JP2010239608A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】単信個別通信が不能となった不用な通信リンクを適時に開放することで、チャネルの有効利用が可能な無線通信システムを提供する。
【解決手段】複数の移動局31、32と、この移動局31、32の間を無線接続する基地局2とを備えた無線通信システムにおいて、基地局2は、移動局31、32に応答要求信号を送信し、応答要求信号を送信した移動局31、32の少なくともいずれかから応答信号を受信できなかったとき、この移動局31、32の間の無線接続を切断する。
【選択図】図7

Description

本発明は、基地局と複数の移動局から構成され、単信個別通信により無線通信を行う無線通信システムに関する。
従来、単信個別通信により無線通信を行う無線通信システムでは、通信を開始する際にプレスボタンを押下するプレストーク方式を採用している(例えば、特許文献1参照。)。
また、基地局を経由する選択個別方式の移動局〜移動局間通信において、プレストーク方式を用いた単信個別通信は、例えば「市町村デジタル移動通信システム 標準規格ARIB(Association of Radio Industries and Businesses:電波産業会) STD-T79」において規定されている。
特開2005−236611号公報
上述した従来の単信個別通信では、基地局を経由して移動局間の通信リンクが確立される。しかしながら、通信リンク確立後に移動局が圏外や電源切れにより通信不可になってしまった場合、基地局では移動局が圏外になってしまったことが認識できない。このため、単信個別通信が成り立たない状態であるにも拘わらず、基地局はすぐにこの通信リンクを開放することができない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、無線通信を行っている一方あるいは両方の移動局が圏外になるなどして単信個別通信が成り立たなくなってしまった場合に、不用な通信リンクを開放することができ、チャネルの有効利用が可能で、かつ信頼性の高い無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、複数の移動局と、前記移動局同士を無線接続する基地局とを備えた無線通信システムであって、前記基地局は、前記移動局に応答要求信号を送信する応答要求信号送信手段と、前記応答要求信号を送信した移動局の少なくともいずれかから応答信号を受信できなかったとき、前記移動局同士の無線接続を切断する第1の無線接続制御手段とを備える無線通信システムを提供する。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記移動局は、自機が発呼側であるときに使用する第1の応答信号送信タイミングと自機が着呼側であるときに使用する第2の応答信号送信タイミングとを表す情報を記憶する記憶手段と、前記応答要求信号を受信したときに、自機が発呼側であるときは前記第1の応答信号送信タイミングを使用し、自機が着呼側であるときは前記第2の応答信号送信タイミングを使用して前記応答信号を送信する応答信号送信手段とをさらに備える。
本発明の第3の態様は、上記第1又は第2の態様において、前記第1の無線接続制御手段は、前記無線接続を切断するときに切断信号を送信し、前記移動局は、前記切断信号を受信したとき、通信相手である移動局が通信不可状態であることを使用者に報知する報知手段をさらに備える。
本発明の第4の態様は、上記第1乃至第2のいずれかの態様において、前記応答要求信号送信手段は、前記移動局間の通信が所定時間行われなかったときに前記応答要求信号を送信し、前記移動局は、通信相手である移動局との通信が前記所定時間に対応する時間以上行われていないにもかかわらず前記応答要求信号を受信しないときに、自機が通信不可状態であることを使用者に報知する報知手段をさらに備える。
本発明の第5の態様は、上記第1乃至第4のいずれかの態様において、前記基地局は、無線接続された前記移動局間の通信が第1の所定時間行われなかったときに前記移動局同士の無線接続を切断する第2の無線接続制御手段をさらに備え、前記応答要求信号送信手段は、前記移動局間の通信が前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間行われたかったときに前記応答要求信号を送信する。
