JPH07143510A - ディジタル映像信号処理装置 - Google Patents

ディジタル映像信号処理装置

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JPH07143510A
JPH07143510A JP28526493A JP28526493A JPH07143510A JP H07143510 A JPH07143510 A JP H07143510A JP 28526493 A JP28526493 A JP 28526493A JP 28526493 A JP28526493 A JP 28526493A JP H07143510 A JPH07143510 A JP H07143510A
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JP
Japan
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signal
video signal
color
digital video
specific color
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Withdrawn
Application number
JP28526493A
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English (en)
Inventor
Masataka Arai
正孝 新井
Ichiro Tanji
一郎 丹治
Hideaki Murayama
秀明 村山
Yasuyuki Sato
靖行 佐藤
Kazuyoshi Miyamoto
和佳 宮本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力端子11R、11G、11Bに供給され
るディジタル3原色映像信号R、G、Bに基づき、特定
の色を特定色検出回路12が検出し、検出された部分の
色差信号R−Y、B−Yにブランキング処理を施し、得
られた信号をカラーモニタ受像機やベクトルスコープ等
に送る。 【効果】 特定色検出が行われた領域が、カラーモニタ
受像機の表示面のカラー画像中の白黒部分として、ある
いはベクトルスコープ表示面上の暗黒部分として表示さ
れるから、視覚的に明瞭に検出部分の判別が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー映像信号中のい
わゆるスキントーンのような特定の色を検出した検出出
力信号に応じて信号処理を施すようなディジタル映像信
号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオカメラやビデオテープレ
コーダ等で取り扱う映像信号には、ガンマ補正、輪郭強
調、ホワイトバランス調整、色相調整等の各種信号処理
が施されるが、これらの信号処理は近年においてディジ
タル的に行われるようになってきている。
【0003】例えば、撮像信号をディジタル化してディ
ジタル処理を施して出力するディジタル信号処理カメラ
の場合には、予めEEPROM等の不揮発性メモリに書
き込まれている制御パラメータに基づいて上記ガンマ補
正、輪郭強調、ホワイトバランス調整、色相調整等を施
す各種信号処理部が設けられている。
【0004】ところで、ビデオカメラにおいては、その
撮像デバイスのレスポンス劣化の補償や鮮鋭度を高める
ために、撮像信号に対して輪郭強調処理を施している
が、人の顔等を撮影する場合に、肌のあれやしわ、ある
いはしみ等も強調されることがあるため、画像の肌色
(スキントーン)の部分を検出して、その部分の輪郭強
調量を減らす、あるいは周波数特性を落とすことが考え
られている。
【0005】このような撮像信号の特定の色の部分を検
出する技術については、例えば特願平4−290440
号の明細書及び図面に開示されており、具体的には、上
記特定の色の検出出力に応じて、撮像信号に色補正処理
を施す際の色補正係数を可変したり、撮像信号にペデス
タル処理を施す際のペデスタル値を可変したり、撮像信
号にレベル圧縮・伸張処理を施す際のレベル圧縮・伸張
特性を可変したり、撮像信号に輪郭強調処理を施す際の
ディテール量を可変したりするディジタル信号処理カメ
ラの技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、撮像信号等の映像信号の特定の色(例えば肌色)を
検出した場合に、この検出部分が画像上のどの部分に対
応するか、あるいはどのような色(例えば一対の色差信
号を直交軸とする2次元座標上の位置)に対応するかが
直接的に確認できず、どのような検出がおこなわれてい
るかを確認することが困難である。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、映像信号中の特定の色を検出する場合
