JP2011094503A - 電磁スイッチ装置 - Google Patents
電磁スイッチ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011094503A JP2011094503A JP2009247234A JP2009247234A JP2011094503A JP 2011094503 A JP2011094503 A JP 2011094503A JP 2009247234 A JP2009247234 A JP 2009247234A JP 2009247234 A JP2009247234 A JP 2009247234A JP 2011094503 A JP2011094503 A JP 2011094503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- iron core
- solenoid
- electromagnetic switch
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/08—Circuits or control means specially adapted for starting of engines
- F02N11/087—Details of the switching means in starting circuits, e.g. relays or electronic switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/02—Non-polarised relays
- H01H51/04—Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
- H01H51/06—Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
- H01H51/065—Relays having a pair of normally open contacts rigidly fixed to a magnetic core movable along the axis of a solenoid, e.g. relays for starting automobiles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】スタータ用の電磁スイッチ装置1は、ピニオン押出用ソレノイド4の作動時に第1のプランジャ14が移動する方向と、モータ通電用ソレノイド5の作動時に第2のプランジャ26が移動する方向とが同一方向に構成されている。また、ピニオン押出用ソレノイド4に用いられる第1の固定鉄心13には、所定の深さを有する凹部が形成され、この凹部に第2のプランジャ26の戻り位置を規制するストッパ部材35が配置され、さらに、第2のプランジャ26の一部が第1の固定鉄心13と軸方向にオーバラップしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、スタータ用の電磁スイッチ装置であって、ピニオン押出用ソレノイドと、モータ通電用ソレノイドとを備える。
ピニオン押出用ソレノイドは、通電により電磁石を形成する第1のコイルと、この第1のコイルへの通電により磁化される第1の固定鉄心と、磁化された第1の固定鉄心に吸引されて第1のコイルの内周を軸方向に移動する第1のプランジャとを有し、この第1のプランジャの動きに連動して、スタータの出力軸上に配置されるピニオンをエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有する。
モータ通電用ソレノイドは、通電により電磁石を形成する第2のコイルと、この第2のコイルへの通電により磁化される第2の固定鉄心と、磁化された第2の固定鉄心に吸引されて第2のコイルの内周を軸方向に移動する第2のプランジャとを有し、この第2のプランジャの動きに連動して、スタータモータに流れる電流を断続するためのメインスイッチを開閉する働きを有する。
ピニオン押出用ソレノイドとモータ通電用ソレノイドとが軸方向に直列に配置され、且つ、一つのケース内の底面側にピニオン押出用ソレノイドが収納され、ケース内の開口部側にモータ通電用ソレノイドが収納されて一体的に構成されている。
また、ピニオン押出用ソレノイドは、第1の固定鉄心が、第1のコイルに対してケースの反底面側に配置される環状の鉄心プレートと、この鉄心プレートの内周側に連続して一体に設けられ、第1のプランジャに対向して第1のコイルの内周に配置される鉄心コア部とで構成され、且つ、鉄心コア部の反プランジャ側端面が鉄心プレートの反コイル側端面より所定の深さDだけ窪んで形成され、モータ通電用ソレノイドは、第2のコイルの通電停止時に第2のプランジャの静止位置を規制する非磁性体のストッパ部材を有し、このストッパ部材が、所定の深さDだけ窪んで形成されている第1の固定鉄心の凹部に配置されていることを特徴とする。
また、本発明では、第1の固定鉄心に所定の深さDを有する凹部を形成しているので、鉄心コア部の反プランジャ側端面と鉄心プレートの反コイル側端面とを同一平面に形成し、その平面上にストッパ部材を配置した場合と比較すると、軸方向長さを短縮することができ、搭載性が向上する。
請求項1に記載した電磁スイッチ装置において、ストッパ部材の板厚tは、第1の固定鉄心に形成された凹部の深さDより小さく形成され、凹部の深さDとストッパ部材の板厚tとの差分(D−t)だけ、第2のプランジャの端面がストッパ部材に当接して静止した状態で、第2のプランジャの一部が鉄心プレートと軸方向にオーバラップしていることを特徴とする。
上記の構成によれば、第2のプランジャの端面がストッパ部材に当接して静止している状態で、その第2のプランジャの端面が鉄心プレートの反コイル側端面より凹部内に入り込んでいるので、軸方向長さの短縮化を図ることができる。
請求項1または2に記載した電磁スイッチ装置において、ケースは、ピニオン押出用ソレノイドのヨークを形成する第1のケースと、モータ通電用ソレノイドのヨークを形成する第2のケースとが軸方向に繋がって一体に設けられており、且つ、第1のケースと第2のケースとの間を繋ぐ部分の肉厚は、ピニオン押出用ソレノイドの磁気回路およびモータ通電用ソレノイドの磁気回路の断面積より、それぞれ小さく形成されていることを特徴とする。