本発明によれば、単信個別通信が不能となった不用な通信リンクを適時に開放することで、チャネルの有効利用が可能な無線通信システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 図1Aの統制局のブロック図である。 図1Aの移動局のブロック図である。 単信個別通信の通信リンク確立フェーズのシーケンスを示す図である。 単信個別通信における通信フェーズのシーケンスを示す図である。 単信個別通信の移動局からの切断要求による通信リンク開放フェーズのシーケンスを示す図である。 単信個別通信の通信時限満了における通信リンク開放フェーズのシーケンスを示す図である。 単信個別通信の無通信検出タイマによる無通信検出時の通信リンク開放フェーズのシーケンスを示す図である。 図1のシステムの応答確認シーケンスを示す図である。 図1のシステムの無通信検出時の通信リンク開放フェーズのシーケンスを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1Aに、本発明の実施形態として、時分割多元接続方式を用いたデジタル無線通信システムである市町村向けデジタル移動通信システムを実施例とした無線通信システムの構成図を示す。
この無線通信システムは、(指令卓1を含む)統制装置101と基地局2とからなる統制局と、携帯機、車載機など、複数の移動体無線機からなる移動局3とが存在する基地ゾーン((基地局)通信エリア)とを備える。災害発生時などの緊急通報は、指令卓1から発する指令情報として伝送され、基地局2を介して移動局3に伝えられる。
基地局2は、移動局3との高周波の無線授受を行うアンテナ(Antenna)と高周波増幅動作などを行う無線装置113と無線回線の制御および有線回線の制御を行う回線制御装置112とを備える。
指令卓1は、回線制御装置112との間を有線回線で接続され、移動局3を任意に指定する操作を行い、指令音声を入出力する装置である。更に、指令卓1は、有線回線で接続された内線電話機および通信卓なども接続されて通信相手としてもよい。
指令卓1および内線電話機等(通信卓を含む)が有線回線で接続された基地局2を備えることで、指令情報を統制する統制局となる。
基地局2の通話可能エリア内には、携帯機、車載機等の複数の移動体無線機である移動体端末機器が移動局3(No.1〜No.6)として存在し、該移動局3と統制局とから基地ゾーンが構成されている。
図1Bは、本発明の一実施例の統制局を示すブロック図である。図1Bにおいて、本実施例の統制局は、統制装置101と基地局2とを有する。統制装置101と基地局2とは、有線の伝送路103を介して接続されている。なお、指令卓1を含む統制装置101と基地局2とは、一体に構成してもよく、別個に設けてもよい。また、基地局2は、通常複数設けられるが、図1Bでは、説明を簡単にするために1局のみ代表して示されている。
統制装置101は、制御部104、および指令卓1を有し、指令卓1は、表示部107および操作部108を有する。また、基地局2は、移動局3と送受信する無線装置113と、回線制御装置112とを有する。図1Bでは明示されていないが、統制装置101(指令卓1)と無線装置113とは、回線制御装置112を介して接続されている。なお、図1Bでは、回線制御装置112が、基地局2の内部に設けられているが、基地局2と別個に設けてもよい。回線制御装置112は、制御部114と記憶部115とを有し、通信リンクの確立や開放(切断)等の制御を行う。
無線装置113は、基地局2から移動局3への信号を、例えば、無線キャリアF1で送信する送信用無線機110と、移動局3から基地局2への信号を、例えば無線キャリアF2で受信する受信用無線機111とを備える。指令卓1は、デジタル無線システムにおける基地局102および1つまたは複数の移動局3間の通信接続およびサービスエリアの維持、管理を行ない、移動局3からの発呼(call)制御あるいは通信ルートの設定を行うための制御等を行う。
