JP2009302881A - 移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局 - Google Patents

移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局 Download PDF

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Abstract

【課題】通信中に回線ビジーでなくなった位置登録された無線基地局の通信チャネルを有効利用することにより、安定した移動通信を可能とする。
【解決手段】統制局内の複数の無線基地局のうち、位置登録している無線基地局13aに対して、移動局21が統制台11又は他の移動局との通信のための発信を行ったとき、無線基地局13aがビジーであったときは、移動局21は無線基地局13aの周辺の無線基地局のうち、無線基地局13a以外で受信電界強度の最も高い無線基地局13bにハンドオフする(S1〜S4)。その後、ハンドオフ動作を禁止して、移動局21が発信を行うと、無線基地局13bを介して統制台11又は他の移動局との通信を開始する(S6〜S9)。その通信中に、通信チャネルに空きチャネルができた無線基地局13aにハンドオフして、その無線基地局13aを介して移動局21が安定した通信を行う(S10〜S13)。
【選択図】図5

Description

本発明は移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局に係り、特に移動局と無線基地局との間で無線通信を行う移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局に関する。
無線基地局がその無線通信エリアに在圏する移動局との間で無線通信する移動無線通信システムにおいて、待ち受け中の移動局は、複数の無線基地局(例えば、基地局A、B、Cとする)の各無線通信エリアに在圏している場合、それら複数の無線基地局から送信された信号の受信電界強度のうち、最も受信電界強度の高い基地局(基地局Aとする)に位置登録する。また、移動局は、移動して位置登録中の基地局Aよりも受信電界強度の高い基地局の無線通信エリアに在圏するようになったときは、その基地局に回線接続を切り替えるハンドオフを行う。
ここで、移動局が相手端末との通信のために発信(発呼)した際に、位置登録している無線基地局(基地局A)の通信チャネルが全て使用中の場合は、当該基地局Aから発信元の移動局に対して「回線ビジー」であることを示すビジー信号が送信される。これにより、当該移動局は基地局Aとの回線接続に失敗し、基地局Aに空き通信チャネルができて基地局Aから送信されたビジー回復信号を受信するまで、基地局Aとの間の回線接続ができず、相手端末との通信が待たされる。
そこで、回線ビジーのときは、無線基地局が移動局からの発呼に対してリンク確立拒否信号を発信し、そのリンク確立拒否信号を受信した移動局が他の基地局の制御チャネルをサーチし、リンクチャネルを確立するようにした回線ビジー時の通信処理方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の回線ビジー時の通信処理方法によれば、発呼率を改善することができる。
特開平9−163428号公報
特許文献1記載の回線ビジー時の通信処理方法では、前提となる移動通信システムが、PHS(Personal Handyphone System)のような、無線基地局の無線通信エリアが小エリアの通信システムであるため、位置登録した無線基地局がビジー状態で、ハンドオフした先の無線基地局の無線通信エリアに移動局が留まっていても、位置登録した無線基地局とハンドオフ先の無線基地局それぞれの受信電界強度は大差ないので、問題なく通信可能である。
しかしながら、例えば、260MHzデジタル行政防災移動無線や、260MHz消防SCPC(Single Channel Per Carrier)無線のような無線基地局の通信エリアが半径10kmにも及ぶ大〜中エリアの移動無線通信システムでは、位置登録した無線基地局が回線ビジーであるとき、特許文献1記載の回線ビジー時の通信処理方法のようにハンドオフしてハンドオフ先の無線基地局との間の無線回線を確立して以後通信するものとすると、ハンドオフ先の無線基地局の無線通信エリアでは受信電界強度が低く、安定した通信ができない可能性が大きい。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、通信中に回線ビジーでなくなった位置登録された無線基地局の通信チャネルを有効利用することにより、安定した移動通信が可能な無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法は、位置登録している第1の無線基地局に対して移動局が通信のための発信を行う第1のステップと、発信後に第1の無線基地局からのビジー信号を移動局が受信する第2のステップと、ビジー信号を受信した移動局が、第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、第1の無線基地局以外で受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第3のステップと、第2の無線基地局に対して移動局が通信のための発信を行う第4のステップと、第4のステップの発信後に第2の無線基地局を介して移動局が通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた第1の無線基地局にハンドオフして、第1の無線基地局を介して移動局が通信を行う状態に移行する第5のステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の移動局は、位置登録している第1の無線基地局に対して通信のための発信を行う第1の発信手段と、発信後に第1の無線基地局からのビジー信号を受信する受信手段と、ビジー信号の受信により第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、第1の無線基地局以外で受