JP2010056623A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源の電池の容量低下後、画面のチラつきを抑制し、表示品位を低下させることなく、装置の動作を正常終了させることが可能な画像記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備える画像記録装置を提供する。
【選択図】図9
【解決手段】被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備える画像記録装置を提供する。
【選択図】図9
Description
本発明は、画像記録装置に関し、特に、画像表示手段を備えた画像記録装置に関する。
被写体の撮影・再生機能を備えたデジタルカメラ等の画像記録装置は、近年は携帯に便利なように小型化され、電源としては主に電池が使用されている。画像記録装置に搭載されている表示装置としては、バックライトが液晶表示部を照明することにより液晶表示部に表示された画像を可視化する透過型の液晶表示装置などが知られている。
撮影操作が行われた後、画像処理及び画像記録処理の動作や、画像を表示するために必要な電力は、電源の電池から供給されるが、小型化の要求から電池容量が限られるという問題がある。このため、電池容量が被写体の撮影動作に必要な最低電力に近い値まで減少すると、何らかの警報やサインを発して電池交換や充電を指令する機能や、また、最低電力を下回ると撮影動作を禁止するような機能を備えた装置が使用されている。
特に、バックライト点灯に必要な電力は、電池寿命に最も影響を与える要素の一つであり、常時点灯してしまうと電池寿命が著しく短くなってしまうという問題がある。
特に、バックライト点灯に必要な電力は、電池寿命に最も影響を与える要素の一つであり、常時点灯してしまうと電池寿命が著しく短くなってしまうという問題がある。
これらの問題のうち、記録動作中の電源供給停止を回避する方法として、電池電圧を監視して、電池容量の残量低下時であっても可能な限り記録動作を行いうるデータ記録装置(特許文献1参照)が提案されている。
また、バックライトへの電力供給を制限して電池の寿命を延ばす方法が知られているが、バックライトに供給する電力を低下させることにより、画質の低下や操作性が悪化するという問題がある。これに対し、液晶表示部の画像信号のゲインを大きくなるように制御して輝度低下を防ぐ方法が提案されている(参考文献2参照)。
一方、電池残量が必要最低電力に近くなり終了動作に入ったときや、電池残量低下時にモータ等のメカ動作による負荷が生じた際、液晶表示部の画面全体にチラつきが生じ、終了状態がわかりにくくなるという問題や、高負荷動作の重なりから電源が意図せずにおちてしまうという問題がある。
画面にチラつきが生じるのは、電池の電圧が低下している際、最も電圧の高いバックライトの電圧を電源ICから作り出す時、メカ動作の消費電力ピーク時に一時的に効率が低下して、バックライト電圧が維持できなくなり、バックライト電圧がオン/オフするためである。これによりユーザが不快に感じる表示品位の低下を招く。
この問題に対し、電池容量低下を検知する閾値電圧を高くすることにより、終了動作を速やかに開始すること方法が考えられるが、電池容量に余裕がある状態で終了動作が開始されるため、デジタルカメラでは、撮影可能枚数が減少してしまうという問題がある。
撮影可能枚数を減少させることなく、バックライトに供給される電力、モータ負荷を軽減するなどして、前記液晶表示部(以下、「画面」、「LCDモニタ」ということがある)のチラつきを抑制して、動作途中で電源供給が停止されることなく、速やかにカメラの正常終了動作を完了させる必要がある。
そこで、本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、電源の電池の容量低下後、画面のチラつきを抑制し、表示品位を低下させることなく、装置の動作を正常終了させることが可能な画像記録装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために提供する本発明は、以下の通りである。
〔1〕 被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、
撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、
画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備えることを特徴とする画像記録装置。
〔2〕 前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする前記〔1〕に記載の画像記録装置。
〔3〕 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させることを特徴とする前記〔2〕に記載の画像記録装置。
〔4〕 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定値に低下させることを特徴とする前記〔2〕に記載の画像記録装置。
〔5〕 前記制御手段が、前記撮影手段の焦点距離に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔3〕のいずれかに記載の。