図1Cは、本発明の一実施例の移動局を示すブロック図である。なお、ここで説明する移動局とは、車両等に搭載された車載無線機、携帯無線機あるいは情報端末局等を含むものとする。図1Cにおいて、移動局3は、例えば、上り方向無線キャリアF2および下り方向無線キャリアF1のペア波を用いて、同時送受信ができる無線通信装置を示している。そして、移動局3は、複数の移動局3(移動局No.1、No.2・・・)を代表しているものとする。
図1Cにおいて、移動局3は、基地局2との送受信を行うためのアンテナ201と、送受信を切り換えるための切換スイッチ202とを有し、受信系統として、受信部203、受信信号処理部204、スピーカ205を、送信系統としてマイク210、送信信号処理部211、送信部212を備える。また、移動局3は、各部を制御する制御部206、記憶部207、表示部208、及び操作部209を備える。操作部209には、プレスボタン213が設けられる。制御部206は、通常の通話制御に加え、基地局2から送信される応答要求信号(後述)に対する応答制御や、切断信号(後述)に基づく表示部208の制御等を行う。
図1Aに戻って、基地局2と移動局3との間の無線通信回線に用いるチャネル構成について説明する。チャネルには、下り無線キャリア(無線周波数:F1)および上り無線キャリア(無線周波数:F2)が割り当てられる。移動局3のそれぞれは、この無線周波数F1,F2を共用する。
ここでは、各キャリアのTDMAタイミングは、1フレーム(1 frame)当たり4スロットの構成とする。無線周波数F1、F2ともに、第1〜第3スロットは通信用チャネル(SまたはSch)、第4スロットは制御用チャネル(CまたはCch)に割り当てられる。第1〜第3スロットの通信用チャネル(S)のうち、例えば、第1スロットの通信用チャネル(S)を専用チャネルと設定し、残りの第2、第3スロットの通信用チャネル(S)は通常通信を行う通常チャネルとする割り当てが可能である。なお、4つのスロットの(S)、(C)の割り当ては任意としてよい。また、上記ではTDMA(Time Division Multiple Access)方式を説明したが、1つのチャネルに1つのキャリアを割り当てるSCPC(Single Channel Per Carrier)方式の無線システムであっても良い。
次に、このように構成された無線通信システムの通信手順について説明する。
図2は、基地局と複数の移動局から構成され、基地局を経由して移動局間で単信個別通信により無線通信を行う無線通信システムにおいて、例えば第1の移動局11と第2の移動局12との間の無線通信を上位装置である基地局13が中継する場合における単信個別通信の通信リンク確立フェーズのシーケンスを示している。基地局13と各移動局11、12との間の無線通信は、制御用チャネル(ch)14及び通信用チャネル(ch)15を介して行われる。
まず、単信個別通信を開始する第1の移動局11において、ユーザが通信相手の個別番号を指定して発信操作を行う(ステップA1)。発信操作が行われると、第1の移動局11は制御用チャネル14にて発呼信号を基地局13に送信する(ステップA2)。発呼信号を受信した基地局13は、制御用チャネル14で通信相手である第2の移動局12に呼出し信号を送信する(ステップA3)。基地局13からの呼出し信号を受信した第2の移動局12は、基地局13に対して呼出し応答信号を送信する(ステップA4)。
第2の移動局12からの呼出し応答信号を受信した基地局13は、今回の単信個別通信用に通信用チャネル15を割り当て、第1の移動局11及び第2の移動局12に通信用チャネル割り当て情報を制御用チャネルで送信する(ステップA5、A6)。基地局13からの通信用チャネル割り当て情報を受信した第1の移動局11及び第2の移動局12は、指定された通信用チャネル15にチャネルの切替えを行う(ステップA7、A8)。基地局13は、割り当てた通信用チャネル15にてアクセス許可信号を送出しており(ステップA9、A10)、各移動局11、12はチャネル切替え後に通信用チャネル15にて基地局13からのアクセス許可信号を受信することによりアクセス許可状態となる。
以上の手順にて通信リンクが確立される。上記通信リンクが確立されたことは、例えば音によりユーザに知らされる。
