JP2010105644A - 移動台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 買い物カゴに投入した商品が勝手に持ち去られたり不要な商品を勝手に追加されたりする心配をなくして顧客に安心感を与えると共に、人為的な操作ミスをなくしてハードウェアを十分に活用することができる移動台車を提供すること。
【解決手段】 開口面を開閉するシャッタ8を備えた商品収納カゴ4にモータで駆動される駆動輪6を取り付け、カメラ14a,14bで撮影される映像に基づいて使用者を追従するようにモータを制御する。移動台車1の走行中にはシャッタ8を閉鎖し、停止時やバーコードスキャナ12でバーコードが読み取られた際にシャッタ8を開放するように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪を備えた台車の荷台に荷物を積載して搬送する買い物カートなどの移動台車に関する。
従来、商品販売店舗にて客が買い物した商品の精算処理を、キャッシャを要せず自動で行う自動精算システムに関する発明や、高齢者などが商品を購入する際の利便性を向上させるための発明などが多数なされている。
例えば、特許文献1には、商品コードを読み取るバーコードスキャナや、制御盤の制御により開閉可能なシャッタを設けた買い物カートによる自動精算システムに関する発明が記載されている。
また、特許文献2には、買い物カートにモータで駆動される駆動輪や使用者を認識する手段を設け、買い物客がカートを押さずとも自動的に買い物客に追従して購入商品を搬送する自立移動式の買い物カートに関する発明が記載されている。
特開平10−208152号公報 特開2006−155039号公報
上記特許文献1に記載された自動精算システムでは、所定のカードを用いて顧客の認証を行った上で顧客が操作キーを受け取り、この操作キーを買い物カートに設けられた差込口に差し込んで操作することによってシャッタの開閉などを行っている。このように手動の操作でシャッタの開閉制御を行うのでは、顧客が少しだけ離れた場所にある商品を取りに行く場合などにシャッタを閉め忘れたり、操作キーを抜き忘れたりするなどの人為的ミスが発生し易い。そのため、買い物カートが備えるシャッタなどのハードウェアの機能が十分に発揮されない可能性がある。また、顧客の不正を防止するための大掛かりな重量検知装置が必要であるため高コストであり、十分な設置スペースが必要であるため、システムの導入が困難であるという問題がある。
上記特許文献2に記載された自立移動式の買い物カートでは、後ろからついてくる買い物カートに入れた商品を顧客が目視することができないため、商品の持ち去りや不要商品の追加などのいたずらをされる可能性がある。そのため、顧客は、安心して買い物ができないという問題がある。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、買い物カゴに投入した商品が勝手に持ち去られたり不要な商品を勝手に追加されたりする心配をなくして顧客に安心感を与えると共に、人為的な操作ミスをなくしてハードウェアを十分に活用することができる移動台車を提供することである。
本発明に係る移動台車は、商品を収納する収納手段と、この収納手段を走行させる走行手段と、前記収納手段の開口面を遮蔽する遮蔽手段と、前記収納手段の走行状態に応じて前記遮蔽手段の開閉を制御する開閉制御手段とを備えてなることを特徴としている。
かかる手段を講じた本発明によれば、買い物カゴに投入した商品が勝手に持ち去られたり不要な商品を勝手に追加されたりする心配をなくして顧客に安心感を与えると共に、人為的な操作ミスをなくしてハードウェアを十分に活用することができる移動台車を提供することができる。
以下、本発明を実施するための第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態は、本発明をスーパーマーケットなどで顧客が使用する買い物カゴを積載した移動台車に適用した場合である。
図1は、本実施の形態における移動台車1の模式的斜視図である。移動台車1は、基台部2に4本の支持柱3を介して収納手段である商品収納カゴ4および開閉制御手段である制御盤5を取り付けて構成されている。基台部2は、駆動輪6および補助輪7を備えている。駆動輪6は、左右一対の駆動輪6a,6bで構成される。補助輪7は、左右一対の補助輪7a,7bで構成される。
商品収納カゴ4は、遮蔽手段であるシャッタ8と、開口面の上端左右に複数設けられた発光ダイオードなどの発光器9と、この複数の発光器9と対になるように複数設けられたフォトダイオードなどの受光器10とを備えている。シャッタ8は、透明あるいは半透明のシート若しくはパネルを材料とし、制御盤5により制御され、開口面の上端左右に設けられたガイドに案内されて当該開口面を遮蔽する。シャッタ8の開閉は、リニアモータやモータでワイヤを巻き取ることなどで行う。複数の発光器9は、それぞれ対となる受光器10に対して所定の光線を発する。受光器10は、発光器9が発した光線を検知した場合には、所定の電気信号を制御盤5に出力する。
制御盤5は、各種の情報を表示するディスプレイ11、商品に付されたバーコードを読み取るための読取手段であるバーコードスキャナ12、情報入力に使用される入力インターフェイス(I/F)13および前方を撮像する一対のカメラ14a,14bを備えている。入力インターフェイス13は、置数キーなどの操作ボタンや、挿入口から挿入された磁気カードに記憶された情報を読み取るカードリーダなどからなる。カメラ14a,14bは、一対に設けられているため、双方で撮像した映像に映し出された物体との距離を三角測量などの周知の方法で算出することができる。
