JP2011144950A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011144950A
JP2011144950A JP2010003854A JP2010003854A JP2011144950A JP 2011144950 A JP2011144950 A JP 2011144950A JP 2010003854 A JP2010003854 A JP 2010003854A JP 2010003854 A JP2010003854 A JP 2010003854A JP 2011144950 A JP2011144950 A JP 2011144950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
back side
air conditioner
air
side heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010003854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5517633B2 (ja
Inventor
Yasutaka Aoki
泰高 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2010003854A priority Critical patent/JP5517633B2/ja
Publication of JP2011144950A publication Critical patent/JP2011144950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5517633B2 publication Critical patent/JP5517633B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】室内ユニットの背面側に配置した熱交換器の機能を有効利用しつつ、送風音を低減すると共に、凝縮水の室内への飛散を防止すること。
【解決手段】送風機7の正面側、上面側および背面側を囲んで熱交換器8を配置し、正面側および上面側から室内の空気を吸い込んで上面側より熱交換した空気を送り出す室内ユニット1を有する空気調和機において、背面側に配置された背面側熱交換器8Bは、少なくとも、その下部の送風機7側の面が、上部の送風機7側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくは、室内ユニットの内部に送風機を囲んで熱交換器を配置した空気調和機に関する。
空気調和機において、壁掛け型の室内ユニットでは、取り付けスペースの低減の要望から小型化される傾向にあるが、小型化されても十分な熱交換効率を得られるように、送風機を囲んで熱交換器を配置したものがある。
従来、例えば、特許文献1に記載の空気調和機では、送風機の正面側、上面側および背面側を囲むように熱交換器を逆V字状に配置し、正面側下部より空気を吹き出すように構成している。
特許第3233551号公報
しかし、従来の空気調和機は、背面側に配置された熱交換器の下端部が、その下方のドレンパンに接近していることから、この部分を通過する空気の風速が著しく低下する。このため、背面側の熱交換器の機能が有効に使われないことになる。しかも、背面側の熱交換器を通過する空気の風速が低下することにより、熱交換器全体において通過する空気の風速にばらつきが生じ、送風音の増大につながるおそれがある。なお、背面側の熱交換器の下端部をドレンパンから遠ざけるように、垂直(水平面に直角の方向)に対して当該熱交換器の角度を大きくすることが考えられるが、その場合、冷房時に熱交換器のプレートフィン表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となり、この凝縮水が熱交換器の上端側にてプレートフィン間を通過する空気によって飛ばされ、室内に飛散するおそれがある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、室内ユニットの背面側に配置した熱交換器の機能を有効利用しつつ、送風音を低減すると共に、凝縮水の室内への飛散を防止することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の空気調和機は、送風機の正面側、上面側および背面側を囲んで熱交換器を配置し、正面側および上面側から室内の空気を吸い込んで熱交換した空気を下面側より送り出す室内ユニットを有する空気調和機において、背面側の前記熱交換器は、少なくとも、その下部の前記送風機側の面が、上部の前記送風機側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の上部と下部とが同じ角度で形成された構成と比較して、下部の送風機側の面がドレンパンから離隔することになる。このため、背面側の熱交換器の下部を通過する空気がドレンパンにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防止できる。この結果、背面側の熱交換器の熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側の熱交換器の下部を通過する空気の風速の低下を防止することから、熱交換器全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側の熱交換器の下部のみであるため、冷房時に背面側の熱交換器のプレートフィン表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側の熱交換器の上部において、凝縮水がプレートフィンを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面は、背面側に向けて湾曲されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面を、上部より垂直に対する角度を大きく形成し背面側寄りに配置することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面は、背面側に向けて屈曲されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面を、上部より垂直に対する角度を大きく形成し背面側寄りに配置することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器は、上下に複数分割されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面を、上部より垂直に対する角度を大きく形成し背面側寄りに配置することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部の下方域にドレンパンが配置されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の下部が垂直に対する角度を大きく形成されていても、プレートフィン間を通過する空気によって飛ばされた凝縮水をドレンパンで受けることができるため、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりも空気の通風抵抗が小さいことを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の下部を通過する風量が増すので、背面側の熱交換器の熱交換機能をさらに有効に利用することができる。