JP2010047905A - 橋梁張り出し架設装置と架設方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自重が軽く、新設橋桁の反転作業が不要で、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、足場など付属物の取付けにも使用できる橋梁張り出し架設装置と架設方法を提供する。
【解決手段】既設橋桁1の幅方向両端部に設置され既設橋桁1の上面に沿って前後方向に延びる1対の支持レール12と、前方向端部に位置する既設橋桁1の上面に設置され新設橋桁2が前後方向に通過可能な矩形開口部を有する架設フレーム14と、矩形開口部の上方で架設フレーム14に固定され架設フレームの後端部から既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材16と、前後方向梁部材16の下方に幅方向に延び前後方向梁部材16によりそれぞれ2点で吊り下げられ前後方向に移動可能な1対の幅方向梁部材18と、幅方向梁部材18に吊り下げられ幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動可能な1又は複数のモノレールホイスト20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、橋梁張り出し架設工法のための架設装置と架設方法に関する。
「橋梁張り出し架設工法」とは、架設済み橋桁(以下、「既設橋桁」と呼ぶ)の端部から新設する橋桁(以下、「新設橋桁」という)を前方に張り出しながら既設橋桁の端部に連結して架設する工法である。このような橋梁張り出し架設工法は、橋桁の架設地点が水上や山間部である場合など、地上部の使用が困難な場合に主に適用される。
かかる橋梁張り出し架設工法には、従来、図5に示すような、全旋回クレーン51を用いたトラベラークレーン工法が通常用いられている。この工法では、既設橋桁53上に全旋回クレーン51を載せ、この全旋回クレーン51で新設橋桁54を架設する。また、新設橋桁54の縦移動(橋桁に沿った移動)は既設橋桁53の上を使用する。
しかし、この工法では、全旋回クレーン51はエンジンやカウンターウエイトを備えるため全重量が大きく、既設橋桁53の先端にクレーン自重が載るため既設橋桁53に大掛かりな補強が必要となる。また、全旋回クレーン51の製作コストが高い、などの問題点があった。
そこで、このような問題点を解決する架設方法及び装置として、例えば特許文献1〜3が既に提案されている。
特許文献1の手段は、図6に示すように、既に張り出し架設してある既設橋桁66上にトラベリングガーダー62を配設するとともにその上に架設作業車63を搭載しておいて、既設橋桁66上の橋脚65付近で、架設作業車63の吊り上げ機により新設橋桁67を既設橋桁66の下方に吊り上げるとともに、その架設作業車63を搭載したトラベリングガーダー62を移動させて、吊り上げた状態の新設橋桁67を既設橋桁66の下方にてその既設橋桁66に沿ってその既設橋桁66の先端まで運搬し、かつ、トラベリングガーダー62のエレクションガーダー64をその既設橋桁66の先端から前方へ手延べさせ、次いで架設作業車63をエレクションガーダー64の手延べ方向側部分上に移動させてから架設作業車63の吊り上げ機により新設橋桁67を引き上げて、その新設橋桁67を既設橋桁66の先端に連結し、片持ち張り出し架設するものである。
特許文献2の手段は、図7に示すように、新設橋桁72を載せた台車を橋桁の上で移送し、既設橋桁71と新設橋桁72との先端をヒンジ73で連結して新設橋桁72を回転し既設橋桁71と新設橋桁72とを連結するようにした橋梁の架設方法において、台車の台車フレーム兼支柱74をヒンジ73に連結し、既設橋桁71の先端まで移送する工程と、ヒンジ73で既設橋桁71と新設橋桁72を連結する工程と、ヒンジ73を支点として新設橋桁72を押し上げる工程と、新設橋桁72を押し上げた後、前記台車フレーム兼支柱74で支柱を形成する工程と、この支柱74からワイヤロープで惜しみを取りつつヒンジ73を支点として新設橋桁72を回転下降して既設橋桁71に連結する工程とからなる。なおこの図で、75はクレビス主ジャッキである。
