JP2014027423A - 撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体の肌色に対する肌色の色領域の設定を正確かつ容易にする技術を提供する。
【解決手段】撮像装置において、色相及び色の濃さに基づき画像に含まれる色成分の分布を示すベクトルスコープを画像に重畳表示し、ベクトルスコープには画像における肌色領域の範囲を特定するための指標がさらに表示され、ベクトルスコープにおける指標の表示位置は色相を表す値及び前記色の濃さを表す値により特定され、かつ、指標の大きさは肌色領域の範囲を表す値により特定され、色相を表す値、色の濃さを表す値、及び、肌色領域の範囲を表す値は、ユーザからの入力に応じて設定され、画像のうち前記指標に包含される色成分の信号について、ディテールを低下させる処理を施すことを特徴とする撮像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
近年、映像を記録する装置として、従来から知られている磁気テープに加え、光ディスクやハードディスクドライブ、フラッシュメモリ等のランダムアクセス可能な記録媒体を使ったデジタルビデオカメラが普及している。これら普及型のビデオカメラの商品においても高性能化、高機能化がメーカー間で競われている。
例えば、被写体をきれいに撮影したいというユーザのニーズを実現するためにビデオカメラ本体の画質調整を詳細に設定する機能があり、この機能の一部にスキンディテール機能がある。スキンディテール機能は、人物を撮影する場合に人物の肌の色領域を選択設定し、当該色領域の範囲内に含まれる輝度信号に対してディテールを下げて人物の肌が美しく表現される効果を狙った機能である。その際、色領域の選択設定は、ユーザがビデオカメラ本体にある肌色領域設定メニューから『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』を数値で選択することにより設定可能である。
また、ベクトルスコープという機器をビデオカメラ本体に接続することによって、ユーザは映像信号の色味を測定することができた。そこでベクトルスコープの色味の測定機能をビデオカメラ本体内に搭載し、映像信号の色味の特性をビデオカメラのパネル上に表示させることによって、容易に被写体の色味を確認するための波形表示機能を搭載したものが存在する(特許文献1参照)。
特開2002−247608号公報
しかしながら、上記のユーザが被写体の肌色の色領域を選択設定する場合、肌色領域設定メニューから『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』を数値で選択設定する必要があるが、被写体の肌色の色味は人それぞれ異なるものである。また被写体を照らす様々な照明条件下においても、肌色の色味は変わってくるものである。よって、被写体の肌色に対して正しく肌色の色領域の設定を行なおうとする場合、肌色領域設定メニューの『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』をどのように調整すればよいかの把握が困難であった。
そこで本発明は、被写体の肌色に対する肌色の色領域の設定を正確かつ容易にする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための撮像装置は、
被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記画像を表示する表示手段と、
前記画像に対して信号処理を行う信号処理手段と、
ユーザからの入力を受け付ける操作手段と
を備え、
前記表示手段は、色相及び色の濃さに基づき前記画像に含まれる色成分の分布を示すベクトルスコープを前記画像に重畳表示し、
前記ベクトルスコープには前記画像における肌色領域の範囲を特定するための指標がさらに表示され、
前記ベクトルスコープにおける前記指標の表示位置は前記色相を表す値及び前記色の濃さを表す値により特定され、かつ、前記指標の大きさは前記肌色領域の範囲を表す値により特定され、
前記色相を表す値、前記色の濃さを表す値、及び、前記肌色領域の範囲を表す値は、前記操作手段を介した前記ユーザからの入力に応じて設定され、
前記信号処理手段は、前記画像のうち前記指標に包含される色成分の信号について、ディテールを低下させる処理を施すことを特徴とする。
本発明によれば、被写体の肌色に対する肌色の色領域の設定を正確かつ容易に行うことができる。
発明の実施形態に対応する撮像装置100の構成の一例を示すブロック図。 ベクトルスコープ波形の一例を示す図。 発明の実施形態に対応する画面表示例を示す図。 発明の実施形態に対応する処理のフローチャート。 発明の実施形態に対応する『色相』の値を設定する処理を説明するための図。 発明の実施形態に対応する『色の濃さ相』の値を設定する処理を説明するための図。 発明の実施形態に対応する『色領域の範囲』の値を設定する処理を説明するための図。 発明の実施形態に対応する肌色領域検出マーカー303の位置調整の流れを説明するための図。 発明の実施形態に対応する、肌色領域検出マーカー303の位置と、ゼブラパターンとの関係を説明するための図。