次に、移動台車1の制御回路について説明する。図2は、移動台車1の制御回路を示すブロック図である。移動台車1は、制御の中枢としてCPU(Central Processing Unit)などで構成される制御部20を備えている。この制御部20に対してメモリ21、信号処理部22、モータ駆動ドライバ23、エンコーダ24a,24b、ディスプレイコントローラ25、入力インターフェイス(I/F)コントローラ26、スキャナコントローラ27、カメラコントローラ28、およびシャッタ駆動部29を接続して移動台車1の制御回路が構成されている。
メモリ21は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などで構成され、制御プログラムや、商品コードに商品名や価格などの商品情報を対応付けて構成した商品データベースなど各種の情報を記憶する。
信号処理部22は、上記受光器10および加速度センサ30を接続している。加速度センサ30は、移動台車1の運動における、Z軸方向すなわち重力方向の加速度に応じて異なる電圧の電気信号を信号処理部22に出力する。なお、加速度センサ30が出力した電気信号は、LPF(Low Pass Filter)31により高周波成分が除去された後、信号処理部22へ出力される。この電気信号の入力を受けた信号処理部22は、電気信号の電圧に基づいてZ軸方向の加速度を算出し、制御部20に出力する。
モータ駆動ドライバ23は、減速機を介して駆動輪6aを回転駆動する正逆回転可能なモータ33aと、減速機を介して駆動輪6bを回転駆動する正逆回転可能なモータ33bとを接続し、これらモータ33a,33bの回転数を制御する。モータ33a,33bの回転数は、同時に異なる値を設定可能である。エンコーダ24a,24bは、それぞれモータ33a,33bの回転数を検出して制御部20に伝達する。なお、モータ33a,33bと駆動輪6a,6bとは、移動台車1の走行手段を構成する。
ディスプレイコントローラ25はディスプレイ11を接続し、入力インターフェイスコントローラ26は入力インターフェイス13を接続し、スキャナコントローラ27は、バーコードスキャナ12を接続し、カメラコントローラ28はカメラ14a,14bを接続し、シャッタ駆動部29はシャッタ8を接続している。ディスプレイコントローラ25は、ディスプレイ11の表示を制御する。入力インターフェイスコントローラ26は、入力インターフェイス13が操作キーの押下や磁気カードの読み取りに応じて出力する電気信号をデジタルデータに変換して制御部20に出力する。スキャナコントローラ27は、バーコードスキャナ12がバーコードを読み取った際に出力する電気信号をデジタルデータに変換して制御部20に出力する。カメラコントローラ28は、カメラ14a,14bを制御して前方の映像を撮影する。シャッタ駆動部29は、制御部20からの指示に応じてシャッタ8の開閉を制御する。
移動台車1が移動する際には、先ず、制御部20がモータ33a,33bの回転数の目標値を決定し、モータ駆動ドライバ23に当該目標値を伝達する。このときモータ駆動ドライバ23は、伝達された回転数の目標値でモータ33a,33bを駆動する。さらに、制御部20は、エンコーダ24a,24bからフィードバックされるモータ33a,33bの回転数と、カメラ14a,14bにより撮影された映像とに基づいて、新たな回転数の目標値を設定し、モータ駆動ドライバ23に伝達する。かくして、移動台車1は、制御部20の制御により前進、後退、左右へのカーブや回転など、自在に移動することができる。
顧客が商品収納カゴ4に商品を投入する際には、先ず商品に付されたバーコードをバーコードスキャナ12で読み取って商品コードを入力する。そして、入力された商品コードに基づいてメモリ21に記憶された商品データベースから当該商品の商品名、価格、生産者情報などからなる商品情報が特定されてメモリ21に累積的に記憶されるとともに、ディスプレイ11に表示される。
商品収納カゴ4に投入された商品の代金を清算する際には、顧客はレジに移動し、入力インターフェイス13を構成する精算ボタンを操作する。このとき、メモリ21に累積的に記憶された商品情報に基づいて商品収納カゴ4に投入された商品の合計金額が算出され、ディスプレイ11に表示される。顧客は、ディスプレイ11に表示された金額を店員に支払い、取引が完了する。
次に、上記のような構成による作用について説明する。
顧客が使用を開始する際、初期状態として移動台車1のシャッタ8は開放されている。顧客は、移動台車1の使用を開始する際に自己に割り当てられた利用者IDの登録処理を行う。かくして移動台車1は、使用状態に移行する。
上記登録処理を図3の流れ図を用いて説明する。使用開始前の初期状態において、利用者IDの入力が受け付けられ(ST101)、制御部20により入力が完了したか否かが判断される(ST102)。利用者IDの入力は、顧客の所持する磁気カードがカードリーダ(不図示)に挿入された際に、当該磁気カードに記憶された利用者IDを読み取ることで行われる。
制御部20により利用者IDの入力が完了したと判断されたときには(ST102のYes)、カメラ14a,14bにより撮影した映像に基づいて利用者である顧客のテクスチャ情報等が取得され、入力された利用者IDとともにメモリ21の所定領域に登録される(ST103)。このように利用者IDが登録されることにより、移動台車1は、使用状態に移行する。
