JP2012512087A - 軌間可変車台 - Google Patents

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Abstract

統合されたシャーシケーブル(24,26)を有するシャーシ(12)と、相対横移動できるようにシャーシに連結され、統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)を有する少なくとも1つのキャリッジ(14)と、キャリッジ(14)をシャーシ(12)に対して横移動させる駆動シリンダ(16)と、統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)を統合されたシャーシケーブル(24,26)に接続するために接合部(32)に配置されたケーブル接続要素(36)とを含む車両用の軌間可変車台(10)。

Description

本開示は、車両の軌間可変車台に関する。本開示は、特に、統合されたケーブルを有する軌間可変の装軌車台に関する。
軌間可変の装軌車台が一般に公知であるかもしれない。そのような車台は、土木機械およびクレーンなどの作業機械を支持するように構成できる主フレームと、無限軌道を支持できる側部サブフレームとで構成することができる。サブフレームは主フレームの両側に置くことができる。無限軌道は、サブフレームに担持された並進モータで動かすことができる。
クレーン、掘削機、または土木機械などの様々な工業車両は、軌間可変車台を組み込むことができる。軌間可変車台は、工業車両を輸送するために幅を制限されることがある。一方、使用時では、車両は、土を掘り出す、もしくは移す、または機械の一般的な性能が地面上での安定性に依存する他の機能などの特定の機能を行う必要があり得るときに、工業車両の車台を拡張することができる。車台の幅は、地面上で安定性の高い大きさとするために、使用時に広げることができる。
一般に、サブフレームの横移動による車台の幅変更は、通常車両に設置された油圧シリンダによって構成される油圧アクチュエータを用いて行うことができる。主フレームおよびサブフレームは、クロス部材を介して互いに連結することができる。クロス部材は、サブフレームを主フレームのさらに近くに格納するために、またはサブフレームを主フレームからさらに遠くに広げるために、両方向にスライドすることができる。
工業車両の移動は、車台の主シャーシに連結された運転室から制御することができる。ケーブルは運転室から車台に接続することができる。車台はまた、並進モータおよび油圧シリンダを制御するために、シャーシおよびサブフレーム内にケーブルを含むことができる。そのようなケーブルは車台の外に置くことがある。車両の移動時、外に配置されたケーブルは、車台の一部または他の物体にからまることがある。車台が最大限に縮小した場合にケーブルが緩むことがあるので、そのようなからまりが起こりやすい。
当技術分野において公知の車台は、油圧シリンダおよび並進モータを制御するために、可撓管を含むことができる。車台は、車台の本体内に可撓管を保持するための閉じ込め手段をさらに含むことができる。しかし、サブフレームの横移動時に、可撓管が車台内に引っかかり、その結果、損傷を引き起こす応力がかかることがある。可撓管はまた、保守または修理作業のために手を近づけることが容易にできない。
本開示は、少なくとも部分的に、先行技術システムの1つまたは複数の態様を改良する、またはその態様の問題を解決することを目的とする。
第1の態様では、本開示は、統合されたシャーシケーブルを有するシャーシと、相対横移動できるようにシャーシに連結され、統合されたキャリッジケーブルを有する少なくと1つのキャリッジと、キャリッジをシャーシに対して横移動させる駆動シリンダと、統合されたキャリッジケーブルを統合されたシャーシケーブルに接続するために、接合部に配置されたケーブル接続要素とを含む車両用の軌間可変車台について記載する。
第2の態様では、本開示は、キャリッジ内の統合されたキャリッジケーブルをシャーシ内の統合されたシャーシケーブルに接続するために、ケーブル接続要素を接合部に配置し、キャリッジは、駆動シリンダによって駆動されて相対横移動するようにシャーシに連結されることと、統合されたキャリッジケーブルをケーブル接続要素の1つの側に接続することと、統合されたシャーシケーブルをケーブル接続要素の反対側に接続することとを含む、車台内でケーブルを接続する方法について記載する。
本開示の他の特徴および利点が、添付の図面と合わせて読んだ場合に、様々な実施形態の下記の説明から明らかになるであろう。
本開示の前述のおよび他の特徴および利点が、添付の図面と合わせて読んだ場合に、様々な実施形態の下記の説明により、さらに完全に理解されるであろう。
