JP2012254766A - 燃料タンクの給油部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定範囲外の径の給油ガンに押圧されることによる開閉弁のロック解除は防止でき、給油口に抜き差しされる給油ガンとロック部材との干渉は抑制可能な燃料タンクの給油部構造を得る。
【解決手段】給油口部材16には、ロックレバー30が設けられている。ロックレバー30は、特定範囲の径の給油ガンによって、フラッパバルブ20のロックを解除するロック解除位置へ移動する。ロック解除位置では、被接触部30Qが保持部材48に接触し、ロックレバー30がロック解除位置に維持される。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料タンクの給油部構造に関する。
自動車等の燃料タンクに給油するための給油部構造として、給油ノズルが挿入される給油口をフラッパバルブ等の開閉弁で開閉できるようにしたものがある。たとえば特許文献1には、開閉部材(フラッパバルブ)にロック部材を設け、所定の径の給油ノズルでロック解除起動部が押圧されるとロック部材によるロックを解除する構造が記載されている。
しかし、特許文献1の構造では、ロック部材によるロック解除を継続していないと、ロック部材の一部が給油ガンの挿入領域(給油口の内部)に突出するため、給油口に抜き差しされる給油ガンに接触することがある。
特開2008−49952号公報
本発明は上記事実を考慮し、特定範囲外の径の給油ガンに押圧されることによる開閉弁のロック解除は防止でき、給油口に抜き差しされる給油ガンとロック部材との干渉は抑制可能な燃料タンクの給油部構造を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料タンクへの給油用の給油ガンが挿入される給油口を構成する給油口部材と、前記給油口を開閉可能な開閉弁と、前記給油口を開放する開放位置と給油口を閉塞する閉塞位置との間で回動可能に前記開閉弁を前記給油口部材に取り付けるための回動部材と、前記給油口部材に設けられ、前記開閉弁を前記閉塞位置で回動不能にロックするロック位置と、前記給油口部材の中心線から遠ざかると共に前記開閉弁をロックすることなく回動可能にする非ロック位置との間を移動可能とされたロック部材と、特定範囲の径の給油ガンに押圧されると前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置へ移動させるロック解除部材と、前記開閉弁が少なくとも前記開放位置にあるときに前記ロック部材を前記非ロック位置に保持する保持手段、を有する。
この燃料タンクの給油部構造では、開閉弁が給油口部材に対し回動部材によって回動可能に取り付けられている。通常は、給油口が開閉弁によって閉塞されると共に、開閉弁がロック部材によって閉塞位置でロックされている。
ロック部材は、開閉弁を閉塞位置で回動不能にロックするロック位置と、ロックすることなく回動可能とする非ロック位置との間を移動可能とされている。ロック解除部材は、特定範囲の径の給油ガンに押圧されるとロック部材を非ロック位置へ移動させる。ロック部材は非ロック位置では開閉弁に対するロックを解除するため、開閉弁は回動可能となる。したがって、この状態で開閉弁が給油ガンに押圧されると開閉弁が回動され、給油口が開放される。ロック部材は、特定範囲の径以外の給油ガンにより押圧されても開閉弁のロックを解除しないので、開閉弁は回動しない。すなわち、特定範囲の径以外の給油ガンの挿入を防止できる。
また、この燃料タンクの給油部構造では、保持手段を備えている。保持手段は、開閉弁が少なくとも開放位置にあるときに、ロック部材を非ロック位置に保持する。本発明のロック部材は、非ロック位置では、給油口部材の中心線から遠ざかっている。したがって、給油口に抜き差しされる給油ガンとロック部材との干渉を抑制することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記保持手段が、前記給油ガンの前記給油口への挿入時に給油ガンを前記開閉弁に案内する案内位置にあり、前記開閉弁の前記開放位置への移動に伴い給油口に挿入される給油ガンから遠ざかる退避位置へ移動する案内部材と、前記案内部材に設けられ、案内部材の前記退避位置への移動で前記ロック部材を前記非ロック位置に保持する保持部材と、を有する。
したがって、給油ガンの給油口への挿入時には、案内位置にある案内部材により、給油ガンを開閉弁に案内できる。
案内部材は、開閉弁の開放位置への移動に伴い退避位置へ移動する。退避位置では、案内部材は、給油口に挿入される給油ガンからは遠ざかっている。このため、給油口に抜き差しされる給油ガンと案内部材との干渉を抑制することができる。
