JP2013508181A - バーに設けられる研磨機 - Google Patents

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Abstract

実施形態は、チェーンソーガイドバーの鼻部に設けるようになっている研磨固定具を含む。装着されると、操作者はガイドバーに向けて力を加えることができ、それによってアクチュエータが直線的に移動することで、研磨要素が移動してソーチェーンのカッターと係合し、カッターの切断エッジを研磨する。さまざまな実施形態では、力が加えられなければアクチュエータがカッターとの係合から研磨要素を引き出すような態様でアクチュエータは付勢されている。
【選択図】図3

Description

(関連出願の相互参照)
[0001]本出願は、2009年10月21日に申請された米国仮特許出願番号第61/253,788号の優先権を主張する。本出願は、また、2009年6月25日に申請された一部継続出願番号第12/492,017号であり、2008年7月8日に申請された米国仮特許出願番号第第61/078,951号,および2008年11月4日に申請された米国仮特許出願番号第第61/111,145号の優先権を主張する。これらの開示内容は、本明細書と一致しない部分(もしあれば)を除いて、参照によってその全体を本明細書に援用する。
[0002]本明細書に記載の実施形態は、チェーンソーの分野に関し、さらに詳しくは、さまざまな種類のチェーンのための、バーに設けられる研磨機に関する。
[0003]チェーンソーは、典型的には、特に倒木、整枝、および、さまざまな材料を切断するために使用されている。チェーンソーは、通常は、ハウジングに収容されたエンジンと、ハウジングから延在するガイドバーと、および、これらに限定されるわけではないが、カッターリンク、センターリンク、サイドリンク、タイストラップ、および駆動リンクなどのさまざまなリンクを含み得る無端のソーチェーンループとを備える。使用している間に、さまざまなリンクの切断面は鈍くなり、且つ摩耗する。切断面の摩耗に伴い、所望の切断を実施するためには、だんだん大きな力が必要とされ、この力は、非効率的で且つエネルギーを消費する。したがって、ソーチェーンのカッターリンクは、切断動作中の効率を維持するために、定期的に研磨される。
米国特許番号第4,597,178号 米国特許番号第4,530,258号
[0004]カッターリンクを研磨する1つの方法は、チェーンソーのハウジングの中に研磨要素(たとえば研磨石)を配置する工程を含む。研磨要素は、駆動スプロケットを、一般には高速度で横断するときに、さまざまなソーチェーンリンクと接触するように配置することができる。しかしながら、これらのシステムには短所がある。たとえば、さまざまなソーチェーンリンクが繰り返して接触することによって、磨耗して1つまたは複数の溝が研磨要素の表面に現れる。加えて、切断動作中に研磨要素が絶えず存在するので、ソーチェーンが意図的ではなく研磨要素に衝突すると、破片が研磨要素またはチェーンソーに衝突することによって、損傷が発生する。研磨要素のいかなる欠陥も、研磨工程中に切断エッジを変形させ、または適切な切断エッジを維持する能力にマイナスの影響を及ぼす。これは、最終的には、さまざまな材料を切断するチェーンソーの能力に影響を及ぼす。
[0005]ある種の鼻部が設けられた研磨デバイスが何年も使用されてきた。1つの例が、米国特許番号第4,597,178号に示されている。このデバイスは、鼻部の上に位置し、ガイドバーに沿ってかなり長く延在する長いスリーブを備える。回転アクチュエータがスリーブの末端に配置され、それによって操作者は、ダイヤルを回して研磨石をチェーンのカッターに向かって、徐々に前進させることができる。これらのデバイスは、操作者に不要な動作を要求するので、面倒であり、および危険である、並びにこれらのデバイスは研磨しすぎる傾向があるので、早く摩耗してしまい、およびカッターが疲労してしまう。米国特許番号第4,530,258号などに示される別のデバイスは、旋回研磨要素を有する鼻部が設けられた研磨機を備える。これらのデバイスも、多くの理由から不完全である。たとえば、これらのデバイスは、ガイドバー鼻部を横断するときに、結果的にカッターに係合すらせず、また、これらのデバイスは、切断石(cutting stone)を横方向に十分に支持しない。
[0006]実施形態は、添付図面と共に、以下の詳細な説明により容易に理解されよう。実施形態は、単に一例として示したものであり、添付図面の図によって何ら限定するものではない。
本発明のさまざまな実施形態によるチェーンソーに結合するソーチェーン研磨固定具の斜視図を示す[0007]。 図2aは、本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の正面図を示す。図2bは、本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の正面図を示す[0008]。 本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の斜視図を示す[0009]。 図4Aは、本発明のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の内部図を示す。図4Bは、本発明のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の内部図を示す[0010]。 さまざまな実施形態によるソーチェーン研磨ソーチェーン研磨固定具の斜視図を示す[0011]。 さまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の斜視図を示す[0012]。 本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具端面図を示す[0013]。 本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具端面図を示す[0014]。 本開示のさまざまな実施形態によるソーチェーン研磨固定具の側面図を示す[0015]。 さまざまな実施形態によるマルチピースラッチを備える研磨固定具の斜視図を示す[0016]。 さまざまな実施形態によるマルチピースラッチを備える研磨固定具の斜視図を示す[0016]。 さまざまな実施形態によるマルチピースラッチを備える研磨固定具の斜視図を示す[0016]。