しかも、背面側の熱交換器の下部を通過する風量が増すことにより、背面側の熱交換器の下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音をさらに低減することができる。また、冷房時に背面側の熱交換器のプレートフィン表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となる場合、背面側の熱交換器の下部を通過する風量が増すために、背面側の熱交換器の下部において凝縮水の量が増し、一方、背面側の熱交換器の上部での凝縮水の量が少なくなるので、背面側の熱交換器の上部において、凝縮水がプレートフィン間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器は、下端に向けて前後の厚さを漸次薄く形成されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の下部での空気の通風抵抗を小さくすることができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりも伝熱管を細く形成されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の下部での空気の通風抵抗を小さくすることができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりもプレートフィンの切り起こしの本数を少なく形成されていることを特徴とする。
この空気調和機によれば、背面側の熱交換器の下部での空気の通風抵抗を小さくすることができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器は、その下部の風上側の面が、上部の風上側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されていてもよく、上記効果を得ることができる。
また、本発明の空気調和機では、背面側の前記熱交換器は、その下部が上部よりも背面側に配置されていてもよく、上記効果を得ることができる。
本発明によれば、室内ユニットの背面側に配置した熱交換器の機能を有効利用しつつ、送風音を低減すると共に、凝縮水の室内への飛散を防止できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の側断面図である。 図2は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の側断面図である。 図3は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の側断面図である。 図4は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の側断面図である。 図5は、本発明の実施の形態5に係る空気調和機の側断面図である。 図6は、本発明の実施の形態6に係る空気調和機の側断面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施の形態1]
本実施の形態の空気調和機は、図1に示す室内ユニット1を備えている。室内ユニット1は、壁掛け型のもので、ケーシング2の背面側が壁に固定される。ケーシング2は、その正面側および上面側に、室内の空気を吸い込む吸込口3が設けられている。吸込口3の位置には、エアフィルタ4が設けられている。また、ケーシング2は、その下面側に、空気を送り出す送出口5が設けられている。送出口5の位置には、送り出す空気を導くルーバ6aおよびフラップ6bが設けられている。
ケーシング2の内部中央には、送風機7が設けられている。また、ケーシング2の内部であって、送風機7の正面側、上面側および背面側には、熱交換器8が設けられている。熱交換器8は、プレートフィン8aが側面方向に複数配列されていると共に、プレートフィン8aを貫通して伝熱管8bが設けられている。熱交換器8は、本実施の形態では、正面側下方、正面側中央、および正面側上方に設けられた正面側熱交換器8Aa,8Ab,8Acと、背面側上方に設けられて背面側熱交換器8Bとで構成されている。正面側上方の正面側熱交換器8Acの上端と、背面側熱交換器8Bの上端は、上面側で向き合って配置されている。また、熱交換器8は、正面側および背面側の2層で構成されている。また、正面側下方の正面側熱交換器8Aaの下端の下方、および背面側熱交換器8Bの下端の下方には、ドレンパン9a,9bがそれぞれ設けられている。
この空気調和機の室内ユニット1は、送風機7の駆動により、上面側および正面側の各吸込口3から室内の空気が吸い込まれエアフィルタ4で清浄される。清浄された空気は、熱交換器8を通過して熱交換されつつケーシング2の中央に集まりつつ、下面側の送出口5から室内に送り出される。
このような空気調和機において、背面側熱交換器8Bは、少なくとも、その下部の送風機7側(風下側)の面が、上部の送風機側7側(風下側)の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されている。
具体的には、図1に示すように、背面側熱交換器8Bの下部の送風機7側(風下側)の面および風上側の面は、背面側に向けて湾曲されており、背面側熱交換器8Bの上部の送風機7側(風下側)の面および風上側の面での垂直に対する角度αに対し、下部での垂直に対する角度βが大きく形成され、下部が背面側に寄って配置されている。ここで、垂直とは、ケーシング2を壁に固定した状態において、水平面に直角の方向を示し、角度αは、この垂直に対して40[°]以下(好ましくは35[°]以下)に設定されている。かかる角度αは、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、この凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝ってドレンパン9bに至る角度である。また、角度βは、上記垂直に対して角度αよりも大きい40[°]以上に設定されている。なお、上記構成に限らず、背面側熱交換器8Bの下部の送風機7側(風下側)の面のみが、背面側に向けて湾曲されており、背面側熱交換器8Bの上部の送風機7側(風下側)の面での垂直に対する角度αに対し、垂直に対する角度βが大きく形成されていてもよい。
