JP2012128837A - ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法 - Google Patents

ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012128837A
JP2012128837A JP2011240889A JP2011240889A JP2012128837A JP 2012128837 A JP2012128837 A JP 2012128837A JP 2011240889 A JP2011240889 A JP 2011240889A JP 2011240889 A JP2011240889 A JP 2011240889A JP 2012128837 A JP2012128837 A JP 2012128837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
printer
universal
operating system
logical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011240889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5321929B2 (ja
Inventor
Makoto Yasui
良 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2011240889A priority Critical patent/JP5321929B2/ja
Priority to US13/302,433 priority patent/US8836962B2/en
Priority to CN201110378200.7A priority patent/CN102566946B/zh
Publication of JP2012128837A publication Critical patent/JP2012128837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5321929B2 publication Critical patent/JP5321929B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4411Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1204Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in reduced user or operator actions, e.g. presetting, automatic actions, using hardware token storing data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1224Client or server resources management
    • G06F3/1228Printing driverless or using generic drivers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1205Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in increased flexibility in print job configuration, e.g. job settings, print requirements, job tickets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】複数のユーザでユニバーサルデバイスドライバを共有する場合に、ユーザが意図したデバイス以外のデバイスで機能が実行されてしまうことを低減できる技術を開示する。
【解決手段】オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行されるユニバーサルデバイスドライバであって、オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイス(プリンタアイコン41cによって表される論理プリンタ)をオペレーティングシステムに登録する登録処理と、登録処理で登録された論理デバイスをユーザのデフォルトデバイスとしてオペレーティングシステムに設定する設定処理と、を情報処理装置に実行させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数のユーザでユニバーサルデバイスドライバを共有する技術に関する。
従来、複数機種のデバイスを制御可能なユニバーサルデバイスドライバが知られている(例えば特許文献1参照)。
一般にユニバーサルデバイスドライバは、当該ユニバーサルデバイスドライバを実行する情報処理装置と通信可能に接続されているデバイスの中から機能を実行させるデバイスをユーザに選択させ、選択されたデバイスに機能を実行させる。
そして、一般にユニバーサルドライバでは必ずしも毎回デバイスを選択する必要はなく、前回と同じデバイスに機能を実行させる場合には、ユーザはデバイスの選択を行わずに機能を実行させることもできる。
特開2009−301312号公報
ところで、1台のコンピュータ上で複数のユーザがユニバーサルデバイスドライバを共有する場合、あるユーザ(ユーザA)がデバイスAを選択して機能を実行させ、その後に別のユーザ(ユーザB)が異なるデバイスBを選択して機能を実行させ、その後にユーザAが前回と同じデバイスAに再度機能を実行させようとする場合も生じる。
この場合、ユーザAが、ユーザBによってユニバーサルデバイスドライバの制御対象がデバイスBに変更されていることを知らず、デバイスの選択を行わずに機能を実行させてしまうと、ユーザAが意図しないデバイス(デバイスB)で機能が実行されてしまう。
本明細書では、複数のユーザでユニバーサルデバイスドライバを共有する場合に、ユーザが意図したデバイス以外のデバイスで機能が実行されてしまうことを低減できる技術を開示する。
本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行されるユニバーサルデバイスドライバであって、前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録処理と、前記登録処理で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定処理と、を前記情報処理装置に実行させる。
なお、ユニバーサルデバイスドライバは、ユーザがユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に必ず論理プリンタを登録するものに限定されない。
また、本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、前記登録処理において、当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた前記ユーザが予め決められた条件を満たしている場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前
記オペレーティングシステムに登録する。
また、本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、前記登録処理において、前記ユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いて機能を実行させた前記デバイスが予め決められた条件を満たしている場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する。
また、本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、前記登録処理において、前記デバイスに機能を実行させた前記ユーザのユーザ識別情報を含む名前を前記論理デバイスに付与する。
また、本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、前記登録処理において、前記オペレーティングシステムに登録しようとしている前記論理デバイスと同じデバイスを示す前記論理デバイスが既に前記オペレーティングシステムに登録されている場合は、当該登録しようとしている前記論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録せず、前記設定処理において、前記同じデバイスを示す前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして設定する。
また、本明細書によって開示されるデバイス制御プログラムは、オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行されるデバイス制御プログラムであって、当該デバイス制御プログラムは、ユニバーサルデバイスドライバとデフォルトデバイス設定プログラムとからなり、前記ユニバーサルデバイスドライバ、又は、前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行される処理であって、前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録処理と、前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行される処理であって、前記登録処理で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定処理と、を前記情報処理装置に実行させる。
なお、デバイス制御プログラムは、ユーザがユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に必ず論理プリンタを登録するものに限定されない。
また、本明細書によって開示されるデバイス制御プログラムは、前記登録処理において、前記オペレーティングシステムの第1のユーザが前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示すデバイス情報を記憶部に記憶させる記憶処理と、前記第1のユーザが前記オペレーティングシステムからログオフした後、前記第1のユーザとは別の第2のユーザが前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、前記記憶部に記憶されている前記デバイス情報によって示される前記デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する論理デバイス登録処理と、を前記情報処理装置に実行させ、前記デフォルトデバイス設定プログラムは、前記第1のユーザが前記オペレーティングシステムに再ログインしたときに、前記登録処理によって登録された前記論理デバイスを前記第1のユーザのデフォルトデバイスとして設定する処理を前記情報処理装置に実行させる。