使用状態において、移動台車1は、ST103の処理にて登録されたテクスチャ情報等に基づいてカメラ14a,14bにより撮影される映像から利用者である顧客を認識し(使用者認識手段)、カメラ14a,14bにより撮影される映像から利用者であると認識した顧客との距離を上述の如く算出する(距離算出手段)。そして、当該顧客との距離が一定となるように、利用者であると認識した顧客を追従制御する(追従制御手段)。追従制御は、例えば当該顧客がカメラ14a,14bの正面に映し出されるように軌道を計算し、計算結果に応じてモータ33a,33bの回転数をそれぞれ指定することで行われる。
さて、使用状態において、移動台車1が走行している間はシャッタ8が閉鎖され、移動台車1が停止し、かつ追従対象となる顧客との距離が一定である場合にはシャッタ8が開放される。走行中であるか否かは、エンコーダ24a,24bから取得されるモータ33a,33bの回転数に基づいて判定することができる(走行判定手段)。
この処理を、図4の流れ図を用いて説明する。先ず、制御部20によりエンコーダ24a,24bからモータ33a,33bの回転数が取得される(ST201)。さらに、カメラ14a,14bにより撮影された映像に基づいて、制御部20により追従対象者である顧客との距離が算出される(ST202)。しかる後、エンコーダ24a,24bから取得されたモータ33a,33bの回転数に基づいて、制御部20により移動台車1が停止しているか否かが判定さる(ST203)。このとき、移動台車1が停止していないと判定される場合には(ST203のNo)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST204)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、移動台車1が停止していると判定される場合には(ST203のYes)、カメラ14a,14bにより撮影された映像に基づいて算出された追従対象者である顧客との距離に変化がなくなったか否かが判定される(ST205)。このとき、例えば所定時間経過前後における当該顧客との距離の変化が、所定微差の範囲内である場合には当該顧客との距離に変化がなくなったと判定され、所定微差の範囲内にない場合には当該顧客との距離に変化があると判定されるようにする。このような方法により追従対象者である顧客との距離に変化があると判定される場合には(ST205のNo)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST204)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、追従対象者である顧客との距離に変化がないと判定される場合には(ST205のYes)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の開放指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が開放される(ST206)。なお、既にシャッタ8が開放されている場合には、開放状態が維持される。このようにシャッタ8の閉鎖(ST204)若しくは開放(ST206)を行った後、モータ33a,33bの回転数の取得、顧客との距離の算出、移動台車1が停止しているか否かの判定及び顧客との距離に変化があるか否かの判定が、使用状態が解除されるまで繰り返される。
このように、移動台車1の走行状態と顧客との距離に基づいてシャッタ8の開閉を制御する他、使用状態においては移動台車1が転倒したか否かを検知する転倒判定処理が行われている(転倒検知手段)。この処理において移動台車1が転倒したと判定された場合には、シャッタ8が閉鎖制御される。移動台車1が転倒したか否かは、加速度センサ30が出力するZ軸方向の加速度に応じた電気信号に基づいて判定される。
図5および図6を用いて、移動台車1の転倒判定方法について説明する。図5は、横軸を時間、縦軸を加速度センサ30が出力するZ軸方向加速度に応じた電気信号の加速度換算値とした波形図であり、図6は、図5に示した波形図と同時刻において、加速度センサ30から出力される電気信号にLPF31によりローパスフィルタ処理を施した後の加速度換算値を縦軸に採用した波形図である。図5に示した波形図においては、走行の振動による高周波成分を含む波形となるが、この高周波成分をローパスフィルタ処理で除去することにより、図6に示したように円滑化された波形が得られる。
Z軸方向加速度は、通常走行時においては、概ね重力値である−1Gを示す(A領域)。何らかの外力が移動台車1に加わり転倒が始まると、Z軸方向加速度が徐々に増加する(B領域)。そして、移動台車1が完全に転倒(横倒)すると、Z軸方向加速度が零になる(C領域)。上記B領域(好ましくは−0.7G〜−0.8G)においてシャッタ8を閉鎖制御する。本実施の形態においては、ローパスフィルタ処理後のZ軸方向の加速度換算値が、−0.7Gに達したときにシャッタ8の閉鎖制御を行う。
