JP2012181337A - 光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置立ち上げの時間を短縮し、熱効率に優れる光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー画像を担持する記録材Sを、無端状ベルト24を介して光沢付与加熱ロール21と光沢付与加圧ロール25との間に形成されるニップ部に導入して加熱加圧した後、無端状ベルト24に当接させた状態でヒートシンク26により冷却し、その後に剥離ロール23により無端状ベルト24から分離させてトナー画像に光沢を付与する光沢付与装置200において、ヒートシンク26により無端状ベルト24の冷却を行う冷却モードと、ヒートシンク26により無端状ベルト23の冷却を行わない不冷却モードとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置の光沢付与装置に関するものである。
近年、デジタルカメラの普及等に伴い、デジタル化された画像をハードコピーとしてプリントアウトし、従来の銀塩写真と同様な使い方をしたいという要求が高まっている。このデジタル化された画像をハードコピーとしてプリントアウトする方法として、電子写真方式の画像形成プロセスにより、加熱溶融性の樹脂等からなるトナーを用いてトナー画像を作成し、記録材に転写された未定着トナー像を定着させることが行われている。例えば、従来の一般的な2ローラ方式の定着装置では、未定着トナー画像が転写された記録材を加熱ローラと加圧ローラとの間の定着ニップ部に送る。未定着トナー画像は、定着ニップ部で熱と圧力が加えられて軟化或いは溶融した状態となり、ニップ部から出た後冷却されることにより、記録材表面に固着して定着することになる。しかし、従来の定着装置により得られるトナー画像は、画像の光沢度が十分でなかった。これは、自然冷却によってトナーが冷却固化されているため、トナー画像の表面に小さなうねりができてしまい、十分な光沢度が得られないことによる。
そこで、光沢度を向上させる発明として、ベルト方式の定着・光沢付与装置が提案されている(例えば、特許文献1乃至4)。このベルト式の定着・光沢付与装置は、まず未定着トナー画像が転写された転写材を、無端状ベルトを挟んで加熱ローラと加圧ローラとの間に形成されるニップ部に送る。未定着トナー画像は、ニップ部で加熱加圧されて定着処理が行われ、無端状ベルトから分離する前にヒートシンク等の冷却手段により冷却処理される。記録材上のトナー画像は無端状ベルトの表面にならわせて凹凸の少ない状態のまま固化されるため、従来のようなうねりの発生が抑制されて光沢度の高い画像を得ることができる。
上述したベルト式の光沢付与装置において、ニップ部又は無端状ベルトの温度を所定の温度(例えば160℃)まで上昇させる装置立ち上げ(ウオームアップ)の時間は短い方が望ましい。しかしながら、特許文献1乃至4に開示されるベルト式の定着・光沢付与装置においては、トナー画像を冷却すべく冷却手段が無端状ベルトに接触している。そのため、加熱手段によって無端状ベルトに供給された熱が冷却手段によって奪われてしまい、ニップ部又は無端状ベルトの温度を所定の温度まで上昇させる装置立ち上げの時間が長くなってしまうという課題があった。また、装置立ち上げ後に冷却手段による冷却処理を行うには、無端状ベルトから冷却手段に運ばれた熱を放出させなければならず熱損失が発生して熱効率が悪いという課題があった。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、装置立ち上げの時間を短縮し、熱効率に優れる光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、複数のローラに張架される無端状ベルトと、該無端状ベルトを加熱する加熱手段と、該加熱手段に対して該無端状ベルトを介して圧接する加圧手段と、該無端状ベルトを冷却可能な冷却手段と、該無端状ベルトと記録媒体とを分離させる分離手段とを備え、トナー画像を担持する記録媒体を、該無端状ベルトを介して該加熱手段と該加圧手段との間に形成されるニップ部に導入して加熱加圧した後、該無端状ベルトに当接させた状態で該冷却手段により冷却し、その後に該分離手段により該無端状ベルトから分離させてトナー画像に光沢を付与する光沢付与装置において、上記冷却手段により上記無端状ベルトの冷却を行う冷却モードと、該冷却手段により該無端状ベルトの冷却を行わない不冷却モードとを有することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