に、この検出部分が画像上のどの部分かあるいはどのよ
うな色かを視覚的に表示でき、確認が容易に行えるよう
なディジタル映像信号処理装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件出願に係る一の発明
は、上述した課題を解決するために、ディジタル化され
たカラー映像信号を処理するディジタル映像信号処理装
置において、入力ディジタル映像信号の特定の色の信号
を検出する特定色検出手段と、この特定色検出手段から
の検出出力信号に応じて上記入力ディジタル映像信号の
少なくとも一成分をブランキング処理して出力するブラ
ンキング処理手段とを有することを特徴としている。
【0009】ここで、上記ブランキング処理手段は、上
記入力ディジタル映像信号の色差信号成分に対してブラ
ンキング処理を施すようにすればよい。また、上記入力
ディジタル信号に対して輪郭強調処理を施す輪郭強調処
理手段を設け、上記特定色検出手段からの検出出力信号
に応じて上記輪郭強調処理手段における輪郭強調量を可
変制御するようにしてもよい。具体的には、上記特定色
検出手段で特定の色が検出されたときに、上記輪郭強調
量を低減させる。
【0010】また本件出願に係る他の発明は、上述した
課題を解決するために、ディジタル化されたカラー映像
信号を処理するディジタル映像信号処理装置において、
入力ディジタル映像信号の特定の色の信号を検出する特
定色検出手段と、この特定色検出手段からの検出出力信
号に応じて上記入力ディジタル映像信号の少なくとも一
成分をブランキング処理して出力するブランキング処理
手段と、このブランキング処理手段からの出力信号中の
色度信号を2次元表示する色表示手段とを有することを
特徴としている。この色表示手段としては、いわゆるベ
クトルスコープを使用することができる。
【0011】さらに、表示画像上に斜め縞パターン(い
わゆるゼブラパターン)を重畳して表示するための斜め
縞パターン信号を上記入力ディジタル信号に重畳する斜
め縞パターン信号重畳手段を設けるようにし、上記特定
色検出手段からの検出出力信号に応じて上記斜め縞パタ
ーン信号重畳手段における斜め縞パターン信号の重畳を
制御するようにしてもよい。この場合、上記特定の色が
検出された部分にのみ上記斜め縞パターン信号を重畳す
るように切換制御すればよい。
【0012】
【作用】映像信号中の特定の色を検出した部分につい
て、例えば色差信号成分にブランキング処理が施される
ため、画像表示面上で特定色検出部分の色が消えて白黒
表示されるため、画像内のどの部分が検出されたかが視
覚的に容易に確認でき、また、いわゆるベクトルスコー
プのような色表示手段に表示させることにより、実際に
検出されている特定色の色度等を明瞭かつ確実に判別で
きる。さらに、検出された部分に斜め縞パターン(いわ
ゆるゼブラパターン)を重畳して表示することで、検出
部分の確認が容易に行える。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。図1は、本発明に係るディジタル
映像信号処理装置の一実施例の概略構成を示し、特にデ
ィジタル信号処理カメラに適用して好ましい例を示して
いる。
【0014】この図1において、入力端子11R、11
G、11Bには、ディジタルの3原色映像信号R、G、
Bがそれぞれ供給されている。これらのディジタル3原
色信号R、G、Bは、例えば3板式撮像装置の各色用C
CDイメージセンサからの各原色のアナログ撮像信号を
それぞれA/D変換して得られるものである。
【0015】これらの入力ディジタル3原色信号R、
G、Bは、特定の色、例えば人の肌色(スキントーン)
の信号を検出するための特定色検出回路12に送られて
いる。この特定色検出回路12は、R、G、Bの各色の
信号レベルの組み合せにより所望の色を特定している。
また上記入力信号R、G、Bは、マトリクス回路13に
送られて、輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yに変換
されて取り出される。特定色検出回路12の検出色は、
端子18からの調整信号により調整可能であり、調整内
容としては、例えば飽和度、色相等のパラメータが挙げ
られる。
【0016】特定色検出回路12からの検出出力信号
は、スイッチ14を介して、ブランキング回路15CR
15CBの各制御端子に送られている。これらのブランキ
ング回路15CR、15CBは、マトリクス回路13からの
各色差信号R−Y、B−Yに対してブランキング処理を
施すためのものであり、スイッチ14がオンとされ、特
定色検出回路12で上記特定色が検出されたときに、上
記各色差信号R−Y、B−Yをブランキング処理する。
【0017】ブランキング回路15CR、15CBからの各
出力信号及び後述する輪郭強調処理が施された輝度信号