転倒判定処理において移動台車1の制御回路で実行される処理の流れ図を図7に示している。当該処理では、制御部20によりローパスフィルタ処理後のZ軸方向の加速度換算値が監視されている(ST301)。そして、制御部20によりZ軸方向の加速度換算値が転倒判定の閾値である−0.7Gを超えたか否かが判定される(ST302)。このとき、閾値である−0.7Gを超えたと判定された場合には(ST302のYes)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST303)。なお、既にシャッタ8が閉鎖された状態である場合には、閉鎖状態が維持される。
また、移動台車1は、商品に付されたバーコードがバーコードスキャナ12により読み取られたことに応じてシャッタ8を開放し、その後商品が商品収納カゴ4に投入されたことに応じてシャッタ8を閉鎖する。
この処理を、図8の流れ図を用いて説明する。使用状態においては、バーコードスキャナ12によるバーコードの読み取りが受け付けられており(ST401)、制御部20によりバーコードが読み取られたか否かが判定される(ST402)。このときバーコードが読み取られていないと判定される場合には(ST402のNo)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST403)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、バーコードが読み取られたと判定される場合には(ST402のYes)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の開放指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が開放される(ST404)。なお、既にシャッタ8が開放されている場合には、開放状態が維持される。
かくしてシャッタ8が開放されたことに応じて、発光器9が発光を開始する。受光器10は、発光器9が発する光を検知している間、信号処理部22に電気信号を出力する。受光器10から出力される電気信号は信号処理部22により監視される(ST406)。顧客が商品を投入して発光器9が発した光を遮っている間、受光器10は光を検出しないので電気信号が出力されない。このように受光器10からの電気信号の出力が途切れたとき(ST406のYes)、信号処理部22から制御部20にその旨が通知される。かくして制御部20により商品収納カゴ4への商品の投入が検知される(検知手段)。このとき、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST403)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、バーコードが読み取られてから所定時間以上経過しても受光器10から信号処理部22への電気信号の出力が途切れない場合には(ST406のNo)、ディスプレイ11に商品が投入されなかった旨のメッセージを表示するなどの警告を行い(ST407)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST403)。
このようにシャッタ8の閉鎖(ST403)を行った後、再びバーコードスキャナ12によるバーコードの読み取りを受け付ける状態に移行する。
以上説明したように、移動台車1は、走行状態においてはシャッタ8を閉鎖する。そのため、顧客が移動している際には商品収納カゴ4に収納された商品がいたずらで抜き取られたり、追加されたりすることがない。そして、移動台車1は、移動を停止した際にシャッタ8を開放する。そのため、顧客が立ち止まって商品を商品収納カゴ4に投入しようとする際には別段シャッタ8の開放操作をすることなく商品収納カゴ4に商品を投入することができる。
また、移動台車1は、使用状態において転倒判定処理を行い、転倒途中であると判定された際には自動的にシャッタ8を閉鎖する。そのため、転倒時に商品収納カゴ4に収納した商品が周囲に散乱することがない。
また、シャッタ8は、透明または半透明なシートやパネルを材料としている。そのため、シャッタ8を閉鎖した際にも商品収納カゴ4に収納した商品を視認でき、投入した商品を常時確認することができる。
また、顧客がバーコードスキャナ12により商品に付されたバーコードを読み取ったときにシャッタ8が開放される。すなわち、必ず商品が商品収納カゴ4に投入されるタイミングでシャッタ8が開放されるので、顧客はシャッタ8が閉鎖されていることに不便を感じることがなく、また、確実にいたずらを防止できる。
また、バーコードが読み取られていない場合には商品収納カゴ4に商品を投入することができないので、顧客がバーコードを読み取らずに商品を商品収納カゴ4に投入するといった不正も未然に防止することができる。
また、発光器9と受光器10とを用いて商品収納カゴ4への商品の投入を監視し、商品の投入を検知したことに応じてシャッタ8を閉鎖する。そのため、バーコードを読み取った商品を商品収納カゴ4に投入した後、バーコードを読み取っていない商品をも投入するような不正を防止できる。
また、バーコードが読み取られた後、所定時間が経過しても商品の投入を検知しない場合には、所定の警告がなされる。そのため、顧客が会計処理を済ませたにもかかわらず、その商品を投入し忘れるといった事態を防止することができる。さらに、理論在庫量と実在庫量との不整合を防止するという効果も得る。