の光沢付与装置において、上記冷却手段を上記無端状ベルトに対し接離させる接離機構を備え、該接離機構によって、上記冷却モードでは該無端状ベルトと該冷却手段とを接触させ、上記不冷却モードでは該無端状ベルトと該冷却手段とを離間させることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項2の光沢付与装置において、装置立ち上げ動作時には、上記接離機構によって上記無端状ベルトと上記冷却手段とを離間させる不冷却モードとし、装置立ち上げ動作終了後に該無端状ベルトの表面温度が所定の温度に到達した後には、該該冷却手段を該無端状ベルトに接触させる冷却モードとすることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1の光沢付与装置において、上記冷却手段は、送風により上記無端状ベルトを冷却する冷却ファンであり、上記冷却モードでは該冷却ファンを動作させ、上記不冷却モードでは該冷却ファンを停止することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4の光沢付与装置において、装置立ち上げ動作時には、上記冷却ファンを停止させる不冷却モードとし、装置立ち上げ動作終了後に上記無端状ベルトの表面温度が所定の温度に到達した後には、該冷却ファンを動作させて無端状ベルトを冷却する冷却モードとすることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、トナー像担持体から記録媒体に対してトナー像を転写する転写手段と、転写後の未定着トナー像を加熱加圧して記録媒体に定着させる定着手段とを備える画像形成装置において、上記記録媒体は、上記定着手段を通過後、トナー像が外力によって変形し得る状態が維持されているうちに、請求項1乃至5記載の光沢付与装置に搬送されることを特徴とするものである。
本発明の光沢付与装置においては、冷却手段により無端状ベルトを冷却する冷却モードと、冷却手段による無端状ベルトの冷却を行わない不冷却モードを選択することができる。例えば、ニップ部が所定の温度に到達するまでの装置立ち上げ動作時には、冷却手段により無端状ベルトを冷却しない不冷却モードを選択する。不冷却モードでは、加熱手段により無端状ベルトに供給される熱が冷却手段によって奪われることがないため、冷却モード時の状態に比べ、無端状ベルトを短時間で所定の温度まで加熱することができ、装置立ち上げ動作にかかる時間を短縮することが可能となる。一方、ニップ部が所定の温度に到達した後は、冷却手段により無端状ベルトを冷却する冷却モードを選択する。冷却モードでは、記録媒体上のトナー画像は、ニップ部で溶融された後冷却手段により固化され、その後に該分離手段により該無端状ベルトから分離されることで光沢が付与される。
本発明は、装置立ち上げの時間を短縮でき、熱効率に優れる光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置を提供できるという優れた効果がある。
本実施形態に係る画像形成装置の画像形成部の構成を示す概略構成図。 本実施形態に係る光沢付与装置の冷却モード選択時における構成を示す概略構成図。 同光沢付与装置の不冷却モード選択時における構成を示す概略構成図。 光沢付与加熱ロール(ハロゲンヒータ)による加熱時間と、無端状ベルトの表面温度(サーミスタによる検出結果)との関係を示す特性図。 別の実施形態に係る光沢付与装置の構成を説明する概略構成図。 光沢付与装置を定着装置の直後に設置した場合の構成を示す構成図。
以下、本発明を適用した光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、主に、記録媒体たる普通紙又は樹脂シート或いは樹脂フィルム等からなる記録材にトナー像を形成する画像形成部、記録材にトナー像を定着せしめる定着装置、記録材上のトナー像に光沢付与する光沢付与装置、画像形成部へ記録材を給紙する給紙部等を備えている。
図1は、画像形成部の構成を示す概略構成図である。図1に示すように、画像形成部10では、ドラム状の感光体1Y,M,C,Kを有し、各感光体1上にイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像の各色のトナー像がそれぞれ形成される。各感光体1Y,M,C,Kに対向して転写ベルト2が配置され、この転写ベルト2は駆動ローラ3と従動ローラ4との間に張架されて矢印A方向に移動駆動される。感光体1Y,M,C,K上にトナー像を形成する構成及び動作は、それぞれ実質的に同一であるため、以下、感光体1Yにトナー像を形成する構成についてのみ説明する。