〔6〕 前記制御手段が、前記撮影手段のフォーカス位置に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔3〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔7〕 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を設定することを特徴とする前記〔1〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔8〕 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔9〕 外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする前記〔2〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔10〕 前記電源供給手段としての電池の種類に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を変化させることを特徴とする前記〔1〕から〔9〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔1〕 被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、
撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、
画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備えることを特徴とする画像記録装置。
〔2〕 前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする前記〔1〕に記載の画像記録装置。
〔3〕 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させることを特徴とする前記〔2〕に記載の画像記録装置。
〔4〕 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定値に低下させることを特徴とする前記〔2〕に記載の画像記録装置。
〔5〕 前記制御手段が、前記撮影手段の焦点距離に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔3〕のいずれかに記載の。
〔6〕 前記制御手段が、前記撮影手段のフォーカス位置に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔3〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔7〕 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を設定することを特徴とする前記〔1〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔8〕 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする前記〔2〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔9〕 外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする前記〔2〕から〔6〕のいずれかに記載の画像記録装置。
〔10〕 前記電源供給手段としての電池の種類に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を変化させることを特徴とする前記〔1〕から〔9〕のいずれかに記載の画像記録装置。
本発明によれば、電源の電池の容量低下後、画面のチラつきを抑制し、表示品位を低下させることなく、装置の動作を正常終了させることが可能な画像記録装置を提供することができる。
本発明の効果として、請求項1の発明によれば、被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、
撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、
画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備える画像記録装置としたので、電源の電池の容量低下後、前記液晶表示部(画面)の表示品位を低下させることなく、正常に終了動作を行うことができる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるという構成としたので、前記液晶表示部のチラつきを抑制し、表示品位を低下させることなく、正常に終了動作を行うことができる。
請求項3の発明によれば、請求項2に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させるという構成としたので、負荷が低くなり、バックライト電圧値を低下させずに正常に終了動作を行うことができる。
請求項4の発明によれば、請求項2に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定値に低下させるという構成としたので、表示品位を低下させることなく、ユーザに不快感を与えることがない。
請求項5の発明によれば、請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記撮影手段の焦点距離に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、焦点距離によって異なるモータ等のメカ部の駆動時間や繰り出し長さに応じて、バックライト電流値を低下させるレベルや時間を制御し、画面のチラつきをより確実に抑制することができる。