[0017]以下の詳細な説明においては添付図面を参照する。添付図面は実施形態の一部分を形成し、また、実施可能である一例として形態を示すものでもある。しかしながら、図示された実施形態以外の形態を利用することができ、また、本発明の範囲から逸脱せずに、構造上または論理的な変更をなすことができることを理解すべきである。このため、以下の詳細な説明は、限定的な意味にて解釈されるべきではなく、実施形態の範囲は、特許請求の範囲およびそれらの均等物によって決定される。
[0018]さまざまな動作が、実施形態を理解するのに役立つような仕方にて、多数の別個の動作として説明される。しかし、説明の順序は、これらの動作がその順序で行われることを意味するものではない。
[0019]用語「結合された(coupled)」および「接続された(connected)」はそれらの派生語とともに使用されてもよい。これらの用語は、互いに同義語であることを意図するものではないことを理解すべきである。むしろ、特定の実施形態では、「接続された(connected)」は、2以上の要素が、直接、互いに物理的にまたは電気的に接触していることを示すために使用できる。「結合された(coupled)」も、2以上の要素が、直接、物理的にまたは電気的に接触することを意味する。しかしながら、「結合された(coupled)」は、2以上の要素がお互いに直接接触していないが、それでもお互いに協働しまたは相互作用することも意味する。
[0020]明細書では、用語「実施形態(単数)」または「実施形態(複数)」を使用し、それぞれ、1つまたは複数の同一または異なる実施形態を指すものとする。さらに、実施形態に対して使用される、用語「を備える(comprising)」、「を含む(including)」、「を有する(having)」および同種のものは、同義語である。
[0021]図1を参照すると、さまざまな実施形態による、チェーンソー102に結合するソーチェーン研磨固定具100が図示される。ソーチェーン研磨固定具100は、特に、ソーチェーン研磨固定具100をガイドバー108に取り付けることを補助するように構成される、取り付け部材106、および、1つまたは複数のリンク110がガイドバー108を横断する場合に、ソーチェーン研磨固定具100の研磨要素をソーチェーンの1つまたは複数のリンク110と接触するように構成されるアクチュエータ104とを備える。このように、ソーチェーン研磨固定具100は、ガイドバー108に取り付けられ、ガイドバー108から取り外すことができ、および、ソーチェーンの1つまたは複数のリンク110、たとえば、1つまたは複数の切断リンクを研磨し、または改良できる。例示的な実施形態では、ソーチェーン研磨固定具100は、ガイドバー108の鼻部分(覆われて示される)と結合できる。
[0022]図2a〜図2bを参照すると、ソーチェーン研磨固定具の実施形態が図示される。ソーチェーン研磨固定具200は、取り付け部材202、アクチュエータ204、および研磨要素206を備える。さまざまな実施形態では、ソーチェーン研磨固定具200は、ソーチェーン208がガイドバー210の鼻部を横断する場合に、ソーチェーン208で切断することを防ぐように、先端ガードとしても機能することができる。ガイドバー210の鼻部周辺の切断を防ぐことによって、チェーンソーによる反動の生じやすさ、およびけがの発生しやすさを低減することができる。
[0023]図示された実施形態では、取り付け部材202は、スロット212またはガイドバー210の開口部と、嵌合するように構成されるピンである。ピンは、ソーチェーン研磨固定具200をガイドバー210に固定するために、ピンに対して回転するように構成される頭部214を備えることができる。図示されるように、ソーチェーン研磨固定具200は、ガイドバー210と結合でき、および取り付け部材202の頭部214は、ピンに対して回転でき、ソーチェーン研磨固定具200をガイドバー210に選択的に固定する。取り付け部材202は、図示されるように、あらかじめ設けられるガイドバー210の凹部またはスロット212と嵌合できる。
[0024]アクチュエータ204は、取り付け部材202と結合でき、および、研磨要素206をソーチェーン208の1つまたは複数のリンクと接触するように構成できる。図2a〜図2bに図示された実施形態では、アクチュエータ204は、ソーチェーン208と研磨要素206との好ましくない接触を防ぐように構成される、ばね216を備える。ばね216は、実質的にチェーンソーの重さと同等であるばね定数によって付勢される。選択的にソーチェーンを研磨するために、アクチュエータ204は、ある物体に押しつけられて、ばねバイアスに打ち勝つ力を生成することができる。アクチュエータ204は、ソーチェーン研磨固定具200の外側表面に存在でき、およびさまざまな物体と接触して、その物体に押しつけられると、ばねバイアスに打ち勝つために必要な力を生成することができる。これによって、研磨要素206をソーチェーン208の切断半径内に導き、およびさまざまなリンクを研磨する。上記の実施形態では、研磨要素206をソーチェーン208の切断半径内に導くように説明したが、当業者であれば、ソーチェーン208の切断半径を研磨要素と接触させることを等価に適用できることが理解できるであろう。