これに対し、本発明では、第1のケースと第2のケースとの間を繋ぐ部分の肉厚を、ピニオン押出用ソレノイドの磁気回路およびモータ通電用ソレノイドの磁気回路の断面積より、それぞれ小さく形成しているので、第2のコイルへの通電により発生した磁束の一部がピニオン押出用ソレノイドの磁気回路へ漏れることを抑制できる。これにより、第2のコイルへの通電により発生した磁束の一部が、第1の固定鉄心(特に、鉄心プレート)を通って第2のプランジャの端面に回り込み難くなるため、モータ通電用ソレノイドの吸引力が大きく減少することはない。言い換えると、モータ通電用ソレノイドの吸引力の減少を抑制できるので、メインスイッチを閉成する際に、第2のプランジャを吸引するために必要な吸引力を確保できる。
請求項1〜3に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、モータ通電用ソレノイドは、メインスイッチの可動接点を保持するプランジャロッドを有し、このプランジャロッドが、第2のプランジャと分離して形成され、第2のプランジャは、略円柱形状を有する磁性体により構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第2のプランジャとプランジャロッドとを分離することで、第2のプランジャを単純な円柱形状に形成できるので、製造コストを低減できる。
また、第2のプランジャとプランジャロッドとを分離することにより、プランジャロッドを第2のプランジャと同じ材質で形成する必要はなく、例えば、樹脂製のプランジャロッドを使用することで、プランジャロッドの軽量化も可能である。
請求項1〜4に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、鉄心コア部の中央部を軸方向に貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔に嵌合する非磁性体のガイド部材が設けられ、このガイド部材は、ストッパ部材と一体または別体に設けられて、径方向の中央部を軸方向に貫通するガイド孔が形成され、第2のプランジャは、第2のコイルの通電停止時にストッパ部材に当接する当接面の中央部から軸方向(第1のプランジャ方向)へ延びるプランジャ軸部が設けられると共に、このプランジャ軸部がガイド孔に挿入され、ガイド部材を介して軸方向に移動自在に軸支されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、プランジャ軸部がガイド部材を介して軸支されることで、第2のプランジャの径方向の動きを抑制できる。これにより、外部からの振動が第2のプランジャに作用した時に振動振幅が減少するため、耐振動性を向上できる。
請求項5に記載した電磁スイッチ装置において、ガイド孔の内径とプランジャ軸部の外径との間に生じる隙間は、第2のプランジャの外径と、第2のコイルを巻回するボビンの内径との間に生じる隙間より小さいことを特徴とする。
上記の構成によれば、請求項5に記載した様に、外部からの振動が第2のプランジャに作用した時に振動振幅が減少するので、第2のプランジャの外周が第2のコイルを巻回するボビンの内周と接触し難くなる。つまり、第2のプランジャが軸方向に移動する時に、第2のプランジャの外周とボビンの内周との間に所定の隙間を確保できるので、第2のプランジャとの接触(摺動)に伴うボビンの摩耗を低減でき、摺動耐久性を向上できる。
請求項1〜6に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、鉄心コア部には、中央部を軸方向に貫通する貫通孔が形成され、ストッパ部材は、非磁性弾性体によって形成され、且つ、板厚方向の鉄心コア側端面から軸方向(第1のプランジャ方向)に突出する円柱状または円筒状の緩衝体が一体に設けられ、この緩衝体が貫通孔に挿通されて、緩衝体の先端面が、第1のプランジャと対向する鉄心コア部の吸着面より突き出ていることを特徴とする。
本実施例の電磁スイッチ装置1は、図2に示す様に、スタータのピニオン2をエンジンのリングギヤ3側へ押し出す働きを有するピニオン押出用ソレノイド4と、スタータのモータ回路に設けられるメインスイッチ(後述する)を開閉するモータ通電用ソレノイド5とを備える。
この電磁スイッチ装置1を有するスタータは、例えば、エンジンの停止および再始動を自動制御するアイドルストップシステムを搭載する車両に適用され、電子制御装置であるアイドルストップECU6により、ピニオン押出用ソレノイド4の作動とモータ通電用ソレノイド5の作動とを独立に制御できる様に構成されている。なお、電磁スイッチ装置1を除く、スタータ本体は、モータ7に発生する回転トルクを減速装置(減速装置は無くても可能)で増幅して出力軸8に伝達し、その出力軸8の外周上に配置される一方向クラッチ9を介してピニオン2に伝達する周知の構成を有している。
ピニオン押出用ソレノイド4とモータ通電用ソレノイド5は、図1に示す様に、両者が軸方向(図示左右方向)に直列に配置され、一つの全体ケース10の内部に収納されて一体的に構成されている。
全体ケース10は、ピニオン押出用ソレノイド4のヨークを形成する第1のケースと、モータ通電用ソレノイド5のヨークを形成する第2のケースとを有し、両ケースが軸方向に連続して一体に設けられている。この全体ケース10は、第1のケースを形成する一端側の端部に円環状の底面10aが設けられ、第2のケースを形成する他端側の端部が開口する有底筒形状を有し、円環状の底面10aに取り付けられる2本のスタッドボルト(図示せず)を介してスタータのハウジング(図示せず)に固定される。
この全体ケース10は、軸方向の一端から他端まで外径が同一寸法を有し、且つ、第1のケースを形成する一端側より、第2のケースを形成する他端側(全体ケース10の入口側)の方が内径が大きく、肉厚が薄く形成されている。つまり、全体ケース10の内周面には、一端側と他端側との間に段差10bが設けられている。
第1のコイル12は、図2に示す様に、一方のコイル端部がスタータリレー15を介してバッテリ16に接続され、他方のコイル端部が全体ケース10を介してアース接続されている。スタータリレー15は、アイドルストップECU6により通電制御される。
この第1のプランジャ14は、径方向の中央部に円筒孔を有する略円筒状に設けられ、その円筒孔は、第1のプランジャ14の一端側が開口して、他端側に底面を有している。第1のプランジャ14の円筒孔には、第1のプランジャ14の動きをシフトレバー19(図2参照)に伝達するためのジョイント20と、ピニオン2をリングギヤ3に噛み合わせるための反力を蓄えるドライブスプリング21とが挿入されている。