案内部材には保持部材が設けられている。保持部材は、案内部材の退避位置への移動で、ロック部材を非ロック位置に保持する。すなわち、案内部材の退避位置への移動を効果的に利用して、ロック部材を非ロック位置に保持できる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記ロック部材が、一端側に形成されて前記開閉弁と係合し前記ロックを行う係合部と、他端側に形成された被接触片と、中間部分で前記給油口部材に回転可能に支持される回転支持部と、を有する一対のロックレバーとされ、前記保持部材が、前記案内部材から延出され、案内部材が前記退避位置に移動した状態で前記被接触片に接触して前記ロックレバーを前記非ロック位置に保持する。
したがって、ロックレバーを、中間部分の回転支持部を中心として回転させることで、ロック位置と非ロック位置の間を移動(回動)させることができる。ロック位置では、一端側に形成された係合部が開閉弁と係合して開閉弁の移動をロックする。また、案内部材が退避位置に移動した状態では、案内部材が、ロックレバーの他端側に形成された被接触片に接触して、ロックレバーを被ロック位置に保持する。
ロックレバーは一対設けられているので、たとえば1つのみ設けられた構成と比較して、開閉弁のロック状態をより確実に維持できる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記保持部材が、前記被接触片に接触して前記ロックレバーを前記非ロック位置に保持する保持面と、前記保持面と連続し、前記被接触片を前記案内部材の前記退避位置への移動に伴って保持面に案内するように傾斜された傾斜面と、を有する。
したがって、保持面が接触面に接触することで、ロックレバーを非ロック位置に保持できる。案内部材の退避位置への移動に伴い、傾斜面によって被接触片を保持面に案内するので、スムーズに被接触片を保持面に案内できる。
本発明は上記構成としたので、特定範囲外の径の給油ガンに押圧されることによる開閉弁のロック解除は防止でき、給油口に抜き差しされる給油ガンとロック部材との干渉は抑制可能となる。
本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造をフラッパバルブが閉塞位置にある状態で外側から示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造を給油ガンが挿入された状態で示す図1の2−2線断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造をフラッパバルブのロック状態で示す正面図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造において保持部材及びその近傍をロックレバーがロック位置にある状態で示す拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造をフラッパバルブが開放位置にある状態で外側から示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造をフラッパバルブが閉塞位置から開放位置へ回動する途中の状態で示し、(A)が正面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造において保持部材及びその近傍をロックレバーが非ロック位置にある状態で示す拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンクの給油部構造における被接触部と保持部材との相対的な位置関係を(A)〜(E)へと順に示す説明図である。
図1には、本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油部構造(以下、単に「給油部構造」とする)12の外観形状が示されている。図1から分かるように、本実施形態では、給油口を閉塞するためのキャップが不要な構造(いわゆるキャップレスの構造)となっている。
図示しない燃料タンクには、同じく図示しないインレットパイプの下端が接続されている。このインレットパイプの上部に、給油部構造12が適用されている。なお、本実施形態に係る燃料タンクは、ガソリン用とされている。
インレットパイプの上部には、略円筒状の給油口部材16が設けられている。図2(B)等にも示すように、給油口部材16の内部が給油口26となっており、上端の開口部18から給油ガン28を給油口26に挿入して燃料タンクに給油することが可能とされている。
なお、以下において、単に「奥側」というときは、給油口部材16において燃料タンクに近い側(図2(B)における右側)をいい、「手前側」というときは、その反対側、すなわち、給油ガン28を挿し入れる側(図2(B)における左側)をいう。また、「径方向」というときは、略円筒状の給油口部材16の径方向をいう。
