JP2011236991A - トルクコンバータのステータ - Google Patents

トルクコンバータのステータ Download PDF

Info

Publication number
JP2011236991A
JP2011236991A JP2010109761A JP2010109761A JP2011236991A JP 2011236991 A JP2011236991 A JP 2011236991A JP 2010109761 A JP2010109761 A JP 2010109761A JP 2010109761 A JP2010109761 A JP 2010109761A JP 2011236991 A JP2011236991 A JP 2011236991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing support
stator
support member
torque converter
boss portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010109761A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Ichinose
雅人 一之瀬
Atsushi Inoue
敦 井上
Juri Sakagami
樹里 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Kapec Japan KK
Original Assignee
Valeo Unisia Transmission KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Unisia Transmission KK filed Critical Valeo Unisia Transmission KK
Priority to JP2010109761A priority Critical patent/JP2011236991A/ja
Publication of JP2011236991A publication Critical patent/JP2011236991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

【課題】ボス部とベアリングサポート部材との間にがたつきが生じないようにする。
【解決手段】ボス部2aとブレード2cとベアリングサポート部2dとを有するステータ本体2と、ボス部2aに嵌め込まれたアウタレース3と、該アウタレース3の内部に嵌め込まれたワンウェイクラッチ4と、該ワンウェイクラッチとの内部に嵌め込まれスプライン結合部6aを介してステータシャフトに連結されるインナレース6と、ボス部2aにおける反ベアリングサポート部2d側に嵌め込まれたベアリングサポート部材5とを備え、ボス部2aにおける軸方向の反ベアリングサポート部2d側の端面の内周側に径方向中心へ向かって絞り込まれるカシメ部2eを円周方向に複数形成し、該カシメ部2eが入り込んでベアリングサポート部材5が軸方向,軸周りに移動するのを規制する軸方向移動規制溝5b,回動規制溝をベアリングサポート部材5の外表面の外周側に形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、トルクコンバータのステータに関し、ステータ本体へのベアリングサポート部材の結合構造を改良したものである。
自動車におけるエンジンのクランク軸とトランスミッションの入力軸との間にトルクコンバータが設けられており、該トルクコンバータには流体トルク伝達装置と捩り振動低減装置とが設けられている。該流体トルク伝達装置は、インペラシェルの回転が流体を介してタービンシェルに伝達されるようにしたものであり、インペラシェルとタービンシェルとの間にはステータが設けられている。該ステータはインペラシェルからタービンシェルへのオイルの流れを整流してトルクを増幅するものであり、インペラシェルの回転方向と同じ方向には回転するが逆方向には回転しないようにワンウェイクラッチを介して回転自在に設けられている。該ワンウェイクラッチにはステータの羽根角度によりアキシャル荷重がかかるので、これを吸収するため、両側あるいは片側にスラスト軸受が設けられている。
従来のトルクコンバータのステータとしては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1の図1に示すように、ステータ1のボス部1aの内周側には外輪2が嵌め込まれ、該外輪2と内輪3との間にはワンウェイクラッチが設けられている。内輪3は、スプライン嵌合により、図示しない固定軸に固定されている。そして、ボス部1aの右側面は、ベアリングサポート5により密封されている。
該ベアリングサポート5とボス部1aとの結合は、スラストニードルローラベアリング6の一部を利用して、以下のようにして行われている。スラストニードルローラベアリング6は、レース8と、ニードルローラ7と、保持器9とにより構成されている。レース8には円筒部8bが形成されており、該円筒部8bをベアリングサポート5のボス部5aに嵌合し、レース8の外周には数箇所に取付部8aが設けられ、該取付部8aはボス部1aの外周部に形成された溝部10に係止されている。スラストニードルローラベアリング6のボス部1aへの装着が容易である。
特開平09−177838号公報