また、本明細書によって開示されるデバイス制御プログラムは、前記登録処理は前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行されるものであり、前記ユニバーサルデバイスドライバは、前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いて機能を実行させたデバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録するよう前記デフォルトデバイス設定プログラムに要求し、前記デフォルトデバイス設定プログラムは、前記ユニバーサルデバイスドライバから論理デバイスの登録を要求されると、前記デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登
録する。
なお、本明細書によって開示されるユニバーサルデバイスドライバは、ユニバーサルデバイスドライバを実行する装置、方法、及び、ユニバーサルデバイスドライバを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
また、本明細書によって開示されるデバイス制御プログラムは、デバイス制御プログラムを実行する装置、方法、及び、デバイス制御プログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
この発明によると、ユーザ毎にデフォルトデバイスを設定可能なオペレーティングシステムにおいて、ユーザがユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させると、そのデバイスを示す論理デバイスが当該ユーザのデフォルトデバイスとして設定される。
例えば、あるユーザAがユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスAに機能を実行させたとする。この場合、この発明によると、ユーザAにはデバイスAを示す論理プリンタがデフォルトデバイスとして設定されるので、ユーザAがオペレーティングシステムに再ログインしてデバイスの選択を行わずに機能を実行させたとしても、デバイスAで機能が実行される。
よってこの発明によると、複数のユーザでユニバーサルデバイスドライバを共有する場合に、ユーザが意図したデバイス以外のデバイスで機能が実行されてしまうことを低減できる。
実施形態1に係るパーソナルコンピュータの電気的構成を簡略化して示すブロック図。 論理プリンタが一覧表示される画面の一例を示す模式図。 ユニバーサルプリンタドライバを用いて印刷を実行する際に表示される画面の画面遷移図。 論理プリンタを登録する処理、及び、デフォルトプリンタの設定を要求する処理の流れを示すフローチャート(前半)。 論理プリンタを登録する処理、及び、デフォルトプリンタの設定を要求する処理の流れを示すフローチャート(後半)。 設定保存ファイルの一例を示す模式図。 デフォルトプリンタを設定する処理の流れを示すフローチャート。 論理プリンタが一覧表示される画面の一例を示す模式図。 印刷画面の一例を示す模式図。 実施形態2に係るユニバーサルプリンタドライバの処理の流れを示すフローチャート。 実施形態3に係るシステムの電気的構成を簡略化して示すブロック図。 実施形態4に係るシステムの電気的構成を簡略化して示すブロック図。 論理プリンタが一覧表示される画面の一例を示す模式図。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)情報処理装置の構成
図1は、実施形態1に係るパーソナルコンピュータ(情報処理装置の一例)の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。パーソナルコンピュータ(PC)1は、CPU11、ROM12、RAM13、ディスプレイ駆動回路(駆動回路)14、USBインタフェース(USB I/F)15、ネットワークインタフェース(NW I/F)16、記憶部17などを備えて構成されている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に記憶されている各種のプログラムを実行することによってPC1の各部を制御する。ROM12にはCPU11によって実行される各種のプログラムやデータなどが記憶されている。RAM13はCPU11が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
ディスプレイ駆動回路14はCRTや液晶ディスプレイなどの表示装置18を駆動する回路であり、ケーブルを介して表示装置18と接続されている。
USBインタフェース15はUSBホストインタフェースとして構成されており、USBケーブルを介してマウスやキーボードなどの入力装置19と接続されている。
ネットワークインタフェース16は、通信ネットワーク5を介してプリンタ2などの外部の装置と通信可能に接続されている。
記憶部17は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。
記憶部17には、オペレーティングシステム(OS)31、アプリケーションプログラム32(ワードプロセッサ、表計算ソフト、画像編集ソフトなど)、ユニバーサルプリンタドライバ33a(ユニバーサルデバイスドライバの一例)、デフォルトプリンタ設定プログラム33b(デフォルトデバイス設定プログラムの一例)などが記憶される。
本実施形態では、OS31としてMicrosoft社のOSであるWINDOWS(登録商標)を例に説明する。なお、OS31はWINDOWSに限られるものではない。
また、本実施形態ではPC1上で複数のユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを共有するものとする。ユーザにはそれぞれユーザ名が付与されており、各ユーザはそれぞれ自身のユーザ名でOS31にログインしてユニバーサルプリンタドライバ33aを利用する。
(2)プリンタ
複数のプリンタ2(プリンタ2a〜2d、デバイスの一例)は、紙などの被記録媒体に電子写真方式、インクジェット方式などで画像を形成する装置である。複数のプリンタ2は互いに異なる機種であってもよいし、互いに同じ機種であってもよい。以降の説明において単にプリンタ2というときはプリンタ2a〜2dのいずれか一つのことをいう。
(3)論理プリンタ
OS31には、プリンタ2を示す論理プリンタ(論理デバイスの一例)を登録することができる。
図2は、OS31に登録されている論理プリンタが一覧表示される画面41の一例を示す模式図である。論理プリンタが一覧表示される画面41は、WINDOWSの場合には「プリンタとFAX」画面に相当する。登録されている論理プリンタは図示するようにプリンタアイコン41aとして表示されるとともに、その論理プリンタに付与されている名前が表示される。
なお、ユニバーサルプリンタドライバ33aは特定の1機種のプリンタのみに対応しているものではないので、ユニバーサルプリンタドライバ33aの場合はユニバーサルプリンタドライバ33a自体を示す論理プリンタが登録され、当該論理プリンタにはユニバーサルプリンタドライバ33aを示す名前が付与される。
論理プリンタには、プリンタ2の制御に用いるプリンタドライバを示す情報や、プリンタ2と通信するための通信ポート(例えば標準TCP/IPポートやUSBポート)のポート名などが設定される。このポート名によって当該論理プリンタが示すプリンタ2が特定される。
論理プリンタの登録は、「プリンタとFAX」画面41でユーザが手動で行うこともできるし、OS31が提供するAPIをプログラムから呼び出すことによって行うこともできる。
また、OS31には、ユーザ毎にいずれか一つの論理プリンタをそのユーザが通常使うプリンタ(デフォルトプリンタの一例)として設定できる。マーク41bは、そのプリンタアイコンが表す論理プリンタが、現在OS31にログインしているユーザのデフォルトプリンタ(デフォルトデバイスの一例)として設定されていることを示している。
デフォルトプリンタの設定は、「プリンタとFAX」画面41でユーザが手動で行うこともできるし、OS31が提供するAPIをプログラムから呼び出すことによって行うこともできる。
デフォルトプリンタとしてOS31に設定されている論理プリンタは、ユーザが後述する印刷画面50(図3参照)を表示させたとき、印刷に用いるプリンタとして初期表示される。
(4)プリンタ制御プログラム
図1に示すように、ユニバーサルプリンタドライバ33aとデフォルトプリンタ設定プログラム33bとは、プリンタ制御プログラム(デバイス制御プログラムの一例)を構成している。
ユニバーサルプリンタドライバ33aは複数機種のプリンタを制御可能な機種依存性の低いプリンタドライバであり、PC1と通信可能に接続されているプリンタ2の中から印刷を実行させるプリンタ2をユーザに選択させ、選択されたプリンタ2に印刷を実行させる処理をPC1に実行させる。
更に、本実施形態に係るユニバーサルプリンタドライバ33aは、ユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させると、そのプリンタ2を示す論理プリンタをOS31に登録するとともに、その論理プリンタ2を当該ユーザのデフォルトプリンタとしてOS31に設定するようデフォルトプリンタ設定プログラム33bに要求する処理をPC1に実行させる。
デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、例えばWINDWOSの場合はサービスと呼ばれ、UNIX(登録商標)の場合はデーモンと呼ばれる常駐プログラムとして実行されるプログラムである。デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、ユーザがOS31にログインしたとき、そのユーザに対するデフォルトプリンタの設定がユニバーサルプリンタドライバ33aから要求されているか否かを判定し、要求されている場合はユニバーサルプリンタドライバ33aが登録した論理プリンタをそのユーザのデフォルトプリンタとしてOS31に設定する処理をPC1に実行させる。
(4−1)ユニバーサルプリンタドライバ
図3は、ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行する際に表示される画面の画面遷移図である。
ここでは現在ログインしているユーザのデフォルトプリンタとしてユニバーサルプリンタドライバ33aを示す論理プリンタが設定されているものとする。
アプリケーションプログラム32を実行するCPU11(以下、単に「アプリケーション32」という)によって表示されるメニューでユーザが印刷を選択すると、アプリケーション32によって印刷画面50が表示される。
