JP4153905B2 - 容器、凍結物包装体、および包装体の製造方法 - Google Patents

容器、凍結物包装体、および包装体の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、凍結物を充填するための容器、この容器に凍結物を充填した凍結物包装体、および凍結物包装体の製造方法に関する。
従来から、凍結飲食物や凍結医薬品、さらには凍結菌体(スターターカルチャーと呼ばれている。この凍結菌体の製造方法については、非特許文献1を参照。)などは、紙製等の容器(例えば、牛乳パックの様な容器)に充填せしめられて、保管・流通しているのが一般的である。この場合において、当該容器内に充填する内容物は、飲食物、医薬品、または菌体等であることから、衛生面での管理が重要であり、従って、これらを充填する容器は、内容物を充填した後、直ちに完全に密閉されるのが一般的である。以下、凍結物が充填されている容器のことを凍結物包装体とする。
乳酸菌研究集談会編「乳酸菌の科学と技術」株式会社学会出版センター、1996年2月28日、p.352〜353
しかしながら、例えば、凍結菌体においては、前記非特許文献1にも記載されているように、液体窒素を用いて凍結せしめられているため、その温度は、−40℃以下(−150℃以下になる場合もある。)となっており、これを容器内に充填し、その後、直ちに完全に密閉して凍結物包装体とした場合には、これを冷凍庫(例えば−40℃前後)で保管すると、温度変化(温度の上昇)に起因して、保管中に容器内の気体(空気、窒素)が膨張し、その結果、容器が変形したり、破裂したりすることがあった。このような問題は、冷凍庫での保管中のみならず、例えば、流通過程や、さらには、実際に凍結菌体を使用するために工場内(室温状態)に放置した場合にも生じていた。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、凍結物包装体形成時とその後とに温度差が生じ、内容物および容器内の気体が膨張した場合であっても、変形や破裂をすることがなく、しかも内容物の衛生管理をも行うことができる容器、この容器に凍結物を充填した凍結物包装体、および凍結物包装体の製造方法を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するための本発明の1つの観点では、凍結物を充填するための容器は、その少なくとも一部に、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材により覆われた通気口が形成されている。
上記の容器によれば、その少なくとも一部に、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材により覆われた通気口が形成されているので、凍結物包装体形成時とその後とに温度差が生じ、内容物および容器内の気体が膨張した場合であっても、当該通気口から容器内部の気体が外部に放出される(つまり、容器の内圧と外圧との平衡状態を保つことができる)ので、容器の変形や破裂を防止することができるとともに、微生物が容器外部から内部へ侵入することを防止することもできるので、通気口を設けたことにより内容物が非衛生に曝されるといった問題が生じることもない。
上記容器において、前記フィルター材は、JIS−P8117(ガーレ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布であってもよい。
このような通気度を呈する不織布は、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材といえ、本発明の容器に好適に用いることができる。
上記容器は、薄層を積層してなる積層体により形成されており、前記積層体中には紙層が存在してもよい。
このように、容器をいわゆる紙容器とすることにより、紙は合成樹脂等に比べて低温耐性に優れているので、液体窒素により凍結された極低温の内容物を充填しても容器自体がダメージを受けることがない。また、紙容器とすることで製造コストを低くおさえることも可能となる。
さらに、上記容器を形成する積層体中には、アルミニウム箔層が存在してもよい。
このようにアルミニウム箔層を設けることにより、容器の引裂き強度、破裂強度、バリア性、さらには容器内にビフィズス菌等を充填した場合の、当該菌の発酵性を向上することができる。
上記課題を解決するための本発明の他の観点では、凍結物包装体は、上記の容器と、この容器内に充填せしめられる凍結物と、からなる。
