JP2012001920A - 掘削軸の振れ止めの落下防止装置 - Google Patents

掘削軸の振れ止めの落下防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤを交換して引き上げ作業を行う際、作動バーや横軸に無理な力が作用しない。大きな抵抗無く作動バーを支持片から脱離できる。
【解決手段】落下防止装置8が、支持片9と、作動バー11と、ばね材12と、作動バー11の上端部に設けたワイヤ取付け部13と、ばね力で作動バー11が回動した際に作動バー11が斜めに傾斜した状態でそれ以上の回動を阻止する回動阻止部14を備えている。振れ止め5をワイヤ4で吊下げた際にばね力に抗して振れ止め5が起立姿勢となることで、作動バー11が支持片9に当たることなく振れ止め5が上下移動可能となる。ワイヤ4が切断又は弛んだ際に、ばね力で作動バー11が回動して回動阻止部14で回動が阻止されて傾斜姿勢が保持された状態で、傾斜姿勢に保持された作動バー11の下端が支持片9上に当接して振れ止め5の落下を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、掘削軸の振れ止めの落下防止装置に関するものである。
従来から、リーダに上下移動自在に取付けた昇降装置に掘削軸の上端部を取付けて掘削軸により地盤を掘削する掘削機において、上記掘削軸の周囲を囲んで掘削軸の横振れを規制する振れ止めをリーダに取付けるようにしている。この振れ止めは、リーダにワイヤで吊下げてリーダに対して上下移動自在に取付けてある。しかし、ワイヤが切れたり、弛んだりすると、振れ止めが落下して危険である。そこで、ワイヤが切断又は弛んだ際に振れ止めの落下を防止する落下防止装置を備えることが、特許文献1、特許文献2により知られている。
上記特許文献1に示される従来例は、図9の説明図に示すように、振れ止め5に横軸10で回動自在に取付けた作動バー11を、チェーン30、スプロケット31、昇降部材32を介してワイヤ4で吊下げることで、振れ止め5を昇降自在に吊下げてある。
そして、ワイヤ4が切断又は弛んだ場合、ばね材12のばね力で作動バー11が回動し、作動バー11の下半部がリーダ2側に突出するが、該下半部が水平姿勢となると作動バー11の上部が回動阻止部に当たって作動バー11のそれ以上の回動を阻止し、水平姿勢を保持し、この作動バー11の下半部が水平姿勢に保持された状態で、リーダ2に設けた支持片9に当接して振れ止め5の落下を防止するようになっている。
特開2001−3361号公報 実公平5−40107号公報
ところが、この特許文献1に示された従来例にあっては、図9に示すような、作動バー11の下半部が水平姿勢で支持片9に当接して振れ止め5の落下を防止している状態から、作動バー11を起立姿勢にして、振れ止め5を再びワイヤ4で吊下げるには、切断したワイヤ4を交換して図10の矢印イ方向に引き上げたり、あるいは、弛んだワイヤ4を図10の矢印イ方向に引き上げる必要がある。
この場合、図10の矢印イ方向にワイヤ4を引き上げても水平姿勢で支持片9の上面に当たっている作動バー11が、水平姿勢のままいきなり支持片9上面から離れることはなく、水平姿勢の作動バー11の横軸10の上方への移動に伴い、作動バー11が横軸10を中心に回動し、作動バー11の先端(下端)が、支持片9上面を強く擦りながら図10のa位置から図10のb位置まで移動し、作動バー11の先端(下端)がb位置を通過することで、支持片9から離れて起立姿勢となる。
ここで、横軸10を中心に回動しながら水平姿勢の作動バー11を起立させて、支持片9から脱離する際、振れ止め5の全荷重が作動バー11の先端(下端)から支持片9上面に集中してかかっている状態で、横軸10を中心に回動しながら作動バー11の先端(下端)が支持片9上面を図10のa位置からb位置まで強く擦るように移動することになり、このため作動バー11、あるいは横軸10に無理な力が作用して損傷し易いという問題がある。
しかも、上記のように、振れ止め5の全荷重が作動バー11の先端(下端)から支持片9上面に集中してかかった状態で、作動バー11が水平姿勢から起立姿勢になるまで、横軸10を中心に回動しながら作動バー11の先端(下端)が支持片9上面を図10のa位置からのb位置まで擦るようにして移動するため、この間ずっと図11(b)の矢印ロに示すように振れ止め5をリーダ2から離れる方向に移動させようとする水平力が作用し、ガイド部6がガイドレール7に強く当たって上方に移動する際の強い抵抗となり、このため、a位置からb位置まで摺動する際におけるワイヤ4による引き上げ作業の障害となるという問題があった。