前述したように、現在ログインしているユーザにはユニバーサルプリンタドライバ33
aを示す論理プリンタがデフォルトプリンタとして設定されているので、印刷画面50にはユニバーサルプリンタドライバ33aを示す論理プリンタの名前が初期表示される。
ユニバーサルプリンタドライバ33aが選択されている状態でユーザが[プロパティ]ボタン50aをクリックすると、アプリケーション32からユニバーサルプリンタドライバ33aが呼び出される。
ユニバーサルプリンタドライバ33aを実行するCPU11(以下、単に「ユニバーサルプリンタドライバ33a」という)は、アプリケーション32から呼び出されると、先ず、PC1と同じサブネットに接続されている各プリンタ2に、プリンタを特定するための情報(IPアドレス、プリンタ名など)を要求するデータをブロードキャストによって送信し、その返答として得られた情報に基づいて、サブネットに接続されているプリンタ2(ユニバーサルプリンタドライバ33aが制御可能なプリンタ2)を検索する。
次に、ユニバーサルプリンタドライバ33aはプリンタ選択画面51を表示し、見つかったプリンタ2のプリンタ名をプリンタ選択画面51に一覧表示する。
ユーザはプリンタ選択画面51でプリンタ2を選択することができる。ユーザがいずれかのプリンタ2を選択して[OK]ボタン51aをクリックすると、選択したプリンタ2がユニバーサルプリンタドライバ33aの制御対象のプリンタ2として設定される。より具体的には、選択したプリンタ2と通信するための通信ポートがユニバーサルプリンタドライバ33aに設定される。
次に、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、ユーザに印刷条件を設定させるための印刷条件設定画面52を表示する。ユーザは印刷条件設定画面52で適宜に印刷条件を設定することができる。印刷条件設定画面52でユーザが[OK]ボタン52aをクリックすると印刷画面50に戻る。
印刷画面50でユーザが[印刷]ボタン50bをクリックすると、アプリケーション32からユニバーサルプリンタドライバ33aに印刷命令が出力される。
図4及び図5は、論理プリンタを登録する処理(登録処理の一例)、及び、デフォルトプリンタの設定を要求する処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、印刷画面50で[OK]ボタン50bがクリックされてアプリケーション32からユニバーサルプリンタドライバ33aに印刷命令が出力されると開始される。
なお、論理プリンタを登録する処理(登録処理の一例)、及び、デフォルトプリンタの設定を要求する処理は、印刷条件設定画面52で[OKボタン]52aがクリックされた場合に開始されてもよい。
ここでは、ユーザ(ユーザA)がユニバーサルプリンタドライバ33aを初回起動してプリンタAに印刷を実行させた後、別のユーザ(ユーザB)がログインし、別のユーザBがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させた場合を例に説明する。
まず、ユーザ(ユーザA)がユニバーサルプリンタドライバ33aを初回起動してプリンタAに印刷を実行させようとしたとする。
S101では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは全ユーザを通してユニバーサルプリンタドライバ33aが初回起動であるか否かを判定する。初回起動であるか否かは、後述する設定保存ファイル60(図6参照)の[MACHINE_DATA]セクションに「印刷に関する情報」が記述されているか否かによって判断できる。
ユニバーサルプリンタドライバ33aは、初回起動である場合はS102に進み、2回目以降の起動である場合はS104に進む。上記例では、ユーザAが初回起動しているの
でS102に進む。
S102では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、以下に説明する設定保存ファイル60に、今回の印刷に関する情報を書き込む(記憶処理の一例)。
図6は、設定保存ファイル60の一例を示す模式図である。設定保存ファイル60は[MACHINE_DATA]セクションと[UserName]セクションとで構成されている。
[MACHINE_DATA]セクションは、今回の印刷に関する情報が書き込まれるセクションである。今回の印刷に関する情報とは、今回ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたユーザ(ここではユーザA)が設定した印刷条件(PrintSetting)、印刷を実行させたプリンタ2のプリンタ名(ModelName)、当該ユーザのユーザ名(UserName、ユーザ識別情報の一例)、印刷を実行させたプリンタ2のIPアドレス(IPAdress)などである。プリンタ名やIPアドレスはデバイス情報の一例である。
[UserName]セクションは、ユーザ毎に作成されるセクションである。UserName部分にはユーザのユーザ名が書き込まれる。初回起動の場合は[UserName]セクションは未だ書き込まれていないので、[UserName]セクションについてはS110で説明する。
S103では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、アプリケーション32から出力された印刷命令と印刷条件設定画面52で設定された印刷条件とに基づいて印刷コマンドを生成し、生成した印刷コマンドを、制御対象として設定されているプリンタ2(プリンタ選択画面51で選択されたプリンタ2)に出力して処理を終了する。
次に、ユーザBがログインしてユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタBに印刷を実行させようとしたとする。この場合S101でNoと判断されるので、S104に進む。
S104では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させたユーザ(以下「前回のユーザ」という)と現在ログインしているユーザとが同じであるか否かを判定する。
具体的には例えば、ユニバーサルプリンタドライバ33aは[MACHINE_DATA]セクションに書き込まれているユーザ名を前回のユーザのユーザ名として読み出し、読み出したユーザ名と現在ログインしているユーザのユーザ名とが一致すれば同じであると判定する。
ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザと現在ログインしているユーザとが同じである場合はS102に進み、同じでない場合はS105に進む。上記例ではユーザBは前回のユーザAとは異なるユーザなので、S105に進むことになる。
S105では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザ(ユーザA)が予め決められた条件を満たしているか否かを判定する。以下、具体的に説明する。
ユニバーサルプリンタドライバ33aのユーザの中には、一時的にユニバーサルプリンタドライバ33aを使用するユーザが存在する場合もある。このような場合、全てのユーザについて論理プリンタを登録すると、無用な論理プリンタまで登録されてしまうので望ましくない。
そこで、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させたユーザが「予め決められた条件を満たすユーザ」である場合はそのユーザが印刷を実行させたプリンタ2を示す論理デバイスをOS31に登録し、「予め決められた条件を満たすユーザ」ではない場合は論理デバイスをOS31に登録しない。
ここで「予め決められた条件を満たすユーザ」とは、例えばユニバーサルプリンタドライバ33aに予めユーザ名が登録されているユーザである。例えばPC1のメインユーザは頻繁にユニバーサルプリンタドライバ33aを使用するので、PC1のメインユーザについては予めユーザ名をユニバーサルプリンタドライバ33aに登録しておき、メインユーザ以外のユーザについては使用頻度が少ないのでユーザ名を登録しておかないことにより、無用な論理プリンタが登録されてしまうことを低減できる。
なお、ユーザ毎の使用履歴を記録しておき、使用回数が多いユーザや直近の一定期間内の使用頻度が高いユーザを「予め決められた条件を満たすユーザ」としてもよい。
ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザが予め決められた条件を満たしている場合はS106に進み、満たしていない場合はS102に進む。
S106では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは[MACHINE_DATA]セクションに書き込まれているプリンタ名(ここではPrinter_A)を、前回のユーザが印刷を実行させたプリンタ2(以下「前回のプリンタ2」という)のプリンタ名として読み出す。
S107では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のプリンタ2が予め決められた条件を満たしているか否かを判定する。以下、具体的に説明する。
使用されたプリンタ2の中には、一時的に使用されたプリンタ2も存在する場合もある。このような場合、全てのプリンタ2について論理プリンタを登録すると、無用な論理プリンタまで登録されてしまうので望ましくない。
そこで、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のプリンタ2が予め決められた条件を満たしている場合はそのプリンタ2を示す論理プリンタをOS31に登録し、予め決められた条件を満たしていない場合は論理プリンタをOS31に登録しない。
ここで「予め決められた条件を満たすプリンタ」は、例えばプリンタ選択画面51でユーザがプリンタのIPアドレスを直接入力して選択したプリンタであってもよい。ここで、図3では省略しているが、プリンタ選択画面51では、一覧表示されたプリンタ2の中からプリンタ2を選択することができる他、ユーザがIPアドレスを直接入力することによってプリンタ2を選択することもできるものとする。
ユーザがプリンタ2のIPアドレスを直接入力して選択したプリンタ2を「予め決められた条件を満たすプリンタ」とするのは、ユーザがIPアドレスを直接入力してまで選択したプリンタ2はユーザにとって重要なプリンタである可能性があり、次回以降もそのプリンタ2を用いて印刷を実行させる可能性が高いと推測されるからである。
また、「予め決められた条件を満たすプリンタ」は、直前の一定期間内に使用された実績があるプリンタであってもよい。直前の一定期間内に使用された実績がないプリンタは、その後も使用されない可能性があるので、そのようなプリンタを示す論理プリンタを登録すると、無用に論理プリンタが登録されてしまう可能性が高いからである。