[0025]図3を参照すると、ソーチェーン研磨固定具300の別の実施形態が図示される。ソーチェーン研磨固定具300は、ハウジング302a、ハウジング302b、アクチュエータ表面306を有するアクチュエータ304、ラッチ部材308、位置合わせ部材310、ラッチ凹部312、1つまたは複数の火の粉防止器314、鼻側面リベットアライナ316、アクチュエータガイド318、ヒンジピン320、研磨要素ガイド322、研磨要素324、エッジ329と結合するための留め金328を有するラッチ326、ラッチ止め具330、およびラッチ凹部332を備える。
[0026]さまざまな実施形態では、図4A〜図4Bを参照してより詳細に記載されるように、ハウジング302aおよびハウジング302bは、チェーンソーのガイドバーに取り付けられるように構成できる。ハウジング302aおよびハウジング302bは、ソーチェーン研磨固定具300の第1の側面、たとえばソーチェーン研磨固定具300の幅に沿って配置された、ヒンジ320を用いて構成されるクラムシェルタイプのハウジングである。または、ヒンジ320は、ソーチェーン研磨固定具300の第2の側面、たとえばソーチェーン研磨固定具300の長さに沿って配置される。他の実施形態では、ハウジングは、ガイドバーの鼻部の上をスライドするように構成されるスリーブの形態でもよいし、あるいは、お互いに係合し、一緒にクランプされるように構成される2つの分離された部材であってもよい。明細書では、何れかの特定のハウジングに限定されるものではない。ハウジングは、少なくとも部分的には、取り付け部材、アクチュエータ、およびガイドバーを備えるように構成されてもよい。
[0027]ハウジング302aおよびハウジング302bには、特に、ソーチェーン研磨固定具300をガイドバーに取り付けることを補助するように構成される、1つまたは複数の位置合わせ補助部があってもよい。さまざまな実施形態で、さまざまな位置合わせ補助部は、ピンまたは他の係合突起部であるラッチ部材308、位置合わせ部材310、および鼻リベットアライナ316を備えてもよい。これらの位置合わせ補助部は、ガイドバーとソーチェーン研磨固定具300との位置合わせを補助できる。
[0028]さまざまな実施形態では、ラッチ部材308および位置合わせ部材310は、相補的な孔、または、スロットを有するガイドバーに係合するように構成できる。ガイドバーの相補的な孔は、ソーチェーン研磨固定具300内にガイドバーを適切に配置するために、ガイドバーの鼻部から距離を置いて配置してもよい。さまざまな実施形態では、相補的な孔は、異なる長さのガイドバー上に、対応するように配置できる。このように、ソーチェーン研磨固定具300は、複数のガイドバーに使用できる。
[0029]さらにガイドバーの位置合わせを補助するだけではなく、位置合わせ補助部は、研磨プロセスにおける安定性をも向上できる。たとえば、鼻リベットアライナ316はガイドバーの位置合わせを補助でき、および、さらに安定させることができる。鼻リベットアライナ316は、ラッチ部材308、位置合わせ部材310、またはガイドバーの外周から距離を置いて位置させることができ、ガイドバーの鼻リベットと係合する。リベット、ガイドバーの鼻部との係合、および、その結果として、さまざまなソーチェーン要素と係合することによって、研磨のための所望の位置に保持できる。さまざまな実施形態では、これによって、たとえば研磨要素が摩耗して形成された溝または他の欠陥によってガイドバーに加えられるいかなる力にも、対抗できるように補助される。
[0030]図4A〜図4Bを参照すると、さまざまな実施形態による、ガイドバーに結合するソーチェーン研磨固定具300が図示されている。図示されるように、相補的な孔402a、402bを備えるガイドバー400は、ソーチェーン研磨固定具300の一方、たとえばハウジング302bに配置できる。相補的な孔402a、402bは、位置合わせ補助部と嵌合できる。たとえば、ラッチ部材308は、相補的な孔402aと嵌合でき、および位置合わせ部材310は、相補的な孔402bと嵌合できる。加えて、リベット404は、リベットアライナ316と嵌合できる。位置合わせ補助部がガイドバーを適切に配置することによって、ハウジング302aが、ガイドバーおよびハウジング302bと接触することができる。ラッチ機構は、ガイドバーをハウジング302aとハウジング302bの間に適切に配置することによって、ハウジング302aをハウジング302bに固定するために利用できる。
[0031]図3に戻って参照すると、2以上のハウジング材からなる研磨固定具300の実施形態で、ハウジング302a、ハウジング302bのラッチを容易にするラッチ機構を、取り付け部材は含むことができる。さまざまな実施形態では、ラッチ機構は、ラッチ326、ラッチ部材308、留め金328、および留め金エッジ329を含むことができる。たとえば、ラッチ326は、ラッチ部材308に係合し、閉じた位置で、ハウジング302a、ハウジング302bを固定するように構成できる。ガイドバーをハウジング302bの一方に適切に配置することによって、ハウジング302aの対応する側面をガイドバーの周囲でクランプできる。ラッチ326は、ラッチ凹部332を介してラッチ部材308と係合できる。さまざまな実施形態では、ラッチ部材308の形状は、ラッチ326の遠位端が、ラッチ凹部332を介してラッチ部材308に係合できる形状である。これは他の図にも記載されている。ラッチ326はラッチ部材308と相互作用するので、ラッチ326は、ラッチ部材308をその位置から外すように付勢する力を加えることができる。ラッチ凹部332は、逆転防止装置として動作して、この力に対抗でき、およびラッチピン308がラッチ326との係合を維持できる。