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第1のハンドオフ手段と、第2の無線基地局に対して通信のための発信を行う第2の発信手段と、第2の発信手段による発信後に第2の無線基地局を介して通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた第1の無線基地局にハンドオフする第2のハンドオフ手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、回線ビジーの場合は、回線ビジーとなった無線基地局以外の無線基地局の中で最も受信電界強度の高い無線基地局を介して通信を行い、その通信中に回線ビジーでなくなった最も高い受信電界強度の位置登録された無線基地局に自動的にハンドオフをするようにしたため、その後は最も高い受信電界強度の無線基地局を介して安定した通信が継続できる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明になる移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法及び移動局が適用される移動無線通信システムの一例のシステム構成図、図2は、図1中の回線制御装置の一例のブロック図、図3は、図1中の無線基地局の一例のブロック図、図4は、本発明の移動局の一実施形態のブロック図を示す。
図1において、移動無線通信システムは、統制局1とm台(mは2以上の自然数)の移動局2〜2とからなり、統制局1と移動局2〜2とが移動通信を行うシステムで、例えば、260MHzデジタル行政防災移動無線や、260MHz消防SCPC無線などのような一つの無線基地局で半径10km程度の通信エリアをカバーする大〜中エリアの移動通信システムである。この移動無線通信システムでは、移動局2〜2と統制局1間の通信、及び無線基地局を介した移動局相互間の通信を行う。
統制局1は、統制台11、回線制御装置12、n台(nは2以上の自然数)の無線基地局13〜13とからなる。統制台11は、移動局2〜2のうち指定した移動局との間で回線制御装置及び無線基地局を介して通信を行う。回線制御装置12は、無線回線全体を制御する。無線基地局13〜13は、移動局2〜2のうち、自己の無線通信可能なエリアに在圏する移動局との間で無線回線を構築して無線通信する。移動局2〜2のそれぞれは、最寄りの1台の無線基地局との間でのみ無線通信する。
回線制御装置12は、図2のブロック図に示すように、統制台1からの信号を送受信する送受信部121と、移動通信に必要な通話路を形成するための通話路スイッチ122と、音声処理部123と、音声処理部123に接続された音声信号送受信部124と、この回線制御装置12の全体を統括的に制御する制御部125と、制御信号処理部126と、制御信号処理部に接続された制御信号送受信部127とより構成されている。なお、制御部125は記憶部も有しており、位置登録した無線基地局と移動局の各識別情報を対応付けて更新記憶する。
また、図1の無線基地局13〜13は、それぞれ同一構成であり、例えば図3のブロック図に示す構成とされている。図3において、無線基地局13(図1の13〜13のいずれか)は、回線制御装置12との間で音声信号と制御信号を送受信するインタフェース131と、信号処理部132と、無線部133と、制御部134と、送受信アンテナ135とより構成されている。
信号処理部132は、インタフェース131の出力音声信号に対して通信チャネルで通信を行い、インタフェース131の出力制御信号に対して制御チャネルで通信を行うための信号処理や、受信した通信チャネルや制御チャネルの信号の信号処理を行ってインタフェース131へ出力する処理を行う。無線部133は、送受信アンテナ135を介して最寄りの移動局との間でSCPC方式による無線通信を行う。このSCPC方式では、1通信チャネル当たり1搬送波を割り当てて通信を行う方式で、特に音声通信に有効である。制御部134は、インタフェース131から出力された制御信号が供給され、また、移動局2からの受信信号中の制御信号が供給されて、この無線基地局13の全体を統括的に制御する。
また、図1の移動局2〜2は、それぞれ同一構成であり、例えば図4のブロック図に示す構成とされている。図4において、移動局2(図1の2〜2のいずれか)は、送受信アンテナ20と、移動局2を統括的に制御する制御部21と、テンキーなどの入力部22と、プログラムや電話帳データなどを記憶している記憶部23と、送受信アンテナ20を介して最寄りの無線基地局13〜13のいずれかとの間で無線通信する無線部24と、信号処理部25と、音声処理部26と、音声入出力部27と、表示駆動部28と、表示部29とを有した構成とされている。
信号処理部25は、制御部21からのダイヤル信号や文字データ又は音声処理部26からの音声入出力部27により得られた送話音声信号に対して所定の信号処理を行い、無線部24へ送信信号として供給する。また、信号処理部25は、無線部24で受信した信号に対して所定の信号処理を行って得られた文字データやグループ通信の情報を制御部21へ出力し、また、受話音声信号を音声処理部26を介して音声入出力部27へ供給する。
音声入出力部27は、送話音声信号を音響−電気変換するマイクロフォンと、受話音声信号を電気−音響変換して発音するスピーカとからなる。音声処理部26は、音声入出力部27内のマイクロフォンからの送話音声信号に対して所定の音声処理を行って信号処理部25へ供給し、また、信号処理部25からの受話音声信号に対して所定の音声処理を行って音声入出力部27内のスピーカへ出力する。表示駆動部28は、制御部21からの表示信号に対して所定の公知の表示処理を行って表示部29に表示させる。
を示す。
上記の構成の移動局2は、記憶部23に記憶されたプログラムに基づいて、制御部21が発呼した無線基地局が回線ビジーである場合に、別の無線基地局にハンドオフして空いている通信チャネルを有効利用し、更にその別の無線基地局を介した通信中であっても所定時間後に位置登録した無線基地局にハンドオフして、その無線基地局を介した通信を可能とする制御を行う点に特徴がある。