このように、実施の形態1の空気調和機は、背面側熱交換器8Bが、少なくとも、その下部の送風機7側(風下側)の面が、上部の送風機側7側(風下側)の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されて背面側寄りに配置されている。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部の送風機側7側(風下側)の面と下部の送風機側7側(風下側)の面とが同じ角度で形成された構成(図1中に二点差線で示す)と比較して、下部がドレンパン9bから離隔することになる。このため、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。この結果、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側熱交換器8Bの下部のみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
また、実施の形態1の空気調和機では、背面側熱交換器8Bの下部の下方域にドレンパン9bが配置されている。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの下部が垂直に対する角度を大きく形成されていても、プレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされた凝縮水をドレンパン9bで受けることができるため、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の側断面図である。なお、以下に説明する実施の形態2において、上述した実施の形態1と同等の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
背面側熱交換器8Bは、少なくとも、その下部の送風機7側の面が、上部の送風機側7側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されている。
具体的には、図2に示すように、背面側熱交換器8Bの下部の送風機7側(風下側)の面および風上側の面は、背面側に向けて屈曲されており、背面側熱交換器8Bの上部の送風機7側(風下側)の面および風上側の面での垂直に対する角度αに対し、下部での垂直に対する角度βが大きく形成され、下部が背面側に寄って配置されている。ここで、垂直とは、ケーシング2を壁に固定した状態において、水平面に直角の方向を示し、角度αは、この垂直に対して40[°]以下(好ましくは35[°]以下)に設定されている。かかる角度αは、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、この凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝ってドレンパン9bに至る角度である。また、角度βは、上記垂直に対して角度αよりも大きい40[°]以上に設定されている。なお、上記構成に限らず、背面側熱交換器8Bの下部の送風機7側(風下側)の面のみが、背面側に向けて屈曲されており、背面側熱交換器8Bの上部の送風機7側(風下側)の面での垂直に対する角度αに対し、垂直に対する角度βが大きく形成されていてもよい。
このように、実施の形態2の空気調和機は、背面側熱交換器8Bが、少なくとも、その下部の送風機7側(風下側)の面が、上部の送風機側7側(風下側)の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されて背面側寄りに配置されている。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部の送風機側7側(風下側)の面と下部の送風機側7側(風下側)の面とが同じ角度で形成された構成(図2中に二点差線で示す)と比較して、下部がドレンパン9bから離隔することになる。このため、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。この結果、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側熱交換器8Bの下部のみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
また、実施の形態2の空気調和機では、背面側熱交換器8Bの下部の下方域にドレンパン9bが配置されている。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの下部が垂直に対する角度を大きく形成されていても、プレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされた凝縮水をドレンパン9bで受けることができるため、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
[実施の形態3]
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図3は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の側断面図である。なお、以下に説明する実施の形態3において、上述した実施の形態1と同等の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
背面側熱交換器8Bは、少なくとも、その下部の送風機7側(風下側)の面が、上部の送風機側7側(風下側)の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されている。
具体的には、図3に示すように、背面側熱交換器8Bは、上部背面側熱交換器8Baと下部背面側熱交換器8Bbとに分割されている。そして、下部背面側熱交換器8Bbは、上部背面側熱交換器8Baの垂直に対する角度αに対し、垂直に対する角度βが大きく形成され、下部が背面側に寄って配置されている。ここで、垂直とは、ケーシング2を壁に固定した状態において、水平面に直角の方向を示し、角度αは、この垂直に対して40[°]以下(好ましくは35[°]以下)に設定されている。かかる角度αは、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、この凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝ってドレンパン9bに至る角度である。また、角度βは、上記垂直に対して角度αよりも大きい40[°]以上に設定されている。なお、上記構成に限らず、背面側熱交換器8Bは、上部背面側熱交換器8Baと下部背面側熱交換器8Bbとに分割され、下部背面側熱交換器8Bbの送風機7側(風下側)の面のみが、背面側に向けて湾曲または屈曲されており、上部背面側熱交換器8Baの送風機7側(風下側)の面での垂直に対する角度αに対し、垂直に対する角度βが大きく形成されていてもよい。