また、「予め決められた条件を満たすプリンタ」は、一定期間内における印刷回数が一定回数以上であるプリンタ(印刷頻度が高いプリンタ)であってもよい。印刷頻度が低いプリンタは、その後に使用されない可能性があるので、そのようなプリンタを示す論理プリンタを登録すると、無用に論理プリンタが登録されてしまう可能性が高いからである。
ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のプリンタ2が予め決められた条件を満たしている場合はS108に進み、満たしていない場合はS102に進む。
S108では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のプリンタ2を示す論理プリンタが既にOS31に登録されているか否かを判定する。
具体的には例えば、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、先ず、前回のプリンタ2を示す論理プリンタに付与する名前を所定の命名規則に従って生成する。例えば、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザのユーザ名(ここではUser_A)と前回のプリンタのプリンタ名(ここではPrinter_A)とを"_"で接続した文字列(User_A_Printer_A)を論理プリンタの名前として生成する。
次に、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、生成した名前(User_A_Printer_A)と同じ名前が付与されている論理プリンタが既にOS31に登録されているか否かを判定し、登録されていない場合は前回のプリンタ2を示す論理プリンタは登録されていないとしてS109に進み、登録されている場合はS111に進む。
なお、上記判定の代わりに、設定ファイルを参照して、[MACHINE_DATA]セクションに書き込まれている情報と[UserName]セクションに書き込まれている情報とが一致するか否かを判定してもよい。
S109では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは前回のプリンタ2を示す論理プリンタをOS31に登録する(論理デバイス登録処理の一例)。このとき、ユニバーサルプリンタドライバ33aはその論理プリンタにS108で生成した名前(User_A_Printer_A)を付与する。
ここで、前述したように論理プリンタにはプリンタドライバを示す情報や通信ポートのポート名を設定することができる。ユニバーサルプリンタドライバ33aは、登録した論理プリンタに、プリンタドライバを示す情報としてユニバーサルプリンタドライバ33aを示す情報を設定し、通信ポートの名前として前回のプリンタ2と通信するための通信ポートの名前を設定する。
S110では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回の印刷(ユーザAによる印刷)に関する情報を保存する。
具体的には例えば、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、先ず、設定保存ファイル60に前回のユーザの[UserName]セクションを作成する。
次に、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザの[UserName]セクションに[MACHINE_DATA]セクションの内容をコピーする。
次に、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、S109で登録した論理プリンタの名前(User_A_Printer_A)を、[UserName]セクションの論理プリンタ名(PrinterFriendlyName)に書き込む。
[UserName]セクションに書き込んだPrintSettingは、論理プリンタのデフォルトの印刷条件である。よって、前回のユーザ(ユーザA)が再ログインして印刷条件設定画面52で印刷条件を設定する際に、前回のユーザ(ユーザA)のデフォルトの印刷条件として初期表示される。
S111では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、S109で登録した論理プリンタを、前回のユーザ(ユーザA)のデフォルトプリンタとして設定するようデフォルトプリンタ設定プログラム33bに要求する。
あるいは、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、S108で前回のプリンタ2を示す論理プリンタが既にOS31に登録されていると判定した場合は、その既に登録されている論理プリンタを、前回のユーザ(ユーザA)のデフォルトプリンタとして設定するようデフォルトプリンタ設定プログラム33bに要求する。
この要求は種々の方法で行うことができる。例えば、前回のユーザのユーザ名(User_A)と論理プリンタの名前(User_A_Printer_A)とを対応付けて所定のファイル(以下「設定要求ファイル」という)に書き込むことによって行ってもよいし、デフォルトプリンタ設定プログラム33bが提供するAPIを呼び出すことによって行ってもよい。
設定要求ファイルに書き込む場合、前回のユーザのユーザ名が既に設定要求ファイルに書き込まれている場合は、そのユーザ名に対応付けられている論理プリンタの名前を、今回デフォルトプリンタに設定するよう要求する論理プリンタの名前で上書きするものとする。
上述したS104で前回のユーザと現在ログインしているユーザとが同じであると判定された場合、及び、S105〜S111の処理が終了した場合はS102に進み、[MACHINE_DATA]セクションが今回の印刷(ユーザBによる印刷)に関する情報で上書きされる。
(4−2)デフォルトプリンタ設定プログラム
図7は、デフォルトプリンタを設定する処理(設定処理の一例)の流れを示すフローチャートである。本処理はユーザがOS31にログインすると開始される。
ここでは、ユニバーサルプリンタドライバ33aは前述した設定要求ファイルにユーザ名と論理プリンタの名前とを書き込むことによってデフォルトプリンタ設定プログラム33bにデフォルトプリンタの設定を要求したものとして説明する。
S201では、デフォルトプリンタ設定プログラム33bを実行するCPU11(以下、単に「デフォルトプリンタ設定プログラム33b」という)は、現在ログインしているユーザに対するデフォルトプリンタの設定が要求されているか否かを判定する。
具体的には例えば、デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、現在ログインしているユーザのユーザ名が設定要求ファイルに書き込まれている場合は要求されていると判定し、書き込まれていない場合は要求されていないと判定する。
例えば、前述したユーザBがログオフした後にユーザAが再ログインした場合には、ユーザAのユーザ名(User_A)は設定要求ファイルに書き込まれているので、要求されていると判定することになる。
デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、デフォルトプリンタの設定が要求されている場合はS202に進み、要求されていない場合は処理を終了する。
S202では、デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、現在ログインしているユーザのユーザ名(User_A)に対応付けられている論理デバイスの名前(User_A_Printer_A)を設定要求ファイルから読み出し、読み出した名前が付与されている論理プリンタを、現在ログインしているユーザ(ユーザA)のデフォルトプリンタとしてOS31に設定する。
なお、デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、ユーザのデフォルトプリンタを設定した後、そのユーザのユーザ名とそのユーザ名に対応付けられている論理プリンタの名前とを設定要求ファイルから削除してもよい。
以上によりデフォルトプリンタが設定される。
例えば、ユーザA、B、Cの順でログインしてユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行したとすると、ユーザCがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させた時点で、設定要求ファイルにはユーザAに対してデフォルトプリンタを設定する要求と、ユーザBに対してデフォルトプリンタを設定する要求とが書き込まれていることになる。このように、設定要求ファイルには複数のユーザに対するデフォルトプリンタの設定の要求が同時に存在することができる。
そして、ユーザCの後にユーザBがログインしたとすると、ユーザAよりも先にユーザBに対してデフォルトプリンタが設定される。このように、デフォルトプリンタが設定される順序は、デフォルトプリンタの設定が要求された順序とは必ずしも一致しない。
(7)実施形態の効果
以上説明した本発明の実施形態1に係るプリンタ制御プログラムによると、ユーザ毎にデフォルトプリンタを設定可能なOS31において、ユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させると、そのプリンタ2を示す論理プリンタが当該ユーザのデフォルトプリンタとして設定される。
例えば、ユーザAがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2aに印刷を実行させた後に他のユーザBがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて別のプリンタ2bに印刷を実行させ、それにより、ユニバーサルプリンタドライバ33aの制御対象が別のプリンタ2bに変更されたとする。
この場合、ユーザAが再ログインすると、ユーザAが前回印刷を実行させたプリンタ2aがユーザAのデフォルトプリンタとして設定される。このため、再ログインしたユーザAが「プリンタとFAX」画面41を表示させたとすると、図8に示すように「User_A_Printer_A」という名前が付与されている論理プリンタを表すプリンタアイコン41aが表示され、そのプリンタアイコン41aにデフォルトプリンタであることを示すマーク41bが付加される。
そして、ユーザAが印刷画面50を表示させると、ユーザAのデフォルトプリンタは「User_A_Printer_A」に設定されているので、図9に示すように「User_A_Printer_A」という名前が初期表示される。このため、ユーザAが印刷画面50でプリンタ2の選択を行わずに印刷を実行させたとしても、ユーザAが前回印刷を実行させたプリンタ2aに印刷を実行させることができる。
このように、実施形態1に係るプリンタ制御プログラムによると、複数のユーザでユニバーサルプリンタドライバ33aを共有する場合に、ユーザが意図したプリンタ2以外のプリンタ2で印刷が実行されてしまうことを低減できる。