請求項6の発明によれば、請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記撮影手段のフォーカス位置に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、フォーカス時間が長くなるほどフォーカスモータの収納時の移動量が増大し、チラつきが発生しやすくなることから、フォーカス位置に応じてバックライト電流値を低下させる割合を変化させ、画面のチラつきを抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項7の発明によれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を設定するという構成としたので、チラつきの検出基準となるバックライト電圧閾値を変化させることにより、画面のチラつきをより確実に抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項8の発明によれば、請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、輝度に応じてバックライト電流値を低下させるレベルと時間を変化させることにより、画面のチラつきをより確実に抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項9の発明によれば、請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるという構成としたので、電池容量に余裕がある状態で電源オフの動作を行う場合においても、画面のチラつきが抑制される。
請求項10の発明によれば、請求項1から9のいずれかに記載の画像記録装置において、前記電源供給手段としての電池の種類に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を変化させるという構成としたので、電流増加に弱い1次電池が入力の場合は2次電池が入力の場合よりもバックライト電流値を急激に低下させるなどして正常に終了動作を行うことができる。
撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、
画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備える画像記録装置としたので、電源の電池の容量低下後、前記液晶表示部(画面)の表示品位を低下させることなく、正常に終了動作を行うことができる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるという構成としたので、前記液晶表示部のチラつきを抑制し、表示品位を低下させることなく、正常に終了動作を行うことができる。
請求項3の発明によれば、請求項2に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させるという構成としたので、負荷が低くなり、バックライト電圧値を低下させずに正常に終了動作を行うことができる。
請求項4の発明によれば、請求項2に記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定値に低下させるという構成としたので、表示品位を低下させることなく、ユーザに不快感を与えることがない。
請求項5の発明によれば、請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記撮影手段の焦点距離に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、焦点距離によって異なるモータ等のメカ部の駆動時間や繰り出し長さに応じて、バックライト電流値を低下させるレベルや時間を制御し、画面のチラつきをより確実に抑制することができる。
請求項6の発明によれば、請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置において、前記制御手段が、前記撮影手段のフォーカス位置に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、フォーカス時間が長くなるほどフォーカスモータの収納時の移動量が増大し、チラつきが発生しやすくなることから、フォーカス位置に応じてバックライト電流値を低下させる割合を変化させ、画面のチラつきを抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項7の発明によれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を設定するという構成としたので、チラつきの検出基準となるバックライト電圧閾値を変化させることにより、画面のチラつきをより確実に抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項8の発明によれば、請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御するという構成としたので、輝度に応じてバックライト電流値を低下させるレベルと時間を変化させることにより、画面のチラつきをより確実に抑制して正常に終了動作を行うことができる。
請求項9の発明によれば、請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置において、外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるという構成としたので、電池容量に余裕がある状態で電源オフの動作を行う場合においても、画面のチラつきが抑制される。
請求項10の発明によれば、請求項1から9のいずれかに記載の画像記録装置において、前記電源供給手段としての電池の種類に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を変化させるという構成としたので、電流増加に弱い1次電池が入力の場合は2次電池が入力の場合よりもバックライト電流値を急激に低下させるなどして正常に終了動作を行うことができる。
以下に、本発明の画像記録装置の一実施の形態における構成について図面を参照して説明する。
図1、図2、及び図3は、本発明の一実施の形態例に係る画像記録装置の一例のデジタルカメラの外観図であり、それぞれ図1は上面図、図2は正面図、図3は背面図である。図4は、本発明の一実施の形態例に係る画像記録装置の一例のブロック図である。