特許文献3の手段は、図8に示すように、架設装置に門型ジブクレーン83を使用し、門型ジブクレーン83を後方傾斜させて門型ジブクレーンの後方に用意された新設橋桁81を門型ジブクレーン83で吊上げ、門型ジブクレーンを前方傾斜させることにより新設橋桁81を門型ジブクレーンの内側を通過させて架設済み既設橋桁82の前方に移動させ且つその前方に張出して連結し、その後に門型ジブクレーン83を後方傾斜させて後方に戻し、以下、門型ジブクレーンによる橋桁部材1の吊上げ、門型ジブクレーン83の前方傾斜による新設橋桁81の前方移動、張出し、連結を繰り返して二以上の橋桁部材を順次連結架設するものである。
特開平10−292317号明細書、「橋桁部材の架設方法および架設装置」 特開2007−205014号明細書、「橋梁の架設方法及び装置」 特開2008−50907号明細書、「橋桁部材架設工法とそれに使用される橋桁部材架設装置」
特許文献1の手段(以下、「TEG工法」と呼ぶ)は、上述したように、桁上にガーダー62を載せ、新設橋桁67を吊り、既設橋桁66の下を縦移動させて架設するものである。
しかし、TEG工法は、(1)新設橋桁67の縦移動(橋桁に沿った移動)は橋脚65を越せないため、各径間ごとに荷揚げ場所が必要となる、(2)新設橋桁67を吊り上げた状態でトラベリングガーダー62を移動させるため移動設備が大掛かりになる、(3)曲線桁への対応が困難、(4)新設橋桁67は、2主桁以上の箱断面に地組(地上での組立)する必要がある、(5)足場など付属物の取付けには使用するのが困難、等の問題点がある。
特許文献2の手段(以下、「回転工法」と呼ぶ)は、上述したように、既設橋桁71の先端にヒンジ73とジャッキ設備75を設け、ヒンジ73を中心に新設橋桁72を回転させて架設するものである。この回転工法では、新設橋桁72の縦移動は上下逆にした状態で既設橋桁71の上を移動する。
しかし、回転工法は、(1)ヒンジ固定状態での架設となり、継ぎ手部の位置合わせ時に自由度が奪われ、位置調整しにくい、(2)上下逆の状態で縦移動するため反転作業が発生する、(3)吊り金具も上下に必要となり、足場の設置がやりにくい、(4)曲線桁への対応が困難、(5)新設橋桁72は、2主桁以上の箱断面に地組する必要がある、(6)足場など付属物の取付けには使用できない、等の問題点がある。
特許文献3の手段(以下、「門型ジブクレーン工法」と呼ぶ)は、上述したように、既設橋桁82の先端に門型ジブクレーン83を設置し、新設橋桁81は既設橋桁82上を縦移動するものである。
しかし、門型ジブクレーン工法は、(1)門型ジブクレーン83が特殊なクレーンとなり、コストが高い、(2)門型ジブクレーン83の自重が重く、既設橋桁82に大掛かりな補強が必要、(3)曲線桁への対応が困難、(4)2主桁以上の箱断面に地組する必要あり、足場など付属物の取付けには使用できない、等の問題点がある。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、既設橋桁の端部から新設橋桁を前方に張り出しながら既設橋桁の端部に連結して架設することができ、自重が軽く既設橋桁の補強が不要であり、新設橋桁の橋桁に沿った縦移動ができ、新設橋桁の反転作業が不要であり、新設橋桁の吊状態で既設橋桁と仕口合わせができ、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、足場など付属物の取付けにも使用できる橋梁張り出し架設装置と架設方法を提供することにある。
本発明によれば、新設橋桁を前方に張り出しながら既設橋桁の前方向端部に連結して架設する橋梁張り出し架設装置であって、
既設橋桁の幅方向両端部に設置され、既設橋桁の上面に沿って前後方向に延び、新設橋桁を既設橋桁の上面に沿って案内可能な1対の支持レールと、
前方向端部に位置する既設橋桁の上面に設置され、前記支持レールで案内される新設橋桁が既設橋桁の上面に沿って前後方向に通過可能な矩形開口部を有する架設フレームと、
前記矩形開口部の上方で前記架設フレームに固定され、幅方向に一定の間隔を隔て、架設フレームの後端部から既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材と、
該前後方向梁部材の下方に幅方向に延び、該1対の前後方向梁部材によりそれぞれ2点で吊り下げられ、該前後方向梁部材に沿って前後方向に移動可能な1対の幅方向梁部材と、