このように、実施の形態3の空気調和機は、背面側熱交換器8Bが上下に複数分割され、下部の下部背面側熱交換器8Bbの少なくとも送風機7側(風下側)の面が、上部の上部背面側熱交換器8Baの少なくとも送風機7側(風下側)の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されて背面側寄りに配置されている。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部と下部とが同じ角度で形成された構成(図3中に二点差線で示す)と比較して、分割した下部背面側熱交換器8Bbがドレンパン9bから離隔することになる。このため、下部背面側熱交換器8Bbを通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。この結果、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が下部背面側熱交換器8Bbのみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、上部背面側熱交換器8Baにおいて、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
なお、実施の形態3では、背面側熱交換器8Bを上部背面側熱交換器8Baと下部背面側熱交換器8Bbとの2つに分割した例を説明したが、2つ以上に分割してもよい。
また、実施の形態3の空気調和機では、背面側熱交換器8Bの下部、すなわち下部背面側熱交換器8Bbの下方域にドレンパン9bが配置されている。
この空気調和機によれば、下部背面側熱交換器8Bbが垂直に対する角度を大きく形成されていても、プレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされた凝縮水をドレンパン9bで受けることができるため、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
[実施の形態4]
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図4は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の側断面図である。なお、以下に説明する実施の形態4において、上述した実施の形態1と同等の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の空気調和機は、上述した実施の形態1〜実施の形態3において、図4に示すように、背面側熱交換器8Bの下部は、下端に向けて前後の厚さを漸次薄く形成されている。なお、図4では、背面側熱交換器8Bの下部を屈曲させた実施の形態2の構成を例示している。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部と下部とが同じ角度で形成された構成(図4中に二点差線で示す)と比較して、下部がドレンパン9bからより離隔することになる。このため、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。さらに、この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの下部が、下端に向けて前後の厚さを漸次薄く形成されているため、背面側熱交換器8Bの下部は、上部よりも空気の通風抵抗が小さく背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すので、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すことにより、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側熱交換器8Bの下部のみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。また、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となる場合、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すために、背面側熱交換器8Bの下部において凝縮水の量が増し、一方、背面側熱交換器8Bの上部での凝縮水の量が少なくなるので、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
[実施の形態5]
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図5は、本発明の実施の形態5に係る空気調和機の側断面図である。なお、以下に説明する実施の形態5において、上述した実施の形態1と同等の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の空気調和機は、上述した実施の形態1〜実施の形態4において、図5に示すように、背面側熱交換器8Bの下部は、上部よりも伝熱管8bを細く形成されている。なお、図5では、背面側熱交換器8Bの下部を屈曲させた実施の形態2の構成を例示している。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部と下部とが同じ角度で形成された構成(図5中に二点差線で示す)と比較して、下部がドレンパン9bからより離隔することになる。このため、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。さらに、この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの下部が、上部よりも伝熱管8bを細く形成されているため、背面側熱交換器8Bの下部は、上部よりも空気の通風抵抗が小さく背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すので、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すことにより、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側熱交換器8Bの下部のみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。また、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となる場合、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すために、背面側熱交換器8Bの下部において凝縮水の量が増し、一方、背面側熱交換器8Bの上部での凝縮水の量が少なくなるので、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
[実施の形態6]