給油口部材16の上部、すなわち給油口26の開口部18には、フラッパバルブ20が備えられている。
フラッパバルブ20は、その上部に設けられたヒンジ22によって、給油口部材16に回動可能に取り付けられている。そして、フラッパバルブ20は、給油口26を閉塞する閉塞位置TP(実線で示す位置)と、給油口26を開放する開放位置HP(二点鎖線で示す位置)との間を回動する。開放位置HPでは、フラッパバルブ20の下部、すなわちヒンジ22が配置された側と反対側が、奥側(図2(B)では右側)に大きく移動している。なお、給油口部材16の内面には図示しないストッパが設けられており、フラッパバルブ20の回動範囲(開放位置)が所定範囲に制限されている。
フラッパバルブ20は、開口部18よりも全体として大径とされている、図3に示すように、フラッパバルブ20の外周部分には開口部18の周縁に隙間無く密着するための環状のガスケット24(図2等では図示省略)が装着されている。フラッパバルブ20が閉塞位置TPにあるとき、ガスケット24が開口部18の周縁に給油口部材16の内側から接触して、開口部18を確実に閉塞する。
ヒンジ22には、フラッパバルブ用バネ36(図2(B)参照)が巻きかけられている。フラッパバルブ用バネ36は、フラッパバルブ20を閉塞位置TPに向かって付勢しており、不用意に給油口26が開放されないようになっている。フラッパバルブ20は、開口部18から挿入されようとする給油ガン28で押されると、フラッパバルブ用バネ36の付勢力に抗して、開放位置HPへと移動(回動)する。
図1及び図2(A)に示すように、給油口部材16には、一対のロックレバー30が取り付けられている。ロックレバー30のそれぞれは、給油口部材16を正面視したとき開口部18を取り囲むように湾曲されている。また、2つのロックレバー30は、同じく正面視にて、左右対称に配置されている。
ロックレバー30のそれぞれの長手方向中間部分には支軸30Sが設けられている。支軸30Sは、本発明の回転支持部の一例であり、この支軸30Sによって、ロックレバー30が給油口部材16に対し、図1及び図2(A)に示すロック位置LPと、図5及び図6(A)に示す非ロック位置UPとの間で回転可能に支持されている。給油口部材16にはロックレバー用バネ32が装着されている。ロックレバー用バネ32は、ロックレバー30のそれぞれをロック位置LPに向かって付勢している。
ロックレバー30のそれぞれの下端側には、給油口部材16を正面視したときの中心線CL1に向かって延出された係合部30Kが形成されている。係合部30Kは、ロックレバー30がロック位置LPにあるとき、中心線CL1に近い位置となる。そして、フラッパバルブ20が閉塞位置TPにあるときに、フラッパバルブ20に設けられた被係合部20Kに係合する。この係合により、フラッパバルブ20は閉塞位置TPで回動可能にロックされる。特に、本実施形態では、係合部30Kがヒンジ22から離れた位置にある。したがって、係合部30Kがヒンジ22に近い位置にある構成と比較して、フラッパバルブ20のロック状態をより確実に維持可能となっている。
これに対し、ロックレバー30が非ロック位置UPにあるときには、係合部30Kは、中心線CL1から相対的に(ロックレバー30がロック位置LPにあるときと比較して)遠い位置になる。
ロックレバー30のそれぞれの上端側には、上側且つ手前側に突出する被接触部30Qが形成されている。被接触部30Qは、ロックレバー30がロック位置LPにあるときには互いに離間しており、ロックレバー30が非ロック位置UPにあるときには互いに接近した位置となる。そして、被接触部30Qは、後述するように、保持部材48の保持面48Hに接触されることで、ロックレバー30を非ロック位置UPに保持する作用を奏している。
フラッパバルブ20には、ロックレバー30の係合部30Kと図2(A)における横方向に対向する一対のロック解除片38が設けられている。ロック解除片38のそれぞれは、図示しない支持部材によって、図2(A)における左右方向に移動可能に支持されている。特に、ロック解除片38が図3に示す矢印M1方向(それぞれ離間する方向)に移動すると、ロックレバー30の係合部30Kを押圧し、ロックレバー30をロック位置から非ロック位置UPへ回転させる。
図1にも示すように、ロック解除片38は、手前側にテーパー面38Tが形成されている。2つのテーパー面38Tの間隔は、燃料タンクに本来給油される燃料(適合燃料)の給油ガンに対応した間隔とされている。したがって、適合燃料の給油ガンがテーパー面38Tにあてがわれた状態で、給油口26の内部に向かって押されると、ロック解除片38が矢印M1方向(図3参照)に移動する。これにより、ロックレバー30もロック位置LPから非ロック位置UPへ移動する。これに対し、燃料タンクに給油すべきでない燃料(不適合燃料)の給油ガンは、テーパー面38Tに接触しない(たとえ接触しても一方のテーパー面38Tのみに対する接触であり、双方のテーパー面38Tには接触しない)ため、ロックレバー30の少なくとも一方はロック位置LPを維持する。