該幅方向梁部材に吊り下げられ、該幅方向梁部材に沿って幅方向に移動可能な1又は複数のモノレールホイストと、を備えることを特徴とする橋梁張り出し架設装置が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記架設フレームを支持し前記支持レールに沿って案内するフレーム支持台車と、
前記架設フレームと前記支持レールとの間に挿入されその間の隙間を無くすための高さ調整架台と、
前記架設フレームを前記支持レールに固定し、架設フレームに作用する浮上り力を既設橋桁に伝達する浮上り防止装置とを備える。
また本発明によれば、新設橋桁を前方に張り出しながら既設橋桁の前方向端部に連結して架設する橋梁張り出し架設方法であって、
新設橋桁を既設橋桁の上面に沿って前方向端部に位置する既設橋桁上まで移動し、
前方向端部に位置する既設橋桁上において、既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材に吊り下げられた複数のモノレールホイストを用いて新設橋桁を吊り上げ、
前記複数のモノレールホイストを前記1対の前後方向梁部材に沿って既設橋桁の前方向端部より前方まで移動し、
前記複数のモノレールホイストにより新設橋桁を吊り下ろして新設橋桁を既設橋桁の前方向端部に連結して架設する、ことを特徴とする橋梁張り出し架設方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、新設橋桁を前部台車と後部台車で支持して、新設橋桁の前方側が前後方向梁部材の下方に位置するまで新設橋桁を支持レールに沿って移動し、
新設橋桁の前方側を前方側のモノレールホイストを用いて吊り上げ、新設橋桁の後方側を前記後部台車で支持した状態で新設橋桁をさらに前進させ、
次いで、新設橋桁の後方側を後方側のモノレールホイストを用いて吊り上げ、
前方側と後方側のモノレールホイストにより新設橋桁をさらに前進させて、新設橋桁全体を既設橋桁の前方向端部より張り出す位置まで移動し、
前記複数のモノレールホイストにより新設橋桁を吊り下ろし、かつ幅方向梁部材に沿って幅方向に移動させて、既設橋桁の前方向端部に連結して架設する。
上記本発明の装置及び方法によれば、架設装置が、支持レール、架設フレーム、前後方向梁部材、幅方向梁部材、及びモノレールホイストからなり、重量の大きいウインチやカウンタウエイト等を用いないので、全体として軽量化でき、既設橋桁の補強を不要に、又は軽減できる。
また、新設橋桁は、既設橋桁に連結される向きで前方向端部に位置する既設橋桁上まで移動するので、新設橋桁の既設橋桁に沿った縦移動ができ、新設橋桁の反転作業が不要である。
さらに、複数のモノレールホイストにより新設橋桁を吊り下ろし、かつ幅方向梁部材に沿って幅方向に移動させるので、新設橋桁の吊状態で既設橋桁と仕口合わせができるとともに、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、さらに足場など付属物の取付けにも使用できる。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は本発明による橋梁張り出し架設装置の全体側面図であり、図2は図1のA−A矢視図である。
本発明の橋梁張り出し架設装置10は、既設橋桁1の前方向端部1a(図1で左端)から新設橋桁2を前方に張り出しながら既設橋桁1の前方向端部1aに連結して架設する装置である。以下、この装置を単に「架設装置」と呼ぶ。
本発明の架設装置10は、1対の支持レール12、架設フレーム14、1対の前後方向梁部材16、1対の幅方向梁部材18及び1又は複数のモノレールホイスト20を備える。
1対の支持レール12は、既設橋桁1の幅方向両端部1bの上面に設置され、既設橋桁1の上面に沿って前後方向に延び、新設橋桁2を既設橋桁1の上面に沿って案内可能に構成されている。
1対の支持レール12は、この例ではI型鋼であるが、鉄道用レールまたはその他のレールであってもよい。
1対の支持レール12は、架設フレーム14に作用する浮上り力を既設橋桁1に確実に伝達できるように強固に固定されている。なお、支持レール12は水平であるのが好ましいが、既設橋桁1の上面が傾斜(例えば最大7/100程度)している場合には、既設橋桁1の上面に沿って傾斜して設置するのがよい。
