JP2010261303A - 気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などのドアを開くための装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザによる簡単な操作を可能にする、気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などのドアを開くための装置を提供する。
【解決手段】気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫のドア(14)を開くための装置(20)が記載され、装置(20)は、ドア(14)が閉鎖および施錠されている場合に、ドア(14)を解錠し、それを開放位置まで移動させるのに適している。
【選択図】図2
【解決手段】気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫のドア(14)を開くための装置(20)が記載され、装置(20)は、ドア(14)が閉鎖および施錠されている場合に、ドア(14)を解錠し、それを開放位置まで移動させるのに適している。
【選択図】図2
Description
本発明は、請求項1のプリアンブルによる、ドアを開くための装置に関する。
例えば、レバー機構を通じて操作者によって開力を印加する必要のある、手動ドア閉鎖装置が知られている。気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、冷凍庫、または類似の器機の場合、器機の内部に広がる気候条件は外部の気候条件とは異なっており、その結果、機器の内部が真空となったり、ドアシールが凍結したりする可能性があるため、ユーザにとってそのような機器のドアを開くことは難しい。
従って、本発明の目的は、ユーザによる簡単な操作を可能にする、気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などのドアを開くための装置を提供することにある。
本発明の目的は、請求項1の特徴を有する、気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫のドアを開くための装置によって達成される。
本発明の有利な実施例および改良例は、下位クレームにおいて特徴づけられている。
気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫のドアを開くための本発明による装置は、本装置が、ドアが閉鎖および施錠されている場合に解錠し、ドアを開放位置まで移動させるのに適していることを特徴とする。
様々なタイプのキャビネットのリストは最終的なものではなく、その代わり本発明による装置は本質的に、器機の内部には外部と異なる気象条件が広がっている、いかなるタイプの実験用キャビネットまたは類似の器機と共に使用してもよい。錠は、単にドアを引いたりドアにかかる圧力によってドアが回転式に開いたりすることを防止する、いかなる機構をも意味すると理解される。
従って、本発明によれば、もはやユーザ自身がレバー機構を操作したりドアを開放位置まで移動したりすることによってドアを開く力を印加する必要はなく、代わってドアを開く力は本装置によって印加される。これにより、ユーザは非常に容易にドアを開けることができるようになる。
本発明の特に好適な実施例によれば、本装置は、ドアが開いている時に、ドアを閉鎖位置まで動かして施錠するのに適している。これにより、ドアを閉鎖位置に移動させるためにユーザが人間の力を印加する必要はなくなり、代わりに装置によって相応する力が印加される。
本装置は、空気圧または油圧によって駆動されてもよいが、装置の設計を簡素化できるので、本装置は電気機械的に駆動されることが特に好ましい。
本発明の特に好適な実施例によれば、本装置は、少なくとも1つの開放スイッチによって作動可能な制御部を有する。開放スイッチは、具体的には腕や肘を使うことによって特に容易に操作できるので、ユーザはあまり力を入れずに開放スイッチを操作することができ、具体的には、ユーザが気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫に入れたりそこから出したりする物を手に持っている時にもこれが可能なため、開放スイッチは特にユーザフレンドリーである。
制御部は、好ましくは、ドアが閉鎖している時にドアを解錠して開放位置に移動させるために、開放スイッチによって作動可能である。好適な実施例によれば、制御部は、ドアを閉鎖位置に移動させて施錠するために、開放スイッチによってドアを開放位置から作動位置に移動させることで、作動可能である。本発明の特に好適な実施例によれば、ドアが閉鎖されている時に制御部を作動するための第1開放スイッチが設けられ、ドアが開いている時に制御部を作動するための第2開放スイッチが設けられている。具体的には、開放スイッチによって、例えばドアが閉鎖されている時に腕や肘による操作が可能になり、ドアは装置によって自動的に開放位置まで移動するようになっており、一方で、例えばユーザがここでも肘、または脚や足を使って作動位置に届くまでドアを押すだけで、ドアを開放位置から作動位置まで移動させることで、開放スイッチはドアを閉鎖するように作動することができ、ここで開放スイッチが作動されてドアを完全に閉鎖位置に移動させて施錠するので、特に簡単な使用が可能となる。