図3は、上記通信リンク確立後の通信フェーズのシーケンスを示している。単信個別通信ではプレストーク方式の通話形態となっており、通信を開始する第1の移動局11側のユーザは、図2に示したシーケンスにより基地局13から通信用チャネル15にてアクセス許可信号が送出されて通信リンクが確立すると(ステップA9、A10)、通信に先立ってプレスボタンを押下する。
第1の移動局11は、プレスボタンがON操作されると、基地局13と同期バースト信号(SB2〜SB4)のやり取り(ステップB1〜B3)を行って送信権を取得する。すなわち、第1の移動局11は、送信権を獲得する要求を行うための同期バースト信号(SB2)を基地局13に送信する(ステップB1)。これに対して基地局13は、送信権を付与する旨の同期バースト信号(SB3)を第1の移動局11に送信する(ステップB2)。第1の移動局11は、送信権を付与する旨の同期バースト信号(SB3)を基地局13から正常に受信すると、その応答となる同期バースト信号(SB4)を基地局13に送信する(ステップB3)。これにより基地局13は、第1の移動局11及び第2の移動局12に対してビジー信号を送信し(ステップB4、B5)、音声通信状態とする。
第1の移動局11は、上記送信権を取得すると、例えば音により送信権が獲得されたことをユーザに知らせる。第1の移動局11は、上記送信権を取得した後、ユーザからマイクなどにより入力された音声信号を基地局13へ送信する(ステップB6a〜B6n)。基地局13は、第1の移動局11からの音声データを下り通信に乗せ換えて第2の移動局12へ送信する(ステップB7a〜B7n)。音声データを受信した第2の移動局12は音声を再生する。
上記移動局11、12間の通信を終了する際は、発呼側の第1の移動局11にてユーザがプレスボタンをOFF操作する。第1の移動局11は、プレスボタンがOFF操作されると音声信号の代わりに送信権開放信号を基地局13に送信する(ステップB8)。送信権開放信号を受信した基地局13は、音声データの乗せ換えを停止してアクセス許可信号を第1の移動局11と第2の移動局12へ送信する(ステップB9、B10)。アクセス許可信号を受信した第1の移動局11及び第2の移動局12は、アクセス許可状態となる。
図4は、第1の移動局11からの切断操作による通信リンク開放フェーズのシーケンスを示している。第1の移動局11は、プレスボタンのOFF操作により切断操作が行われると、図3に示した通信開始時と同様に基地局13と同期バースト信号(SB2〜SB4)のやり取り(ステップC1〜C3)を行って送信権を取得する。このとき基地局13からは第1の移動局11及び第2の移動局12にビジー信号が送られる(ステップC4、C5)。第1の移動局11は、上記送信権を取得した後、切断要求信号を基地局13へ送信する(ステップC6)。切断要求信号を受信した基地局13は、各移動局11、12に切断信号を送信し(ステップC7、C8)、使用している通信用チャネル15を開放する。切断信号を受信した第1の移動局11及び第2の移動局12は、制御用チャネル14にチャネル切替えを行い(ステップC9、C10)、制御信号の受信を開始する(ステップC11、C12)。
図5は通信時限による通信リンク開放フェーズのシーケンスを示している。通信時限はシステム毎に任意に決められている通信時間制限であり、基地局13は図2に示したシーケンスにより通信リンクが確立した時に通信時限タイマを起動する(ステップD1)。上記通信時限タイマが作動している間、図3に示した通信フェーズのシーケンスにより、第1の移動局11による送信権取得処理が行われ、基地局13に対して音声信号の送信が開始される(ステップB6a〜B6n)。基地局13は第1の移動局11からの音声データを下り通信に乗せ換えて第2の移動局12へ送信する(ステップB7a〜B7n)。
そして、上記タイマの通信時限が満了すると(ステップD2)、基地局13は通信中であっても第1の移動局11及び第2の移動局12に切断信号を送信し(ステップD3、D4)、使用している通信用チャネル15を開放する。上記切断信号を受信した各移動局11、12は、制御用チャネル14にチャネル切替えを行い(ステップD5、D6)、制御信号の受信を開始する(D7、D8)。また、上記切断信号を受信した第1の移動局11は、通信リンクが開放されたことを例えば音によりユーザに知らせ、ユーザはプレスボタンをOFF操作する。