図1、図2、及び図3は、本発明の一実施の形態例に係る画像記録装置の一例のデジタルカメラの外観図であり、それぞれ図1は上面図、図2は正面図、図3は背面図である。図4は、本発明の一実施の形態例に係る画像記録装置の一例のブロック図である。
CCD(101)は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、F/E(フロントエンド)−IC(102)は、画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS(102−1)、利得調整を行うAGC(102−2)、ディジタル信号変換を行うA/D(102−3)、CCD1制御ブロック(104−1)より、垂直同期信号、水平同期信号を供給され、CPUブロック(104−3)によって制御されるCCD(101)、及びF/E−IC(102)の駆動タイミング信号を発生するTG(102−4)を有する。
鏡胴ユニット(6)は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ(6−1a)、ズーム駆動モータ(6−1b)からなるズーム光学系(6−1)、フォーカスレンズ(6−2a)、フォーカス駆動モータ(6−2b)からなるフォーカス光学系(6−2)、絞り(6−3a)、絞りモータ(6−3b)からなる絞りユニット(6−3)、メカシャッタ(6−4a)、メカシャッタモータ(6−4b)からなるメカシャッタユニット(6−4)、各モータを駆動するモータドライバ(6−5)を有する。
ディジタルスチルカメラプロセッサ(104)は、CCD(101)よりF/E―IC(102)の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、又、前述したように、垂直同期信号、水平同期信号を供給するCCD1制御ブロック(104−1)、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2制御ブロック(104−2)、前述した装置各部の動作を制御するCPUブロック(104−3)、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に、保存するLocal SRAM(104−4)、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック(104−5)、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック(104−6)、JPEG圧縮・伸張を行うJPEG CODECブロック(104−7)、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するRESIZEブロック(104−8)、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック(104−9)、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードブロック(104−10)を有する。
SDRAM(103)は、前述したディジタルスチルカメラプロセッサ(104)で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD(101)から、F/E−IC(102)を経由して取りこんで、CCD1信号処理ブロック(104−1)でホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」やCCD2制御ブロック(104−2)で輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEG CODECブロック(104−7)で、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。
内蔵メモリ(107)は、撮影した画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
LCDドライバ(108)は、LCDモニタ(50)に駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ(50)に表示するための信号に変換する機能も有している。LCDモニタ(50)は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカードや前述した内臓メモリ(107)に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。ビデオAMP(118)は、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック(119)は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。操作Keyユニット(SW1〜15)は、ユーザが操作するKey回路であり、SUB−CPU(105)は、ROM・RAMをワンチップに内蔵したCPUであり、操作Keyユニット(SW1〜15)などの出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック(104−3)に出力する。