ドライブスプリング21は、第1のプランジャ14の開口端部にかしめ固定されたスプリング受け部22と、ジョイント20のフランジ部20bとの間に挟持され、第1のプランジャ14が鉄心コア部13bに吸引されて移動する際に、シフトレバー19を介して反モータ方向(図2の右方向)に押し出されたピニオン2の軸方向端面がリングギヤ3の軸方向端面に当接した後、第1のプランジャ14が鉄心コア部13bの吸着面に吸着される間に圧縮されて反力を蓄える。
第2のコイル24は、図2に示す様に、一方のコイル端部がモータリレー30を介してバッテリ16に接続され、他方のコイル端部が全体ケース10を通じてアース接続されている。モータリレー30は、アイドルストップECU6により通電制御される。
また、第2のコイル24の径方向外側と軸方向一端側には、それぞれ磁気回路の一部を形成する円筒状の補助ヨーク31と、プレート状の磁路部材(以下、板状磁路部材32と呼ぶ)とが配置されている。
補助ヨーク31は、第2のケースを形成する全体ケース10の他端側の内周に配置され、板状磁路部材32の外周部と鉄心プレート25aの外周部との間に挟持されている。
第2のプランジャ26は、第2のコイル24への通電によって第2の固定鉄心25が磁化されると、リターンスプリング34(図1参照)の荷重に抗して鉄心コア部25bの吸着面(図1の左側端面)に吸着され、第2のコイル24への通電が停止すると、リターンスプリング34の反力で反鉄心コア部方向(図1の左方向)へ押し戻され、以下に説明するストッパ部材35に当接して停止する。
2本の端子ボルト36、37は、モータ回路の高電位側(バッテリ側)に接続されるB端子ボルト36と、モータ回路の低電位側(モータ側)に接続されるM端子ボルト37であり、樹脂カバー27の有底部27aを軸方向に貫通する貫通孔を通って樹脂カバー27に組み付けられ、それぞれ、かしめワッシャ38(図1参照)によって樹脂カバー27に固定されている。
可動接点29は、第2のプランジャ26に固定された、あるいは、第2のプランジャ26と一体に設けられたプランジャロッド39に、絶縁部材である一組のインシュレータ40を介して摺動自在に保持され、プランジャロッド39の端部に固定されるワッシャ41によりプランジャロッド39から抜け止めされている。また、プランジャロッド39の外周には、第2のプランジャ26とインシュレータ40との間に接点圧スプリング42が配設されている。
上述のリターンスプリング34は、プランジャロッド39に固定されたワッシャ41と樹脂カバー27の内部端面との間に配設され、第2のプランジャ26を反鉄心コア部方向へ押圧している。これにより、第2のプランジャ26は、第2のコイル24が非通電の時に、リターンスプリング34に押圧されて、第2のプランジャ26の端面(反プランジャロッド側の端面)がストッパ部材35の表面に当接して静止している。
アイドルストップECU6は、エンジンの運転状態を制御するエンジンECU(図示せず)を通じて、例えば、エンジン回転信号、ミッションレバーの位置信号、ブレーキスイッチのオン/オフ信号等を入力し、これらの情報を基に、エンジンを停止させるための停止条件が成立したと判断すると、エンジンECUにエンジン停止信号を送信する。
また、アイドルストップECU6は、アイドルストップが実施された後、運転者が車両を発進させようとする操作(例えばブレーキの解除操作、ドライブレンジ等へのシフト操作等)を行うと、再始動要求が発生したと判断して、再始動要求の信号をエンジンECUへ送信すると共に、電磁スイッチ装置1に対してオン信号を出力する。
アイドルストップECU6は、エンジン停止過程で再始動要求が発生すると、先ず、ピニオン押出用ソレノイド4に対してオン信号を出力する。これにより、バッテリ16からスタータリレー15(図2参照)を介して第1のコイル12に通電される。その結果、磁化された鉄心コア部13bに第1のプランジャ14が吸引されて移動し、この第1のプランジャ14の移動に伴い、シフトレバー19を介してピニオン2が反モータ方向へ押し出されて、ピニオン2の端面がリングギヤ3の端面に当接する。この時、エンジンの回転が完全に停止していない、つまり、リングギヤ3が減速しながら回転しているため、リングギヤ3がピニオン2と噛み合い可能な位置まで回転した時点で、ドライブスプリング21に蓄えられた反力によりピニオン2がリングギヤ3に噛み合う。
本実施例の電磁スイッチ装置1は、ピニオン押出用ソレノイド4の作動時(第1のコイル12の通電時)に第1のプランジャ14が移動する方向と、モータ通電用ソレノイド5の作動時(第2のコイル24の通電時)に第2のプランジャ26が移動する方向とが同一方向(図1の右方向)に構成されている。これにより、メインスイッチの構成を従来スタータの電磁スイッチと共用できる。具体的には、一組の固定接点28間を断続する可動接点29と、プランジャロッド39に対して可動接点29を絶縁保持するためのインシュレータ40、および、プランジャロッド39から可動接点29を抜け止めするためのワッシャ41等の部品を共用でき、さらに、接点圧スプリング42の配置も共通化できる。
さらに、実施例1では、凹部の深さDよりストッパ部材35の板厚tの方が小さく(薄く)形成されているので、図1に示した様に、第2のプランジャ26の端面がストッパ部材35の表面に当接して静止している状態では、凹部の深さDとストッパ部材35の板厚tとの差分(D−t)だけ、第2のプランジャ26の一部が第1の固定鉄心13と軸方向にオーバラップしている。これにより、ピニオン押出用ソレノイド4とモータ通電用ソレノイド5とを軸方向に直列に配置した構成であっても、電磁スイッチ装置1の軸方向長さを短縮化できるので、スタータの搭載性向上に寄与する。
この実施例2で説明する電磁スイッチ装置1は、図3に示す様に、プランジャロッド39が第2のプランジャ26と分離して設けられていることを特徴とする。
プランジャロッド39は、長手方向(図示左右方向)の中央部より第2のプランジャ26側へ少し寄った位置にテーパ状段付き部39aが設けられている。このテーパ状段付き部39aは、第2のプランジャ26側から可動接点29側(図示左側から図示右側)へ向かって外径が次第に大きくなるテーパ状に設けられ、その最大外径を有するテーパ状段付き部39aの端面(プランジャロッド39の軸心方向と直交する端面)とインシュレータ40との間に接点圧スプリング42が配設されている。
また、第2の固定鉄心25の径方向中央部には、モータ通電用ソレノイド5の作動停止時に、プランジャロッド39のテーパ状段付き部39aを保持するテーパ状座面(テーパ状に窪む孔)が形成されている。つまり、プランジャロッド39は、テーパ状段付き部39aがテーパ状座面に嵌合することにより、軸方向の位置決め、及び、中心軸の位置合わせ(径方向の位置ずれ防止)が行われる。