更に、プリンタ制御プログラムによると、ユーザA(第1のユーザの一例)がユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2aに印刷を実行させても、別のユーザB(第2のユーザの一例)がユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させなければプリンタ2aを示す論理プリンタは登録されないので、論理プリンタが無用に登録されてしまうことを低減できる。
また、プリンタ制御プログラムによると、ユーザA(第1のユーザ)がOS31に再ログインしたときにユーザAのデフォルトプリンタを設定する。これは、OS31によってはユーザB(第2のユーザ)がログインしているときにユーザAのデフォルトプリンタを設定できないからである。ユーザAがOS31に再ログインしたときにデフォルトプリンタを設定するようにすると、ユーザBがログインしているときにユーザAのデフォルトプリンタを設定できないOS31であってもユーザAのデフォルトプリンタを設定できる。
更に、プリンタ制御プログラムによると、プリンタ2に印刷を実行させたユーザのユーザ名を含む名前を論理プリンタに付与するので、登録された論理プリンタがどのユーザのデフォルトプリンタを設定するための論理プリンタであるかを識別できる。
更に、プリンタ制御プログラムによると、ユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたプリンタ2を示す論理プリンタが既に登録されている場合はそのプリンタ2を示す論理プリンタを新たに登録しないので、同じプリンタを示す論理プリンタが重複して登録されてしまうことを低減できる。
更に、プリンタ制御プログラムによると、ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させたユーザが予め決められた条件を満たさない場合は、当該プリンタ2を示す論理プリンタをOS31に登録しないので、無用な論理プリンタが登録されることを低減できる。
更に、プリンタ制御プログラムによると、ユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたプリンタ2が予め決められた条件を満たさない場合は、当該プリンタ2を示す論理プリンタをOS31に登録しないので、無用な論理プリンタが登録されることを低減できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図10によって説明する。
実施形態1では論理プリンタの登録をユニバーサルプリンタドライバ33aによって行い、デフォルトプリンタの設定をデフォルトプリンタ設定プログラム33bによって行う場合を例に説明したが、実施形態2では論理プリンタの登録もデフォルトプリンタの設定もユニバーサルプリンタドライバ33aによって行う。
図10は、実施形態2に係るユニバーサルプリンタドライバ33aの処理の流れを示すフローチャートである。ここでは実施形態1と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S301では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、今回のユーザ(現在ログインしているユーザ)が予め決められた条件を満たしているか否かを判定し、満たしている場合はS302に進み、満たしていない場合はS103に進む。
S302では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、今回のユーザが選択したプリンタ2が予め決められた条件を満たしているか否かを判定し、満たしている場合はS303に進み、満たしていない場合はS103に進む。
S303では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、今回のユーザが選択したプリンタ2を示す論理プリンタが既にOS31に登録されているか否かを判定し、登録されていない場合S109に進み、登録されている場合はS305に進む。
S304では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、今回の印刷に関する情報を保存する。
具体的には例えば、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、現在ログインしているユーザの[UserName]セクションに今回の印刷に関する情報を書き込み、更に、S109で登録した論理プリンタの名前を[UserName]セクションの論理プリンタ名に書き込む。
なお、実施形態2では前回の印刷に関する情報を記憶しなくてよいので[MACHINE_DATA]セクションは実質的には不要である。
S305では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、S109で登録した論理プリンタ、あるいはS303で今回のユーザが選択したプリンタを示す論理プリンタが既にOS31に登録されていると判定された場合はその既に登録されている論理プリンタを、今回のユーザのデフォルトプリンタとしてOS31に設定する。
以上説明した実施形態2に係るユニバーサルプリンタドライバ33aによると、複数のユーザでユニバーサルプリンタドライバ33aを共有する場合に、ユーザが意図したプリンタ以外のプリンタで機能が実行されてしまうことを低減できる。
更に、実施形態2に係るユニバーサルプリンタドライバ33aによると、論理プリンタの登録もデフォルトプリンタの設定もユニバーサルプリンタドライバ33aによって行うので、プログラム構成を簡素にできる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図11によって説明する。図11は実施形態3に係るシステムの電気的構成を簡略化して示すブロック図である。図11では、図1と同様の構成は共通の符号で示されている。
図11のシステムには、サーバ1101が含まれている。サーバ1101はUser_Aデバイス3とUser_Bデバイス4に接続している。サーバは各デバイスに対して、リモートデスクトップ接続を行っている。ここで、リモートデスクトップ接続とは、例えばCitrix Systems, Incにより提供されているリモートデスクトップアプリケーションにより提供されるものである。
ネットワークインタフェース16A及び16Bはそれぞれ異なるネットワークインタフェースを示している。ネットワークインタフェース16Aは通信ネットワーク5に接続されている。ネットワークインタフェース16Bは第2通信ネットワーク7を介してUser_Aデバイス3とUser_Bデバイス4に接続している。なお、ネットワークインタフェース16A及び16Bは、通信ネットワーク5及び第2通信ネットワーク7の両方に接続する単一のインタフェースであってもよい。
User_Aデバイス3とUser_Bデバイス4は、それぞれユーザAとユーザBによってリモートログインが可能なデバイスを表している。これらのデバイスとしては上述のPC1が考えられるが、リモートデスクトップ接続が可能なデバイスであれば何でもよい(例えば、デスクトップ、ノートブック、ネットブック、PDA、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ネットアプライアンス等)。
ユーザAは、User_Aデバイス3を使って周知の認証処理によりサーバ1101にログインする。すると、サーバ1101のアプリケーション32やOS31によりユーザA用のリモートデスクトップが提供される。同様に、ユーザAとは別のユーザであるユーザBは、User_Bデバイス4を使ってサーバ1101にログインすると、ユーザB用のリモートデスクトップが提供される。
本実施形態では、リモートデスクトップを実行すると、複数のユーザがサーバ1101のユニバーサルプリンタドライバ33aを共有することになる。この点が、上述のPC1で複数のユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを共有する場合と共通する。よって、実施形態3のサーバ1101は、上述のPC1で動作するユニバーサルプリンタドライバ33aと同様の処理を適用することが可能である。その処理の結果、図8と同様の画面が表示される。
<実施形態4>
本発明の実施形態3を図12及び図13によって説明する。図12は実施形態4に係るシステムの電気的構成を簡略化して示すブロック図である。図12では、図1と同様の構成は共通の符号で示されている。図12は、一人のユーザが異なるデバイスを使ってサーバ1101にログインする点が、図11とは異なる。
図12のシステムには、サーバ1101が含まれている。このサーバ1101は、User_A_Device_18とUser_A_Device_29に接続している。サーバ1101は各デバイスに対してリモートデスクトップ接続を行う。
User_A_Device_18とUser_A_Device_29は、サーバ1101にログインしているユーザAの複数のデバイスを指している。上述した方法、またはサーバ1101の認証プロトコルで規定される方法を使って、ユーザAは両方のデバイスで同時に、又は、どちらか一方のデバイスでサーバにログインすることが可能である。
User_A_Device_18とUser_A_Device_29として上述のPC1が考えられるが、リモートデスクトップ接続が可能なデバイスであれば何でもよい(例えば、デスクトップ、ノートブック、ネットブック、PDA、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ネットアプライアンス等)。
ユーザAは、User_A_Device_18を使って周知の認証処理によりサーバ1101にログインする。すると、サーバ1101のアプリケーション32やOS31によりリモートデスクトップが提供される。同様に、ユーザAは、User_A_Device_18とは異なるUser_A_Device_29を使ってサーバ1101にログインすると、リモートデスクトップが提供される。
リモートデスクトップを実行すると、複数の異なるデバイスがサーバ1101のユニバーサルプリンタドライバ33aを共有することになる。よって、実施形態4のサーバ1101は、一人のユーザの異なる複数のデバイスに対してリモートデスクトップする点以外は、実施形態1〜3記載されている処理と同様の処理を適用することが可能である。
サーバ1101はユーザの異なる2つのデバイスを区別するように構成されている。これは、例えばリモートデスクトップ接続を起動するためのブラウザベースのプラグインを使用する場合に、サーバ1101がデフォルトプリンタを使うユーザのデバイス上に置いたクッキーを読み出したり、デバイスのMACアドレスを取得したりすることにより、実現することができる。または、User_A_Device_18及びUser_A_Device_29は独自のデバイス情報をユーザID(実施形態1〜3の図6参照)に付加することによりサーバ1101により識別される構成となっていてもよい。