給油口部材16には、図2(B)にも示すように、適合燃料の給油ガン28がフラッパバルブ20にあてがわれる挿入領域SEの上方に案内部材40が設けられている。さらに、案内部材40の左右位置にも案内片42が設けられている。案内部材40及び案内片42の手前側には、給油ガン28が挿入領域SEからずれた位置で給油口26に挿入されようとしたときに、給油ガン28を挿入領域SEへ案内する傾斜案内面40Gが形成されている。
特に、案内部材40には、その一端40Aから他端40Cに向かう途中で鈍角的に屈曲されて屈曲部40Bが設けられている。屈曲部40Bを境にして、一端40A側が、給油ガン28をフラッパバルブ20に案内する傾斜案内面40Gとされている。また、他端40C側が、フラッパバルブ20にあてがわれた給油ガン28の上下方向(図2において矢印A1と直交する方向)の移動を制限する移動制限面40Lとされている。
給油口部材16には、案内部材40の上方、且つ手前側の位置に、ヒンジ22と平行な支軸52が設けられている。案内部材40は、その一端40A(手前側の端部)の近傍において、支軸52によって回転可能に、給油口部材16に取り付けられている。
支軸52には、案内部材用バネ54が装着されている。案内部材用バネ54は、案内部材40を、他端40C側が上方に向かうように付勢している。案内部材40の他端40Cは、この付勢力により、常にフラッパバルブ20に接触した状態を維持する。このとき、図2(B)と図6(B)とを比較すれば分かるように、他端40Cがフラッパバルブ20に接触する位置は、フラッパバルブ20が閉塞位置TPから開放位置HPへ回動するにつれて、上方(ヒンジ22に近い位置)に移動(摺動)している。
そして、案内部材40は、フラッパバルブ20が閉塞位置TPから開放位置HPへ回動する過程で、案内部材用バネ54の付勢力を受けて、図2(B)に示す案内位置GPから、図6(G)に示す退避位置EPへ回動する。
案内位置GPでは、案内部材40の傾斜案内面40Gは、次第に給油口26の中心に接近する向きで傾斜している。傾斜案内面40Gは、給油口26に給油ガン28を挿入するときに、給油ガン28の先端が接触すると、給油口26を閉塞しているフラッパバルブ20へと給油ガン28を案内する作用を有している。
これに対し、退避位置EPでは、図6(B)から分かるように、案内部材40の全体が、給油ガン28の挿入領域SEから退避した退避領域AEにある。したがって、給油口26に挿入される給油ガン28と案内部材40とが干渉することはない。
図1及び図5にも詳細に示すように、案内部材40の裏面(案内位置GPにあるときの奥側の面))には、一対の保持部材48が設けられている。保持部材48は、中心線CL1に対し対称形状とされている。図8(A)〜(E)にも詳細に示すように、保持部材48の対向部分には、下側(案内部材40に近い側)から順に、保持面48H、傾斜面48T及び導入面48Gが構成されている。
フラッパバルブ20が閉塞位置TPにあるとき、案内部材40も案内位置GPにある。ロック解除片38のテーパー面38Tに給油ガン28が接触されていない状態では、図2(A)に示すように、ロックレバー30はロック位置LPにあり、その上端の被接触部30Qは互いに離間している。図8(A)にも示すように、被接触部30Qのそれぞれは、対応する導入面48Gと接触しているか、もしくは僅かな隙間をあけて対向している。換言すれば、被接触部30Qに対しこのような位置関係となるように、導入面48Gの位置が決められている。
また、保持部材48の保持面48Hは、図6(B)に示すように案内部材40が退避位置EPにあるとき、被接触部30Qのそれぞれに接触して、被接触部30Qを互いに接近させることで、ロックレバー30をロック解除位置に保持できるように、その位置が決められている(図8(E)参照)。そして、傾斜面48Tは、案内部材40が案内位置GPから退避位置EPに移動する途中において保持部材48が相対的に上昇すると、被接触部30Qに接触することで、保持面48Hに案内する作用を有している(図8(B)〜(D)参照)。
案内部材40と保持部材48とで、本発明の保持手段が構成されている。
次に、本実施形態の給油部構造12の作用を説明する。
通常状態では、図2(A)に示すように、ロックレバー用バネ32の付勢力を受けてロックレバー30がロック位置LPにあるため、係合部30Kがフラッパバルブの被係合部20Kと係合している。これにより、フラッパバルブ20は閉塞位置TPでロックされ、不用意に回動することはない。