[0032]さまざまな実施形態では、ラッチ326がロック位置に移動すると、留め金328はハウジング302aのエッジ329と係合でき、およびラッチ326はラッチ止め具330によって支持される。留め金328は、ソーチェーン研磨固定具300が動作中に開くことを防止できる。さまざまな実施形態では、ラッチ326は、ばね、または他の付勢要素を備えることができ、留め金328がエッジ329としっかりとラッチされていない場合に、図3に記載されるように、通常は、たとえば表面302aと垂直である、外側の非ラッチ位置方向に、ラッチ326は移動する。これによって、研磨要素が確実にはラッチされていないということを、視覚的にユーザに警告することができる。さまざまな実施形態では、ラッチ326が適切に係合していない場合には、ラッチ止め具330も支援できる。
[0033]他のさまざまな実施形態では、テンションクランプによってラッチ部材308を比較的しっかりと固定することができるので、研磨動作中に、ガイドバーに対してハウジング302a、ハウジング302bが移動しない。研磨固定具300をガイドバーにしっかりと結合するために、さまざまな他のデバイスを使用することができ、たとえば、蝶ナットまたは他のねじ式デバイスを使用できる。
[0034]さまざまな実施形態では、ガイドバーは、汚くなり、および/または、破片がこびりつく。これによって、ラッチ工程が妨げられ、または、ハウジング302aがハウジング302bと適切にかみ合わなくなることがある。さまざまな実施形態では、ラッチ部材308および位置合わせ部材310などの位置合わせ補助部は、ラッチ凹部312と結合できる。ハウジング302aがハウジング302bと接触した場合に、ラッチ凹部312は破片のための空間を提供できる。さまざまな実施形態では、これによって、ハウジングを、使用され、汚れ、または破片で覆われたガイドバーと、適切にかみ合わせることができる。さらに、ラッチ凹部312の外周部は、追加的なクランピング表面を提供するので、該バーをハウジングに位置させることに役に立ち、および、研磨動作中に移動することを妨げる。
[0035]さまざまな実施形態では、ソーチェーン研磨固定具300は、アクチュエータ304を備えることもできる。アクチュエータ304は、ハウジング302aおよびハウジング302bと結合でき、および、研磨要素324をハウジング302a、ハウジング302bに対して移動させることによって、ソーチェーン研磨固定具の研磨要素324を、1つまたは複数の切断リンクと選択的に接触させることができる、付勢されたレバー(たとえば、ばねが装着されている)を備える。アクチュエータ304を作動させると、たとえば、表面にチェーンソーに向かう力が加えられた、アクチュエータ表面306によって、研磨要素324はソーチェーンの切断半径の中に移動できる。さまざまな実施形態では、アクチュエータ304は、ステム部分と足部分を備える。足部分は、周囲の物体と係合して作動力を発生するように構成される、フットプリントを備えることができる。ステムは足部分からの力を受容し、および研磨要素に作動力を伝達できる。
[0036]さまざまな実施形態では、アクチュエータ304は、研磨要素324をソーチェーンに接触させようとする動きに、対抗するように構成することができる。図4aに図示されるように、ばねは、研磨要素324をハウジング302a、ハウジング302bの遠位端に押しつけることができる。これによって、研磨要素324とソーチェーンとの好ましくない接触を防ぐ。ばねは、ばね定数をチェーンソーの重さと等価、または実質的に等価であるように構成することができる。したがって、研磨要素324をソーチェーンリンクに接触させるためには、ほんのわずかな力だけが必要である。
[0037]別の実施形態では、アクチュエータは、ハウジング302a、ハウジング302bの中に組み込まれることができる。たとえば、アクチュエータは、取り付け部材と一体となった滑りレールであってもよい。この実施形態では、アクチュエータは、ハウジング302a、ハウジング302bに対してガイドバーを移動させることによって、ソーチェーン研磨固定具の研磨要素324を、1つまたは複数の切断リンクと接触させるように構成することができる。これまで説明してきた実施形態と類似しているが、アクチュエータは、好ましくない接触を防ぐように付勢された、ばねであってもよい。当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、ソーチェーン研磨固定具を作動させる、他の方法が使用できることを理解できるであろう。
[0038]さまざまな実施形態では、アクチュエータ304は、1つまたは複数のアクチュエータガイド318を備えることができる。アクチュエータガイド318は、ハウジング302a、ハウジング302bのヒンジ320と連結し、アクチュエータ304がハウジング302a、ハウジング302bに出入りする際の位置合わせおよび安定化を補助する。さらに、アクチュエータガイド318は、アクチュエータ304を停止するように構成されることができる。これによって、たとえば、研磨要素がひどく磨耗している場合、または研磨要素が無い場合に、アクチュエータ304に対する損傷を防ぐことができる。さらにアクチュエータガイド318が、ヒンジ320と連結するだけではなく、ハウジング302b上に配置される中央ガイドとも連結することができ、ばねバイアスを収容する際に利用できる。