また、第2のプランジャ26とプランジャロッド39とを分離することにより、プランジャロッド39を第2のプランジャ26と同じ材質で形成する必要はなく、例えば、樹脂製のプランジャロッド39を使用することで、プランジャロッド39の軽量化も可能である。さらに、実施例1で説明したストッパ部材35とスペーサ部材33とを一体に設けることにより、部品点数を低減して組み付け工程を減らすことも可能である(これは、実施例1でも可能である)。
この実施例3で説明する電磁スイッチ装置1は、図4に示す様に、第1の固定鉄心13に非磁性弾性体から成る緩衝体45を組み付けた一例である。
第1の固定鉄心13は、鉄心コア部13bの中央部を貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔の内周に円筒状あるいは円柱状の緩衝体45が挿入されている。
緩衝体45は、例えば、図4に示す様に、ストッパ部材35と一体に設けられ、第1のプランジャ14に対向する緩衝体45の先端面(図示左端面)が、鉄心コア部13bの吸着面より若干突き出ている。
これにより、第1のプランジャ14の端面が鉄心コア部13bの吸着面に当接する直前に緩衝体45が撓むことで、第1のプランジャ14と鉄心コア部13bとが衝突する時の衝撃力が吸収されるため、その衝突時に発生する衝突音を低減できる。なお、図4では、緩衝体45とストッパ部材35とを一体に設けた例を示しているが、例えば、図5に示す様に、緩衝体45とストッパ部材35とを別体に設けることも出来る。
この実施例4で説明する電磁スイッチ装置1は、図6に示す様に、第2のプランジャ26にプランジャ軸部26aを設け、このプランジャ軸部26aを非磁性体のガイド部材46によって軸方向に移動自在に支持する一例である。
第1の固定鉄心13には、鉄心コア部13bの中央部を軸方向に貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔にガイド部材46が嵌合して組み付けられている。
ガイド部材46は、ストッパ部材35と一体に設けられ、径方向の中央部を軸方向に貫通する断面円形のガイド孔が形成されている。なお、ガイド孔は、ガイド部材46の軸方向端面からストッパ部材35の表面まで貫通している。
但し、ガイド孔の内径とプランジャ軸部26aの外径との間に生じる隙間は、第2のプランジャ26の外径と、第2のコイル24を巻回するボビン23の内径との間に生じる隙間より小さく設定されている。
なお、本実施例では、ガイド部材46をストッパ部材35と一体に設けた一例を説明したが、ガイド部材46とストッパ部材35とを別体に設けることも出来る。
上記の実施例1では、エンジンの減速期間中に再始動要求が発生した場合の作動について説明しているが、この作動説明は、あくまでも一例であり、例えば、エンジンの回転が完全に停止してから再始動要求が発生した場合でも、先にピニオン押出用ソレノイド4を作動させ、ピニオン2の端面がリングギヤ3の端面に当接した後、モータ通電用ソレノイド5を作動させても良い。
または、再始動要求が発生する前であっても、エンジンの減速期間中にピニオン押出用ソレノイド4を作動させてリングギヤ3にピニオン2を噛み合わせておき、その後、再始動要求が発生した時点でモータ通電用ソレノイド5を作動させても良い。
2 ピニオン
3 エンジンのリングギヤ
4 ピニオン押出用ソレノイド
5 モータ通電用ソレノイド
7 モータ(スタータモータ)
8 スタータの出力軸
10 全体ケース(有底円筒状ケース)
12 第1のコイル
13 第1の固定鉄心
13a 第1の固定鉄心の鉄心プレート
13b 第1の固定鉄心の鉄心コア部
14 第1のプランジャ
16 バッテリ
23 第2のコイルが巻回されるボビン
24 第2のコイル
25 第2の固定鉄心
26 第2のプランジャ
26a 第2のプランジャに設けられるプランジャ軸部
28 一組の固定接点(メインスイッチ)
29 可動接点(メインスイッチ)
35 ストッパ部材
39 プランジャロッド
45 緩衝体
46 ガイド部材
Claims (7)
- a)通電により電磁石を形成する第1のコイルと、この第1のコイルへの通電により磁化される第1の固定鉄心と、磁化された前記第1の固定鉄心に吸引されて前記第1のコイルの内周を軸方向に移動する第1のプランジャとを有し、この第1のプランジャの動きに連動して、スタータの出力軸上に配置されるピニオンをエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出用ソレノイドと、
b)通電により電磁石を形成する第2のコイルと、この第2のコイルへの通電により磁化される第2の固定鉄心と、磁化された前記第2の固定鉄心に吸引されて前記第2のコイルの内周を軸方向に移動する第2のプランジャとを有し、この第2のプランジャの動きに連動して、スタータモータに流れる電流を断続するためのメインスイッチを開閉するモータ通電用ソレノイドとを備え、
前記ピニオン押出用ソレノイドと前記モータ通電用ソレノイドとが軸方向に直列に配置され、且つ、一つの有底円筒状ケース内の底面側に前記ピニオン押出用ソレノイドが収納され、前記ケース内の開口部側に前記モータ通電用ソレノイドが収納されて一体的に構成されたスタータ用の電磁スイッチ装置であって、
前記ピニオン押出用ソレノイドと前記モータ通電用ソレノイドは、前記第1の固定鉄心に吸引されて移動する前記第1のプランジャの移動方向と、前記第2の固定鉄心に吸引されて移動する前記第2のプランジャの移動方向とが同一方向に構成され、
前記ピニオン押出用ソレノイドは、前記第1の固定鉄心が、前記第1のコイルに対して前記ケースの反底面側に配置される環状の鉄心プレートと、この鉄心プレートの内周側に連続して一体に設けられ、前記第1のプランジャに対向して前記第1のコイルの内周に配置される鉄心コア部とで構成され、且つ、前記鉄心コア部の反プランジャ側端面が前記鉄心プレートの反コイル側端面より所定の深さDだけ窪んで形成され、
前記モータ通電用ソレノイドは、前記第2のコイルの通電停止時に前記第2のプランジャの静止位置を規制する非磁性体のストッパ部材を有し、このストッパ部材が、前記所定の深さDだけ窪んで形成されている前記第1の固定鉄心の凹部に配置されていることを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項1に記載した電磁スイッチ装置において、