また、支持レール12の前方向端部には、ストッパ13が着脱可能に設けられ、架設フレーム14が所定の使用位置より前方(図で左方)に移動できないようになっている。
架設フレーム14は、前方向端部に位置する既設橋桁1の上面に設置される。
また、架設フレーム14は、支持レール12で案内される新設橋桁2が既設橋桁1の上面に沿って前後方向に通過可能な矩形開口部15を有する。
なお、この例において新設橋桁2は、既設橋桁1の1スパン分の大きさ(例えば、幅7m×高さ3m×長さ12m)であり、重量は例えば約15トンである。この場合、矩形開口部15は、幅7m以上×高さ3m以上に設定する。
架設フレーム14は、この例では、前後方向水平部材14a,14b、幅方向水平部材14c,14d、柱部材14e,14f、及び斜め補強部材14gからなる。
この例において、本発明の架設装置10は、さらに、フレーム支持台車22、高さ調整架台24及び浮上り防止装置26を備える。
フレーム支持台車22は、前部台車22aと後部台車22bからなる柱部材14e,14fの下端近傍に設置された電動台車であり、架設フレーム14を支持しながら支持レール12に沿って、架設フレーム14を所定の使用位置(図1の位置)まで移動する。
高さ調整架台24は、所定の使用位置において、柱部材14e,14fの下端と支持レール12の上面との間に設置され、図示しない楔部材により、架設フレーム14と支持レール12との隙間を無くし、架設フレーム14に作用する下向きの荷重を支持レール12を介して既設橋桁1に伝達する。
浮上り防止装置26は、架設フレーム14を支持レール12に固定し、架設フレーム14に作用する浮上り力を既設橋桁1に伝達する。
1対の前後方向梁部材16は、矩形開口部15の上方で架設フレーム14(この例で幅方向水平部材14d)に固定されている。1対の前後方向梁部材16は、幅方向に一定の間隔を隔て、架設フレーム14の後端部から既設橋桁1の前方向端部1aより前方まで延びる。前後方向梁部材16の前方端位置は、新設橋桁全体を既設橋桁1の前方向端部より張り出せる位置に設定する。
1対の前後方向梁部材16は、この例ではI型鋼であるが、その他の型鋼やレールであってもよい。なお、前後方向梁部材16は水平であるのが好ましいが、既設橋桁1の上面が傾斜(例えば最大7/100程度)している場合には、既設橋桁1の上面に沿って傾斜して設置するのがよい。
1対の幅方向梁部材18は、前後方向梁部材16の下方に幅方向に水平に延び、1対の前後方向梁部材16によりそれぞれ2点で吊り下げられている。またこの幅方向梁部材18は、電動トロリー17により、前後方向梁部材16に沿って前後方向に移動可能に構成されている。
電動トロリー17は、ラックピニオン付きの電動トロリーであり、前後方向梁部材16が傾斜(例えば最大7/100程度)している場合でも、前後方向梁部材16に沿って自由に移動し、かつ任意の位置で固定できるように構成されている。
モノレールホイスト20は、電動トロリー19により、幅方向梁部材18に吊り下げられ、幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動可能に構成されている。電動トロリー19は、ラックピニオン付きの電動トロリーであるのが好ましいが、幅方向梁部材18に沿って自由に移動し、かつ任意の位置で固定できる限りで、ラックピニオンなしであってもよい。
この図の例で、モノレールホイスト20は、幅方向梁部材18ごとに2台ずつ設けられる。各モノレールホイスト20の例えば吊上げ荷重10トンのチェーンブロックであり、合計4台のモノレールホイスト20で荷重15トンの新設橋桁2を吊り上げるようになっている。
図3は、図1のA−A矢視図の別図である。
この例では、モノレールホイスト20は幅方向梁部材18ごとに1台ずつ設けられ、合計2台のモノレールホイスト20で新設橋桁2の一部2aを吊り上げるようになっている。その他の構成は、図2と同様である。
図4は、本発明による橋梁張り出し架設方法の説明図である。
本発明の橋梁張り出し架設方法は、既設橋桁1の前方向端部1aから新設橋桁2を前方に張り出しながら既設橋桁1の前方向端部1aに連結して架設する工法である。以下、本発明の工法を単に「架設方法」と呼ぶ。