ところが、特許文献1に記載のトルクコンバータのステータは、ステータボス部1aとベアリングサポート5とが同じ材質であるため、ステータボス部1aとベアリングサポート5との嵌合部にがたつきが発生すると、両者が摩耗しやすいという課題がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、ステータボス部とベアリングサポートとの間にがたつきが生じないトルクコンバータのステータを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、筒形状のボス部と該ボス部の外周側に設けられたブレードと該ボス部の軸方向の一方の端面側に内周側へ向って突出形成されたベアリングサポート部とを有するステータ本体と、前記ボス部における軸方向の中間位置の内部に嵌め込まれたアウタレースと、該アウタレースの内部に嵌め込まれたワンウェイクラッチと、前記ボス部における軸方向の他方の端面側に嵌め込まれ前記アウタレースおよび前記ワンウェイクラッチを軸方向から覆うベアリングサポート部材と、前記ワンウェイクラッチの内部に嵌め込まれて前記ベアリングサポート部および前記ベアリングサポート部材とは相対回転可能でありスプライン結合部を介してステータシャフトに連結されるインナレースとを備えたトルクコンバータのステータにおいて、前記ボス部における軸方向の他方の端面の内周側と前記ベアリングサポート部材の外表面の外周側とのうちのいずれか一方に径方向の他方へ向かって絞り込まれるカシメ部を円周方向に略等間隔に複数形成し、他方には前記カシメ部が入り込む軸方向移動規制溝を形成して前記ベアリングサポート部材を前記ボス部に固定したことを特徴とする。
この発明によれば、ボス部またはベアリングサポート部材のいずれか一方にカシメを施すことにより、径方向へ絞り込まれたカシメ部が他方の軸方向移動規制溝に入り込み、ボス部に対してベアリングサポート部材が相対的に軸方向へ移動するのが規制される。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のトルクコンバータのステータにおいて、前記カシメ部が入り込んで前記ベアリングサポート部材が軸周りに回動するのを規制する回動規制溝を、前記他方の外周面または内周面に軸方向に沿って、かつ前記軸方向移動規制溝に連通させて形成したことを特徴とする。
この発明によれば、ボス部またはベアリングサポート部材のいずれか一方において径方向へ絞り込まれたカシメ部が他方の軸方向移動規制溝から、更に回動規制溝に入り込み、ボス部に対してベアリングサポート部材が相対的に回動するのを規制する。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のトルクコンバータのステータにおいて、前記ステータ本体の材料をアルミまたは樹脂とする一方、前記ベアリングサポート部材の材料をアルミ,鉄または樹脂としたことを特徴とする。
この発明によれば、ステータ本体のボス部またはベアリングサポート部材のいずれか一方にカシメを施す際に、カシメを施す部材が樹脂である場合は、樹脂を加熱してカシメを施すことになる。
請求項1に係るトルクコンバータのステータによれば、絞り込まれたカシメ部が軸方向移動規制溝に入り込むことにより、ボス部に対してベアリングサポート部材が相対的に軸方向へ移動するのが規制されるので、ボス部に対してベアリングサポート部材が相対的に軸方向へ移動することによるガタツキが防止され、ベアリングサポート部材の外周面とボス部の内周面との摩耗が防止される。また、カシメにより絞り込まれたカシメ部は軸方向移動規制溝に入り込むので、カシメによる無理な力がベアリングサポート部材に作用せず、スラスト軸受をサポートするサポート面の変形が防止される。
請求項2に係るトルクコンバータのステータによれば、絞り込まれたカシメ部が回動規制溝に入り込み、ボス部に対してベアリングサポート部材が相対的に回動するのが規制されるので、ベアリングサポート部材の外周面とボス部の内周面、ベアリングサポート部材の内面とアウタレースの端面の相対的な回動による摩耗が生じない。
請求項3に係るトルクコンバータのステータによれば、ベアリングサポート部材として鉄を用いる場合はプレス加工してベアリングサポート部材を得ることができ、ベアリングサポート部材として樹脂を用いる場合はベアリングサポート部材をスラストベアリングの代用とすることが可能である。
トルクコンバータのステータに係り、(a)は正面図、(b)は(a)のA−O矢視図(実施の形態)。 図1(b)のB部の拡大図(実施の形態)。 図1(b)と対応し、カシメを施す前の断面図(実施の形態)。 ステータ本体に係り、(a)は(b)のC−O−C矢視図、(b)は正面図(実施の形態)。 ベアリングサポート部材に係り、(a)は(b)のD−O−D矢視図、(b)は正面図(実施の形態)。
以下、本発明によるトルクコンバータのステータの実施の形態を説明する。
(構成)
トルクコンバータのステータ1は、図1に示すようにステータ本体2とアウタレース3とワンウェイクラッチ4とベアリングサポート部材5とインナレース6とにより構成されている。前記ステータ本体2は本実施の形態ではアルミにより構成されており、図4に示すように略筒形状のボス部2aと、該ボス部2aと該ボス部2aの外周側の円環部2bとの間に設けられた複数のブレード2cと、該ボス部2aの軸方向の一方の端面側に内周側へ向って突出形成されたベアリングサポート部2dとにより構成されている。ベアリングサポート部2dの内周面には6本の軸方向溝2hが形成されている。前記アウタレース3は、図1に示すように外周面にローレットが設けられた断面形状が長方形のリング形状であり、前記ボス部2aの内部であって軸方向の中間位置に圧入嵌合されている。前記ワンウェイクラッチ4は、アウタレース3の内部に嵌め込まれた状態で設けられている。前記ベアリングサポート部材5は本実施の形態ではアルミにより形成されており、前記ベアリングサポート部2dと略同じ断面形状であって、図5に示すように前記ベアリングサポート部2dと同様に軸方向溝5aが内周面に6本形成されている。そして、前記ベアリングサポート部材5はステータ本体2の前記ボス部2aに嵌め込まれ、前記アウタレース3および前記ワンウェイクラッチ4を軸方向の他方の端面側から覆っている。前記インナレース6は前記ワンウェイクラッチ4の内部に嵌め込まれており、前記ベアリングサポート部2dおよび前記ベアリングサポート部材5に対して相対回転可能である。該インナレース6の内周面にはスプライン結合部6aが形成されており、インナレース6はスプライン結合部6aを介して図示しないステータシャフトに連結されている。