[0039]さらに、ハウジング302a、ハウジング302bに出入りする移動の際、アクチュエータの安定性と位置合わせを補助するだけでなく、アクチュエータガイドおよび中央ガイドは、アクチュエータにかかる力を平面方向に向けることもできる。たとえば、ハウジングが角度を持って物体に対して押圧された場合には、アクチュエータガイドおよび中央ガイドは、アクチュエータが、研磨石をソーチェーンの切断半径に角度を持って適用されようとすることを防止できる。これによって、石を均等に摩耗させることを補助し、およびソーチェーンの好ましくない摩耗を低減できる。1実施形態では、アクチュエータは、ガイドバーの中心縦軸によって決定される基準線に対して、角度を持って加えられる力を受容することができる。アクチュエータおよび中央ガイドは、角度を持った方向の力を基準線に平行、すなわち基準線沿った方向の力に変換することができる。言い換えれば、アクチュエータおよび中央ガイドは、作動力の、基準線に対して平行でない方向成分をキャンセルすることができる。
[0040]さまざまな実施形態では、アクチュエータ304は、さらにアクチュエータ表面306を備えることができる。アクチュエータ表面306は、研磨要素324をソーチェーンの切断半径内に導くために、硬い表面に係合するように構成できる。アクチュエータ表面306は、複数の***部、または他の摩擦を増加させる配置をも備える。アクチュエータ表面306は、外見が長方形として表現されているが、アクチュエータ表面は、この開示から逸脱することなく、どのような形状であってもよい。アクチュエータ304は、ハウジング302a、ハウジング302bから出入りして移動して、研磨要素をソーチェーンの切断半径に導けるように構成できる。
[0041]図4A〜図4Bを参照すると、アクチュエータ304は、研磨要素324をソーチェーンに接触させるように構成できる。研磨要素324は、たとえば、研磨石などの、ソーチェーンのさまざまな切断リンクを研磨することに適した、いかなる材料であってもよい。研磨要素324は、ガイドバーの鼻部を横断する際に、ソーチェーンと接触するように構成することができ、および、したがって、三日月形状であることができる。他の形状を想定することもできる。
[0042]さまざまな実施形態では、研磨要素324は、アクチュエータ304と結合するように構成された研磨要素ホルダ334と結合できる。アクチュエータ304は、研磨要素ホルダとの結合を補助する、研磨要素取り付け部を備えることができる。図示された実施形態では、研磨要素ホルダ334(したがって研磨要素324)は、ダブテイル継ぎ手によって、アクチュエータと結合できる(図4Aおよび図4Bに図示されるように)。研磨要素324と研磨要素ホルダ334とを結合する他の方法を使用してもよい。ハウジング302a、ハウジング302bが開いているときに、研磨要素324は取り外され、および/または取り替えられることができる。1つの実施形態では、研磨要素ホルダ334は、キー336を備えてもよい。キー336は、研磨要素ホルダ334がソーチェーン研磨固定具300に適切に挿入されることを確実にする。研磨要素324が摩耗すると、溝が現れる。研磨要素324と研磨要素ホルダ334とは、溝に対する適切な配置を維持するために、同じ態様で配置されるべきである。
[0043]キー336に加えて、1つまたは複数の摩擦タブ(図示されていない)が研磨要素ホルダ334上に配置されてもよい。摩擦タブは、研磨要素324と研磨要素ホルダ334との位置を維持するための、適切な抵抗を与えることができる、ゴムまたは別の材料であってもよい。摩擦タブは、研磨要素324と研磨要素ホルダ334との間の振動を低減することもできる。
[0044]さまざまな実施形態では、研磨要素324は、2以上の他のソーチェーンで使用できるように大きなサイズであってもよい。該実施形態では、研磨要素324は、第1のソーチェーンに対して1つの位置で使用され、その後取り外され、回転されて、第2のソーチェーンのために再挿入される。他の実施形態も想定される。さらに、研磨要素および研磨要素ホルダは、分離できる部品として記載されたが、さまざまな実施形態では、それらは、1つの材料から形成され、恒久的に結合されてもよいし、あるいは、ホルダは取り替えないが、研磨要素を取り替えることができるように取り外し可能でもよい。
[0045]研磨要素324をソーチェーンに一貫して適用するために、ハウジング302aおよびハウジング302bは、1つまたは複数の研磨要素ガイド322を備えることができる。研磨要素ガイド322は、お互いに対して平行に、および研磨要素324の対向する側に配置することができる。研磨要素ガイド322は、ハウジング302a、ハウジング302bのそれぞれの側に配置することができる。アクチュエータ304の作動によって、研磨要素がソーチェーンの切断半径の中に入ると、1つまたは複数の研磨要素ガイド322は、研磨要素324の摩耗にかかわらず一貫した態様で、研磨要素324がソーチェーンに適用されることを確実にする。
[0046]さまざまな実施形態では、研磨固定具300は、1つまたは複数の火の粉防止器314をも備えることができる。火の粉防止器314は、研磨要素に対して角度を持って、ハウジング302a、ハウジング302bの中に配置することができる。ソーチェーンがガイドバーの鼻部を横断し、および研磨要素324と接触すると、破片が研磨固定具300から飛び出す。破片は、木質チップ、研磨要素324のかけら、および/または火の粉を含み得る。火の粉防止器314は、研磨要素324に対して角度を持って配置し、研磨要素324が1つまたは複数のリンクに接触する場合に、ハウジングからの破片の排出を低減できる。さまざまな実施形態では、ハウジング302aとハウジング302bとが完全に閉じられてはいない場合、たとえば、ガイドバー上の破片によってハウジング302aとハウジング302bとが完全にかみ合うことが妨げられる場合であっても、火の粉防止器314は機能することができるように、火の粉防止器314は配置することができる。