LCDドライバ(108)は、LCDモニタ(50)に駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ(50)に表示するための信号に変換する機能も有している。LCDモニタ(50)は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカードや前述した内臓メモリ(107)に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。ビデオAMP(118)は、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック(119)は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。操作Keyユニット(SW1〜15)は、ユーザが操作するKey回路であり、SUB−CPU(105)は、ROM・RAMをワンチップに内蔵したCPUであり、操作Keyユニット(SW1〜15)などの出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック(104−3)に出力する。
電源ユニット(125)は、電池や商用電源などから、昇圧、降圧を行い、各ユニットにあった電圧に変換し、電力を供給する。
本発明の一実施の形態においては、電源として電池が挙げられ、小型化された電池が好ましい。また、複数種の電池から選択された電池を電源とすることが好ましく、一次電池としては、例えば、アルカリ電池等が挙げられ、二次電池としては、例えば、ニッケル水素電池や、リチウムイオン電池等が挙げられる。
本発明の一実施の形態においては、電源として電池が挙げられ、小型化された電池が好ましい。また、複数種の電池から選択された電池を電源とすることが好ましく、一次電池としては、例えば、アルカリ電池等が挙げられ、二次電池としては、例えば、ニッケル水素電池や、リチウムイオン電池等が挙げられる。
本発明の画像記録装置の終了動作のフローの一例を、図5及び図6に示す。
図5は、記録動作中に、判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたときに制御手段が画像記録装置の終了動作を開始させ、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるフローであり、図6は、判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、制御手段が画像記録装置の終了動作を開始させ、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるフローである。
図5は、記録動作中に、判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたときに制御手段が画像記録装置の終了動作を開始させ、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるフローであり、図6は、判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、制御手段が画像記録装置の終了動作を開始させ、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させるフローである。
図5のフローによれば、電池容量が低下して終了動作に入った際に画面全体が暗くなったり明るくなったりするというチラつき現象を抑制するために、バックライト電流を下げて表示画面の輝度を下げる。これにより、画面表示がチラつきを抑制しながら電池容量を使い切り、正常に終了動作を行っていることをユーザに不快無くしらせることが出来る。このときのバックライト電圧と電流の変化を図8に示す。
図6のフローによれば、電池電圧が所定の基準閾値以下(電池END付近)で、図7に示すようにフォーカスモータや、ズームモータ等のメカ部が動作した時等に、高い負荷から、最も電圧の高いLCDモニタのバックライト電圧が影響を受けて、電圧が低下することにより画面のチラつきが発生する現象をバックライト電圧の閾値より低下したことから検知し、その時点で終了動作に入る。バックライト電圧の負荷を軽くするために、チラついたところから徐々にバックライト電流を下げて、終了動作を行ってもよい。このときのバックライト電圧と電流の変化を図9に示す。
図6のフローによれば、電池電圧が所定の基準閾値以下(電池END付近)で、図7に示すようにフォーカスモータや、ズームモータ等のメカ部が動作した時等に、高い負荷から、最も電圧の高いLCDモニタのバックライト電圧が影響を受けて、電圧が低下することにより画面のチラつきが発生する現象をバックライト電圧の閾値より低下したことから検知し、その時点で終了動作に入る。バックライト電圧の負荷を軽くするために、チラついたところから徐々にバックライト電流を下げて、終了動作を行ってもよい。このときのバックライト電圧と電流の変化を図9に示す。
図8及び図9に示すように、制御手段は、バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させてもよく、一定値に低下させてもよい。
バックライトへ供給する電流値を一定の割合でリニアに低下させることにより、ユーザの画面表示の見づらさを回避することができ、一定値の低下させることにより、バックライト電圧を低下させることなく、終了動作を完了させることができる。
バックライトへ供給する電流値を一定の割合でリニアに低下させることにより、ユーザの画面表示の見づらさを回避することができ、一定値の低下させることにより、バックライト電圧を低下させることなく、終了動作を完了させることができる。
図10及び図11に、画面(LCDモニタ)の表示の様子を模式的に示す。それぞれ(A)はチラつきが生じている状態、(B)はチラつきのない正常な表示状態、(C)はバックライト電流値を制御してチラつきを改善した状態をそれぞれ示している。
図10(A)には、バックライトが点滅して画面全体が明るくなったり暗くなったりするチラつきが生じており、電池ENDマークの表示もユーザに見づらい状態となっている様子を示している。これに対し、図10(C)には、バックライトへ供給する電流値を制御し、画面全体の輝度をデフォルトの輝度よりも低くし、さらに電源オフまで徐々に暗くしていくことで表示の見づらさが回避されている様子を示している。なお、電池ENDマークなどは、輝度の低下と共に既存の表示色から徐々にコントラスト比の高い複数の表示色としてもよい。