本発明の特に好適な実施例によれば、本装置は電源を有し、電源が切れた時でもドアを閉鎖および施錠位置に保持するのに適している。これにより、具体的には停電の場合、敏感な標本を収納している可能性のある気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、冷凍庫などが誤って開くことが絶対にないようにし、対応する器機の中の気候条件が長期間維持されるようにする。
本装置は、好ましくは線形駆動部と、接続継手によって線形駆動部に旋回可能に接続されて、カムを有するピボットレバーとを有し、ピボットレバーは旋回ピンの周りで旋回可能に取り付けられるように設計されている。これにより、ドアを開けるための装置の構造設計が簡素化される。
線形駆動部は、好ましくはドアの移動方向に対して実質的に垂直に移動し、線形駆動部に対して垂直な力は実質的に線形駆動部のいかなる動作も誘発しないので、これによって具体的には、停電の場合でも、ドアを閉鎖および施錠位置に保持することが可能になる。
線形駆動部は、ピボットレバーに面していないその一端において、好ましくは旋回ピンの周りで旋回可能に、好ましくは僅かな角度だけ、線形駆動部が線形に移動する時にピボットレバーを回転可能にするために取り付けられている。あるいは、ピボットレバーと線形駆動部との間の接続継手は、線形駆動部が線形に移動するときにピボットレバーを回転可能にするために、延長孔の中で支持されてもよい。
単純な設計を有する線形駆動部の一実施例は、これが電気機械的に駆動されるスピンドル駆動部として設計されている時に得られる。
カムは、具体的には、ピボットレバーが回転する時に、ドアが閉鎖位置から開放位置へ、または開放位置から閉鎖位置へ移動するように設計されている。好ましくはピボットレバーのカムは、線形駆動部が第1位置から第2位置へ移動する時に、ドア上に配置された閉鎖要素を移動させ、同様にドアも閉鎖位置から開放位置へ移動させる、第1部分を有する。好ましくはピボットレバーのカムは、線形駆動部が第2位置から第1位置へ移動する時に、ドア上に配置された閉鎖要素を移動させ、それによって同時にドアも開放位置から閉鎖位置へ移動させる、第2部分を有する。このように、ドアの自動開閉は、構造的に単純な方法で可能となる。
第1部分および/または第2部分は具体的には曲線設計を有し、具体的には同じ方向に曲線をなし、具体的にはピボットレバーの旋回ピンを囲むような曲線をなしている。
本発明の好適な具体的な実施例によれば、カムは閉鎖要素のクランクガイドとして設計されているので、これによって構造的に単純な機構となる。
本発明の特に好適な実施例によれば、線形駆動部の縦軸と、線形駆動部とピボットレバーの旋回ピンとの間の接続軸と、の間で形成される角度は、ドアの閉鎖位置では90°以下、特に好ましくはおよそ87°であって、これにより、停電の場合にドアが確実に閉鎖位置に保持されるようになり、人間が印加する力によってドアが開くことを防止する。
ドアを開くための本発明による装置は、具体的には気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などに使用される。具体的には、本発明は、ドアを開くための本発明による装置を有する気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などに関する。
本発明を、以下の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明による、ドアを開くための装置を有するキャビネットを示す。
図1の拡大詳細図を示す。
第1位置における駆動を示す、図2によるドアを開くための装置の側面図を示す。
第2位置における駆動を示す、図3によるドアを開くための装置を示す。
図4Aによる装置の正面図を示す。
図4Bの線A−Aにおける断面図を示す。
図4Bの線B−Bにおける断面図を示す。
図4Cの拡大詳細図を示す。
図4Dの拡大詳細図を示す。
図4Aによる装置を下から見た図を示す。
図4Aによる装置を上から見た図を示す。
図4Aによる装置の斜視図を示す。
図5の拡大詳細図を示す。
図1から図6に、特に気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫などとして設計された、キャビネット10のドア14を開くための装置20の様々な図を示す。各図において、同じ構成要素には同じ参照番号を付したが、図面の簡素化のため、全ての図面に全ての参照番号を記載しているわけではない。
図1はキャビネット10の側面図を示す。同図において、ドア14は閉鎖位置にあり、キャビネット10の側壁12に取り付けられた装置20によって閉鎖位置に保持および施錠されている。装置20は、具体的には保持板21の上に配置され、保持板21によってキャビネット10の側壁12に取り付けられている。
装置20は、具体的にはスピンドル26または押し込みロッドとモータ24とを有するスピンドル駆動部として設計された、線形駆動部22を有する。線形駆動部22、具体的にはスピンドル26は、縦軸lを有する。ピボットレバー30は、スピンドル26の一端にある接続継手27を介して、接続継手27の周りを旋回するように取り付けられている。