感光体1Yは、図1中時計方向に回転駆動され、帯電ローラ5によって所定の極性に均一に帯電される。次いで、その帯電面にレーザ書込ユニット6から出射する画像データに基づき光変調されたレーザビームLが照射され、この照射による露光により感光体1Y上に静電潜像が形成される。この静電潜像が現像装置7によってトナー像として可視像化される。
一方、図示しない給紙部から記録材Sが給送され、図中矢印B方向で示すように感光体1Yと転写ベルト2との間に送り込まれ、転写ベルト2に担持されて搬送される。転写ベルト2を挟んで、感光体1Yに略対向する位置に転写ローラ8が配置されており、転写ローラ8に対し、感光体1Y上のトナーの帯電極性の逆極性の電圧が印加され、感光体1Y上のトナー像が記録材S上に転写される。記録材Sに転写されず、感光体1Y上に残る転写残トナーは、クリーニング装置9によって除去回収される。
同様にして、画像形成部10では、感光体1M,C,K上にマゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像がイエロートナー像の転写された記録材S上に順次重ねて転写される。このようにして、4色の未定着トナー像を担持した記録材Sは、矢印C方向に示すように定着部100に送り込まれる。定着部100では、記録材S上にトナー像が加熱・加圧によって定着せしめられる。定着部100を通過した記録材Sは、矢印D方向に搬送され、そのまま排紙トレイに排出されるか、より高い光沢度を所望する場合は、後述する光沢付与装置に送られてトナー像に光沢が付与された後に排紙トレイに排出される。なお、図1中、矢印B、C方向は水平方向となっているが、記録紙の搬送路を湾曲状にする等、レイアウト上これに限定されるものではない。
次に、本発明の特徴部となる光沢付与装置の実施形態について説明する。図2は、本実施形態に係る光沢付与装置の冷却モード時(光沢付与時)における構成を説明する構成図である。図3は、同光沢付与装置の不冷却モード時(装置立ち上げ時)における構成を説明する構成図である。図2に示すように、この光沢付与装置200は、加熱手段たる光沢付与加熱ロール21、支持ロール22、分離手段たる剥離ロール23、これらロール(何れかのロールが駆動ロールとなる)により張架され図中時計回り方向に回転駆動される無端状ベルト24を備えている。また、光沢付与加熱ローラ21には、無端状ベルト24を挟んで加圧手段たる光沢付与加圧ローラ25が図示しない加圧機構により圧接されている。これにより、無端状ベルト24と光沢付与加圧ローラ25との間に所定幅のニップ部が形成されている。さらに、上記無端状ベルト24の内周側には、ニップ部よりもベルト移動方向下流側で、且つ剥離ロール23よりもベルト移動方向上流側に、冷却手段たるヒートシンク26が設置されている。
上記光沢付与加熱ロール21には、ハロゲンヒータ27が内蔵されており、光沢付与加熱ロール21に巻き回される無端状ベルト24表面の温度を検知するサーミスタ28が設けられている。光沢付与加熱ロール21は、ロール表面の温度が所定温度になるようにサーミスタ28からの検出結果を基に、図示しない制御装置によりハロゲンヒータ27がON、OFFされる。
上記剥離ロール23は、無端状ベルト24を所定の曲率で曲げた状態で張架することにより、無端状ベルト24に当接した状態で搬送される記録材Sが無端状ベルト24から剥離することを促すためのロールである。
上記ヒートシンク26は、光沢付与加熱ローラ21と光沢付与加圧ローラ25との間のニップ部を通過した直後の無端状ベルト24を冷却し、さらに無端状ベルト24に密着している記録材Sを冷却するものである。このヒートシンク26は、例えば、複数枚の放熱フィンが無端状ベルト24の幅方向(ベルトの移動方向と直交する方向)に沿って平行して並んだ状態で形成されており、その底面が無端状ベルト24の内周面を押圧する押圧冷却面として形成されているものである。また、このヒートシンク26は、後述するように、ヒートシンク26を無端状ベルト24に対して接離させることにより冷却モードと不冷却モードとの切り替えを行う接離機構を備えている。この接離機構は、図示しないが、一般的なカム方式を用いた機構を用いることができる。
次に、上記光沢付与装置200の動作について説明する。まず、室温状態に冷えている状態から光沢付与装置200を用いて高光沢画像を得たい場合には、装置立ち上げ動作として、無端状ベルト24を適正な温度まで上げる必要がある。この装置立ち上げ動作では、光沢付与加熱ローラ21の内部に設置されたハロゲンヒータ27をONさせて無端状ベルト24の加熱をスタートし、サーミスタ28の検出温度が所定の温度に達するまで加熱を続ける。これと同時に、光沢付与加熱ロール21、支持ロール22、剥離ロール23、無端状ベルト24、光沢付与加圧ロール25を回転させる。内部にヒータを有していない光沢付与加圧ローラ25も回転しながら均一に加熱がなされる。