[0047]図5〜図9を参照すると、さまざまな実施形態による、ソーチェーン研磨固定具の斜視図が図示されている。図に示されるように、ハウジング302aとハウジング302bは、閉じられている。ラッチ326の遠位端は、ラッチ凹部332を介してラッチ部材308と係合しているので、ラッチ部材308に取り付けられているハウジング302bを、ラッチ326に取り付けられているハウジング302aと接触するように押圧する。閉じた位置でラッチ326を固定するために、留め金328をエッジ329と係合する。
[0048]さまざまな実施形態による、図5は斜視図を示し、図6は上面図を示し、および図7は側面図を示し、図8は端面図を示し、および図9は研磨固定具300の対向端面図を示す。閉じた位置の研磨固定具300が図示される。上部ハウジング302aと底部ハウジング302bとがお互いに結合され、および、ラッチ部材308、ラッチ326、留め金328、およびエッジ329によって適切な位置で保持される。図示されるように、ラッチ部材308は、ラッチ凹部332を介してラッチと係合できる。さまざまな実施形態ではラッチ凹部332は、ハウジング302aとハウジング302bの一方の側に形成されることができる。加えて、ラッチされると、ラッチ凹部312は、破片のための空間を与るとともに、適切なラッチを確保する。
[0049]さまざまな実施形態では、アクチュエータ304は、アクチュエータガイド318を備える。アクチュエータガイド318はヒンジ320と係合でき、および、アクチュエータ304がソーチェーン研磨固定具を出入りする際に、アクチュエータ304と研磨要素(図示されていない)を安定化するように機能する。さまざまな実施形態では、研磨動作中に、アクチュエータ304が表面と係合するための摩擦を増加させるために、アクチュエータ表面306には多くの***部がある。さまざまな実施形態では、アクチュエータ表面306は、他の形、たとえばひし形であってもよい。本発明は、この点では限定されるものではない。
[0050]さまざまな実施形態では、適切な位置でラッチを保持する留め金を、操作者がより容易に解放できるように、ツーピース(2部品)ラッチを使用できる。図10A〜図10Cは、前述の図3〜図9に記載されたものと類似している、バーに設けられる研磨機の斜視図であるが、ツーピースラッチ機構を示す。ワンピース(1部品)ラッチでは、留め金が解放される前に、操作者は、留め金をたわませるのに十分な力で持ち上げなければならない。さまざまな実施形態によるツーピースラッチでは、操作者は、小さなばねの復元力を超える力で、先端を回転させて持ち上げるだけでよい。すると、ラッチは持ち上げられて接続を解除する。
[0051]さまざまな実施形態では、ラッチ機構は、ラッチ526、ヒンジで接続されたラッチ端部527、およびラッチ端部527に結合する留め金528を備えることができる。図10Aに示すように、ラッチ端部527は、留め金エッジ529と係合するように構成された留め金528と、ラッチ位置にある。ラッチ端部は、水平位置方向へ回転できる。留め金528が留め金エッジ529と係合する際、ラッチ端部527は、ある角度までそって(たとえば図10B参照)、留め金528が留め金端部529を通れるようにし、ラッチをロック位置で固定する(図10Cに示すように)。このようにラッチされるので、留め金528と留め金エッジ529間の連結は、ソーチェーン研磨固定具500が動作中に開こうとすることを防ぐ補助ができる。
[0052]ラッチ526のラッチを外すために、指または工具でラッチ端部527を握り、および外に向かって引っ張り、ラッチ端部を非ラッチ位置へ移動、または、たわませることができる(図10B参照)。これによって、留め金528が留め金エッジ529から解放されて、ラッチ526が持ち上がることができる。ラッチ端部527とラッチ526との間のヒンジによる接続によって、通常は、ラッチ機構のラッチを外すには、外向きの力はあまり必要がない。さまざまな実施形態では、ラッチ端部527は、ラッチ位置に付勢されることができ(図10Aおよび図10Cに示すように)、不注意によるラッチはずれ、または、たわみを防止することを補助できる。さまざまな実施形態では、ラッチ526は、ばね、または他の付勢要素を備えることができ、留め金528がエッジ529としっかりとラッチしない場合には、ラッチ526が目で見てわかる非係合位置、たとえば、通常はハウジングの表面に対して垂直に移動する。
[0053]特定の実施の形態について本明細書にて示し且つ説明したが、当該技術の当業者には、発明の範囲から逸脱することなく、図示し且つ説明した実施形態に置換して、同一の目的を実現するよう計画された多岐にわたる代替的なおよび/または均等な実施形態または実施例を採用することが可能であることが理解されよう。当該技術の当業者は、実施形態は極めて多岐にわたる仕方にて具体化することができることが容易に理解されよう。この適用例は、本明細書にて説明した実施形態の任意の適応例または変更例を包含することを意図するものである。このため、実施形態は、請求項およびそれらの均等物によってのみ限定されることを明確に意図するものである。

Claims (31)

  1. ソーチェーン研磨固定具をガイドバーの鼻部分に結合するように構成された取り付け部材と、