さらに、ユーザのログイン情報にはどのデバイスからリモートデスクトップに接続しているかを識別する付加情報が含まれていてもよい。付加情報としては、例えばドメイン(標準ドメイン又は携帯端末のドメイン)、ワークグループ(標準ワークグループ又は携帯端末のワークグループ)、及び個別の暗証番号(PIN)などが考えられる。
あるいは、設定保存ファイル60はユーザに使用されているデバイスを識別するための情報を含むように構成されていてもよい。この情報はMACアドレス、上述の付加情報などが考えられる。
図13は実施形態4に係る論理プリンタが一覧表示される画面の一例を示す模式図である。画面42にはOS31に登録されている論理プリンタの一覧が表示されている。WINDOWSの場合、画面42は「プリンタとFAX」画面に相当する。登録された論理プリンタはアイコン42aで示されている。また、論理プリンタに割り当てされた名前も表示されている。具体的には、画面42には、Printer_A、Printer_B、Printer_C、ユニバーサルプリンタドライバ、User_A_Device_1_Printer_A、及びUser_A_Device_2_Printer_Bが表示されている。また、デフォルトプリンタはマーク42bで示されている。ただし、OSによっては図13とは異なる表示形態である可能性がある。
実施形態4の具体的な処理は、例えば実施形態1の図4及び図5を適用すると、S101ではユニバーサルプリンタドライバ33aは全ユーザ、かつ、全デバイスの中でユニバーサルプリンタドライバ33aが初回めて起動されたか否かを判定する。
S104では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回ユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させたユーザのデバイスと現在ログインしているユーザのデバイスとが同じであるか否かを判定する。
S105では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザのデバイスが予め決められた条件を満たしているか否かを判定する。S110では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、前回のユーザのデバイスで実行した印刷に関する情報を保存する。
S111では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、S109で登録した論理プリンタを、前回のユーザのデバイスのデフォルトプリンタとして設定するようデフォルトプリンタ設定プログラム33bに要求する。
次に、図7の処理については、S201ではデフォルトプリンタ設定プログラム33bは、現在ログインしているユーザのデバイスに対するデフォルトプリンタの設定が要求されているか否かを判定する。
S202では、デフォルトプリンタ設定プログラム33bは、現在ログインしているユーザのデバイス名(例えばUser_A_Device_1)に対応付けられている論理デバイスの名前(User_A_Device_1_Printer_A)を設定要求ファイルから読み出し、読み出した名前が付与されている論理プリンタを、現在ログインしているユーザのデバイス(User_A_Device_1)のデフォルトプリンタとしてOS31に設定する。
実施形態2の図10の処理について、S301では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、今回のユーザのデバイス(現在ログインしているユーザのデバイス)が予め決められた条件を満たしているか否かを判定する。
S305では、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、論理プリンタを今回のユーザのデバイスのデフォルトプリンタとしてOS31に設定する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では論理プリンタの登録をユニバーサルプリンタドライバ33aによって行う場合を例に説明したが、論理プリンタの登録をデフォルトプリンタ設定プログラム33bが行うようにしてもよい。
例えばユーザAがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタに印刷を実行させた場合に、ユニバーサルプリンタドライバ33aがデフォルトプリンタ設定プログラム33bに論理プリンタの登録を要求し、その要求を受けてデフォルトプリンタ設定プログラム33bがOS31に論理プリンタを登録してもよい。
この場合、デフォルトプリンタ設定プログラム33bはユーザAがログインしている状態で直ちに論理プリンタを登録してもよいし、ユーザBがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたときに登録してもよいし、ユーザAが再ログインしたときに登録してもよい。
また、ユニバーサルプリンタドライバ33aは、ユーザAがログオフし、ユーザBがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたときに、ユーザAが印刷を実行させたプリンタ2を示す論理プリンタの登録をデフォルトプリンタ設定プログラム33bに要求してもよい。
この場合、デフォルトプリンタ設定プログラム33bはユーザBがログインしている状態で直ちに論理プリンタを登録してもよいし、ユーザAが再ログインしたときに登録してもよい。
なお、ユニバーサルプリンタドライバ33aはデフォルトプリンタ設定プログラム33bとは別のプログラムに論理プリンタの登録を要求してもよい。
(2)上記実施形態1ではユーザA(第1のユーザ)がユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させると、ユーザB(第2のユーザ)がユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させたときに論理プリンタを登録する場合を例に説明したが、ユーザBがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2に印刷を実行させた場合であっても、ユーザAが印刷を実行させたプリンタ2とユーザBが印刷を実行させたプリンタ2とが同じである場合は登録しないようにしてもよい。ユニバーサルプリンタドライバ33aの制御対象のプリンタ2が変更されていないからである。
この場合は、例えばユーザCがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて異なるプリンタ2に印刷を実行させた場合に、ユーザA及びユーザBが印刷を実行させたプリンタ2を示す論理プリンタを登録し、登録した論理プリンタを、ユーザAのデフォルトプリンタ、及びユーザBのデフォルトプリンタとして設定するよう要求してもよい。
(3)上記実施形態では、登録した論理プリンタにユニバーサルプリンタドライバ33aを示す情報を設定する場合を例に説明したが、ユーザがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いて印刷を実行させたプリンタ2に専用に開発された専用プリンタドライバがPC1にインストールされている場合は、その専用プリンタドライバを示す情報を論理プリンタに設定してもよい。
その場合には、ユーザAがユニバーサルプリンタドライバ33aを用いてプリンタ2aに印刷を実行させた場合に、ユーザAが再ログインし、印刷画面50でプリンタを選択することなく[OK]ボタン50bをクリックしたとすると、専用プリンタドライバが呼び出されてプリンタ2aで印刷が実行されることになる。つまり、この場合もユーザAが意図したプリンタ(プリンタ2a)に印刷を実行させることができる。
(4)上記実施形態ではユーザが「予め決められた条件を満たすユーザ」ではない場合は論理プリンタをOS31に登録しない場合を例に説明したが、「予め決められた条件を満たすユーザ」であるか否かによらずそのユーザが印刷を実行させたプリンタを示す論理プリンタをOS31に登録するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では「予め決められた条件を満たすプリンタ」ではない場合はそのプリンタを示す論理プリンタをOS31に登録しない場合を例に説明したが、「予め決められた条件を満たすプリンタ」であるか否かによらずそのプリンタを示す論理プリンタをOS31に登録するようにしてもよい。
(6)上記実施形態1では、生成した名前と同じ名前が付与されている論理プリンタが既にOS31に登録されている場合は論理プリンタを登録せず、既に登録されている論理プリンタをデフォルトプリンタとして設定する場合を例に説明した。
これに加えて、生成した名前とは異なる名前が付与されている論理プリンタであっても、S106で読み出したプリンタ名によって特定されるプリンタと同じプリンタを示す論理プリンタが既に登録されている場合は、論理プリンタを登録せず、既に登録されている論理プリンタをデフォルトプリンタとして設定してもよい。これにより、同じプリンタ2を示す論理プリンタが重複して登録されてしまうことを低減できる。
(7)上記実施形態ではデバイスとしてプリンタを例に説明したが、デバイスはファクシミリ装置であってもよいし、コピー機能、プリント機能、スキャン機能などを備える所謂複合機であってもよい。
(8)実施形態3において設定保存ファイル60に保存されている情報はデバイス非依存である。例えば、ユーザはどのデバイスを使っても同じログイン情報でサーバ1101にログインできる。そして、サーバはログイン情報を使ってデフォルトプリンタを設定する。このような構成の代わりに、実施形態3及び実施形態4を組み合わせて、設定保存ファイル60に記憶されている全てのユーザの情報がユーザ依存及びデバイス依存であってもよい。すなわち、デフォルトプリンタはデバイス毎に設定されるだけでなくユーザ毎に設定されてもよい。
1・・・パーソナルコンピュータ
2・・・プリンタ
5・・・通信ネットワーク
31・・・オペレーティングシステム
32・・・アプリケーションプログラム
33a・・・ユニバーサルプリンタドライバ
33b・・・デフォルトプリンタ設定プログラム
41・・・「プリンタとFAX」画面
41a・・・プリンタアイコン
41b・・・マーク
50・・・印刷画面
51・・・プリンタ選択画面
52・・・印刷条件設定画面
60・・・設定保存ファイル

Claims (13)

  1. オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行されるユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録処理と、