前記ストッパ部材の板厚tは、前記第1の固定鉄心に形成された前記凹部の深さDより小さく形成され、前記凹部の深さDと前記ストッパ部材の板厚tとの差分(D−t)だけ、前記第2のプランジャの端面が前記ストッパ部材に当接して静止した状態で、前記第2のプランジャの一部が前記鉄心プレートと軸方向にオーバラップしていることを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項1または2に記載した電磁スイッチ装置において、
前記ケースは、前記ピニオン押出用ソレノイドのヨークを形成する第1のケースと、前記モータ通電用ソレノイドのヨークを形成する第2のケースとが軸方向に繋がって一体に設けられており、且つ、前記第1のケースと前記第2のケースとの間を繋ぐ部分の肉厚は、前記ピニオン押出用ソレノイドの磁気回路および前記モータ通電用ソレノイドの磁気回路の断面積より、それぞれ小さく形成されていることを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項1〜3に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、
前記モータ通電用ソレノイドは、前記メインスイッチの可動接点を保持するプランジャロッドを有し、このプランジャロッドが、前記第2のプランジャと分離して形成され、前記第2のプランジャは、略円柱形状を有する磁性体により構成されていることを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項1〜4に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、
前記鉄心コア部の中央部を軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
この貫通孔に嵌合する非磁性体のガイド部材が設けられ、
このガイド部材は、前記ストッパ部材と一体または別体に設けられて、径方向の中央部を軸方向に貫通するガイド孔が形成され、
前記第2のプランジャは、前記第2のコイルの通電停止時に前記ストッパ部材に当接する当接面の中央部から軸方向(第1のプランジャ方向)へ延びるプランジャ軸部が設けられると共に、このプランジャ軸部が前記ガイド孔に挿入され、前記ガイド部材を介して軸方向に移動自在に軸支されていることを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項5に記載した電磁スイッチ装置において、
前記ガイド孔の内径と前記プランジャ軸部の外径との間に生じる隙間は、前記第2のプランジャの外径と、前記第2のコイルを巻回するボビンの内径との間に生じる隙間より小さいことを特徴とする電磁スイッチ装置。 - 請求項1〜6に記載した何れかの電磁スイッチ装置において、
前記鉄心コア部には、中央部を軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記ストッパ部材は、非磁性弾性体によって形成され、且つ、板厚方向の鉄心コア側端面から軸方向(第1のプランジャ方向)に突出する円柱状または円筒状の緩衝体が一体に設けられ、この緩衝体が前記貫通孔に挿通されて、前記緩衝体の先端面が、前記第1のプランジャと対向する前記鉄心コア部の吸着面より突き出ていることを特徴とする電磁スイッチ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009247234A JP5392002B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 電磁スイッチ装置 |
DE102010060232.9A DE102010060232B4 (de) | 2009-10-28 | 2010-10-28 | Elektromagnetische Schaltungsvorrichtung für den Starter einer Verbrennungsmaschine |
FR1058883A FR2951864B1 (fr) | 2009-10-28 | 2010-10-28 | Dispositif de commutation electromagnetique |
US12/914,080 US8289110B2 (en) | 2009-10-28 | 2010-10-28 | Electromagnetic switching device |
DE102010064674.1A DE102010064674B3 (de) | 2009-10-28 | 2010-10-28 | Elektromagnetische Schaltungsvorrichtung für den Starter einer Verbrennungsmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009247234A JP5392002B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 電磁スイッチ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013147454A Division JP5668804B2 (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | 電磁スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011094503A true JP2011094503A (ja) | 2011-05-12 |
JP5392002B2 JP5392002B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=43859597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009247234A Active JP5392002B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 電磁スイッチ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8289110B2 (ja) |
JP (1) | JP5392002B2 (ja) |
DE (2) | DE102010064674B3 (ja) |