以下、図面を参照しながら発明の実施形態について説明する。
図1は、発明の実施形態に対応する撮像装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1において、光学系101はズームレンズ群・絞り・NDフィルタ等により構成される。撮像部102は撮像素子であるCCD・サンプル/ホールド回路(S/H回路)・プリプロセス回路等により構成される。信号処理部103は、画質調整部104を備え、撮像部102から提供された映像信号に対して所定の画像処理を施す。当該画像処理には後述するスキンディテール処理や、スキンディテール処理が行われる肌色領域へのゼブラパターンの重畳処理が含まれる。信号記録部105は、入力された映像信号の符号化・復号化処理を行う。信号記録部105はまた、ベクトルスコープ波形を生成するためのベクトルスコープ波形生成部106と、肌色領域設定メニューを生成するための肌色領域設定メニュー生成部112とを有する。信号記録部106はさらに、記録メディア107、ビデオ出力端子109及び表示部111への映像信号の出力を制御する。記録メディア107は、信号記録部105から提供される画像データを記録するためのフラッシュメモリ、光学ディスク、テープ等の記録媒体である。
制御マイコン108は、上記の各機能ブロックと通信して撮像装置全体を制御する。ビデオ出力端子109は、撮像装置100の外部表示装置に対して映像信号を出力するための端子である。操作部110は、ユーザからの操作入力を受け付けるためのスイッチやボタン群であって、肌色領域設定メニュー表示スイッチ110a及びベクトルスコープ波形表示スイッチ110bを含む。肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aは肌色領域を設定するためのメニュー画面を表示させるためのスイッチである。ベクトルスコープ波形表示スイッチ110bはベクトルスコープ波形を画面表示させるためのスイッチである。操作部110は、後述する図3の肌色領域設定メニュー画面304における『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』の各数値を選択・変更するためのスイッチ群を含む。また、操作部110は、スキンディテール処理が行われる肌色領域を示すゼブラパターンの重畳表示の有無を選択するスイッチを更に含むことができる。
肌色領域設定メニュー生成部112は肌色領域設定メニューを生成する。表示部111は、例えば液晶表示部であって、信号記録部105で生成されたベクトルスコープ波形、肌色領域設定メニュー、記録メディアに記録された画像データを表示する。
次に、撮像装置100の具体的な動作について説明する。光学系101を介してレンズより受光した被写体からの光は、絞り・NDフィルタにより光量が調節される。撮像部102では、被写体からの光がCCD等撮像素子面上に結像され、光電変換されて映像信号として蓄積される。CCD等撮像素子から出力された映像信号は、サンプルホールド回路でサンプルホールド処理された後、プリプロセス回路に供給されてAGC処理、ブラックバランス処理、ホワイトバランス処理、ガンマ補正処理等が行われ、信号処理部103に供給される。信号処理部103では、制御マイコン108からの指示に基づいて映像信号に対する加工・補正等の画像処理が実施される。
制御マイコン108は、ユーザからの指示に基づいて、ガンマ・黒レベル・ニーポイント・シャープネス・ノイズリダクション・ホワイトバランス・カラーマトリクス等の調整パラメータを決定し、画質調整部104に伝達する。画質調整部104は、伝達された調整パラメータに基づいて映像信号に対する調整を実施し、調整後の映像信号を信号記録部105に出力する。前述したスキンディテール機能も、『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』の数値を画質調整部104に伝達し、画質調整部104が伝達された調整パラメータに基づいて映像信号に対する調整を実施することで実行される。調整後の映像信号を信号記録部105に出力される。
なお、本実施形態におけるスキンディテール処理は、肌色領域のディテールを低下させる処理であるが、具体的には、以下の処理が例示的に含まれる。例えば、ローパスフィルタリングや平滑化処理といった肌色領域の高周波成分を低減する処理がある。また、画像の輪郭部に対応するディテール信号を生成し、ディテール信号を色信号に加算して輪郭強調を行う場合に、肌色領域についてディテール信号のレベルを下げるように制御する処理がある。さらに、画像の各輝度信号をレベル方向にオーバーシュートをさせることで輪郭強調を行う場合に、肌色領域についてはレベル方向のオーバーシュートを行わないように制御する処理がある。