次に、本実施形態の動作について図5のシーケンス図を併せ参照して説明する。ここでは、便宜上、移動局2〜2のうち、移動局2の動作を例にとって説明する。待ち受け中の移動局2が無線基地局13〜13から定期的に送信されている所定の信号を受信してその受信電界強度を計測し、その中でも最も高い受信電界強度の無線基地局(これを13aとする)に位置登録しているものとする。この位置登録情報は、回線制御装置12に記憶されている。
この状態で、統制台11と通信をするため、移動局2が位置登録している無線基地局13aに発信したものとする(図5のステップS1)。しかし、この時、無線基地局13aの通信チャネルが全て使用中であるものとすると、無線基地局13aから移動局2に対して「回線ビジー」であることを示すビジー信号が送信される(図5のステップS2)。これにより、移動局2は無線基地局13aとの回線接続に失敗する。そこで、移動局2は、待ち受けに戻って、無線基地局13〜13から定期的に送信されている所定の信号を受信してその受信電界強度を計測し、その中で無線基地局13a以外の最も高い受信電界強度の無線基地局(これを13bとする)にハンドオフする(図5のステップS4)。
続いて、移動局2は制御チャネルで報知されている音声通信時限のタイマを「回線ビジー時ハンドオフ制御時限」に設定し(図5のステップS5)、その回線ビジー時ハンドオフ制御時限の期間中はハンドオフ動作を禁止する(図5のステップS6)。なお、回線ビジー時ハンドオフ制御時限は、所定の一定時間で例えば3分間である。
続いて、移動局2は回線ビジー時ハンドオフ制御時限の期間中に、統制台11と通信をするため、ハンドオフした無線基地局13bに発信したものとする(図5のステップS7、ステップS8のYES)。無線基地局13bは、上記の発信情報を回線制御装置12に供給することで、回線制御装置12内の通話路スイッチ122で位置登録された通話路に対応する通信チャネルで統制台11と移動局2との通信が開始される(図5のステップS9)。
上記の通信により移動局2は回線ビジー時ハンドオフ制御時限を解除し(図5のステップS10)、ハンドオフ動作禁止も解除する(図5のステップS11)。これにより、通信中のハンドオフ動作により、最も高い受信電界強度の無線基地局13aの通信チャネルに空きチャネルができた場合は、無線基地局13aにハンドオフをして(図5のステップS12)、無線基地局13aを介して統制台11と移動局2との通信が継続される(図5のステップS13)。
このように、本実施形態では、回線ビジーの場合は、2番目に受信電界強度の高い無線基地局13bを介して通信が開始されるため、安定した無線回線での通信は期待できない。しかし、本実施形態では、その通信中に最も高い受信電界強度の無線基地局13aの通信チャネルに空きチャネルができた場合は、無線基地局13aに自動的にハンドオフをするようにしたため、その後は最も受信電界強度の高い無線基地局13aを介して統制台11と移動局2との間で安定した通信が継続できる。
なお、移動局2は回線ビジー時ハンドオフ制御時限の満了後に、統制台11と通信をするため発信をすると(図5のステップS8のNO)、無線基地局13aに対する発信となり、無線基地局13aを介して統制台11と移動局2との通信が開始される。回線ビジー時ハンドオフ制御時限の満了前に無線基地局13aで使用中であった通信チャネルは、音声通信時限で強制切断されるため、回線ビジー時ハンドオフ制御時限の満了後は、無線基地局13aの通信チャネルが空きチャネルとなっている可能性が高いためである。これにより、回線ビジーとなって発信に失敗する可能性は低くなる。
なお、上記の実施形態では、統制台11と移動局2との間の通信について説明したが、各々最寄りの無線基地局を介した2台の移動局相互間の通信についても同様に適用可能である。また、SCPC方式以外のTDMA(Time Division Multiple Access)方式等にても本発明の適用は可能である。
本発明が適用される移動無線通信システムの一実施形態のシステム構成図である。 図1中の回線制御装置の一例のブロック図である。 図1中の無線基地局の一例のブロック図である。 本発明の移動局の一実施形態のブロック図である。 本発明の一実施形態の動作説明用シーケンス図である。
符号の説明
1 統制局
〜2 移動局
11 統制台
12 回線制御装置
13〜13 無線基地局
21、125、134 制御部
23 記憶部
24、133 無線部
25、132 信号処理部
122 通話路スイッチ
123 音声処理部
126 制御信号処理部
131 インタフェース

Claims (12)

  1. 位置登録している第1の無線基地局に対して移動局が通信のための発信を行う第1のステップと、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を前記移動局が受信する第2のステップと、
    前記ビジー信号を受信した前記移動局が、前記第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第3のステップと、
    前記第2の無線基地局に対して前記移動局が通信のための発信を行う第4のステップと、
    前記第4のステップの発信後に前記第2の無線基地局を介して前記移動局が通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第5のステップと
    を含むことを特徴とする移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  2. 位置登録している第1の無線基地局に対して移動局が通信のための発信を行う第1のステップと、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を前記移動局が受信する第2のステップと、
    前記ビジー信号を受信した前記移動局が、前記第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第3のステップと、
    前記第3のステップ後にハンドオフ動作を禁止する期間を定めたハンドオフ制御時限を設定する第4のステップと、
    前記第2の無線基地局に対して前記移動局が通信のための発信を、前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったか否かを判定する第5のステップと、