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図6は、本発明の実施の形態6に係る空気調和機の側断面図である。なお、以下に説明する実施の形態6において、上述した実施の形態1と同等の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の空気調和機は、上述した実施の形態1〜実施の形態5において、図6に示すように、背面側熱交換器8Bの下部は、上部よりもプレートフィン8aの切り起こし8cの本数を少なく形成されている。なお、図6では、背面側熱交換器8Bの下部を屈曲させた実施の形態2の構成を例示している。
この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの上部と下部とが同じ角度で形成された構成(図6中に二点差線で示す)と比較して、下部がドレンパン9bからより離隔することになる。このため、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気がドレンパン9bにより阻害されることがなく、この空気の風速が低下する事態を防ぐことが可能になる。さらに、この空気調和機によれば、背面側熱交換器8Bの下部が、上部よりもプレートフィン8aの切り起こし8cの本数を少なく形成されているため、背面側熱交換器8Bの下部は、上部よりも空気の通風抵抗が小さく背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すので、背面側熱交換器8Bの熱交換機能を有効に利用することができる。しかも、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すことにより、背面側熱交換器8Bの下部を通過する空気の風速の低下を防ぐことから、熱交換器8全体において通過する空気の風速にばらつきがなくなるので、送風音を低減することができる。さらに、角度を大きくした部分が背面側熱交換器8Bの下部のみであるため、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となった場合、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8aを下方に伝うことから、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。また、冷房時に背面側熱交換器8Bのプレートフィン8a表面で空気中の水蒸気が凝縮して凝縮水となる場合、背面側熱交換器8Bの下部を通過する風量が増すために、背面側熱交換器8Bの下部において凝縮水の量が増し、一方、背面側熱交換器8Bの上部での凝縮水の量が少なくなるので、背面側熱交換器8Bの上部において、凝縮水がプレートフィン8a間を通過する空気によって飛ばされることがなく、凝縮水が室内に飛散する事態を防止することができる。
以上のように、本発明に係る空気調和機は、室内ユニットの背面側に配置した熱交換器の機能を有効利用しつつ、送風音を低減すると共に、凝縮水の室内への飛散を防止することに適している。
1 室内ユニット
2 ケーシング
3 吸込口
4 エアフィルタ
5 送出口
6a ルーバ
6b フラップ
7 送風機
8 熱交換器
8a プレートフィン
8b 伝熱管
8c 切り起こし
8Aa,8Ab,8Ac 正面側熱交換器
8B 背面側熱交換器
8Ba 上部背面側熱交換器
8Bb 下部背面側熱交換器
9a,9b ドレンパン

Claims (11)

  1. 送風機の正面側、上面側および背面側を囲んで熱交換器を配置し、正面側および上面側から室内の空気を吸い込んで熱交換した空気を下面側より送り出す室内ユニットを有する空気調和機において、
    背面側の前記熱交換器は、少なくとも、その下部の前記送風機側の面が、上部の前記送風機側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面は、背面側に向けて湾曲されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 背面側の前記熱交換器の下部の前記送風機側の面は、背面側に向けて屈曲されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 背面側の前記熱交換器は、上下に複数分割されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 背面側の前記熱交換器の下部の下方域にドレンパンが配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気調和機。
  6. 背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりも空気の通風抵抗が小さいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の空気調和機。
  7. 背面側の前記熱交換器は、下端に向けて前後の厚さを漸次薄く形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気調和機。
  8. 背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりも伝熱管を細く形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の空気調和機。
  9. 背面側の前記熱交換器の下部は、上部よりもプレートフィンの切り起こしの本数を少なく形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の空気調和機。
  10. 背面側の前記熱交換器は、その下部の風上側の面が、上部の風上側の面よりも垂直に対する角度を大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の空気調和機。
  11. 背面側の前記熱交換器は、その下部が上部よりも背面側に配置されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の空気調和機。
JP2010003854A 2010-01-12 2010-01-12 空気調和機 Active JP5517633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003854A JP5517633B2 (ja) 2010-01-12 2010-01-12 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003854A JP5517633B2 (ja) 2010-01-12 2010-01-12 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011144950A true JP2011144950A (ja) 2011-07-28
JP5517633B2 JP5517633B2 (ja) 2014-06-11

Family