信号記録部105では、入力された映像信号をフレーム内符号化及びフレーム間符号化し、記録メディア107に記録する。また、入力された映像信号をビデオ出力端子109や表示部111へ出力する。さらに、記録メディア107に記録された符号化済のデータを復号して映像信号を生成し、ビデオ出力端子109や表示部111に出力する。もし、ユーザがベクトルスコープ波形表示スイッチ110bを操作した場合は、ベクトルスコープ波形生成部106によって、バースト信号を検出して基準信号を生成する。そして、R-Y復調ブロックとB-Y復調ブロックにより、R-Y復調信号とB-Y復調信号を生成し、R-Y復調信号をY軸に、B-Y復調信号をX 軸にプロットすることによりベクトルスコープ波形が生成される。生成されたベクトルスコープ波形は映像信号に重畳されビデオ出力端子109から外部のモニタへ出力されたり、表示部111に表示されたりする。
次に、図2を参照してベクトルスコープ波形について説明する。ベクトルスコープ波形は色差信号(R−Y・B−Y)の2つの信号をそれぞれ「X軸・Y軸」に配置した形になる。色信号が強いほどスコープの外側に向かい、中央に近づくほど無彩色に近くなる。また各頂点の位置を見ることで色相(HUE)の変化も確認できる。
図2の、枠201内に示された波形がベクトルスコープの波形である。図2では、W(白)、R(赤)、G(緑)、B(青)、YL(黄色)、CY(シアン)、MG(マゼンタ)で構成されるテストパターンを撮影した場合に得られるベクトルスコープ波形の例を示している。枠201の表示領域内には、W(白)、R(赤)、G(緑)、B(青)、YL(黄色)、CY(シアン)、MG(マゼンタ)の色相位置の目安を示すターゲットボックスが示され、ボックス内に波形が入っている。図2の枠202は、W(白)、R(赤)、G(緑)、B(青)、YL(黄色)、CY(シアン)、MG(マゼンタ)のR-Y成分を示している。また、枠203はW(白)、R(赤)、G(緑)、B(青)、YL(黄色)、CY(シアン)、MG(マゼンタ)のB-Y成分を示している。枠201内の各ターゲットボックスは、それぞれの成分値を反映した位置にあることが分かる。枠204内で示すのは、ベクトルスコープにおける各色相の位置関係を示す図である。
次に、ユーザが被写体の肌色の色領域を選択設定する場合を説明する。図3(A)に肌色領域設定メニューOFF時に表示部111に表示される画像(ビデオ出力端子109から出力される画像)を図示した。画面300は表示画面を表し、当該画面300内に画像311が表示されている。図3(A)は、画面300内に画像311だけが表示されている状態を示している。この状態からベクトルスコープ波形を表示するためには、図1のベクトルスコープ波形表示スイッチ110bを操作する。すると、図3(B)に図示したようにベクトルスコープ301が図1のベクトルスコープ波形生成部106によって生成され、画像311に重畳されて画面300内で表示される。この場合、撮像している人物を含めた画面全体に対する色味の分布を、ベクトルスコープ301上で確認することができる。ベクトルスコープ301上では、各画素が有する色差信号(R−Y、B−Y)の値に応じた位置に点がプロットされる。例えば、図3(B)では、簡単のために肌色成分のプロット点の集合を円形領域302として示している。
この状態からベクトルスコープ301を非表示の状態にするためには、図1のベクトルスコープ波形表示スイッチ110bを再度操作する。すると、図3(A)に図示したように画面300内には画像311のみが表示され、ベクトルスコープ301は非表示となる。図3(A)の状態から肌色領域設定メニューを表示するためには、図1の肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aを操作する。すると、肌色領域設定メニュー生成部112が肌色領域設定メニュー画面304を生成し、図3(C)に示すように画像311に重畳されて画面300内で表示される。このときベクトルスコープ波形生成部106が生成したベクトルスコープ301も画面300内に表示される。
ベクトルスコープ波形表示スイッチ110bの操作に応じて表示される図3(B)のベクトルスコープ301と、肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aの操作に応じて表示される図3(C)のベクトルスコープ301の表示内容とでは、以下の違いがある。図3(C)のベクトルスコープ301には、肌色検出領域を視覚的に判断可能とするための指標(以下、「肌色領域検出マーカー」と称する)303が表示される。
この肌色領域検出マーカー303は、肌色領域設定メニュー画面304の選択項目に表示されている『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』の数値をユーザが選択設定することにより、その大きさや表示位置が決定される。また、肌色領域検出マーカー303の領域は画質調整部104に伝達され、スキンディテール処理を行う対象領域として扱う。当該領域内に属する輝度信号に対し、ディテールを下げる処理が行われる。