本開示による軌間可変車台の概略平面図である。 本開示による軌間可変車台の概略側面図である。 本開示によるケーブル接続要素の等角図である。 本開示に従ってキャリッジケーブルとシャーシケーブルとの間に連結された接続要素の概略図である。 本開示に従ってキャリッジケーブルおよびシャーシ導管に連結された接続要素の概略図である。 本開示に従って、キャリッジケーブルに連結され、シャーシ導管とキャリッジ導管の側部との間に連結された接続要素の概略図である。
本開示は、概略的には、統合されたケーブルを有し、統合されたケーブルを接続するためのケーブル接続要素を含む車両の軌間可変車台に関する。
図1は、車両、例えば、工業車両用の軌間可変車台10を示している。軌間可変車台10は、主シャーシ12および2つの側部キャリッジ14を含むことができる。各キャリッジ14は、油圧シリンダ16を駆動することでシャーシ12に対して移動することができる。キャリッジ14は、シャーシ12に対して横方向に、拡張位置または格納位置に移動することができる。
シャーシ12およびキャリッジ14は、キャリッジ14をシャーシ12に対して横移動させるために、相互作用する部品、例えば、クロス部材を有することができる。その部品は、シャーシ12および各キャリッジ14の端部に設けることができ、その部品は、シャーシ12とキャリッジ14との間の必要な位置合わせを保証するプリズム形状のタイプとすることができる。
各油圧シリンダ16は、キャリッジを14を動かすことにより、軌間可変車台10を拡張したり、縮小したりする動作をもたらすことができる。油圧シリンダ16に適切な油圧を供給することにより、シリンダ16は相互作用部品を駆動して、互いに対してスライドさせることができる。油圧シリンダ16が伸長することで、相応して、キャリッジ14をシャーシ12から離れる方向に広げることができる。反対に、油圧シリンダ16が後退することで、相応して、キャリッジ14をシャーシ12に向かって格納することができる。
支持体18は、各キャリッジ14内に設けることができる。各支持体18は、各油圧シリンダ16の端部に連結し、これを保持することができる。実施形態では、軌間可変車台10は、2対の油圧シリンダ16を含むことができる。油圧シリンダ16の各対は、キャリッジ14とシャーシ12との間に連結することができる。各油圧シリンダ16の1つの端部は、キャリッジ14内の支持体18に連結することができ、反対側の端部は、シャーシ12内に連結することができる。別の実施形態では、軌間可変車台10は、両方の側部キャリッジ14の間に連結された1対の油圧シリンダ16を含むことができる。各油圧シリンダ16の1つの端部は一方のキャリッジ14の支持体18に連結することができ、反対側の端部は、他方のキャリッジ14の支持体18に連結することができる。
図1は、軌間可変車台10の対極の状態を示しており、1つのキャリッジ14が格納位置にあり、もう一方のキャリッジ14が拡張位置にある。シャーシ12に対してキャリッジ14がそれぞれ横移動することでその位置に到達でき、油圧シリンダ16によって駆動されて横移動することができる。
軌間可変車台10は、各キャリッジ14に並進モータ20および無限軌道22を含むことができる。並進モータ20は、無限軌道22に作用して、無限軌道22を動かすことができる。並進モータ20は油圧で駆動することができる。
図1および図2を参照すると、軌間可変車台10は、統合されたケーブル、例えば、油圧ケーブルを含むことができる。統合されたケーブルは、シャーシ12およびキャリッジ14の内部構造体内に配置することができ、統合されたケーブルは、油圧シリンダ16および並進モータ20の油圧動作制御を可能にする。各油圧シリンダ16を制御するために、シリンダケーブルセットを設けることができ、各並進モータ20を制御するために、モータケーブルセットを設けることができる。
シリンダケーブルセットは、少なくとも1つのシリンダシャーシケーブル24および少なくとも1つのシリンダキャリッジケーブル24aで構成することができる。シリンダシャーシケーブル24は、シャーシ12内で接続された端部を有することができ、キャリッジ14まで延びることができる。シリンダキャリッジケーブル24aは、油圧シリンダ16に接続された端部を有することができ、シャーシ12まで延びることができる。シリンダケーブルセットは、さらなるシリンダシャーシケーブル24およびシリンダキャリッジケーブル24aを含むことができる。