次に、前記ステータ本体2の前記ボス部2aに装着されている前記ベアリングサポート部材5の結合構造について説明する。図2に示すように、前記ボス部2aにおける軸方向の他方の端面の内周側に径方向のベアリングサポート部材5へ向かって絞り込んで、カシメ部2eが円周方向に略等間隔に本実施の形態では6箇所に形成されている。カシメ部2eが形成される前の状態を、図3に示す。図2にもカシメ部2eが形成される前の状態が、仮想線で示されている。一方、前記ベアリングサポート部材5の外表面の外周側であってカシメ部2eと対応する位置には、図2,図5に示すように前記カシメ部2eのうちのカシメ部2fの部分が入り込む軸方向移動規制溝5bがサポート面5c側から形成され、該軸方向移動規制溝5bは、図5(b)に示すようには円周方向へ長く形成されている。
また、図2に示すように、前記カシメ部2eのうちのカシメ部2gが入り込んでベアリングサポート部材5が軸周りに回動するのを規制する回動規制溝5dが、ベアリングサポート部材5の外周面に軸方向に沿って、かつ前記軸方向移動規制溝5bの円周方向の中間部に連通させて形成されている。
前記ベアリングサポート部2d,ベアリングサポート部材5にはスラスト軸受7が夫々設けられている。該スラスト軸受7は、断面形状がL字形のリング状のプレート7aと、板状のリング状のプレート7bと、プレート7a,7b間に設けられた複数のコロ7cと、該コロ7cの円周方向の間隔を保持する保持器7dとによって構成されている。
(作用)
次に、トルクコンバータのステータの作用を説明する。
トルクコンバータのステータを組み付けるには、以下の手順で行う。ステータ本体2のボス部2aの内部にアウタレース3を圧入嵌合し、該アウタレース3の内部にワンウェイクラッチ4を嵌め込み、該ワンウェイクラッチ4の内部にインナレース6を嵌め込み、アウタレース3とワンウェイクラッチ4とインナレース6とを軸方向から覆うようにしてボス部2aの内部にベアリングサポート部材5を嵌め込む。そして、ステータ本体2のボス部2aに径方向中心側へ向ってカシメを施し、カシメ部2eを形成する。カシメ部2eのうちの図2に示すカシメ部2fの部分が、ベアリングサポート部材5の軸方向移動規制溝5bへ入り込み、カシメ部2gの部分が、回動規制溝5dへ入り込む。
この発明によれば、ボス部2aにカシメを施すことにより、径方向の中心側へ向かって絞り込まれたカシメ部2fの部分がベアリングサポート部材5の軸方向移動規制溝5bに入り込み、ボス部2aに対してベアリングサポート部材5が相対的に軸方向へ移動するのが規制される。
このトルクコンバータのステータによれば、絞り込まれたカシメ部2fの部分が軸方向移動規制溝5bに入り込むことにより、ボス部2aに対してベアリングサポート部材5が相対的に軸方向へ移動するのが規制されるので、ボス部2aに対してベアリングサポート部材5が相対的に軸方向へ移動することによるガタツキが防止され、ベアリングサポート部材5の外周面とボス部2aの内周面との摩耗が防止される。また、カシメにより絞り込まれたカシメ部2fの部分は軸方向移動規制溝5bに入り込むので、カシメによる無理な力がベアリングサポート部材5に作用せず、スラスト軸受7をサポートするサポート面5cの変形が防止される。
このほか、軸方向移動規制溝5bはカシメ部2fの部分によって埋められることなく、径方向に隙間8が設けられている。また、回動規制溝5dはカシメ部2gの部分によって埋められることなく、径方向に隙間9が設けられている。このように隙間8,隙間9が設けられることにより、カシメ部2eを形成する際のカシメ荷重がベアリングサポート部材5のサポート面5cに加わってサポート面5cが変形するのがより確実に防止される。
この発明によれば、ボス部2aにおいて径方向中心側へ絞り込まれたカシメ部2gの部分がベアリングサポート部材5の軸方向移動規制溝5bから、更に回動規制溝5dに入り込み、ボス部2aに対してベアリングサポート部材5が相対的に回動するのを規制する。
このトルクコンバータのステータによれば、絞り込まれたカシメ部2gの部分が回動規制溝5dに入り込み、ボス部2aに対してベアリングサポート部材5が相対的に回動するのが規制されるので、ベアリングサポート部材5の外周面とボス部2aの内周面、ベアリングサポート部材5の内面とアウタレース3の端面の相対的な回動による摩耗が生じない。
この発明によれば、ステータ本体2のボス部2aまたはベアリングサポート部材5のいずれか一方にカシメを施す際に、カシメを施す部材が樹脂である場合は、樹脂を加熱してカシメを施すことになる。
このトルクコンバータのステータによれば、ベアリングサポート部材5として鉄を用いる場合はプレス加工してベアリングサポート部材5を得ることができ、ベアリングサポート部材5として樹脂を用いる場合はベアリングサポート部材5をスラストベアリングの代用とすることが可能である。
なお、本実施の形態ではボス部にカシメ部を形成する一方、ベアリングサポート部材に軸方向移動規制溝,回動規制溝を形成した場合を示したが、ベアリングサポート部材にカシメ部を形成する一方、ボス部に軸方向移動規制溝,回動規制溝を形成してもよい。また、ステータ本体の材料をアルミとしてベアリングサポート部材の材料をアルミとした場合を示したが、ステータ本体の材料をアルミにしてベアリングサポート部材の材料を鉄または樹脂にしたり、あるいはステータ本体の材料を樹脂にしてベアリングサポート部材の材料をアルミ,鉄または樹脂にしてもよい。
2…ステータ本体
2a…ボス部
2b…ブレード
2d…ベアリングサポート部
2e…カシメ部
3…アウタレース
4…ワンウェイクラッチ
5…ベアリングサポート部材
5b…軸方向移動規制溝
5d…回動規制溝
6…インナレース
6a…スプライン結合部