上述した橋梁張り出し架設装置10を用い、本発明の架設方法は、図4の(A)〜(D)に示す各ステップからなる。
図4(A)(B)では、新設橋桁2(又はその一部2a)を既設橋桁1の上面に沿って前方向端部1aに位置する既設橋桁上まで移動する。
その際、新設橋桁2を橋桁支持台車28の前部台車28aと後部台車28bで支持して、新設橋桁2の前方側が前後方向梁部材16の下方に位置するまで新設橋桁2を支持レール12に沿って移動し、次いで、新設橋桁2の前方側を前方側のモノレールホイスト20を用いて吊り上げ、新設橋桁2の後方側を後部台車28bで支持した状態で新設橋桁2をさらに前進させるのがよい。
図4(C)では、前方向端部1aに位置する既設橋桁上において、既設橋桁1の前方向端部1aより前方まで延びる1対の前後方向梁部材16に吊り下げられた複数のモノレールホイスト20を用いて新設橋桁2を吊り上げる。
次いで、図4(D)では、複数のモノレールホイスト20を1対の前後方向梁部材16に沿って既設橋桁1の前方向端部1aより前方まで移動する。
すなわち、前方側と後方側のモノレールホイスト20により新設橋桁2をさらに前進させて、新設橋桁全体を既設橋桁1の前方向端部1aより張り出す位置まで移動する。
さらにこの位置において、複数のモノレールホイスト20により新設橋桁2を吊り下ろして新設橋桁2を既設橋桁1の前方向端部1aに連結して架設する。
すなわち、複数のモノレールホイスト20により新設橋桁2を吊り下ろし、かつ幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動させて、既設橋桁1の前方向端部1aに連結して架設する。
上述した本発明の装置及び方法によれば、架設装置10が、支持レール12、架設フレーム14、前後方向梁部材16、幅方向梁部材18、及びモノレールホイスト20からなり、重量の大きいウインチやカウンタウエイト等を用いないので、全体として軽量化でき、既設橋桁1の補強を不要に、又は軽減できる。
また、新設橋桁2は、既設橋桁1に連結される向きで前方向端部1aに位置する既設橋桁上まで移動するので、新設橋桁2の既設橋桁1に沿った縦移動ができ、新設橋桁2の反転作業が不要である。
さらに、複数のモノレールホイスト20により新設橋桁2を吊り下ろし、かつ幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動させるので、新設橋桁2の吊状態で既設橋桁1と仕口合わせができるとともに、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、さらに足場など付属物の取付けにも使用できる。
言い換えれば、モノレールホイスト20は、簡易クレーン(例えば、チェーンブロック)なので架設装置10の自重を軽減できる。
また、新設橋桁2は正規の向き(既設橋桁1に連結される向き)で桁上の橋桁支持台車28に乗せ搬入できるので、反転作業、吊金具、足場設置などの問題が解決できる。
さらに、幅方向梁部材18に沿って左右方向(幅方向)に横行することができるので、前方側、後方側のモルールホイスト20をそれぞれ左右方向に移動させることによって曲線桁にも対応できる。
また、幅方向梁部材18に沿って左右方向(幅方向)に横行することができるので、足場など付属物の取付にも使用可能である。
さらに、機構が単純なので架設装置10の製造コストが低く、かつ吊状態で仕口合わせができるので施工性がよい。
また前後方向梁部材16が傾斜しても、ラックピニオン付きの電動トロリー17を用いることで、前後方向の勾配が変化する橋梁であっても、前後方向の勾配をこれに合わせて調整することなく適用できるので、施工性を高めることができる。
なお、傾斜しても横行できる機構は、ラックピニオン付き以外の、例えばゴム押し付け式などでもよい。
また、上述した例では、架設装置10の移動のための支持レール12は新設橋桁2(又はその一部2a)を搬入する橋桁支持台車28のレールと共通であるので、支持レール12の設置及び撤去を簡略化できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明による橋梁張り出し架設装置の全体側面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のA−A矢視図の別図である。 本発明による橋梁張り出し架設方法の説明図である。 従来の橋梁張り出し架設工法の説明図である。 特許文献1の手段の説明図である。 特許文献2の手段の説明図である。 特許文献3の手段の説明図である。