また、上記課題を解決するための本発明の他の観点では、上記凍結物包装体の製造方法は、液状原料を液体窒素中に滴下することにより液状原料を凍結せしめ、ペレット状の凍結物を形成するための凍結物形成工程と、前記凍結物形成工程において形成された凍結物を、前記の容器内に充填せしめるための凍結物充填工程と、前記凍結物充填工程において、凍結物が充填せしめられた容器を密封して、凍結物包装体を形成する包装工程と、からなる。
本発明の容器によれば、その少なくとも一部に、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材により覆われた通気口が形成されているので、凍結物包装体形成時とその後とに温度差が生じ、内容物および容器内の気体が膨張した場合であっても、当該通気口から容器内部の気体が外部に放出される(つまり、容器の内圧と外圧との平衡状態を保つことができる)ので、容器の変形や破裂を防止することができるとともに、微生物が容器外部から内部へ侵入することを防止することもできるので、通気口を設けたことにより内容物が非衛生に曝されるといった問題が生じることもない。
また、本発明の凍結物包装体の製造方法によれば、上述した本発明の容器を用いているため、凍結後すぐに凍結物を容器内に充填・密閉しても容器が膨張・破裂することはなく、従って、製造の歩留まりを向上することができる。
(1)容器
以下に、先ず、本発明の容器について図面を用いて具体的に説明する。
図1は、本発明の容器の斜視図であり、図2は、図1に示す本発明の容器の層構成を説明するためのA−A断面図である。
図1に示すように、本発明の容器10は、凍結物を充填するための容器であり、その少なくとも一部には、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材11により覆われた通気口12が形成されていることに特徴を有している。
本発明の容器10における通気口12は、容器の内容物である凍結物、および容器内の気体が膨張した場合であっても、容器内部の気体を容器外部に放出せしめて、容器の内圧と外圧との平衡状態を保ち、容器の変形や破裂を防止することを目的として形成されるものである。従って、本発明の容器10においては、通気口12を形成する部位、通気口12の数、通気口12の大きさ・形状などは、特に限定されることはなく、上記作用を奏するように任意に形成すればよい。
通気口12を形成する部位としては、容器内に充填される凍結物と直接接触しない部位、例えば、図1に示すように、容器12の上部近傍に設けることが好ましい。当該容器内に充填される凍結物は、−40℃以下の極低温物である場合があり、通気口12と凍結物とが直接接触した場合には、凍結物によって通気口12を覆うように形成されるフィルター材11がダメージを受けること可能性があるからである。
また、通気口12の数については、通気口12の大きさによって異なるが、通常1〜2個設ければ十分に目的を達成することができる。
通気口12の大きさについては、容器10の大きさ(充填される凍結物の量)を考慮して任意に設定することが可能であるが、例えば、容器10の容積が2リットルの場合には、2〜35cm/ヶ程度の大きさが好ましい。また、通気口12の形状については、図1に示すように円形であってもよく、また矩形であってもよく、さらに、通気口12の数は、2以上であってもよい。
本発明の容器10にあっては、上述してきた通気口12は、微生物非透過性であって通気性を有するフィルター材11により覆われている。このフィルター材11は、通気口12から微生物が容器内部に進入することを防止し、容器内部の衛生性を担保することを目的として設けられるものである。従って、当該目的を達成することができるフィルター材11、つまり微生物非透過性と通気性を有するフィルター材11であれば、本発明はその材質等を特に限定することはないが、本発明の容器の内容物たる凍結物は、−40℃以下の極低温物である場合があり、また食品や菌体である場合があるため、上記微生物非透過性と通気性に加え、耐低温性や耐γ線性(γ線による滅菌が行われる場合があるため)を有するフィルター材であることが好ましい。