次に、図4のフローチャートを参照して、肌色検出エリアの表示処理について説明する。当該処理は、制御マイコン108が対応する処理プログラムを実行することにより実現される。
まず、S401において制御マイコン108が肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aが操作されたかどうかを判定する。肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aが操作されていない場合は、肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aの操作の監視を継続する。肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aが操作された場合(S401で「YES」)S402に進む。S402では、制御マイコン108が肌色領域設定モードに入っているかどうかを判定する。もし、肌色領域設定モードに入っていなかった場合(S402で「NO」)は、S405に移行する。もし、肌色領域設定モードに入っていた場合(S402で「YES」)は、S403に移行する。
S403では、制御マイコン108は信号記録部105を制御して、表示部111或いはビデオ出力端子109にベクトルスコープ301を出力させる。この場合の表示は図3(C)のようになる。次いでS404で、制御マイコン108は信号記録部105に肌色領域設定メニュー画面304の表示を行わせる。S405にて肌色領域設定モードから抜けた場合は、制御マイコン108は信号記録部105を制御して肌色領域設定メニュー画面304を非表示とさせ、さらにS406でベクトルスコープ301を非表示にさせる。このときの表示状態は図3(A)のようになる。
次に、図3(C)に図示した肌色領域設定メニュー画面304から具体的に『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』を変化させた場合の説明を行う。まず、図3(C)に図示した肌色領域設定メニュー画面304から具体的に『色相』の数値(図では「6」)を変化させた場合のフローチャートが図5(A)である。当該処理は、制御マイコン108が対応する処理プログラムを実行することにより実現される。まず、S501において制御マイコン108は、ユーザから操作部110を介して『色相』の数値の入力を受け付ける。制御マイコン108は入力された数値を信号処理部103に渡すとともに、肌色領域設定メニュー生成部112に渡す。
次に、肌色領域設定メニュー生成部112は、S502において入力された数値に対応する色相を選択し、S503で肌色領域検出マーカー303及び肌色領域設定メニュー画面304の表示を更新する。また、被写体画像312にゼブラパターンが重畳される場合には、肌色領域検出マーカー303の位置に応じてゼブラパターンの表示内容を更新する。なお、ゼブラパターンの重畳表示は、操作部110のいずれかのスイッチの操作に応じて行ってもよい。
本実施形態では、『色相』の数値を0〜15の範囲とし、各値を、ベクトルスコープ301上での色相の選択候補と対応づける。各色相は、ベクトルスコープ上で互いに異なる位相を有する。図5(B)は、ベクトルスコープ301における色相の選択候補を示す。ここでは色相の選択候補として16通りの選択候補が51〜59,510〜517まで用意されている。『色相』の値0〜7が、選択候補51〜58に対応し、値8〜15が選択候補59、510〜517に対応する。
なお、図5(B)において第2象限の範囲(ベクトルスコープ301の左上領域)においてのみ色相の選択候補を設定したのは、肌色はほぼこの範囲に存在し得ると見なせるからである。なお、『色相』の数値範囲は、0〜15(4ビット)に限られるものではなく、より少なくても多くてもよい。また、選択候補の数も、数値範囲の設定に応じて図5(B)に示すよりも多くても小さくてもよい。
次に、図3(C)に図示した肌色領域設定メニューから具体的に『色の濃さ』の数値(図では「7」)を変化させた場合の処理を図6(A)のフローチャートを参照して説明する。当該処理は、制御マイコン108が対応する処理プログラムを実行することにより実現される。まず、S601において制御マイコン108は、ユーザから操作部110を介して『色の濃さ』の数値の入力を受け付ける。制御マイコン108は、入力された数値を信号処理部103に渡すとともに、肌色領域設定メニュー生成部112に渡す。次に、肌色領域設定メニュー生成部112は、S602において入力された数値に対応する色の濃さを選択し、S603で肌色領域検出マーカー303及び肌色領域設定メニュー画面304の表示を更新する。また、被写体画像312にゼブラパターンが重畳される場合には、肌色領域検出マーカー303の位置に応じてゼブラパターンの表示内容を更新する。