また、シャッタ8の開閉は自動的に行われるので、顧客が移動台車1の操作方法を知らないためにシャッタ8などのハードウェアを十分に活用できなかったり、シャッタ8を閉鎖し忘れたりする心配がない。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態では、移動台車1が停止しかつ追従対象となる顧客との距離に変化がなくなったことに応じてシャッタ8を開放するのではなく、移動台車1が停止しかつ追従対象となる顧客が移動台車1側を向いているときにシャッタ8が開放される点で第1の実施の形態と異なる。移動台車1の構成や登録処理、転倒判定処理およびバーコードの読み取りに応じたシャッタ8の開閉処理などは第1の実施の形態と同じであるので、同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における使用状態にて行われる処理を、図9の流れ図を用いて説明する。先ず、制御部20によりエンコーダ24a,24bからモータ33a,33bの回転数が取得される(ST501)。さらに、制御部20により、カメラ14a,14bで撮影された映像の中から、追従対象者である顧客の頭部が特定される(ST502)。頭部の特定は、例えば上記登録処理にて頭髪の色彩をテクスチャ情報として登録し、映像中から当該色彩と同一の色彩部分を抽出することや、映像中の顧客の胴体とのバランスから頭部と認識される箇所を抽出することなどで行う。このように頭部を特定した後、エンコーダ24a,24bから取得されたモータ33a,33bの回転数に基づいて、制御部20により移動台車1が停止しているか否かが判定さる(ST503)。このとき停止していないと判定される場合には(ST503のNo)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST504)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、移動台車1が停止していると判断される場合には(ST503のYes)、カメラ14a,14bにより撮影された映像の中で頭部と特定された部分に顔パターンが検出されるか否かが判定される(ST505)。このとき、例えば頭部と特定された部分に両目、鼻、口からなるパターンが映し出されている場合には顔パターンが検出されたと判定され、両目、鼻、口からなるパターンが映し出されていない場合には顔パターンが検出されていないと判定されるようにする。かくして、顧客が移動台車1側を向いているか否かが検出される(方位検出手段)。
上記方法により追従対象者である顧客の顔パターンが検出されていないと判定される場合には(ST505のNo)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が閉鎖される(ST504)。なお、既にシャッタ8が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
このように停止判定を行った後に顔パターンが検出されたか否かを判定するのは、走行中は制御部20のリソースを追従制御に、停止時には顔パターンの検出にそれぞれ制御部20のリソースを集中できるからである。こうすることで、制御部20を高速で高価なCPUで構成する必要がなくなる。
一方、追従対象者である顧客の顔パターンが検出されていると判定される場合には(ST505のYes)、制御部20からシャッタ駆動部29にシャッタ8の開放指令が通知され、シャッタ駆動部29によりシャッタ8が駆動制御されて商品収納カゴ4の開口面が開放される(ST506)。なお、既にシャッタ8が開放されている場合には、開放状態が維持される。
このようにシャッタ8の閉鎖(ST504)若しくは開放(ST506)を行った後、モータ33a,33bの回転数の取得、カメラ14a,14bにより撮影した映像からの頭部の特定、移動台車1が停止しているか否かの判定及び顔パターンが検出されたか否かの判定が、使用状態が解除されるまで繰り返される。
以上説明したように、移動台車1は、走行状態においてはシャッタ8を閉鎖し、移動を停止してかつ追従対象である顧客の顔パターンが検出された場合にはシャッタ8を開放する。すなわち、ただ顧客が商品の品定め等をするために立ち止まったりするだけではシャッタ8が開放せず、商品を商品収納カゴ4に投入しようと移動台車1側を振り返ったときにのみシャッタ8が開放される。このようにシャッタ8の開放タイミングを限定することで、より一層のいたずら防止効果が期待できる。
なお、第1の実施の形態と同様の効果を奏することはいうまでもない。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施の形態は、移動台車がモータなどの自走手段を備えず、顧客の手押しにより移動する点で、上記各実施の形態と異なる。同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
図10は、本実施の形態における移動台車40の模式的斜視図である。移動台車40は、走行手段である一対の後方キャスタ41a,41bと一対の前方キャスタ42a,42bとを備える基台部に2本の支持柱43を介して商品収納手段である商品収納カゴ44および開閉制御手段である制御盤45とを取り付けて構成されている。
商品収納カゴ44は、遮蔽手段であるシャッタ46を備える。シャッタ46は、透明あるいは半透明のシート若しくはパネルを材料とし、制御盤45により制御され、開口面の上端左右に設けられたガイドに案内されて当該開口面を遮蔽する。シャッタ46の開閉は、リニアモータやモータでワイヤを巻き取ることなどで行う。