このようなフィルター材11としては、具体的には、JIS−P8117(ガーレ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布を挙げることができる。ガーレ法による通気度が当該範囲内の不織布は、本発明の容器10において使用されるフィルター材11に必要な微生物非透過性と通気性の両方を充分に満たすことができる。ガーレ法による通気度が5sec/100cc未満の場合には、必要とする通気度が得られない場合があり、その結果容器10の膨張、破裂が生じる可能性があり、一方、ガーレ法による通気度が10000sec/100ccより大きい場合には、通気度は充分であるが、微生物非透過性に問題が生じ、容器内に充填される凍結物の衛生性を担保できない場合がある。
このような通気度を有する不織布の材質については、本発明は特に限定することはなく、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体などによって形成される不織布を任意に選択して用いることができるが、中でも高密度ポリエチレン製の不織布が好ましく、具体的には、旭・デュポン フラッシュスパン フロダクツ 株式会社製のタイベック(タイベック1073B)が好ましい。また、本発明において用いられる不織布にあっては、前記材質2種類以上を混合したものであっても、多層構造としたものもであってもよい。
次に本発明の容器10の容器本体10aについて説明する。
本発明においては、容器本体10aの材質(層構成)や形状については、特に限定することはなく、充填する凍結物の種類や用途に応じて任意に設定することができる。例えば、充填する凍結物が、凍結菌体(いわゆるスターターカルチャー)の場合には、容器10の形状は、図1に示すようなゲーベルトップ型とすることが一般的であり、その大きさは、1〜2リットル型が一般的である。
また、容器本体10aは、例えば、紙や熱可塑性樹脂などを任意に積層してなる積層体により形成することができ、具体的には、図2に示すように、容器の外側からポリエチレン21/紙22/ポリエチレン21/アルミニウム箔23/ポリエチレンテレフタレート24/ポリエチレン21としてもよい。このように、容器本体の最内層をポリエチレンとし、これに合わせて前述したフィルター材11の材質もポリエチレンとすることにより、フィルター材11を通気口12に設ける際に熱融着法を用いることができ便利である。また、層構成中にアルミニウム箔層を設けることにより、容器10に引裂き強度、破裂強度、バリア性を付与することができ、さらに、容器内にビフィズス菌等を充填した場合の、当該菌の発酵性を向上することができ、好ましい。なお、本実施形態における容器本体10aは、電子レンジ等によって加熱する必要のない非加熱性の容器であってもよいため、アルミニウム箔層を設けても何らの問題も生じない。
また、図2には示していないが、容器10に意匠性を付与するために印刷層を設けることも可能である。さらにまた、成型時の熱による耐ピンホール性を付与するために、ポリエチレンテレフタレートやナイロンなどの耐熱層を設けてもよい。
(2)凍結物包装体
次に、本発明の凍結物包装体について説明する。
本発明の凍結物包装体は、前述してきた本発明の容器10と、この容器内に充填せしめられる凍結物と、から構成される。
本発明の凍結包装体を構成する凍結物としては、特に限定されることはなく、いかなるものであっても選択可能であるが、中でも、凍結飲食物や凍結医薬品、さらには凍結菌体であることが好ましく、具体的には、凍結アイスキャンデーや凍結濃縮卵黄、ヨーグルトを製造するために必要な菌体の懸濁液を凍結したスターターカルチャーなどを例示することができ、中でも、前記凍結菌体(スターターカルチャー)は、本発明の容器の利点を最も享受することができ好ましい。凍結菌体は、一般的に菌体を死滅させてはならないため、電子レンジなどによって人為的に加熱解凍することがない凍結物、つまり自然解凍される凍結物であり、本発明においては、このような自然解凍される凍結物が最も好ましい。なお、凍結物が凍結菌体である場合、容器10は、凍結菌体を充填する前に予め内部を滅菌しておいたものが好ましく、例えば、γ線滅菌やガス滅菌を行うことが好ましい。
このような凍結物の形状についても、本発明の凍結物包装体においては、特に限定することはないが、ペレット状の凍結物が特に好ましい。
(3)凍結物包装体の製造方法
次に、前述した本発明の凍結物包装体の製造方法について説明する。