FR (1) | FR2951864B1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011096549A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
JP5170347B1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-03-27 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンの始動装置および制御方法 |
JP2014001661A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Denso Corp | スタータ用電磁ソレノイド装置 |
JP2014015910A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Denso Corp | スタータ用電磁ソレノイド装置 |
JP5472437B1 (ja) * | 2012-12-17 | 2014-04-16 | 三菱電機株式会社 | 電磁スイッチ |
KR20150145196A (ko) * | 2014-06-18 | 2015-12-29 | 레미 테크놀러지스 엘엘씨 | 시동 모터를 위한 자동차 솔레노이드 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5488233B2 (ja) * | 2010-06-11 | 2014-05-14 | 株式会社デンソー | 電磁スイッチ |
JP2012167551A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Denso Corp | 電磁スイッチ装置 |
WO2012139129A2 (en) | 2011-04-07 | 2012-10-11 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
US9121380B2 (en) | 2011-04-07 | 2015-09-01 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
JP5659936B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2015-01-28 | 株式会社デンソー | スタータ |
JP5862091B2 (ja) * | 2011-07-27 | 2016-02-16 | 株式会社デンソー | スタータ |
JP5976445B2 (ja) * | 2011-08-09 | 2016-08-23 | 株式会社東芝 | 開閉装置およびその操作機構 |
WO2013074854A1 (en) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | Remy Technologies, Llc | Starter system |
CN104024627B (zh) * | 2011-11-15 | 2016-09-21 | 雷米科技有限责任公司 | 起动*** |
WO2013074852A1 (en) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | Remy Technologies, Llc | Starter system |
US20130168974A1 (en) * | 2011-12-30 | 2013-07-04 | Remy Technologies, Llc | Starter Motor Assembly With Soft Start Solenoid |
US8860235B2 (en) | 2012-02-24 | 2014-10-14 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
US8872369B2 (en) | 2012-02-24 | 2014-10-28 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
US8829845B2 (en) | 2012-02-28 | 2014-09-09 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
US8733190B2 (en) | 2012-04-25 | 2014-05-27 | Remy Technologies, Llc | Starter machine system and method |
KR101670567B1 (ko) * | 2012-05-17 | 2016-11-09 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 전자 개폐기 |
DE102012210520A1 (de) | 2012-06-21 | 2013-12-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Betätigung einer Startvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
DE102012210517A1 (de) * | 2012-06-21 | 2013-12-24 | Robert Bosch Gmbh | Starterrelais für eine Startvorrichtung |
FR2994504B1 (fr) * | 2012-07-30 | 2015-09-04 | Valeo Equip Electr Moteur | Contacteur electromagnetique de puissance muni d'une tige de commande formant une butee d'arret |
JP5962575B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2016-08-03 | 株式会社デンソー | スタータ |
DE102015109668A1 (de) * | 2014-06-18 | 2015-12-24 | Remy Technologies, L.L.C. | Anlasser |
FR3026222B1 (fr) * | 2014-09-24 | 2017-06-23 | Schneider Electric Ind Sas | Actionneur electromagnetique et contacteur electrique comprenant un tel actionneur |