また、このとき、光沢付与装置200では、図3に示すように、立ち上げ動作のために不冷却モードが選択され、図示しない接離機構によってヒートシンク26の押圧冷却面が無端状ベルト24から離れた位置に移動される(又は離れた位置に移動したままとなる)。このように、装置立ち上げ時に、ヒートシンク26の押圧冷却面と無端状ベルト24とが離間していることにより、光沢付与加熱ロール21(ハロゲンヒータ27)から供給される熱が、元々熱伝導に優れた材料で構成されているヒートシンク26に奪われることがない。これにより、無端状ベルト24を所定の温度まで上げる装置立ち上げ(ウオームアップ)の時間を短くすることができる。
さらに、無端状ベルト24の温度が所定の温度に上がり、立ち上げ動作が終了すると、通紙が行われると同時に冷却モードが選択されてシートシンク26の押圧冷却面が無端状ベルト24に接触する。このとき、無端状ベルト24の表面温度が光沢付与動作時の設定温度(150℃)に到達すると同時にヒートシンク26の押圧冷却面が無端状ベルト24に接触した場合は、ヒートシンク26を接触させた直後の無端状ベルト24の表面温度が上記設定温度から落ち込むことがある。よって、これを防止するために、不冷却モードから冷却モードに切り替わるタイミングは、無端状ベルト24の表面温度が光沢付与動作時の設定温度(150℃)よりも高い温度、例えば5℃高く設定された温度(155℃)に到達した時点とする。これにより、ヒートシンク26と無端状ベルト24との接触による無端状ベルト24の温度の落ち込みが発生した場合でも、光沢付与動作時の無端状ベルト24の温度を設定温度の150℃に維持することができ、所望の光沢度を得ることができる。
上述したように、装置立ち上げ動作が終了し冷却モードが選択されると、無端状ベルト24と光沢付与加圧ロール25との間に形成されるニップ部に、定着トナー像を担持する記録材Sが通紙される。ニップ部(無端状ベルトの設定温度150℃)に通紙された記録材Sは、加熱されトナーが溶融状態となり、この状態で無端状ベルト24に密着したまま搬送される。本実施形態において、光沢付与装置200のニップ部から剥離ロール23までの距離は120mmである。無端状ベルト24と密着した状態で搬送される記録材Sは、この120mmの間に、ヒートシンク26によって冷却され剥離ロール23の位置でトナーのガラス転移点温度以下となる約40℃まで温度が下がっている。記録材S上のトナー像は無端状ベルト24と密着した状態で冷却固化された後に剥離ロール23から剥離されるため、光沢度約80%の高光沢画像となる。
図4は、光沢付与加熱ロール(ハロゲンヒータ)による加熱時間と、無端状ベルトの表面温度(サーミスタによる検出結果)との関係を示す特性図である。なお、図4に示す測定結果は、光沢付与加熱ローラ21の外径がφ35で、ハロゲンヒータ27の電力が500Wとなる条件で行ったものである。図4に示すように、無端状ベルト24とヒートシンク26とを接触させた冷却モードで装置立ち上げ動作を行うと、無端状ベルト24の表面温度を室温から設定温度(150℃)まで上昇させるのに約105秒かかっている。これに対し、無端状ベルト24とヒートシンク26とを離間させた不冷却モードで装置立ち上げ動作を行うと、無端状ベルト24の表面温度を室温から所定の温度(150℃)まで上昇させるのに、約51秒ですむ。このように、装置立ち上げ動作時に、不冷却モードを選択することにより、ウオームアップにかかる時間を約半分(約54秒短縮)することができる。
なお、図2及び図3に示した光沢付与装置においては、冷却手段としてヒートシンク26を用いた例について説明したが、ヒートシンク26に冷却ファンで空気を吹き付ける構成にした冷却手段や、ペルチェ効果を利用した半導体素子である従来公知のペルチェ素子を用いて無端状ベルトを冷却する冷却手段を採用してもよい。
また、図5に示すように、無端状ベルト24の内側に冷却ファン29を設置し、無端状ベルト24を送風により冷却する冷却手段であってもよい。この場合には、装置立ち上げ時に不冷却モードが選択されると冷却ファン29がOFFされる(またはOFFされたままとする)。また、装置立ち上げ終了時には、無端状ベルト24の温度が所定の温度(光沢付与動作時の設定温度より高い温度)に到達した時点で冷却モードが選択され、冷却ファン29がONされることになる。なお、図5中、上述した部材と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