本発明の凍結物包装体の製造方法は、液状原料を液体窒素中に滴下することにより液状原料を凍結せしめ、ペレット状の凍結物を形成するための凍結物形成工程と、前記凍結物形成工程において形成された凍結物を、前術の容器(10)内に充填せしめるための凍結物充填工程と、前記凍結物充填工程において、凍結物が充填せしめられた容器を密封して、凍結物包装体を形成する包装工程と、からなる。本発明の製造方法によれば、先ず凍結物形成工程において、液体窒素を用いているので、瞬時に凍結物を形成することができる。さらに、本発明の方法によれば、凍結物形成工程において形成された凍結物を、液体窒素から取り出されてすぐに容器内に充填し、さらに容器を密閉することができるので、凍結物包装体を製造している間に凍結物を解凍することを防止することができる。このように、凍結物をすぐに容器内に充填し、さらに容器を密閉すると、凍結物の表面に液体窒素が残存していたり、または凍結物表面付近に存在する酸素が凍結物によって冷却されて固体として容器内に混入したりする場合がある。従って、このような場合において、従来の容器(つまり通気口を有していない完全密閉型の容器)を用いると、充填後に残存していた液体窒素および固体として容器内に混入した酸素がともに容器内で気化し、容器が膨張・破裂することとなった(従って、従来の製造方法においては、凍結物を一定時間放置することで、凍結物の表面温度を上昇せしめ、液体窒素や固体酸素が気化するのを待つ必要があった。)。しかしながら、本発明の凍結物包装体の製造方法は、上述した本発明の容器を用いているため、凍結後すぐに凍結物を容器内に充填・密閉しても容器が膨張・破裂することはなく、従って、製造の歩留まりを向上することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
(実施例1)
図1に示すゲーベルトップ型であり、その上部近傍(図1参照)にフィルター材に覆われた通気口が設けられた本発明の実施例1の紙容器(内容量:2リットル)を準備した。
実施例1にかかる紙容器において、フィルター材としては、JIS−P8117(ガーレ法)による通気度が5〜40sec/100ccである、旭・デュポン フラッシュスパン フロダクツ 株式会社製のタイベック(タイベック1073B)を用いた。また、通気口の数は1つで、その形状と大きさは、直径3cmの円形状とした。前記フィルター材は、容器の内側から通気口の全てを覆うように熱融着法により接着した。また、容器本体の層構成は、図2に示す層構成とした。
(比較例1)
比較例1にかかる紙容器として、前記本発明の実施例1と同様の形状、大きさ、層構成を有する紙容器を準備した。ただし、この紙容器には、通気口は形成されていない。
(比較例2)
比較例2にかかる紙容器として、前記本発明の実施例1と同様の形状、大きさ、層構成を有し、さらに実施例1にかかる紙容器と同様の通気口が形成されている紙容器を準備した。ただし、この紙容器に形成されている通気口は、フィルター材で覆われていない(つまり、容器に単に通気口が形成されているのみである)。
試験1
前記本発明の実施例1の容器(4個)、および比較例1の容器(4個)を準備し、それぞれ、上述した本発明の凍結物包装体の製造方法により、凍結物包装体を製造した。
具体的には、先ず、脱脂乳液(濃度10質量%)を準備し、これを液体窒素中に滴下することにより凍結物(比容積0.5g/cm)を形成した。次いで、液体窒素中からステンレス製の網で凍結物を取り出し、冷凍庫内で保管して、凍結物の温度を、−40℃、−80℃、−150℃、−150℃以下、にそれぞれ調整し、その後各温度の凍結物を本発明の実施例1の容器、および比較例1の容器内に1kgずつ充填し、容器上端部を密封した。
これらの容器を、室温(25℃)で1時間、および冷凍庫内(−40℃)で24時間、それぞれ放置し、容器の膨張を観察した。
結果を以下の表1に示す。
Figure 0004153905
表1からも分かるように、本発明の実施例1の容器を用いた凍結物包装体にあっては、室温に放置しても、冷凍庫内に放置しても、容器が膨張することはなかったが、比較例1の容器を用いた凍結物包装体にあっては、容器の膨張が生じている(但し、−40℃の凍結物を充填した容器を、−40℃の冷凍庫内に放置したものは膨張していない。これは温度差がないため、容器内での気体の膨張が起きないからである。すなわち、本発明においては、凍結物が冷凍保管される場合は、凍結物をその冷凍保管の温度よりも低い温度状態で充填すれば、例えば凍結物を−40℃未満、好ましくは−80℃以下の温度状態で充填すれば、本発明の利点がより好ましく享受できるといえる。)。
試験2
前記本発明の実施例1の容器、および比較例1、2の容器を準備し、それぞれに、ガンマ線を10〜30kGy照射して容器内部を滅菌処理した。