図6は無通信検出時の通信リンク開放フェーズのシーケンスを示している。無通信検出時の通信リンク開放は、通信時限による通信リンクの開放とは別に移動局からの通信が一定時間無い場合に通信用チャネル15を開放する処理である。
第1の移動局11は、図3に示した通信フェーズのシーケンスにおいて、プレスボタンのOFF操作によって通信を終了する際、送信権開放信号を基地局13に送信する(ステップB8)。基地局13は、第1の移動局11からの送信権開放信号を受信すると第1の移動局11及び第2の移動局12にアクセス許可信号を送信する(ステップB9、B10)。この際、基地局13は、無通信検出タイマを起動し(ステップE1)、一定期間第1の移動局11からの通信がなく無通信検出タイマがタイムアウトとなって無通信を検出すると(ステップE2)、移動局11、12に切断信号を送信し(ステップE3、E4)、使用している通信用チャネル15を開放する。切断信号を受信した移動局11、12は、制御用チャネル14にチャネル切替えを行い(ステップE5、E6)、制御信号の受信を開始する(E7、E8)。
ここで、通信リンクが確立されている移動局の少なくともいずれか一方が圏外や電源切れになってしまった場合、通信リンクをすぐに開放できることが好ましい。上記した通信時限もしくは無通信検出によっても、通信リンクは開放されるため、それらの時間を短く設定すれば無駄な通信リンクの占有を抑制できる。しかし、通信時限タイマ及び無通信検出タイマによる無通信検出までの時間を短くしてしまうと、正常状態で使用しているにも拘わらず、強制的に通信リンクが開放されて通信が切断されてしまうことが発生し、使い勝手の悪いものとなってしまう。
そこで、本発明にあっては、以下のシーケンスにより、移動局が通信不可となった場合に通信リンクをただちに開放するように構成した。
図7は、第1の移動局31と第2の移動局32との間の無線通信を基地局2が中継する場合における単信個別通信による移動局の応答確認シーケンスを示したものである。通信リンク確立フェーズ及び通信フェーズのシーケンスを終了した後に、この応答確認処理が行われる。
図8は上記図7に示した移動局の応答確認シーケンスにおいて、基地局2が第1の移動局31及び第2の移動局32の無通信を検出した場合の通信リンク開放フェーズのシーケンスである。
この無線通信システムでは、基地局2は、単信個別通信の通信リンク確立後に、短い周期で第1の移動局31及び第2の移動局32に対して応答を要求する応答要求信号を送出する。第1の移動局31及び第2の移動局32は、基地局2からの応答要求信号を受信したときに、基地局2へ応答信号を送信する。基地局2は、一定時間内に応答信号の無い移動局が1台でもあった場合に無通信状態、すなわち単信個別通信が成り立っていないと判断し、第1の移動局31と第2の移動局32との間の通信リンクを開放する。
以下、上記移動局31、32の応答確認シーケンス及び通信リンク開放フェーズのシーケンスについて図7及び図8を参照して詳細に説明する。
第1の移動局31は、第2の移動局32に対し基地局2を介して通信リンクを確立した後、ユーザによりプレスボタン213がON操作されると同期バースト信号(SB2〜SB4)のやり取りを行って送信権を取得する。送信権を取得した第1の移動局31は、図7に示すようにユーザからマイク210により入力された音声信号を基地局13へ送信する(ステップB6a〜B6n)。基地局2の回線制御装置112は、第1の移動局31からの音声データを下り通信に乗せ換えて第2の移動局32へ送信する(ステップB7a〜B7n)。音声データを受信した第2の移動局32はスピーカ205から音声を出力する。
そして、移動局31、32間の通信を終了する際は、発呼側の第1の移動局31にてユーザがプレスボタン213をOFF操作する。第1の移動局31は、プレスボタン213のOFF操作が行われると音声信号の代わりに送信権開放信号を基地局2に送信する(ステップB8)。送信権開放信号を受信した基地局2は、音声データの乗せ換えを停止してアクセス許可信号を第1の移動局31と第2の移動局32へ送信する(ステップB9、B10)。この際、回線制御装置112は応答要求タイマを起動する(ステップF1)。つまり、基地局は移動局間の通信が終了すると応答要求タイマを起動する。この応答要求タイマの時間(第2の所定時間)、より好ましくは、応答要求タイマの時間と後述する応答待ち受けタイマの時間(第3の所定時間)の合計時間は、通信時限タイマ及び無通信検出タイマの時間(第1の所定時間)より短く設定される。無通信による時間切れよりも、通信不可であることに起因する通信リンク開放を早くすることで、通信チャネルのより効率的な利用が可能となる。