ID=44459970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010003854A Active JP5517633B2 (ja) 2010-01-12 2010-01-12 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5517633B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017053511A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機の室内機
CN112393338A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 阜阳安固锅炉压力容器制造有限公司 一种无水塔中央水冷空调自然风换热设备

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169422U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 トヨタ自動車株式会社 偏流防止型空調器
JPS5911224U (ja) * 1982-07-13 1984-01-24 三菱電機株式会社 空気調和機用熱交換器
JPS5960423U (ja) * 1982-10-15 1984-04-20 株式会社東芝 空気調和機の室内ユニツト
JPS62187218U (ja) * 1986-05-19 1987-11-28
JPH0178821U (ja) * 1987-11-17 1989-05-26
JPH11173653A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2001304605A (ja) * 2000-04-21 2001-10-31 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2005291694A (ja) * 2004-03-12 2005-10-20 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2005337571A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Daikin Ind Ltd 高所設置型空気調和機
JP2009168282A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内機

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169422U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 トヨタ自動車株式会社 偏流防止型空調器
JPS5911224U (ja) * 1982-07-13 1984-01-24 三菱電機株式会社 空気調和機用熱交換器
JPS5960423U (ja) * 1982-10-15 1984-04-20 株式会社東芝 空気調和機の室内ユニツト
JPS62187218U (ja) * 1986-05-19 1987-11-28
JPH0178821U (ja) * 1987-11-17 1989-05-26
JPH11173653A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2001304605A (ja) * 2000-04-21 2001-10-31 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2005291694A (ja) * 2004-03-12 2005-10-20 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2005337571A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Daikin Ind Ltd 高所設置型空気調和機
JP2009168282A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017053511A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機の室内機
CN112393338A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 阜阳安固锅炉压力容器制造有限公司 一种无水塔中央水冷空调自然风换热设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5517633B2 (ja) 2014-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6058242B2 (ja) 空気調和機
US9897335B2 (en) Indoor unit of air conditioning apparatus
EP1326054A1 (en) Decorative panel for air conditioning system, air outlet unit, and air conditioning system
JP6429221B2 (ja) 空気調和機
JP4544364B1 (ja) 空気調和装置
JP5837235B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP2008275231A (ja) 空気調和装置
WO2016041289A1 (zh) 空调室外机
WO2016063397A1 (ja) 空気調和機
JP5517633B2 (ja) 空気調和機
JP2011058695A (ja) 床置式空気調和機
JP2019203629A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2017053588A (ja) 空気調和機及びその室内機
WO2006035927A1 (ja) 空気調和機の壁掛け型室内ユニット
JP2011094815A (ja) 床置型空気調和機
JP2009085438A (ja) 室内熱交換器及び空気調和機
JP3846315B2 (ja) 空気調和機
JP2010249451A (ja) 空気調和装置
JP2008215757A (ja) 熱交換器
JPWO2019123743A1 (ja) 空気調和機の室内機
JP2008128553A (ja) 空気調和機の室外機
JP7446477B2 (ja) 天井埋込型空気調和機の室内機
JP2008292029A (ja) 空気調和装置
JP6673256B2 (ja) 室内機
JP2011174666A (ja) 空気調和室内機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140401

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5517633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350