制御盤5は、情報入力に使用される入力インターフェイス(I/F)47を備えている。入力インターフェイス47は、置数キーなどの操作ボタンや磁気カードから情報を読み取るカードリーダなどからなる。
次に、移動台車40の制御回路について説明する。図11は、移動台車40の制御回路を示すブロック図である。移動台車40は、制御の中枢としてCPUなどで構成される制御部50を備えている。この制御部50に対してメモリ51、信号処理部52、入力インターフェイス(I/F)コントローラ53、およびシャッタ駆動部54を接続して移動台車40の制御回路が構成されている。
メモリ21は、ROMやRAMで構成され、各種の情報を記憶する。
信号処理部52は、角速度計測手段である角速度センサ(レートジャイロ)55および加速度計測手段である加速度センサ56を接続している。角速度センサ55は、移動台車40の運動における角速度に応じて異なる電圧の電気信号を信号処理部52に出力する。この電気信号の入力を受けた信号処理部52は、当該電気信号の電圧に基づいて角速度を算出し、制御部50に出力する。加速度センサ56は、移動台車40の運動における、X軸方向,Y軸方向,Z軸方向の3次元の加速度のそれぞれについて、加速度に応じて異なる電圧の電気信号を信号処理部52に出力する。なお、加速度センサ56が出力した重力方向(Z方向)の加速度に応じた電気信号は、LPF57により高周波成分が除去された後、信号処理部52へ出力される。この電気信号の入力を受けた信号処理部52は、各電気信号の電圧に基づいてX軸方向,Y軸方向,Z軸方向の加速度を算出し、制御部50に出力する。
入力インターフェイスコントローラ53は入力インターフェイス47を接続し、シャッタ駆動部54はシャッタ46を接続している。入力インターフェイスコントローラ53は、入力インターフェイス47が操作キーの押下や磁気カードの読み取りに応じて出力する電気信号をデジタルデータに変換して制御部50に出力する。シャッタ駆動部54は、制御部50からの指示に応じてシャッタ46の開閉を制御する。
次に、上記のような構成による作用について説明する。
顧客が使用を開始する際、初期状態として移動台車40のシャッタ46は開放されている。顧客は、移動台車40の使用を開始する際に、図3を用いて説明した登録処理を行う。この登録処理が行われたとき、移動台車40は現在静止状態でることを識別し、使用状態に移行する。
使用状態において、移動台車40は、自身が向いている方向および自身の進行速度などの走行状態を常時計算する。図12は、移動台車40が向いている方向および進行速度の算出方法について説明するための図である。登録処理が行われた位置を原点とし、そのとき加速度センサ56によりX方向加速度が算出される方向にX軸を、Y方向加速度が算出される方向にY軸をとる。
登録処理から所定時間経過後に、位置Aまで移動台車40が移動したとする。このとき、角速度センサ55の出力電圧をVとすると、移動台車40のX軸に対する姿勢方向θは、次式で表される。
Figure 2010105644
また、加速度センサ56から出力されるX軸方向加速度およびY軸方向加速度に応じた電気信号の電圧をVおよびVとすると、位置Aにおいて加速度センサ56によりX方向加速度が算出される方向にx軸を、Y方向加速度が算出される方向にy軸をとった移動台車座標系でのx軸方向の速度成分vxcおよびy軸方向の速度成分vycは、次式で表される。
Figure 2010105644
そのときの実速度をU、位置Aにおける移動台車座標系のx軸を基準とした進行方向角度をφは、次式で表される。
Figure 2010105644
Figure 2010105644
ここで、移動台車40の初期位置における座標系で速度成分を表すと、進行速度は次式で表される。
Figure 2010105644
これらの数式を用いて静止状態を基準とした移動台車40の進行速度を算出することができる。なお、k,l,mは定数である。
本実施の形態においては、上記の如く算出される進行速度に基づいて移動台車40が走行中であるか否かが判定され(走行判定手段)、その判定結果に応じてシャッタ8の開閉が制御される。
この処理を、図13に示した流れ図を用いて説明する。先ず、制御部50により上記のような計算方法により移動台車40の進行速度が算出される(ST601)。しかる後、算出された進行速度が予め定められた閾値以下であるか否かが判定される(ST602)。このとき、進行速度が閾値以下でない場合には(ST602のNo)、制御部50からシャッタ駆動部54にシャッタ46の閉鎖指令が通知され、シャッタ駆動部54によりシャッタ46が駆動制御されて商品収納カゴ44の開口面が閉鎖される(ST603)。なお、既にシャッタ46が閉鎖されている場合には、閉鎖状態が維持される。