回線制御装置112は、上記応答要求タイマを起動した後、次の通信が行われずに該応答要求タイマがタイムアウトすると(ステップF2)、第1の移動局31及び第2の移動局32に応答要求信号を送信する(ステップF3、F4)。回線制御装置112は、上記応答要求信号を送信した際に応答待ち受けタイマを起動し(ステップF5)、待ち受け時間内に両移動局31、32からの応答信号(SB4)を受信できれば(ステップF6、F7)、応答待ち受けタイマをクリアすると共に再度応答要求タイマを起動し(ステップF8)、応答確認シーケンスを繰り返して実行する。尚、基地局2の記憶部115には、通信時限タイマ、無通信検出タイマ、応答要求タイマ及び応答待ち受けタイマの各時間が記憶される。
ここで、応答要求信号を受信した第2の移動局32(即ち、着呼側の移動局)は、第1の移動局31(発呼側の移動局)が送信する応答信号と自己が送信する応答信号が衝突するのを回避するため、応答要求信号を受信してから所定時間(図に着呼側応答オフセット時間と示す)遅延させて応答信号を送信する。尚、このオフセット時間は、発呼側に設定してもよい。
一方、図8に示すように待ち受け時間内に両移動局31、32からの応答信号を受信することができずに応答要求タイマがタイムアウトになってしまった場合、例えば第1の移動局31が圏外に移動して該第1の移動局31からの応答信号を受信できずに応答要求タイマがタイムアウトになってしまった場合(ステップF9)、回線制御装置112は、切断信号を両移動局31、32に送信し(ステップF10、F11)、通信リンクを開放する。このとき、回線制御装置112は、上記切断信号に応答確認異常で切断した情報を含めて送信する。第2の移動局32は、切断信号に含まれた情報をもとに、応答確認異常で通信リンクが切断したことを表示部208に表示する。これにより、第2の移動局32の使用者に、通信相手の第1の移動局31が通信不可能状態にあるため自機からの通信が届いてなかった可能性があることを通知することもできる。
切断信号を受信した第2の移動局32は、制御用チャネル24にチャネル切替えを行う(ステップF12)。基地局2は、上記通信リンクを開放した後、第1の移動局31及び第2の移動局32に対して制御用チャネル24から制御信号の送信を開始する(ステップF13、F14)。このように、単信個別通信中に基地局2から定期的に移動局31、32に応答要求信号を送信し(ステップF1〜F3)、移動局31、32は応答要求信号を受信すると基地局2に応答信号を送信する(ステップF6、F7)。基地局2は、双方の移動局31、32から応答信号を受信することで通信リンクが維持されていることを確認し(ステップF8)、少なくとも一方の移動局からの応答信号を受信できなかった場合に通信リンクを開放する(ステップF9〜F11)。
また、上記応答確認処理によって通常の通信に影響を与えないように応答信号を同期バースト信号とする。移動局3からデータ送信するためには、図4に示した第1の移動局11からの切断要求信号を送信する場合のようにデータ送信の前に同期バースト信号(SB2〜SB4)のやり取り(ステップC1〜C3)が必要となって時間が掛かるが、応答信号を同期バースト信号とすれば時間を短縮することができる。更に応答信号を同期バースト信号(SB4)とすることで、回線制御装置112は、応答信号と、通常時の通信を開始する際の送信権を要求する同期バースト信号(SB2)とを区別できる。これにより、基地局2は応答信号を待ち受けている際も同期バースト信号(SB2)を受信すると通常の通信に移行することが可能となる。
尚、同期バースト信号SB2とSB4は、それぞれARIB STD-T79に規定されている「初期同期バースト」と「完了同期バースト」であり、信号フォーマットに含まれるバースト同期ビットが異なるため、回線制御装置112は、それらを区別することができる。