Claims (3)

  1. 筒形状のボス部と該ボス部の外周側に設けられたブレードと該ボス部の軸方向の一方の端面側に内周側へ向って突出形成されたベアリングサポート部とを有するステータ本体と、前記ボス部における軸方向の中間位置の内部に嵌め込まれたアウタレースと、該アウタレースの内部に嵌め込まれたワンウェイクラッチと、前記ボス部における軸方向の他方の端面側に嵌め込まれ前記アウタレースおよび前記ワンウェイクラッチを軸方向から覆うベアリングサポート部材と、前記ワンウェイクラッチの内部に嵌め込まれて前記ベアリングサポート部および前記ベアリングサポート部材とは相対回転可能でありスプライン結合部を介してステータシャフトに連結されるインナレースとを備えたトルクコンバータのステータにおいて、
    前記ボス部における軸方向の他方の端面の内周側と前記ベアリングサポート部材の外表面の外周側とのうちのいずれか一方に径方向の他方へ向かって絞り込まれるカシメ部を円周方向に略等間隔に複数形成し、他方には前記カシメ部が入り込む軸方向移動規制溝を形成して前記ベアリングサポート部材を前記ボス部に固定したことを特徴とするトルクコンバータのステータ。
  2. 請求項1に記載のトルクコンバータのステータにおいて、
    前記カシメ部が入り込んで前記ベアリングサポート部材が軸周りに回動するのを規制する回動規制溝を、前記他方の外周面または内周面に軸方向に沿って、かつ前記軸方向移動規制溝に連通させて形成したことを特徴とするトルクコンバータのステータ。
  3. 請求項1または2に記載のトルクコンバータのステータにおいて、
    前記ステータ本体の材料をアルミまたは樹脂とする一方、前記ベアリングサポート部材の材料をアルミ,鉄または樹脂としたことを特徴とするトルクコンバータのステータ。
JP2010109761A 2010-05-12 2010-05-12 トルクコンバータのステータ Pending JP2011236991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010109761A JP2011236991A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 トルクコンバータのステータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010109761A JP2011236991A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 トルクコンバータのステータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011236991A true JP2011236991A (ja) 2011-11-24