    前記登録処理で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定処理と、
    を前記情報処理装置に実行させるユニバーサルデバイスドライバ。
  2. 請求項1に記載のユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記登録処理において、当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた前記ユーザが予め決められた条件を満たしている場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する、ユニバーサルデバイスドライバ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記登録処理において、前記ユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いて機能を実行させた前記デバイスが予め決められた条件を満たしている場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する、ユニバーサルデバイスドライバ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記登録処理において、前記デバイスに機能を実行させた前記ユーザのユーザ識別情報を含む名前を前記論理デバイスに付与する、ユニバーサルデバイスドライバ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記登録処理において、前記オペレーティングシステムに登録しようとしている前記論理デバイスと同じデバイスを示す前記論理デバイスが既に前記オペレーティングシステムに登録されている場合は、当該登録しようとしている前記論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録せず、
    前記設定処理において、前記同じデバイスを示す前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして設定する、ユニバーサルデバイスドライバ。
  6. オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行されるデバイス制御プログラムであって、
    当該デバイス制御プログラムは、ユニバーサルデバイスドライバとデフォルトデバイス設定プログラムとからなり、
    前記ユニバーサルデバイスドライバ、又は、前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行される処理であって、前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録処理と、
    前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行される処理であって、前記登録処理で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定処理と、
    を前記情報処理装置に実行させるデバイス制御プログラム。
  7. 請求項6に記載のデバイス制御プログラムであって、
    前記登録処理において、
    前記オペレーティングシステムの第1のユーザが前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示すデバイス情報を記憶部に記憶させる記憶処理と、
    前記第1のユーザが前記オペレーティングシステムからログオフした後、前記第1のユーザとは別の第2のユーザが前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、前記記憶部に記憶されている前記デバイス情報によって示される前記デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する論理デバイス登録処理と、
    を前記情報処理装置に実行させ、
    前記デフォルトデバイス設定プログラムは、前記第1のユーザが前記オペレーティングシステムに再ログインしたときに、前記登録処理によって登録された前記論理デバイスを前記第1のユーザのデフォルトデバイスとして設定する処理を前記情報処理装置に実行させる、デバイス制御プログラム。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のデバイス制御プログラムであって、
    前記登録処理は前記デフォルトデバイス設定プログラムによって実行されるものであり、
    前記ユニバーサルデバイスドライバは、前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いて機能を実行させたデバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録するよう前記デフォルトデバイス設定プログラムに要求し、
    前記デフォルトデバイス設定プログラムは、前記ユニバーサルデバイスドライバから論理デバイスの登録を要求されると、前記デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する、デバイス制御プログラム。
  9. クライアント装置と接続し、オペレーティングシステムを実行するサーバ装置で実行されるユニバーサルデバイスドライバであって、
    前記オペレーティングシステムにログインした前記クライアント装置からの指示により前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記クライアント装置ごとに前記オペレーティングシステムに登録する登録処理と、
    前記登録処理で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定処理と、
    を前記サーバ装置に実行させるユニバーサルデバイスドライバ。
  10. オペレーティングシステムを実行する情報処理装置であって、
    前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録部と、
    前記登録部で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定部と、
    を備える情報処理装置。
  11. クライアント装置と接続し、オペレーティングシステムを実行するサーバ装置であって、
    前記オペレーティングシステムにログインした前記クライアント装置からの指示により前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記クライアント装置ごとに前記オペレーティングシステムに登録する登録部と、
    前記登録部で登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定部と、
    を備える前記サーバ装置。
  12. オペレーティングシステムを実行する情報処理装置で実行される方法あって、
    前記オペレーティングシステムのユーザが当該ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記オペレーティングシステムに登録する登録ステップと、
    前記登録ステップで登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定ステップと、
    を含む方法。
  13. クライアント装置と接続し、オペレーティングシステムを実行するサーバ装置で実行される方法であって、
    前記オペレーティングシステムにログインした前記クライアント装置からの指示により前記ユニバーサルデバイスドライバを用いてデバイスに機能を実行させた場合に、当該デバイスを示す論理デバイスを前記クライアント装置ごとに前記オペレーティングシステムに登録する登録ステップと、
    前記登録ステップで登録された前記論理デバイスを前記ユーザのデフォルトデバイスとして前記オペレーティングシステムに設定する設定ステップと、
    を含む方法。
JP2011240889A 2010-11-26 2011-11-02 ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法 Active JP5321929B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011240889A JP5321929B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-02 ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法
US13/302,433 US8836962B2 (en) 2010-11-26 2011-11-22 Universal device driver and device control program
CN201110378200.7A CN102566946B (zh) 2010-11-26 2011-11-24 信息处理装置以及方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010264031 2010-11-26
JP2010264031 2010-11-26
JP2011240889A JP5321929B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-02 ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012128837A true JP2012128837A (ja) 2012-07-05
JP5321929B2 JP5321929B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=46126455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011240889A Active JP5321929B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-02 ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8836962B2 (ja)
JP (1) JP5321929B2 (ja)
CN (1) CN102566946B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015060291A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社リコー プログラム、情報処理装置及び情報処理システム