また、特許文献2に示された従来例も、上記と同様、作動バー11の下半部が水平姿勢に保持された状態で、リーダ2に設けた支持片9に当接して振れ止め5の落下を防止するようになっており、上記と同様の問題が生じる。
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、作動バーが支持片に当たって振れ止めの落下を防止した状態で、ワイヤを交換して引き上げ作業を行う際に、作動バーや横軸に無理な力が作用することがなく、また、大きな抵抗無く作動バーを支持片から脱離させてスムーズに吊り上げることができる掘削軸の振れ止めの落下防止装置を提供するにある。
本発明の掘削軸の振れ止めの落下防止装置は、回転装置1を上下移動自在に取付けたリーダ2と、回転装置1に取付けられて回転駆動する掘削軸3と、ワイヤ4により吊下げられて上記掘削軸3の周囲を囲んで掘削軸3の横振れを規制するための筒状の振れ止め5と、振れ止め5に設けたガイド部6と、ガイド部6が上下移動自在に嵌め込まれるリーダ2に設けたガイドレール7と、ワイヤ4が切断又は弛んだ際に振れ止め5の落下を防止する落下防止装置8とを備えている。上記落下防止装置8は、リーダ2に設けた支持片9と、振れ止め5に横軸10で回動自在に取付けた作動バー11と、横軸10を中心に作動バー11下部がリーダ2に近づく方向に回動するようにばね力を付与するばね材12と、作動バー11の上端部に設けた上記振れ止め5を吊下げる上記ワイヤ4を取付けるためのワイヤ取付け部13と、ばね材12のばね力で作動バー11が回動した際に作動バー11が斜めに傾斜した状態でそれ以上の回動を阻止する回動阻止部14を備えている。そして、振れ止め5をワイヤ4で吊下げた際にばね材12のばね力に抗して振れ止め5が起立姿勢となることで、作動バー11が支持片9に当たることなく振れ止め5が上下移動可能に構成され、ワイヤ4が切断又は弛んだ際に、ばね材12のばね力で作動バー11が回動して回動阻止部14で回動が阻止されて傾斜姿勢が保持された状態で、該傾斜姿勢に保持された作動バー11の下端が支持片9上に当接して振れ止め5の落下を防止するようになっている。
このような構成とすることで、ワイヤ4が切断又は弛むと、作動バー11がばね材12で回動して回動阻止部14で傾斜姿勢が保持された状態で回動が阻止され、この傾斜姿勢に保持された作動バー11の下端が支持片9上に当接して振れ止め5の落下が防止される。この落下防止がなされた状態で、ワイヤ4を交換してワイヤ4を上方に引き上げる又は弛んだワイヤ4を引き上げることで、傾斜した作動バー11が起立姿勢になるように引き上げて作動バー11の下端を支持片9から離脱できる。この際、傾斜姿勢の作動バー11を引き上げるので、傾斜姿勢の作動バー11の下端部が支持片9上面からすぐ引き上げられて離れ、大きな抵抗を受けることなく作動バー11を起立姿勢にできる。
本発明は、上記のようにワイヤが切断した際に、ばね材のばね力で作動バーが回動して回動阻止部で回動が阻止されて傾斜姿勢が保持された状態で、該傾斜姿勢に保持された作動バーの下端が支持片上に当接して振れ止めの落下を防止するように構成したので、落下防止がなされた状態で、ワイヤを交換してワイヤを上方に引き上げて作動バーの下端を支持片から離脱するに当たり、傾斜姿勢の作動バーの下端部が支持片上面から大きな抵抗なく直ぐに引き上げられることになり、この結果、作動バーや横軸に無理な力が作用しないようにして損傷を防止すると共に、大きな抵抗無く作動バーを支持片から脱離させてスムーズに吊り上げることができる。
本発明の掘削軸の振れ止めの落下防止装置の側面図である。 図1のX−X線の拡大水平断面図である。 同上の拡大縦断面図である。 同上に用いる落下防止装置本体を示し、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。 同上のワイヤが切断して作動バーが支持片に当たって落下防止がなされた状態を示す側面図である。 図5のY−Y線の拡大水平断面図である。 同上の拡大断面図である。 同上の全体側面図である。 従来例の落下防止がなされた状態の説明図である。 従来例の落下防止がなされた状態で、切断したワイヤを交換して上方に引き上げる際の作用説明図である。 (a)は従来例の水平断面図であり、(b)は拡大水平断面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図8に示すように、クローラクレーンAのリーダ2に回転装置1が上下移動自在に取付けてある。回転装置1には掘削軸3の上端部が着脱自在に取付けられ、回転装置1の昇降に伴って掘削軸3が回転駆動しながら昇降するようになっている。