符号の説明
1 既設橋桁、1a 前方向端部、1b 幅方向両端部、
2 新設橋桁、2a 一部、
10 橋梁張り出し架設装置、12 支持レール、
13 ストッパ、14 架設フレーム、
14a,14b 前後方向水平部材、14c,14d 幅方向水平部材、
14e,14f 柱部材、14g 斜め補強部材、
15 矩形開口部、16 前後方向梁部材、
17 電動トロリー、18 幅方向梁部材、
19 電動トロリー、20 モノレールホイスト、
22 フレーム支持台車、22a 前部台車、22b 後部台車、
24 高さ調整架台、26 浮上り防止装置、
28 橋桁支持台車、28a 前部台車、28b 後部台車

Claims (4)

  1. 新設橋桁を前方に張り出しながら既設橋桁の前方向端部に連結して架設する橋梁張り出し架設装置であって、
    既設橋桁の幅方向両端部に設置され、既設橋桁の上面に沿って前後方向に延び、新設橋桁を既設橋桁の上面に沿って案内可能な1対の支持レールと、
    前方向端部に位置する既設橋桁の上面に設置され、前記支持レールで案内される新設橋桁が既設橋桁の上面に沿って前後方向に通過可能な矩形開口部を有する架設フレームと、
    前記矩形開口部の上方で前記架設フレームに固定され、幅方向に一定の間隔を隔て、架設フレームの後端部から既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材と、
    該前後方向梁部材の下方に幅方向に延び、該1対の前後方向梁部材によりそれぞれ2点で吊り下げられ、該前後方向梁部材に沿って前後方向に移動可能な1対の幅方向梁部材と、
    該幅方向梁部材に吊り下げられ、該幅方向梁部材に沿って幅方向に移動可能な1又は複数のモノレールホイストと、を備えることを特徴とする橋梁張り出し架設装置。
  2. 前記架設フレームを支持し前記支持レールに沿って案内するフレーム支持台車と、
    前記架設フレームと前記支持レールとの間に挿入されその間の隙間を無くすための高さ調整架台と、
    前記架設フレームを前記支持レールに固定し、架設フレームに作用する浮上り力を既設橋桁に伝達する浮上り防止装置とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の橋梁張り出し架設装置。
  3. 新設橋桁を前方に張り出しながら既設橋桁の前方向端部に連結して架設する橋梁張り出し架設方法であって、
    新設橋桁を既設橋桁の上面に沿って前方向端部に位置する既設橋桁上まで移動し、
    前方向端部に位置する既設橋桁上において、既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材に吊り下げられた複数のモノレールホイストを用いて新設橋桁を吊り上げ、
    前記複数のモノレールホイストを前記1対の前後方向梁部材に沿って既設橋桁の前方向端部より前方まで移動し、
    前記複数のモノレールホイストにより新設橋桁を吊り下ろして新設橋桁を既設橋桁の前方向端部に連結して架設する、ことを特徴とする橋梁張り出し架設方法。
  4. 新設橋桁を前部台車と後部台車で支持して、新設橋桁の前方側が前後方向梁部材の下方に位置するまで新設橋桁を支持レールに沿って移動し、
    新設橋桁の前方側を前方側のモノレールホイストを用いて吊り上げ、新設橋桁の後方側を前記後部台車で支持した状態で新設橋桁をさらに前進させ、
    次いで、新設橋桁の後方側を後方側のモノレールホイストを用いて吊り上げ、
    前方側と後方側のモノレールホイストにより新設橋桁をさらに前進させて、新設橋桁全体を既設橋桁の前方向端部より張り出す位置まで移動し、
    前記複数のモノレールホイストにより新設橋桁を吊り下ろし、かつ幅方向梁部材に沿って幅方向に移動させて、既設橋桁の前方向端部に連結して架設する、ことを特徴とする請求項3に記載の橋梁張り出し架設方法。
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