JPH0540107Y2 - - Google Patents

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JPH0540107Y2
JPH0540107Y2 JP18494987U JP18494987U JPH0540107Y2 JP H0540107 Y2 JPH0540107 Y2 JP H0540107Y2 JP 18494987 U JP18494987 U JP 18494987U JP 18494987 U JP18494987 U JP 18494987U JP H0540107 Y2 JPH0540107 Y2 JP H0540107Y2
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JP
Japan
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fulcrum
stopper plate
steady rest
stopper
hanging material
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JP18494987U
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案が属する技術分野) 本考案は砂杭造成用中空管や地盤攪拌混合処理
用回転軸の振れ止めの落下事故を防止する装置に
関するものである。
(考案の課題とその特徴点) 砂杭造成用中空管や地盤攪拌混合処理用回転軸
が長尺の場合には、例えば実公昭60−2274号公報
に示すように、その地上露出部の中間に振れ止め
を設けるが、この振れ止めは、通常、チエーン、
ワイヤ、ロープ等の吊り材で吊つているため、こ
の吊り材が摩耗や急激な外力の作用で切断した場
合には、振れ止めが落下して、大事故になりかね
ない。
本考案は、前述の吊り材が切断した場合におけ
る振り止めの落下を防止する装置を提供すること
を目的としているものであつて、その構成上の特
徴は実用新案登録請求の範囲に記載したとおりで
ある。
本考案装置は、吊り材で吊られているときは垂
直位置にあるストツパープレートを、吊り材が切
断した場合は略水平の停止位置に自動的に回動さ
せ、その後方突出端をストツパーに係合させて、
振り止めの落下を防止するようになつており、ス
トツパーにはリーダーの前方に上下方向に一定間
隔で取り付けた棒状材やリーダー本体の前面部材
を利用することができる。
(図面による考案の具体的説明) 本考案の一実施例を示す図面において、振れ止
め1は、円環部2と、円環部2の後方に延びる支
脚3と、支脚3の後端両側の後方にそれぞれ突片
4を介して取り付けられたスライダー5とを具
え、円環部2には砂杭造成用中空管(または地盤
攪拌混合処理用回転軸)6が通り、また、スライ
ダー5は砂杭造成用中空管6の昇降を案内するリ
ーダー7の前端両側に設けたカイド8に滑動自在
に係合している。
支脚3の後端にブラケツト9が上向きに突設さ
れ、これに細長いストツパープレート10の中間
部が軸11で支持され、このストツパープレート
10の一端にはワイヤ等の吊り材12の支点13
が設けられている。
図示の支点13は吊り材12の下端を定着する
孔になつているが、前掲実公昭60−2274号の考案
のようにこの部分に滑車を設けてもよい。
14はストツパープレート10の支点13寄り
の所と支脚3の円環部2寄りの所との間に張設さ
れた引張ばねであり、ストツパープレート10
は、図に鎖線で示す支点13を上にした垂直位置
から実線で示す支点13を前にした略水平の停止
位置まで回動するように、引張ばね14で付勢さ
れている。
ストツパープレート10が略水平の停止位置に
回動したとき、ストツパープレート10の他端
(支点13の反対端)は後方に突出し、図の場合
はリーダー7の前面に上下方向に一定間隔で取り
付けた棒状材15に係合するようになつている。
振り止め1を吊り材12で吊つているとき、ス
トツパープレート10は垂直位置にあるが、吊り
材12に切断事故が発生すると、ストツパープレ
ート10は引張ばね14の力で直ちに略水平の停
止位置に回動し、その後方突出端がストツパーで
ある棒状材15に係合して、振れ止め1の落下が
防止される。
(考案の効果) 本考案の装置は以上のようなものであるから、
構造が比較的簡単でありながら、砂杭造成用中空
管等の振れ止めの落下事故を有効に防止すことが
でき、極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の説明図であつて、第
1図は平面図、第2図は側面図である。 1……振れ止め、3……支脚、10……ストツ
パープレート、11……軸、12……吊り材、1
3……支点、14……引張ばね、15……棒状
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砂杭造成用中空管等の振れ止めの後方に延びる
    支脚の後端に、一端に吊り材の支点を設けたスト
    ツパープレートの中間部を軸着し、該ストツパー
    プレートは、前記支点を上にした垂直位置から支
    点を前にした略水平の停止位置まで回動するよう
    に引つ張りばねで付勢されており、前記停止位置
    に回動したときはその他端が後方のストツパーに
    係合する位置に突出するようになつていることを
    特徴とする砂杭造成用中空管等振れ止めの落下防
    止装置。
JP18494987U 1987-12-04 1987-12-04 Expired - Lifetime JPH0540107Y2 (ja)

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JP18494987U JPH0540107Y2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04

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JPH0190833U JPH0190833U (ja) 1989-06-14
JPH0540107Y2 true JPH0540107Y2 (ja) 1993-10-12

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JP (1) JPH0540107Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012001920A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Seiko Tone Co Ltd 掘削軸の振れ止めの落下防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012001920A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Seiko Tone Co Ltd 掘削軸の振れ止めの落下防止装置

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JPH0190833U (ja) 1989-06-14

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