本実施形態では、『色の濃さ』の数値を0〜7の範囲とし、各値を、ベクトルスコープ301上での色の濃さの選択候補と対応づける。『色の濃さ』はベクトルスコープ301の中心との距離として特定される。図6(B)は、ベクトルスコープ301における色の濃さの選択候補を示す。ここでは色の濃さの選択候補として8通りの選択候補が61〜68まで用意されている。『色の濃さ』の値0〜7が、選択候補61〜68に対応し、『色の濃さ』の数値が小さい方が色が薄く、数値が大きくなるほど色が濃くなっている。なお、『色の濃さ』の数値範囲は、0〜7(3ビット)に限られるものではなく、より少なくても多くてもよい。また、選択候補の数も、数値範囲の設定に応じて図6(B)に示すよりも多くても小さくてもよい。
次に、図3(C)に図示した肌色領域設定メニューから具体的に『色領域の範囲』の数値(図では「4」)を変化させた場合の処理を図7(A)のフローチャートを参照して説明する。当該処理は、制御マイコン108が対応する処理プログラムを実行することにより実現される。まず、S701において制御マイコン108は、ユーザから操作部110を介して『色領域の範囲』の数値の入力を受け付ける。制御マイコン108は、入力された数値を信号処理部103に渡すとともに、肌色領域設定メニュー生成部112に渡す。
次に、肌色領域設定メニュー生成部112は、S702において入力された数値に対応する色領域の範囲を選択し、S703で肌色領域検出マーカー303及び肌色領域設定メニュー画面304の表示を更新する。また、被写体画像312にゼブラパターンが重畳される場合には、肌色領域検出マーカー303の位置に応じてゼブラパターンの表示内容を更新する。
本実施形態では、『色領域の範囲』の数値を0〜7の範囲とし、各値を、ベクトルスコープ301上での色領域の範囲の選択候補と対応づける。図7(B)及び図7(C)は、ベクトルスコープ301における色領域の範囲の選択候補について説明するための図である。
図7(B)は、色領域の範囲が設定される基準位置について説明するための図である。ベクトルスコープ301上の実線55は、図5(B)における『色相』の値「4」に対応する選択候補を示し、円67は『色の濃さ』の値「6」に対応する選択候補を示す。点70は、実線55と円67との交点であって、『色相』と『色の濃さ』の交点70を基準(中心)にして『色領域の範囲』が設定される。
本実施形態では、『色領域の範囲』の数値を0〜7の範囲とし、各値を、ベクトルスコープ301上で交点70を中心として設定される『色領域の範囲』の選択候補と対応づける。図7(C)は、ベクトルスコープにおける色領域の範囲の選択候補を示す。ここでは色領域の範囲の選択候補として7通りの選択候補が71〜78まで用意されている。これらの候補はそれぞれ面積が異なっている。『色領域の範囲』の値0〜7が、選択候補71〜78対応し、『色領域の範囲』の数値が小さい方が範囲が狭く、数値が大きくなるほど範囲が広くなっている。なお、『色領域の範囲』の数値範囲は、0〜7(3ビット)に限られるものではなく、より少なくても多くてもよい。また、選択候補の数も、数値範囲の設定に応じて図7(C)に示すよりも多くても小さくてもよい。また、色領域の形状も矩形形状に限定されることはなく、二次元形状であれば円形や楕円形等であってもよい。
次に、具体的に被写体である人物を撮像し人物の肌色にスキンディテール処理を施す際に、肌色領域設定メニュー画面304で肌色領域検出マーカー303を表示し肌色領域設定を行う処理を説明する。ここで、人物を撮像した場合に得られる画像は、図3(A)と同等のものを想定する。ユーザが被写体である人物の肌色がきれいに見えるようにスキンディテール処理を実行する場合、肌色領域設定メニュー表示スイッチ110aとベクトルスコープ波形表示スイッチ110bを操作する。この操作に応じて、肌色領域設定メニュー画面304とベクトルスコープ301とが表示される。このときの表示例は図8(A)に示すとおりである。ここでは、肌色領域設定メニュー画面304の『色相』の設定値を「4」、『色の濃さ』の設定値を「6」、『色領域の範囲』の設定値を「6」とし、肌色領域検出マーカー303がベクトルスコープ301上に表示されている。一方、被写体の人物の肌色成分はベクトルスコープ301上の302の位置に表示されている。ベクトルスコープ301上では、各画素が有する色差信号(R−Y、B−Y)の値に応じた位置に点がプロットされ、肌色成分はベクトルスコープ301上の第2象限(左上側)の領域内に存在することとなる。
なお、本実施形態では説明の簡単のために処理対象の画像として簡略化したものを用いたが、実際には多くの色成分が存在し、画像が有する色味に応じてプロット点がより広い範囲に分布することが考えられる。しかしながら、肌色成分が存在する位置は推測が可能であるのでユーザは肌色成分と考えられるプロット位置を包含するように『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』の値を設定していく。これにより、被写体の肌色の色味が人それぞれ異なっていても、また、被写体を照らす様々な照明条件に応じて肌色の色味が変わった場合であっても、ベクトルスコープ301を使って確認しながら適切にスキンでティテール処理の対象領域を絞り込んでいくことができる。