図11(A)には、チラつきが生じている様子を、図11(C)には、チラつき検知後に電池ENDマークを表示させて、終了動作を開始する様子を示している。
図10(A)には、バックライトが点滅して画面全体が明るくなったり暗くなったりするチラつきが生じており、電池ENDマークの表示もユーザに見づらい状態となっている様子を示している。これに対し、図10(C)には、バックライトへ供給する電流値を制御し、画面全体の輝度をデフォルトの輝度よりも低くし、さらに電源オフまで徐々に暗くしていくことで表示の見づらさが回避されている様子を示している。なお、電池ENDマークなどは、輝度の低下と共に既存の表示色から徐々にコントラスト比の高い複数の表示色としてもよい。
図11(A)には、チラつきが生じている様子を、図11(C)には、チラつき検知後に電池ENDマークを表示させて、終了動作を開始する様子を示している。
図5及び図6のフローに示すとおり、バックライトに供給する電流制御にあたり、例えば、焦点距離の検出、フォーカス位置、外部入力(例えばユーザの指示)により指定された表示画面の輝度を検出してから電流の制御を行うことが好ましい。
図12に示すように、焦点距離によって、メカ部の繰り出し長さが異なることから、負荷が大きなモータを避けるようにリニアにバックライト電流を下げる時間と電流を下げるレベルを変化させることでバックライト電圧が低下してチラつくことを防ぐことができる。
焦点距離を検出することにより、焦点距離によって異なるモータ等のメカ部の駆動時間や繰り出し長さに応じて、バックライト電流値を低下させるレベルや時間を制御し、画面のチラつきをより確実に抑制することができる。
フォーカス位置を検出することにより、フォーカス時間が長くなるほどフォーカスモータの収納時の移動量が増大し、チラつきが発生しやすくなることから、フォーカス位置に応じてバックライト電流値を低下させる割合を変化させ、画面のチラつきを抑制して正常に終了動作を行うことができる。
なお、焦点距離が長いほど一部モータの駆動時間が長いため、該当モータの動作前にバックライト電流を消灯してもよい。
焦点距離を検出することにより、焦点距離によって異なるモータ等のメカ部の駆動時間や繰り出し長さに応じて、バックライト電流値を低下させるレベルや時間を制御し、画面のチラつきをより確実に抑制することができる。
フォーカス位置を検出することにより、フォーカス時間が長くなるほどフォーカスモータの収納時の移動量が増大し、チラつきが発生しやすくなることから、フォーカス位置に応じてバックライト電流値を低下させる割合を変化させ、画面のチラつきを抑制して正常に終了動作を行うことができる。
なお、焦点距離が長いほど一部モータの駆動時間が長いため、該当モータの動作前にバックライト電流を消灯してもよい。
また、ユーザなどにより外部から指定された輝度を検出することにより、チラつきの検出基準となるバックライト電圧閾値や、バックライト電流値を低下させるレベルと時間を変化させることができ、それにより画面のチラつきを抑制して正常に終了動作を行うことができる。
図13及び図14に示すように、ユーザが設定するバックライト輝度がデフォルト輝度より高い場合、流れるバックライト電流は、通常より大きく電源に対する負荷が高いため、よりチラつきを軽減するためバックライト電流を下げるレベルと時間をデフォルト状態よりも大きく短くしてもよい。また低い輝度(バックライト輝度が低い)場合は、その電流レベルより徐々に下げていく割合を長くしてもよい。また、輝度レベルによっては可変させなくてもよい。
図13及び図14に示すように、ユーザが設定するバックライト輝度がデフォルト輝度より高い場合、流れるバックライト電流は、通常より大きく電源に対する負荷が高いため、よりチラつきを軽減するためバックライト電流を下げるレベルと時間をデフォルト状態よりも大きく短くしてもよい。また低い輝度(バックライト輝度が低い)場合は、その電流レベルより徐々に下げていく割合を長くしてもよい。また、輝度レベルによっては可変させなくてもよい。
さらに、入力が一次電池の場合と、ニ次電池の場合とで、バックライトの電圧閾値を変化させてもよい。一次電池は突発的な電力増加に弱く電源が落ちやすいため、ニ次電池と比べ、バックライト電圧の検知後にバックライトを消灯したり、二次電池と比べて急激に落としたりすることで正常終了できるようにする。
また、電池ENDの前の段階(電池寿命に達する前の電池レベル、例えば、ENDレベル電圧に対して+0.2Vなど)において、ユーザが電源オフの指示をした場合でも、チラつきを防ぐために上記のようにバックライト電流を徐々に下げる方法をとってもよい。
外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることが好ましい。
外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることが好ましい。
本発明により、電池容量低下時に、表示品位を著しく低下させることなく正常終了できると共に、ハード部の変更がない(部品変更、検討)ため、コストの面で有利である。
また、表示部の面積が増えて消費電力が上がった場合にも、ハードの変更を必要としない。
さらに、一次電池の場合は、よりチラつきが生じる可能性が高いため、バックライト電流を制御することにより突入電流のレベルが減り、電池寿命が減少することによる影響を回避することができる。ニ次電池と一次電池とで制御方法を変えることにより、より低電圧で動作する一次電池の場合のチラつきやすさの問題に対応することができる。
また、表示部の面積が増えて消費電力が上がった場合にも、ハードの変更を必要としない。
さらに、一次電池の場合は、よりチラつきが生じる可能性が高いため、バックライト電流を制御することにより突入電流のレベルが減り、電池寿命が減少することによる影響を回避することができる。ニ次電池と一次電池とで制御方法を変えることにより、より低電圧で動作する一次電池の場合のチラつきやすさの問題に対応することができる。