次に、上述した光沢付与装置200を定着装置100の直後に設置した例を示す。図6は、光沢付与装置を定着装置の直後に設置した場合の構成を示す構成図である。図6に示す画像形成装置の定着装置100は、従来公知のものであり、定着ローラ11と加熱ローラ12とにより張架される定着ベルト13と、定着ベルト13を介して定着ローラ11との間に所定の定着ニップ部を形成する加圧ローラ14とを備えている。加熱ローラ12にはハロゲンヒータ15が内蔵されており、ハロゲンヒータ15は加熱ローラ12に巻き回された定着ベルト13の表面温度を検出するサーミスタ16の検出結果を基にON、OFFされる。また、加圧ローラ14にもハロゲンヒータ16が内蔵されており、ハロゲンヒータ16は加圧ローラ14表面の温度を検出するサーミスタ17の検出結果を基にON,OFFされる。この定着装置100は、定着ニップ部で記録材S上の未定着トナー像Tを定着せしめるものである。
図6に示す光沢付与装置は、上述した定着装置100によって記録材Sのトナー像Tが溶融され外力により変形し得る状態を維持したまま到達できる範囲内に設置されている。光沢付与装置200には、定着装置100によって加熱され温度が高い状態で記録材Sが搬送されることになるため、記録材S上のトナー像Tを溶融するための温度を高くする必要がなく、無端状ベルト24の設定温度を例えば120℃としても、上述した光沢付与装置と同じ光沢度を得ることができる。このように、無端状ベルト24の設定温度を低くすることで、装置立ち上げ時のウオームアップ時間を短縮できる。図6に示す光沢付与装置200では、ヒートシンク26を無端状ベルト24から離間させた不冷却モードを選択することにより、無端状ベルト24の表面温度を120℃にするには約30秒ですむ。このため、図6に示す光沢付与装置では、定着装置を経由しない光沢付与装置に比べ、さらに21秒(51秒−30秒)のウオームアップ時間の短縮が可能となる。
以上、本実施形態に係る光沢付与装置200においては、冷却手段たるヒートシンク26(又は冷却ファン29)により無端状ベルト24を冷却する冷却モードと、ヒートシンク26による無端状ベルト24の冷却を行わない不冷却モードを選択することができる。このため、無端状ベルト24のみを加熱すればよい場合は、光沢付与加熱ローラ21により回転移動する無端状ベルト24を加熱するとともに、ヒートシンク26による無端状ベルト24の冷却を行わない不冷却モードを選択する。不冷却モードでは、光沢付与加熱ローラ21(ハロゲンヒータ27)により無端状ベルト24に供給される熱がヒートシンク26によって奪われることがないため、冷却モードを選択する場合に比べ、効率よく無端状ベルト24を加熱することができ、短時間で所定の温度に上げることが可能である。
また、本実施形態に係る光沢付与装置においては、冷却モードと不冷却モードとの切り替えを接離機構によって行うことができる。
また、本実施形態に係る光沢付与装置200においては、ニップ部が所定の温度に到達するまでの装置立ち上げ動作時には、接離機構によってヒートシンク26を無端状ベルト24から離間させる不冷却モードを選択する。これにより、冷却モードを選択する場合に比べ、無端状ベルト24を短時間で所定の温度まで加熱することができ、装置立ち上げ動作にかかる時間を短縮することが可能となる。一方、無端状ベルト24が所定の温度に到達した後は、光沢付与加熱ローラ21による加熱を持続させながら、接離機構によってヒートシンク26を無端状ベルト24に接触させる冷却モードを選択する。冷却モードでは、記録媒材S上のトナー画像は、ニップ部で溶融された後ヒートシンク26により固化され、その後に剥離ロール23により無端状ベルト24から分離されることで光沢が付与される。ここで、所定の温度とは、光沢付与時の設定温度よりも高い温度とする。不冷却モードから冷却モードに切り替えは、無端状ベルト24の温度を所定の温度以上に上げた状態で行うため、冷却モードへの切り替え直後に無端状ベルト24の温度が落ち込んでも、所望の光沢度を得ることができる。
また、別の実施形態に係る光沢付与装置200’においては、冷却モードと不冷却モードの切り替えを冷却ファン29の動作又は停止によって行うことができる。