    前記取り付け部材に結合したアクチュエータと、を備え、
    前記アクチュエータは、少なくとも一部が前記鼻部分に向かう作動力を受容するように構成され、および、1つまたは複数の切断リンクが当該鼻部分を横断する際に当該作動力に応答して前記ソーチェーン研磨固定具の研磨要素を直線的に移動させて1つまたは複数の切断リンクに接触するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  2. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記取り付け部材、前記研磨要素、および前記アクチュエータの少なくとも一部を収容するハウジングをさらに備える、ソーチェーン研磨固定具。
  3. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、さらに、前記ハウジングに対して前記研磨要素を移動させることによって、前記研磨要素を直線的に移動させて、前記1つまたは複数の切断リンクに接触させるように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  4. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、さらに、前記ハウジングに対して前記ガイドバーを移動させることによって、前記研磨要素が直線的に移動させて、前記1つまたは複数の切断リンクに接触するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  5. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記ハウジングは、前記アクチュエータに係合して前記研磨要素の直線的な動きを補助する1つまたは複数のガイド部材を備える、ソーチェーン研磨固定具。
  6. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記ハウジングは、前記ソーチェーン研磨固定具の前記研磨要素が前記1つまたは複数の切断リンクに接触する際に当該ハウジングからの火の粉の排出を低減するように構成された火の粉防止器を備える、ソーチェーン研磨固定具。
  7. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記ハウジングは、ヒンジによって結合された第1の側部と第2の側部を備え、
    前記ハウジングは、前記ガイドバーへの取り付けを補助するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  8. 請求項7記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記ヒンジは、さらに、前記アクチュエータに係合して前記研磨要素の直線的な動きを補助するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  9. 請求項2記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記取り付け部材は、前記ガイドバーの対応する孔に係合し、前記ソーチェーン研磨固定具の前記ガイドバーへの位置合わせ、および、取り付けを補助するように構成された複数のピンを備える、ソーチェーン研磨固定具。
  10. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、前記研磨要素の前記アクチュエータへの結合を補助するように構成された研磨要素取り付け部を備える、ソーチェーン研磨固定具。
  11. 請求項10記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記研磨要素取り付け部は、研磨要素ホルダ上の対応するダブテイルに係合するように構成されたダブテイルを備える、ソーチェーン研磨固定具。
  12. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータに結合する1つまたは複数の安定化装置をさらに備え、
    前記1つまたは複数の安定化装置は、前記ガイドバーおよび前記ソーチェーン研磨固定具を安定化させるように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  13. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、非回転作動力が加わると直線的に移動するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  14. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、前記ガイドバー上の中心にある縦方向基準線に対して角度をもって加えられる作動力を受容するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  15. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、前記ガイドバーから離れる方向にバイアスされ、前記バイアスは、前記作動力が加わるまで、前記研磨要素が前記1つまたは複数の切断リンクと接触しない状態を維持するように構成された、ソーチェーン研磨固定具。
  16. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記アクチュエータは、ステムを介して前記研磨要素に結合する足部分を備え、
    前記足部分は、物体に係合して前記作動力を生成するように構成された表面積を有する、ソーチェーン研磨固定具。