図8(A)で示す例ではベクトルスコープ301上の肌色成分302の位置と肌色領域検出マーカー303の位置が異なっている。この状態では人物の肌にスキンディテールがかからない。そこでユーザは肌色領域設定メニューから『色相』の設定と、『色の濃さ』の設定と、『色領域の範囲』の設定を行い、ベクトルスコープ301上の肌色成分302の位置に肌色領域検出マーカー303の位置を合致させる必要がある。具体的には、肌色領域設定メニューから『色相』の値を「4」から「5」へ、「5」から「6」へと変更すると、図8(B)に示すように肌色領域検出マーカー303が反時計回りに移動する。このように肌色領域検出マーカー303の表示位置は、『色相』の数値の変更により、『色の濃さ』の数値により特定されるベクトルスコープ301の中心との距離を維持したまま、ベクトルスコープ上での位相が変更される。そして『色相』の値を「6」と設定した結果、図8(B)に示すように被写体の肌色成分802と肌色領域検出マーカー801の位相が合致する。図8(B)では、このときの『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』の各設定値を(6,6,6)として表している。
次に、肌色領域設定メニューから『色の濃さ』の値を「6」から「5」へ、「5」から「4」へと変更すると、肌色領域検出マーカー303がベクトルスコープの中心方向に移動する。このように肌色領域検出マーカー303の表示位置は、『色の濃さ』の数値の変更により、『色相』の数値により特定されるベクトルスコープ上での位相を維持したまま、ベクトルスコープ301の中心との距離が変更される。『色の濃さ』の値を「4」と設定した結果、図8(C)に示すように被写体の肌色成分302の中心位置と肌色領域検出マーカー303の中心位置とが合致する。図8(C)では、このときの『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』の各設定値を(6,4,6)として表している。
次に、肌色領域設定メニューから『色領域の範囲』の値を「6」から「5」へ、「5」から「4」へと変更すると、肌色領域検出マーカー303の大きさが小さくなる。『色領域の範囲』の値を「4」と設定した結果、図8(D)に示すように被写体の肌色成分302の大きさと肌色領域検出マーカー303の大きさとがほぼ合致する。図8(D)では、このときの『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』の各設定値を(6,4,4)として表している。
なお、人物の肌色成分に対して余裕を持って肌色検出エリアを設定したいと考えた場合、人物の肌色成分に対して肌色領域検出マーカーの大きさを十分に大きくすればよい。例えば、被写体を照らす照明条件のために、同一の被写体であっても照明が当たって明るくなる部分と、陰になって暗くなる部分とが存在する場合がある。このような撮影条件下では肌色検出エリアを広めに設定することで被写体の肌全体をスキンディテールの処理対象とすることができるようになる。また、人物の肌色成分に対してぎりぎりに肌色検出エリアを設定したい場合、人物の肌色成分302に対して肌色領域検出マーカー303の大きさをぎりぎりまで小さくすればよい。
肌色領域検出マーカー303で設定した結果は、たとえばゼブラパターンによりユーザに明示してもよい。ゼブラパターンとは、肌色検出領域マーカーの範囲に含まれる画素で特定される領域を画像において斜線で示したものである。図9(A)及び(B)はゼブラパターンの表示例を示す。画像901は、照明条件の影響により被写体の肌色の色味が場所によって異なっているものと仮定する。また、斜線領域902は被写体に重畳されたゼブラパターンを示す。『色領域の範囲』を狭く設定すると、図9(A)に示すように一部の領域にゼブラパターン902がかからなくなる。これに対して図9(B)のように『色領域の範囲』を広く設定して、被写体全体にゼブラパターン902がかかるようにすることができる。
以上の実施形態に対応する処理によれば、ベクトルスコープ301を参照して被写体の肌色領域を適切にカバーするように肌色領域検出マーカー303の位置及び大きさを設定することができる。よって、肌色領域設定メニュー画面304において『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』を数値を容易かつ適切に選択することができる。
特に、ユーザは、肌色成分の存在する領域と、スキンディテール処理が施される領域との位置関係をベクトルスコープ301により視覚的に把握することが可能となる。よって、肌色領域設定メニュー画面304の『色相』、『色の濃さ』、『色領域の範囲』のどの項目に対して設定を行えばよいのかが直感的に理解でき、設定の困難性を大きく改善することができる。このことは、特に、被写体の肌色の色味の個人差や、被写体を照らす様々な照明条件に適切に対応することを可能とする。