    前記第5のステップにより前記発信を前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったと判定したときは、前記第2の無線基地局を介して前記移動局が通信を開始したときに、前記ハンドオフ制御時限を解除する第6のステップと、
    前記ハンドオフ制御時限の解除によりハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第7のステップと
    を含むことを特徴とする移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  3. 前記第5のステップにより前記発信を前記ハンドオフ制御時限満了後に行ったと判定したときは、ハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第8のステップを更に含むことを特徴とする請求項2記載の移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  4. 統制台、回線制御装置及び複数の無線基地局を有する統制局と複数の移動局とから構成され、前記統制台と前記移動局との間、又は2台の移動局との間で、前記無線基地局を介して通信を行う移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法であって、
    前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、位置登録している第1の無線基地局に対して、前記移動局が前記統制台又は他の移動局との通信のための発信を行う第1のステップと、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を発信元の前記移動局が受信する第2のステップと、
    前記ビジー信号を受信した前記移動局が、前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、前記第1の無線基地局の周辺の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第3のステップと、
    前記第2の無線基地局に対して前記移動局が前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信のための発信を行う第4のステップと、
    前記第4のステップの発信後に前記第2の無線基地局を介して発信元の前記移動局が前記統制台又は他の移動局との通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第5のステップと
    を含むことを特徴とする移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  5. 統制台、回線制御装置及び複数の無線基地局を有する統制局と複数の移動局とから構成され、前記統制台と前記移動局との間、又は2台の移動局との間で、前記無線基地局を介して通信を行う移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法であって、
    前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、位置登録している第1の無線基地局に対して、前記移動局が前記統制台又は他の移動局との通信のための発信を行う第1のステップと、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を発信元の前記移動局が受信する第2のステップと、
    前記ビジー信号を受信した前記移動局が、前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、前記第1の無線基地局の周辺の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第3のステップと、
    前記第3のステップ後にハンドオフ動作を禁止する期間を定めたハンドオフ制御時限を設定する第4のステップと、
    前記第2の無線基地局に対して前記移動局が前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信のための発信を、前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったか否かを判定する第5のステップと、
    前記第5のステップにより前記発信を前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったと判定したときは、前記第2の無線基地局を介して前記移動局が前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信を開始したときに、前記ハンドオフ制御時限を解除する第6のステップと、
    前記ハンドオフ制御時限の解除によりハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第7のステップと
    を含むことを特徴とする移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  6. 前記第5のステップにより前記発信を前記ハンドオフ制御時限満了後に行ったと判定したときは、ハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフして、該第1の無線基地局を介して前記移動局が通信を行う状態に移行する第8のステップを更に含むことを特徴とする請求項5記載の移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  7. 前記移動無線通信システムは、260MHzデジタル行政防災移動無線通信システム、又は260MHz消防SCPC無線通信システムであることを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一項記載の移動無線通信システムにおける回線ビジー時の通信方法。