また、通常の通信を行う場合、移動局3は「SB2」「SB4」の順で送信する。従って、応答要求信号の送信後に最初に受けた同期バーストが「SB2」か「SB4」であるかに基づき、回線制御装置112は、移動局3が通常の通信を実行しようとしているのか応答信号を返してきたのかを判断することができる。
すなわち、上記実施例では、単信個別通信において、基地局から移動局に対してある程度短い周期(通信時限タイマや無通信検出タイマよりも短い時間周期)で応答要求信号を送出し、応答要求信号を受信した移動局は応答信号を基地局に送信する応答確認シーケンスを追加する。そして、基地局は、無線通信を行っている一方あるいは両方の移動局が圏外になるなどして単信個別通信が成り立たなくなってしまった場合に、通信時限タイマや無通信検出タイマによる無通信検出を待たずに通信リンクを開放する。
したがって、システムとして通信用チャネルを無駄に使用する時間を短くしてチャネルの有効利用が可能となる。また、単信個別通信で相手が通信できない状況になると通信リンクが切断されるため、通信不能の相手に対して通信を行うことも無くなり、単信個別通信における信頼性を向上させ、更に使い勝手を良くすることができる。
(第1の実施例)
第1の実施例として、基地局2での応答信号の確認手法を説明する。移動局3は、自機を個別に識別するための識別子(ID)を記憶部207に記憶する。移動局3から応答信号を基地局2に送信する際に、制御部206は、応答信号としての同期バースト信号内に上記記憶されたIDを含めて送信部212から送信させる。基地局2において、回線制御装置112は、同期バースト信号内のIDに基づいて、各移動局31、32からの応答信号があったことをそれぞれ認識する。これにより、回線制御装置112の制御部114は、通信不可状態の移動局を特定する。
さらに、通信不可状態の移動局を使用者に報知することによって、通信リンクの開放理由が明らかになるため、使用者の利便性を向上させることもできる。回線制御装置112の制御部114は、無線接続を切断するときに、応答信号を受信できなかった移動局の情報を含む切断信号を送信用無線機110から送信する。移動局3は、切断信号を受信したとき、この切断信号に含まれる移動局の情報に基づいて通信不可状態である移動局を特定し、当該移動局が通信不可状態であることを示す情報を表示部208に表示する。
(第2の実施例)
第2の実施例として、移動局3からの応答信号の送信タイミングをずらすことで、応答信号の衝突を避ける手法を説明する。例えば、移動局3の記憶部207には、発呼側応答オフセット時間第1の応答信号送信タイミング)と、着呼側応答オフセット時間(第2の応答信号送信タイミング)とを表す情報が記憶される。制御部206は、基地局2から応答要求信号を受信したときに、自機が発呼側であるときは発呼側応答オフセット時間を経過後に、自機が着呼側であるときは着呼側応答オフセット時間を経過後に、応答信号を送信するように送信部212を制御する。発呼側応答オフセット時間及び着呼側応答オフセット時間を設けて、各移動局31、32の応答信号の送信タイミングをずらすことで、着呼側の応答信号と発呼側の応答信号の衝突が回避される。基地局2は、2つの移動局31、32からの応答信号を確実に受信することができる。尚、発呼側応答オフセット時間と、着呼側応答オフセット時間の両方を設定する必要は必ずしもない。応答を遅らせる側のみにオフセット時間を設定してもよい。
さらに、発呼側応答オフセット時間及び着呼側応答オフセット時間を利用することで、通信不可状態の移動局を特定できる。基地局2において、上記発呼側応答オフセット時間及び着呼側応答オフセット時間を表わす情報を記憶部115に予め記憶しておく。回線制御装置112の制御部114は、移動局31、32へ応答要求信号を送信してから応答信号を受信するまでの待ち受け時間を計測する。制御部114は、この計測された待ち受け時間と、上記記憶された発呼側応答オフセット時間及び着呼側応答オフセット時間とを対比させることで、応答信号を受信した移動局を特定する。
また、上記実施例1と同様に、回線制御装置112の制御部114は、無線接続を切断するときに、応答信号を受信できなかった移動局の情報を含む切断信号を送信用無線機110から送信する。移動局3の制御部206は、切断信号を受信したとき、この切断信号に含まれる移動局の情報に基づいて通信不可状態である移動局を特定し、当該移動局が通信不可状態であることを示す情報を表示部208に表示する。このように、通信リンクの開放理由を、通信不可状態の移動局を特定して使用者に通知することで、さらに利便性を向上させることができる。