一方、進行速度が閾値以下である場合には(ST602のYes)、制御部50からシャッタ駆動部54にシャッタ46の開放指令が通知され、シャッタ駆動部54によりシャッタ46が駆動制御されて商品収納カゴ44の開口面が開放される(ST604)。なお、既にシャッタ46が開放されている場合には、開放状態が維持される。このようにシャッタ46が開放された後、角速度センサ55および加速度センサ56の出力する電気信号の電圧に明確な変化があるか否かが判定される(ST605)。明確な変化の有無は、例えば各センサ55,56の出力する電気信号の電圧が、所定時間内に予め定めた判断基準値に達したか否かに基づいて判定する。すなわち、各センサ55,56の出力する電気信号の電圧が判断基準値に達しなかった場合には、明確な変化がなかったと判定し、各センサ55,56の出力する電気信号の電圧が判断基準値に達した場合には、明確な変化があったと判定する。その結果、各センサ55,56の出力に明確な変化があると判定される場合には(ST605のYes)、再び進行速度の算出(ST601)を行う。一方、各センサ55,56の出力に明確な変化がないと判定される場合には(ST605のNo)、進行速度の算出がリセットされる(ST606)。すなわち、現在の位置を原点とし、そのとき加速度センサ56によりX方向加速度が算出される方向にX軸を、Y方向加速度が算出される方向にY軸をとり、進行速度の算出を開始する(ST601)。このように実速度の算出をリセットするのは、姿勢方向θおよび移動台車座標系でのX軸方向の速度成分vxcおよびY軸方向の速度成分vycを算出する際の積分により累積される誤差により、移動台車40の停止中でも算出される実速度が完全には零にならなくなるためである。この停止状態の判定には、加速度センサ56が出力するZ方向の加速度に応じた電気信号を考慮することでより精度を上げることができる。
以上説明したように、本実施の形態における移動台車40は、モータや駆動輪からなる自走手段を備えないので、前記各実施の形態における移動台車に比べて製造コストが低く、導入が容易である。かかる場合でも、自身の進行速度を角速度センサ55および加速度センサ56により算出するので、走行状態に応じてシャッタ46の開閉を制御することができる。
なお、この発明は前記各実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、図4および図9を用いて説明した使用状態における処理では、エンコーダ24a,24bから取得したモータ33a,33bの回転数に基づいて移動台車1が停止しているか否かを判定するとしたが、第3の実施の形態において説明したように、角速度センサおよび加速度センサが出力する電気信号を用いて進行速度を算出し、移動台車1が停止しているか否かを判定するようにしてもよい。
また、第1の実施の形態では、移動台車1は、カメラ14a,14bにより撮影した映像に基づいて追従対象である顧客との距離などを把握して追従するとしたが、他の方法により顧客との距離などを把握するようにしてもよい。例えば、超音波センサを用いて顧客の位置および顧客までの距離を把握する方法、レーザ光を走査して顧客との距離と角度を検知するレーザレンジファインダを用いる方法、または顧客にRFID(Radio Frequency Identification)タグを持たせ、移動台車1にRFIDリーダを設け、このRFIDリーダが発する電波にRFIDタグが応答した電波の方向や強さから顧客との距離などを把握する方法を採用してもよい。なお、RFIDタグおよびRFIDリーダを用いる場合には、電池を内蔵してRFIDリーダからの問い合わせ用の電波を受信した際に自ら電波を発するアクティブタイプのRFIDタグを用いることが好ましい。バックスキャッタ変調を利用したパッシブタイプのRFIDタグを用いる場合よりも長い応答距離を確保することができるなどの利点を有するからである。さらに、前方に存在する追従対象である顧客以外の障害物を、カメラ14a,14bや上記超音波センサなどのセンサを用いて検知し、制御部20がこの障害物を回避する軌道を計算し、計算結果である軌道に応じてモータ33a,33bが制御されるようにしてもよい。このようにすることで、移動台車1が転倒したり、追従対象である顧客を見失ったりする蓋然性を軽減することができる。
また、第2の実施の形態では、移動台車1が停止したと判定された後に顔パターンが検出されるか否かを判定し、その判定結果に応じてシャッタ8を開閉するとしたが、制御部20を構成するCPUの性能が十分に高い場合には、追従制御中であっても顔パターンが検出されるか否かを判定するようにしてもよい。
また、第1の実施の形態における利用者IDの登録処理において、利用者IDは、顧客が所持する磁気カードに記憶された利用者IDをカードリーダで読み取ることで入力されるとしたが、他の方法で入力されるようにしてもよい。例えば移動台車1にRFIDリーダを取り付け、顧客が所持するICカードをこのRFIDリーダにかざすことでICカードに記憶された利用者IDが読み取られて入力されるようにしてもよいし、顧客が入力インターフェイス13が備える各種操作キーを操作することで利用者IDが入力されるようにしてもよい。
また、第1の実施の形態において、商品の代金の精算を行う際に、精算ボタンが操作されたことに応じて合計金額がディスプレイ11に表示されるとしたが、顧客が挿入した磁気カードがカードリーダから抜き取られたことに応じて合計金額がディスプレイ11に表示されるようにしてもよい。
この他、前記各実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成することができる。例えば、前記各実施の形態に示される全体構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を組合せてもよい。