脱脂乳液を121℃で15分煮沸して滅菌処理し、その後、フィルターを用いて滅菌処理してある液体窒素中に脱脂乳液を滴下して、凍結物(凍結物の温度は−150℃とした。)を形成した。
この凍結物をクリーンルーム内において、滅菌処理された実施例1の容器、および比較例1、2の容器内に、1kgずつ充填し、容器上端部を密封し、凍結物包装体を形成した。
この凍結物包装体のそれぞれを30℃で5日間、培養した後、それぞれの包装体の内容物の腐敗の有無を観察した。
その結果を以下の表2に示す。
Figure 0004153905
表2からも分かるように、本発明の実施例1の容器を用いた凍結物包装体にあっては、30℃で5日間培養しても、内容物が腐敗することはなかったが、比較例1、2の容器を用いた凍結物包装体にあっては、いずれも内容物が腐敗してしまった。これは、本発明の容器においては、微生物非透過性を有しかつ通気性を有しているフィルター材が用いられているため、腐敗の原因となる微生物が容器内に侵入することを防止しつつ、容器内部を常に換気することができるが、比較例1の容器においては、完全に密閉されているため容器の膨張を防止することができず、容器の膨張に伴い、容器のシール部分に不良が生じ、そこから容器内部に微生物が侵入してしまい、比較例2の容器においては、通気口から微生物が侵入してしまったことを意味している。
試験3
前記本発明の実施例1の容器(4個)、および比較例1の容器(4個)を準備し、それぞれの容器に前記試験2と同様の凍結物を、それぞれ充填量を変えて(400ml(容器容積の20%)、1000ml(容器容積の50%)、1500ml(容器容積の75%)、2000ml(容器容積の100%))充填した後、容器上端部を密封し、凍結物包装体を形成した。
この凍結物包装体のそれぞれを室温(25℃)に2時間放置し、それぞれの容器の膨張を観察した。
その結果を以下の表3に示す。
Figure 0004153905
表3からも分かるように、本発明の実施例1の容器を用いた凍結物包装体にあっては、凍結物の充填量にかかわらず(100%充填しても)、容器が膨張することはなかったのに対し、比較例1の容器を用いた凍結物包装体にあっては、容器容積の20%のみ充填した場合のみ、大きな膨張は観察されなかったものの、それ以上充填した場合には、容器の膨張を防止することはできなかった。すなわち、本発明においては、凍結物の充填量が容器容積の20%を超える(好ましくは50%以上の)場合に、本発明の利点がより好ましく享受できるといえる。
(比較例3)
容器本体の層構成を、容器の外側から、ポリエチレン/紙/ポリエチレンとした以外は全て上記実施例1の紙容器と同様の、本発明の比較例3を準備した。
試験4
本発明の実施例1の容器の本体に用いた積層体(アルミニウム箔層あり)と、比較例3の容器の本体に用いた積層体(アルミニウム薄層なし)とを準備し、それぞれの積層体の引裂き強度、および破裂強度を測定した。
その結果を以下の表4、5に示す。なお、引裂き強度の測定は、エレメンドルフ引裂き試験機(株式会社 東洋精機製作所)を用い、JIS P 8116の測定法に従い実施した。また、引き裂く方向は、表面から裏面方向とした。また、破裂強度の測定は、ミューレン破裂試験機(高圧形)(株式会社 東洋精機製作所)を用い、JIS P 8131の測定法に従い実施した。また、破裂させる方向は、表面から裏面方向とした。
Figure 0004153905
Figure 0004153905
表4、5からも分かるように、本発明の実施例1に用いられた積層体は、引裂き強度、破裂強度のいずれも、比較例3のそれよりも優れており、これは、積層体中にアルミニウム箔層が存在しているか否かの違いによるものと考えられる(つまり、本発明の容器においては、前記図2を用いて説明したように、アルミニウム箔層が存在していることがより好ましい。)。また、実施例1に用いられた積層体は、アルミニウム箔層に加え、ポリエチレンテレフタレートも積層されており、アルミニウム箔層とポリエチレンテレフタレートとの相乗効果により、比較例3のそれよりも優れているとも考えられる。
本発明の容器は、ペレット上の凍結物を充填するため、比較的高い冷凍温度(−15℃以上)に保管された場合、容器内のペレット同士が結着し、塊が生じたり全体が固化することがある。この場合、塊や固化された凍結ペレットは、容器上部の開封口から排出することができないため、容器の外部をたたくなどの衝撃を与える必要が生じる場合があり、このような場合を想定すると容器の強度が必要となるが、当該試験4の結果によれば、容器を形成する積層体中にアルミニウム箔層とポリエチレンテレフタレートを設けることにより容器本体の強度を上げることができることが判明した。