  17. 請求項1記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記取り付け部材は、ツーピース(2部品)ラッチを備える、ソーチェーン研磨固定具。
  18. 請求項17記載のソーチェーン研磨固定具において、
    前記ツーピースラッチは、
    第1のラッチ部分と、
    前記第1のラッチ部分の遠位端方向に配置され、当該第1のラッチ部分と回転自在に結合する第2のラッチ部分と、
    前記第2のラッチ部分に取り付けられた留め金と、を備え、
    前記留め金は、前記第1のラッチ部分に対する前記第2のラッチ部分の回転する動きに基づいて、前記研磨固定具の上に配置される留め金エッジと係合し、はずれるように適合された、ソーチェーン研磨固定具。
  19. 少なくとも一部分がガイドバーの鼻部分に向かう作動力をソーチェーン研磨固定具によって受容する工程と、
    前記作動力が加えられると、1つまたは複数の切断リンクが前記鼻部分を横断する際に前記ソーチェーン研磨固定具の研磨要素をソーチェーンの1つまたは複数の切断リンクの方向に直線的に移動させる工程と、
    前記直線的な移動に応答して、前記ソーチェーンの前記1つまたは複数の切断リンクを前記ソーチェーン研磨固定具によって研磨する工程と、を含む、方法。
  20. 請求項19記載の方法において、
    前記ソーチェーン研磨固定具の取り付け部材によって、当該ソーチェーン研磨固定具を前記ガイドバーの前記鼻部に取り付ける工程をさらに含み、
    前記ソーチェーン研磨固定具の前記取り付け部材は、少なくとも1つのガイドピンと、少なくとも1つのラッチピンと、を含む、方法。
  21. 請求項20記載の方法において、
    前記少なくとも1つのラッチピンによって、あらかじめ定められた直線的な経路に沿って前記研磨要素を案内し、前記研磨工程を補助する工程をさらに含む、方法。
  22. 請求項19記載の方法において、
    前記ソーチェーン研磨固定具のハウジングから出る、火の粉の放出を妨げるように補助する、当該ソーチェーン研磨固定具の火の粉防止器を提供する工程をさらに含む、方法。
  23. 請求項19記載の方法において、
    前記ソーチェーン研磨固定具の1つまたは複数のガイド部材を介して、あらかじめ定められた経路に沿って当該ソーチェーン研磨固定具の前記研磨要素を案内し、前記研磨工程を補助する工程をさらに含む、方法。
  24. ガイドバーと、当該ガイドバーの鼻部分に結合されるように構成されたソーチェーン研磨取り付け部と、を備えるシステムであって、
    前記チェーン研磨取り付け部は、当該チェーン研磨取り付け部を前記鼻部分に結合させるように構成された取り付け部材と、当該取り付け部材に結合したアクチュエータと、を備え、
    前記アクチュエータは、少なくとも一部が前記鼻部分に向かう作動力を受容するように構成され、前記作動力に応答して、ソーチェーンが前記鼻部分を横断する際に前記チェーン研磨取り付け部の研磨要素を直線的に移動させて、ソーチェーンの切断半径に入れる、システム。
  25. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記ガイドバーは、取り付けロケータを備え、
    前記取り付けロケータは、あらかじめ定められた構成で、前記ソーチェーン研磨取り付け部の取り付けを補助する、システム。
  26. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記アクチュエータは、さらに、前記ソーチェーン研磨取り付け部のハウジングに対して前記研磨要素を移動させることによって、当該ソーチェーン研磨取り付け部の前記研磨要素を直線的に移動させて、前記ソーチェーンの前記切断半径に入れる、システム。
  27. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記アクチュエータは、さらに、前記ソーチェーン研磨取り付け部のハウジングに対して前記ガイドバーを移動させることによって、当該ソーチェーン研磨取り付け部の前記研磨要素を直線的に移動させて、前記ソーチェーンの前記切断半径に入れるように構成された、システム。
  28. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記ソーチェーン研磨取り付け部は、前記アクチュエータが前記研磨要素を直線的に移動させて、前記ソーチェーンの前記切断半径に入れることを補助するように構成された、1つまたは複数のガイド部材をさらに備える、システム。
  29. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記ソーチェーン研磨取り付け部は、当該ソーチェーン研磨取り付け部のハウジングからの1つまたは複数の火の粉の排出を防止するように構成される火の粉防止器を、さらに備える、システム。
  30. 請求項24記載のシステムにおいて、
    前記取り付け部材は、ラッチと、当該ラッチの遠位端方向に配置される留め金と、および、当該留め金に連結して前記ソーチェーン研磨取り付け部の取り付け、および取り外しを補助するように構成された留め金エッジと、を備える、システム。
  31. 請求項30記載のシステムにおいて、
    前記ラッチは、第1のラッチ部分と、当該第1のラッチ部分と回転自在に結合する第2のラッチ部分と、を備え、
    前記留め金は、前記第2のラッチ部分に結合する、システム。
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