第1の実施形態における移動台車の模式的斜視図。 同実施形態における移動台車の制御回路を示すブロック図。 同実施形態における登録処理の流れ図。 同実施形態におけるシャッタ開閉制御の流れ図。 同実施形態におけるZ方向加速度に応じた電気信号の波形図。 図5の波形図にローパスフィルタ処理を施した際の波形図。 同実施形態における転倒判定処理にて制御回路で実行される処理の流れ図。 同実施形態においてバーコードが読取られた際に実行される処理の流れ図。 第2の実施形態におけるシャッタ開閉制御の流れ図。 第3の実施形態における移動台車の模式的斜視図。 同実施形態における移動台車の制御回路を示すブロック図。 同実施形態における移動台車の進行速度等の算出方法を説明するための図。 同実施形態におけるシャッタ開閉制御の流れ図。
符号の説明
1…移動台車、2…基台部、4…商品収納カゴ、5…制御盤、6…駆動輪、7…補助輪、8…シャッタ、9…発光器、10…受光器、11…ディスプレイ、12…バーコードスキャナ、13…入力インターフェイス、14a,14b…カメラ

Claims (10)

  1. 商品を収納する収納手段と、
    この収納手段を走行させる走行手段と、
    前記収納手段の開口面を遮蔽する遮蔽手段と、
    前記収納手段の走行状態に応じて前記遮蔽手段の開閉を制御する開閉制御手段とを備えてなることを特徴とする移動台車。
  2. 前記走行手段は、駆動輪と、この駆動輪の回転を制御するモータとを有し、
    使用者を認識する使用者認識手段と、
    この使用者認識手段により認識した使用者との距離を算出する距離算出手段と、
    この距離算出手段により算出した距離が一定となるように、前記使用者認識手段により認識した使用者を追従するよう前記モータを回転制御する追従制御手段とをさらに備えてなることを特徴とする請求項1に記載の移動台車。
  3. 当該移動台車が走行中であるか否かを判定する走行判定手段をさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記走行判定手段により当該移動台車が走行中であると判定されている間、前記収納手段の開口面を閉鎖するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動台車。
  4. 使用者を認識する使用者認識手段と、
    この使用者認識手段により認識した使用者との距離を算出する距離算出手段と、
    当該移動台車が走行中であるか否かを判定する走行判定手段とをさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記走行判定手段により当該移動台車が走行中でないと判定され、かつ前記距離算出手段により算出される使用者との距離が一定となったことに応じて前記収納手段の開口面を開放するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の移動台車。
  5. 使用者を認識する使用者認識手段と、
    この使用者認識手段により認識した使用者の顔が当該移動台車側を向いているか否かを検出する方位検出手段と、
    当該移動台車が走行中であるか否かを判定する走行判定手段とをさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記走行判定手段により当該移動台車が走行中でないと判定され、かつ前記方位検出手段により使用者の顔が当該移動台車側を向いていると検出されたことに応じて前記収納手段の開口面を開放するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の移動台車。
  6. 走行時の角速度を計測する角速度計測手段と、
    走行時の加速度を計測する加速度計測手段とを備え、
    前記走行判定手段は、前記角速度計測手段により計測される角速度と、前記加速度計測手段により計測される加速度とに基づいて当該移動台車が走行中であるか否かを判定することを特徴とする請求項3乃至5のうちいずれか1に記載の移動台車。
  7. 当該移動台車が転倒したか否かを検知する転倒検知手段をさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記転倒検知手段が当該移動台車の転倒を検知したことに応じて前記収納手段の開口面を閉鎖するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1に記載の移動台車。
  8. バーコードを読み取る読取手段をさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記読取手段によりバーコードが読み取られたことに応じて前記収納手段の開口面を開放するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1に記載の移動台車。
  9. 前記収納手段に商品が収納されたか否かを検知する検知手段をさらに備え、
    前記開閉制御手段は、前記読取手段によりバーコードが読み取られたことに応じて前記収納手段の開口面を開放するよう前記遮蔽手段を制御した後、前記検知手段により商品が前記収納手段に収納されたことが検知されたことに応じて前記収納手段の開口面を閉鎖するよう前記遮蔽手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の移動台車。
  10. 前記遮蔽手段は、略透明な部材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1に記載の移動台車。
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