試験5
本発明の実施例1の容器の本体に用いた積層体(アルミニウム箔層あり)と、比較例3の容器の本体に用いた積層体(アルミニウム薄層なし)とを準備し、それぞれの積層体の酸素透過度と水蒸気透過度を測定した。
その結果を以下の表6に示す。なお、これらの測定は、OX−TRAN(MOCON社)を用い、JIS K 7126の測定法に従い実施した。
Figure 0004153905
表6からも分かるように、本発明の実施例1の容器本体に用いた積層体は、酸素透過度、水蒸気透過度のいずれも、比較例3の容器のそれよりも優れており、これも、前記試験4の場合と同様に、積層体中にアルミニウム箔層が存在しているか否かの違いによるものと考えられる。従って、アルミニウム箔層が存在する積層体を用いて形成した本発明の容器においては、容器本体部分(通気口を除く部分)にあっては、内部と外部の酸素の透過を完全に遮断することができる。
試験6
本発明の実施例1の容器と、比較例3の容器とをそれぞれ準備し、それぞれの容器に、牛乳培地(10%脱脂粉乳溶液+1%酵母エキス)で形成したビフィズス菌凍結ペレットを容器内に充填し、その後容器未開封のままで、当該ビフィズス菌凍結ペレットを溶解させて37℃で発酵させた時の容器内の溶解液のpH変化を測定した。
その結果を以下の表7に示す。
Figure 0004153905
表7からも分かるように、本発明の実施例1の容器内の溶解液のpHは、比較例3のそれに比べて低下の割合が大きい。これは、ビフィズス菌の発酵がより進んでいることを示しており、従って、実施例1の容器(つまり、アルミニウム箔を積層体に有する容器)の方が、比較例3の容器よりも、嫌気性菌であるビフィズス菌等の内容物の発酵を進行させる効果があることが分かる。
本発明の容器の斜視図である。 図1に示した本発明の容器の層構成を説明するためのA−A断面図である。
符号の説明
10 容器
11 フィルター材
12 通気口

Claims (6)

  1. 少なくとも紙及びアルミニウムの薄膜を含む積層体により形成された凍結物を充填するための容器であって、
    その少なくとも一部には、微生物非透過性で且つJIS−P8117(ガーレ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布により形成された通気性フィルター材により覆われた通気口が形成されていることを特徴とする容器。
  2. 少なくとも紙及びアルミニウムの薄層を含む積層体により形成された容器であって、その少なくとも一部に、微生物非透過性で且つJIS−P8117(ガ−レ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布により形成された通気性フィルター材により覆われた通気孔を有する容器と、
    この容器に充填された凍結菌体からなる凍結物包装体。
  3. 凍結菌体がビフィズス菌凍結ペレットである請求項2に記載の凍結物包装体。
  4. 液体培地で培養した菌体を培地と共に液体窒素中に滴下してペレット状の凍結菌体とした後、これを少なくとも紙及びアルミニウムの薄層を含む積層体により形成された容器であって、その少なくとも一部に、微生物非透過性で且つJIS−P8117(ガ−レ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布により形成された通気性フィルター材により覆われた通気孔を有する容器に充填して、該充填容器を密封する工程を含む凍結物包装体の製造法。
  5. 液体培地で培養した菌体を培地と共に液体窒素中に滴下してペレット状の凍結菌体とした後、これを少なくとも紙及びアルミニウムの薄層を含む積層体により形成された容器であって、その少なくとも一部に、微生物非透過性で且つJIS−P8117(ガ−レ法)による通気度が5〜10000sec/100ccの範囲内の不織布により形成された通気性フィルター材により覆われた通気孔を有する容器に充填し、密封してなる凍結物包装体を、未開封状態で加温して凍結菌体を溶解した後、引き続き醗酵させることを特徴とする、菌体の凍結・醗酵方法。
  6. 液体培地が牛乳であり、凍結菌体がビフィズス菌凍結ペレットであり、且つ、醗酵温度が37℃である請求項5に記載の菌体の凍結・醗酵方法。
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