このとき、ロックレバー30はロック位置にある。図4及び図8(A)に示すように、ロックレバー30の上端の被接触部30Qは互いに離間しており、対応する導入面48Gと接触しているか、もしくは僅かな隙間をあけて対向している。
ここで、不適合燃料の給油ガンにより給油を行おうとしても、不適合燃料の給油ガンは、2つのロック解除片38のテーパー面38Tに同時に接触することはない。ロック解除片38はロック解除位置RPへ移動せず、ロックレバー30もロック位置LPを維持する。フラッパバルブ20のロックも維持されるので、フラッパバルブ20は閉塞位置から回動しない。すなわち、不適合燃料の給油ガンを給油口26に差し入れることはできず、いわゆる誤給油が防止される。
これに対し、適合燃料の給油ガンにより給油を行う場合、給油ガン28の先端が2つのロック解除片38のテーパー面38Tにそれぞれ接触するので、給油ガン28をさらに奥側に移動させることで、ロック解除片38を互いに離間する方向(図3における矢印M1方向)へ移動させる。これにより、ロックレバー30を非ロック位置UPへ移動させることができる。ロックレバー30の被接触部30Qは、互いに接近する方向へ移動する(図8(B)参照)。
ロックレバー30のロック解除位置RPへの移動により、フラッパバルブ20のロックは解除されるので、さらに給油ガン28を給油口26の奥側へ差し入れることで、フラッパバルブ20を開放位置HPへ移動させることができる。そして、給油口26の所定位置まで給油ガン28を差し入れた状態で、燃料タンクへの給油を行うことが可能である。
フラッパバルブ20が開放位置HPへ移動する過程で、図6(B)に示すように、案内部材用バネ54の付勢力を受けて、案内部材40が退避位置EPへ移動する。この移動により、保持部材48も上方へ移動する。
このとき、被接触部30Qが互いに離間する方向に一時的に移動しようとすることがあっても、上方へ移動してきた保持部材48の傾斜面48Tが被接触部30Qに接触する。さらに傾斜面48Tが上方に移動すると、この傾斜面48Tによって、被接触部30Qは互いに接近する方向に案内される(図8(C)参照)。
そして、案内部材40が退避位置EPに至ると、ロックレバー30の被接触部30Qが保持面48Hに接触し、互いに接近した位置に保持される(図8(D)参照)。これにより、一対のロックレバー30はいずれも、ロック解除位置RPに保持される。
ロックレバー30が非ロック位置UPにあるとき、ロックレバー30の係合部30Kは、退避位置EP、すなわち、給油ガン28が給油口26に挿入されるときの通過領域外に至っている。したがって、給油口26に給油ガン28を挿入するときに、給油ガン28とロックレバー30とが干渉せず、スムーズな挿入が可能となる。
給油ガン28を給油口26から抜くときは、フラッパバルブ20が開放位置HPにある状態、あるいは、開放位置HPから閉塞位置TPに至る途中で、図6(B)からも分かるように、案内部材40が退避位置EPにある。このため、ロックレバー30の被接触部30Qに保持部材48の保持面48Hが接触し、ロックレバー30はロック解除位置RPに保持される(図6(A)参照)。ロックレバー30の係合部30Kが給油ガン28と干渉せず、給油口26からスムーズに給油ガン28を抜くことができる。
給油口26から給油ガン28を抜いた状態では、図2(B)に示したように、フラッパバルブ20が閉塞位置TPに戻り、案内部材40も案内位置GPに戻っている。ロックレバー30の被接触部30Qは保持部材48の導入面48Gと対向(又は接触)している(図2(A)及び図8(A)参照)。すなわち、ロックレバー30は、ロックレバー用バネ32の付勢力を受けてロック位置LPに戻っており、フラッパバルブ20が閉塞位置TPで再びロックされる。
以上の説明から分かるように、本実施形態の給油部構造12では、給油ガン28を給油口26に抜き差しするときに、ロックレバー30(ロック部材)が給油ガン28の挿入領域SEから退避して退避領域AEに位置しているので、ロックレバー30とロックレバー30とが干渉せず、給油ガン28のスムーズな抜き差しが可能になる。
特に、給油ガン28として、図6(B)に示したように、先端部分の外周にコイル状の給油ガンスプリング28Sが巻きかけられた構造のものがあり、このような給油ガンを給油口26に抜き差しする場合に、ロックレバー30の一部が給油ガンの挿入領域SEに位置していると、スプリングがロックレバー30に引っ掛かり、抜き差しの操作性が低下するおそれがある。本実施形態の給油部構造12では、給油ガン28を給油口26に抜き差しする間は、ロックレバー30がロック解除位置RPを維持しており、係合部30Kが給油ガンのスプリングに接触する可能性が低くなるので、抜き差しの操作性に優れる。