Family

ID=45325196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010109761A Pending JP2011236991A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 トルクコンバータのステータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011236991A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105090425A (zh) * 2014-05-23 2015-11-25 Valeo离合器公司 有压机卷曲保持器板的液力变矩器的定子组件及制造方法
US10598212B2 (en) * 2015-03-31 2020-03-24 Shaeffler Technologies Ag & Co. Kg Axial retention and anti-rotation features for hydrodynamic thrust bearings
CN112324884A (zh) * 2019-08-05 2021-02-05 法雷奥凯佩科液力变矩器(南京)有限公司 定子组件及其制造方法、包括该定子组件的液力变矩器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427247U (ja) * 1990-05-21 1992-03-04
JPH09177838A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Koyo Seiko Co Ltd 一方向クラッチと軸受との組立体
JPH09264398A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Aisin Aw Co Ltd 流体伝動装置
JPH10132051A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Nok Corp ステータ用ベアリングサポート
JP2005273709A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Exedy Corp 流体式トルク伝達装置のロックアップ装置
JP2009257558A (ja) * 2008-03-24 2009-11-05 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 動力伝達装置
WO2010050408A1 (ja) * 2008-10-29 2010-05-06 Ntn株式会社 プーリユニット

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427247U (ja) * 1990-05-21 1992-03-04
JPH09177838A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Koyo Seiko Co Ltd 一方向クラッチと軸受との組立体
JPH09264398A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Aisin Aw Co Ltd 流体伝動装置
JPH10132051A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Nok Corp ステータ用ベアリングサポート
JP2005273709A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Exedy Corp 流体式トルク伝達装置のロックアップ装置
JP2009257558A (ja) * 2008-03-24 2009-11-05 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 動力伝達装置
WO2010050408A1 (ja) * 2008-10-29 2010-05-06 Ntn株式会社 プーリユニット