モータケーブルセットは、少なくとも1つのモータシャーシケーブル26および少なくとも1つのモータキャリッジケーブル26aで構成することができる。モータシャーシケーブル26は、シャーシ12内で接続された端部を有することができ、キャリッジ14まで延びることができる。モータキャリッジケーブル26aは、並進モータ20に接続された端部を有し、シャーシ12まで延びることができる。モータケーブルセットは、さらなるモータシャーシケーブル26およびモータキャリッジケーブル26aを含むことができる。
図1を参照すると、軌間可変車台10は、統合されたケーブルを収容する導管を含むことができる。導管は、統合されたケーブルをそれぞれの接続口に案内することができる。別の実施形態では、導管は、適切な材料からなる管、または軌間可変車台10にある、機械加工された支柱とすることができる。
シリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26用にシャーシ導管28を設けることができる。シャーシ導管28の長手軸は、シャーシ12の中心軸13に対して実質的に垂直とすることができる。別の実施形態では、シリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26用に、別々のシャーシ導管28を設けることができる。
シリンダキャリッジケーブル24aおよびモータキャリッジケーブル26aを収容するために、キャリッジ14内にキャリッジ導管30を設けることができる。キャリッジ導管30は、キャリッジ14に沿って延びることができる。キャリッジ導管30の長手軸は、シャーシ12の中心軸13に対して実質的に平行とすることができる。別の実施形態では、シリンダキャリッジケーブル24aおよびモータキャリッジケーブル26a用に、別々のキャリッジ導管30を設けることができる。
シャーシ導管28およびキャリッジ導管30は、接合部32で交差することができる。接合部32は、縁部34で結合することができる。シャーシ導管28の長手軸は、キャリッジ導管30の長手軸に対して実質的に垂直とすることができる。
別の実施形態では、シャーシ導管28およびキャリッジ導管30は、連続する導管として形成することができる。さらなる実施形態では、シリンダシャーシケーブル24およびシリンダキャリッジケーブル24a用に、連続する導管を設けることができ、モータシャーシケーブル26およびモータキャリッジケーブル26a用に、他の独立した、連続する導管を設けることができる。これらの実施形態では、接合部32は、連続する導管の曲げ部で形成することができる。
図3を参照すると、軌間可変車台10は、ケーブル接続要素36を含むことができる。接続要素36は、ソケット接続用の接続穴38を有するパネルとすることができる。接続要素36はまた、軌間可変車台10の支持体に接続要素36を取り付けるための取付穴40を有することもできる。
接続要素36は、接続穴38および取付穴40の縦軸に垂直に交差することができる横断面を有することができる。ケーブル接続要素36は、樹脂材料または金属材料などの適切な材料で形成することができる。
流体接続部は、シャーシ12およびキャリッジ14内のシリンダケーブル間に設けることができる。別の流体接続部は、シャーシ12およびキャリッジ14内のモータケーブル間に設けることができる。2つの接続部は、ケーブル接続要素36を通じて形成することができる。油圧シリンダ16および並進モータ20は、流体接続部を経由して、使用可能なように制御することができる。
図4を参照すると、ケーブル接続要素36はソケット42をさらに含むことができる。ソケット42は、接続穴38内に支持されている。接続要素36は、ソケット42を介して、シリンダシャーシケーブル24をシリンダキャリッジケーブル24aに接続することができ、モータシャーシケーブル26をモータキャリッジケーブル26aに接続することができる。接続要素36の一方の側で、ソケット42はシリンダケーブル、例えば、シリンダシャーシケーブル24に接続している。接続要素36の他方の側で、ソケット42は、キャリッジケーブル、例えば、シリンダキャリッジケーブル24aに接続することができる。
一方の端部で、シリンダシャーシケーブル24は、シャーシ12内の接続口に接続することができ、他方の端部で、シリンダシャーシケーブル24は、接続要素36内のソケット42に接続することができる。シリンダキャリッジケーブル24aは、ソケット42の反対側の端部と油圧シリンダ16の接続口との間に接続することができる。
シリンダシャーシケーブル24およびシリンダキャリッジケーブル24aはともに、接続要素がケーブルを接続した状態で、それぞれのケーブル導管に沿って実質的に直線状を維持している。