(第3の実施例)
第3の実施例は、移動局3において、自機が通信不可状態となっていることを使用者に通知することで使用者の利便性を向上するものである。移動局3の記憶部207には、応答要求信号待ち受け時間が記憶される。この応答要求信号待ち受け時間は、上述した応答要求タイマの時間と同じかそれ以上に設定される。制御部206は、送信部212において自機からの送信も通話相手からの受信も行っていない状態で、基地局2からの応答要求信号を応答要求信号待ち受け時間にわたって受信しない場合、自己が通話不可状態になったと判断し、現在、自機に起因する理由(例えば通信エリア外に移動した)で通話不可状態にあることを表示部208に表示する。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…指令卓、2…基地局、3…移動局、101…統制装置、103…有線の伝送路、104…制御部、107…表示部、108…操作部、110…送信用無線機、111…受信用無線機、112…回線制御装置、113…無線装置、114…制御部、115…記憶部、201…アンテナ、202…切換スイッチ、203…受信部、204…受信信号処理部、205…スピーカ、206…制御部、207…記憶部、208…表示部、209…操作部、210…マイク、211…送信信号処理部、212…送信部、213…プレスボタン、31…第1の移動局、32…第2の移動局、24…制御用チャネル、25…通信用チャネル。

Claims (5)

  1. 複数の移動局と、前記移動局同士を無線接続する基地局とを備えた無線通信システムであって、
    前記基地局は、
    前記移動局に応答要求信号を送信する応答要求信号送信手段と、
    前記応答要求信号を送信した移動局の少なくともいずれかから応答信号を受信できなかったとき、前記移動局同士の無線接続を切断する第1の無線接続制御手段と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記移動局は、自機が発呼側であるときに使用する第1の応答信号送信タイミングと自機が着呼側であるときに使用する第2の応答信号送信タイミングとを表す情報を記憶する記憶手段と、
    前記応答要求信号を受信したときに、自機が発呼側であるときは前記第1の応答信号送信タイミングを使用し、自機が着呼側であるときは前記第2の応答信号送信タイミングを使用して前記応答信号を送信する応答信号送信手段と
    をさらに備える請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記第1の無線接続制御手段は、前記無線接続を切断するときに切断信号を送信し、
    前記移動局は、前記切断信号を受信したとき、通信相手である移動局が通信不可状態であることを使用者に報知する報知手段をさらに備える請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記応答要求信号送信手段は、前記移動局間の通信が所定時間行われなかったときに前記応答要求信号を送信し、
    前記移動局は、通信相手である移動局との通信が前記所定時間に対応する時間以上行われていないにもかかわらず前記応答要求信号を受信しないときに、自機が通信不可状態であることを使用者に報知する報知手段をさらに備える請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信システム。
  5. 前記基地局は、無線接続された前記移動局間の通信が第1の所定時間行われなかったときに前記移動局同士の無線接続を切断する第2の無線接続制御手段をさらに備え、
    前記応答要求信号送信手段は、前記移動局間の通信が前記第1の所定時間よりも短い第 2の所定時間行われたかったときに前記応答要求信号を送信する請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信システム。
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