添付図面に示す実施形態においては、回転装置1が多軸回転装置であり、この多軸回転装置に複数本の掘削軸3を回転自在に取付けた例が示してある。
図8の実施形態では掘削軸3にスクリュー部25、攪拌翼26を設けた例が示してあるが、スクリュー部25のみ、又は攪拌翼26のみを設けたものであってもよい。
リーダ2に、上記掘削軸3の周囲を囲んで掘削軸3の横振れを規制するための筒状の振れ止め5が上下移動自在に取付けてある。
また、リーダ2には上下方向に長い一対のガイドレール7が設けてあり、リーダ2の上記一対のガイドレール7間に図2、図3に示すような支持片9が上下方向に複数設けてある。実施形態においては、ガイドレール7を補強するため、リーダ2にはあらかじめ一対のガイドレール7間を連結する補強板が上下方向に所定ピッチで設置してあり、このリーダ2にあらかじめ設置した補強板を支持片9として兼用している。もちろん、リーダ2に専用の支持片9を設けてもよい。
振れ止め5は、図1、図2に示すように、掘削軸3の周囲を囲む筒部15と、筒部15のリーダ2側の面に突設した突出部16と、突出部16のリーダ2側の面の両側に設けた一対の断面略C字状をしたガイド部6で主体を構成してある。
上記一対の断面略C字状のガイド部6は、一対のガイドレール7に上下移動自在に嵌め込んである。
突出部16のリーダ2側の面の中央部には落下防止装置本体8aが取付けてある。そして、この振れ止め5に設ける落下防止装置本体8aと、上記リーダ2に設ける支持片9とで落下防止装置8を構成している。
落下防止装置本体8aは、図4に示すようなもので、取付け板17の片面に突設した軸受け突部18に作動バー11の上部を横軸10で回動自在に取付けると共に、横軸10にスプリングよりなるばね材12を巻装し、スプリングの一端部を作動バー11に設けた係止ピン19に弾性的に係止すると共にスプリングの他端部を取付け板17に設けた受け部20に弾接することで構成してある。
ばね材12は作動バー11の下部が取付け板17から離れる方向のばね力を作動バー11に付与している。
ばね材12のばね力で作動バー11が回動した際に作動バー11が斜めに傾斜した状態でそれ以上の回動を阻止する回動阻止部14が取付け板17に設けてある。図4(b)に示す実施形態では、ばね材12のばね力で作動バー11が回動した際、作動バー11が斜めに傾斜した状態で、作動バー11の上端部が取付け板17の外面に形成した回動阻止部14に当たり、それ以上の回動が阻止されるように構成してある。
作動バー11の下端面は、上記のように回動阻止部14によりそれ以上の回動が阻止された傾斜姿勢において水平となるように設定してあり、この作動バー11の下端面が載置部23となっている。
ここで、作動バー11は垂直線に対する角度が略10〜30°、好ましくは略15〜20°の回動角度となった状態で回動阻止部14によりそれ以上の回動が阻止されるように構成するのが好ましい。
また、作動バー11の上端部にはワイヤ4を取付けるためのワイヤ取付け部13を設けている。
図3のように、突出部16のリーダ2側の面の中央部に取付け板17をボルト等により取付けることで、上記の構成の落下防止装置本体8aを振れ止め5に取付けるようになっている。
図8に示すように、作動バー11の上端部に設けたワイヤ取付け部13にはワイヤ4の端部が取付けられ、このワイヤ4はリーダ2の上端に設けたプーリー21に介してクローラクレーンAの巻取り装置22に巻装してある。
巻取り装置22でワイヤ4を巻き取ることで、ワイヤ4により振れ止め5を吊下げてリーダ2の上下方向の任意の高さ位置に吊下げるようにしている。
そして、このようにしてリーダ2に吊下げた振れ止め5の筒部15に掘削軸3を挿通し、掘削軸3を昇降して、地盤30に掘削孔を形成したり、ソイルセメント柱を形成したり、ソイルセメント壁を形成したり、杭体を形成したり、あるいは地盤改良を行う。
この場合、掘削軸3が振れ止め5の筒部15で周囲を囲まれて横ずれが防止された状態で昇降するため、掘削が正確且つスムーズに行える。
ところで、上記のように、ワイヤ4で振れ止め5をリーダ2に吊下げた状態では、図1、図3のように、ワイヤ取付け部13を介して振れ止め5の全重量をワイヤ4で吊下げているため、ばね材12のばね力に抗して作動バー11が起立姿勢となる。この作動バー11を吊下げた起立姿勢においては、横軸10とその上方のワイヤ取付け部13を結ぶ線が略垂直となる。
