第2プレート27が摺動可能に、かつ小径部16bと中径部16cとの段差によって形成される第2段差面16eに当接するように設けられている。第2プレート27の下面には設定弾性力検知用ロードセル28が固定されている。場合によっては、設定弾性力検知用ロードセル28を第2プレート27に固定することなく、単にあてがった構成にしてもよい。設定弾性力検知用ロードセル28の下部には、中径部16c内を摺動可能なコイルばね受け座29があてがわれ、このコイルばね受け座29と、同様に中径部16c内を摺動可能なコイルばね押し座30との間に圧縮コイルばね31が設けられる。この圧縮コイルばね31は、前記逃げ移動機構23(逃げ部材22)を介して、加圧ロール7からの過大な加圧反力に基づく衝撃荷重を緩衝する緩衝機構32を構成する。
筐体16の下端にはナット33が固設されており、このナット33には、圧縮コイルばね31を圧縮調整する調整ねじ34が螺合されている。調整ねじ34の上端は筐体16の貫通孔を貫通して前記コイルばね押し座30の下面に当接する。筐体16の外部に位置する調整ねじ34の下端には工具取り付け用の六角頭34aが形成されている。調整ねじ34は、緩衝機構32の設定弾性力を任意な値に変更可能な設定弾性力調整機構35を構成する。
以下、本発明の作用を説明する。先ず、調整ねじ34によりコイルばね押し座30を移動させ、所望の設定弾性力となるように圧縮コイルばね31を圧縮調整する。勿論、圧縮コイルばね31の設定弾性力は正常の打錠荷重よりも大きい値として設定される。したがって、設定弾性力検知用ロードセル28は、コイルばね受け座29を介した圧縮コイルばね31の弾性力により打錠荷重検知用ロードセル26側に向けて付勢され、第2プレート27を介して第2段差面16eに押し付けられることで筐体16に対して固定された状態となる。これにより、設定弾性力検知用ロードセル28は、圧縮コイルばね31の設定弾性力を検知する。
一方、打錠荷重検知用ロードセル26においては、隣接する前記第2プレート27が第2段差面16eに押し付けられて位置決めされているので、圧縮コイルばね31の設定弾性力が作用することはない。したがって、打錠荷重検知用ロードセル26には上方からの打錠荷重のみが作用することとなり、打錠荷重検知用ロードセル26は加圧ロール7から伝達される打錠荷重のみを検知する。
そして、例えば臼3(図1)に過剰な粉末が充填された場合に下杵5(図1)を介して加圧ロール7に過大な加圧反力がかかり、圧縮コイルばね31の設定弾性力よりも大きな衝撃荷重として硬度調整機構17に作用した場合、位置調整シャフト14と、この位置調整シャフト14と螺合しかつホイール20の内周壁20aに対してスプライン結合した逃げ部材22とが下方に逃げ移動することで、ウォームギア21、駆動モータ18への衝撃荷重の伝達が阻止される。そして、逃げ部材22に押されて連動するかたちで、第1プレート25、打錠荷重検知用ロードセル26、第2プレート27、設定弾性力検知用ロードセル28およびコイルばね受け座29が下方に移動することで、前記衝撃荷重が圧縮コイルばね31により緩衝される。
以上のように、加圧ロール7の上下位置を調整して錠剤の硬度を調整する硬度調整機構17と、加圧ロール7からの過大な加圧反力に基づく衝撃荷重を受けたとき、硬度調整機構17の少なくとも一部を逃げ移動可能とする逃げ移動機構23と、この逃げ移動機構23を介して前記衝撃荷重を緩衝する緩衝機構32と、この緩衝機構32の設定弾性力を任意な値に変更可能な設定弾性力調整機構35と、緩衝機構32の設定弾性力により固定部材(筐体16)に押し付けられて緩衝機構32の設定弾性力を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき逃げ移動機構23の逃げ移動に連動して移動可能な設定弾性力検知用ロードセル28と、この設定弾性力検知用ロードセル28と逃げ移動機構23との間に設けられて打錠荷重を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき逃げ移動機構23の逃げ移動に連動して移動可能な打錠荷重検知用ロードセル26と、を備える構成とすれば、硬度調整機構17および緩衝機構32を備えた回転式錠剤成形機1において、打錠荷重検知用ロードセル26と設定弾性力検知用ロードセル28の2つのロードセルを簡単な構造でコンパクトにレイアウトできる。したがって、これら硬度調整機構17、緩衝機構32、打錠荷重検知用ロードセル26および設定弾性力検知用ロードセル28を1つの筐体16内に集中的に内蔵させることができ、メンテナンスの効率化および回転式錠剤成形機1の小型化を図ることができる。