一方の端部で、モータシャーシケーブル26は、シャーシ12内の接続口に接続することができ、他方の端部で、モータシャーシケーブル26は、接続要素36内のソケット42に接続することができる。モータキャリッジケーブル26aは、一方の端部でソケット42の反対側の端部間に接続することができ、他方の端部で並進モータ20の接続口に接続することができる。
モータシャーシケーブル26およびモータキャリッジケーブル26aはともに、接続要素がケーブルを接続した状態で、それぞれの導管に沿って実質的に直線状を維持している。
実施形態では、ケーブル接続器は、シリンダケーブルおよびキャリッジケーブルをソケット42に接続することができる。直線状のケーブル接続器44は、シャーシケーブルをソケット42に接続することができ、曲がったケーブル接続器46は、キャリッジケーブルをソケット42に接続することができる。
接続要素36は、接合部32に対して0°〜90°の角度で配置することができる。
図5を参照すると、ケーブル接続要素36は、シャーシ導管28の長手軸が、接続要素36の横断面と垂直に交差するように、例えば、取付穴40を通じてシャーシ導管28に取り付けることができる。接続要素36は、接合部32に対する角度を0°とすることができる。実施形態では、ケーブル接続要素36は、取り外し可能に取り付けることができる。
図6を参照すると、ケーブル接続要素36は、接合部32で、シャーシ導管28とキャリッジ導管30との間に取り付けることができる。実施形態では、ケーブル接続要素36は、シャーシ導管28とキャリッジ導管30との間に取り外し可能に取り付けることができる。
別の実施形態では、接続要素36は、接合部32で、側部がシャーシ導管28に隣接することができ、キャリッジ導管30の長手軸が、接続要素36の横断面と垂直に交差できるようにキャリッジ導管30内に取り付けることができる。接続要素36の横断面は、シャーシ導管28の長手軸と合致することができる。接続要素36は、接合部32に対する角度を90°とすることができる。
前述の実施形態では、直線状のケーブル接続器44は、キャリッジケーブルをソケット42に接続することができ、曲がったケーブルコネクタ46は、シャーシケーブルをソケット42に接続することができる。接合部32の両側に配置された各油圧シリンダ16用のシャーシシリンダケーブル24は、接続要素36の両側に接続することができる。接続要素36は、取り外し可能に取り付けることができる。接続要素36は、キャリッジ導管30内の支持体に取り付けることができる。
さらに別の実施形態では、接続要素36は、接合部32で、側部がシャーシ導管28に隣接することができ、接続要素の横断面が、キャリッジ導管およびシャーシ導管の両方の長手軸に対して傾斜できるように、キャリッジ導管30内に取り付けることができる。接続要素36は、接合部32に対する角度を45°とすることができる。接続要素36は、取り外し可能に取り付けることができる。接続要素36は、キャリッジ導管30内の支持体に取り付けることができる。
実施形態では、ソケット42は、シリンダケーブルか、またはシャーシケーブルのいずれかと、あるいは両方のケーブルセットと接続するために、拡張および湾曲することができる。シリンダケーブルおよびシャーシケーブルは、直線状のケーブル接続器44を用いてソケット42に接続することができる。
接続要素36は、シャーシ導管か、またはキャリッジ導管のいずれかに取り付けられたフレームに固定することができる。フレームには、接続要素36を取り外し可能に連結することができる。
シャーシ12は、シャーシ12内の余分なシリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26を保持するためのケーブル室を含むことができる。ケーブル室は、シリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26のたるみを受け入れる開口を有することができる。
軌間可変車台10は、アクセスパネルをさらに含むことができる。アクセスパネルは、キャリッジ14に設けることができる。アクセスパネルは、キャリッジ14の側部に取り外し可能に保持することができる。別の実施形態では、アクセスパネルは、キャリッジ14の側部に、回動可能に縁部で連結することができる。
アクセスパネルは、開口を封止し、開口からキャリッジの内部に手を入れることができない閉じた状態にすることができる。アクセスパネルが開いた状態において、開口は覆いがない形にすることができ、キャリッジの内部に手を入れることができる。
アクセスパネルは、支持体18、シリンダケーブル、またはモータケーブルに近接して、キャリッジ14の両側に配置することができる。