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102538254B1 (ko) * 2014-05-23 2023-05-30 주식회사 카펙발레오 프레스 압착된 리테이너 플레이트를 갖는 유체동역학적 토크 컨버터의 스테이터 조립체 및 그 제조 방법
EP2947349A1 (en) * 2014-05-23 2015-11-25 Valeo Embrayages Stator assembly of hydrokinetic torque converter with press crimped retainer plates and method for making the same
US20150337933A1 (en) * 2014-05-23 2015-11-26 Valeo Embrayages Stator assembly of hydrokinetic torque converter with press crimped retainer plates and method for making the same
KR20150135146A (ko) * 2014-05-23 2015-12-02 발레오 앙브라이아쥐 프레스 압착된 리테이너 플레이트를 갖는 유체동역학적 토크 컨버터의 스테이터 조립체 및 그 제조 방법
US9885405B2 (en) * 2014-05-23 2018-02-06 Valeo Embrayages Stator assembly of hydrokinetic torque converter with press crimped retainer plates and method for making the same
CN105090425B (zh) * 2014-05-23 2019-08-20 Valeo离合器公司 有压机卷曲保持器板的液力变矩器的定子组件及制造方法
CN105090425A (zh) * 2014-05-23 2015-11-25 Valeo离合器公司 有压机卷曲保持器板的液力变矩器的定子组件及制造方法
US10598212B2 (en) * 2015-03-31 2020-03-24 Shaeffler Technologies Ag & Co. Kg Axial retention and anti-rotation features for hydrodynamic thrust bearings
KR20220036367A (ko) * 2019-08-05 2022-03-22 발레오 카펙 토크 컨버터스 (난징) 씨오., 엘티디. 스테이터 어셈블리, 이의 제조 방법, 및 스테이터 어셈블리를 포함하는 토크 컨버터
JP2022543311A (ja) * 2019-08-05 2022-10-11 ヴァレオ、カペック、トルク、コンバーターズ、(ナンジン)、カンパニー、リミテッド ステータアセンブリ、その製造方法、およびステータアセンブリを含むトルクコンバータ
CN112324884A (zh) * 2019-08-05 2021-02-05 法雷奥凯佩科液力变矩器(南京)有限公司 定子组件及其制造方法、包括该定子组件的液力变矩器
KR102629874B1 (ko) * 2019-08-05 2024-01-25 발레오 카펙 토크 컨버터스 (난징) 씨오., 엘티디. 스테이터 어셈블리, 이의 제조 방법, 및 스테이터 어셈블리를 포함하는 토크 컨버터
JP7465949B2 (ja) 2019-08-05 2024-04-11 ヴァレオ、カペック、トルク、コンバーターズ、(ナンジン)、カンパニー、リミテッド ステータアセンブリ、その製造方法、およびステータアセンブリを含むトルクコンバータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017029931A1 (ja) トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置
KR20180052596A (ko) 토크 변동 억제 장치, 토크 컨버터 및 동력 전달 장치
JP6653538B2 (ja) トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置
JP2010255753A (ja) 動力伝達装置
JP6452274B2 (ja) 特にステアリングコラムのための軸受装置、及び当該軸受装置を具備するロータリーエンジン
JP6577823B2 (ja) トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置
KR102635371B1 (ko) 휠 스테이터 조립체
JP2011236991A (ja) トルクコンバータのステータ
US9157493B2 (en) Mechanical system comprising a one-way clutch and alternator comprising such a system
JP2014074467A (ja) ギヤ装置のダンパ構造
JP6745114B2 (ja) ダンパ装置及びトルクコンバータのロックアップ装置
US9097293B2 (en) Mechanical system comprising a one-way clutch and alternator comprising such a system
JP2007247795A (ja) トルクコンバータ内蔵されるステータへのスラストレースの取付け構造
JP7050818B2 (ja) 流体力学的な軸方向固定手段を有する滑り軸受
JP2017072190A (ja) トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置
JP2020045987A (ja) 軸受装置
US7832536B2 (en) Supporting structure for a one-way clutch
WO2020166686A1 (ja) 転がり軸受
JP2005240826A (ja) 多板クラッチの支持構造、及び多板クラッチとポンプカバー付シャフトとの組付け方法
US10030753B2 (en) Hydrokinetic torque coupling device for a motor vehicle
US9850995B2 (en) Hydrokinetic torque coupling device for a motor vehicle
KR20110007432A (ko) 차량용 토크 컨버터
WO2018191095A1 (en) Torque converter
JP2014159854A (ja) トルク伝達装置のダンパー機構
JP6515447B2 (ja) アイドラプーリ用軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130311

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140408