HUE035440T2 (en) * | 2015-04-22 | 2018-05-02 | Ellenberger & Poensgen | Power relay for vehicle |
JP2020004848A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 日本電産トーソク株式会社 | ソレノイド装置 |
JP6919639B2 (ja) * | 2018-10-02 | 2021-08-18 | 株式会社デンソー | ソレノイド |
JP7036047B2 (ja) * | 2019-01-18 | 2022-03-15 | オムロン株式会社 | リレー |
JP7351157B2 (ja) * | 2019-09-18 | 2023-09-27 | オムロン株式会社 | リレー |
CN115497767B (zh) * | 2022-10-25 | 2023-09-01 | 宁波奥博汽车电器有限公司 | 一种汽车起动机电磁开关的加工工艺及其设备 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0583993U (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-12 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 電磁スイッチ |
JPH07253072A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 多機能スタータ用の電磁スイッチ装置 |
JP2001227439A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Mitsubishi Electric Corp | 始動電動機 |
JP2003083212A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 機関の始動装置 |
JP2006134776A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Denso Corp | 電磁スイッチ |
JP2009191843A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Denso Corp | スタータ |
JP2011094489A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
JP2012009455A (ja) * | 2011-09-29 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940002670B1 (ko) * | 1990-04-27 | 1994-03-28 | 미쯔비시 덴끼 가부시끼가이샤 | 전자 스위치 장치 |
JP3137673B2 (ja) * | 1991-05-14 | 2001-02-26 | 株式会社ミツバ | 電磁スイッチ |
JP3499156B2 (ja) * | 1999-06-07 | 2004-02-23 | 三菱電機株式会社 | スタータ |
JP3770081B2 (ja) * | 2000-12-01 | 2006-04-26 | 株式会社デンソー | スタータ用マグネットスイッチ |
JP4241300B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2009-03-18 | 株式会社デンソー | スタータ用電磁スイッチ |
JP4306604B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2009-08-05 | 株式会社デンソー | スタータ用マグネットスイッチ |
JP2007087882A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Denso Corp | 電磁スイッチ |
JP2007134122A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Denso Corp | 電磁スイッチ |
EP2080898B1 (en) | 2008-01-18 | 2020-03-11 | Denso Corporation | Starter with compact structure |
DE102008007077B4 (de) | 2008-01-31 | 2017-08-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Startvorrichtung sowie Startvorrichtung für eine Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeugs |
-
2009
- 2009-10-28 JP JP2009247234A patent/JP5392002B2/ja active Active
-
2010
- 2010-10-28 DE DE102010064674.1A patent/DE102010064674B3/de not_active Expired - Fee Related
- 2010-10-28 FR FR1058883A patent/FR2951864B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 2010-10-28 US US12/914,080 patent/US8289110B2/en active Active
- 2010-10-28 DE DE102010060232.9A patent/DE102010060232B4/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0583993U (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-12 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 電磁スイッチ |