また、別の実施形態に係る光沢付与装置200’においては、ニップ部が所定の温度に到達するまでの装置立ち上げ動作時には、冷却ファン29を停止させる不冷却モードを選択する。これにより、冷却モードを選択する場合に比べ、無端状ベルト24を短時間で所定の温度まで加熱することができ、装置立ち上げ動作にかかる時間を短縮することが可能となる。一方、無端状ベルト24が所定の温度に到達した後は、冷却ファン29を動作させる冷却モードを選択する。冷却モードでは、記録媒材S上のトナー画像は、ニップ部で溶融された後冷却ファン29により固化され、その後に剥離ロール23により無端状ベルト24から分離されることで光沢が付与される。ここで、所定の温度とは、光沢付与時の設定温度よりも高い温度とする。不冷却モードから冷却モードに切り替えは、無端状ベルト24の温度を所定の温度以上に上げた状態で行うため、冷却モードへの切り替え直後に無端状ベルト24の温度が落ち込んでも、所望の光沢度を得ることができる。
また、本実施形態に係るプリンタにおいては、上述した光沢付与装置200が定着装置100の直後に配置され、定着装置100を通過した記録材Sはトナー像Tが外力によって変形し得る状態が維持されているうちに上述した光沢付与装置200に搬送される。このため、光沢付与装置200の加熱温度を低くすることができ、装置立ち上げ動作にかかる時間をさらに短縮することができる。
なお、図1に示した画像形成装置の画像形成部10は、各感光体1上に形成したトナー像を順次記録材Sに直接転写するものであったが、本実施形態に係る画像形成装置はこの構成に限定されるものでないことは言うまでもない。例えば、各感光体上に各色毎のトナー像を形成し、感光体上の各色トナー像を順次中間転写体に重ね合わせて転写した後に記録材Sに一括転写するものであってもよい。
10 画像形成部
100 定着装置
200 光沢付与装置
21 光沢付与加熱ロール
22 支持ロール
23 剥離ロール
24 無端状ベルト
25 光沢付与加圧ロール
26 ヒートシンク
27 ハロゲンヒータ
28 サーミスタ
特開2002−91048号公報 特開2002−99168号公報 特開2003−270987号公報 特開2006−243444号公報

Claims (6)

  1. 複数のローラに張架される無端状ベルトと、該無端状ベルトを加熱する加熱手段と、該加熱手段に対して該無端状ベルトを介して圧接する加圧手段と、該無端状ベルトを冷却可能な冷却手段と、該無端状ベルトと記録媒体とを分離させる分離手段とを備え、
    トナー画像を担持する記録媒体を、該無端状ベルトを介して該加熱手段と該加圧手段との間に形成されるニップ部に導入して加熱加圧した後、該無端状ベルトに当接させた状態で該冷却手段により冷却し、その後に該分離手段により該無端状ベルトから分離させてトナー画像に光沢を付与する光沢付与装置において、
    上記冷却手段により上記無端状ベルトの冷却を行う冷却モードと、該冷却手段により該無端状ベルトの冷却を行わない不冷却モードとを有することを特徴とする光沢付与装置。
  2. 請求項1の光沢付与装置において、
    上記冷却手段を上記無端状ベルトに対し接離させる接離機構を備え、
    該接離機構によって、上記冷却モードでは該無端状ベルトと該冷却手段とを接触させ、上記不冷却モードでは該無端状ベルトと該冷却手段とを離間させることを特徴とする光沢付与装置。
  3. 請求項2の光沢付与装置において、
    装置立ち上げ動作時には、上記接離機構によって上記無端状ベルトと上記冷却手段とを離間させる不冷却モードとし、
    装置立ち上げ動作終了後に該無端状ベルトの表面温度が所定の温度に到達した後には、該該冷却手段を該無端状ベルトに接触させる冷却モードとすることを特徴とする光沢付与装置。
  4. 請求項1の光沢付与装置において、
    上記冷却手段は、送風により上記無端状ベルトを冷却する冷却ファンであり、
    上記冷却モードでは該冷却ファンを動作させ、上記不冷却モードでは該冷却ファンを停止することを特徴とする光沢付与装置。
  5. 請求項4の光沢付与装置において、
    装置立ち上げ動作時には、上記冷却ファンを停止させる不冷却モードとし、
    装置立ち上げ動作終了後に上記無端状ベルトの表面温度が所定の温度に到達した後には、該冷却ファンを動作させて無端状ベルトを冷却する冷却モードとすることを特徴とする光沢付与装置。
  6. トナー像担持体から記録媒体に対してトナー像を転写する転写手段と、転写後の未定着トナー像を加熱加圧して記録媒体に定着させる定着手段とを備える画像形成装置において、
    上記記録媒体は、上記定着手段を通過後、トナー像が外力によって変形し得る状態が維持されているうちに、請求項1乃至5記載の光沢付与装置に搬送されることを特徴とする画像形成装置。
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