また、肌色領域検出マーカー303を使うことで、設定した色領域の範囲にどれくらいの余裕があるのかも把握しやすくなり、ゼブラパターンを共用することにより、色領域の設定をより効率的に行うことができる。また、肌色領域検出マーカー303は、『色相』や『色の濃さ』や『色領域の範囲』を数値をベクトルスコープ301上で位置や大きさで表すので、ユーザに対して調整方法の大きな示唆を与えることができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
    前記画像を表示する表示手段と、
    前記画像に対して信号処理を行う信号処理手段と、
    ユーザからの入力を受け付ける操作手段と
    を備える撮像装置であって、
    前記表示手段は、色相及び色の濃さに基づき前記画像に含まれる色成分の分布を示すベクトルスコープを前記画像に重畳表示し、
    前記ベクトルスコープには前記画像における肌色領域の範囲を特定するための指標がさらに表示され、
    前記ベクトルスコープにおける前記指標の表示位置は前記色相を表す値及び前記色の濃さを表す値により特定され、かつ、前記指標の大きさは前記肌色領域の範囲を表す値により特定され、
    前記色相を表す値、前記色の濃さを表す値、及び、前記肌色領域の範囲を表す値は、前記操作手段を介した前記ユーザからの入力に応じて設定され、
    前記信号処理手段は、前記画像のうち前記指標に包含される色成分の信号について、ディテールを低下させる処理を施すことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示手段は、前記ディテールを低下させる処理が行われる、前記指標に包含される色成分の信号の領域を前記画像において特定するためのパターンが重畳された画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記指標の表示位置は、前記色相を表す値の変更により、前記色の濃さを表す値により特定される前記ベクトルスコープの中心との距離を維持したまま、前記ベクトルスコープ上での位相が変更されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記指標の表示位置は、前記色の濃さを表す値の変更により、前記色相を表す値により特定される前記ベクトルスコープ上での位相を維持したまま、前記ベクトルスコープの中心との距離が変更されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記指標は二次元形状を有し、前記肌色領域の範囲を表す値の変更により、該二次元形状が有する面積が変更されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記表示手段はさらに、前記色相を表す値、前記色の濃さを表す値、及び、前記肌色領域の範囲を表す値を、前記画像に重畳表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
    前記画像を表示する表示手段と、
    前記画像に対して信号処理を行う信号処理手段と、
    ユーザからの入力を受け付ける操作手段と
    を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記表示手段が、色相及び色の濃さに基づき前記画像に含まれる色成分の分布を示すベクトルスコープを前記画像に重畳表示する工程であって、前記ベクトルスコープに前記画像における肌色領域の範囲を特定するための指標をさらに表示する工程と、
    前記信号処理手段が、前記画像のうち前記指標に包含される色成分の信号について、ディテールを低下させる処理を施す工程と
    を備え、
    前記ベクトルスコープにおける前記指標の表示位置は前記色相を表す値及び前記色の濃さを表す値により特定され、かつ、前記指標の大きさは前記肌色領域の範囲を表す値により特定され、
    前記操作手段が、前記色相を表す値、前記色の濃さを表す値、及び、前記肌色領域の範囲を表す値を設定するための前記ユーザからの入力を受け付ける工程を更に備えることを特徴とする、撮像装置の制御方法。
  8. 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
    前記画像を表示する表示手段と、
    前記画像に対して信号処理を行う信号処理手段と、
    ユーザからの入力を受け付ける操作手段と
    を備える撮像装置を、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置として機能させるためのプログラム。
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