ピボットレバー30に面していない線形駆動部22の一端は、保持板21上の旋回ピン28の周りを旋回するように取り付けられている。旋回ピン28は保持板21上に配置され、保持板21上の相対位置に固定されている。
ピボットレバー30は、保持板21上の旋回ピン34の周りを旋回するように取り付けられており、具体的には旋回ピン34の両側に配置された第1アーム31および第2アーム32を有している。旋回ピン34は、保持板21に取り付けられ、保持板21上の相対位置に固定されている。ピボットレバー30とスピンドル26との間の接続継手27は、第1アーム31の自由端に配置されている。接続継手27は、保持板に対する相対位置において移動可能であって、保持板21との直接接続はない。
第1部分37と第2部分38とを有するカム36は、ピボットレバー30の第2アーム32に配置されている。第1部分37および第2部分38を有するカム36は、具体的には、ドア14に配置された閉鎖要素16のためのクランクガイドを形成する。閉鎖要素16はU字型の要素として提供され、ピボットレバー30の第2アーム32のカム36と係合し、具体的には第1部分37および第2部分38によってガイドされる。具体的には、カム36は、ドア14が閉鎖および施錠されている時には、装置20がドア14を開放位置に移動させ、逆にドア14が開いている時には、ドア14を閉鎖位置に移動させることができるようにする。
図2は閉鎖位置にあるドア14および第1位置にある線形駆動部22を示す。スピンドル26の縦軸l、および接続継手27とピボットレバー30の旋回ピン34とを通る接続軸vは、およそ90°以下、好ましくはおよそ85°から89°、具体的にはおよそ87°の角度αを形成する。閉鎖要素16は、カム36の最も低い位置にある。ドア14は閉鎖要素16およびピボットレバー30によって閉鎖位置に保持され、施錠されている。ドア14を開こうと試みても、スピンドル26、ピボットレバー30、旋回ピン34、およびカム36が配置されているため、ドア14を閉鎖位置に保持することができる。これは、ドア14がスピンドル26の縦軸lに対して実質的に垂直に移動するため、ドア14の移動方向によって、ピボットレバー30の旋回動作も線形駆動部22の動作も開始され得ないからである。
装置20は、電源を有する制御部を有する。更に、作動時に線形駆動部22を作動し、具体的にはスピンドル26を回して線形駆動部22の長さを短くする第1開放要素が、例えばドア14の前面に配置され、線形駆動部22は第1位置から、角度αがより大きくなってピボットレバー30が旋回ピン34の周りを旋回する第2位置(具体的には図4a参照)に移動する。この旋回動作を線形駆動部22によって実行可能にするため、線形駆動部22は旋回ピン28の周りを数度の角度で旋回する。
線形駆動部22が第1位置から第2位置へ移動する時、閉鎖要素16はピボットレバー30の第2アーム32のカム36の第1部分にぶつかり、ここで第1部分37の設計によって閉鎖要素16がカム36から押し出される。これは、具体的には、第1部分37が僅かに曲線をなしており、具体的にはピボットレバー30の旋回ピン34を囲むような曲線をなしていることによって、達成される。線形駆動部22が第1位置から第2位置へ移動する時に、閉鎖要素16はこのようにカム36の最も低い位置から離され、これによりドア14も閉鎖位置から開放位置へ移動する。ドアを開く力は、具体的にはキャビネット10の内部が真空である場合またはドアガスケットが凍結している場合に必要になるが、この力はユーザが第1開放要素を操作しただけでドアが開くように、装置20によってこのように印加される。第1開放要素は、好ましくは、例えばユーザの手が空いていなくてもドア開放の作動が可能なように、腕や肘などによって触れたり僅かな圧力をかけたりするだけで動作可能となるような、広い領域を有するように設計されている。
ユーザにとって更に簡単に使えるようにするため、カム36、具体的にはカム36の第2部分38の設計により、ピボットレバー30は、ユーザが腕または脚を使って軽く押すとすぐに、例えば、具体的にはドア14がまだ開いている作動位置に移動するとすぐに、更にドア14を装置20によって自動的に閉鎖および施錠させることができる。ドア14を作動位置に移動させる際、例えばドア14とキャビネット10の他の要素との間の接触面の領域に位置する別の開放スイッチは、線形駆動部22が第2位置から第1位置へ移動するような方法で装置20を作動することになる。作動位置において、ドア14は一方では開放要素に接触している。しかし、この作動位置もまた、閉鎖要素16が既にカム36の外部端、具体的にはカム36の第2部分38と接触するような方法で選択される。線形駆動部22が第2位置から第1位置へ移動した場合、ピボットレバー30が旋回ピン34の周りで傾斜し、閉鎖要素16が第2部分38の、カム36の最も低い位置までぶつかり、この際カム36の設計、具体的には第2部分38の曲線の設計は、具体的には旋回ピン34の周りを囲むような曲線をなしているが、これによって、ユーザがいかなる力を働かせる必要もなく、閉鎖要素16およびドア14が閉鎖位置に引き寄せられるという結果をもたらす。このように、一方ではユーザにとってドアの閉鎖が容易になり、他方ではドアが確実に閉まることが保証される。
第1部分37および第2部分38の曲線は、具体的には同じ方向に曲がっており、特に好ましくは実質的に平行であるので、その結果閉鎖要素16のクランクガイドとなる。
10 キャビネット
12 側壁