は、エンコーダ16に送られ、例えば複合(コンポジッ
ト)カラー映像信号に変換されて、出力端子17より取
り出される。この複合カラー映像信号、あるいはブラン
キング回路15CR、15CBからの各出力信号は、色を2
次元的に表示するための表示手段、例えば後述するよう
なベクトルスコープ20に送られる。
【0018】特定色検出回路12は、例えば図2のよう
な構成を有している。この図2において、ディジタルの
赤色映像信号Rは、レベル比較器120、121に送ら
れて、その信号レベルが、上限値TR1より低いかをレベ
ル比較器120により、下限値TR2より高いかをレベル
比較器121によりそれぞれ比較されて、比較結果出力
がアンドゲート126に送られている。従って、アンド
ゲート126からは、ディジタル赤色映像信号Rのレベ
ルが、図3(A)に示す上限値TR1と下限値TR2との間
のレベル範囲DR 内に入っているとき、“H”(ハイレ
ベル、論理“1”)の出力が得られる。またディジタル
の緑色映像信号Gについては、その信号レベルが2つの
レベル比較器122、123とアンドゲート127とに
より、図3の(B)に示す上限値TG1、下限値TG2間の
レベル範囲DG 内に入っているか否かが判別され、信号
Gのレベルがレベル範囲DG 内に入っているとき、アン
ドゲート127からの出力が“H”となる。同様に、デ
ィジタルの青色映像信号Bについては、その信号レベル
が2つのレベル比較器124、125とアンドゲート1
28とにより、図3の(C)に示す上限値TB1、下限値
B2間のレベル範囲DB 内に入っているか否かが判別さ
れ、入っているとき、アンドゲート128からの出力が
“H”となる。これらのアンドゲート126、127、
128からの出力が3入力アンドゲート129に送ら
れ、各出力が全て“H”のとき、すなわち、ディジタル
の3原色映像信号R、G、Bの各信号レベルがそれぞれ
上記各レベル範囲DR 、DG 、DB 内に入っていると
き、アンドゲート129からの出力が“H”となる。こ
のアンドゲート129からの出力が、上記特定色の検出
出力信号である。
【0019】図1に戻って、このような特定色検出回路
12からの検出出力信号は、例えば、映像信号に色補正
処理を施す際の色補正係数を可変したり、映像信号にペ
デスタル処理を施す際のペデスタル値を可変したり、映
像信号にレベル圧縮・伸張処理を施す際のレベル圧縮・
伸張特性を可変したり、映像信号に輪郭強調処理を施す
際のディテール量を可変したりするのに用いられる。
【0020】図1の例では、入力端子11R、11G、
11Bからのディジタル3原色映像信号R、G、Bを、
輪郭強調回路(イメージエンハンサ)21に送って輪郭
強調処理を施し、この輪郭強調回路21からの出力を可
変(切換型)減衰器22に送っており、この減衰器22
での減衰量を特定色検出回路12からの検出出力信号に
応じて切り換えるようにしている。具体的には、特定色
が検出されたとき、減衰器22での減衰量を大きくして
輪郭強調のディテール量を低減するようにしている。こ
の減衰器22からの出力信号は加算器23に送られ、マ
トリクス回路13からの輝度信号Yと加算された後、エ
ンコーダ16に送られている。
【0021】この場合、通常時には減衰器22での減衰
量を少なく(あるいは0に)しておき、上記特定色が検
出されたときには減衰器22での減衰量を多くして輪郭
強調量(ディテール量)を抑えることにより、例えば人
の顔のような肌色部分での肌あれやしわ等が強調される
ことを防止することができる。
【0022】次に、図4は、上記ベクトルスコープ20
の表示面上での色度表示例を示している。ここでベクト
ルスコープとは、映像信号中の色度信号を、CRT上に
極座標で表示する測定器のことであり、色相は角度で、
彩度は原点からの距離で表示されるものである。図4の
例では、縦軸にR−Yを、横軸にB−Yをそれぞれとっ
て、各色差信号成分を2次元表示しており、例えばカラ
ー画像内に用いられている色の集合が輝点表示領域41
として表示されている。この輝点表示領域41内におい
て、上記特定色に対応する部分42は、上記ブランキン
グ処理が施されているため輝点がなくなり、暗黒部とし
て表れる。従って、上記特定色検出回路12において現
在検出されている色が、ベクトルスコープの表示面上の
R−Y軸、B−Y軸から成る2次元の表色座標系(ある
いは色度表示座標系)にて輝点のない暗黒部分42とし
て表示されることにより、視覚的に明瞭かつ正確に、検
出されている特定色を判別することができる。
【0023】次に、上記エンコーダ16の出力端子17
からの複合カラー映像信号をカラーモニタ受像機等で再
生する場合には、例えば図5に示すように、表示画面5
0上にカラー表示されている像(図5では人物像)51
において、上記検出される特定色に対応する部分、具体
的には例えば顔のような肌色(スキントーン)の部分5
2のみがモノクローム(白黒)で表示されるため、画像
のどの部分が検出されているかが一目で確実に認識でき
る。
【0024】ところで、ビデオカメラの絞りを適正とす
るために、ビューファインダの画面内の撮像信号の所定
レベル付近で特定のパターン、例えば斜め縞パターンを
重畳して表示させるものが、特願平4−102140号
の明細書及び図面等に開示されている。この斜め縞パタ
ーンを形成するための信号は、ゼブラ信号とも称されて
おり、上記所定レベルは、人の肌色のレベルに略々等し
い。カメラマンは、撮影中にビューファインダの画面内
の例えば人の顔の肌色部分に上記ゼブラ信号のパターン
が表示されるように、絞りを適正な値に調整することが
できる。
【0025】このような斜め縞パターン信号(いわゆる
ゼブラパターン信号)を、上記映像信号中の上記特定色
検出部分に重畳することが好ましい。
【0026】そこで、図1の構成において、入力端子1
1R、11G、11Bからのディジタル3原色映像信号
R、G、Bを、ビューファインダ回路31に送り、この
ビューファインダ回路31からの信号を斜め縞パターン
(いわゆるゼブラパターン)重畳回路34に送って、こ
の斜め縞パターン重畳回路34での重畳動作を上記特定
色検出回路12からの検出出力信号に応じてオン/オフ
制御している。斜め縞パターン重畳回路34からの出力
信号は、出力端子35を介して取り出され、例えば小型
CRT(陰極線管)やLCD(液晶表示装置)等を用い
た電子ビューファインダに送られるようになっている。
【0027】ビューファインダ回路31は、上記入力デ
ィジタル3原色映像信号R、G、Bから輝度信号Yを形
成するYマトリクス回路32と、このYマトリクス回路
32からの輝度信号Y及び上記入力3原色信号R、G、
Bがそれぞれ被選択端子a、b、c、dに供給される切
換スイッチ33とを有して成っており、この切換スイッ
チ33からの出力が斜め縞パターン重畳回路34に送ら
れている。このような構成とすることにより、ビューフ
ァインダへの出力に信号R、G、Bが選択されていて
も、斜め縞パターン(いわゆるゼブラパターン)を重畳
して表示させることができる。
【0028】ここで、図6は、出力端子35から取り出
されて上記電子ビューファインダ等に表示される画像の
一例を示している。この図6において、ビューファイン
ダ表示画面60上で、カラー表示されている像(図6で
は人物像)61内の上記検出される特定色(例えば肌
色)に対応する部分62に、斜めの縞模様のパターン、
いわゆるゼブラパターンが表示される。この斜め縞パタ
ーンは、例えば時間経過に伴って、図中の矢印A方向に
移動する(流れる)ように表示される。従って、ビデオ
カメラで撮像中にビューファインダ画面中に上記特定色
の検出部分がいわゆるゼブラパターンにて表示されるた
め、画像のどの部分が検出されているかが一目で確実に
認識でき、例えば人の顔の肌色部分に上記ゼブラパター
ンが表示されるように、絞りを適正な値に調整すること
ができる。
【0029】なお、本発明はこの実施例にのみ限定され
るものではなく、例えば、上記ブランキング処理は、色
差信号R−Y、B−Yに対して施しているが、1つの成
分のみあるいは輝度信号成分に対して施すようにしても
よく、また他の映像信号成分、例えば3原色信号R、
G、Bのいずれか少なくとも1つに対して施すようにし
てもよい。また、入力ディジタル映像信号は、撮像デバ
イスからの撮像信号に限定されず、一般のディジタル3
原色映像信号を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
ジタル映像信号処理装置によれば、入力ディジタル映像
信号の特定の色の信号を検出して得られた検出出力信号
に応じて、入力ディジタル映像信号の少なくとも一成分
をブランキング処理することにより、この信号を表示し
て、画像内のどの部分が検出されたかを視覚的に確認す
ることができる。ここで、映像信号中の特定の色を検出
した部分について、例えば色差信号成分にブランキング
処理が施すことにより、画像表示面上で特定色検出部分
の色が消えて白黒表示されるため、特定色検出部分の確
認が容易かつ確実に行える。また、このブランキング処
理が施された信号をベクトルスコープのような色表示手
段に表示させることにより、実際に検出されている特定
色の色度等を明瞭かつ確実に判別できる。
【0031】さらに、本発明をディジタル信号処理カメ
ラに適用し、ディジタル撮像信号の特定の色の信号の検
出出力信号に応じて、斜め縞パターン(いわゆるゼブラ
パターン)信号を上記ディジタル撮像信号に重畳して、
ビューファインダ画面上に表示させることにより、撮影
時の上記特定色検出部分の確認が容易に行え、例えば人
の顔の肌色部分に上記ゼブラパターンが表示されるよう
に、絞りを適正な値に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル映像信号処理装置の一
実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に用いられる特定色検出回路
の具体例を示すブロック回路図である。
【図3】図2の特定色検出回路図の動作を説明するため
の特性図である。
【図4】本発明の一実施例装置からの信号をベクトルス
コープに送ったときの表示面の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例装置からの信号をカラーモニ
タ受像機に送ったときの表示面の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例装置からの信号を電子ビュー
ファインダに送ったときの表示面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
12・・・・・特定色検出回路 13・・・・・マトリクス回路 14・・・・・スイッチ 15CR、15CB・・・・・ブランキング回路 16・・・・・エンコーダ 20・・・・・ベクトルスコープ 21・・・・・輪郭強調回路 22・・・・・減衰器 31・・・・・ビューファインダ回路 34・・・・・斜め縞パターン重畳回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 靖行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮本 和佳 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化されたカラー映像信号を処
    理するディジタル映像信号処理装置において、 入力ディジタル映像信号の特定の色の信号を検出する特
    定色検出手段と、 この特定色検出手段からの検出出力信号に応じて上記入
    力ディジタル映像信号の少なくとも一成分をブランキン
    グ処理して出力するブランキング処理手段とを有するこ
    とを特徴とするディジタル映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ブランキング処理手段は、上記入力
    ディジタル映像信号の色差信号成分に対してブランキン
    グ処理を施すことを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ル映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記入力ディジタル信号に対して輪郭強
    調処理を施す輪郭強調処理手段を設け、 上記特定色検出手段からの検出出力信号に応じて上記輪
    郭強調処理手段における輪郭強調量を可変制御すること
    を特徴とする請求項1記載のディジタル映像信号処理装
    置。
  4. 【請求項4】 ディジタル化されたカラー映像信号を処
    理するディジタル映像信号処理装置において、 入力ディジタル映像信号の特定の色の信号を検出する特
    定色検出手段と、 この特定色検出手段からの検出出力信号に応じて上記入
    力ディジタル映像信号の少なくとも一成分をブランキン
    グ処理して出力するブランキング処理手段と、 このブランキング処理手段からの出力信号中の色度信号
    を2次元表示する色表示手段とを有することを特徴とす
    るディジタル映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 ディジタル化されたカラー映像信号を処
    理するディジタル映像信号処理装置において、 入力ディジタル映像信号の特定の色の信号を検出する特
    定色検出手段と、 表示画像上に斜め縞パターンを重畳して表示するための
    斜め縞パターン信号を上記入力ディジタル信号に重畳す
    る斜め縞パターン信号重畳手段とを有し、 上記特定色検出手段からの検出出力信号に応じて上記斜
    め縞パターン信号重畳手段における斜め縞パターン信号
    の重畳を制御することを特徴とするディジタル映像信号
    処理装置。
JP28526493A 1993-11-15 1993-11-15 ディジタル映像信号処理装置 Withdrawn JPH07143510A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041507A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Ikegami Tsushinki Co Ltd ビューファインダ表示回路
JP2014027423A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラム

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