特に、本発明によれば、メンテナンス時等に行う打錠荷重検知用ロードセル26と設定弾性力検知用ロードセル28のそれぞれのキャリブレーション(校正)のチェックを、両者の間にマスターロードセルを入れるのみで簡単に行える。つまり、両者の間にマスターロードセルを入れ、圧縮コイルばね31の弾性力を緩めた状態でその弾性力よりも大きい適宜な打錠荷重を加えて三者を一体に移動させる。そのとき打錠荷重検知用ロードセル26と設定弾性力検知用ロードセル28の各検知値がマスターロードセルの検知値と同じであれば正常であり、ずれていれば適宜にキャリブレーションを施すことになる。このように、1回の操作で打錠荷重検知用ロードセル26と設定弾性力検知用ロードセル28の両方のキャリブレーションのチェックを同時に行えるため、メンテナンス効率が向上する。
また、硬度調整機構17は、駆動モータ18の出力軸に設けられたウォーム19およびホイール20からなるウォームギア21と、ホイール20の回転を受け、送りねじ作用により直線移動して加圧ロール7の上下位置を調整する位置調整シャフト14と、を備えて構成され、逃げ移動機構23は、内周側が位置調整シャフト14に螺合するとともに外周側がホイール20の内周壁20aとスプライン結合し、衝撃荷重を受けたとき位置調整シャフト14とともに逃げ移動する円筒形状の逃げ部材22を備えて構成される回転式錠剤成形機1とすれば、硬度調整機構17および逃げ移動機構23を部品点数の少ない簡単な構造にまとめることができ、回転式錠剤成形機1の製作コストの削減および小型化を図ることができる。
さらに、緩衝機構32は圧縮コイルばね31から構成され、設定弾性力調整機構35は圧縮コイルばね31を圧縮調整する調整ねじ34を備える構成とすれば、緩衝機構32および設定弾性力調整機構35を部品点数の少ない簡単な構造にまとめることができ、回転式錠剤成形機1の製作コストの削減および小型化を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。実施形態では下方の加圧ロール7に適用した場合について説明したが、本発明は上方の加圧ロール6にも適用可能である。その他、本発明は図面に記載されたものに限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
1 回転式錠剤成型機
2 回転盤
3 臼
4 上杵
5 下杵
6,7 加圧ロール
14 位置調整シャフト
16 筐体(固定部材)
17 硬度調整機構
19 ウォーム
20 ホイール
21 ウォームギア
22 逃げ部材
23 逃げ移動機構
26 打錠荷重検知用ロードセル
28 設定弾性力検知用ロードセル
31 圧縮コイルばね
32 緩衝機構
34 調整ねじ
35 設定弾性力調整機構

Claims (3)

  1. 回転盤に設けられこの回転盤と共に回転する臼及び杵と、前記杵をその軸線方向に変位させる加圧ロールと、を備えた回転式錠剤成形機において、
    前記加圧ロールの上下位置を調整して錠剤の硬度を調整する硬度調整機構と、
    前記加圧ロールからの過大な加圧反力に基づく衝撃荷重を受けたとき、前記硬度調整機構の少なくとも一部を逃げ移動可能とする逃げ移動機構と、
    該逃げ移動機構を介して前記衝撃荷重を緩衝する緩衝機構と、
    該緩衝機構の設定弾性力を任意な値に変更可能な設定弾性力調整機構と、
    前記緩衝機構の設定弾性力により固定部材に押し付けられて前記緩衝機構の設定弾性力を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき前記逃げ移動機構の逃げ移動に連動して移動可能な設定弾性力検知用ロードセルと、
    該設定弾性力検知用ロードセルと前記逃げ移動機構との間に設けられて打錠荷重を検知し、前記衝撃荷重を受けたとき前記逃げ移動機構の逃げ移動に連動して移動可能な打錠荷重検知用ロードセルと、
    を備えたことを特徴とする回転式錠剤成形機。
  2. 前記硬度調整機構は、駆動モータの出力軸に設けられたウォームおよびホイールからなるウォームギアと、前記ホイールの回転を受け、送りねじ作用により直線移動して前記加圧ロールの上下位置を調整する位置調整シャフトと、を備えて構成され、
    前記逃げ移動機構は、内周側が前記位置調整シャフトに螺合するとともに外周側が前記ホイールの内周壁とスプライン結合し、前記衝撃荷重を受けたとき前記位置調整シャフトとともに逃げ移動する円筒形状の逃げ部材を備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載の回転式錠剤成形機。
  3. 前記緩衝機構は、圧縮コイルばねから構成され、
    前記設定弾性力調整機構は、前記圧縮コイルばねを圧縮調整する調整ねじを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転式錠剤成形機。
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