この作動バー11がワイヤ4で吊下げられて起立姿勢となった状態では、図3のように作動バー11の下部がリーダ2側から離れて取付け板17側に近づく。したがって、ワイヤ4で吊下げた状態では作動バー11とリーダ2に設けた支持片9の先端との間には隙間が生じ、両者が干渉することなく、スムーズに上下昇降できるようになっている。
そして、ワイヤ4が何らかの理由で切断したり、弛んだ場合、ワイヤ4で振れ止め5の荷重を受けないため、振れ止め5が落下すると共に、作動バー11がばね材12のばね力で瞬時に回動して回動阻止部14で傾斜姿勢が保持されたそれ以上の回動が阻止された状態となる。このように作動バー11が傾斜姿勢を保持された状態では、作動バー11の下端部の載置部23が支持片9の先端を通る垂直線よりもリーダ2側に回動して位置する。
したがって、ワイヤ4が切断したり、弛んだりして振れ止め5が落下すると瞬時に上記のように作動バー11が傾斜姿勢となるまで回動し、図5〜図7のように、作動バー11の下端部の載置部23が任意の支持片9の上面に載置され、振れ止め5の落下が防止されることになる。
上記のようにワイヤ4が切断したり、弛んだりした場合に、振れ止め5の落下防止がなされた状態で、ワイヤ4を交換してワイヤ4を上方に引き上げる(又は弛んだワイヤ4を引き上げる)ことで、傾斜した作動バー11が起立姿勢になるように引き上げて作動バー11の下端を支持片9から離脱できる。
この場合、図7のように傾斜姿勢の作動バー11の上端部のワイヤ取付け部13をワイヤ4で引き上げるので、作動バー11が横軸10を中心に回動して起立姿勢になるための回動角度は、傾斜姿勢から起立姿勢となるまでの小さな角度(傾斜姿勢が実施形態のように略10〜30°、好ましくは略15〜20°の回動角度と小さな回動角度)であるため、回動時における作動バー11の下端部が支持片9上面からすぐ引き上げられて離れるため、作動バー11の下端部が支持片9の上面を擦るようにして移動する距離が短い又は殆ど擦らない。このため、振れ止め5をリーダ2から離れる方向に移動させようとする水平力が殆ど作用しない又は水平力が作用しても小さく、ガイド部6がガイドレール7に強く押圧されず、また、作動バー11の回動する際の支持片9の上面との抵抗も小さい。この結果、ワイヤ4で引き上げる際、作動バー11や横軸10に無理な力が作用しないようにして損傷を防止すると共に、大きな抵抗を受けることなく作動バー11を支持片9から脱離させてスムーズに吊り上げることができる。
なお、図1、図8の実施形態では、掘削軸3を囲む上下方向に伸縮自在な筒状をした飛散防止カーテン24であって、上端部に設けた保持部を掘削軸3に回転自在に被嵌してあると共に、下端部を振れ止め5の上端に接続してあり、掘削軸3の昇降に伴って飛散防止カーテン24が上下方向に伸縮し、掘削軸3の昇降の際に掘削軸3の回転に伴って上昇した泥土が飛散するのを防止するようになっている。もちろん、飛散防止カーテン24を設けなくてもよいものである。
1 回転装置
2 リーダ
3 掘削軸
4 ワイヤ
5 振れ止め
6 ガイド部
7 ガイドレール
8 落下防止装置
9 支持片
10 横軸
11 作動バー
12 ばね材
13 ワイヤ取付け部
14 回動阻止部

Claims (1)

  1. 回転装置を上下移動自在に取付けたリーダと、回転装置に取付けられて回転駆動する掘削軸と、ワイヤにより吊下げられて上記掘削軸の周囲を囲んで掘削軸の横振れを規制するための筒状の振れ止めと、振れ止めに設けたガイド部と、ガイド部が上下移動自在に嵌め込まれるリーダに設けたガイドレールと、ワイヤが切断又は弛んだ際に振れ止めの落下を防止する落下防止装置とを備え、
    上記落下防止装置が、リーダに設けた支持片と、振れ止めに横軸で回動自在に取付けた作動バーと、横軸を中心に作動バー下部がリーダに近づく方向に回動するようにばね力を付与するばね材と、作動バーの上端部に設けた上記振れ止めを吊下げる上記ワイヤを取付けるためのワイヤ取付け部と、ばね材のばね力で作動バーが回動した際に作動バーが斜めに傾斜した状態でそれ以上の回動を阻止する回動阻止部を備え、
    振れ止めをワイヤで吊下げた際にばね材のばね力に抗して振れ止めが起立姿勢となることで、作動バーが支持片に当たることなく振れ止めが上下移動可能に構成され、
    ワイヤが切断又は弛んだ際に、ばね材のばね力で作動バーが回動して回動阻止部で回動が阻止されて傾斜姿勢が保持された状態で、該傾斜姿勢に保持された作動バーの下端が支持片上に当接して振れ止めの落下を防止することを特徴とする掘削軸の振れ止めの落下防止装置。

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