JP2017142550A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 富士ゼロックス株式会社 操作システム、検索装置、検索プログラム、および検索方法
JP2018112873A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 コニカミノルタ株式会社 制御装置、制御方法およびプリンタドライバプログラム

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6142511B2 (ja) 2012-11-19 2017-06-07 ブラザー工業株式会社 通信中継プログラム、通信中継装置、及び、画像処理装置
JP6155607B2 (ja) * 2012-11-19 2017-07-05 ブラザー工業株式会社 通信中継プログラム、及び、通信中継装置
JP6011266B2 (ja) 2012-11-19 2016-10-19 ブラザー工業株式会社 通信中継プログラム、通信中継方法、情報処理装置及び画像処理装置
JP6300503B2 (ja) * 2013-12-10 2018-03-28 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法、プログラム
JP6167890B2 (ja) * 2013-12-18 2017-07-26 富士ゼロックス株式会社 印刷システム、情報処理装置、プリントサービスシステム、及びプログラム
JP6699281B2 (ja) 2016-03-24 2020-05-27 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置、設定継続方法、および設定継続プログラム
CN110096241A (zh) * 2018-01-31 2019-08-06 京瓷办公信息***株式会社 图像形成***及图像形成方法
US10742657B2 (en) 2018-07-11 2020-08-11 International Business Machines Corporation Accessing shared resources without system groups

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04311243A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Fuji Xerox Co Ltd ネットワークシステム
JP2005149094A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Canon Inc ネットワークプリンタ制御方法、ネットワークプリンタ制御装置及びプログラム
JP2008204389A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Seiko Epson Corp 印刷ジョブ管理システム、デフォルトプリンタ決定装置
JP2009059363A (ja) * 2007-08-29 2009-03-19 Ricoh Co Ltd コンピュータ周辺装置ドライバ、装置及び方法
JP2010198418A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Brother Ind Ltd 仮想出力装置登録プログラムおよびこの仮想出力装置登録プログラムを実行するコンピュータ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5848231A (en) * 1996-02-12 1998-12-08 Teitelbaum; Neil System configuration contingent upon secure input
KR101279438B1 (ko) * 2007-07-23 2013-06-26 삼성전자주식회사 유니버셜 프린터 드라이버를 사용하는 인쇄 환경에서화상형성장치의 프린터 드라이버를 설치하는 방법 및 장치
JP2009301312A (ja) 2008-06-13 2009-12-24 Konica Minolta Business Technologies Inc プリンタドライバ
JP5305840B2 (ja) * 2008-11-04 2013-10-02 キヤノン株式会社 プリンタ及びその制御方法、並びにプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04311243A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Fuji Xerox Co Ltd ネットワークシステム
JP2005149094A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Canon Inc ネットワークプリンタ制御方法、ネットワークプリンタ制御装置及びプログラム
JP2008204389A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Seiko Epson Corp 印刷ジョブ管理システム、デフォルトプリンタ決定装置
JP2009059363A (ja) * 2007-08-29 2009-03-19 Ricoh Co Ltd コンピュータ周辺装置ドライバ、装置及び方法
JP2010198418A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Brother Ind Ltd 仮想出力装置登録プログラムおよびこの仮想出力装置登録プログラムを実行するコンピュータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015060291A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社リコー プログラム、情報処理装置及び情報処理システム
JP2017142550A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 富士ゼロックス株式会社 操作システム、検索装置、検索プログラム、および検索方法
JP2018112873A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 コニカミノルタ株式会社 制御装置、制御方法およびプリンタドライバプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8836962B2 (en) 2014-09-16
CN102566946B (zh) 2015-10-28
US20120133967A1 (en) 2012-05-31
JP5321929B2 (ja) 2013-10-23
CN102566946A (zh) 2012-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5321929B2 (ja) ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法
JP5857611B2 (ja) 情報処理装置、システム、プログラム
JP5293035B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記録媒体
US20110261396A1 (en) Control device for managing drivers
US8760689B2 (en) Computer readable device storing print control program, print control apparatus and print control method
US20090100422A1 (en) Information processing apparatus and control method therefor
JP5370265B2 (ja) 共通プリンタドライバ、及び印刷ポートの管理方法
JP2008159033A (ja) 電子機器および情報処理システム
JP5696470B2 (ja) 機器管理装置、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP5392201B2 (ja) ユニバーサルドライバ、及びデバイス制御方法
JP5598039B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、プログラム、記録媒体並びに画像形成装置
JP5294795B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラム
US10338857B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
JP2006243840A (ja) 印刷情報処理装置、印刷情報処理方法、印刷情報処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5454441B2 (ja) ユニバーサルデバイスドライバ、及び、デバイス制御方法
JP5215802B2 (ja) 印刷装置
JP2008158645A (ja) 印刷装置、データ処理装置、印刷制御方法、記憶媒体、プログラム
JP2012098821A (ja) デバイス制御プログラム、及びデバイス
US10540129B2 (en) Information processing device, information processing system, and information processing method for executing script included in print information
US8860961B2 (en) Information processing apparatus, information processing system and computer readable medium
JP6597432B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2015111376A (ja) 情報処理装置、プログラム及び制御方法
JP5353833B2 (ja) サーバ、印刷設定ファイルの保存制御方法および保存制御プログラム
JP2018120633A (ja) 情報処理装置、印刷制御プログラム及び印刷システム
JP2011248729A (ja) 印刷制御装置、画像処理装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5321929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150