14 ドア
16 閉鎖要素
20 装置
21 保持板
22 線形駆動部
24 モータ
26 スピンドル
27 接続継手
28 旋回ピン
30 ピボットレバー
31 第1アーム
32 第2アーム
34 旋回ピン
36 カム
37 第1部分
38 第2部分
l 縦軸
v 接続軸
α 角度
12 側壁
14 ドア
16 閉鎖要素
20 装置
21 保持板
22 線形駆動部
24 モータ
26 スピンドル
27 接続継手
28 旋回ピン
30 ピボットレバー
31 第1アーム
32 第2アーム
34 旋回ピン
36 カム
37 第1部分
38 第2部分
l 縦軸
v 接続軸
α 角度
Claims (17)
- 気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫のドア(14)を開くための装置(20)であって、
前記ドア(14)が閉鎖および施錠されている場合に、前記ドア(14)を解錠し、前記ドアを開放位置まで移動させるのに適していることを特徴とする装置。 - 前記ドア(14)が開いている時に、前記ドア(14)を閉鎖位置まで動かして施錠するのに適していることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 電気機械的に駆動されることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 少なくとも1つの開放スイッチによって作動可能な制御部を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 前記制御部は、前記ドア(14)が閉鎖している時に、前記ドア(14)を解錠して開放位置に移動させるために、開放スイッチによって作動可能であることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
- 前記制御部は、前記ドア(14)を閉鎖位置に移動させて施錠するために、前記開放スイッチによって前記ドア(14)を開放位置から作動位置に移動させることによって作動可能であることを特徴とする、請求項4または5に記載の装置。
- 電源を有し、前記電源が切れた時に前記ドア(14)を閉鎖および施錠位置に保持するのに適していることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
- 線形駆動部(22)と、接続継手(27)によって線形駆動部(22)に旋回可能に接続され、カム(36)を有するピボットレバー(30)とを有し、
前記ピボットレバー(30)は旋回ピン(34)の周りで旋回可能に取り付けられるように設計されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 - 前記線形駆動部(22)は前記ドア(14)の移動方向に対して実質的に垂直に移動することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 前記線形駆動部(22)は、前記ピボットレバー(30)に面していないその一端において、前記旋回ピン(28)の周りを旋回するように配置されていることを特徴とする、請求項8または9に記載の装置。
- 前記線形駆動部(22)は電気機械的に駆動する旋回駆動部として設計されていることを特徴とする、請求項8から10のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ピボットレバー(30)の前記カム(36)は、前記線形駆動部(22)が第1位置から第2位置へ移動する時に、前記ドア(14)に配置されている閉鎖要素(16)を閉鎖位置から開放位置へ移動させる、第1部分(37)を有することを特徴とする、請求項8から11のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ピボットレバー(30)の前記カム(36)は、前記線形駆動部(22)が第2位置から第1位置へ移動する時に、前記ドア(14)に配置されている閉鎖要素(16)を開放位置から閉鎖位置へ移動させる、第2部分(38)を有することを特徴とする、請求項8から12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記第1部分(37)および/または前記第2部分(38)は、曲線をなすように、具体的には同じ方向に曲線をなすように、具体的には前記ピボットレバー(30)の前記旋回ピン(34)を囲み部分的に曲線をなすように設計されていることを特徴とする、請求項12または13に記載の装置。
- 前記カム(36)は閉鎖要素(16)のクランクガイドとして設計されていることを特徴とする、請求項8から14のいずれか一項に記載の装置。
- 前記線形駆動部(22)の縦軸(l)と、接続継手(27)と前記ピボットレバー(30)の前記旋回ピン(34)との間の接続軸(v)とに挟まれる角度(α)は、前記ドア(14)の閉鎖位置において90°以下であることを特徴とする、請求項8から15のいずれか一項に記載の装置。
- 請求項1から16のいずれか一項に記載の前記ドア(14)を開くための装置(20)を有する、気候試験キャビネット、培養器、環境シミュレーションチャンバ、または冷凍庫。
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