バックライトに供給する電流値を制御して、画面を徐々に暗くすることから、ユーザに電池容量が無くなりカメラ動作が終了し始めたことを視覚的な不快感を生じさせること無く知らせることができる。
さらに、繰り出している鏡胴の焦点距離によって、輝度の下げ方を変えることにより、画面のチラつきだけでなく、電源全体の負荷軽減が可能であり、負荷の大きいモータの動作などによりシステムリセットで停止するリスクを低減できるという効果もある。
さらに、繰り出している鏡胴の焦点距離によって、輝度の下げ方を変えることにより、画面のチラつきだけでなく、電源全体の負荷軽減が可能であり、負荷の大きいモータの動作などによりシステムリセットで停止するリスクを低減できるという効果もある。
以上のように、本発明の画像記録装置は、電池容量が減少した電池END状態において、フォーカス動作やズーム動作に入った際に生じるチラつきを検知することにより、電池容量を無駄なく効率よく消費できるとともに、連続的なチラつきによる画面表示品位の低下を防ぐことが出来、速やかに正常終了動作に入ることができるようになる。
なお、これまで本発明を図面に示した実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
3 ストロボ発光部
4 測距ユニット
6 鏡胴ユニット
30 光学ファインダ
50 LCDモニタ(画面、液晶表示部)
60 電池蓋
SW1 レリーズスイッチ
SW2 モードダイヤル
SW3 ジョグダイヤル1
SW4 ジョグダイヤル2
SW5 ズームスイッチ[TELE]
SW6 ズームスイッチ[WIDE]
SW7 上スイッチ
SW8 右スイッチ
SW9 OKスイッチ
SW10 左スイッチ
SW11 下スイッチ/マクロスイッチ
SW12 DISPLAYスイッチ
SW13 削除スイッチ
SW14 MENUスイッチ
SW15 電源スイッチ
4 測距ユニット
6 鏡胴ユニット
30 光学ファインダ
50 LCDモニタ(画面、液晶表示部)
60 電池蓋
SW1 レリーズスイッチ
SW2 モードダイヤル
SW3 ジョグダイヤル1
SW4 ジョグダイヤル2
SW5 ズームスイッチ[TELE]
SW6 ズームスイッチ[WIDE]
SW7 上スイッチ
SW8 右スイッチ
SW9 OKスイッチ
SW10 左スイッチ
SW11 下スイッチ/マクロスイッチ
SW12 DISPLAYスイッチ
SW13 削除スイッチ
SW14 MENUスイッチ
SW15 電源スイッチ
Claims (10)
- 被写体を撮影記録する撮影手段と、記録された被写体画像を表示する液晶表示部、及びバックライトを備える画像表示手段と、電池を電源とする電源供給手段と、前記電池の容量を電池電圧に基づき判定する判定手段と、前記バックライトの電圧変化を検知する検知手段と、を少なくとも備えた画像記録装置であり、
撮影動作中に、(1)前記判定手段により電池電圧が基準閾値以下と判定されたとき、又は(2)前記判定手段により電池電圧が基準閾値に近づいたと判定され、かつ前記検知手段により前記バックライトの電圧が所定の閾値以下として検知されたとき、
画像記録装置の終了動作を開始させる制御手段を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
- 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定の割合で低下させることを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
- 前記制御手段が、前記バックライトへ供給する電流値を一定値に低下させることを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
- 前記制御手段が、前記撮影手段の焦点距離に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置。
- 前記制御手段が、前記撮影手段のフォーカス位置に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする請求項2から3のいずれかに記載の画像記録装置。
- 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を設定することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
- 外部からの指示により設定された前記液晶表示部の輝度に応じて、前記バックライトに供給する電流値を制御することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置。
- 外部から電源オフの操作があったとき、前記制御手段が、画像記録装置の終了動作を開始させるとともに、前記バックライトに供給する電流値を制御して前記液晶表示部の輝度を低下させることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の画像記録装置。
- 前記電源供給手段としての電池の種類に応じて、前記検知手段により検知される前記バックライトの電圧の閾値を変化させることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008216578A JP2010056623A (ja) | 2008-08-26 | 2008-08-26 | 画像記録装置 |
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2008
- 2008-08-26 JP JP2008216578A patent/JP2010056623A/ja active Pending
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