  8. 位置登録している第1の無線基地局に対して通信のための発信を行う第1の発信手段と、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を受信する受信手段と、
    前記ビジー信号の受信により前記第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第1のハンドオフ手段と、
    前記第2の無線基地局に対して通信のための発信を行う第2の発信手段と、
    前記第2の発信手段による発信後に前記第2の無線基地局を介して通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフする第2のハンドオフ手段と
    を有することを特徴とする移動局。
  9. 位置登録している第1の無線基地局に対して移動局が通信のための発信を行う第1の発信手段と、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を受信する受信手段と、
    前記ビジー信号の受信により、前記第1の無線基地局の周辺の複数の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第1のハンドオフ手段と、
    前記ハンドオフ後にハンドオフ動作を禁止する期間を定めたハンドオフ制御時限を設定する設定手段と、
    前記第2の無線基地局に対して前記移動局が通信のための発信を、前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記発信を前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったと判定したときは、前記第2の無線基地局を介して前記移動局が通信を開始したときに、前記ハンドオフ制御時限を解除する解除手段と、
    前記ハンドオフ制御時限の解除によりハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフする第2のハンドオフ手段と
    を有することを特徴とする移動局。
  10. 複数の無線基地局を有する統制局との間で無線回線を用いて通信を行う移動局において、
    前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、位置登録している第1の無線基地局に対して、前記統制台又は他の移動局との通信のための発信を行う第1の発信手段と、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を受信する受信手段と、
    前記ビジー信号の受信により、前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、前記第1の無線基地局の周辺の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第1のハンドオフ手段と、
    前記第2の無線基地局に対して前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信のための発信を行う第2の発信手段と、
    前記第2の発信手段による発信後に前記第2の無線基地局を介して前記統制台又は他の移動局との通信を開始した後、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフする第2のハンドオフ手段と
    を有し、前記第2のハンドオフ手段によるハンドオフにより、前記第1の無線基地局を介して通信を行う状態に移行することを特徴とする移動局。
  11. 複数の無線基地局を有する統制局との間で無線回線を用いて通信を行う移動局において、
    前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、位置登録している第1の無線基地局に対して、前記統制台又は他の移動局との通信のための発信を行う第1の発信手段と、
    前記発信後に前記第1の無線基地局からのビジー信号を受信する受信手段と、
    前記ビジー信号の受信により、前記統制局内の前記複数の無線基地局のうち、前記第1の無線基地局の周辺の無線基地局から送信されている信号を受信してその受信電界強度を測定し、前記第1の無線基地局以外で前記受信電界強度の最も高い第2の無線基地局にハンドオフする第1のハンドオフ手段と、
    前記第1のハンドオフ手段によるハンドオフ後にハンドオフ動作を禁止する期間を定めたハンドオフ制御時限を設定する設定手段と、
    前記第2の無線基地局に対して前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信のための発信を行う第2の発信手段と、
    前記第2の無線基地局に対して前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信のための発信を、前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記発信を前記ハンドオフ制御時限の期間内で行ったと判定したときは、前記第2の無線基地局を介して前記統制台又は前記統制局内の他の移動局との通信を開始したときに、前記ハンドオフ制御時限を解除する解除手段と、
    前記ハンドオフ制御時限の解除によりハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフする第2のハンドオフ手段と
    を有し、前記第2のハンドオフ手段によるハンドオフにより、前記第1の無線基地局を介して通信を行う状態に移行することを特徴とする移動局。
  12. 前記判定手段により前記発信を前記ハンドオフ制御時限満了後に行ったと判定したときは、ハンドオフ動作を行い、通信チャネルに空きチャネルができた前記第1の無線基地局にハンドオフする第3のハンドオフ手段を更に有することを特徴とする請求項11記載の移動局。
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