アクセスパネルは、接続要素36に近接して、接合部32に配置することができる。アクセスパネルが開いた状態にある場合、接続要素36は、キャリッジ14の外部から手を近づけることができる。実施形態では、接続要素36を取り外して、軌間可変車台10の外に取り出すことができる。
別の実施形態では、ケーブル接続要素36は、アクセスパネルに取り付けることができる。
使用時、キャリッジ14が格納位置にある場合、油圧シリンダ16を駆動して、キャリッジ14の一方を所望の位置まで広げることができる。作動すると、接続要素36を経由するシリンダシャーシケーブル24および対応するシリンダキャリッジケーブル24a内の圧力を上げることができる。油圧シリンダ16は、対応するキャリッジ14を所望の位置に移動させることができる。油圧シリンダ16がキャリッジ14を広げるときに、接続部材36はキャリッジ14とともにシャーシ12から遠ざかることができる。
シリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26は、接続要素36のシャーシ12からの距離が増大したのに合わせて延長することができる。延長するシリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26は、ケーブル室に格納された余分なケーブルから供給することができる。シリンダキャリッジケーブル24aおよびモータキャリッジケーブル26aは、キャリッジ14がシャーシ12から遠ざかることで長くなることはない。
油圧シリンダ16は、対応するキャリッジ14を拡張位置から格納位置に移動させることができる。油圧が高くなると、油圧シリンダ16は後退する。油圧シリンダがキャリッジ14を格納するときに、接続要素36はキャリッジ14とともにシャーシ12に向かって移動する。
接続要素36のシャーシ12からの距離が短くなるときに、シリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26は、長さを短くすることができる。余分なシリンダシャーシケーブル24およびモータシャーシケーブル26をケーブル室内に案内することができる。シリンダキャリッジケーブル24aおよびモータキャリッジケーブル26aは、キャリッジ14がシャーシ12に向かって移動することで短くなることはない。
ケーブル接続要素36は、キャリッジ14がシャーシ12から遠ざかるか、またはこれに近づくときに、シリンダケーブルおよびモータケーブルを接合部32の縁部34から離して保持することができる。
当業者ならば、本開示の軌間可変車台10を得るために、前述の実施形態を修正することができると分かるであろう。
本開示は、統合されたケーブルを接続するためのケーブル接続要素36を含む軌間可変車台10について記載する。
軌間可変車台10の使用時、無限軌道22は、油圧シリンダ16により、作業または外部要求に従って広げるか、または格納することができる。無限軌道22は、車両の輸送時に格納し、作業現場で広げることができる。無限軌道22は、必要に応じて、最大位置または中間位置まで広げることができる。
キャリッジ14の相対横移動時、統合されたケーブルは、接続要素36により、縁部34から離して保持することができる。統合されたケーブルは、キャリッジ14の横移動時に縁部34に引っかかることがなく、損傷を引き起こす応力がかかることもない。統合されたケーブルは、実質的に直線状であるので、ケーブルを通る油圧流体の流れが抑制されることがない。
統合されたケーブルは、キャリッジ側ケーブルとシャーシ側ケーブルとの間で分割することができる。キャリッジ14の相対横移動時、キャリッジ側ケーブルと、油圧シリンダ16および並進モータ20へのそれぞれの接続部とは、ケーブルの長さが変化しないので、何ら応力を受けることがない。
キャリッジ14上のアクセスパネルは、開いた状態にあると、ケーブルおよびシリンダを保守するために、開口を通して、統合されたケーブルおよび油圧シリンダ16に手が届くようにすることができる。油圧シリンダ16は、シャーシ12からキャリッジ14を取り外すことなく、開口を通して分解することができる。
ケーブル接続要素36は、この要素およびこれに連結した、統合されたケーブルを保守するための開口から取り出すことができる。
本明細書に記載した軌間可変車台10の産業上の利用性が、前述の説明から容易に理解されたであろう。
適宜、本開示は、準拠法が許可する通り、添付の特許請求の範囲に記載の対象に対するすべての修正形態および等価物を包含する。さらに、本開示は、本明細書に別途指摘がない限り、本開示のあり得るすべての変形形態における上記要素の任意の組み合わせを包含する。
任意の請求項に記載した技術的特徴部は参照符号を伴い、その参照符号は、特許請求の範囲をより理解しやすくするという唯一の目的のために含めたが、参照符号があろうとなかろうとどちらも、上記の技術的特徴部、または任意の請求項の要素の範囲に及ぼすいかなる限定効果も持つものではない。
当業者ならば、本開示が、本開示または本開示の必須の特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で具現化できると分かるであろう。したがって、前述の実施形態は、本明細書に記載した本開示を限定するのではなく、全くの例示であると考えることができる。したがって、本発明の範囲は、前述の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、故に、請求項と等価な趣旨および範囲内に入るすべての変更は、本発明に包含されるものとする。

Claims (13)

  1. 車両用の軌間可変車台(10)であって、
    統合されたシャーシケーブル(24、26)を有するシャーシ(12)と、
    相対横移動できるようにシャーシ(12)に連結された少なくとも1つのキャリッジ(14)であって、統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)を有するキャリッジ(14)と、
    キャリッジ(14)をシャーシ(12)に対して横移動させるための駆動シリンダ(16)と、
    統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)を統合されたシャーシケーブル(24、26)に接続するために、接合部(32)に配置されたケーブル接続要素(36)と、
    を含む車台。
  2. 接続要素(36)は、0°〜90°の角度で接合部(32)に配置される、請求項1に記載の車台。
  3. 接続要素(36)は、シャーシ導管(28)に取り付けられる、請求項1または請求項2に記載の車台。
  4. 接続要素(36)の横断面が、シャーシ導管(28)の長手軸に対して垂直である、請求項3に記載の車台。
  5. 接続要素(36)は、キャリッジケーブル(24a、26a)をシャーシケーブル(24、26)に接続するための少なくとも1つのソケット(42)を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車台。
  6. 少なくとも1つのキャリッジ(14)は、アクセスパネルをさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車台。
  7. アクセスパネルは、接続要素(36)に外部から手が届くように、接続要素(36)に近接して配置される、請求項6に記載の車台。
  8. 接続要素(36)はアクセスパネルに取り付けられる、請求項6に記載の車台。
  9. フレームをさらに含み、接続要素はそのフレームに取り外し可能に連結される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の車台。
  10. キャリッジケーブル(24a、26a)およびシャーシケーブル(24、26)は、それぞれキャリッジ導管(30)およびシャーシ導管(28)内で実質的に直線状である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の車台。
  11. 車台内でケーブルを接続する方法であって、
    キャリッジ(14)内の統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)をシャーシ(12)内の統合されたシャーシケーブル(24、26)に接続するために、ケーブル接続要素(36)を接合部(32)に配置し、キャリッジ(14)を、駆動シリンダ(16)によって駆動されて相対横移動できるようにシャーシ(12)に連結することと、
    統合されたキャリッジケーブル(24a、26a)をケーブル接続要素(36)の1つの側に接続することと、
    統合されたシャーシケーブル(24、26)をケーブル接続要素(36)の反対側に接続することと、
    を含む方法。
  12. 接続要素(36)をシャーシ導管(28)側に配置するステップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 接続要素(36)を接合部(32)に対して0°〜90°の角度で配置するステップを含む、請求項11または請求項12に記載の方法。
JP2011541108A 2008-12-19 2008-12-19 軌間可変車台 Active JP5243618B2 (ja)

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