JPH07253072A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 多機能スタータ用の電磁スイッチ装置 |
JP2001227439A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Mitsubishi Electric Corp | 始動電動機 |
JP2003083212A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 機関の始動装置 |
JP2006134776A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Denso Corp | 電磁スイッチ |
JP2009191843A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Denso Corp | スタータ |
JP2011094489A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
JP2012009455A (ja) * | 2011-09-29 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011096549A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ用電磁スイッチ装置 |
JP5170347B1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-03-27 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンの始動装置および制御方法 |
US8812222B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-08-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for starting engine and method of controlling engine |
JP2014001661A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Denso Corp | スタータ用電磁ソレノイド装置 |
JP2014015910A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Denso Corp | スタータ用電磁ソレノイド装置 |
JP5472437B1 (ja) * | 2012-12-17 | 2014-04-16 | 三菱電機株式会社 | 電磁スイッチ |
KR20150145196A (ko) * | 2014-06-18 | 2015-12-29 | 레미 테크놀러지스 엘엘씨 | 시동 모터를 위한 자동차 솔레노이드 |
KR101678140B1 (ko) | 2014-06-18 | 2016-11-21 | 레미 테크놀러지스 엘엘씨 | 시동 모터를 위한 자동차 솔레노이드 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102010060232A1 (de) | 2011-05-19 |
DE102010060232B4 (de) | 2018-05-09 |
US20110095852A1 (en) | 2011-04-28 |
JP5392002B2 (ja) | 2014-01-22 |
FR2951864A1 (fr) | 2011-04-29 |
US8289110B2 (en) | 2012-10-16 |
FR2951864B1 (fr) | 2018-01-19 |
DE102010064674B3 (de) | 2019-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5392002B2 (ja) | 電磁スイッチ装置 | |
US8590500B2 (en) | System for starting internal combustion engine | |
JP4645771B1 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP5387296B2 (ja) | 電磁スイッチ装置 | |
US8193882B2 (en) | Starting device for engines | |
US8426989B2 (en) | Starter for vehicles equipped with automatic engine stop/re-starting device | |
JP2012167551A (ja) | 電磁スイッチ装置 | |
JP6064577B2 (ja) | スタータ用電磁スイッチ | |
JP2010248920A (ja) | スタータ | |
JP5594184B2 (ja) | 電磁スイッチ装置 | |
JP2010242556A (ja) | スタータ | |
JP4636137B2 (ja) | スタータ | |
JP5668804B2 (ja) | 電磁スイッチ装置 | |
JP5590112B2 (ja) | スタータ | |
JP5151832B2 (ja) | 電磁スイッチ | |
JP5920045B2 (ja) | スタータ用電磁ソレノイド装置 | |
JP6236988B2 (ja) | スタータ | |
JP2011085129A (ja) | スタータ | |
JP5578257B1 (ja) | スタータ用電磁スイッチ装置 | |
JP6069934B2 (ja) | スタータ用電磁ソレノイド装置 | |
JP5472437B1 (ja) | 電磁スイッチ | |
JP6175986B2 (ja) | スタータ用電磁スイッチ | |
JP2014074347A (ja) | 電磁ソレノイド | |
JP2011144796A (ja) | スタータ | |
JP2016028203A (ja) | スタータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130930 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5392002 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |