JP2011016490A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】陸部ブロックへの応力集中を緩和してタイヤの転がり抵抗を低減させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝2〜4およびトレッド幅方向に延びる横溝5,6によって複数の陸部ブロック11,12が区画され、前記陸部ブロック11,12における踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部13,14を形成した空気入りタイヤであって、タイヤ赤道CLを中心としたトレッド幅方向外側の陸部ブロック12における前記面取部14の面取量Voutは、トレッド幅方向内側の陸部ブロック11における面取部13の面取量Vinよりも大きく設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、転がり抵抗が低い空気入りタイヤに関する。
従来から、車両走行中のタイヤが路面に接地することによって発生する騒音を低減させるために、タイヤ周方向溝と横溝によって区画された陸部ブロックに面取部を設ける技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された陸部ブロックには、トレッド幅方向外側の角部に、踏込側から蹴出側に向けて面取幅が徐々に小さくなる面取部が設けられている。
特開2003−25810号公報
しかしながら、前述した特許文献1記載の空気入りタイヤでは、車両走行中の騒音を低減させることはできるものの、タイヤの転がり抵抗を低減させることは困難であった。
本発明の目的は、陸部ブロックへの応力集中を緩和してタイヤの転がり抵抗を低減させることができる空気入りタイヤを提供することにある。
本発明の第1の特徴は、本実施形態による空気入りタイヤ(空気入りタイヤ1)は、タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝(タイヤ周方向溝2〜4)およびトレッド幅方向に延びる横溝(横溝5,6)によって複数の陸部ブロック(陸部ブロック11,12)が区画され、前記陸部ブロックにおける踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部(面取部13,14)を形成した空気入りタイヤであって、タイヤ赤道(タイヤ赤道CL)を中心としたトレッド幅方向外側の陸部ブロック(陸部ブロック12)における前記面取部の面取量(面取量Vout)は、トレッド幅方向内側の陸部ブロック(陸部ブロック11)における面取部の面取量(面取量Vin)よりも大きく設定されていることを要旨とする。
このように、陸部ブロックのうち応力集中が大きい踏込側のエッジ部を面取りすることによって応力集中を緩和し、タイヤの転がり抵抗を低減することができる。また、タイヤ赤道を中心としてトレッド幅方向内側においては、荷重による圧縮変形が主となるのに対して、トレッド幅方向外側は、圧縮変形にせん断変形が加わるため、トレッド幅方向中央側よりもトレッド幅方向外側が応力集中量が大きくなる。従って、トレッド幅方向内側よりもトレッド幅方向外側の面取量を大きくすることによって、応力緩和効果が高くなる。なお、面取量を大きくするほど、陸部ブロックの接地面積が小さくなるので、制動面から考えると、面取量を小さくすることが好ましい。よって、トレッド幅方向中央側とトレッド幅方向外側とで面取量を変えることで、制動性能の低下を抑制することができる。
その他の特徴では、前記トレッド幅方向外側の陸部ブロック(陸部ブロック12)における面取部(面取部14)の面取幅(面取幅Dout)は、トレッド幅方向内側の陸部ブロック(陸部ブロック11)における面取部(面取部13)の面取幅(面取幅Din)よりも大きく設定されていることを要旨とする。
その他の特徴では、前記トレッド幅方向外側の陸部ブロック(陸部ブロック12)における面取部(面取部14)の面取角(面取角αout)は、トレッド幅方向内側の陸部ブロック(陸部ブロック11)における面取部(面取部13)の面取角(面取角αin)よりも大きく設定されていることを要旨とする。
その他の特徴では、タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝(タイヤ周方向溝2〜4)およびトレッド幅方向に延びる横溝(横溝5,6)によって複数の陸部ブロック(陸部ブロック32〜35)が区画され、前記陸部ブロックにおける踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部(面取部41,42)が形成されると共に、タイヤ装着方向が指定されてネガティブキャンバーに設定される空気入りタイヤ(空気入りタイヤ31)であって、タイヤ装着方向内側の陸部ブロック(陸部ブロック32)における面取部(面取部41)の面取幅(面取幅d(in))は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロック(陸部ブロック35)における面取部(面取部42)の面取幅(面取幅d(out))よりも大きいことを要旨とする。
その他の特徴では、前記タイヤ装着方向内側の陸部ブロック(陸部ブロック32)における面取部(面取部41)の面取角(面取角β(in))は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロック(陸部ブロック35)における面取部(面取部42)の面取角(面取角β(out))よりも大きいことを要旨とする。
本発明に係る空気入りタイヤによれば、陸部ブロックへの応力集中を緩和してタイヤの転がり抵抗を低減させることができる。
本発明の第1実施形態による空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 図1のA−A線による断面図である。 図1のB−B線による断面図である。 図2に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。 図3に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。 空気入りタイヤが路面上を転動している状態を示す概略図である。 本発明の第2実施形態による空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 図7のC−C線による断面図である。 図7のD−D線による断面図である。 図8に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。 図9に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。
以下、本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤの詳細を図面に基づいて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態による空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
この空気入りタイヤ1のトレッドには、タイヤ周方向(以下、タイヤ周方向という)に延びるタイヤ周方向溝2,3,4と、タイヤトレッド幅方向(以下、トレッド幅方向という)に延びる横溝5,6と、がそれぞれ複数設けられており、タイヤ周方向溝2〜4とトレッド幅方向溝5,6とによって陸部ブロック10が形成されている。
陸部ブロックは、タイヤ赤道CLを中心としてトレッド幅方向内側に配置された内側陸部ブロック11と、該内側陸部ブロック11の幅方両側に配置された外側陸部ブロック12とがある。内側陸部ブロック11は、外側陸部ブロック12に対してタイヤ周方向の長さが短く形成されている。内側陸部ブロック11および外側陸部ブロック12における踏込側のエッジ部には、トレッド幅方向に沿って延びる面取部13,14が形成されている。
図2は図1のA−A線による断面図、および、図3は図1のB−B線による断面図である。図2,3に示すように、内側陸部ブロック11および外側陸部ブロック12の断面形状は略矩形状に形成されており、踏込側に配置された踏込側縦面15と、蹴出側に配置された蹴出側縦面16と、踏込側縦面15および蹴出側縦面16の頂部同士を結ぶ接地面17とが設けられている。
内側陸部ブロック11における踏込側のエッジ部には面取部13が形成され、外側陸部ブロック12における踏込側のエッジ部には面取部14が形成されている。外側陸部ブロック12における面取部14の面取量Voutは、内側陸部ブロック11における面取部13の面取量Vinよりも大きく設定されている。ここで、面取量とは、図2,3の斜線部分の容積であり、直方体状のエッジ部を切り欠いた三角柱の容積である。
また、外側陸部ブロック12における面取部14の面取幅Doutは、内側陸部ブロック11における面取部13の面取幅Dinよりも大きく設定されている。ここで、面取幅とは、図2,3に示す面取部の傾斜面に沿ったタイヤ周方向の長さである。
図4は図2に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。図5は、図3に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。
図4,5に示すように、外側陸部ブロック12における面取部14の面取角αoutは、内側陸部ブロック11における面取部13の面取角αinよりも大きく設定されている。ここで、面取角とは、図4,5に示すように、陸部ブロック11,12の接地面17の延長線と面取部13,14の傾斜面の延長線との交差する角度である。通常、面取角は、45°が好ましい。
図6は、空気入りタイヤが路面上を転動している状態を示す概略図である。
空気入りタイヤ1が矢印の方向に回転して路面R上を走行すると、タイヤ1の踏込側でトレッドに歪が発生し、蹴出側で解放するため、陸部ブロック11,12における踏込側のエッジ部23の方が、蹴出側のエッジ部24よりも応力が集中する。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態による空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝2〜4およびトレッド幅方向に延びる横溝5,6によって複数の陸部ブロック11,12が区画され、陸部ブロック11,12における踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部13,14を形成した空気入りタイヤであって、タイヤ赤道CLを中心としたトレッド幅方向外側の陸部ブロック12における前記面取部14の面取量Voutは、トレッド幅方向内側の陸部ブロック11における面取部13の面取量Vinよりも大きく設定されている。
このように、陸部ブロック11,12のうち応力集中が大きい踏込側のエッジ部を面取りすることによって応力集中を緩和し、タイヤの転がり抵抗を低減することができる。また、タイヤ赤道CLを中心としてトレッド幅方向内側においては、荷重による圧縮変形が主となるのに対して、トレッド幅方向外側は、圧縮変形にせん断変形が加わるため、トレッド幅方向中央側よりもトレッド幅方向外側が応力集中量が大きくなる。従って、トレッド幅方向内側よりもトレッド幅方向外側の面取量を大きくすることによって、応力緩和効果が高くなる。なお、面取量を大きくするほど、陸部ブロックの接地面積が小さくなるので、制動面から考えると、面取量を小さくすることが好ましい。よって、トレッド幅方向中央側とトレッド幅方向外側とで面取量を変えることで、制動性能の低下を抑制することができる。
(2)前記トレッド幅方向外側の陸部ブロック12における面取部14の面取幅Doutは、トレッド幅方向内側の陸部ブロック11における面取部13の面取幅Dinよりも大きく設定されている。トレッド幅方向外側の陸部ブロック12に、より大きな応力が集中するため、トレッド幅方向外側の陸部ブロック12の面取幅Doutをトレッド幅方向内側の陸部ブロック11の面取幅Dinよりも大きくすることによって、応力集中量を低減すると共に、制動性低下を抑制することができる。
(3)前記トレッド幅方向外側の陸部ブロック12における面取部14の面取角αoutは、トレッド幅方向内側の陸部ブロック11における面取部13の面取角αinよりも大きく設定されている。トレッド幅方向外側の陸部ブロック12に、より大きな応力が集中するため、トレッド幅方向外側の陸部ブロック12の面取角αoutをトレッド幅方向内側の陸部ブロック11の面取角αinよりも大きくすることによって、応力集中量を低減すると共に、制動性低下を抑制することができる。
[第2の実施形態]
次いで、第2の実施形態について説明するが、前述した第1実施形態と同一構造ぼ部位には、同一符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態では、タイヤ装着方向が指定されてネガティブキャンバーに設定される空気入りタイヤ31であって、タイヤ装着方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取量は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取量よりも大きいことが特徴である。タイヤの装着方向の内側から外側にかけて、陸部ブロック32,33,34,35が順に配設されている。
図8は図7のC−C線による断面図、図9は図7のD−D線による断面図である。
タイヤ装着方向外側およびタイヤ装着方向内側の陸部ブロックのエッジ部には面取部が形成されている。図8,9に示すように、最も装着方向内側の陸部ブロック32の断面は、図9に示すように、踏込側のエッジ部に面取部41が形成されている。この面取部41の面取幅はd(in)の寸法に設定されている。一方、最も装着方向外側の陸部ブロック35の断面は、図8に示すように、踏込側のエッジ部に面取部42が形成されている。この面取部42の面取幅はd(out)の寸法に設定されている。ここで、面取幅とは、面取部の傾斜面に沿ったタイヤ周方向の長さである。
図10は、図8に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。図11は、図9に対応する断面図であり、陸部ブロックの面取部の面取角を示している。
図10,11に示すように、装着内側の陸部ブロック32における面取部41の面取角β(in)は、装着外側の陸部ブロック35における面取部42の面取角β(out)よりも大きく設定されている。ここで、面取角とは、陸部ブロックの接地面の延長線と面取部の傾斜面の延長線との交差する角度である。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝2〜4およびトレッド幅方向に延びる横溝5,6によって複数の陸部ブロック32〜35が区画され、陸部ブロック32〜35における踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部41,42が形成されると共に、タイヤ装着方向が指定されてネガティブキャンバーに設定される空気入りタイヤ31であって、タイヤ装着方向内側の陸部ブロック32における面取部41の面取幅d(in)は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロック35における面取部42の面取幅d(out)よりも大きい。
ネガティブキャンバーによって、タイヤ装着内側の方に応力が集中するため、タイヤ装着外側よりもタイヤ装着内側の面取部41の面取幅d(in)を大きくすることによって、タイヤの応力集中が緩和されて転がり抵抗が低減する。
(2)前記タイヤ装着方向内側の陸部ブロック32における面取部41の面取角β(in)は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロック35における面取部42の面取角β(out)よりも大きい。
ネガティブキャンバーによって、タイヤ装着内側の方に応力が集中するため、タイヤ装着外側よりもタイヤ装着内側の面取部41の面取角β(in)を大きくすることによって、タイヤの応力集中が緩和されて転がり抵抗が低減する。
なお、前述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、前記第1および第2実施形態では、面取部の傾斜面が平坦な場合を説明したが、傾斜面を湾曲させても良い。
次いで、本発明について、実施例を通してさらに具体的に説明する。
サイズが195/65R15の空気入りタイヤを実施例、比較例による供試タイヤとした。それぞれのタイヤを内圧が220kPaになるように空気を充填し、JATMA標準で荷重がJATMA最大荷重の73%のリムホイールに装着した。なお、速度を80km/時として、室内ドラム試験機を用いた転がり抵抗を検証した。具体的には、タイヤに一定の荷重を負荷し、一定速度80km/時のもとに回転させて、ドラムの接地面に生じる進行方向の抵抗を測定した。
実施例では、陸部ブロックの踏込側のエッジ部に面取りを施した。この面取幅は、2mm、面取り角は45°とした。比較例では、陸部ブロックのエッジ部に面取りを施さなかった。
次いで、実施例に係る供試タイヤを1°のネガティブキャンバーに設定した。一方、比較例に係る供試タイヤも1°のネガティブキャンバーに設定したが、陸部ブロックのエッジ部に面取りを施さなかった。
比較例に係る供試タイヤの転がり抵抗係数(RRC)は、74.3だった。これに対して、実施例に係る供試タイヤの転がり抵抗係数(RRC)は、73.4だった。また、比較例に係る供試タイヤの転がり抵抗係数を100とした場合、実施例に係る供試タイヤの転がり抵抗係数は、99であった。
以上の実験結果から、実施例によれば、タイヤの転がり抵抗を低減できることが判明した。
1,31 空気入りタイヤ
2,3,4 タイヤ周方向溝
5,6 横溝
11,12,32,33,34,35 陸部ブロック
13,14,41,42 面取部

Claims (7)

  1. タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝およびトレッド幅方向に延びる横溝によって複数の陸部ブロックが区画され、前記陸部ブロックにおける踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部を形成した空気入りタイヤであって、
    タイヤ赤道を中心としたトレッド幅方向外側の陸部ブロックにおける前記面取部の面取量は、トレッド幅方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取量よりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッド幅方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅は、トレッド幅方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド幅方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取角は、トレッド幅方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取角よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド幅方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅は、トレッド幅方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッド幅方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取角は、トレッド幅方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取角よりも大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. タイヤ周方向に延びるタイヤ周方向溝およびトレッド幅方向に延びる横溝によって複数の陸部ブロックが区画され、前記陸部ブロックにおける踏込側のエッジ部にトレッド幅方向に延びる面取部が形成されると共に、タイヤ装着方向が指定されてネガティブキャンバーに設定される空気入りタイヤであって、
    タイヤ装着方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取幅よりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  7. 前記タイヤ装着方向内側の陸部ブロックにおける面取部の面取角は、タイヤ装着方向外側の陸部ブロックにおける面取部の面取角よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の空気入りタイヤ。
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