なお、本発明の「移動部材」として、上記では、給油ガン28をフラッパバルブ20に案内する作用を有する案内部材40を挙げているが、本発明の本質としては、「移動部材」がこのような案内部材40である必要はない。すなわち、フラッパバルブ20が閉塞位置TPから開放位置HPへ移動するに伴い、退避領域AEへ移動する部材であれば、移動部材はそれ自体として抜き差しされる給油ガン28と干渉せず、しかも、この移動を利用して、ロックレバー30を保持部材によりロック解除位置に保持することが可能となる。
上記では、本発明のロック部材の例として、中間部分の支軸30Sで回転可能に給油口部材16に取り付けられた構造のもの(ロックレバー30)を挙げているが、ロック部材としては、要するに、給油口部材16に取り付けられて、フラッパバルブ20を閉塞位置でロックするロック位置と、ロックしない非ロック位置との間を移動可能となっていればよい。たとえば、スライドによるロック位置と非ロック位置とを移動するスライドロック部材であってもよい。
また、上記では、本発明のロック解除部材として、フラッパバルブ20に設けられたロック解除片38を挙げているが、要するに、特定範囲の径の給油ガン28に押されることで、ロックレバー30(ロック部材)をロック位置LPから非ロック位置UPへ移動させることができればよい。たとえば、ロックレバー30の係合部30Kの先端に、給油ガン28に押されるとロックレバー30を非ロック位置UPに回動させるテーパー面をロック解除部材として形成し、フラッパバルブ20のロック解除片38は省略することで、部品点数を少なくしてもよい。
上記実施形態のように、ロック部材とは別体でロック解除部材を設けると、テーパー面38Tの形状やロック解除片38の移動量等の制約が少なくなり、ロック解除時の操作性が高くなる。
上記では、案内部材40と保持部材48とで、本発明の案内手段が構成された例を挙げているが、たとえば、案内部材48に代えて、フラッパバルブ20が閉塞位置TPから開放位置HPに移動するときに移動する移動部材(ただし、給油ガン28を案内する作用はない)を設け、この移動部材に保持部材48を設けてもよい。
12 給油部構造
16 給油口部材
18 開口部
20 フラッパバルブ(開閉弁)
26 給油口
28 給油ガン
30 ロックレバー(ロック部材)
30K 係合部
30S 支軸(回転支持部)
30Q 被接触部
38 ロック解除片(ロック解除部材)
40 案内部材(移動部材)
48 保持部材
48T 傾斜面
48H 保持面

Claims (4)

  1. 燃料タンクへの給油用の給油ガンが挿入される給油口を構成する給油口部材と、
    前記給油口を開閉可能な開閉弁と、
    前記給油口を開放する開放位置と給油口を閉塞する閉塞位置との間で回動可能に前記開閉弁を前記給油口部材に取り付けるための回動部材と、
    前記給油口部材に設けられ、前記開閉弁を前記閉塞位置で回動不能にロックするロック位置と、前記給油口部材の中心線から遠ざかると共に前記開閉弁をロックすることなく回動可能にする非ロック位置との間を移動可能とされたロック部材と、
    特定範囲の径の給油ガンに押圧されると前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置へ移動させるロック解除部材と、
    前記開閉弁が少なくとも前記開放位置にあるときに前記ロック部材を前記非ロック位置に保持する保持手段、
    を有する燃料タンクの給油部構造。
  2. 前記保持手段が、
    前記給油ガンの前記給油口への挿入時に給油ガンを前記開閉弁に案内する案内位置にあり、前記開閉弁の前記開放位置への移動に伴い給油口に挿入される給油ガンから遠ざかる退避位置へ移動する案内部材と、
    前記案内部材に設けられ、案内部材の前記退避位置への移動で前記ロック部材を前記非ロック位置に保持する保持部材と、
    を有する請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造。
  3. 前記ロック部材が、一端側に形成されて前記開閉弁と係合し前記ロックを行う係合部と、他端側に形成された被接触片と、中間部分で前記給油口部材に回転可能に支持される回転支持部と、を有する一対のロックレバーとされ、
    前記保持部材が、前記案内部材から延出され、案内部材が前記退避位置に移動した状態で前記被接触片に接触して前記ロックレバーを前記非ロック位置に保持する請求項2に記載の燃料タンクの給油部構造。
  4. 前記保持部材が、
    前記被接触片に接触して前記ロックレバーを前記非ロック位置に保持する保持面と、
    前記保持面と連続し、前記被接触片を前記案内部材の前記退避位置への移動に伴って保持面に案内するように傾斜された傾斜面と、
    を有する請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造。
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