JP2012166525A - ヘッド機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガイドレールに沿って摺動自在に配設されたキャリッジに配設される2つのヘッド装置により構成されるヘッド部におけるヘッド機構において、少なくとも1つのヘッド装置が回動可能にキャリッジに配設され、上記キャリッジに回動可能に配設されたヘッド装置は、着脱機構により上記キャリッジに着脱可能に配設されるようにしたものである。
【選択図】 図3
Description
こうした問題点を解決するための手法として、特許文献2に開示されたような打刻および切り抜き装置が知られている。
しかしながら、特許文献2に開示された打刻および切り抜き装置において、打刻画像を形成する場合などには、連結部により打刻ヘッドとカッティングヘッドとが一体的に連結されて駆動装置により移動制御される。
ここで、打刻ヘッドとカッティングヘッドとにより構成されるヘッド部を、打刻ヘッドとカッティングヘッドとを連結部により連結する構成をとることなく、単に打刻ヘッドとカッティングヘッドとを近接して設けることにより小型化を図る手法が提案されている(特許文献2の変形例に記載されている。)。
即ち、本発明は、ガイドレールに沿って摺動自在に配設されたキャリッジに配設される2つのヘッド装置により構成されるヘッド部におけるヘッド機構において、少なくとも1つのヘッド装置が回動可能にキャリッジに配設され、上記キャリッジに回動可能に配設されたヘッド装置は、着脱機構により上記キャリッジに着脱可能に配設されるようにしたものである。
ここで、図1には、本発明のヘッド機構によるヘッド部を備えた打刻および切り抜き装置の概略構成斜視説明図が示されている。
以上の構成において、ヘッド部10において、打刻ヘッド30を回動した状態とする場合および打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定する場合について説明する。
次に、ヘッド部10において打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定する場合について説明する。
以上において説明したように、ヘッド部10は、キャリッジ28の左方側端部28aにおいて軸38aを中心軸とするヒンジ38により回動可能に打刻ヘッド30を配設するとともに、当該打刻ヘッド30に近接するようにしてキャリッジ28の右方側にカッティングヘッド32を配設するようにした。
なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(6)に示すように変形することができるものである。
また、キャリッジ28の左方側端部28aの上端部において軸56aが前方側に延設されたヒンジ56により打刻ヘッド30を回動可能に配設するようにし、打刻ヘッド30を左方側に引き上げるようにしてもよい(図11(a)(b)を参照する。)。
なお、図10や図11に示すようにして打刻ヘッド30やカッティングヘッド32をキャリッジ28に回動可能に配設する場合には、それぞれ回動する打刻ヘッド30およびカッティングヘッド32とキャリッジ28とを固定する手段(ロック機構に相当する。)が設けられるものである。
また、図13(c)(d)に示すように、打刻ヘッド30の右側面の上方側に配設された回転レバー68のフック部68bが、キャリッジ28の上端部28cに設けられた立設部70と係合することにより、打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定するようにしてもよい。
また、図14(a)(b)に示すように、打刻ヘッド30の右側面の上方側に配設された回転レバー72のマグネット74が、キャリッジ28の上端部28cに設けられた立設部74に固着することにより、打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定するようにしてもよい。
また、打刻ヘッド30の右側面とキャリッジ28の上端部28cとにおいて、マグネットキャッチあるいは機械式キャッチを配設し、配設したキャッチを利用して打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定するようにしてもよい。
また、打刻ヘッド30の右側面の上方側に配設されたネジ84が、キャリッジ28の上端部28cに設けられた立設部86にネジ結合することにより、打刻ヘッド30をキャリッジ28に固定するようにしてもよい。
Claims (6)
- ガイドレールに沿って摺動自在に配設されたキャリッジに配設される2つのヘッド装置により構成されるヘッド部におけるヘッド機構において、
少なくとも1つのヘッド装置が回動可能にキャリッジに配設され、
前記キャリッジに回動可能に配設されたヘッド装置は、着脱機構により前記キャリッジに着脱可能に配設される
ことを特徴とするヘッド機構。 - 請求項1に記載のヘッド機構において、
回動可能に配設された前記ヘッド装置は、前記キャリッジにおいて前記ヘッド装置周辺における障害物のない方向に回動可能に配設される
ことを特徴とするヘッド機構。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載のヘッド機構において、
前記着脱機構は、
凹部が形成されるとともに、回動可能に配設された前記ヘッド装置と一体的に回動可能に配設された係止部と、
作業者が押圧することにより回転するよう前記係止部に隣接して配設されたレバーと、
前記キャリッジに配設され前記凹部に係合可能なフック部を備えた立設部と
により構成され、
前記作業者が前記レバーを押圧することにより前記レバーが回転して前記凹部と前記フック部との係合状態を解除し、
前記作業者が回動可能に配設された前記ヘッド装置を回動して、前記係止部を前記フック部に押し込むことにより前記凹部と前記フック部とを係合状態とする
ことを特徴とするヘッド機構。 - 請求項3に記載のヘッド機構において、
前記フック部は前記立設部において板バネにより下方側に付勢される
ことを特徴とするヘッド機構。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載のヘッド機構において、
前記着脱機構は、
回動可能に配設された前記ヘッド装置と一体的に回動可能に配設されるとともに、作業者が一方の端部を押圧することにより、コイルバネの付勢力に抗してフック部が押し上げられるレバーと、
前記キャリッジにおいて前記フック部により前記レバーと係合可能に配設された立設部と
により構成され、
前記作業者が前記レバーを押圧して前記フック部を押し上げて、前記レバーと前記立設部との係合状態を解除し、
前記作業者が回動可能に配設された前記ヘッド装置を回動して、前記フック部を前記立設部に押し込むことにより、前記レバーと前記立設部とを係合状態とする
ことを特徴とするヘッド機構。 - 請求項1または2のいずれか1項に記載のヘッド機構において、
前記着脱機構は、
回動可能に配設された前記ヘッド装置と一体的に回動可能に配設されるとともに、丸シャフトの端部において互いに異なる方向にずれて配設された摘み部およびフック部を備えた回転レバーと、
前記キャリッジにおいて前記フック部により前記回転レバーと係合可能に配設された立設部と
により構成され、
作業者が前記摘み部を摘んで前記回転レバーを回転することにより前記フック部が回転し、前記回転レバーと前記立設部との係合状態を解除し、
前記作業者が回動可能に配設された前記ヘッド装置を回動して、前記回転レバーの前記フック部を前記立設部の後方側に位置させた後、前記摘み部を摘んで前記回転レバーを回転することで前記フック部を回転し、前記回転レバーと前記立設部とを係合状態とする
ことを特徴とするヘッド機構。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011031503A JP2012166525A (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | ヘッド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011031503A JP2012166525A (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | ヘッド機構 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012166525A true JP2012166525A (ja) | 2012-09-06 |
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ID=46971150
Family Applications (1)
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JP2011031503A Pending JP2012166525A (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | ヘッド機構 |
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2011
- 2011-02-17 JP JP2011031503A patent/JP2012166525A/ja active Pending
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