JP2013518781A - 微生物保存容器における改良された酸素透過性についての方法および装置 - Google Patents

微生物保存容器における改良された酸素透過性についての方法および装置 Download PDF

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Abstract

本明細書に開示される種々の実施形態は、微生物および他の生存物質を輸送するための改良された容器に関する。特定の実施形態は、空気透過性内壁と、穿孔を有するより強固な外壁とを備える空気透過性ブラダーを含む。
【選択図】図1B

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、その全体が本明細書に参照として援用される2010年2月8日に出願された米国仮特許出願第61/302,228号の優先権を主張する。
(発明の分野)
本明細書に開示される種々の実施形態は微生物を保存および輸送するための改良された酸素透過性容器に関する。より具体的には、特定の実施形態は穿孔を有する薄い内壁および外壁を有する容器に関する。
液体根粒菌接種材料はここ数年広範囲に利用されている。その接種材料は主に、販売および出荷のために「バッグインボックス(bag−in−box)」(「BIB」)容器に充填されており、その容器は一般に、段ボール箱内に入れられるプラスチックバッグまたはブラダー(空気袋)からなる。例示の目的として、BIB容器は、ワインおよびフルーツジュースなどの製品を保存するために使用されていることが理解される。
液体接種材料の輸送および保存の間、生存細胞の数が高いままであり、また、植え付け前に種子に付与する場合、根粒菌が生存していることが有益である。液体根粒菌接種材料は休眠状態ではない製品である。すなわち、微生物細胞は活発に呼吸しており、酸素の要求を必要とする。その結果として、接種材料のパッケージングは酸素透過性でなければならない。他の微生物もまた、保存および輸送のために酸素透過性を有するパッケージングを必要とする。
液体根粒菌接種材料を充填するための公知のBIB容器は、低密度ポリエチレン(「LDPE」)または超低密度ポリエチレン(「VLDPE」)などの関連する変形物から作製されるバッグを使用している。これらのフィルムは障壁のない(non−barrier)フィルムであるとみなされている。すなわち、それらは酸素および二酸化炭素に透過性である。これらのBIB容器に使用されるブラダーは一般に、単層フィルムまたは両方同じ材料である2つのフィルムからなる2層フィルムから作製され、それは典型的に液体に対して不浸透性である。
当該技術分野において、液体根粒菌接種材料および他の微生物のための改良されたパッケージングについての必要性が存在する。
本明細書に開示されるのは、微生物を含む、生存物質を保存および輸送するための種々の酸素透過性ブラダーの構成である。
例1において、酸素透過性ブラダーは、2つの壁の各々の外側端部で互いに一緒に結合された2つの壁を備える。2つの壁の各々は、第1のフィルムと第2のフィルムとを含む。第1のフィルムは、ブラダーの内壁を規定し、薄い、障壁のないフレキシブルなフィルムを含む。第2のフィルムは、第1のフィルムの外面に隣接して配置され、複数の穿孔を含む。
例2は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第1のフィルムは少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する。
例3は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記2つの壁のうちの1つは、該2つの壁のうちの1つから延びる排出口であって、ブラダーの内部空洞と流体連通する開口部を規定する、排出口を備える。
例4は例3に係るブラダーに関し、排出口に結合可能なように構成されるカバーをさらに含む。
例5は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第1のフィルムは、約15μm〜約90μmの範囲の厚さを有する。
例6は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第1のフィルムは、ポリエチレンまたはポリプロピレンを含む。
例7は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第2のフィルムは、前記第1のフィルムより機械的に強く、より耐穿刺性がある。
例8は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第2のフィルムは、約40μm〜約80μmの範囲の厚さを有する。
例9は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第2のフィルムは、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはポリアミドを含む。
例10は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記複数の穿孔の各々は、約0.1mm〜約3mmの範囲の直径を有する。
例11は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記第1および第2のフィルムは、2つの壁の各々の外側端部で互いに一緒に結合されているだけである。
例12は例1に係るブラダーに関し、ここで、前記ブラダーは、外部容器内に配置されるように構成される。
例13において、酸素透過性ブラダーは少なくとも1つの壁を備える。少なくとも1つの壁は、内側の酸素透過性フィルムと、外側の穿孔フィルムと、結合部とを含む。内側の酸素透過性フィルムは、障壁のないフレキシブルなフィルムを含む。外側の穿孔フィルムは、内側の酸素透過性フィルムと外側の穿孔フィルムの実質的な長さに沿って結合していないが、隣接して配置される。結合部は、外側の穿孔フィルムに内側の酸素透過性フィルムが結合するように構成され、少なくとも1つの壁の外側部周囲に位置する。
例14は例13に係るブラダーに関し、ここで、内側の酸素透過性フィルムは、少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する。
例15は例13に係るブラダーに関し、ここで、前記少なくとも1つの壁のうちの1つは排出口とカバーとを備える。排出口は前記少なくとも1つの壁のうちの1つと結合し、ブラダーの内部空洞と流体連通する開口部を規定する。カバーは排出口と結合可能なように構成される。
例16は例13に係るブラダーに関し、ここで、外側の穿孔フィルムは内側の酸素透過性フィルムより機械的に強い。
例17において、生存微生物を輸送するための容器は、実質的に剛性の外部容器と、実質的に剛性の外部容器内に配置されるように構成される酸素透過性ブラダーと、を備える。酸素透過性ブラダーは、内側フィルムと、外側フィルムとを備える。内側フィルムは、約15μm〜約100μmの範囲の厚さを有する障壁のないフレキシブルなフィルムを含む。外側フィルムは内側フィルムに隣接して配置され、複数の穿孔を含む。加えて、外側フィルムは、外側フィルムの4つの外側端部のみで内側フィルムに一緒に結合される。
例18は例17に係るブラダーに関し、ここで、内側フィルムは少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する。
例19は例17に係るブラダーに関し、ここで、外側フィルムは内側フィルムより機械的に強い。
例20は例17に係るブラダーに関し、ここで、ブラダーはそのブラダーに結合する排出口をさらに含む。
複数の実施形態が開示されているが、本発明のさらに他の実施形態は、本発明の例示的な実施形態を示し、記載している以下の詳細な説明から当業者に明らかになるだろう。理解されるように、本発明は、本発明の趣旨および範囲から全て逸脱せずに種々の自明な態様において変更可能である。従って、図面および詳細な説明は例示とみなされ、決して限定されるわけではない。
一実施形態に係る酸素透過性ブラダーの概略側面図である。 図1Aのブラダーの斜視図である。 一実施形態に係る2層ブラダーと比較した市販のブラダーにおける7℃の微生物での経時的生存率の比較折れ線グラフである。 一実施形態に係る2層ブラダーと比較した市販のブラダーにおける22℃の微生物での経時的生存率の比較折れ線グラフである。 一実施形態に係る2層ブラダーと比較した市販のブラダーでの保存後に播種した22℃の微生物での経時的生存率の比較折れ線グラフである。 一実施形態に係る2層ブラダーと比較した市販のブラダーにおける4℃〜5℃の微生物での経時的生存率の比較折れ線グラフである。
本明細書に開示される種々の実施形態は、液体根粒菌接種材料を含む微生物のための改良されたBIB容器に関し、また、そのような容器を作製する方法に関する。その実施形態は、微生物の酸素供給を改良できる高い酸素透過性を有するブラダーを有する容器を含み、それにより、より良い保存状態での生存率および適用される場合、その後の微生物の効果を生じる。概して、2層壁を有する本明細書に開示される種々のブラダーの実施形態は、各々の壁が2つの結合されていないフィルム:内側フィルムおよび外側穿孔フィルムを有する。
図1Aおよび1BはBIB容器に使用するための透過性容器10の一実施形態を示す。この容器10の構造はBIB容器に使用されるブラダーについての最も一般的な構造である。すなわち、容器10は、4つの端部16、18、20、22(図1Bに最適に示す)の各々に沿って互いに固定され、結合され、接着されるか、または取り付けられる2つの壁12、14を有し、それにより、容器10の内部空洞24を規定する。一実施形態によれば、2つの壁12、14は、熱加工を用いて端部16、18、20、22に一緒に結合される。あるいは、壁12、14は、接着剤を用いて端部16、18、20、22に一緒に結合されてもよい。あるいは、任意の公知のプロセスまたは組成が、2つの壁12、14を一緒に取り付けるために使用されてもよい。さらなる代替において、容器は、本明細書に開示される種々の実施形態のいずれかに係る内部空洞および2層酸素透過性壁を有する容器を形成する任意の公知の構成により形成されてもよい。図1Bに最適に示されるように、容器10はまた、流体が内部空洞24へ流入するようにその容器10に配置される排出口26を有してもよい。排出口26はまた、その排出口26につけられるキャップ28を有してもよい。
一実施形態によれば、壁12、14の各々は「2層」または「双方(twin)層」の壁である。すなわち、各々は内側フィルム30および外側フィルム32を有する。2つのフィルム30、32は、空洞24の長さに沿って互いに物理的に結合または取り付けられていない。代わりに、フィルム30、32は、結合していないまたは取り付けられていない形態で互いに隣接してまたは接触して単に配置され、上記の端部16、18、20、22においてのみ互いに結合されている。
一実施形態に係る内側フィルム30は高い酸素透過性を有する薄いフィルムである。フィルム30は軽量で高い通気性のあるフィルムである。一実施形態によれば、フィルム30は薄いので、強度が低く、したがって、公知の2層容器に必要とされるものよりも通気性がある。一実施形態において、内側フィルム30は、高密度ポリエチレン(「HDPE」)および超低密度ポリエチレン(「ULDPE」)の混合物から作製される。あるいは、内側フィルム30は、限定されないが、HDPE、中密度ポリエチレン(「MDPE」)、低密度ポリエチレン(「LDPE」)、超低密度ポリエチレン(「VLDPE」)、ULDPE、直鎖状低密度ポリエチレン(「LLDPE」)、メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン(「mLLDPE」)、および低圧力ポリエチレン(「LPPE」)のいずれか1つ以上を含む、種々のタイプのポリエチレンから作製されてもよい。別の代替によれば、内側フィルム30はポリプロピレンから作製されてもよい。さらなる代替において、内側フィルムは、2層ブラダーに使用される単一のフィルムを含む、公知のBIBブラダーに使用される任意の単一のフィルムを含む、任意の障壁のないフレキシブルなフィルムであってもよい。この適用の目的のために、「障壁のないフレキシブルなフィルム」とは、任意の薄い、酸素に透過性があるフレキシブルな高分子フィルムを意味する。
一実施形態において、内側フィルム30は押出(または同時押出)フィルムである。この実施形態において、フィルム30は、上記の例示的な成分の1つ以上のいずれかなどの種々の成分と一緒に押出機において最初に混ぜるまたは混合することによって標準的な押出加工を用いて作製されてもよい。次いで、押出機はこれらの成分を用いて均質のフィルムを成形する。あるいは、内側フィルム30は任意の公知の押出加工により作製されてもよい。
一実施形態によれば、内側フィルム30は約15μm〜約90μmの範囲の厚さを有してもよい。あるいは、内側フィルム30は約50μmの厚さを有する。
1つの例示的な実施形態において、内側フィルム30は市販のポリマーおよびHDPEの混合物である。より具体的には、市販のポリマーは、ミシガン州、ミッドランドにあるDow Chemical Co.から入手可能なDow Affinity PF 1140Gという商標名で販売されている。一実施形態において、得られる内側フィルム30は、約82%のDowポリマーと約18%のHDPEから作製される。従来のLDPEフィルムの透過性とこの特定の内側フィルム30の透過性との比較を与える表1に示すように、内側フィルム30は約5977cc/m2/日の酸素透過性を有する。
Figure 2013518781
一実施形態によれば、外側フィルム32は複数の穿孔30を有するフィルムである。外側フィルム32は、厚さが24%ポリエステルおよび76%ポリエチレンの混合物から作製されるポリエステル/ポリエチレンフィルムから作製されてもよい。ポリエステルおよびポリエチレンに加えて、さらなる非限定的な材料の例としては、ポリプロピレンおよびポリアミドが挙げられる。あるいは、外側フィルム32は任意のヒートシール可能なラミネートフィルムから作製されてもよい。ヒートシール可能なフィルムはLDPEまたはULDPEなどの材料から作製されてもよい。さらなる代替において、外側フィルム32は、例えばポリエステルから作製されるフィルムを含む、任意のフレキシブルなフィルムから作製されてもよい。1つの特定の例示的な実施形態において、外側フィルム32は、イタリアのブレナ(Brenna)にあるCorapack社製のCorapan PS/LLE12+40として市販されているポリエステルとポリエチレンの混合物であり、ポリエステルが約24%のフィルムを構成し、ポリエチレンが約76%のフィルムを構成する。
一実施形態によれば、外側フィルム32はラミネート加工を用いて成形され得るラミネートフィルムである。一例において、ポリエステルの層およびポリエチレンの層が最初に形成され、次いで一緒にラミネートされる。一実施形態において、2層はそれらの間に接着層を用いて一緒にラミネートされる。あるいは、2層は任意の公知のプロセスを用いて一緒にラミネートされてもよい。1つの特定の実施形態によれば、ポリエチレン層は公知のブローフィルム(blown film)加工を用いて成形される。あるいは、ポリエチレン層は任意の公知のプロセスを用いて成形されてもよい。ポリエステル層は公知のキャストフィルム加工を用いて成形されてもよい。あるいは、ポリエステル層は任意の公知のプロセスを用いて成形されてもよい。
一実施形態において、外側フィルム32は約40μm〜約80μmの範囲の厚さを有する。あるいは、外側フィルム32は約52μmの厚さを有する。穿孔の各々は、約5mm〜約30mmの範囲のピッチにて約0.1mm〜約3mmの範囲の直径を有してもよい。あるいは、穿孔は、約10〜20mmのピッチにて約1mm孔の直径を有してもよい。
外側フィルム32は内側フィルム30より機械的に強い。一実施形態によれば、外側フィルム32は公知のBIBブラダーに使用されるフィルムより機械的に強くてもよいが、穿孔のためにより高い酸素透過性を有する。すなわち、穿孔から生じる外側フィルム32の透過性はフィルム32の機械的特性とは無関係であり、したがって、機械的に強く、さらに酸素に対してより高い透過性である孔の開いた外側フィルム32が得られる。このように、特定の実施形態において、外側フィルム32は容器10に機械的強度および耐穿刺性を与える。この強度により、上記のように内側フィルム30は軽量になり、強度の低い高い通気性のあるフィルムから作製できる。
2つのフィルム30、32の特性のために、本明細書に開示される実施形態の2層壁の種々の型は高い酸素透過性を有し、一方でまた、容器10内に液体接種材料を保持するのに十分な強度を有する。種々の公知のブラダーは酸素透過性を有するが、ほとんどは、単層フィルムのみまたは単層を生成するために物理的に一緒に結合されている2層を有する。これらの単層フィルムは、通気性を有さず、または一部の形態で物理的に妥協せずに液体を含有するのに必要な強度を達成するのに必要とされる厚さのために透過性を犠牲にしている。本明細書に開示される種々の実施形態において、通気性のある、高い透過性の薄い内側フィルムは、高い透過性であるが、機械的に強い孔の開いた外側フィルムと合わされ、それらは、内側フィルムに隣接するが、結合または物理的に接着されずに配置され、微生物を含有する液体を含有するために使用され得る、高い透過性であるが、機械的に強い壁を生じる。
一実施形態によれば、本明細書に開示される実施形態の内側および外側フィルムを有する種々の2層壁は、当該技術分野において公知の従来のブラダーより高い酸素透過性を有する。一実施形態によれば、2つのフィルム30、32は、約4,000cc/m/日〜約12,000cm/m/日の範囲の全体の酸素透過性を有する2層壁を生成する。あるいは、得られる2層壁は約6,000cc/m/日の全体の酸素透過性を有する。特定の公知の従来の2層ブラダー(それは2ピースの同じLDPEフィルム(イリノイ州、ノースレークにあるScholle Packaging Inc.製のFlexiOne(商標)27として市販されている)を用いて構築された)の透過性が約1,650cc/m/日(英国のサリー州、レザーヘッドにあるPackaging Industry Research Associationにより実施されるASTM#F1927−28と説明されている透過性を測定するための標準的な方法を用いて計算した)であることを考慮すると、約6,000cc/m/日の透過性を有するこの特定の2層の実施形態は公知のブラダーより363%高い透過性を示す。
特定の実施形態において、本明細書に記載される種々の透過性容器またはブラダーの実施形態は、外部容器の内側に配置されることが理解される(したがって、外部容器およびその外部容器内に配置されるブラダーまたは透過性容器が得られる。すなわち、典型的には、上記のバッグインバッグ容器と呼ばれる構成)。これらの実施形態において、外部容器はBIB容器に使用するための任意の公知の外部容器であってもよい。1つの例示的な実施形態において、外部容器は実質的に剛性の段ボール箱である。あるいは、任意の他の公知の外部容器が意図される。
実施例1−7℃の容器におけるB.japonicumの安定性
発酵したブラディリゾビウム ジャポニカム(Bradyrhizobium japonicum)培養液の2つの12.4リットルの試料を2つの異なるブラダー内に充填した。1つの試料は、上記のFlexiOne(商標)27から作製された同様の従来のポリエチレン2層ブラダー(図2において「従来」と示した)に充填し、第2の試料は、特定の実施形態において、2層ブラダー(図2において「High perm」と示した)に充填した。2層ブラダーの実施形態は、460×600mmの寸法、82%Affinity1140Gおよび18%HDPEの混合物から作製された50μm厚さの内側フィルム、ならびに24%ポリエステルおよび76%ポリエチレンを有する穿孔したポリエステル/ポリエチレンフィルムから作製された外側フィルムを有した。
両方のブラダー中の材料は7℃に保存し、6ヶ月間にわたって1ヶ月毎に試料を無菌で得た。その結果を図2のグラフに示す。図に見られ得るように、12週後、公知の従来のBIB容器における細菌数は生存率の劇的な減少を示した。対照的に、2層ブラダーの実施形態における細菌数は26週まで高いままであった。
実施例2−22℃の容器におけるB.japonicumの安定性
発酵したB.japonicumの培養液の2つの6.4リットルの試料を2つの異なるブラダーに充填した。1つの試料は、上記の実施例1に記載したものと同じブラダー(図3において「従来」と示した)に充填し、第2の試料は、同様に上記の実施例1に記載した2層ブラダーの実施形態(図3において「High perm」と示した)に充填した。
両方のブラダー中の材料は22℃に保存し、6ヶ月間にわたって1ヶ月毎に試料を無菌で得た。その結果を図3のグラフに示す。これらの結果は、公知のブラダーと2層ブラダーの実施形態の両方において細菌数の減少が見られるが、従来のパッケージシステムの減少が2層の実施形態より非常に多いことを示す。
実施例3−保存後の種子におけるB.japonicumの安定性
実施例2からの2つの試料をこの実験に使用した。上記のように22℃での保存の5週後、各試料を別々に500グラムの種子に与えた。
各バッチにおいて生存している根粒菌の数を図4に示すように定期的に試験した。その結果は、実施例2における2層ブラダーの実施形態に保存されている根粒菌細胞の種子における生存が、従来のブラダーに保存されている根粒菌細胞の生存より高いことを示す。加えて、2層ブラダーの実施形態に保存されている根粒菌細胞は、従来のブラダーに保存されている細胞(これは約3週で規定数以下に減少した)と対照的に、5週にわたって1つの種子当たり100,000個の細胞の規定数(カナダの規制に示されているように、植え付け前の1つの種子当たり最小の許容される数の生存細胞)以上で生存した。すなわち、種子を処理する時間と、処理した種子をフィールド(田畑)に植え付ける時間との間の期間は、この実施例に利用される2層ブラダーの実施形態を用いて長くすることができる。
実施例4−4〜5℃の容器におけるB.japonicumの安定性
公知の菌株532Cの発酵したB.japonicumの発酵液の2つの12.8リットルの試料を2つの異なるブラダーに充填した。1つの試料は、上記の実施例1および2と同様のブラダー(図5において「従来」と示した)に充填し、第2の試料は、同様に実施例1および2に記載している2層ブラダーの実施形態(図5において「High perm」と示した)に充填した。
両方のブラダーの材料を4〜5℃に保存し、8ヶ月にわたって1ヶ月毎に試料を無菌で得た。その結果を図5にグラフで示す。図に見られ得るように、公知の従来のBIB容器における細菌数は、9週付近で開始して顕著な割合で減少し始めた。35週までに、2層ブラダーの実施形態における細菌数は高いままであったが、従来の容器における細菌減少は2logより多かった。
本発明は好ましい実施形態を参照して記載しているが、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない形態および詳細で変更がなされてもよいことを当業者は理解するだろう。

Claims (20)

  1. 2つの壁の各々の外側端部で互いに一緒に結合された2つの壁を備える酸素透過性ブラダーであって、前記2つの壁の各々は、
    (a)前記ブラダーの内壁を規定する第1のフィルムであって、前記第1のフィルムは薄い、障壁のないフレキシブルなフィルムを含む、第1のフィルムと、
    (b)前記第1のフィルムの外面に隣接して配置され、複数の穿孔を含む、第2のフィルムと、
    を備える、酸素透過性ブラダー。
  2. 前記第1のフィルムが、少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  3. 前記2つの壁のうちの1つが、前記2つの壁のうちの1つから延びる排出口を備え、前記排出口が、前記ブラダーの内部空洞と流体連通する開口部を規定する、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  4. 前記排出口に結合可能なように構成されるカバーをさらに備える、請求項3に記載の酸素透過性ブラダー。
  5. 前記第1のフィルムが、約15μm〜約90μmの範囲の厚さを有する、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  6. 前記第1のフィルムが、ポリエチレンまたはポリプロピレンを含む、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  7. 前記第2のフィルムが、前記第1のフィルムより機械的に強く、より耐穿刺性である、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  8. 前記第2のフィルムが、約40μm〜約80μmの範囲の厚さを有する、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  9. 前記第2のフィルムが、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはポリアミドを含む、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  10. 前記複数の穿孔の各々が、約0.1mm〜約3mmの範囲の直径を有する、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  11. 前記第1および第2のフィルムが、前記2つの壁の各々の外側端部で互いに一緒に結合されているだけである、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  12. 前記ブラダーが、外部容器内に配置されるように構成される、請求項1に記載の酸素透過性ブラダー。
  13. (a)障壁のないフレキシブルなフィルムを含む内側の酸素透過性フィルムと、
    (b)前記内側の酸素透過性フィルムと外側の穿孔フィルムの実質的な長さに沿って結合していないが、隣接して配置される外側の穿孔フィルムと、
    (c)前記外側の穿孔フィルムに前記内側の酸素透過性フィルムが結合するように構成される結合部であって、前記結合部は、少なくとも1つの壁の外側部周囲に位置する、結合部と、
    を含む少なくとも1つの壁を備える酸素透過性ブラダー。
  14. 前記内側の酸素透過性フィルムが、少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する、請求項13に記載の酸素透過性ブラダー。
  15. 前記少なくとも1つの壁の1つが、
    (a)前記少なくとも1つの壁の1つに結合している排出口であって、前記排出口は前記ブラダーの内部空洞と流体連通する開口部を規定する、排出口と、
    (b)前記排出口に結合するように構成されるカバーと、
    を備える、請求項13に記載の酸素透過性ブラダー。
  16. 前記外側の穿孔フィルムが、前記内側の酸素透過性フィルムより機械的に強い、請求項13に記載の酸素透過性ブラダー。
  17. 生存微生物を輸送するための容器であって、前記容器は、
    (a)実質的に剛性の外部容器と、
    (b)前記実質的に剛性の外部容器内に配置されるように構成される酸素透過性ブラダーであって、前記ブラダーは、
    (i)約15μm〜約100μmの範囲の厚さを有する障壁のないフレキシブルなフィルムを含む内側フィルムと、
    (ii)前記内側フィルムに隣接する外側フィルムであって、前記外側フィルムは複数の穿孔を含み、ここで、前記外側フィルムは、前記外側フィルムの4つの外側端部のみで前記内側フィルムに一緒に結合される、外側フィルムと、
    を含む、ブラダーと、
    を備える、生存微生物を輸送するための容器。
  18. 前記内側フィルムが、少なくとも5,500cc/m/日の酸素透過性を有する、請求項17に記載の容器。
  19. 前記外側フィルムが、前記内側フィルムより機械的に強い、請求項17に記載の容器。
  20. 前記ブラダーが、前記ブラダーに結合される排出口をさらに含む、請求項17に記載の容器。
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